JP4497477B2 - 光ピックアップ装置及び光ディスク装置 - Google Patents
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Description
この場合には、適切なNAが0.65であるので、開口制限を行う。ここでは、すでにCPU40によって、可変旋光子57aはオン状態とされ、ビームエキスパンダ56のレンズ間隔は光ディスク15の記録面(ここではHD)での波面収差が最小となるように制御されているものとする。また、対物レンズ60はフォーカシングアクチュエータ61により前記第1レンズ位置に位置決めされているものとする。
この場合は、適切なNAが0.85であるので、開口制限は行わない。ここでは、すでにCPU40によって、可変旋光子57aはオフ状態とされ、ビームエキスパンダ56のレンズ間隔は光ディスク15(ここではBD)の記録面での波面収差が最小となるように制御されているものとする。また、対物レンズ60はフォーカシングアクチュエータ61により前記第2レンズ位置に位置決めされているものとする。
CPU40は、上位装置90から再生要求コマンドを受信すると、所定の線速度(又は角速度)で光ディスク15が回転するようにモータ制御回路26に指示するとともに、上位装置90から再生要求コマンドを受信した旨を再生信号処理回路28に通知する。
Claims (11)
- 同一波長の光束に対応し適切な開口数が互いに異なる複数種類の情報記録媒体に対する情報の記録、再生、及び消去のうち少なくとも再生を行なうために用いられる光ピックアップ装置であって、
直線偏光を出射する光源と;
前記光源から出射された光束を情報記録媒体の記録面に集光する対物レンズと、前記光源と前記対物レンズの間の光路上に固定的に配置され、前記情報記録媒体に適切な開口数に応じて前記対物レンズに入射する光束のビーム径を規定し、かつ前記対物レンズを介した戻り光束を前記ビーム径に維持して出射する開口調整光学系と、を含む光学系と;
前記開口調整光学系を介した戻り光束を所定の受光位置で受光する光検出器と;を備え、
前記開口調整光学系は、
前記光源から出射された直線偏光の偏光方向を0度より大きく90度以下の角度範囲で回転させる可変回転光学素子と、
前記可変回転光学素子の前記光源側とは反対側に配置され、その光軸に直交する分割線の一側にある領域に入射した直線偏光の偏光方向を+45度回転させ、前記分割線の他側にある領域に入射した直線偏光の偏光方向を−45度回転させる第1の回転光学素子と; 前記第1の回転光学素子の前記可変回転光学素子側とは反対側に配置され、入射した光束を透過させる円形の第1領域と、該第1領域の外周に接するドーナツ状の領域のうち光軸に直交する分割線の一側にある第2領域と、前記ドーナツ状の領域のうち前記分割線の他側にある第3領域とからなる3つの領域を有し、入射した直線偏光の偏光方向が+45度に回転されているときに前記第2領域で反射、吸収もしくは回折させ、入射した直線偏光の偏光方向が−45度に回転されているときに前記3領域で反射、吸収もしくは回折させる偏光光学素子と;
前記偏光光学素子の前記第1の回転光学素子側とは反対側に配置され、その光軸に直交する分割線の一側にある領域に入射した直線偏光の偏光方向を−45度回転させ、前記分割線の他側にある領域に入射した直線偏光の偏光方向を+45度回転させる第2の回転光学素子と;を有することを特徴とする光ピックアップ装置。 - 前記偏光光学素子における前記第2領域は、偏光方向が+45度に回転されている直線偏光を消光状態とする偏光子で形成され、前記第3領域は、偏光方向が−45度に回転されている直線偏光を消光状態とする偏光子で形成されていることを特徴とする請求項1に記載の光ピックアップ装置。
- 前記各偏光子は、光軸に直交する方向に対してそれぞれ傾斜していることを特徴とする請求項2に記載の光ピックアップ装置。
- 前記偏光光学素子における前記第2領域は、偏光方向が+45度に回転されている直線偏光を回折する偏光回折素子で形成され、前記第3領域は、偏光方向が−45度に回転されている直線偏光を回折する偏光回折素子で形成されていることを特徴とする請求項1に記載の光ピックアップ装置。
- 前記複数の情報記録媒体は、第1の情報記録媒体と、入射面から記録面までの距離が前記第1の情報記録媒体よりも長い第2の情報記録媒体とを含み、
前記第2の情報記録媒体に対する前記可変回転光学素子からの直線偏光の偏光方向は、前記第1の情報記録媒体に対する前記可変回転光学素子からの直線偏光の偏光方向を+90度回転した方向であることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の光ピックアップ装置。 - 前記開口調整光学系の各分割線は、それぞれトラッキング方向に対応する方向に延びていることを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載の光ピックアップ装置。
- 前記第1の回転光学素子と、前記偏光光学素子と、前記第2の回転光学素子とは、一体化されていることを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に記載の光ピックアップ装置。
- 前記光学系は1/4波長板を更に含み、
前記第1の回転光学素子と、前記偏光光学素子と、前記第2の回転光学素子と、前記1/4波長板とは、一体化されていることを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に記載の光ピックアップ装置。 - 前記第1の回転光学素子と、前記偏光光学素子と、前記第2の回転光学素子と、前記1/4波長板と、前記対物レンズとは、同一の筐体内に収納されていることを特徴とする請求項8に記載の光ピックアップ装置。
- 前記光源と前記開口調整光学系との間に配置され、前記開口調整光学系を介した戻り光束を前記受光位置に分岐する偏光分岐光学素子を更に備えることを特徴とする請求項1〜9のいずれか一項に記載の光ピックアップ装置。
- 同一波長の光束に対応し適切な開口数が互いに異なる複数種類の情報記録媒体に対して、情報の記録、再生及び消去のうち少なくとも再生が可能な光ディスク装置であって、
請求項1〜10のいずれか一項に記載の光ピックアップ装置と;
前記光ピックアップ装置を構成する光検出器の出力信号を用いて、情報記録媒体に記録されている情報の再生を行なう処理装置と;を備える光ディスク装置。
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