JP4496172B2 - ブラインド符号検出方法および装置 - Google Patents
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Description
タイムスロットミドアンブル割当てスキームと、ビーコン標識とに依存するとともに、可能であれば、検出されたミドアンブルシフト及び受信TFCIとに依存して、own-UEとother-UEの両方の候補チャネル化符号(MUD構成の場合だけ)が選択される。
MUD構成に関して、候補符号の各々のエネルギーが、マッチドフイルタの出力で候補符号のソフト記号に基づいて測定される。
符号検出は次のことを行う。
・own-UE符号検出(MUD構成の場合だけ)
各CCTrCHの候補符号は、符号エネルギー、フルDTX状態、受信TFCIの状態、およびフレーム内の相対タイムスロットに依存して、候補リスト中に保持されるか、または候補リストから除外される。
・other-UE符号検出(MUD構成の場合だけ)
ひとたびown-UE符号が検出されると、other-UE符号は、own-UE符号のエネルギーに基づいた閾値を用いて、少なくとも1つのown-UE符号が明確に伝送されたことが知られていようとなかろうと、符号エネルギーに依存して検出される。
・上述の閾値試験の後で、余りにも多くの符号が受け入れられたままで残っている場合には、ある特定の弱い符号を拒否する。
・MUDまたはSUDへのフォーマット出力
入力
データ
・符号エネルギー測定(CEM)32で受信されたデータ
・oddRxData、奇数受信データ(ミドアンブル取り消し後)
・evenRxData、32での偶数受信データ(ミドアンブル取り消し後)
・oddChResp
・evenChResp
・チャネル推定機能7で検出されたミドアンブルシフトのリスト、候補符号リスト生成器(CCLG)30に供給され、以下のものを含む。
・フルDTX標識、CCTrCHがフルDTXであり、かつ符号検出(CD)34に供給される場合にセットされる。
・tfcCodeList(4、224)、すなわち、受信TFCIで表示されるような、CCTrCH当たり16符号×14タイムスロットのフレーム中の伝送符号のリストは、CCLG32に供給される。
・tfcCodeListValid(4)、受信TFCIが高速TFCI処理で復号されており、かつtfcCodeListが有効データを含む場合に、CCTrCHによってセットされ、CCLG30に供給される。
・KCELL、ミドアンブルシフトの最大数、このタイムスロットはCCLG30およびCEM32に与えられる。
・burstType、バースト型、このタイムスロットはCCLG30に与えられる。
・beaconTSI、ビーコンタイムスロット標識はCEM32に与えられる。
・allocMode、ミドアンブル割当てモード(デフォルト、共通またはUE特定)、このタイムスロットはCCLG30に与えられる。
・MUD_SUDindicator、このタイムスロットで活動状態のMUDまたはSUDを表示し、CCLG30、CEM32、およびCD34に与えられる。
・own-UEに割り当てられたPhCHのパラメータのリスト、次の形である。
データ
・検出符号リスト、CD34によって与えられ、次の形である。
・chanTFCIflag(16)、符号がそれのCCTrCHでTFCIを伝える場合にセットされる。
・timeslotAbort、復調するown-UE符号またはP−CCPCH、したがってタイムスロットのさらなる処理が必要でない場合にセットされる。
・ownUEthresholdFactor、0.1にセットされ、CD34に与えられる。
・otherUEthresholdFactor、0.7にセットされ、CD34に与えられる。
・maxMudCodes、MUDがサポートすることができるチャネル化符号の最大数、14にセットされたデフォルト値、CD34に与えられる。
・numSymbols、符号エネルギーを推定するための記号の数、30にセットされたデフォルト値、61程度になる可能性あり(全第1データフィールド)、CEM32に与えられる。
・ミドアンブル/符号関連、デフォルトミドアンブルケース(表1を参照されたい)、CCLG30に与えられる。
・ビーコン符号(常に、符号番号=1(および2、SCTDが応用される場合)、SF=16)。
・ビーコンシフト(常に、k=1)。ミドアンブルk=1は第1のアンテナに使用され、k=2は、SCTDがビーコンチャネルに応用される場合に、ダイバーシティアンテナに使用される。
・直交可変拡散率(OVSF)符号、SF=16だけが(表1を参照されたい)CEM32に与えられる。
・Lr、チャネル応答長(表1を参照されたい)はCEM32に与えられる。
一例として、ブラインド符号検出ブロックの固定小数点要求仕様を表1に示す(しかし、使用されるビット数は、望ましい場合には変えることができる)。
機能記述
候補符号リストは、タイムスロットで受信された可能性があり後で符号検出(CD)機能34の閾値試験を受けるチャネル化符号および関連パラメータのリストである。このリストは、タイムスロットのミドアンブル割当てスキームと、検出されたミドアンブルシフトとに基くとともに、高速TFCI処理から入手可能な場合、受信TFCIから得られた伝送符号の知られている数に基づいて、決定される。ビーコンタイムスロットでは、検出されたビーコンミドアンブルの符号は、符号検出(CD)機能34による拒否を防止するため、タグがつけられる。
デフォルトミドアンブル割当てスキームでは、検出された各ミドアンブルは、伝送された可能性があり候補符号リスト中に含まれるチャネル化符号のセットを明示的に表示する。ビーコンタイムスロットで、第1および第2のビーコン符号が、それぞれのミドアンブルが検出された場合、候補符号リストに含められる。ビーコン符号は、符号検出機能34で拒否されないように、フラグが付けられる。ひとたび候補符号およびその関連付けをしたミドアンブルシフトが候補符号リストの中に入力されてしまうと、own-UE候補符号およびそれのパラメータを識別するため、own-UEに割り当てられたPhCHのパラメータのリストが探索される。own-UE符号に関して、伝送された符号が高速TFCIから知られる場合には、それに応じて候補符号リストは調整される。
・候補符号リストをクリアする(S1)。
・(S2)で初期化して、cclRow=1、標識=0をセットする。
・ビーコンタイムスロットの存在する状態で(S3)、
・S4で、ミドアンブル検出が第1のビーコンミドアンブルS4Aを報告した場合、S5で、第1のビーコンミドアンブルを、それのチャネル化符号、チャネル応答オフセットおよび拡散率と共に、候補符号リストの中に入力し、さらに、ビーコン符号が符号検出機能によって拒否されないように、ビーコン符号にcclAcceptフラグをセットする。
・S8で、表1のそれぞれ(残っている、これがビーコンタイムスロットである場合)検出されたミドアンブルの符号を発見する。S8は、全てのミドアンブルを調べるようにループする。
・S10およびS11で、関連付けをしたミドアンブルシフト、チャネル応答オフセットおよび拡散率と共に、S12で、発見された符号を候補符号リストにコピーする。S10は、n個の符号全てが調べられるまでループする。S11は、行の全て(16)についてループする。
・全ての符号が候補符号リストに入力された後で、各候補符号を探してown-UE割当リストを探索する。探索Allocルーチン(S12)は図6により詳細に示す。own-UE割当リスト中に発見された候補符号について、CCTrCH番号を候補符号リストに追加する。own-UE割当リスト中に発見されなかった候補符号は、クリアされゼロであるCCTrCH番号(符号がown-UEに割り当てられないことを示す)を保存する。
・own-UE符号に関して、CCTrCHごとに、このタイムスロットで伝送された符号が高速TFCIから知られている場合、S13で、
・伝送された符号について、それらが符号検出機能で拒否されないようにcclAcceptフラグをセットする。
コモンミドアンブル割当てスキームでは、非ビーコンタイムスロットで、ただ1つの(「共通」)ミドアンブルシフトだけが伝送される。このミドアンブルシフトは、このタイムスロットで伝送されたチャネル化符号の数を含んだセットを示す。ビーコンタイムスロットで、1つまたは2つのビーコンミドアンブルシフトにコモンミドアンブルシフトを加えたものが伝送され、これはこのタイムスロットのチャネル化符号の数を表示する。ビーコン符号のそれぞれのミドアンブルシフトが検出された場合、ビーコン符号およびそれのミドアンブルシフトが候補符号リストに含められ、その符号は、符号検出機能で拒否されないようにフラグが付けられる。コモンミドアンブルで表示されるチャネル化符号の数は使用されない。コモンミドアンブルシフトが検出されない場合、ことによるとビーコン符号以外に、候補符号リストに挿入すべき符号はない。ビーコンタイムスロットでは、それぞれ検出されたコモンミドアンブルシフトと関連付けをした14個の残っているSF=16チャネル化符号全てで、候補符号リストが満たされる。非ビーコンタイムスロットでは、1つのSF=1符号か最高で16個のSF=16符号かのどちらかが、そのタイムスロットに存在することができる。それぞれ検出されたコモンミドアンブルシフトと関連付けをした1個のSF=1符号かまたは16個のSF=16符号を、候補符号リストに満たすことを決定するため、own-UE割当リスト中のこのタイムスロットの1つの符号のSFが、検査されまた使用される。
・図4を参照すると、
・S1で、候補符号リストをクリアし、S2で初期化する。
・ビーコンタイムスロットS3Aで、
・ミドアンブル検出が、S4Aで、第1のビーコンミドアンブルを報告した場合、第1のビーコンミドアンブルを、それのチャネル化符号、チャネル応答オフセットおよび拡散率と共に、候補符号リストに入力し、S5で、ビーコン符号が符号検出機能で拒否されないようにビーコン符号にcclAcceptフラグをセットする。
・S3Bの非ビーコンタイムスロットでは、
・以下に指定されるように、コモンミドアンブルシフトが検出されなかった場合、S9Aで、停止する。
・KCELL=4: k=1、3、5または7
・S11で、これが、SF=16のタイムスロット又はSF=1のタイムスロットかどうかを、own-UE割当リストから、決定する。
・全ての符号が候補符号リストに入力された後で、S14で、各候補符号を探してown-UE割当リストを探索する。own-UE割当リストに発見された候補符号について、それらのCCTrCH番号を候補符号リストに追加する。own-UE割当リストに発見されなかった候補符号は、その符号がown-UEに割り当てられていないことを表示するゼロのクリアされたCCTrCH番号を保持する。
・own-UE符号に関して、CCTrCHごとに、このタイムスロットで伝送された符号が高速TFCIから知られる場合、S15、
・伝送された符号に対して、それらの符号が符号検出機能で拒否されないように、cclAcceptフラグをセットする。
全てのミドアンブル割当てスキームにおいて、UEは、own-UE符号に割り当てられたミドアンブルシフトを演繹的に知っている。デフォルトおよびコモンミドアンブル割当てスキームでは、UEは、ことによるとother-UEに割り当てられる符号について、ミドアンブルと符号の間の関連を知っている。しかし、UE特定ミドアンブル割当てスキームでは、UEは、ことによるとother-UEに割り当てられる符号について、ミドアンブルと符号の間の関連を知っていない。UEは、other-UEのミドアンブルシフトとチャネル化符号の関連を知っていないので、other-UEのチャネル化符号を検出することは実際的でない。したがって、全ての検出されたミドアンブルシフトに関して、UEは、ただ単にそれの割当リストを探索し、そのミドアンブルに関連付けをした符号を候補符号リストに追加する。other-UEのチャネル化符号は、候補符号リストに追加されることはない。ビーコンタイムスロットで、第1または第2のビーコンミドアンブルが検出された場合には、符号検出機能で拒否されないように、それぞれの符号にフラグがつけられる。P−CCPCHが、UEの特定タイムスロットにあることはない。全てのCCTrCHについて、伝送された符号が高速TFCIから知られる場合、候補符号リストはそれに応じて調整される。
・S1で、候補符号リストをクリアし、S2で初期化する。
・ビーコンタイムスロット、S3A、
・ミドアンブル検出が第1のビーコンミドアンブルを報告した場合S4A、第1のビーコンミドアンブルを、チャネル化符号、チャネル応答オフセットおよび拡散率と共に候補符号リストに入力し、S5でビーコン符号が符号検出機能で拒否されないようにビーコン符号にcclAcceptフラグをセットする。
・検出されたミドアンブルシフトごとに、このタイムスロットで、そのミドアンブルシフトと関連付けをしたチャネル化符号を探してown-UE割当リストを探索する。
・発見された符号を、それに関連付けをしたミドアンブルシフト、チャネル応答オフセット、拡散率およびCCTrCHと共に、候補符号リストにコピーする。
・own-UE符号(この場合は、候補リスト中の符号だけ)に関して、CCTrCHごとに、このタイムスロットの伝送された符号が高速TFCIから知られている場合、S14で、
・伝送された符号について、それらの符号が符号検出機能によって拒否されないように、cclAccept符号をセットする。
図6に示すSearchAlloc機能は、全ての候補符号が候補符号リストに入力された後で、命令およびデフォルトミドアンブル割当てスキームに使用される。own-UE割当リストが探索される。割当リスト中で発見された候補符号は、定義によって、own-UEに割り当てられる。発見された候補符号のCCTrCH番号は、候補符号リストにコピーされる。own-UE割当リストで発見されなかった候補符号は、その符号がown-UEに割り当てられていないことを表示するゼロのクリアCCTrCH番号を保持する。
図7に示すこの機能useTFCIは、伝送されたことが分かっている符号の符号決定による拒否を防止し、伝送されなかったことが分かっている符号を候補符号リストから除去する(S12、S13)。TFCIが高速TFCI処理で復号されたことが、それらのCCTrCHに使用され、したがって、伝送された符号についての情報が使用可能になる。
データ
・チャネル推定機能で検出されたミドアンブルシフトのリスト、次のフォームを有する。
・tfcCodeList(4、224)、受信TFCIで表示されるような、CCTrCH当たり、16符号×14タイムスロットのフレーム中の伝送された符号のリスト。
・tfcCodeListValid(4)、受信TFCIが高速TFCI処理で復号され、tfcCodeListが有効データを含む場合、CCTrCH当たりにセットされる。
・KCELL、ミドアンブルシフトの最大数、このタイムスロット。
・burstType、バースト型、このタイムスロット。
・beaconTSI、ビーコンタイムスロット標識。
・allocMode、ミドアンブル割当てモード(デフォルト、共通またはUE特定)、このタイムスロット。
・MUD_SUDindicator、このタイムスロットで活動状態のMUDまたはSUDを表示する。
・own-UEに割り当てられたPhCHのパラメータのリスト、次の形である。
・allocCode(phy chan)、割り当てられたPhCHのチャネル化
符号。
・allocSprFactor(phy chan)、割り当てられたPhCHの拡散率。
データ
・候補符号リスト、次の形である。
・cclMid(16)、候補符号のミドアンブルシフト。
・cclTFCIflag(16)、符号が、それのCCTrCHでTFCIを伝える場合、セットされる。
・何もなし
動作周波数
この機能は全てのDLタイムスロットで動作する。
・ミドアンブル/符号関連、デフォルトミドアンブルケース(表2を参照されたし)、B=ビーコンタイムスロット、NB=非ビーコンタイムスロット。
機能記述
この機能は、MUD構成のみで行われる。符号エネルギー測定機能は、受信データをシステムマトリックスでマッチドフイルタ処理してソフト記号を形成し、それから各候補符号からのソフトシンボルのエネルギー測定を行い、候補チャネル化符号のエネルギーを測定する。処理を少なくするため、限られた数の記号だけが決定される。マッチドフイルタは次式で与えられる。
・cclNumCodes候補符号の各々に対して、2つのベクトルbiを
・ベクトル
・2つのシステムマトリックスの各々に対して、図8に示すように降順に上述のブロックの各々を、numSymbols回だけ繰り返し、Aiを形成する。ここで、i={奇数、偶数}。
・ビーコンタイムスロットで、ミドアンブルシフトk=1およびk=2が検出された場合(SCTDがオンで、かつ検出される)、各Aiの最初の2列を互いに加え、第2の列を除去し、cclNumCodesを1つだけ減らす。
・2つのシステムマトリックスAi(ここで、i={奇数、偶数})のエルミートを計算し、
・全ての候補符号のnumSymbolsシンボルを
・cclNumCodes候補チャネル化符号の各々のエネルギーを計算する。このエネルギーは、非ビーコンでは、次式で与えられる。
・ビーコンタイムスロットでは、ミドアンブルシフトk=1およびk=2が検出された場合(SCTDがオンであり、かつ検出される)、ビーコンのエネルギーを次式として計算する。
データ
・oddRxData、奇数受信データ(ミドアンブル取り消し後)。
・evenRxData、偶数受信データ(ミドアンブル取り消し後)。
・oddChResp
・evenChResp
・cclCode(16)、候補符号のOVSFチャネル化符号番号。
・チャネル推定機能で検出されたミドアンブルシフトのリストであって次のフォームを有するリスト。
・cclSprFactor(16)、候補符号の拡散率。
・cclAccept(16)、候補符号の受入れフラグ。
・KCELL、ミドアンブルシフトの最大数、このタイムスロット。
・burstType、バースト型、このタイムスロット。
・MUD_SUDindicator、このタイムスロットで活動状態のMUDまたはSUDを表示する。
・beaconTSI、ビーコンタイムスロット標識。
データ
・cclEnergy(16)、候補符号のエネルギー。
この機能は全てのDLタイムスロットで動作する。
・numSymbols、符号エネルギーを推定するためのシンボルの数、すなわち30にセットされる。
・OVSF符号、SF=16のみ(表4を参照されたし)。
・Lr、チャネル応答長(表3を参照されたし)
符号検出
機能記述
この機能は、図9に示し、主としてMUD構成のため、行われる。SUD構成では、この機能は、ただ単に、SUDのため、出力をフォーマットするだけである。
own-UE符号検出機能を図9に示す。
other-UE符号検出を図10Aおよび10Bに示す。
・Ma(S3)、Mb(S10)、およびMc(S12)は、流れ図に従って計算された最小エネルギーを含む局所変数である。
・Fa(S4)、Fb(S9)、およびFc(S13)は、Ma、Mbおよび/またはMcがそれぞれ計算されかつ有効データを含むことを示す局所フラグである。
・上述のフラグの3つ全てがFALSE(S14)である場合、このことはown-UE符号のどれかが実際に存在するという確固とした知識がないことを意味するが、最大エネルギーのown-UE符号が閾値の基準(「T」)として選ばれる(S16)。そうでなければ、前に計算された最小限のエネルギーの最小(この最小は、1つ、2つ、または3つ全てであるかもしれない。すなわち、Maおよび/またはMbおよび/またはMcであるかもしれない。)が基準(「T」)として使用される(S15)。FxはMxが計算されたかどうかを表示することを思い出されたい。ここで、x={a、b、c}である。
データ
・cclCode(16)、候補符号のOVSFチャネル化符号数。
・cclMid(16)、候補符号のミドアンブルシフト。
・cclOffset(16)、候補符号のチャネル応答オフセット。
・cclSprFactry(16)、候補符号の拡散率。
・cclEnergy(16)、候補符号のエネルギー。
・cclCCTrCH(16)、検出された符号のCCTrCH番号{0=other-UE符号、1〜4=own-UEまたは共通チャネルCCTrCH、5=P−CCPCH}
・cclTFCIflag(16)、符号が、それのCCTrCHでTFCIを伝える場合にセットされる。
・tfcCodeListValid(4)、受信TFCIが高速TFCI処理で復号され、tfcCodeListが有効データを含む場合に、CCTrCH当たりにセットされる。
・fullDTXindicator(4)、CCTrCHがフルDTXである場合に、セットされる。
・MUD_SUDindicator、このタイムスロットで活動状態のMUDまたはSUDを表示する。
データ
・sprFactor(16)、検出された符号の拡散率。
・midOffset(16)、検出された符号のチャネル応答オフセット。
・chanCCTrCH(16)、検出された符号のCCTrCH番号{0=other-UE符号、1〜4=own-UEまたは共通チャネルCCTrCH、5=P−CCPCH}
・chanTFCIflag(16)、符号が、それのCCTrCHでTFCIを伝える場合、セットされる。
・numCodes、chanCode、sprFactor、chanCCTrCH、chanTFCIflag、およびmidOffsetの有効項目の数。
・TimeslotAbort、復調するown-UE符号またはP−CCPCH、したがってタイムスロットのさらなる処理が必要でない場合に、セットされる。
2つの閾値がセットされる。
・ownUEthresholdFactorは、0.1にセットされた。
・otherUEthresholdFactorは、0.7にセットされた。
・maxMudCodes、MUDがサポートすることができるチャネル化符号の最大の数、14にセットされる。
・望ましい場合には、他の閾値を選ぶことができる。
Claims (21)
- 複数のチャネルのデータ信号を有するタイムスロットを複数有するタイムフレームにおいて通信を受信する方法であって、
前記複数のチャネルの識別情報の全ては知られていないとき、前記タイムスロットにおいてデータ信号を復号して前記識別情報を判定し、ミドアンブルを検出して、候補符号リストにチャネル化符号のセットおよび関連するミドアンブルシフトを提供するステップと、
前記チャネル化符号のセットおよび関連するミドアンブルシフトを使用し、候補チャネルリストを生成して、前記複数のチャネルから選択されたチャネルの識別情報を提供するステップと、
前記候補チャネルリストにおいてチャネルを処理して、受信データをデマルチプレクシングおよび符号化するステップと
を備えたことを特徴とする方法。 - 前記受信データをデマルチプレクシングおよび符号化するステップは、ブラインド符号検出処理を用いて前記データ信号を復号することを特徴とする請求項1に記載の方法。
- 前記受信データをデマルチプレクシングおよび符号化するステップは、マルチユーザ検出処理を用いることを特徴とする請求項1に記載の方法。
- 前記受信データをデマルチプレクシングおよび符号化するステップを実行する際、チャネル化符号、拡散符号およびチャネル応答オフセットを用いることを特徴とする請求項2に記載の方法。
- 前記マルチユーザ検出処理は、符号エネルギーを測定するステップを含むことを特徴とする請求項3に記載の方法。
- 前記マルチユーザ検出処理は、信号対干渉比(SIR)の測定を実行する際に、チャネル化符号を識別するステップを含むことを特徴とする請求項3に記載の方法。
- 前記ブラインド符号検出処理は、own-UE符号およびother-UE符号のいずれを検出される符号リストに加えるかを判定するステップを含むことを特徴とする請求項2に記載の方法。
- 前記ブラインド符号検出処理は、
own-UE符号候補および関連するパラメータを識別するステップと、
other-UE符号候補および関連するパラメータを識別するステップと、
前記識別されたown-UE符号およびother-UE符号をそれぞれの閾値と比較して、前記それぞれの閾値を超えたown-UE符号およびother-UE符号のみ受取るステップと
を含むことを特徴とする請求項7に記載の方法。 - 前記受信データをデマルチプレクシングおよび符号化するステップは、デフォルトミドアンブルまたは共通ミドアンブルの場合に、
1つ以上の符号及びミドアンブルを有するビーコンミドアンブルが検出されると、その関連するチャネル化符号、拡散符号およびチャネル応答オフセットとともに1つのビーコンミドアンブル及び1つのビーコン符号のみを前記候補符号リストに入力するステップと、
前記ビーコン符号が拒否されないようにビーコン符号にフラグを立てるステップと
を含むことを特徴とする請求項8に記載の方法。 - 前記受信データをデマルチプレクシングおよび符号化するステップは、デフォルトミドアンブルの場合に、
第1のビーコンミドアンブルが検出されると、その関連するチャネル化符号、拡散符号およびチャネル応答オフセットとともにビーコンミドアンブルを前記候補符号リストに入力するステップと、
第1のビーコン符号が拒否されないように該第1のビーコン符号にフラグを立てるステップと
を含むことを特徴とする請求項8に記載の方法。 - 第1のビーコンミドアンブルがなく、第2のビーコンミッドアンブルが検出されると、その関連するチャネル化符号、拡散符号およびチャネル応答オフセットとともにビーコンミドアンブルを前記候補符号リストに入力するステップと、
第2のビーコン符号が拒否されないように該第2のビーコン符号にフラグを立てるステップと
をさらに備えたことを特徴とする請求項10に記載の方法。 - 前記受信データをデマルチプレクシングおよび符号化するステップは、デフォルトミドアンブルの場合に、
第1のビーコンミドアンブルが検出されると、その関連するチャネル化符号、拡散符号およびチャネル応答オフセットとともに第1のビーコンミドアンブルを前記候補符号リストに入力するステップと、
ミドアンブル検出の結果、第1のビーコンミドアンブルを報告することができないが、第2のビーコンミドアンブルを報告するときは、第2のビーコンミッドアンブルが検出されると、その関連するチャネル化符号、拡散符号およびチャネル応答オフセットとともに該第2のビーコンミドアンブルを前記候補符号リストに入力するステップと、
第2のビーコン符号が拒否されないように該第2のビーコン符号にフラグを立てるステップと
を含むことを特徴とする請求項8に記載の方法。 - 前記ステップ(b)は、識別された符号を、その関連するミドアンブルシフト、拡散符号およびチャネル応答オフセットとともに、前記候補符号リストにコピーするステップをさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
- own-UE割当リストから各候補符号を探索するステップと、
前記own-UE割当リストから発見された各候補符号に対して、各own-UE候補と関連付けをした関連CCTrCH(coded composite transport channel)番号を付加するステップと
をさらに備えたことを特徴とする請求項13に記載の方法。 - TFCI(transport format combination index)から知られるown-UE伝送符号に、その符号が拒否されないように、フラグを立てるステップをさらに備えたことを特徴とする請求項13に記載の方法。
- TFCIから知られるown-UE伝送符号に、その符号が拒否されないように、フラグを立てるステップと、
前記候補符号リストから全ての非伝送符号を削除するステップと
を備えたことを特徴とする請求項13に記載の方法。 - 前記ミドアンブルを提供するステップは、共通ミドアンブルの場合に、
ビーコンミドアンブルを検出すると、ビーコンミドアンブルを、その関連付けをしたチャネル化符号、拡散率およびチャネル応答オフセットとともに、前記候補符号リストに入力するステップと、
続く前記ステップの処理中に、前記ビーコン符号が拒否されるのを防止するため、前記ビーコン符号にフラグを立てるステップと、
共通ミドアンブルシフトが検出されなかった場合、停止処理するステップと、
全ての残っているチャネル化符号を、共通ミドアンブルシフトおよび所定の拡散率とともに、前記候補符号リストに入力するステップと
をさらに備えたことを特徴とする請求項8に記載の方法。 - 非ビーコンタイムスロットについて、共通ミドアンブルシフトが検出されなかった場合、停止処理することを特徴とする請求項17に記載の方法。
- own-UE割当リストを探索して前記割当リスト中に発見された候補符号をown-UE候補として識別し、前記候補のCCTrCH番号を前記候補符号リストにコピーするステップと、
前記own-UE割当リスト中に発見されなかった候補にゼロのCCTrCH番号を関連づけて、own-UE符号でない前記候補符号リスト中の符号はother-UE符号であることを表示するステップと
をさらに備えたことを特徴とする請求項16に記載の方法。 - 受信されたTFCIに関して、
伝送されたと知られている符号の符号決定による拒否を防止するステップと、
伝送されなかった符号を、前記候補符号リストから除去するステップと
をさらに備えたことを特徴とする請求項19に記載の方法。 - 関連付けをしたCCTrCHがゼロである候補符号をother-UE符号として、候補リストから識別するステップをさらに備えたことを特徴とする請求項19に記載の方法。
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