JP4501126B2 - 可変調整器の摺動トルク調整装置 - Google Patents

可変調整器の摺動トルク調整装置 Download PDF

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【発明の属する技術分野】
本発明は、手動の摺動操作を伴う可変調整器の改良に関し、特に電子的な音響機器等では可変抵抗器等を高頻度で操作する一つの電子楽器部品として使用するが、その際の手動のタッチによる操作性を可調整できる可変調整器の摺動トルク調整装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
摘みを直線摺動させることによって電気量として抵抗値を変位量に応じて変化させる摺動式可変抵抗器は電子機器の分野で多数使用されてきており、各種の構造が周知である。
【0003】
然しながら近年レコードプレーヤ上のレコードを直接に指操作したり或いは増幅器又は音響ミキサー等の多数の可変抵抗器類を手動操作することにより、逆に音声信号又は音響信号を人為的に創作するディスク・ジョッキー又はディ・ジェイ(DJ)と呼ばれる分野が生まれている。斯かるディ・ジェイ分野では、各種の電子音響機器自体を一つの電子楽器として取り扱うことが行われるため、これ等の電子部品の一部である可変抵抗器、或いは可変電圧発生器等の可変調整器は、それ自体が楽器の一部品としての役目を要求される。特にこの分野でスクラッチ・プレイと呼ばれる技法は、この可変抵抗器を素早く操作して出力音響信号を断続的に出力し、一種のパーカッションの様な独特なリズムを生み出す技法がある。
【0004】
可変調整器をこの種の技法で操作すると、短期間の内に使用不能に到る。特に熟練者では約3ヶ月程度で、また熟練に到らない者でも約6〜8ヶ月には使用不能に到る。この為、この種可変調整器には、従来の電子機器のトリミングとしての仕様以外に独立した楽器部品として、単に強度、耐久性等の部品としての信頼性以外に、楽器独特のタッチ、又は感触等の操作性が別枠で要求されている。特に通常の楽器と同様にディ・ジェイ分野の演奏者の場合にも熟練度合に応じて摘みレバーの摺動トルクに対するタッチ乃至感触を希望する状態に調整することが要望されているが、実際には現在に到るまで、トリミング用の可変調整器として生産されているため、斯かる感触調整の配慮は為されてこなかった。そのため演奏操作用としての微妙な感触を要求される電子楽器用の操作機器としては不適性なものであった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の解決課題は、手動による摺動操作の頻度が著しく増大する電子部品としての可変調整器に対し、単に構造上の強度、耐久性等の部品としての信頼性に加えて、該可変調整器の使用者又は操作者のタッチ又は感触等の独自性を発揮できる操作性を確保するため可変調整器の摘みレバーの摺動トルクを外部から任意に調整可能に構成した可変調整器の摺動トルク調整装置を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明によればこの目的は、二本の平行案内軸(16、17)を摘み(1)の取付レバー(12)により軸芯方向に摺動可能に取り付けた可動子(11)と、上記案内軸(16、17)と平行に配置した固定子(30)と、上記可動子(11)が上記案内軸(16、17)上の摺動に伴う相対変位量を電気信号に変換するために上記可動子(11)及び上記固定子(30)に取り付けた電気変換手段(36)とを有する可変調整器(10)において、上記案内軸(16、17)を囲むため断面形状が一端を開口し他端を閉止するように実質的にコ字に形成し二つの平行板間に弾性力を付与したバネ手段(21)と、上記案内軸の一方に上記バネ手段(21)を装填し上記バネ手段(21)の内壁及び上記案内軸の間に介在させた緩衝手段(27a、27b)と、さらに上記案内軸(16、17)を囲む上記バネ手段(21)の二つの該平行板間の間隔を調整して上記案内軸(16、17)及び上記緩衝手段(27a、27b)間の摺動摩擦圧を変化させる為に付設された調整手段(25)と、本体(8)の前記調整手段(25)が露出する位置に形成された開口部(7a、7b)とを備え、上記調整手段(25)を上記可変調整器(10)本体(8)の開口部(7a、7b)を通して可変調整器(10)の室外から手動操作して可動子(11)の摺動トルクを任意に調整可能としたことを特徴とする可変調整器(10)の摺動トルク調整装置、により達成される
【0007】
【発明の態様】
本発明の可変調整器は、具体的実施例として摘みを直線摺動させるスライド抵抗器を例示として開示した可変抵抗器に限定されるものでは無く、光学式カップラや磁気式手段を用いて非接触の電圧又は電流発生器等に適用しても良い。
また、実施例では、最も代表的な例示として、摺動トルクの調整装置が二つの案内軸のうち奥に方に位置する副案内軸に装備したが、主案内軸と可動子との間に装備しても良く、その際にはミキサー等の前面マスク上から調整手段である調整ネジを直接操作する構造にしても良い。
【0008】
更にバネ手段を金属バネ材で、緩衝手段を合成ゴム材で夫々の別体に構成する例を開示したが、所定の弾性力と摩擦力とが同一材で確保できる場合は両者を合成樹脂、金属又は各種複合素材等の単一材で構成しても良い。さらに本実施例では案内手段13cの両端側にそれぞれ二つの摩擦手段28,29を設けた例で開示したが当然単一の摩擦手段にしても良く、その際のバネ手段の上下両内壁に緩衝手段27を配置しても良い。なお、本実施例の可変調整器は可変抵抗器で示したが、フォトカップラ又は磁性手段など周知手段を用いた無接触型の変位対電圧電流変換器などに通用できることは当然であり、その際にも本実施例のように二連の摺動機器のみに制約される必要はない。
【0009】
【実施例】
図1乃至4は、本発明の一実施例の摺動トルク調整装置を備えた可変調整器を示し、図1は同調整器の斜視図で、図2は蓋体解放時の同調整器の内部正面図で、図3は同調整器に使われる可動子を部分切開して示した拡大構成図で、更に図4は図2のI−I線での同調整器の断面図である。また図5は同実施例の可変調整装置の摺動トルク調整装置の部分斜視図を示す。
【0010】
本実施例の可変調整器10は、摘み1を目盛板2に設けた開口3の長手方向に手動操作で摺動させ、変位量に応じて電気的抵抗値を連続変化させる摺動型の可変抵抗器で開示されている。目盛板2は、蓋体9を施された本体8にビス4a、4bにて固着される。5はこの可変調整器10を図示しない増幅器、音響ミキサー等の電子機器への取付穴である。
【0011】
可変調整器10の内部構造は、蓋体9を除いて示す図2から明白な通り、二本の案内軸16,17で本体8の両側壁8a、8bにてそれぞれ平行にカシメ固着され両軸に可動子11が軸芯方向に摺動可能に付設されている。各案内軸16,17は断面円形で、主案内軸16が副案内軸17より太目に構成せれており、可動子11には主案内軸16を主要摺動要素として潤滑用にテフロン等の樹脂コーティングされた二つのパイプ13a′をもつ摺動手段13aを設置されるので、軸16の両端には可動子11の衝突の衝撃を緩げる合成樹脂材の緩衝リング18a,18bが施される。
【0012】
しかし副案内軸17は、単に可動子11が軸16の軸芯を中心として自転を阻止して摺動方向への案内をするためのものであるため、図5に示すように可動子11の支持部13bの下端には自転阻止用案内手段13cが一体形成され突出した嵌合体13dの嵌合溝13eとゆるやかに嵌合している。従って軸17には緩衝リングは不用でカシメ部19a,19bで固着される。
【0013】
更に可変調整器10の可動子11は、一端に摘み1の取付レバー12aを他端に調整装置20を組込けて金属板で成形した可動体12と、合成樹脂材で形成加圧された支持体13とをビス14a,14bで一体組付して構成される。支持体13は軸16と嵌合する摺動部13aと、図4に示す二組のジャンパ36aのワイパ36が電気変換手段36として夫々二つの接触子37a、37bを支持する支持部13bとを一体に形成される。一方本体8の内壁には、案内軸16,17と平行で、かつ上述も二組のワイパ36の各接触子37a、37bが接触可能に案内軸16,17と平行に位置決めされた4列も抵抗線を塗布したプリント基板30が可変調整器10の固定子30として固着される。
【0014】
本実施例では可変抵抗器は左右の音響信号の調整に使用する為に、図2に示す通り予め全く同一特性に加圧された二組の可変抵抗器をもつが、その一組の構成を述べる事にする。即ち図2に示すラグ端子33及び34間は基板30上で導通線31の間に抵抗線38が塗布されその両端が電気的に接続するまでプリント配線され、しかも両端の間はプリント配線を除き抵抗線38のみ設けてある。一方ラグ端子35は導通線32と重なるように抵抗線39が全摺動域で塗布されかつプリント配線される。従って導通線31と32間を図4のワイパ36が電気的に導通するため、結果的には端子33と34間を抵抗器端子に又端子35をワイパ端子に夫々構成された単一の可変抵抗器を構成することになる。もう一組の可変抵抗器も全く同様に構成されているが説明は省く。
【0015】
更に本実施例では、可動子11に軸17と間で摺動トルク調整装置20が施されている。即ち、図3に示す通り、可動子11の自転阻止用案内手段13cを囲む形状でU字状に分岐形成した同調整装置20が金属可動体12に鳩目15a、15bで固着される。摺動トルク調整装置20は、実質的にコ字状に屈曲成形し二つの自由端21a、21bの相互間に弾性力を付与できるように加工したバネ手段21の内壁及びと副案内軸17との間には介在させたフッ素樹脂を混合した合成ゴムの樹脂材でなる摩擦力を所定値に抑制した緩衝手段と、さらにバネ手段21の二つの自由端21a、21b間に付設した調整ネジでなる調整手段25とで基本的に構成される。
【0016】
バネ手段21は図4,5に示す通り金属バネ材で成形され副案内軸17を囲むため断面形状が一端を開口し他端を閉止するように実質的にコ字状に加工される。ここで実質的とは、図4に示す通り緩衝手段27を収納するために多くの凹凸が施されても良いことを意味する。本例では収納部21gと立止片21iが施されて緩衝手段27を収納する。調整手段25は、バネ手段21の自由端21bの先端中央でバーリング加工で加工した雌ネジ21jとの間で螺合する調整ネジであり、図4に示す通り抜け止め防止に二つのクリップ26a、26bが施される。
【0017】
バネ手段21は、図3および図5で示す通り、コ字状の屈曲成形部21e,21fは、中央切欠部22の両側に分割して夫々二つの独立した分岐バネ21c、21dと21g、21hでなり、そこに個別に配した緩衝手段27a,27bが施され、結果的に夫々独立した摩擦手段28,29か形成される。細目ネジ溝25aを施された調整ネジ25は単一なので、これ等の両摩擦手段28,29は一つのネジ操作で同時に軸17を加圧調整することになる。
【0018】
図1及び図5から明白な通り、可動子11は、一方で嵌合溝13eが案内軸17に嵌め込まれ、しかも他端では取付レバー12aに摘み1が設置されることになる。然も図1に示す様に蓋体9の下方には調整ネジ25を外部手動操作するための開口部7a,7bが施され、この開口部の露出する位置にそのネジ25が配置されるので、調整操作の必要が生じた時には、図示しない電子機器の前面パネルから本実施例に示す可変調整器を引き出して調整操作を行う。
【0019】
本実施例の摺動トルク調整装置20の調整操作は、図5の調整ネジ25をドラバ操作して二つの自由端21a,21b間の距離Hを調整することにより、二つの緩衝手段27a、27bが軸17を下方から加圧し、自転阻止用案内手段13cの嵌合溝13eとの間で可動子11の摺動操作の摩擦トルクが任意の値に調整される。またバネ手段21には擦り割り部23が施され調整ネジ25の軸頭部を挟込むことにより、摘み1の激しい摺動操作を繰り返しても、調整ネジ25自体が自然に回動しない様に摩擦ブレーキ作用をさせている。
【0020】
上述の通り、本実施例では摺動トルク調整装置20が副案内軸17と可動子11との間に介在させた例で開示したが、必ずしもこの構成に制約せれるものでは無く、主案内軸16と可動子11との間に介在させ、目盛板2に設けた摺動開口3を利用して調整ネジを可調整に構成しても良い。従って本発明の思想は、「特許請求の範囲」から当業者が容易に創作し得る範囲内において、任意に実施の形態に変更を加えても、本発明の範囲内に包含するものである。
【0021】
【発明の効果】
本発明によれば、可変抵抗器などの可変調整器が、単なるトリミング操作の機能を越えて、操作者又は演奏者としての個性ないし独自性を発揮するため一つの独立した楽器部品としてのタッチ又は感触等の操作性機能をも加味した摺動トルク調整装置を実現できる。
【0022】
特に電子楽器の演算操作端としての摺動トルクは、軽摩擦選定時には、この可変調整器をフェーダー可変抵抗器に適用し出力音響信号音の素早い断続操作で独特なリズムを創出するスクラッチ技法がより円滑に生み出すことが可能となる。また重摩擦選定時には、ハウスミュージック又はテクノミュージックと呼ばれるディ・ジェイ分野でのディ・ジェイ・ミキサー又はレコーディイグ・ミキサー等で演奏操作する細かい音量調整をセットするのに最適である。また演奏操作端としての効果だけでなく、各種の電子機器の通電中に受ける振動衝撃等により可変調整器の可動子が振動変位する事に伴う誤動作、誤操作等の防止対策としも、極めて有効に摺動トルク調整装置を使用することが出来るため、その工業価値は大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の摺動トルク調整装置を施した可変調整器の斜視図で、
【図2】同可変調整器の蓋体開放時の内部を示す正面図で、
【図3】同可変調整器に可動子を部分切開して示した拡大構成図で、
【図4】同可変調整器を図2にI−I線どの断面構成図で、さらに
【図5】同実施例可変調整器の摺動トルク調整器の部分斜視図を示す。
【符号の説明】
1 摘み
2 目盛板
7 開口
8 本体
10 可変抵抗器又は可変調整器
11 可動子
12 摘み(1)の取付けレバー
13 支持体
13a 摺動部
13b 支持部
13c 自転阻止用案内手段
16,17 案内軸又は軸
20 摺動トルク調整器
21 バネ手段
25 調整手段
27 緩衝手段
28,29 摩擦手段
30 固定子又はプリント基板
36 電気変換手段又はワイパ
37 接触子
38,39 抵抗体

Claims (7)

  1. 二本の平行案内軸(16、17)を摘み(1)の取付レバー(12)により軸芯方向に摺動可能に取り付けた可動子(11)と、上記案内軸(16、17)と平行に配置した固定子(30)と、上記可動子(11)が上記案内軸(16、17)上の摺動に伴う相対変位量を電気信号に変換するために上記可動子(11)及び上記固定子(30)に取り付けた電気変換手段(36)とを有する可変調整器(10)において、
    上記案内軸(16、17)を囲むため断面形状が一端を開口し他端を閉止するように実質的にコ字に形成し二つの平行板間に弾性力を付与したバネ手段(21)と、上記案内軸の一方に上記バネ手段(21)を装填し上記バネ手段(21)の内壁及び上記案内軸の間に介在させた緩衝手段(27a、27b)と、さらに上記案内軸(16、17)を囲む上記バネ手段(21)の二つの該平行板間の間隔を調整して上記案内軸(16、17)及び上記緩衝手段(27a、27b)間の摺動摩擦圧を変化させる為に付設された調整手段(25)と、本体(8)の前記調整手段(25)が露出する位置に形成された開口部(7a、7b)とを備え、上記調整手段(25)を上記可変調整器(10)本体(8)の開口部(7a、7b)を通して可変調整器(10)の室外から手動操作して可動子(11)の摺動トルクを任意に調整可能としたことを特徴とする可変調整器(10)の摺動トルク調整装置。
  2. 請求項1において、上記摺動トルクの可変調整器(10)は、上記案内軸(16、17)の一方(16)を主案内軸として軸芯方向に摺動させる摺動手段を又他方(17)を副案内軸として自転阻止させる案内手段を夫々有すると共に、上記副案内軸(17)及び上記可動子(11)間に付設してなる可変調整器(10)の摺動トルク調整装置。
  3. 請求項2において、上記摺動トルクの可変調整器(10)は、上記副案内軸(17)の案内手段を中心として該両側に上記バネ手段(21)及び合成樹脂材でなる緩衝手段(27a、27b)でなる二つの摩擦手段(28、29)を個別に分岐配置し、単一の上記調整手段(25)で該摺動トルクを同時調整してなる可変調整器(10)の摺動トルク調整装置。
  4. 請求項3において、上記バネ手段(21)は、上記可動子(11)に施した金属製の上記摘み(1)の取付レバー(12)に固着した金属バネ材で構成してなる可変調整器(10)の摺動トルク調整装置。
  5. 請求項4において、上記調整手段(25)は、該摺動トルクの微調整可能な略目ネジ溝を施した調整ネジである可変調整器(10)の摺動トルク調整装置。
  6. 請求項5において、上記可変調整器(10)は、上記電気変換手段(36)を上記固定子(30)となるプリント基板上に塗布した抵抗体(38、39)と、上記可動子(11)に施し該抵抗体(38、39)に電気的に接触する接触子(37a、37b)とでなる可変調整器(10)の摺動トルク調整装置。
  7. 請求項6において、上記可変調整器(10)は、手動操作の操作頻度が高いフェーダ用スライド可変抵抗器である可変調整器(10)の摺動トルク調整装置。
    【0001】
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