JP4499061B2 - 受光アンプ回路、受光ic及び電子機器 - Google Patents

受光アンプ回路、受光ic及び電子機器 Download PDF

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Description

本発明は、ピックアップ装置に搭載される差動増幅器を備えた受光素子を備えた受光アンプ回路、受光IC及び電子機器に関するものである。
光ディスクは、音声、映像及び文書データなどを記録するメディアとして広く使用されており、光ディスクの再生または記録を行う装置が各種開発されている。光ピックアップ装置は、該装置における先端部分で光ディスクから信号の入出力を行う主要構成要素である。
ここで光ピックアップ装置において受光素子に用いられる差動増幅器を用いた受光アンプ回路の従来例が特許文献1に開示されている。この従来の受光アンプ回路を図9に示す。上記特許文献1に開示された光ピックアップ用受光アンプ回路100は、図9に示すように、差動増幅器110の反転入力端子111に、フォトダイオードからなる受光素子PDを接続し、反転入力端子111とアンプ出力端子V0の間に電流/電圧変換用抵抗であるゲイン抵抗Rfを接続し、受光素子PDが出力する光電流を、ゲイン抵抗Rfを用いて電流/電圧変換している。
差動増幅器110の非反転入力端子112には、オフセット電圧(光入力がないときの、出力電圧の外部基準電圧からの誤差。)を補正するためのオフセット電圧調整用抵抗Rsが接続されている。差動増幅器110の非反転入力端子112には、オフセット電圧調整用抵抗Rsを介して外部基準電圧Vrefに接続されている。差動増幅器110の能動負荷にはカレントミラー回路120が使用される。
ここで、能動負荷とは、トランジスタのコレクタ負荷が能動素子により与えられている場合のことをいう。一方、カレントミラー回路とは、一のトランジスタのコレクタ電流と同一の電流を、他の二以上のトランジスタにおけるコレクタ電流として流すための回路である。ちなみにコレクタ電流が鏡に写るようにコピーされるためこのように呼ばれる。
上記光ピックアップ用受光アンプ回路100の差動増幅器110は2つのトランジスタ(以下、「差動トランジスタペアQ1・Q2」という。)Q1・Q2から構成されている。
上記光ピックアップ用受光アンプ回路100のオフセット電圧は、差動トランジスタペアQ1・Q2のベース・エミッタ間電圧であるVBEの誤差、ゲイン抵抗Rf及びオフセット電圧調整用抵抗Rsでの電圧降下誤差から生じる。
ここで、以下の計算のため、アーリー効果を無視して、飽和電流が等しいとする。アーリー効果とは、コレクタ・エミッタ間の電圧の増加に対し、飽和状態におけるコレクタ電流が若干増加してしまう現象である。また、差動トランジスタペアQ1・Q2のコレクタ端子に流れる電流をそれぞれIc1、Ic2とする。
そうすると、差動トランジスタペアQ1・Q2のベース・エミッタ間電圧VBEの誤差は、Vt・ln(Ic1/Ic2)となる。
つぎに、差動トランジスタペアQ1・Q2のベース端子に流れる電流をそれぞれIb1、Ib2とする。そうすると、上記ゲイン抵抗Rfと上記オフセット電圧調整用抵抗Rsとでの電圧降下誤差は通常はRf=Rsとするため、Rf(Ib1−Ib2)となる。その結果、オフセット電圧Voffは以下の式で表される。
Voff=Vt・ln(Ic1/Ic2)+Rf(Ib1−Ib2)・・・・・・(1)
ここで、VtはkT/qであらわされる熱起電力であり、kはボルツマン定数、Tは絶対温度、qは電荷量である。
また、電流Ic1、及び電流Ic2は能動負荷のコレクタ端子の電流をIca、ベース端子の電流をIbaとすると、
Ic1=Ica+2Iba ・・・・・・(2)
Ic2=Ica ・・・・・・(3)
となるので、(1)は
Voff=Vt・ln(1+2/hfe)+2Rf・Iba/hfe・・・・・・(4)
となる。ここでhfeは能動負荷の電流増幅率である。(4)から能動負荷のベース端子の電流Ibaがオフセット電圧の悪化を招くことがわかる。
特開平11−296892号公報(平成11年10月29日公開)
しかしながら、上記従来の光ピックアップ用受光アンプ回路100では、複数の受光素子PDを用いた回路を構成する場合に、上記光ピックアップ用受光アンプ回路100を構成する素子数の総和よりも、回路全体における受光アンプ部を構成する素子数を少なくできないという問題点がある。
また、上記光ピックアップ用受光アンプ回路100では、オフセット電圧が、トランジスタの能動負荷の電流増幅率hfeに大きく依存する。このため、オフセット電圧を基準値内に調整しようとすると、歩留りの悪化を招いてしまうという問題点もある。結果的に、従来の回路では素子数が多く、歩留りが悪いためコストが高くなってしまうという問題点を生じる。
本発明は、上記従来の問題点に鑑みなされたものであって、その目的は、従来の受光アンプ回路よりも受光アンプ部の素子数を少なくし、かつオフセット電圧におけるトランジスタの能動負荷の電流増幅率依存性をなくして歩留りを向上させると共に、低コストを達成できる受光アンプ回路、受光IC及び電子機器を提供することである。
本発明の受光アンプ回路は、上記課題を解決するために、差動増幅器における一方の入力側トランジスタのベース端子に接続される受光素子と、上記差動増幅器における他方の入力側トランジスタのベース端子に接続されるオフセット電圧調整用抵抗と、上記差動増幅器における一方の入力側トランジスタのコレクタ端子と上記一方の入力側トランジスタのベース端子との間に接続されるゲイン抵抗とを備えた受光アンプ回路において、上記差動増幅器における一方の入力側トランジスタのコレクタ端子が、上記差動増幅器における出力側の能動負荷である出力側能動負荷トランジスタのコレクタ端子側に接続され、かつ該出力側能動負荷トランジスタのベース端子には外部バイアス回路が接続されていると共に、上記差動増幅器における他方の入力側トランジスタがコレクタ接地されていることを特徴としている。ここで、受光素子とは、受光素子ならば、何でも良く、フォトダイオード、フォトトランジスタ、CDS、CCDセンサ、CMOSセンサなどを用いることができる。
上記構成によれば、上記差動増幅器における他方の入力側トランジスタがコレクタ接地されていると共に、上記出力側能動負荷トランジスタのベース端子には外部バイアス回路が接続されている。ここで、コレクタ接地とは、たとえば、背景技術の説明図である図9に示すように、従来の光ピックアップ用受光アンプ回路100におけるカレントミラー回路120の2つの差動トランジスタペアQ1・Q2のうち、トランジスタQ2のコレクタ端子に接続される能動負荷トランジスタが取り除かれていることを意味する。
したがって、受光アンプ回路の能動負荷トランジスタを1つ減らすことができる。また、該能動負荷トランジスタが1つ減ったことにより、能動負荷のベース電流によるオフセット電圧の発生を防止することができる。
また、外部バイアス回路で能動負荷におけるバイアス電流を調整することができる。このため、上記受光アンプ回路を複数もちいた回路を構成する場合に、例えば1つの外部バイアス回路で複数の受光アンプ回路の能動負荷におけるバイアス電流を調整することができる。
また、本発明の受光アンプ回路では、前記差動増幅器における一方の入力側トランジスタのコレクタ端子には、前記受光アンプ回路の出力信号を出力するアンプ出力端子が接続されていると共に、上記コレクタ端子と上記アンプ出力端子との間には、PNPエミッタフォロワ回路が接続されていることが好ましい。
上記構成によれば、本発明の受光アンプ回路において、前記差動増幅器における一方の入力側トランジスタのコレクタ端子には、前記受光アンプ回路の出力信号を出力するアンプ出力端子が接続されていると共に、上記コレクタ端子と上記アンプ出力端子との間には、PNPエミッタフォロワ回路が接続されている。
したがって、本発明の受光アンプ回路において、出力にNPNエミッタフォロワ回路を使用した場合よりも差動増幅器が有効に動作する振幅範囲であるダイナミックレンジを広くすることができる。
また、本発明の受光アンプ回路では、前記差動増幅器における他方の入力側トランジスタのコレクタ端子を定電圧回路に接続した構成とすることが可能である。
すなわち、本発明の受光アンプ回路は、上記差動増幅器における他方の入力側トランジスタのコレクタ端子が定電圧回路に接続されている。
したがって、光入力がないときの、上記差動増幅器における他方の入力側トランジスタのコレクタ端子を、上記差動増幅器における一方の入力側トランジスタのコレクタ端子と、同じ電位に接地することができる。
また、本発明の受光アンプ回路では、前記外部バイアス回路は、前記差動増幅器における一方の入力側トランジスタのエミッタ端子と他方の入力側トランジスタのエミッタ端子とが共有するテール電流源を流れる第1の電流値と前記出力側能動負荷トランジスタのコレクタ端子から流れる第2の電流値とが一定の比を持つように調整するバイアス電流調整回路からなるとすることが好ましい。
上記構成によれば、上記差動増幅器における一方の入力側トランジスタのエミッタ端子と他方の入力側トランジスタのエミッタ端子とが共有するテール電流源の第1の電流値と前記出力側能動負荷トランジスタのコレクタ端子から流れる電流の第2の電流値とが一定の比を持つように調整するバイアス電流調整回路を前記外部バイアス回路としている。
ところで、本発明の受光アンプ回路は、図9に示した従来の光ピックアップ用受光アンプ回路100の差動増幅器110の能動負荷であるカレントミラー回路120を構成する2つのトランジスタのうち、1つのトランジスタをとりのぞいた構成となっている。このため、本発明の受光アンプ回路では能動負荷であるカレントミラー回路120の定電流動作に関する機能が喪失していることになる。
しかし、上記構成のように、バイアス電流調整回路を導入することにより、能動負荷であるカレントミラー回路120の定電流動作に関する機能の喪失を完全に補填することができる。
また、本発明の受光アンプ回路では、前記バイアス電流調整回路を、前記差動増幅器における前記出力側能動負荷トランジスタとはベース端子を共有して、第一のカレントミラー回路を形成するためのカレントミラー入力側トランジスタと、外部基準電圧が印加される前記オフセット電圧調整用抵抗の接続端子に接続されるベース端子、及び上記カレントミラー入力側トランジスタのコレクタ端子に接続されるコレクタ端子を有する基準電圧側トランジスタと、上記基準電圧側トランジスタのエミッタ端子に接続される第一のトランジスタと、上記第一のトランジスタとはベース端子を共有して、第二のカレントミラー回路を形成し、かつ該第二のカレントミラー回路の入力側となる第二のトランジスタと、上記第二のカレントミラー回路の定常電流を調整するために上記第一のトランジスタのエミッタ端子に接続されると共に接地される第一の電流調整抵抗と、上記第二のトランジスタのエミッタ端子に接続されると共に接地される第二の電流調整抵抗と、上記第二のトランジスタのコレクタ端子に接続される定電流素子とを有することが好ましい。
したがって、本発明の受光アンプ回路において、上記バイアス電流調整回路を接続することにより、上記差動増幅器の能動負荷の電流を調整する上記第一のカレントミラー回路と、上記差動増幅器のテール電流源の電流を調整する上記第二のカレントミラー回路とを構成することができる。
また、本発明の受光ICは、上記課題を解決するために、前記外部バイアス回路が、上記複数の受光アンプ回路で共有されていることを特徴としている。
したがって、1つのバイアス電流調整回路で本発明の複数の受光アンプ回路のバイアス電流を調整することができる。
また、本発明の受光ICは、前記差動増幅器の前記オフセット電圧調整用抵抗が、複数の上記受光アンプ回路で共有されていることを特徴としている。
したがって、本発明の受光ICにおいて、上記オフセット電圧調整用抵抗の素子数を少なくすることができる。
また、本発明の受光ICは、前記差動増幅器における前記他方の入力側トランジスタ、前記オフセット電圧調整用抵抗、及び前記差動増幅器における一方の入力側トランジスタのエミッタ端子と他方の入力側トランジスタのエミッタ端子とが共有するテール電流源を複数の受光アンプ回路で共有されていることが好ましい。
したがって、本発明の受光ICでは、上記差動増幅器における上記他方の入力側トランジスタ、上記オフセット電圧調整用抵抗、及び上記テール電流源の素子数を少なくすることができる。
また、本発明の受光ICは、前記差動増幅器における前記一方の入力側トランジスタのコレクタ端子、前記ゲイン抵抗を介して上記一方の入力側トランジスタのベース端子に接続される出力回路、及び前記出力側能動負荷トランジスタを共有することを特徴としている。
したがって、本発明の受光ICでは、上記差動増幅器における上記一方の入力側トランジスタのコレクタ端子、上記ゲイン抵抗を介して上記一方の入力側トランジスタのベース端子に接続される出力回路、及び上記出力側能動負荷トランジスタの素子数を少なくすることができる。
また、本発明は受光アンプ回路、受光ICに限らず、一般の電子機器にも好適に用いることができる。
本発明の受光アンプ回路、受光IC及び電子機器は、以上のように、差動増幅器における一方の入力側トランジスタのコレクタ端子が上記差動増幅器における出力側の能動負荷である出力側能動負荷トランジスタのコレクタ端子側に接続され、かつ該出力側能動負荷トランジスタのベース端子には外部バイアス回路が接続されていると共に、上記差動増幅器における他方の入力側トランジスタがコレクタ接地されているものである。
それゆえ、従来の受光アンプ回路よりも受光アンプ部の素子数を少なくし、かつオフセット電圧におけるトランジスタの能動負荷の電流増幅率依存性をなくして歩留りを向上させると共に、低コストを達成できる受光アンプ回路、受光IC及び電子機器を提供することができるという効果を奏する。
本発明の一実施形態について、図1〜8に基づいて説明すれば、以下の通りである。
参考例1]
図1は、参考例の受光アンプ回路10を示している。図1は、上記受光アンプ回路10の構成を示している。上記受光アンプ回路10は、2つのトランジスタ(以下「差動トランジスタペアQ1・Q2」という。)Q1・Q2にて構成される差動増幅器1と、この差動増幅器1のトランジスタQ1のベース端子に接続されるフォトダイオードからなる受光素子PDと、差動増幅器1のトランジスタQ2のベース端子に接続されるオフセット電圧調整用抵抗Rsと、差動増幅器1におけるトランジスタQ1のコレクタ端子とベース端子との間に接続される電流/電圧変換用抵抗であるゲイン抵抗Rfと、を備えている。
参考例の受光アンプ回路10では、差動増幅器1におけるトランジスタQ2のコレクタ端子が接地されている。さらに、トランジスタQ1のコレクタ端子には、能動負荷として機能するトランジスタQ3が接続されており、このトランジスタQ3のベース端子には外部バイアス回路11が接続されている。
つぎに、図1に基づき、上記構成の受光アンプ回路10の動作について説明する。
まず、受光素子PDが光信号を検知すると、光電効果により、光起電力が発生する。この光起電力により、トランジスタQ1のベース端子に光電流信号が流れ込む。つぎに、差動増幅器1の機能により、外部基準電圧Vrefと上記光起電力との差に応じて、上記光電流信号が増幅される。そして、この増幅された光電流信号がトランジスタQ1のコレクタ端子から出力される。さらに、この増幅された光電流信号は電流/電圧変換用抵抗であるゲイン抵抗Rfにより、電流/電圧変換されて、アンプ出力端子V0から出力される。
ここで、図9の従来の光ピックアップ用受光アンプ回路100では、能動負荷の部分がカレントミラー回路120となっているが、上記受光アンプ回路10においては、カレントミラー回路が構成されていない。このため、本来、カレントミラー回路120が担っていた定電流動作が機能しなくなっている。そこで、この機能を填補するため、本受光アンプ回路10では外部バイアス回路11を設けている。
上記構成を採用することにより、従来の光ピックアップ用受光アンプ回路100よりも能動負荷であるトランジスタを1つ削減できる。加えて、この結果として、能動負荷に生じるエミッタ負帰還抵抗も削減できる。
次に、アーリー効果を無視すると、この回路のオフセット電圧は以下の式で表される。Voff=Vt・ln〔Ic1/(Iss−Ic2−Ic1)〕+Rf(Iss−Ic2−Ic1)/hfe ・・・・・・(5)
ここで、差動トランジスタペアQ1・Q2のコレクタ端子に流れる電流をそれぞれIc1、Ic2としている。また、Issは差動増幅器1のテール電流であり、hfeは差動トランジスタペアQ1・Q2の電流増幅率である。また、電流Ic1は能動負荷が流そうとする電流に等しく、外部バイアス回路11で与えられる。
このような状況下において、
Iss=2・Ic1 ・・・・・・(6)となるようにテール電流源の電流Iss及び電流Ic1を設定するとオフセット電圧が0となる。オフセット電圧が能動負荷のベース電流に依存しないため、歩留りのよい受光アンプ回路10の提供が可能となる。
また、外部バイアス回路11で能動負荷であるトランジスタQ3におけるバイアス電流を調整できることになる。この結果、このような受光アンプ回路10を複数もちいた回路を構成する場合に、例えば後述する実施の形態5に示すように、1つの外部バイアス回路11で複数の受光アンプ回路10の能動負荷におけるバイアス電流を調整することができる。
したがって、複数の受光アンプ回路10をもちいた回路を構成する場合に、図9の従来の光ピックアップ用受光アンプ回路100よりも受光アンプ部の素子数を少なくでき、さらにオフセット電圧のトランジスタの電流増幅率hfe依存性をなくして歩留りを向上させることができ、結果的に低コストを達成できる。
[実施の形態2]
本発明の一実施の形態について図2に基づいて説明すれば、以下の通りである。なお、本実施の形態において説明すること以外の構成は、前記参考例1と同じである。また、説明の便宜上、前記の参考例1の図面に示した部材と同一の機能を有する部材については、同一の符号を付し、その説明を省略する。
本実施の形態の受光アンプ回路20を、図2に基づいて説明する。図2は上記受光アンプ回路10の構成を示している。
本実施の形態の受光アンプ回路20では、差動増幅器1のトランジスタQ1のコレクタ端子とアンプ出力端子V0との間は、PNPエミッタフォロワ回路21で構成されている。
このように、出力にPNPエミッタフォロワ回路21を使用すると、NPNエミッタフォロア回路を使用した場合に比べて、差動増幅器1が有効に動作する振幅範囲であるダイナミックレンジが広くなるという利点を得ることができる。また、能動負荷であるトランジスタQ3の外部バイアス回路11につながるバイアス線を、PNPエミッタフォロア回路21の電流源のバイアスとして利用することで、回路素子の増加も防げる。
[実施の形態3]
本発明の他の実施の形態について図3に基づいて説明すれば、以下の通りである。
図3はこの発明における第3の実施の形態における受光アンプ回路30を示している。
本実施の形態の受光アンプ回路30では、差動増幅器1におけるトランジスタQ2のコレクタ端子には、定電圧回路31が接続されている。
このため、定電圧回路31により、差動増幅器1におけるトランジスタQ2とトランジスタQ1のコレクタ端子とを光入力がないときと同じ電位に接地することで、差動トランジスタペアQ1・Q2のアーリー効果によるオフセット電圧誤差を抑制することができる。
[実施の形態4]
本発明のさらに他の実施の形態について図4に基づいて説明すれば、以下の通りである。
図4はこの発明における第4の実施の形態における受光アンプ回路40を示している。
本実施の形態の受光アンプ回路40では、外部バイアス回路11の実施例としてバイアス電流調整回路41が例示されている。このバイアス電流調整回路41では、差動増幅器1におけるトランジスタQ3とベース端子を共有して、第一のカレントミラー回路43を形成するためのトランジスタQ6が接続されている。
また、外部基準電圧Vrefには、オフセット電圧調整用抵抗Rsを介して、基準電圧側のトランジスタQ8が接続されている。
この基準電圧側のトランジスタQ8のエミッタ端子には、第一のトランジスタQ5が接続されている。この第一のトランジスタQ5のベース端子は第二のトランジスタQ9により共有されている。このため、上記トランジスタQ5と上記トランジスタQ9との組み合わせにより、第二のカレントミラー回路44が形成される。上記第二のカレントミラー回路44の定常電流を調整するために第一のトランジスタQ5のエミッタ端子には第一の電流調整抵抗45が接続される。同様に、第二のトランジスタQ9のエミッタ端子には、第二の電流調整抵抗46が接続される。また、上記第二のトランジスタQ9のコレクタ端子には、定電流源である定電流素子47が接続されている。
こうして、本実施の形態の受光アンプ回路40では、トランジスタQ6とトランジスタQ3とが接続され、ベース端子を共有することにより、第一のカレントミラー回路43が構成される。
さらに、本実施の形態の受光アンプ回路40では、第二のカレントミラー回路44を構成するトランジスタQ5のベース端子は、テール電流源42を構成するトランジスタQ4のベース端子に接続されている。上記第二のカレントミラー回路44は、トランジスタQ4をその構成に含んで、あらたな3段カレントミラー回路を構成している。
上記構成のバイアス電流調整回路41を導入することにより、差動増幅器1のテール電流源42における電流Issの電流値とトランジスタQ3の電流Iaの電流値とが精度良く、一定の比を持つように調整することができる。なお、この実施例ではIss:Ia=2:1の場合を例示している。
また、本実施の形態の受光アンプ回路40では、差動増幅器1におけるテール電流源42の電流Issの1/2の電流である1/2Issを流す定電流素子47を用意している。また、トランジスタQ5と差動増幅器1におけるテール電流源42のトランジスタQ4との間はコレクタ電位が同じ電位になるように接地されている。このため、コレクタ電流のアーリー効果誤差の発生を防止できる。
さらに、トランジスタQ3に流れる電流を、カレントミラー回路の調整機能により、トランジスタQ6のコレクタ端子に流れる1/2Issの電流と同じになるよう調整している。
ここで、本実施の形態の受光アンプ回路40では、トランジスタQ6のコレクタ・ベース端子間は従来のカレントミラー回路120と異なり、トランジスタQ7が接続されている。これは、ベース電流を補償するために設けたものである。このベース電流を補償するためのトランジスタQ7により、上記カレントミラー回路43の調整機能における電流誤差を2/hfeと、少なくできる。
[実施の形態5]
本発明の受光ICの一実施形態について図5に基づいて説明すれば、以下の通りである。
図5はこの発明における第5の実施の形態における受光IC50を示している。
本実施の形態の受光IC50は、参考例1及び実施の形態2〜4に記載の受光アンプ回路10〜40のうち少なくとも2種以上の受光アンプ回路を複数備えて構成される。
本実施の形態の受光IC50では、差動トランジスタペアQ1・Q2のテール電流源42の電流値とトランジスタQ3の電流値とが精度良く、一定の比を持つように調整する回路であるバイアス電流調整回路41を複数の受光アンプ回路10で共有している(図5には2つの受光アンプ回路10を持つ受光IC50の例が記載されている。)。バイアス電流調整回路41を複数の受光アンプ回路10で共有することで、素子数の削減の大きな効果が見込める。
[実施の形態6]
本発明のさらに他の実施の形態について図6に基づいて説明すれば、以下の通りである。
図6はこの発明における第6の実施の形態における受光IC60を示している。
本実施の形態の受光IC60は、参考例1及び実施の形態2〜4に記載の受光アンプ回路10のうち少なくとも2種以上を複数備えた受光ICとして構成してもよいし、又は実施の形態5に記載の受光IC50を用いて構成しても良い。本実施の形態の受光IC60では、前記オフセット電圧調整用抵抗Rsを複数の受光アンプ回路10で共有している。N個の受光アンプ回路10で、オフセット電圧調整用抵抗Rsを共有した場合、(N−1)個のオフセット電圧調整用抵抗Rsを省けることになるため、素子数の削減の大きな効果が見込める。特にオフセット電圧調整用抵抗Rsの抵抗が大きな場合に有用である。
[実施の形態7]
本発明のさらに他の実施の形態について図7に基づいて説明すれば、以下の通りである。
図7はこの発明における第7の実施の形態における受光IC70を示している。
本実施の形態の受光IC60は、参考例1及び実施の形態2〜4に記載の受光アンプ回路10のうち少なくとも2種以上を複数備えて構成してもよいし、又は実施の形態5〜6の受光IC50〜60のうちいずれか1つの受光ICを用いて構成してもよい。
本実施の形態の受光IC70では、差動増幅器1におけるトランジスタQ2、オフセット電圧調整用抵抗Rs、及び差増増幅器1のテール電流源42を複数の受光アンプ回路10で共有している。N個の受光アンプ回路10で、オフセット電圧調整用抵抗Rs、差動増幅器1におけるトランジスタQ2、差増増幅器1のテール電流源42を共有した場合、(N−1)個のオフセット電圧調整用抵抗Rs、トランジスタQ2、及びテール電流源42を省けることになるため、素子数削減の大きな効果が見込める。
[実施の形態8]
本発明のさらに他の実施の形態について図8に基づいて説明すれば、以下の通りである。
図8はこの発明における第8の実施の形態における2波長レーザー対応受光IC80を示している。
本実施の形態の2波長レーザー対応受光IC80は、DVD用受光アンプ回路81及びCD用受光アンプ回路82で、出力回路83とトランジスタQ3とを共有している。このため、2波長レーザーに対応できる、2波長レーザー対応受光IC80を構成することができる。また、本2波長レーザー対応受光IC80を構成するDVD用受光アンプ回路81とCD用受光アンプ回路82とは、参考例1及び実施の形態2〜4に記載の受光アンプ回路10〜40のうち少なくとも2種以上の受光アンプ回路を複数備えた構成としても良い。DVD用受光アンプ回路81とCD用受光アンプ回路82で、出力回路83、及びトランジスタQ3を共有した2波長レーザー対応受光IC80においても、本発明を用いることにより、素子数の削減、低価格化が可能となる。
本発明の受光アンプ回路は、差動増幅器における他方の入力側トランジスタがコレクタ接地されていると共に、出力側能動負荷トランジスタのベース端子には外部バイアス回路が接続されている。このため、能動負荷電流を上記外部バイアス回路で調整できるので、従来例よりも受光アンプ部の素子数を少なくでき、さらにオフセット電圧のトランジスタのhfe依存性をなくして歩留りを向上させることができ、結果的に低コストを達成できる。
従って、本発明は、電子機器産業において、幅広く利用することができる。具体的には、本発明は、受光アンプ回路、受光IC及び電子機器において用いることができる。
参考例の受光アンプ回路の形態を示す回路図である。 本発明における受光アンプ回路の実施の一形態を示す回路図である。 本発明における受光アンプ回路の他の実施の形態を示す回路図である。 本発明における受光アンプ回路のさらに他の実施の形態を示す回路図である。 本発明における受光ICの実施の一形態を示す回路図である。 本発明における受光ICの他の実施の形態を示す回路図である。 本発明における受光ICのさらに他の実施の形態を示す回路図である。 本発明における2波長レーザー対応受光ICの実施の形態を示す回路図である 従来の光ピックアップ用受光アンプ回路を示す回路図である。
符号の説明
1 差動増幅器(差動増幅器)
10 受光アンプ回路(受光アンプ回路)
11 外部バイアス回路(外部バイアス回路)
21 PNPエミッタフォロア回路(PNPエミッタフォロア回路)
31 定電圧回路(定電圧回路)
42 テール電流源(テール電流源)
43 第一のカレントミラー回路(第一のカレントミラー回路)
44 第二のカレントミラー回路(第二のカレントミラー回路)
45 第一の電流調整抵抗(第一の電流調整抵抗)
46 第二の電流調整抵抗(第二の電流調整抵抗)
47 定電流素子(定電流素子)
50 受光IC(受光IC)
60 受光IC(受光IC)
70 受光IC(受光IC)
80 2波長レーザー対応受光IC
81 DVD用受光アンプ回路
82 CD用受光アンプ回路
83 出力回路(出力回路)
Ia トランジスタQ3のコレクタ端子を流れる電流
Iss テール電流源を流れる電流
PD フォトダイオードである受光素子PD(受光素子)
Q1 トランジスタ(一方の入力側トランジスタ)
Q2 トランジスタ(他方の入力側トランジスタ)
Q4 トランジスタ(出力側能動負荷トランジスタ)
Q5 トランジスタ(第一のトランジスタ)
Q6 トランジスタ(カレントミラー入力側トランジスタ)
Q7 トランジスタ
Q8 トランジスタ(基準電圧側トランジスタ)
Q9 トランジスタ(第二のトランジスタ)
R 抵抗
Rs オフセット電圧調整用抵抗(オフセット電圧調整用抵抗)
Rf ゲイン抵抗(ゲイン抵抗)
Vcc 電圧源
V0 アンプ出力端子(アンプ出力端子)
Vref 外部基準電圧

Claims (8)

  1. 差動増幅器における一方の入力側トランジスタのベース端子に接続される受光素子と、上記差動増幅器における他方の入力側トランジスタのベース端子に接続されるオフセット電圧調整用抵抗と、上記差動増幅器における一方の入力側トランジスタのコレクタ端子と上記一方の入力側トランジスタのベース端子との間に接続されるゲイン抵抗とを備えた受光アンプ回路において、
    上記差動増幅器における一方の入力側トランジスタのコレクタ端子が、上記差動増幅器における出力側の能動負荷である出力側能動負荷トランジスタのコレクタ端子側に接続され、かつ該出力側能動負荷トランジスタのベース端子には外部バイアス回路が接続されていると共に、
    上記差動増幅器における他方の入力側トランジスタがコレクタ接地されており、
    前記外部バイアス回路は、
    前記差動増幅器における一方の入力側トランジスタのエミッタ端子と他方の入力側トランジスタのエミッタ端子とが共有するテール電流源を流れる第1の電流値と前記出力側能動負荷トランジスタのコレクタ端子から流れる第2の電流値とが一定の比を持つように調整するバイアス電流調整回路からなり、
    前記バイアス電流調整回路は、
    前記差動増幅器における前記出力側能動負荷トランジスタとはベース端子を共有して、第一のカレントミラー回路を形成するためのカレントミラー入力側トランジスタと、
    外部基準電圧が印加される前記オフセット電圧調整用抵抗の接続端子に接続されるベース端子、及び上記カレントミラー入力側トランジスタのコレクタ端子に接続されるコレクタ端子を有する基準電圧側トランジスタと、
    上記基準電圧側トランジスタのエミッタ端子に接続される第一のトランジスタと、
    上記第一のトランジスタとはベース端子を共有して、第二のカレントミラー回路を形成し、かつ該第二のカレントミラー回路の入力側となる第二のトランジスタと、
    上記第二のカレントミラー回路の定常電流を調整するために上記第一のトランジスタのエミッタ端子に接続されると共に接地される第一の電流調整抵抗と、
    上記第二のトランジスタのエミッタ端子に接続されると共に接地される第二の電流調整抵抗と、
    上記第二のトランジスタのコレクタ端子に接続される定電流素子と、を有することを特徴とする受光アンプ回路。
  2. 前記差動増幅器における一方の入力側トランジスタのコレクタ端子には、前記受光アンプ回路の出力信号を出力するアンプ出力端子が接続されていると共に、
    上記コレクタ端子と上記アンプ出力端子との間には、PNPエミッタフォロワ回路が接続されていることを特徴とする請求項1に記載の受光アンプ回路。
  3. 前記差動増幅器における他方の入力側トランジスタのコレクタ端子には、定電圧回路が接続されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の受光アンプ回路。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の記載の受光アンプ回路のうち少なくとも2種以上の受光アンプ回路を複数備えた受光ICであって、
    前記外部バイアス回路は、上記複数の受光アンプ回路で共有されていることを特徴とする受光IC。
  5. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の受光アンプ回路のうち少なくとも2種以上の受光アンプ回路を複数備えた受光IC、又は請求項4に記載の受光ICであって、
    前記差動増幅器の前記オフセット電圧調整用抵抗は、複数の上記受光アンプ回路で共有されていることを特徴とする受光IC。
  6. 請求項1〜のいずれか1項に記載の受光アンプ回路のうち少なくとも2種以上の受光アンプ回路を複数備えた受光IC、又は請求項4又は5に記載の受光ICであって、
    前記差動増幅器における前記他方の入力側トランジスタと、
    前記オフセット電圧調整用抵抗と、
    前記差動増幅器における一方の入力側トランジスタのエミッタ端子と他方の入力側トランジスタのエミッタ端子とが共有するテール電流源とが複数の受光アンプ回路で共有されていることを特徴とする受光IC。
  7. 請求項1〜のいずれか1項に記載の受光アンプ回路のうち少なくとも2種以上の受光アンプ回路を複数備えた受光IC、又は請求項4、5又は6に記載の受光ICであって、
    前記差動増幅器における前記一方の入力側トランジスタのコレクタ端子と、
    前記ゲイン抵抗を介して上記一方の入力側トランジスタのベース端子に接続される出力回路と、
    前記出力側能動負荷トランジスタとが複数の受光アンプ回路で共有されていることを特徴とする受光IC。
  8. 請求項1〜のいずれか1項に記載の受光アンプ回路、又は請求項4〜7のいずれか1項に記載の受光ICを用いた電子機器。
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