JP4499417B2 - バッチ材料を溶融させるための装置および方法 - Google Patents

バッチ材料を溶融させるための装置および方法 Download PDF

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Description

本発明は、溶融ガラスをガラス形成プラントに連続的に供給する目的で、バッチ材料を溶融させるための装置および方法に関する(本発明において、「ガラス」と言う用語は、特にインシュレーション用ミネラルウールの分野で「ガラス」または「ロック(rock)」と言う用語により表されるミネラル組成物で作られた本質的にガラス質の母材を意味する)。
より具体的には、断熱または遮音のためのミネラルウールタイプのガラス繊維を形成するためのプラントが意図されている。しかしながら、本発明は、強化用ヤーンと称される長繊維ガラスヤーン(textile glass yarn)を形成するための、およびビンまたはフラスコタイプのガラス中空器を形成するためのプラント、またはフロート板ガラスまたは積層プラントのような平板ガラスプラントにも関する。特にガラス板プラントの場合には、実際の溶融は、一般的に、清澄工程により補足される。
一般的に、溶融炉は、通常、バッチ材料を溶融させるために採用される加熱手段に従って2つの大きなカテゴリーに区分される。
一方で、溶融が、溶融ガラスの奥部に浸漬された電極により実施される「冷天井(cold crown)」炉と呼ばれる電気溶融炉が存在する。これは、例えば、特許文献1から公知の事例である。
他方、特に特許文献2から公知のもののような金属換熱器を備えた復熱炉または蓄熱器を備えた蓄熱炉のような燃料燃焼炉が存在する。蓄熱炉の場合には、加熱力は、一般的に燃料/空気混合物により稼動される2列のバーナーにより供給され、交互配置様式では、燃焼ガスは、一方または他方の溶融室を交互に加熱し、後者と連通している。燃焼ガスは、それらの蓄熱器を作る耐火物のスタックを通って熱的に排出され、次いで、耐火物は、そのようにして溶融室に貯蔵された熱を放出する。金属換熱器を有する炉の場合には、2列のバーナーは連続的に稼動し、煙道ガスは、バーナーのための燃焼空気を予備加熱することにより煙道ガスから熱を排出させるために回収される。
それら2種類の従来のタイプの炉の技術は、完全に定着し、全体的に、ガラス産業に満足を提供している。しかしながら、それらの操作の方式は、ある種の柔軟性に欠けている。したがって、そのような炉の操作を開始または停止することは、複雑で、慎重を要する操作である。操作の間にパラメーター、例えば、炉に供給するバッチ材料の量または性質を変更することもまた比較的慎重を要する手順である。炉の中での溶融の間のバッチ材料の非常に長い滞留時間もまた炉にある程度の惰性を与えてしまう。
第3のアプローチもまた存在し、それは、サブマージドバーナー(submerged burner)を用いる溶融のアプローチである。このタイプの炉の例は、特許文献3に記載されている。それは、加熱手段として燃料/酸化剤を適切に供給されるバーナーを用いることからなり、これらバーナーは、一般的に、火炎が溶融を受ける実際のバッチ材料の範囲で広がるような方式で床とフラッシュとなるように配置される。この技術は多くの利点を有する。それは、良好なエネルギー効率を可能とする。それは、従来の炉よりはるかに小さな炉で実質的に同じ産出量を作り出すことを可能とする。このことは、サブマージドバーナーが、処理量のバッチ材料の範囲で強力な対流攪拌運動を発生させ、急速な溶融と炉の中でのバッチ材料のより短い滞留時間をもたらすためである。最後に、このタイプの炉は、少なくとも部分的には、この目的のために特別に採石または合成された原材料のみならず、カレット、プラスチック/ガラス複合材料のようなリサイクル製品またはサブマージドバーナーのための燃料として用いられ得る石炭または有機ポリマーのような炭化水素源でもあるバッチ材料を供給され得る。
しかしながら、この溶融の方式は、特定の特徴を有する。従来の炉で得られる溶融ガラスよりはるかに低い密度を有する特定の溶融ガラスを得る傾向が存在する。含まれているものは、液相よりも泡が多く、それは一般的に、実質的により粘性である。それゆえ、その処理および形成部材に向けての移送は困難であるかも知れず、作り出された泡の量が顕著であるときは、より困難であろう。
EP−B−0304371 US−4599100 WO 99/37591。
それゆえ、本発明の目的は、特に、従来の炉の操作よりもより柔軟性に富む操作を可能とし得る、バッチ材料を溶融する新規な方式である。第2に、本発明の目的は、前記従来の炉への投資無しにこの新規の溶融の方式を現存するプラントに組み込むことを可能とする方法を求めるものである。
まず、本発明の主題は、バッチ材料を溶融するための、少なくとも2つの別々の溶融モジュールを組み合わせた装置であって、
−主に、天井バーナー(crown burner)および/またはサブマージド電極の形態の加熱手段を備える、モジュールAと呼ばれるモジュール、
−主に、サブマージドバーナーの形態の加熱手段を備えるモジュールBと呼ばれるモジュール
を含む装置である。
本発明のコンテキストでは、2つのモジュールの「組み合わせ」は、それら両方が、以後詳細に説明されるように様々の可能な方法で溶融されたバッチ材料を作るのに寄与することを意味する。
それゆえ、本発明によるモジュールAは、電気溶融(サブマージド電極)および/または燃料燃焼型溶融(天井バーナー)による従来の溶融室である。それゆえ、本発明は、現存する工業プラントにおいてこのタイプの溶融室を保存し、その全ての利益、特にガラス工業においてこの主題について得られた蓄積された経験の利益を引き出すことを可能とする。ホウ酸アルカリ塩のようなある種の化合物の飛散物(fly)を相当量減少させることが所望されるとき、好ましくは、電気溶融炉が使用される。
本発明によるモジュールBは、サブマージドバーナーによる溶融を用いる。この簡潔な用語は、少なくとも1種の燃料ガスによる燃料、特に化石燃料の燃焼のいずれの方式も包含し、前記燃料/ガスまたは燃焼からもたらされるガス状生成物は、バッチ材料塊のレベルの下に注入される。バーナーは、モジュールBの側壁または床を通過し得る。天井またはいずれか適切な上部構造にバーナーを固定することにより頂部からバーナーを懸垂することもまた可能である。それらのバーナーを介して燃焼ガスのみを注入することを選択することが可能であり、燃焼は、実際の溶融モジュールの外側で起こる。酸化剤(空気、酸素または酸素富化空気)のみまたは不十分量のH2 もしくは天然ガスタイプのガス状燃料を含む酸化剤を注入し、次いで、バッチ材料に液体もしくは固体形態の燃料を導入することもまた可能である。このことは以下で詳細に説明される。このモジュールの構造上の詳細については、上述の特許文献3を参照することができる。
実際、それら2つのタイプの溶融モジュールを組み合わせることについては工業上の観点から極度に有益な相乗効果が存在することがわかっている。まず、従来の溶融モジュールAは、特に、現存する形成プラントの溶融モジュールであり得る。したがって、本発明は、プラントを改良して、しかしながら炉の全体を再構築する必要なくそれらのプラントで用いられ得る。ガラス工業の現存するプラントの大多数がこのタイプの炉である限り、このことは、経済的な観点から非常な重要性を持っている。
第2に、サブマージドバーナーを有する溶融モジュールBは、様々のレベルで、そしてそれによりプラントの残りを損なうことなくモジュールAが欠いている柔軟性をモジュールAに与えることが可能であろう。実際に起きることは、本発明は、モジュールBの追加により、初めに設計されたタイプとは異なるタイプの製造のコンテキストにおいて現存する炉(モジュールA)の使用を可能とすることである。実際に、モジュールA/モジュールBアセンブリは、可変容量炉を形成する。
何よりもまず、その全体において、本発明による溶融装置の産出量については柔軟性において利益がある。
これは、それぞれの従来の溶融モジュールが「それ自体の」産出量範囲を有するからであって、一旦その最大産出量が達成されたならば、モジュールは閉塞してしまうのである。サブマージドバーナー溶融モジュールそれ自体の産出量は、比較的大きな規模の変動によりより容易かつより迅速に調節され得る。したがって、特に平板ガラス(フロートライン)工業のコンテキストにおいてモジュールAについての産出量の観点で操作条件(operating regime)を大まかに一定に選択し、産出量全体を変化させるために溶融モジュールBを用いることが可能である。したがって、この溶融モジュールBは、モジュールAの産出量を超える追加範囲の産出量を与える。さらに、サブマージドバーナー溶融モジュールは急速且つ比較的容易に運転停止と再起動を行い得るので、したがって、溶融モジュールAの産出量TAとサブマージドバーナー溶融モジュールBの産出量TBの合計である全産出量TGを有することが可能であり、TBは、0(モジュールは機能的に停止されている)ないし決定された最大値TBmax(特に溶融モジュールBのサイズ、炉に装填される材料の量などにしたがって決定される)の間で迅速に変化することが可能である。
また、製造されるガラスのタイプの点でも利益がある。サブマージドバーナー溶融モジュールBは、従来の溶融モジュールに供給するために用いられる組成とは異なり、および/またはより「卑」組成のバッチ材料を溶融することが可能である。それゆえ、その化学的性質がモジュールAに供給されるバッチ材料を補足するところのバッチ材料をモジュールBに供給することが可能である。
それには少なくとも2つの利点が存在する。
−このように、モジュールAから到来する組成を「調節する」ためにモジュールBを用いるかまたはその逆により、たとえばその粘性特性、酸化還元特性(インシュレーショングラスウール)または分光学的特性(平板ガラスの場合)を変化させるために形成部材に供給されるガラスを全体的に変化させることが可能である。
−例えば、上記のように燃料として用いられる汚染されたカレット、金属/ガラス複合材料、ポリマー/ガラス複合材料またはポリマーのようなタイプAの従来の溶融モジュールの操作の低品質化のリスクを負うであろう材料をリサイクルするためにモジュールBを用いることが可能である。リサイクルされる材料の到達に応じて、特に採石場由来のもののようなより従来型の原材料の比率に対して廃物/カレットのリサイクルまたは再加工処理由来の比率を顕著に変化させるために炉Bに供給される材料の組成を適合させることが可能である。
モジュールAとBの相対的なサイズに関する限り、探索される事柄に応じて、そのそれぞれがその利点を有するところの3つの可能なシナリオが存在する。実際、本発明は、現存する製造ラインの従来型溶融モジュールに適用され得るし、この場合には、本発明によるモジュールAのサイズは、開始時から規定される。この選択は、特に溶融されるカレットの量のようなモジュールBに装填される材料のタイプまたは量にも依存し得る。
第1の案によれば、モジュールAおよびBは、同様のものであるか、または同一のサイズであり得る(評価されたサイズを溶融されるガラスで満たされ得るモジュールにより規定される床表面および/または体積とする)。
第2の案では、モジュールBはモジュールAよりもサイズが大きく、例えば少なくとも1.5倍、2倍または3倍大きくあり得る(例えば、サイズ比で、1.1/1から30/1または20/1の範囲を取る)。これは特に、モジュールBが(きわめて)多量のカレットまたはこのタイプの溶融に適した他の材料を溶融するために用いられることが予測されるとき採用される形態であろう。
第3の案では、モジュールBは、体積および/または床表面に関しモジュールAよりすくなくとも1.5倍、2倍または3倍小さくなるように溶融モジュールAおよびBの相対的寸法を選択することもまた可能である(例えば、比1/1.1から1/30または1/20で)。実際、サブマージドバーナー溶融モジュールは、同じサイズでは、従来の溶融モジュールよりはるかに大きな産出量を有し得る。ところで、これは、その最も大きな利点の1つである。それゆえ、タイプAの溶融モジュールにより大きな範囲の産出量を与えるためには、必要とされるすべてのことは、それ自体よりはるかに小さいサブマージドバーナーモジュールと組み合わせることである。サブマージドバーナー溶融モジュールBが、大きなサイズであり得るモジュールAを用いる現存するプラントに「接木される」とき、このことは特に有益となる。
本発明の好ましい態様によれば、モジュールBの中での燃焼に由来する煙道ガスを換熱するための手段を設けることができ、煙道ガスの熱が排出され得る溶融モジュールAに向けて煙道ガス(可能的には処理後)を方向付けする手段が存在する。モジュールAおよびBの相乗効果を最も有効に利用するために、モジュールBの煙道ガスを用いることによりモジュールAの電力消費を減少させることが可能である。逆も等しく可能である。
第1の案によれば、溶融モジュールAおよび溶融モジュールBの両方は、直接またはダクト/室を介してモジュールCと呼ばれる混合用モジュールに開放している。それゆえ、本発明は、この案では、それ専用に設けられたモジュールの中でモジュールAおよびBからの溶融されたバッチ材料の2つの流れを混合することを想定している。このモジュールは、混合のための流れが異なる特性およびその全体において溶融デバイスの操作の間に変化しうる特性を有するという知識の下で可能な限り均質である単一の流れを出力において獲得するために適切に設置/設計される必要がある。一方で、本質的に一定に保たれ得るかまたは、他方、顕著に変化しうる所定の組成の液体であるモジュールA由来の流れが存在する。他方、顕著に低い密度、高い粘度を有し、相当に異なる温度および前述のものとは顕著に異なり得る化学組成を有し得る、むしろ泡の外観を有するモジュールB由来の流れが存在する。このことが、混合用モジュールCがさまざまの攪拌、均質化および/または加熱手段を備えることが推奨される理由である。それらは、バブラーおよび/または機械的攪拌装置および/またはサブマージドバーナー(これは、それが提供する熱のために、そして何よりもそれが引き起こす攪拌のために有益である)および/またはサブマージド電極などであり得る。したがって、このモジュールの出口で、特に温度と粘度の観点で、可能な限り均質である混合物を獲得することを想定することが可能である。
有利には、この混合用モジュールは、繊維形成部材(特にミネラルウールを製造する目的で)に供給するダクトに、または清澄室に(もし問題が平板ガラスを作ることであるならば)、直接または少なくとも1つの室を介して開放している。
モジュールAおよびBからモジュールCに向けて溶融された状態で溶融プロセスにおけるバッチ材料の流れを確保するための様々の形態を考えることが可能である。モジュールAとモジュールCとの間にダクトを、および/またはモジュールBとCとの間にダクトを設置することが可能である。モジュールAをモジュールCに、および/またはモジュールBをモジュールCに、直接接続することを選択することもまた可能である。それゆえ、AおよびBからCへの移送ダクトがないかまたは1本もしくは2本存在することも可能である。
移送ダクトが存在するか否かにかかわらず、モジュールAおよびBからモジュールCへの流れは、以下のシステムの少なくとも1つを用いて確保され得る:特に少なくともモジュールCに対してモジュールの1つを上昇させることによる、重力による溢出、可能的に沈められたスロートを通しての流れである。それらは、ガラス製造工業のプラントにとって公知の手段である。せき(weir)システムは、2つの流れを容易に混合させる利点を有する。せきシステムを獲得するために、上記のモジュールの1つを持ち上げることが可能である。しかしながら、達成するのが困難であることがわかっている持ち上げを回避し、これを再生(resurgence)と関連するスロートシステムで置換することもまた可能である。このシナリオは、後に詳細に説明される。
したがって、少なくともモジュールA,Bの一方とモジュールCとの間の移送ダクトが存在するとき、このダクトは、有利には、入口および出口でスロートおよび/またはせきシステムを備える。「入口」および「出口」と言う用語は、製造ラインの上流から下流にA、BからCに向かって溶融材料が流れる方向に基づいて考えられるべきである。
モジュールA、Bの少なくとも1つとモジュールCとの間の移送ダクトが存在しないとき、そのときは、有利には、モジュールAとモジュールCとの間および/またはモジュールBとモジュールCとの間の合流点(junction)にスロートおよび/またはせきシステムが備えられる。
実際に、1本または2本の移送ダクトが存在するとき、移送ダクトが熱状態調整手段(thermal conditioning means)を備えていることは有利である。それらは、空気の取り込み口またはウオーターボックスシステムのような冷却手段と組み合わせられ得る天井バーナーまたはサブマージド電極タイプの加熱手段であり得る。この熱の状態調整は、モジュールAおよびBからの溶融材料の流れの温度および粘性を、すでにより接近したものとするための、混合用モジュールCで実施される均質化作業を容易にする/準備する役割を果たし得る。
有益な態様は、再生を伴うスロートを介してモジュールCと連通する(持ち上げられてはいない)モジュールAからなる。というのは、これはしばしば現存する従来型プラントで遭遇する形態だからである。モジュールBはそれと組み合わせられ、そのモジュールBは、例えば、スロートおよび適切なリップにより制御されるせきによりモジュールCに対して上昇され得る。
本発明の第2の案の形態によれば、モジュールAが本質的に天井バーナーで稼動するシナリオにおいて、モジュールBが溶融モジュールA、特にその下流部分に直接、または1以上のダクトを介して開放していることを考えることが可能である。この別形態では、もはや真の意味での混合用モジュールは存在せず、モジュールB由来の泡は、モジュールAから溶融ガラスに溢出する。それゆえ、2種類のガラスを混合することを促進するために、この溢出が生じるモジュールAの下流部分に、バブラータイプの手段である攪拌もしくは均質化手段を、またはこの領域に配置されたサブマージドバーナーがあってさえも、設けることが有益である(その領域は、好ましくは、最も下流に存在するモジュールAの3分の1に存在する)。
2種類のガラスを混合する他の可能な方法が存在する。
第3の案の形態によれば、例えば、モジュールBから、モジュールAが開放しておりかつ、繊維形成部材に供給し得るダクトに、泡状のガラスを導入することにより特別の目的の混合用モジュールCを省くこともまた可能である。この場合には、このダクトの有意な長さに沿って流れる間に一般にかなりの大きさのサイズを有する泡の融合により可能な限り最良に清澄化されるようになる時間を泡状ガラスが有するように、泡状ガラスを、特に溢出によっても、このダクトの上流部分に導入することが有益である。そこで、溶融材料の流れが遭遇するダクトの領域が特別に装備されていることが有益である。これは、移送ダクトおよびモジュールCに関して上記した均質化手段および/または攪拌手段、すなわちサブマージドバーナー、バブラーを備え得る。この特別の領域には、対流運動が確立されるようになり得るのに適切なガラスの深さが存在するようにもまた工夫され得る。その場合、その特定領域は、ある方法でモジュールCタイプのある種の混合領域を再創出するが、それはこの場合あるダクト内においてである。
第4の案の形態によれば、第1の案の形態のモジュールBと混合用モジュールCが組み合わせられる:従来型の溶融モジュールAは、少なくとも1つのサブマージドバーナーの形態に本質的にある加熱手段を備え、かつバッチ材料/カレットを直接供給される混合/溶融モジュールB’に接続される(直接または少なくとも1つのダクトを介して)。その場合、モジュールB’は、直接にかそうではなく、繊維形成機械に供給するダクトまたは清澄室に開放されている。この形態は、モジュールBがカレットについての場合のように未溶融内容物を発生させるリスクがない材料を供給されるとき、特に有益である。この場合には、その装置(the entity)は、同じ製造がサブマージド電極炉で実施された場合より相当に低い温度で操作し得ることが見出されている。このことは顕著な利益をもたらす。というのは、炉の耐火物ライニングはこの方式ではあまり早く摩滅せず、製造されるガラスはあまり汚染されないからである。
上記第3の案の形態に類似する、さらに別の案の形態によれば、特に、ガラスをモジュールAから取り出すことを可能とするスロートと再生を有する領域中に、モジュールAと繊維形成部材(または清澄室)に溶融ガラスを運ぶダクトが合流するところでモジュールBから泡状のガラスを取り出すこともまた可能である。
別の形態によれば、溶融モジュールBは、特に重力溢出系を介してモジュールAの長さの最後の3分の1のところで溶融モジュールAに開放される。
このテキスト全体に渡って、「上流」および「下流」と言う用語は、もし存在すれば、繊維形成部材および/または清澄室の中に溶融状態でバッチ材料が到達するまで、バッチ材料が溶融室に導入される時点からのバッチ材料の流れ全体の方向を称することを強調する。
本発明のもう1つの主題は、上記溶融装置を稼動させるための方法である。すでに言及したように、本発明のきわめて有利な点は、溶融モジュールAおよびBのそれぞれが量の点で異なり、および/または化学組成が異なり、および/または起源が異なるバッチ材料を供給され得ることである。したがって、溶融モジュールBは、たとえば板ガラス工業、またはガラス中空容器工業由来であるかもしれない、汚染されているかもしれないカレットを供給され得る。したがって、動物のえさ、炭化水素で汚染された砂、鋳物砂、有機ポリマー/ガラス複合材料もしくは金属/ガラス複合材料、または等しく積層ガラス由来の残滓もしくはコネクタの取り付けられたガラスもしくは酸化物もしくは金属窒化物被覆を有するガラス、または銀タイプの金属被覆物(ソーラーガラス、低放射性ガラス、鏡)、板ガラス工業由来のガラスまたはかわりに油分を付された補強ガラスヤーン、または有機樹脂を用いている接着剤/バインダーで被覆されたインシュレーション用ミネラルウールを供給することが可能である。インシュレーション用ミネラルウール工業由来の濡れた湿潤廃棄物、洗浄スラリー由来の残滓、非繊維化材料などがその中にリサイクルされ得る。石油産業由来の残滓、または有機ポリマー、重油、石炭のような液体または固体炭化水素タイプの燃料を導入することもまた可能である。また、導入された全ての有機物は、サブマージドバーナーのために必要とされる燃料の少なくとも一部を供給する。したがって、サブマージドバーナーによる溶融は、きわめて多くのリサイクルされた製品、多量の廃棄物、タイプAの従来の溶融モジュールではあまり適切でない、いずれの場合でも極めて不適切な物を「消化する」ことが可能であるのに有益なサイズを有する。
したがって、本発明は、有利には、廉価な材料(または料金が不要であるかもしくは、上記廃棄物のいくつかのように不利なコストがかかるもの)のリサイクルを可能とし、このことは、プラントの全原材料コストを小さくすることを可能とする。
もちろん、原材料、特に採石場由来のものまたは化学工業により供給されるものを溶融モジュールBに供給することまたはモジュールBに供給するために用いられる材料が部分的には採石場由来の高価な原材料および特に部分的にはリサイクルのための廃棄物/材料であるいずれか中間的な解決策を採用することを選択することもまた可能である。
溶融モジュールAへの供給に関する限り、優先性は、従来型の原材料、特に採石作業場または化学産業由来の材料に与えられる。砂は、シリカ担持原材料として用いられ得る。アルカリ土類金属酸化物を担持する原材料として、石灰石またはドロマイトが用いられ得る。酸化ホウ素を担持する原材料としてボラックスが用いられ得るし、Na2 Oを担持する原材料として炭酸ナトリウムが用いられ得る。アルミナ担持原材料として、長石が用いられ得る。好ましくは適度の比率でカレットがそれに加えられ得る。
本発明による装置を稼動させるための方法は、一緒にまたは交互に溶融モジュールAおよびB(またはB’)を操作することからなり得る。したがって、上記のように、所望の全産出量またはバッチ材料の量もしくはタイプまたはモジュールAおよびBで使用したいと考えるカレットのタイプに基づいて、または代わりにガラスの所望の最終タイプに基づいて、2つのモジュールの操作の状況を調節することは常に可能である。
本発明のもう1つの主題は、繊維形成部材に溶融バッチ材料を供給するためのその装置またはその実施方法の使用である。それらは、内部紡糸(internal spinning)または外部紡糸(external spinning)によりまたは機械的および/または空気式延伸(pneumatic drawing)により繊維を形成する部材であり得る。
本発明は、非限定的な代表的な態様および図面を用いてさらに詳細に記載される。
本発明による好ましい態様は、その原理が図1に極めて模式的に例示されているプラントを採用することからなり、すなわち、従来型の溶融モジュール1が存在し、それは、サブマージド電極1aを用いる冷天井タイプの電気炉である。このタイプの炉では、いまだ溶融されていないバッチ材料の外皮(crust)が載っている溶融バッチ材料の浴が存在する。バッチ材料は、コンベアベルトまたはエンドレススクリューシステムにより公知の方法で炉に導入される。モジュール1とは別の溶融モジュール2もまた存在し、これは、少なくとも1本のサブマージドバーナー8を備えている。モジュール1および2は、移送ダクト4、5に開放し、それら自体は、共通の混合用モジュール3に開放している。図中の矢印は、プラント全体にガラスが流れる方向を示す。特に空間占有の理由のために、そしてモジュール1および2からのガラスの流れの相互浸透および混合をも促進するために、混合用モジュール3へのダクト4、5を介しての前記流れの入口は、互いに、多かれ少なかれ垂直である。
代わりに、同じ軸に沿って、しかし反対方向に正面衝突するようにモジュール1および2から到来するガラスの2つの流れを企画することが可能である。この場合には、モジュール1、3および2は、多かれ少なかれ直線状の連続で配置されることが可能であり、このときガラスは、例えば先のものと垂直である軸に沿ってモジュール3から取り出される。モジュール1および2をほぼ近接させて配置することを想定することもまた可能であり、このとき、ガラスの2つの流れは、並列にまたは収束して混合用モジュール3に到達する。
モジュール3は、少なくとも1つのサブマージドバーナー9およびバブラー7を備える。この領域での重要な点は、異なる密度、粘度、および可能的には異なる化学組成および異なる温度を有するそれら2種のガラスの混合を達成することである。この均質化をより容易にするために、ダクト4、5は、熱の状態調整手段、典型的には天井バーナーと開放/遮蔽され得る空気入口の組み合わせを備える。一旦混合が終わると、ガラスの単一の流れがダクト6を流下してモジュール3を出て行く(ダクト6では、もしガラスがモジュール2から出てくる「泡状の」ガラス由来の気泡、特に大きな直径を有するものを含むならば、相当程度の清澄が起こり得る)。次いでダクトは、公知の方法で、図示されていない繊維形成部材に供給する。
図2、3および4は、図1によるプラントの1つの可能な形状についていくつかの付加的な詳細を提供する。それらはいまだ模式的であり、より高度の明確さについては、縮尺して図示されていない。
図2は、上から見た図である。それはやはり、電気溶融モジュール1、サブマージドバーナーモジュール2、混合用モジュール3およびダクト4、5および6を示す。
図3は、断面図で、モジュール2由来のガラスが混合用モジュール3に注ぎ出される方式を示す。スロートシステムが存在し、モジュール3の床に対してモジュール2の床が上昇している。次いでガラスは、相当に狭いダクト5を介して、溢出により、モジュール3に流入する。それゆえ、実際には、図示されていないリップを介してモジュール3に落下するガラスの相当に狭い糸状の流れが存在する。
図4もまた断面図で、モジュール1、3およびダクト6の形状を示す。ここでは、モジュール1と3の床は、(ほぼ)同じレベルにある。モジュール1とダクト4との間には、やはりスロート10が存在し、スロート10は、ガラスの流れに対し、はるかに小さな断面積を定める。ダクト4とモジュール3との間で、ガラスは、敷居(sill)12を越えて流れる。この例では、ダクト6の中のガラスの浴の高さは、そのダクト6の下流のもう1つの敷居13により決定される。
特にガラスの水準の調節を提供することによりこの敷居を省くこともまた可能である。
次いで、ガラスは、前記敷居12を越えて通過することにより「頂部から」ダクトの下流で取り出される。別の案は、ダクトの末端で底部から溶融ガラスを取り去ることからなる。
要するに、1つの同じプラントで異なる技術を用いる2つの溶融モジュールを用いることは、最大の利益がその利点から誘導されることを可能とする。一方で、解決済みの工業的方策(電気溶融、燃料燃焼炉)およびそれにより得られるガラスの品質の信頼性が利用され、他方、高い効率、使用の高度の柔軟性、およびサブマージドバーナー溶融方式で溶融され得る材料の観点でのあまり厳しくない要求もまた享受される。それらの補足的性質は、互いに対して働きを助長する。
例として、表1は、以下のデータを照合して、後に示される。
A:アルミナ、シリカ、酸化された形態のアルカリ金属、アルカリ土類金属、ホウ素の質量パーセンテージとして表現される電気溶融モジュール1に供給される組成物。
B:サブマージドバーナー溶融モジュール2が供給される組成物Aに対するカレットの比率の質量パーセンテージ。
それゆえ、例1から4は、それぞれ、得られるガラスの全組成中に0、40、60および80%のカレットが存在する事例に対応する。0%カレットの例1は、サブマージドバーナーモジュール2に供給されていないシナリオに対応する。モジュール1のみが操業し、それゆえ、得られる組成物は、従来のモジュール1に供給される原材料から100%由来する。したがって、ダクト6の出口で、組成物Aを適切に調節/補足するカレットBの選択された比の大まかに一定の組成のガラスを有することを選択することが可能である。
モジュール2に供給されるカレットの組成Bは、すべての例について大まかに一定の組成であり、その組成は、質量%で以下のようである:
SiO2 71.5
Al2 3 0.7
Fe2 3 0.15
(この形態で表現される酸化鉄の合計)
CaO 9.4
MgO 3.8
Na2 O 13.5
2 O 0.3
(100%への残部は、SO3 タイプの不純物からなる)。
このカレットはまた、薄い金属被覆タイプの、低放射または太陽光遮断ガラスタイプのまたは鏡の場合の厚い金属被覆の、被覆を有するガラスにも由来する。それゆえ、このときその組成は変化する。
Figure 0004499417
上記表は、本発明により提供される大きな柔軟性を示す。カレットの要求と供給に応じて、サブマージドバーナーモジュール2の操作は、完全に閉鎖され得るかまたは、他方、プラント全体の溶融ガラスの80%を供給させられ得る。したがって、従来型モジュール1に供給される担持材料の量とタイプは、並行して調節される。
サブマージドバーナーモジュール2に供給するためのそれらの例で用いられるカレットは、板ガラス工業に由来し、この場合にはソーダ−ライム−シリカ系ガラスであることに注意されたい。もちろん、きわめて異なるカレットを用いて、上記のように担持材料、炭素含有燃料を加えることは可能である。
本発明を例示する別の例が以下に与えられる。モジュールAは、特に酸化物、炭酸塩等のタイプの従来型のバッチ原材料を供給されるサブマージド電極炉である。このモジュールAの製造量全体は、モジュールBとして機能するサブマージドバーナー炉に直接注がれ、また、随伴的にカレットが供給される。モジュールBに供給されるカレットは、ガラスの最終的な流れの85%を占める。最終的なガラスは、例1の最終的なガラスと同じ組成を有する。そのような形態は、正確に機能し、溶融しない内容物を製造することはなく、電気炉は1100℃に加熱され、サブマージドバーナー炉は1150℃に加熱されることが見出されている。最終的なガラスの中の酸化クロム(III)の含有量は、0.03質量%であり、そのことは、耐火物摩滅が少ないことを示す。全エネルギー消費量は、ガラスのトン当り1200kWhであった。比較として、単一電極炉中の同じ原材料による同じ製造では、1300℃の温度、1250kWh/tの電力消費を必要とし、最終的なガラス内に0.1質量%の酸化クロムをもたらす。
本発明による溶融プラントのきわめて模式的な描写である。 区分され、上から見られたプラントのより具体的な描写である。 区分され、上から見られたプラントのより具体的な描写である。 区分され、上から見られたプラントのより具体的な描写である。
符号の説明
1,2…溶融モジュール、1a…サブマージド電極、3…混合用モジュール、4,5,6…移送ダクト、7…バブラー、8,9…サブマージドバーナー、12,13…敷居

Claims (18)

  1. 溶融バッチ材料を一緒にまたは交互に製造するのにともに寄与し得る、バッチ材料を溶融させることに由来する溶融ガラスの最終流からガラス繊維を調製するための、少なくとも2つの別々の溶融モジュールを組み合わせた装置であって、
    −主に天井バーナーおよび/またはサブマージド電極の形態の加熱手段を備え、バッチ材料を供給され得る溶融モジュールA(1)、
    −主にサブマージドバーナーの形態の加熱手段を備え、バッチ材料を供給され得、泡状ガラスを生成する溶融モジュールB(2)
    を含み、
    前記モジュールA(1)と前記モジュールB(2)の両方が、直接または移送ダクト(4,5)を介して、少なくとも1つの攪拌および/または加熱手段を備える混合用モジュールC(3)に開放しており、前記混合モジュールは、前記モジュールA(1)からの溶融ガラスと、前記モジュールB(2)からの泡状ガラスを混合するものであり、かつ繊維形成部材に供給するダクト中に直接開放している装置。
  2. 前記溶融モジュールB(2)が、体積および/または床面積に関し、前記モジュールA(1)より少なくとも1.5倍小さいことを特徴とする請求項1記載の装置。
  3. 前記溶融モジュールB(2)が、体積および/または床面積に関し、前記モジュールA(1)より少なくとも1.5倍大きいことを特徴とする請求項1記載の装置。
  4. 前記溶融モジュールB(2)が、排熱のための前記溶融モジュールAにむけて可能な処理後煙道ガスを方向付けする、煙道ガスを換熱するための手段を備えることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項記載の装置。
  5. 前記移送ダクト(4,5)が熱状態調整手段を備えていることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項記載の装置。
  6. 前記混合用モジュールC(3)の攪拌および/または加熱手段が、バブラー、機械的攪拌装置、サブマージド電極、サブマージドバーナーから選択されることを特徴とする請求項1ないしのいずれか1項記載の装置。
  7. 前記混合用モジュールC(3)の攪拌および/または加熱手段が、バブラーおよびサブマージドバーナーから選択されることを特徴とする請求項記載の装置。
  8. 前記モジュールA(1)、B(2)の少なくとも一方と前記モジュールC(3)との間に移送ダクトが存在し、前記ダクトがスロートおよびまたはせきシステムを入口および出口で備えることを特徴とする請求項1ないしのいずれか1項記載の装置。
  9. モジュールA(1)がバッチ原材料を供給され、やはりバッチ原材料を供給されるモジュールB(2)に直接またはダクトを介して接続されていることを特徴とする請求項1ないしのいずれか1項記載の装置。
  10. モジュールAが主にサブマージド電極の形態の加熱手段を備えていることを特徴とする請求項1ないしのいずれか1項記載の装置。
  11. モジュールA(1)およびB(2)が一緒にまたは交互に稼動して請求項1ないし10のいずれか1項記載の装置によりバッチ材料の溶融に由来する溶融ガラスの最終流を調製するための方法。
  12. 前記溶融モジュールA(1)およびB(2)が量および/または化学組成の点で異なるバッチ材料を供給されることを特徴とする請求項11記載の方法。
  13. 前記溶融モジュールB(2)が、汚染されているかもしれないカレット、および/またはポリマー/ガラス複合材料および/または金属/ガラス複合材料および可能的には燃料油、石炭のような液体および/または固体形態の炭化水素含有燃料、有機ポリマー、動物のえさ、インシュレーション用ミネラルウール工業または強化用ガラスヤーン由来の残滓、汚染された砂、鋳物砂を供給されることを特徴とする請求項11または12記載の方法。
  14. 前記溶融モジュールA(1)が、以下の材料の少なくとも1つ、砂タイプのシリカ担持原材料、石灰石またはドロマイトのようなアルカリ土類金属酸化物原材料、ボラックスのような酸化ホウ素担持原材料、炭酸ナトリウムのような酸化ナトリウム原材料、長石のようなアルミナ原材料、およびカレットを供給されることを特徴とする請求項11ないし13のいずれか1項記載の方法。
  15. 特に溶融装置の所望の全産出量にしたがって、および/または利用可能な材料のリサイクルにより、前記溶融モジュールA(1)およびB(2)のそれぞれの溶融バッチ材料の製造がともに調節されることを特徴とする請求項11ないし14のいずれか1項記載の方法。
  16. モジュールBがカレットを供給されることを特徴とする請求項11ないし15のいずれか1項記載の方法。
  17. モジュールAが、主に、サブマージド電極の形態の加熱手段を備えることを特徴とする請求項11ないし16のいずれか1項記載の方法。
  18. 前記繊維形成部材が、内部紡糸、外部紡糸、または空気式および/または機械的延伸により稼動することを特徴とする請求項11ないし17のいずれか1項記載の方法。
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