JP4495089B2 - コネクタ用防水栓 - Google Patents

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Description

本発明は、コネクタの隙間から水分が浸入するのを防止するコネクタ用防水栓に関し、特に、コネクタハウジングのキャビティ内に挿入される端子金具に接続された電線に装着され、電線の外周とキャビティの内周との間をシールするコネクタ用防水栓に関する。
一般に、自動車などの配線の接続部材として使用されるコネクタには、その隙間から水分が浸入するのを防止するために、コネクタ用防水栓などの種々のシール部材が用いられている。
図3(A)は従来のコネクタ用防水栓を示す側面断面図、(B)は従来のコネクタ用防水栓に電線を挿入した状態を示す側面断面図、図4(A)は電線を端子金具に圧着した状態を示す側面図、(B)は圧着済み端子金具をコネクタハウジングのキャビティに挿入した状態を示す側面断面図である。
図3(A)に示すように、従来のコネクタ用防水栓Bは、シリコンゴムなどの可撓性を有する材料で作られ、内部に電線挿入孔50aが形成された筒状の本体50を有する。
本体50の内周には、電線51(図3(A)及び(B)参照)の外周に密着するために、断面波形状に突出して形成された複数の第1のシール部52が間隔を隔てて形成されている。
また、本体の外周には、コネクタハウジング53のキャビティ53a(図4(B)参照)の内周に密着するために、断面波形状に突出して形成された複数の第2のシール部54が間隔を隔てて形成されている。
また、本体50の電線挿入側(基端側)の内周には、電線51の電線挿入孔50aへの挿入を容易にするために第1のテーパ部50bが形成されている。
また、本体50のキャビティ挿入側(先端側)の外周には、本体50のキャビティ53aへの挿入を容易にするために第2のテーパ部50cが形成されている。
従来のコネクタ用防水栓Bを用いる場合、図3(B)に示すように、まず、本体50の電線挿入孔50aに電線51を挿入する。電線51は、本体50の先端から所定の長さ分だけ飛び出すように挿入される。
次いで、本体50の先端から飛び出した電線51の被覆部を剥がす。
次いで、図4(A)に示すように、アプリケータ(図示せず)により、電線51を端子金具55に圧着する。
その後、図4(B)に示すように、コネクタ用防水栓Bが保持された圧着済み端子金具55をコネクタハウジング53のキャビティ53a内に挿入する。端子金具55はランス56により係止される。なお、図4(B)中、57はコネクタハウジング53内に水分が浸入するのを防止するハウジングシールである(以下、この技術を従来例1という)。
また、特開平7−201405号公報(特許文献1)には、キャビティへの挿入方向後端部に、自由状態で外に開いており、キャビティに挿入されるに従いキャビティの内壁に押されて内方に変位して電線の外周を周囲から押さえる押さえ部を有するコネクタ用防水栓が提案されている。このコネクタ用防水栓によれば、電線挿入時には押さえ部が開いているので、電線を挿入しやすく、挿入力を特別に大きくする必要がなく、また、キャビティに挿入すると、押さえ部が電線に強く押圧するので、後端部において電線を外周から確実に押さえることができ、電線が動いた場合にもシール部への影響を最小限に抑えて、シール性能の低下を防止することができる、としている(以下、この技術を従来例2という)。
特開平7−201405号公報
近年、自動車などの車両の軽量化、小型化の要請に伴い、ワイヤーハーネスなどに使用される電線の細線化が求められている。しかし、従来例1のコネクタ用防止栓Bを用いてコネクタを組立てる場合、電線51を本体50の電線挿入孔50aに挿入する際、第1のシール部52の挿入抵抗が大きすぎるため、細線化された電線51が途中で座屈しやすくなる。また、コネクタ用防止栓Bが保持された圧着済み端子金具55をコネクタハウジング53のキャビティ53a内に挿入する際にも、同様に第2のシール部54の挿入抵抗が大きすぎるため、電線51が座屈しやすくなる。その結果、自動又は手動で行っている挿入作業は座屈の発生毎に停止するため、作業性が悪くなり、生産性が低下するという課題があった。
従来例2のコネクタ用防止栓では、電線挿入側に形成された押さえ部が大きく外側に広がって形成されているため、成型するための金型の取り数が少なくなるという課題があった。すなわち、図5(A)に示すように、一般的なコネクタ用防止栓成型用の金型58は多数個(図5では6個)取りに作られており、コネクタ用防止栓Bの本体50の外径が大きくなるほど、金型58の取り数が少なくなり、取り数を多くしようとすると、金型58が大型化して製造コストの増加に繋がるという課題があった。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、本体の外径を大きくすることなく、電線の挿入性及びコネクタハウジングのキャビティへの挿入性を向上させることができるコネクタ用防水栓を提供することを目的とする。
本発明のコネクタ用防水栓は、
コネクタハウジングのキャビティ内に挿入される端子金具に接続された電線に装着され、その電線の外周と前記キャビティの内周との間をシールするコネクタ用防水栓において、
可撓性を有する材料で作られ、内部に電線挿入孔が形成され、略同一幅に軸線方向に延びて形成された環状の本体と、
前記本体の電線挿入孔の内周面に、略半山形形状に形成され、基端側に曲率面を有し、先端側の面と前記電線挿入孔の内周面との間をなす角度が略90度に形成された複数の第1のシール部と、
前記本体の外周面に、略半山形形状に形成され、先端側に曲率面を有し、基端側の面と前記本体の外周面との間をなす角度が略90度に形成された複数の第2のシール部と、を有し、
前記第1のシール部は、電線を挿入する基端側から先端側に向かって順次高くなるように間隔を隔てて配置され、
前記第2のシール部は、前記キャビティに挿入する先端側から基端側に向かって順次高くなるように間隔を隔てて配置されている、
ことを特徴とするものである。
前記第1のシール部及び第2のシール部は同数個形成され、かつ、前記軸線方向に垂直な断面上の位置にそれぞれ配置されていてもよい。
本発明のコネクタ用防水栓によれば、本体が略同一幅に軸線方向に延びて形成されているので、本体の外径が大きくなることはなく、金型を大型化する必要がなくなり、製造コストの増加を抑えることができる。
また、本体の電線挿入孔の内周面に、電線を挿入する基端側から先端側に向かって順次高くなるように間隔を隔てて形成された複数の第1のシール部を有するので、電線が細線化されても、電線をコネクタ用防止栓の電線挿入孔に挿入する際に座屈が発生することが防止され、電線の挿入作業をスムーズに行うことができる。その結果、組立の作業性が向上し、コネクタの生産性を向上させることができる。
さらに、本体の外周面に、キャビティに挿入する先端側から基端側に向かって順次高くなるように間隔を隔てて形成された複数の第2のシール部を有するので、コネクタハウジングのキャビティへの本体の挿入作業をスムーズに行うことができる。その結果、組立の作業性が向上し、コネクタの生産性を向上させることができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。図1(A)は本発明の実施形態例に係るコネクタ用防水栓を示す側面断面図、(B)は本発明の実施形態例に係るコネクタ用防水栓に電線を挿入した状態を示す側面断面図、図2(A)は電線を端子金具に圧着した状態を示す側面図、(B)は圧着済み端子金具をコネクタハウジングのキャビティに挿入した状態を示す側面断面図である。
図1(A)に示すように、本発明の実施形態例に係るコネクタ用防水栓Aは、シリコンゴムなどの可撓性を有する材料で作られ、内部に電線挿入孔1aが形成され、略同一幅に軸線L方向に延びて形成された円筒状の本体1と、本体1の電線挿入孔1aの内周面に、電線2を挿入する基端側から先端側に向かって順次高くなるように間隔を隔てて形成された複数(図1(A)の例では3個)の第1のシール部3と、本体1の外周面に、コネクタハウジング4のキャビティ4aへ挿入する先端側から基端側に向かって順次高くなるように間隔を隔てて突起状に形成された複数(図1(A)の例では3個)の第2のシール部5とを有する。
各第1のシール部3及び第2のシール部5は、略半山形形状に形成されている。
第1のシール部3の基端側の面は、曲率面を有するように形成されている。また、第1のシール部3の先端側の面と電線挿入孔1aの内周面との間のなす角度θ1は、90度に形成されている。なお、電線挿入時に電線2の外周とのシール性を保持できるのであれば、θ1を90度未満に形成してもよい。
第2のシール部5の先端側の面は、曲率面を有するように形成されている。また、第2のシール部5の基端側の面と本体1の外周面との間のなす角度θ2は、90度に形成されている。なお、本体挿入時にコネクタハウジング4の内周とのシール性を保持できるのであれば、θ2を90度未満に形成してもよい。
第1のシール部3及び第2のシール部5は、本体1の略中間部に同数個形成され、かつ、軸線L方向に垂直な断面上の位置にそれぞれ配置されているのが好ましい。これによって、高さが高い第1のシール部3aと低い第2のシール部5a、高さが中程度の第1のシール部3bと第2のシール部5b、高さが低い第1のシール部3cと高い第2のシール部5cが、それぞれ対応する断面位置に配置されることになるので、本体1の肉厚を均一化することができる。
また、本体1の基端側の内周には、電線2の電線挿入孔1aへの挿入を容易にするために第1のテーパ部1bが形成されている。
また、本体1の先端側の外周には、本体1のキャビティ4aへの挿入を容易にするために第2のテーパ部1cが形成されている。
本発明の実施形態例に係るコネクタ用防水栓Aを用いる場合、図1(B)に示すように、まず、コネクタ用防水栓Aの電線挿入孔1aに電線2を挿入する。電線2は、本体1の先端から所定の長さ分だけ飛び出すように挿通される。
ここで電線2を電線挿入孔1aに挿入した際、従来例1のコネクタ用防水栓Bであれば電線の軸線がコネクタ用防水栓Bの軸線からずれて最初の第1のシール部で電線が引っかかり座屈してしまうところであるが、本実施形態例のコネクタ用防水栓Aによれば、まず最初の第1のシール部3cはその後に続く第1のシール部3b、3aに比べ高さが最も低いので挿入抵抗が小さく、かつ電線2の軸線をコネクタ用防水栓Aの軸線Lに調芯する作用を発揮し、より高さの高い次の第1のシール部3bの形成部分への電線2の挿入を容易にすることができる。
また、第1のシール部3bにおいても同様の調芯作用が発揮され、電線2の軸線を軸線Lにさらに精密に合わせ込み、もっとも高さの高い次の第1のシール部3aの形成部分への電線2の挿入を容易にすることができる。
しかも各第1のシール部3a〜3cは、その先端側を角度θ1で切り欠いた略半山形形状に形成されている。したがって電線2がコネクタ用防水栓Aの電線挿入孔1a内に挿入されて、各第1のシール部3a〜3cを押圧すると、各第1のシール部3a〜3cは弾力的にその切り欠いた側に潰れて逃げることができるので、挿入抵抗を有効に低くすることができる。
以上のような作用により電線2の座屈が防止される。
次いで、本体1の先端から飛び出した電線2の被覆部を剥がす。
次いで、図2(A)に示すように、アプリケータ(図示せず)により、電線2を端子金具6に圧着する。
その後、図2(B)に示すように、コネクタ用防水栓Aが保持された圧着済み端子金具6をコネクタハウジング4のキャビティ4a内に挿入する。端子金具6はランス7により係止される。
このとき、各電線2は個別のキャビティ4a内に収納される。その際、キャビティ4aの内周面とコネクタ用防水栓Aの外周面とが密着固定される。
その際、従来例1のコネクタ用防水栓Bであれば電線の軸線がキャビティ4aの軸線からずれて最初の第2のシール部がキャビティ4aに引っかかり電線が座屈してしまうところであるが、本実施形態例のコネクタ用防水栓Aによれば、まず最初の第2のシール部5aはその後に続く第2のシール部5b、5cに比べ高さが最も低いのでキャビティ4a内への挿入抵抗が小さく、かつコネクタ用防水栓Aの軸線Lをキャビティ4aの軸線に調芯する作用を発揮し、より高さの高い次の第2のシール部5bの形成部分のキャビティ4a内への挿入を容易にすることができる。また第2のシール部5bにおいても同様の調芯作用が発揮され、さらにコネクタ用防水栓Aの軸線Lをキャビティ4aの軸線にさらに精密に合わせ込み、もっとも高さの高い次の第2のシール部5cの形成部分のキャビティ4a内への挿入を容易にすることができる。
しかも各第2のシール部5a〜5cは、その基端側を角度θ2で切り欠いた略半山形形状に形成されている。したがって電線2がキャビティ4a内に挿入される際に、各第1のシール部3a〜3cがキャビティ4aの内周面に接触すると、各第2のシール部5a〜5cは弾力的にその切り欠いた側に潰れて逃げることができるので、挿入抵抗を有効に低くすることができる。
以上のような作用により電線2の座屈が防止される。
なお、図2(B)中、8はコネクタハウジング4内に水分が浸入するのを防止するハウジングシールである。
本発明の実施形態例に係るコネクタ用防水栓Aによれば、本体1が略同一幅に軸線L方向に延びて形成されているので、本体1の外径が大きくなることはない。従って、図5(B)に示すように、例えば従来例2のコネクタ用防水栓を成型する金型58と同じ大きさの金型9で本発明の実施形態例に係るコネクタ用防止栓Aを成型する場合、従来例2よりも取り数を増加することができる(図5(B)では12個)。その結果、金型9を大型化する必要がなくなり、製造コストの増加を抑えることができる。
また、本体1の電線挿入孔1aの内周面に、電線2を挿入する基端側から先端側に向かって順次高くなるように間隔を隔てて形成された複数の第1のシール部3を有するので、電線2が細線化されても、上述の通り、電線2を本体1の電線挿入孔1aに挿入する際に座屈が発生することが防止されるので、電線2の挿入作業をスムーズに行うことができる。その結果、組立の作業性が向上し、コネクタの生産性を向上させることができる。
さらに、本体1の外周面に、キャビティ4aに挿入する先端側から基端側に向かって順次高くなるように間隔を隔てて形成された複数の第2のシール部5を有するので、コネクタハウジング4のキャビティ4aへの本体1の挿入作業をスムーズに行うことができる。その結果、組立の作業性が向上し、コネクタの生産性を向上させることができる。
なお、角度θ1,θ2を90度よりも大きくしすぎると、電線2の挿入性が悪化し、角度θ1,θ2を小さくしすぎると、電線2の挿入後にシール性を保持できないことがあるので、角度θ1,θ2は略90度もしくはその前後(80度〜100度)にすることが好ましい。
本発明は、上記実施の形態に限定されることはなく、特許請求の範囲に記載された技術的事項の範囲内において、種々の変更が可能である。例えば、本体1や電線挿入孔1aの大きさ、第1のシール部3及び第2のシール部5の数・高さ・間隔などは、電線2やコネクタハウジング4のキャビティ4aの大きさなどにより適宜変更される。
本発明のコネクタ用防水栓Aは、例えば、自動車などの配線の接続部材として使用されるコネクタの隙間から水分が浸入するのを防止するシール部材として用いられる。
(A)は本発明の実施形態例に係るコネクタ用防水栓を示す側面断面図、(B)は本発明の実施形態例に係るコネクタ用防水栓に電線を挿入した状態を示す側面断面図である。 (A)は電線を端子金具に圧着した状態を示す側面図、(B)は圧着済み端子金具をコネクタハウジングのキャビティに挿入した状態を示す側面断面図である。 (A)は従来のコネクタ用防水栓を示す側面断面図、(B)は従来のコネクタ用防水栓に電線を挿入した状態を示す側面断面図である。 (A)は電線を端子金具に圧着した状態を示す側面図、(B)は圧着済み端子金具をコネクタハウジングのキャビティに挿入した状態を示す側面断面図である。 (A)は従来のコネクタ用防水栓を成型するための金型を示す平面図、(B)は本発明の実施形態例に係るコネクタ用防水栓を成型するための金型を示す平面図である。
符号の説明
A:コネクタ用防水栓
1a:電線挿入孔
1:本体
2:電線
3:第1のシール部
4:コネクタハウジング
4a:キャビティ
5:第2のシール部
6:端子金具
7:ランス
8:ハウジングシール
9:金型

Claims (2)

  1. コネクタハウジングのキャビティ内に挿入される端子金具に接続された電線に装着され、その電線の外周と前記キャビティの内周との間をシールするコネクタ用防水栓において、
    可撓性を有する材料で作られ、内部に電線挿入孔が形成され、略同一幅に軸線方向に延びて形成された環状の本体と、
    前記本体の電線挿入孔の内周面に、略半山形形状に形成され、基端側に曲率面を有し、先端側の面と前記電線挿入孔の内周面との間をなす角度が略90度に形成された複数の第1のシール部と、
    前記本体の外周面に、略半山形形状に形成され、先端側に曲率面を有し、基端側の面と前記本体の外周面との間をなす角度が略90度に形成された複数の第2のシール部と、を有し、
    前記第1のシール部は、電線を挿入する基端側から先端側に向かって順次高くなるように間隔を隔てて配置され、
    前記第2のシール部は、前記キャビティに挿入する先端側から基端側に向かって順次高くなるように間隔を隔てて配置されている、
    ことを特徴とするコネクタ用防水栓。
  2. 前記第1のシール部及び第2のシール部は同数個形成され、かつ、前記軸線方向に垂直な断面上の位置にそれぞれ配置されていることを特徴とする請求項に記載のコネクタ用防水栓。
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