JP4495831B2 - 積層型フィルタエレメント - Google Patents
積層型フィルタエレメント Download PDFInfo
- Publication number
- JP4495831B2 JP4495831B2 JP2000161529A JP2000161529A JP4495831B2 JP 4495831 B2 JP4495831 B2 JP 4495831B2 JP 2000161529 A JP2000161529 A JP 2000161529A JP 2000161529 A JP2000161529 A JP 2000161529A JP 4495831 B2 JP4495831 B2 JP 4495831B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- filtration
- ptfe
- polyolefin
- layer
- membrane
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Images
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、被濾過物質として固形状成分と固形状成分除去用最下流側濾過膜の孔径よりも概ね小さい径のゲル状成分とを含有する被濾過流体から、被濾過物質を効果的に除去することができる、積層型フィルタエレメントに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
製造工程中のフォトレジストには固形状成分とゲル状成分が混在するため、これを除去する必要がある。一般に、PTFE(ポリテトラフルオロエチレン、即ち、polytetrafluoroethylene)を濾過膜素材とするフィルタエレメントは、固形状異物の濾過に有効であるが、ゲル状成分を除去するためには孔径の極微細化を必要とし、ろ過時に大きな運転圧力を必要とするため、ろ過効率を低下させていた。一方、ポリオレフィンの濾過膜を素材とするフィルタエレメントは、ゲル状異物の濾過に有効であることが知られている。このため、従来は、PTFEを濾過膜素材とするフィルタエレメントと、ポリエチレンに代表されるポリオレフィンの濾過膜素材とするフィルタエレメントをそれぞれ使用して、フォトレジストを多段濾過することにより、フォトレジスト中の固形状成分とゲル状成分を除去している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
従来、フォトレジスト中の異物は多段濾過によって除去されているため、濾過工程が複雑にならざるを得ない。このため、濾過装置の保守点検作業が困難であるのみならず、濾過効率を向上させることが困難であった。
【0004】
本発明の目的は、被濾過流体中に混在する固形状成分と、固形状成分除去用最下流側濾過膜の孔径よりも概ね小さい径のゲル状成分とを、効果的に除去することができる、簡単な構成の積層型フィルタエレメントを提供することにある。
【0005】
本発明において、固形状成分除去用最下流側濾過膜の孔径よりも概ね小さい径のゲル状成分とは固形成分除去用最下流の濾過膜の孔径をゲル状成分が変形して通過し得る径以下の径のゲル状成分を意味し、孔径はJIS K 3832精密ろ過膜エレメント及びモジュールのバブルポイント試験法による測定であって、フィルタ全面からの気泡を認めたときのバブルポイントによって測定した孔径、すなわち、実質的には平均孔径を意味する。
【0006】
本発明の積層型フィルタエレメントによって処理される流体は、固形状成分と当該固形状成分除去用最下流側濾過膜の孔径よりも概ね小さい径のゲル状成分とを含有する流体である限り、フォトレジストに限定されるものではない。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明の積層型フィルタエレメントには、PTFE濾過膜によって構成されたPTFE濾過層と、ポリオレフィン濾過膜によって構成されたポリオレフィン濾過層とを組合わせて構成された、複合素材の、所謂、複合膜フィルタエレメントと、PTFE濾過層とポリオレフィン濾過層とのいずれか一方を使用して構成された、単一素材の積層型フィルタエレメントとが含まれる。
【0008】
本発明におけるポリオレフィン濾過膜は低分子量から超高分子量までのポリプロピレン、ポリエチレン及びそれらが混合されたポリエチレン等のポリオレフィンから製膜された多孔膜及び/又は微多孔膜が適用できる。また、PTFE濾過膜には多孔膜或は/及び微多孔膜が適用できる。
【0009】
本発明の積層型フィルタエレメントのうち、複合膜フィルタに相当する構成を備えた積層型フィルタエレメントは、PTFE濾過層が複数のPTFE濾過膜を積層することによって構成され、これらの複数のPTFE濾過膜のうち、少なくとも一対のPTFE濾過膜が、PTFE濾過膜毎に異なる孔径を有する。
【0010】
この複合膜フィルタエレメントは、PTFE濾過層を被濾過流体の流れに関して上流側に配置し、ポリオレフィン濾過層を被濾過流体の流れに関して下流側に配置することが望ましく、このとき、前述の少なくとも一対のPTFE濾過膜のうち、孔径の大きい方のPTFE濾過膜は上流側に配置され、孔径の小さい方のPTFE濾過膜は下流側に配置される。
【0011】
ポリオレフィン濾過膜は同一孔径を有するPTFE濾過膜よりもゲル状成分を効果的に捕捉する特性を有し、且つ、PTFE濾過膜の孔径よりも数倍以上大きくてもそのゲル状成分を捕捉する特性が大きくは損なわれないから、PTFE濾過膜層の間にポリオレフィン濾過膜層を配置することができる。これら二つの濾過膜層は被濾過流体の流れに関して上流側から下流側に向かって孔径が連続的に及び/又は段階的に小さくなるように配置する。かかる構成を有する複合膜フィルターエレメントにおいては被濾過流体中の固形成分とゲル状成分の同時濾過が可能であり、従来からおこなわれてきた様な極微小孔径PTFEろ過膜を用いることで発生していたろ過時の運転圧力を大きく減じることが出来る。
【0012】
本発明の複合膜フィルタエレメントは、PTFE濾過層を一対のPTFE濾過膜を積層することによって構成し、ポリオレフィン濾過層を単一のポリオレフィン濾過膜によって構成することができる。
【0013】
PTFE濾過膜は延伸法よる薄膜が適用できる。ポリオレフィン濾過膜は、相分離法による薄膜または延伸法よる薄膜が適用できる。ポリオレフィン濾過膜層をゲル状成分の濾過と予備濾過の目的にも配置する場合は、被濾過流体の流れに関して、ポリオレフィン濾過層の上流側に不織布を配置してもよい。
【0014】
不織布は、被濾過流体の上流側から下流側に向けて、その密度勾配を大きくなるようにしたもの(その空隙率の勾配を小さくしたもの)、その繊維径も細くしたもの、空隙率をある好適な一定の値に保ちながらその繊維径を細くしたものが好適であるが、均一密度でその繊維径を細くしたもの或はその繊維径を一定としたものも適用できる。
【0015】
本発明の複合膜フィルタエレメントは、前述の一対のPTFE濾過膜のうち、上流側のPTFE濾過膜の孔径を0.45から10μmとし、下流側のPTFE濾過膜の孔径を0.05から0.45μmとし、ポリオレフィン濾過膜の孔径を0.1から1.0μmにすることができる。
【0016】
本発明の積層型フィルタエレメントは、PTFEを濾過膜素材とするPTFE濾過膜を複数枚積層させてPTFE濾過層を構成し、これらの複数のPTFE濾過膜のうち、少なくとも一対のPTFE濾過膜が、PTFE濾過膜毎に異なる濾過口径を有するように構成される。ここで、前述の少なくとも一対のPTFE濾過膜のうち、濾過口径が大きい方のPTFE濾過膜が被濾過流体の流れに関して上流側に配置され、孔径が小さい方のPTFE濾過膜が被濾過流体の流れに関して下流側に配置される。
【0017】
本発明の積層型フィルタエレメントは、ポリオレフィンを濾過膜素材とするポリオレフィン濾過膜を複数枚積層させてポリオレフィン濾過層を構成し、複数のポリオレフィン濾過膜のうち、少なくとも一対のポリオレフィン濾過膜が、ポリオレフィン濾過膜毎に異なる孔径を有するように構成することができる。このとき、前述の少なくとも一対のポリオレフィン濾過膜のうち、孔径が大きい方のポリオレフィン濾過膜を被濾過流体の流れに関して上流側に配置し、孔径が小さい方のポリオレフィン濾過膜を被濾過流体の流れに関して下流側に配置することが望ましい。
【0018】
なお、本発明の積層型フィルタエレメントは、前述の複合フィルタエレメントも含めて、図3のように支持層/排水層13、14と共に濾過層を互いに重ね合わせた状態でプリーツ状に湾曲成形し、更に、前記積層型フィルタエレメントを、部分断面図4のように全体として筒状の形態にすることができる。
【0019】
プリーツの形状は、プリーツの山部の長手方向をコア20の軸方向と平行或は直角にして隣接するプリーツの壁面同士ができるだけ接触しないようにしてもよく、この場合は上流側の支持層/排水層13、14を省略することも可能である。
【0020】
【発明の実施の形態】
本発明の積層型フィルタエレメントの濾過寿命と被濾過流体の濾過後の清浄度を試験するため、以下のような構成を有する積層型フィルタエレメントA、B、C、D、Eを制作し、以下に示す試験液を使用して、下記の試験方法で試験を行った。
(1)積層型フィルタエレメントAはPTFE濾過層のみからなり、このPTFE濾過層は三枚のPTFE濾過膜を積層することによって構成された。最上流側のPTFE濾過膜の孔径は0.1μmとし、最下流側のPTFE濾過膜の孔径は0.05μmとし、中間のPTFE濾過膜の孔径は0.1μmとした。
(2)積層型フィルタエレメントBはポリエチレン濾過層のみからなり、このポリエチレン濾過層は三枚のポリエチレン濾過膜を積層することによって構成された。最上流側のポリエチレン濾過膜の孔径は0.45μmとし、最下流側のポリエチレン濾過膜の孔径を0.15μmとし、中間のポリエチレン濾過膜の孔径を0.45μmとした。
(3)積層型フィルタエレメントCは、一対のPTFE濾過膜を積層することによって構成したPTFE濾過層と、単一のポリエチレン濾過膜によって構成したポリエチレン濾過層とを積層して構成された。PTFE濾過層を構成する一対のPTFE濾過膜のうち、上流側のPTFE濾過膜の孔径を0.45μmとし、下流側のPTFE濾過膜の孔径を0.1μmとした。そして、ポリエチレン濾過層を構成するポリエチレン濾過膜の孔径を0.45μmとした。積層型フィルタエレメントCは、PTFE濾過層を上流側に、ポリエチレン濾過層を下流側に配置し、前述の試験に供された。
(4)積層型フィルタエレメントDは、一対のPTFE濾過膜を積層することによって構成したPTFE濾過層と、単一のポリエチレン濾過膜によって構成したポリエチレン濾過層とを積層して構成された。PTFE濾過層を構成する一対のPTFE濾過膜のうち、上流側のPTFE濾過膜の孔径を5.0μmとし、下流側のPTFE濾過膜の孔径を0.1μmとした。そして、ポリエチレン濾過層を構成するポリエチレン濾過膜の孔径を0.45μmとした。積層型フィルタエレメントDは、PTFE濾過層を上流側に、ポリエチレン濾過層を下流側に配置し、前述の試験に供された。
(5)積層型フィルタエレメントEは、一対のPTFE濾過膜を積層することによって構成したPTFE濾過層と、単一のポリエチレン濾過膜によって構成したポリエチレン濾過層とを積層して構成された。PTFE濾過層を構成する一対のPTFE濾過膜のうち、上流側のPTFE濾過膜の孔径を10.0μmとし、下流側のPTFE濾過膜の孔径を0.1μmとした。そして、ポリエチレン濾過層を構成するポリエチレン濾過膜の孔径を0.45μmとした。積層型フィルタエレメントEは、PTFE濾過層を上流側に、ポリエチレン濾過層を下流側に配置し、前述の試験に供された。
(6)被濾過流体である試験液は、フェノール樹脂をシンナーに溶解し、粘度を約15mPa・s(15cP)に調整したものを使用した。
(7)フィルタの濾過寿命を評価するために、直径47mmのディスクで試験液を濾過し、一定時間ごとの濾過量を計測した。また、濾過後の試験液(濾液)の清浄度を評価するため、濾液を孔径0.05μmのニュークリポアメンブレンで濾過し、一定時間ごとの濾過量を計測した。
(8)フィルタの濾過寿命の試験結果を図1に示し、濾過後の試験液(濾液)の清浄度を図2に示す。図1に示すように、フィルタの濾過寿命は積層型フィルタエレメントDが最も優れた結果を生じた。また、図2に示すように、濾過後の試験液(濾液)の清浄度も、積層型フィルタエレメントDが、PTFE濾過層のみからなる積層型フィルタエレメントAに比べて、優れた結果を生じた。
【0021】
図3及び図4は、本発明の積層型フィルタエレメントをプリーツ11の形態に成形した場合の実施例を示す。積層型フィルタエレメントを有する濾材10は、図4に示すように、ポリオレフィン濾過層12と上流側支持層/排水層13と下流側支持層/排水層14とPTFE濾過層15とを重ね合わせ、密着させた状態で、プリーツ11の形態に成形されている。この濾材10は、図3に示すように、合成樹脂材料からなるコア20の周囲に全体として環状に配置され、その周囲をケージ30によって形状保持され、更に、濾材10の上下端部にエンドキャップが熱融着等で接合されている。図3では、下部エンドキャップ40のみが図示され、上部エンドキャップは省略されている。また、上流側支持層/排水層13と下流側支持層/排水層14は、ポリオレフィン濾過層12とPTFE濾過層15とを支持して流路を確保し、これによって、隣接する濾過膜同士が密着して濾過流体が流れなくなるのを防止する。なお、濾過層は、複数の又は単一の濾過媒体(濾過膜又は濾過層)によって構成されるが、図面では、濾過層として示してある。
【0022】
【発明の効果】
濾過口径の異なるPTFE濾過膜を多層化することにより、除粒子効率が向上し、濾過寿命を延長させることができる。
【0023】
固形成分の濾過に優れた性能を有するPTFE濾過膜と、ゲル状成分の濾過に優れたポリオレフィン濾過膜を複合化して積層型フィルタエレメントを構成することにより、フォトレジスト等の固形状成分と固形状成分除去用最下流側濾過膜の孔径よりも概ね小さい径のゲル状成分とが混在する濾過分野の濾過効果に優れたフィルタを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 積層型フィルタエレメントA乃至Eの濾過寿命の試験結果を表す図である。
【図2】 積層型フィルタエレメントA及びDの濾過液の清浄度の試験結果を表す図である。
【図3】 本発明の積層型フィルタエレメントをプリーツ状に成形して構成したフィルタエレメントの一部切欠き部分を含む斜視図である。
【図4】 図3に示したプリーツ状のフィルタエレメントの部分的な拡大分解図である。
A、B、C、D、E 積層型フィルタエレメント
10 濾材
11 プリーツ
12 ポリオレフィン濾過層
13 上流側支持層/排水層
14 下流側支持層/排水層
15 PTFE濾過層
20 コア
30 ケージ
40 下部エンドキャップ
Claims (6)
- PTFE濾過層とポリオレフィン濾過層とが積層され、被濾過物質として固形状成分とゲル状成分とを含有する被濾過流体から前記被濾過物質を除去するための積層型フィルタエレメントであって、
前記PTFE濾過層が前記被濾過流体の流れに関して上流側に配置されると共に前記ポリオレフィン濾過層が前記被濾過流体の流れに関して下流側に配置され、
前記PTFE濾過層は複数のPTFE濾過膜を積層することによって構成され、前記複数のPTFE濾過膜のうち、少なくとも一対のPTFE濾過膜は、PTFE濾過膜毎に異なる平均孔径を有し、前記少なくとも一対のPTFE濾過膜のうち、平均孔径が大きい方の前記PTFE濾過膜が前記上流側に配置され、平均孔径が小さい方の前記PTFE濾過膜が前記下流側に配置され、
前記ポリオレフィン濾過層は、ポリオレフィン濾過膜によって構成され、
前記ポリオレフィン濾過膜の平均孔径は、0.1μmから1.0μmのうちのいずれかであり、且つ、前記PTFE濾過層の最下流側の濾過膜の平均孔径以上である積層型フィルタエレメント。 - 前記ポリオレフィン濾過層が単一のポリオレフィン濾過膜によって構成される請求項1に記載の積層型フィルタエレメント。
- 前記ポリオレフィン濾過膜の平均孔径が1.0μmである請求項1又は2に記載の積層型フィルタエレメント。
- 前記ポリオレフィン濾過膜は、ポリエチレンから製膜された膜である請求項1〜3のいずれか一項に記載の積層型フィルタエレメント。
- 前記PTFE濾過層と前記ポリオレフィン濾過層とは、互いに重ね合わされた状態でプリーツ状に湾曲形成され、全体として筒状の形態を有する請求項1〜4のいずれか一項に記載の積層型フィルタエレメント。
- 前記PTFE濾過層の前記上流側には前記PTFE濾過層と前記ポリオレフィン濾過層とを支持して流路を確保する上流側支持排水層が配置され、前記ポリオレフィン濾過層の前記下流側には前記PTFE濾過層と前記ポリオレフィン濾過層とを支持して流路を確保する下流側支持排水層が配置され、
前記PTFE濾過層と前記ポリオレフィン濾過層と前記上流側支持排水層と前記下流側支持排水層とが重ねあわされた状態でプリーツ状に湾曲形成されている請求項5に記載の積層型フィルタエレメント。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000161529A JP4495831B2 (ja) | 2000-05-31 | 2000-05-31 | 積層型フィルタエレメント |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000161529A JP4495831B2 (ja) | 2000-05-31 | 2000-05-31 | 積層型フィルタエレメント |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001340732A JP2001340732A (ja) | 2001-12-11 |
JP4495831B2 true JP4495831B2 (ja) | 2010-07-07 |
Family
ID=18665543
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000161529A Expired - Lifetime JP4495831B2 (ja) | 2000-05-31 | 2000-05-31 | 積層型フィルタエレメント |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4495831B2 (ja) |
Families Citing this family (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2003037477A1 (fr) * | 2001-10-31 | 2003-05-08 | Pall Corporation | Appareil de filtration a lavage a contre-courant et procede associe |
JP4157982B2 (ja) * | 2002-09-19 | 2008-10-01 | 富士フイルム株式会社 | ポリマー溶液の濾過方法及び溶液製膜方法 |
WO2005102493A1 (en) * | 2004-03-23 | 2005-11-03 | Mykrolis Corporation | Laminate type membrane filter element and filter cartridge using the same |
JP2008055407A (ja) * | 2006-08-01 | 2008-03-13 | Nitto Denko Corp | ポリテトラフルオロエチレン多孔質膜の製造方法およびエアフィルタ濾材 |
JP4680220B2 (ja) * | 2007-03-23 | 2011-05-11 | 日東電工株式会社 | 防水通気フィルタ、防水通気部材および筐体 |
JP5078729B2 (ja) * | 2007-04-25 | 2012-11-21 | 富士フイルム株式会社 | 結晶性ポリマー微孔性膜及びその製造方法、並びに濾過用フィルタ |
JP2008272753A (ja) * | 2007-04-27 | 2008-11-13 | Pall Corp | フィルタカートリッジ |
JP4863970B2 (ja) * | 2007-11-16 | 2012-01-25 | 富士フイルム株式会社 | 結晶性ポリマー微孔性膜及びその製造方法、並びに濾過用フィルタ |
JP4850816B2 (ja) * | 2007-11-16 | 2012-01-11 | 富士フイルム株式会社 | 精密ろ過フィルター及びその製造方法 |
JP4850814B2 (ja) * | 2007-11-16 | 2012-01-11 | 富士フイルム株式会社 | 結晶性ポリマー微孔性膜及びその製造方法、並びに濾過用フィルタ |
JP2011048177A (ja) * | 2009-08-27 | 2011-03-10 | Kyoritsu Kagaku Sangyo Kk | 液晶表示素子用シール剤の濾過方法及び製造方法 |
JP5835389B2 (ja) * | 2014-03-26 | 2015-12-24 | ダイキン工業株式会社 | エアフィルタ用濾材、フィルタパック、エアフィルタユニット、およびエアフィルタ用濾材の製造方法 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09206568A (ja) * | 1996-02-01 | 1997-08-12 | Nitto Denko Corp | エアーフィルター用濾材 |
JPH1024224A (ja) * | 1996-04-10 | 1998-01-27 | Mitsubishi Chem Corp | 積層多孔膜及びその用途 |
JP2000079332A (ja) * | 1998-07-08 | 2000-03-21 | Nitto Denko Corp | エアフィルタ用ろ材 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11137931A (ja) * | 1997-09-02 | 1999-05-25 | Nitto Denko Corp | エアフィルタ及びその製造方法 |
JP2000225328A (ja) * | 1998-11-30 | 2000-08-15 | Nitto Denko Corp | フィルタ用ろ材 |
JP2001170424A (ja) * | 1999-12-20 | 2001-06-26 | Nitto Denko Corp | エアフィルタ用ろ材およびそれを用いたエアフィルタユニット |
-
2000
- 2000-05-31 JP JP2000161529A patent/JP4495831B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09206568A (ja) * | 1996-02-01 | 1997-08-12 | Nitto Denko Corp | エアーフィルター用濾材 |
JPH1024224A (ja) * | 1996-04-10 | 1998-01-27 | Mitsubishi Chem Corp | 積層多孔膜及びその用途 |
JP2000079332A (ja) * | 1998-07-08 | 2000-03-21 | Nitto Denko Corp | エアフィルタ用ろ材 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2001340732A (ja) | 2001-12-11 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP1554028B1 (en) | Filterelement including filtration media with multi-layer pleat support | |
EP2419203B1 (en) | Porous composite membrane | |
JP4495831B2 (ja) | 積層型フィルタエレメント | |
CN100548450C (zh) | 薄膜接触器及其制造方法 | |
US20150001146A2 (en) | Porous Composite Membrane Including Microporous Membrane Layers and Nanofiber Layer | |
CN115487695A (zh) | 一种除病毒用不对称的pes滤膜及其制备方法 | |
EP1146944B1 (en) | Perfluorinated thermoplastic filter cartridge | |
CN116440580A (zh) | 一种用于含蛋白料液除病毒过滤的过滤装置及进行含蛋白料液除病毒过滤的方法 | |
US20020027102A1 (en) | Filter cartridges with pleated filter media | |
US20090107930A1 (en) | Methodology for filtering a fluid using a plurality of surface filtration mediums | |
TW201815452A (zh) | 具有複數有機及/或無機材料之深度過濾媒介 | |
JPWO2007122909A1 (ja) | プリーツ型フィルタカートリッジ | |
KR101810470B1 (ko) | 혈액 투석용 막 및 그 제조방법 | |
JP4451039B2 (ja) | ウィルス除去装置及び膜 | |
CN113926322A (zh) | 一种低比表面积的upe多孔膜及其制备方法与用途 | |
JP5101553B2 (ja) | プリーツ成形体の製造方法及びプリーツ成形体 | |
JP2003181227A (ja) | フィルタカートリッジ | |
JP2004181344A (ja) | 積層型フィルタ膜エレメントとそれを使用したフィルタカートリッジ | |
KR102628695B1 (ko) | 카트리지 필터의 제조방법 | |
JP4224437B2 (ja) | エアフィルタ濾材およびそれを用いたエアフィルタユニット | |
JPH0938410A (ja) | 多孔質膜エレメント | |
JP2008272753A (ja) | フィルタカートリッジ | |
TW202408642A (zh) | 包括具有混合褶皺高度的過濾元件的圓柱形多孔過濾器 | |
JP3242993B2 (ja) | 液体用濾過器 | |
JPH10174824A (ja) | 濾材およびそれを用いたフィルター |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20070502 |
|
RD03 | Notification of appointment of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423 Effective date: 20070913 |
|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20071001 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20081009 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20081014 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20081225 |
|
RD03 | Notification of appointment of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423 Effective date: 20081225 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20100316 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20100412 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Ref document number: 4495831 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130416 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130416 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140416 Year of fee payment: 4 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |