JP4498194B2 - シート積載装置及び画像形成装置 - Google Patents

Description

本発明は、装置本体にシートを給送するためにシートを積載したシート積載装置に関するものであり、特にレーザビームプリンタ（以下ＬＢＰ）や電子写真複写機等の画像形成装置に適用するものである。

従来の画像形成装置であるＬＢＰを図１０〜図１２により説明する。図１０は従来のＬＢＰの一例を示す側断面図である。図１１は従来のＬＢＰの断面斜視図である。図１２は従来のＬＢＰの保護カバーの取り付け詳細図である。

ＬＢＰ内の構成を説明する。５１は装置本体であり、６０はその装置本体５１内に着脱自在に装着されたプロセスカートリッジである。該カートリッジ６０内には像担持体として感光ドラム６１と、その周囲に配設される一次帯電器、現像器、クリーニング器等の公知のプロセス機器が内蔵されている。６５はレーザ光５５を発射および走査するスキャナユニットであり、一次帯電器により一様に帯電された感光ドラム６１に該ユニット６５から発せられるレーザ光５５を照射することによって感光ドラム６１が所望の印字（画像形成）情報に対応した潜像が形成され、その潜像が現像器６３で現像される。

５２は装置本体５１に固定された給紙部であり、５３は装置本体５１に直線移動可能に固定され、シートとしての転写紙Ｐの幅方向を規制して転写紙Ｐの左右方向の位置を決める一対の紙幅規制板である。５４は給紙トレイ６６に直線移動可能に支持された後端規制板であり、６６は転写紙Ｐを積載する給紙トレイであり、給紙トレイ６６は装置本体５１に固定されている。

９０は給紙トレイ６６に積載された転写紙Ｐを塵埃その他から保護する保護カバーである。この保護カバー９０は結合部９０ａと給紙トレイ６６の結合部６６ａとで位置決めされる。６７は給紙トレイ６６から転写紙Ｐを１枚ずつ送り出す給紙ローラであり、該給紙ローラ６７で送り出された転写紙Ｐは搬送ローラ６８ａ，６８ｂにより感光ドラム６１の回転と同期がとられて該感光ドラム６１に向って搬送される。６９は現像器６３により感光ドラム６１上に形成された現像剤像を転写紙Ｐ上に転写する転写帯電器である。７１は転写紙Ｐ上の画像を熱定着させる定着器であり、定着器７１のうち７１ａは回転または固定のヒータ、７１ｂは加圧ローラである。７２ａ，７２ｂは定着後、転写紙Ｐを排紙積載部に排出するための排紙ローラである。７３は装置本体５１に収納可能な排紙トレイである。

上記の構成において、不図示のコンピュータやイメージリーダ等からプリント開始命令が入ると、印字（画像形成）動作を開始し、給紙部５２上の転写紙Ｐは給紙ローラ６７によって最上面の一枚がピックアップされ、搬送ローラ６８ａ，６８ｂにより装置本体５１内に搬送され、感光ドラム６１と転写帯電器６９との間および定着器７１間を通過することによって、転写紙Ｐには公知の電子写真プロセスに従って印字（画像形成）がなされ、その後該転写紙Ｐは排紙ローラ７２ａ，７２ｂによって装置外に排出される。

ここで、このようなＬＰＢ本体を梱包、収納する場合などは、保護カバー９０を外し、給紙トレイ６６を閉じる。また、排紙トレイ７３も外すか収納される。さらには給紙トレイ６６を取り外して梱包するものもある（例えば、特許文献１参照）。
特開平７−１１２８５３号公報

上記従来のような構成では、保護カバーが装置本体から外れるため、転写紙を補給する際、保護カバーの付け外し作業を要してしまい、ユーザ操作性が悪いものであった。また、外した保護カバーは、破損から保護するために出荷梱包時に装置本体とは別に梱包を要するため、別梱包材が必要なことと梱包箱が大きくなることでコストがかかるものであった。

本発明の目的は、シート補給の際のユーザ操作性が良く、また梱包時のコストが低減できるシート積載装置及び画像形成装置を得ることにある。

上記目的を達成するために本発明にあっては、以下の構成を採用する。すなわち、装置本体内に設けられた給紙積載部と、
前記給紙積載部に隣接し、前記装置本体の外側で前記装置本体に対して開閉可能に設けられた積載トレイであって、開いた状態で前記給紙積載部と共に、装置本体内へ給送されるシートを積載する積載トレイと、
開いた状態の前記積載トレイ上に積載されたシートを覆う保護カバーと、
前記給紙積載部と、開いた状態の前記積載トレイとに掛け渡されて積載されるシートを給送する給紙ローラと、
を備え、
前記保護カバーは、前記保護カバーが前記積載トレイ上のシートを覆うための使用位置にある時の装置本体側の一端に、装置本体に回動可能に保持される回動軸を有し、
装置本体は、前記保護カバーが前記使用位置にある時に前記回動軸を保持する第１保持部と、
前記保護カバーが装置本体に収容される収容位置にある時に前記回動軸を保持する第２保持部と、を有し、
前記回動軸は、前記第１保持部及び前記第２保持部に着脱自在であり、前記保護カバーは、前記使用位置と前記収容位置とに前記積載トレイ及び前記給紙積載部の上面でガイドされて移動され、前記保護カバーが前記装置本体内の前記収容位置にあるときには前記装置本体に対して前記積載トレイが閉じることが可能であることを特徴とする。
装置本体内に設けられた給紙積載部と、
前記給紙積載部に隣接し、前記装置本体の外側で前記装置本体に対して開閉可能に設けられた積載トレイであって、開いた状態で前記給紙積載部と共に、装置本体内へ給送され
るシートを積載する積載トレイと、
開いた状態の前記積載トレイ上に積載されたシートを覆う保護カバーと、
前記給紙積載部と、開いた状態の前記積載トレイとに掛け渡されて積載されるシートを給送する給紙ローラと、
を備え、
前記保護カバーは、前記保護カバーが前記積載トレイ上のシートを覆うための使用位置にある時の装置本体側の一端に、装置本体に回動可能に保持される回動軸を有し、
装置本体は、前記保護カバーが前記使用位置にある時に前記回動軸を保持する第１保持部と、
前記保護カバーが装置本体に収容される収容位置にある時に前記回動軸を保持する第２保持部と、
前記保護カバーが前記使用位置と前記収容位置との間で移動する際に前記保護カバーをガイドするガイド部と、
を有し、
前記回動軸は、前記第１保持部及び前記第２保持部に着脱自在であり、前記保護カバーは、前記使用位置と前記収容位置とに前記ガイド部でガイドされて移動され、前記保護カバーが前記装置本体内の前記収容位置にあるときには前記装置本体に対して前記積載トレイが閉じることが可能であることを特徴とする。

本発明によると、シート補給の際のユーザ操作性が良く、また梱包時のコストが低減できるシート積載装置及び画像形成装置を得ることができる。

（第１実施形態）
以下に本発明の実施形態を、画像形成装置であるＬＢＰを例にとり説明する。本発明の第１実施形態を図１〜図７に基づいて説明する。

図１はＬＢＰの側断面図である。図１によりＬＢＰ内の構成を説明する。図１において、１は装置本体であり、１０はその装置本体１内に着脱自在に装着されたプロセスカートリッジである。該プロセスカートリッジ１０内には像担持体として感光ドラム１１と、その周囲に配設される一次帯電器１２、現像器１３、クリーニング器等の公知のプロセス機器が内蔵されている。１５はレーザ光５を発射および走査するスキャナユニットであり、一次帯電器１２により一様に帯電された感光ドラム１１に該スキャナユニット１５から発せられるレーザ光５を照射することによって、感光ドラム１１が所望の印字（画像形成）情報に対応した潜像が形成され、その潜像が現像器１３で現像される。

４２は装置本体１に固定された給紙積載部である。４３は装置本体１に直線移動可能に固定され、シートとしての転写紙Ｐの幅方向を規制して転写紙Ｐの左右方向の位置を決める一対の紙幅規制板である。４４は給紙トレイ４６に直線移動可能に支持された後端規制板である。４６は装置本体１へ給送する転写紙Ｐを積載する積載トレイとしての給紙トレイであり、給紙トレイ４６は装置本体１から突出して装置本体１に回動可能に固定されている。１７はその給紙トレイ４６から転写紙Ｐを１枚ずつ送り出す給紙ローラであり、該給紙ローラ１７で送り出された転写紙Ｐは、搬送ローラ１８ａ，１８ｂにより感光ドラム１１の回転と同期がとられて該感光ドラム１１に向って搬送される。１９は現像器１３により感光ドラム１１上に形成された現像剤像を転写紙Ｐ上に転写する転写帯電器である。２１は転写紙Ｐ上の画像を熱定着させる定着器であり、定着器２１のうち、２１ａは回転または固定のヒータ、２１ｂは加圧ローラである。２２ａ，２２ｂは定着後、転写紙Ｐを排紙積載部に排出するための排紙ローラである。

上記の構成において、不図示のコンピュータやイメージリーダ等からプリント開始命令が入ると、印字（画像形成）動作を開始し、給紙トレイ４６上の転写紙Ｐは、給紙ローラ１７によって最上面の一枚がピックアップされ、搬送ローラ１８ａ，１８ｂにより装置本体１内を図中下方から上方に搬送され、感光ドラム１１と転写帯電器１９との間および定着器２１間を通過することによって、転写紙Ｐには公知の電子写真プロセスに従って印字（画像形成）がなされ、その後、該転写紙Ｐは装置外に排出される。ここで、プロセスカートリッジ１０、スキャナユニット１５、転写帯電器１９等が転写紙Ｐに画像を形成する画像形成部である。

次にＬＢＰにおける本発明に関する詳細部分について説明する。図１において、３０は給紙トレイ４６上に露出して、給紙トレイ４６上に積載された転写紙Ｐを塵埃や汚れから保護する保護カバーである。３０ａは保護カバー３０の左右一対の円柱形状などの凸形状をした保護カバー３０の回動軸としての回動結合軸である。

また、３１は装置本体１側に固定され、回動結合軸３０ａを回動可能に保持する第１保持部としての外側結合部である。外側結合部３１には切り欠き開口部が設けてあり、回動結合軸３０ａを着脱自在に結合することができる。そして、外側結合部３１はＬＢＰ使用時に保護カバー３０を回動可能に保持するものである。回動結合軸３０ａが外側結合部３１に結合した状態が保護カバー３０の使用位置である。

３２は装置本体１側に設けられ、保護カバー３０が装置本体１内に収容されたときに回動結合軸３０ａを結合保持する第２保持部としての内側結合部である。内側結合部３２には切り欠き開口部が設けてあり、回動結合軸３０ａを着脱自在に結合することができる。回動結合軸３０ａが内側結合部３２に結合した状態が保護カバー３０の収容位置である。

３３は保護カバー３０を装置本体１へ収容するときなどに回動結合軸３０ａが外側結合部３１と内側結合部３２との間を移動する際に保護カバー３０の上側をガイドする左右１対のガイド部材としてのガイド部である。３４はガイド部３３と同じく回動結合軸３０ａが外側結合部３１と内側結合部３２との間を移動する際に保護カバー３０の下側をガイドする左右１対のガイド部材としてのガイド部である。

図２は給紙トレイ４６上に積載されている転写紙Ｐを装置本体１の内側から見た図であり、回動結合軸３０ａ、外側結合部３１、ガイド部３３の転写紙Ｐの幅方向の位置関係を示す図である。ガイド部３３は保護カバー３０の上側をガイドするため、保護カバー３０の幅よりも内側までガイドする位置に伸びている。また回動結合軸３０ａ、外側結合部３１、および不図示の内側結合部３２は、保護カバー３０を出し入れ操作する際に部品が干渉しないように、保護カバー３０の幅よりも幅方向外側に配置されている。

図１はＬＢＰ使用時、給紙トレイ４６を開いたときの断面図である。給紙トレイ４６は、回動軸４６ａを有し装置本体１側に固定されている結合部４７に回動可能に支持されている。給紙トレイ４６を開いたとき、装置本体１内部に略水平に保持された給紙積載部４２と略並列に位置して給紙積載部４２を延長する位置に保持され、給紙積載部４２及び給紙トレイ４６上に転写紙Ｐは略水平に保持され、ＬＢＰはプリント可能な状態となる。

保護カバー３０の回動結合軸３０ａは、装置本体１側の外側結合部３１に回動可能に結合し、この外側結合部３１と給紙トレイ４６の積載面端部と保護カバー３０の端部が接触し保護カバー３０が保持される。転写紙Ｐの補給のときには図３のように回動結合軸３０ａを中心に保護カバー３０を開けて補給する。つまり、保護カバー３０は、回動結合軸３０ａが外側結合部３１に結合している使用位置にある時に回動結合軸３０ａを中心に回動
することで開閉自在となっている。図４は、給紙トレイ４６を開けて該給紙トレイ４６上の転写紙Ｐを保護カバー３０で覆ったＬＢＰ使用時の断面斜視図である。

ここで、梱包などで給紙トレイ４６を閉じるときには、給紙トレイ４６上の転写紙Ｐを取り除き、保護カバー３０を図１の矢印Ｆ方向に押すと、回動結合軸３０ａと外側結合部３１との結合が外れて、保護カバー３０は下側を給紙トレイ４６、ガイド部３４、給紙積載部４２でガイドされ、また上側をガイド部３３によりガイドされて、保護カバー３０は装置本体１の中に直線運動をして入っていき、図５、図６の位置まで行き、保護カバー３０の回動結合軸３０ａと装置本体１側に設けられている内側結合部３２が結合し、保護カバー３０が装置本体１内に収容される。

本実施形態では、保護カバー３０を装置本体１内へ収納するときに、保護カバー３０が給紙トレイ４６および給紙積載部４２の積載面とほぼ平行に直線運動を行う例をあげた。しかし、これに限られず、図７のように、保護カバー３０と転写紙Ｐが断面投影上、干渉しない位置に収容することができる配置にすることにより、保護カバー３０を収納してもＬＢＰを使用することができるような構成も得ることができる。この図７の構成によると、保護カバー３０を収納する、しないにかかわらず、ＬＢＰを使用する（プリントアウトする）ことができる。

以上のように、給紙トレイ４６上に配置された使用状態の保護カバー３０は回動結合軸３０ａを中心に回動できるので、転写紙Ｐの補給時のユーザ操作性が良い。また、梱包時、保護カバー３０が装置本体１内に収容されるので、保護カバーのための別梱包材が必要無く、梱包状態でのＬＢＰの総容積が小さくなるので、梱包コストを減らすことができる。

（第２実施形態）
次に本発明の第２実施形態を、図８、図９により説明する。

第１実施形態が保護カバー３０を転写紙積載面と略平行に移動し収納したのに対し、第２実施形態では、外側結合部３１に結合した回動結合軸３０ａを中心に保護カバー３０が転写紙Ｐを覆う状態から略垂直に立った状態まで回動させて装置本体１に収納させる構成である。

図８はＬＢＰ使用時の給紙トレイ４６を開いた状態の側断面図であり、図９は給紙トレイ４６を閉じた状態の側断面図である。

図８において、保護カバー３０は回動軸としての回動結合軸３０ａを有しており、装置本体１の外側結合部３１に回動可能に結合して保持されている。また給紙トレイ４６は回動結合軸４６ａを有しており、この回動結合軸４６ａが本体側に固定されている結合部４７と回動可能に結合して保持されている。保護カバー３０は回動結合軸３０ａと外側結合部３１の結合部と給紙トレイ４６の給紙積載面端部とで回動可能に保持されている。このように保護カバー３０が給紙トレイ４６上で転写紙Ｐを覆う状態が使用位置である。

ここで、給紙トレイ４６を閉じると、給紙トレイ４６の給紙積載面端部が保護カバー３０を回動結合軸３０ａと装置本体１の外側結合部３１の結合部を中心に回動させて、保護カバー３０を装置本体１の給送開口部に立てて収容し、図９に示す状態となる。このような保護カバー３０が使用位置から略垂直に立った状態が保護カバー３０の収容位置であり、保護カバー３０は転写紙Ｐを装置本体１に給送するための給送開口部を覆って装置本体１の外装面に倣っている。なお、給紙トレイ４６上の転写紙Ｐを補給するときには、保護カバー３０のみを回動結合軸３０ａを回動中心として回動させて保護カバー３０を開ける
ことができる。

以上の構成においても、第１実施形態同様の効果を得ることができる。

なお、上記実施形態は、給紙ローラ、搬送ローラ、感光ドラム、転写帯電器、定着器を略垂直に配置し、給紙から排紙までの転写紙の搬送方向も垂直にした画像形成装置を例にあげたが、これに限らず、それぞれ略水平の配置、紙搬送方向の装置でも同様な構成を採用できる。

本発明の第１実施形態に係る画像形成装置の断面図である。 本発明の第１実施形態に係る画像形成装置の詳細説明図である。 本発明の第１実施形態に係る画像形成装置の断面図である。 本発明の第１実施形態に係る画像形成装置の断面斜視図である。 本発明の第１実施形態に係る画像形成装置の断面図である。 本発明の第１実施形態に係る画像形成装置の断面斜視図である。 本発明の第１実施形態に係る画像形成装置の断面図である。 本発明の第２実施形態に係る画像形成装置の断面図である。 本発明の第２実施形態に係る画像形成装置の断面図である。 従来の画像形成装置の断面図である。 従来の画像形成装置の断面斜視図である。 従来の画像形成装置の断面斜視詳細図である。

符号の説明

１ 装置本体
５ レーザ光
１０ プロセスカートリッジ
１１ 感光ドラム
１２ 一次帯電器
１３ 現像器
１５ スキャナユニット
１７ 給紙ローラ
１８ａ，１８ｂ搬送ローラ
１９ 転写帯電器
２１ 定着器
３０ 保護カバー
３０ａ 回動結合軸
３１ 外側結合部
３２ 内側結合部
３３ ガイド部
３４ ガイド部

Claims (4)

1. 装置本体内に設けられた給紙積載部と、
   前記給紙積載部に隣接し、前記装置本体の外側で前記装置本体に対して開閉可能に設けられた積載トレイであって、開いた状態で前記給紙積載部と共に、装置本体内へ給送されるシートを積載する積載トレイと、
   開いた状態の前記積載トレイ上に積載されたシートを覆う保護カバーと、
   前記給紙積載部と、開いた状態の前記積載トレイとに掛け渡されて積載されるシートを給送する給紙ローラと、
   を備え、
   前記保護カバーは、前記保護カバーが前記積載トレイ上のシートを覆うための使用位置にある時の装置本体側の一端に、装置本体に回動可能に保持される回動軸を有し、
   装置本体は、前記保護カバーが前記使用位置にある時に前記回動軸を保持する第１保持部と、
   前記保護カバーが装置本体に収容される収容位置にある時に前記回動軸を保持する第２保持部と、を有し、
   前記回動軸は、前記第１保持部及び前記第２保持部に着脱自在であり、前記保護カバーは、前記使用位置と前記収容位置とに前記積載トレイ及び前記給紙積載部の上面でガイドされて移動され、前記保護カバーが前記装置本体内の前記収容位置にあるときには前記装置本体に対して前記積載トレイが閉じることが可能であることを特徴とするシート積載装置。
2. 装置本体内に設けられた給紙積載部と、
   前記給紙積載部に隣接し、前記装置本体の外側で前記装置本体に対して開閉可能に設けられた積載トレイであって、開いた状態で前記給紙積載部と共に、装置本体内へ給送されるシートを積載する積載トレイと、
   開いた状態の前記積載トレイ上に積載されたシートを覆う保護カバーと、
   前記給紙積載部と、開いた状態の前記積載トレイとに掛け渡されて積載されるシートを給送する給紙ローラと、
   を備え、
   前記保護カバーは、前記保護カバーが前記積載トレイ上のシートを覆うための使用位置
   にある時の装置本体側の一端に、装置本体に回動可能に保持される回動軸を有し、
   装置本体は、前記保護カバーが前記使用位置にある時に前記回動軸を保持する第１保持部と、
   前記保護カバーが装置本体に収容される収容位置にある時に前記回動軸を保持する第２保持部と、
   前記保護カバーが前記使用位置と前記収容位置との間で移動する際に前記保護カバーをガイドするガイド部と、
   を有し、
   前記回動軸は、前記第１保持部及び前記第２保持部に着脱自在であり、前記保護カバーは、前記使用位置と前記収容位置とに前記ガイド部でガイドされて移動され、前記保護カバーが前記装置本体内の前記収容位置にあるときには前記装置本体に対して前記積載トレイが閉じることが可能であることを特徴とするシート積載装置。
3. 前記保護カバーの前記収容位置が、前記給紙積載部の上方の位置にあり、
   前記ガイド部材は、前記保護カバーを前記給紙積載部の上方へ案内することを特徴とする請求項２に記載のシート積載装置。
4. 請求項１乃至３のいずれか１項に記載のシート積載装置と、
   装置本体内に設けられ、前記シート積載装置から給送されたシートに画像を形成する画像形成部と、
   を備えることを特徴とする画像形成装置。

Images