JP2013222532A - 自動車用防水コネクタ - Google Patents

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弘 大谷
Yoshiyuki Nomura
良行 野村
Kenji Masuda
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Abstract

【課題】電線からの振動を良好に吸収して端子接点の摩耗を防止することが可能であり、かつ部品の追加等によるコストの上昇を抑制することが可能である防水コネクタを提供する。
【解決手段】オス端子やメス端子等の端子を収容する端子用キャビティ7がハウジング6に設けられ、前記端子用キャビティ7の入口に、絶縁電線8が挿通されているゴム栓11が挿入されて、前記ゴム栓11が前記絶縁電線8と前記端子用キャビティ7の壁面との間で圧縮された状態で前記端子用キャビティ7を防水している防水コネクタ1であって、前記ゴム11栓を、端子用キャビティ7の内径よりも大きく形成され、貫通孔を有し、前記貫通孔方向の厚さT(mm)と前記絶縁電線の外径D(mm)の比T/Dが、1.0以上となるように形成した。
【選択図】図1

Description

本発明は、自動車に搭載される防水コネクタに関するものである。
自動車用防水コネクタは、耐振動性が要求される場合がある。例えばエンジンに直結して取付けられるコネクタは、振動を大きく受ける。コネクタに振動が加わると、オスメス嵌合型のハウジングや端子間で相対的な動きが発生し、コネクタの端子接点部が摩耗してしまう。
従来、振動によるコネクタの端子接点部の摩耗を防止するために、例えば、オスメスハウジング間の相対変位を抑制することで、オスメス端子間の相対的な動きをなくして、端子接点部の摩耗を防止することが公知である(例えば特許文献1参照)。
特許第4561708号公報(〔0037〕、図8、図9)
図6に示すように、自動車用防水コネクタ100は、例えばコネクタハウジング101の端子用キャビティ102のキャビティ入口103に、ゴム栓104が取付けられている。ゴム栓104は、キャビティ入口103に挿入し、キャビティ102内の気密性を保つために、防水目的で設けられている部品である。
防水コネクタのゴム栓104は、中央に電線105を挿入するための貫通孔を有し、直径が端子用キャビティ102の径よりも大きく形成されている。ゴム栓104を端子用キャビティ102に挿入すると、ゴム栓104は、電線の被覆材とキャビティ壁面の間で圧縮される。ゴム栓104は端子用キャビティ102の内面にゴム弾性により密着するので、キャビティ102の内部の気密性が確保される。
従来、ゴム栓104の電線105長さ方向の厚みtは、防水性能が発揮可能な必要最小限の厚みに設定されていた。しかし、防水コネクタ100のゴム栓104は、振動対策は一切考慮されていなかった。
図6に示す如き防水コネクタが搭載されている自動車において、エンジンの振動や走行による振動等が発生すると、電線105に振動荷重が加わり、電線105に接続されているメス端子106、オス端子107が振動する。コネクタ100は、メス端子106にオス端子107が嵌合している。メス端子106とオス端子107の端子接触部108では、端子どうしが接触した状態で動くため、端子接点の摩耗が発生する。
近年、HEVやEV車向けの大電流コネクタは、電線径が15〜50mmと太い電線が使用されるようになっている。電線が太くなると、振動を受けた際に電線に加わる振動荷重も大きくなる。そのため従来のオスメスハウジング間のガタ詰めを行い端子間の摺動を抑制する方法では、振動を十分抑制できない虞がある。振動の抑制が不十分になると、電線からの荷重入力による端子接点の摩耗が発生する可能性が大きくなる。
このように防水コネクタでは、端子接点の摩耗を抑制するために、電線からの振動荷重を端子に伝えないようにするための更なる対策が要求されている。尚、このような対策として、電線固定部材などの別部品を追加して対応することは、コストの上昇を招くため、好ましいものではない。
本発明は、上記従来技術の欠点を解決しようとするものであり、電線からの振動を良好に吸収して端子接点部の摩耗を防止することが可能であり、かつ部品の追加等によるコストの上昇を抑制することが可能である防水コネクタを提供することを課題とする。
上記課題を解決するために本発明の防水コネクタは、
導体が絶縁体からなる被覆材で被覆された絶縁電線の前記導体に接続される嵌合用端子と、前記端子を収容する端子用キャビティがハウジングに設けられ、前記端子用キャビティの入口に、前記絶縁電線が挿通されているゴム栓が挿入されて、前記ゴム栓が前記絶縁電線と前記端子用キャビティの壁面との間で圧縮された状態で前記端子用キャビティが防水されている防水コネクタであって、
前記ゴム栓が、前記端子用キャビティの径よりも大きい筒状体であり、前記絶縁電線を挿通可能な大きさの貫通孔を有し、該ゴム栓の前記貫通孔方向の厚さT(mm)と前記絶縁電線の外径D(mm)の比T/Dが、1.0以上であることを要旨とするものである。
上記防水コネクタにおいて、前記絶縁電線の太さが、断面積で15〜50mmの範囲内であることが好ましい。
上記防水コネクタにおいて、一つの前記端子用キャビティに対し、前記ゴム栓が複数個挿入されていて、前記複数のゴム栓の合計厚さT2(mm)と前記絶縁電線の外径D(mm)との比T2/Dが2.0以上であることが好ましい。
上記防水コネクタにおいて、前記ゴム栓の外径が、前記端子用キャビティの内径に対し、105〜150%の範囲内の大きさであることが好ましい。
上記防水コネクタにおいて、前記ゴム栓が、シリコーンゴムからなることが好ましい。
本発明の防水コネクタは、前記ゴム栓が、前記端子用キャビティの径よりも大きい筒状体であり、前記絶縁電線を挿通可能な大きさの貫通孔を有し、該ゴム栓の前記貫通孔方向の厚さT(mm)と前記絶縁電線の外径D(mm)の比T/Dが、1.0以上であるため、ゴム栓の電線長さ方向の厚さが所定の厚さ以上の大きさを有するので、絶縁電線から加わる振動を十分抑制可能であり、絶縁電線からの荷重入力による端子接点の摩耗を抑制可能である。特に大電流で使用される太い絶縁電線のコネクタとして使用した場合であっても、振動を抑制して端子接点の摩耗を抑制することが可能である。
更に本発明の防水コネクタは、ゴム栓の厚さを変更するだけでよく、その他の部品等は、従来と同様の構成をそのまま利用することができる。本発明の従来技術に対するコストの上昇は、ゴム栓の設計変更によるコストだけである。本発明は、特殊な部品の追加等が一切不要であり、コストの上昇を最小限に抑制することが可能である。
図1は本発明の防水コネクタの一例としてオスメス嵌合型のコネクタを示す断面図である。 図2(a)は図1の防水コネクタの要部を拡大した断面図であり、図2(b)はゴム栓の外観斜視図である。 図3は防水コネクタの端子変位量の試験方法を示す説明図である。 図4は防水コネクタの端子変位量の試験結果を示すグラフである。 図5は本発明の防水コネクタの他の例を示す断面図である。 図6は従来の防水コネクタを示す断面図である。
以下、図面を用いて本発明の実施例について詳細に説明する。図1は防水コネクタの一例としてオスメス端子嵌合型のコネクタを示す断面図である。図1に示す実施例の防水コネクタ1は、オス端子2を有するオスコネクタ3が、メス端子4を有するメスコネクタ5に嵌合するように形成されたオスメス嵌合型の自動車用防水コネクタ1である。
オスコネクタ3は、プラスチック成形品からなるハウジング6にオス端子用キャビティ7aが設けられている。オス端子用キャビティ7a内には、オス端子2が取付けられている。該オス端子2には、絶縁電線8の導体9が圧着されて電気的に接続されている。
メスコネクタ5もオスコネクタ2と同様に、プラスチック成形品からなるハウジング6bにメス端子用キャビティ7bが設けられている。メス端子用キャビティ7b内には、メス端子4が取付けられている。該メス端子4には、絶縁電線8の導体9が圧着されて電気的に接続されている。
オス端子2及びメス端子4は嵌合用端子である。オスコネクタ3とメスコネクタ5を嵌合すると、オスコネクタ3のオス端子2がメスコネクタ5のメス端子4に嵌合して接触し、端子どうしの接触部分により電気的に接続するようになっている。
尚、図1のコネクタは、高圧系電線用コネクタの例である。高圧系電線用は、低圧系電線と比較して、外径の太い電線が用いられる。具体的な高圧系電線としては、電線径が15〜50mmの範囲のものが用いられる。
図2(a)は図1の防水コネクタの要部を拡大した断面図であり、図2(b)はゴム栓の外観斜視図である。図1及び図2(a)、(b)に示すように、オス端子2とメス端子4に接続された絶縁電線8は、防水用のゴム栓11の貫通孔13に挿通されている。そして絶縁電線8が挿入されたゴム栓11、11が、それぞれオス端子用キャビティ7a及びメス端子用キャビテジ7bの入口側に挿入されている。
オス端子2側のゴム栓11及び絶縁電線8とメス端子4側のゴム栓11及び絶縁電線8は同じものが用いられる。またオス端子用キャビティ7aとメス端子用キャビティ7bは、入口の径が同じ大きさに形成されている。端子用キャビティ7a、7bをまとめて端子用キャビティ7ということもある。
ゴム栓11は、外径が端子用キャビティ7の内径よりも大きい円筒状に形成されている。ゴム栓11の略中央には、絶縁電線8を挿通可能な大きさの貫通孔13が設けられている。貫通孔13の大きさは、絶縁電線8の外径とほぼ同じか、外径よりも若干小さく形成されている。
図2(b)に示すようにゴム栓11の貫通孔方向の前後の表面は、平面状に形成されている。またゴム栓11のキャビティ壁面側の表面には、3本の凸条14が設けられていて、表面が凹凸状に形成されている。また、ゴム栓の貫通孔13側にも3本の凸状が設けられていて、凹凸状に形成されている。尚、図2(a)では、前記ゴム栓の凸条の記載を省略している。
ゴム栓11はシリコーンゴム等の弾性を有するゴム材料から形成されている。ゴム栓11の貫通孔13に絶縁電線8を挿通した場合に、絶縁電線8の被覆材10とゴム栓11の間は、漏水しない程度に密着するようになっている。
またゴム栓11の外径は、端子用キャビティ7の径よりも大きく形成されている。そのためゴム栓11を端子用キャビティ7に挿入すると、ゴム栓11が圧縮された状態となって、ゴムの弾性力により端子用キャビティ7の壁面に押圧される。絶縁電線8が挿通されたゴム栓11を端子用キャビティ7に装着することで、端子用キャビティ7の内部は、水が侵入しないように防水シールされる。
好ましいゴム栓11の大きさは、ゴム栓11の外径Gが端子用キャビティ7の径Cの105〜150%の範囲内となる大きさである。ゴム栓11の外径Gが上記範囲であれば、ゴム栓11を端子用キャビティ7に挿入する場合に、挿入が容易であり、しかもゴム栓11を挿入した後の端子用キャビティ7の防水性も十分得られる。
ゴム栓11は、貫通孔方向の厚さT(以下、単にゴム栓厚さTということもある)と絶縁電線の外径Dの比T/Dが、1.0以上に形成されている。T/Dが、1.0以上に形成されていれば、絶縁電線8側からの振動が加わった場合のオス端子2又はメス端子4の変位量を抑制可能である。
電線外径Dが同じであれば、ゴム栓11の厚さTが厚くなるとT/Dは大きくなる。T/Dが大きくなると、コネクタ1の外方の絶縁電線8側からの振動が加わった場合、コネクタ1のハウジング6内部の端子用キャビティ7内のオス端子2又はメス端子4の端子に対する変位量を、さらに良好に抑制することができる。
ゴム栓11の厚さTの上限は、端子用キャビティ7の電線長手方向の深さの範囲内で、適宜設定することができる。
またゴム栓11の挿入位置が、端子用キャビティ7の入口側に近い位置になるように配置するのが、上記変位量を小さく抑制する点から好ましい。
以下、ゴム栓によるコネクタの振動吸収作用について説明する。自動車で振動が発生すると、防水コネクタ1に接続されている絶縁電線8は、振動により大きく揺れる。絶縁電線8の揺れが防水コネクタ1と共振状態となる場合は、大きな荷重がゴム栓11を介してハウジング6に伝わる。このときゴム栓11の部分が絶縁電線8からの荷重入力に対して、荷重を抑制できない場合は、直接、オス端子2とメス端子4にその荷重が加わることになる。オス端子2とメス端子4に荷重が加わると、端子2、4間で接触荷重が発生し、端子2、4の接点部分を摩耗させることになる。
これに対し、本発明ではゴム栓11の厚さTを電線の太さ(外径)Dに対し所定の比率以上の厚さに形成することで、ゴム栓部分の荷重抑制能力を向上させている。そのためオス端子2とメス端子4に加わる荷重を抑制して、端子接点の摩耗を減少させることができる。
図3は防水コネクタの端子変位量の試験方法を示す説明図である。ゴム栓11と絶縁電線の径(外径)の関係について実験を行った。実験は、振動により絶縁電線からコネクタに振動荷重が入力されると、コネクタの端子が動かされることを想定して、絶縁電線側に荷重を加えた場合に端子側がどの程度変位するかを測定した。
実験は図3に示すように、ゴム栓11をハウジング6に装着した状態でハウジング6を固定し、絶縁電線8の部分に荷重計21を用いて、ある一定の荷重を加え、端子4の部分の変位量をレーザー変位計22で測定した。測定は電線径がそれぞれ断面積で30mm、50mmの電線について、ゴム栓厚さTを変えたものについて行った。結果を図4のグラフに示す。図4のグラフは横軸がゴム栓厚さTと電線外径Dの比T/Dであり、縦軸が端子変位量である。グラフの中で、○で示したのは30mmの電線の場合であり、△で示したのは50mmの電線の場合である。
図4のグラフに示すように、30mmの電線、50mmの電線のいずれの場合も、上記T/Dの値が、1.0付近を境に大きくなると、端子変位量が著しく低下していた。この結果は、使用する電線の外径に対しゴム栓の厚さを所定の厚さ以上に形成することで、振動を抑制し、端子接点部の摩耗の減少が期待できることを示すものである。
図5は本発明の防水コネクタの他の例を示す断面図である。図5に示すように、本発明の防水コネクタ1は、1つの端子用キャビティ7に対し、ゴム栓11を複数個挿入して構成してもよい。図5に示す例では、1つの端子用キャビティ7に対し、三個のゴム栓11、11、11を挿入したものである。尚、複数のゴム栓11を挿入する場合、一つの端子用キャビティ7に挿入するゴム栓の数は2個でもいいし、4個以上でもよい。
図5に示すように、一つの端子用キャビティに対しゴム栓を複数個挿入して、複数のゴム栓を組み合わせて用いた場合、複数のゴム栓の合計厚さT2(mm)と前記絶縁電線の外径D(mm)との比T2/Dは、少なくとも1.0以上あればよいが、T2/Dが2.0以上であることが好ましい。
また、複数のゴム栓11の配置は、隣り合うゴム栓11、11が接触するように配置しても良いし、或いは隣り合うゴム栓11、11の間に空隙を設けて配置(図示せず)しても、いずれでも良い。
また、ゴム栓11のハウジングと接する外周面や、貫通孔の表面の形状は、上記実施例では凸状が設けられているが、フラットな面に形成されていても、凹部などが形成されていても、いずれの形状でもよい。
またゴム栓11の材質は、上記実施例ではシリコーンゴムを用いたが、弾性を有し防水性を確保できるものであれば、他のゴム等を用いてもよい。
本発明の防水コネクタは、エンジンに直接、接続されるコネクタ等のように、振動を大きく受ける部分の自動車用防水コネクタとして好適に用いることができる。特に、電線径の太い、15〜50mmの電線を用いた高圧系電線用防水コネクタの場合の端子接点部の摩耗防止に効果的である。
以上、本発明の実施例について詳細に説明したが、本発明は、上記実施例に何ら限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において、種々の改変が可能である。
1 防水コネクタ
2 オス端子
3 オスコネクタ
4 メス端子
5 メスコネクタ
6 ハウジング
6a オスコネクタのハウジング
6b メスコネクタのハウジング
7 端子用キャビティ
7a オス端子用キャビティ
7b メス端子用キャビティ
8 絶縁電線
9 絶縁電線の導体
10 絶縁電線の被覆材
11 ゴム栓
13 ゴム栓の貫通孔
T ゴム栓の貫通孔方向の厚さ
D 絶縁電線の外径
G ゴム栓の外径
C キャビティの径

Claims (5)

  1. 導体が絶縁体からなる被覆材で被覆された絶縁電線の前記導体に接続される嵌合用端子と、前記端子を収容する端子用キャビティがハウジングに設けられ、前記端子用キャビティの入口に、前記絶縁電線が挿通されているゴム栓が挿入されて、前記ゴム栓が前記絶縁電線と前記端子用キャビティの壁面との間で圧縮された状態で前記端子用キャビティが防水されている防水コネクタであって、
    前記ゴム栓が、前記端子用キャビティの径よりも大きい筒状体であり、前記絶縁電線を挿通可能な大きさの貫通孔を有し、該ゴム栓の前記貫通孔方向の厚さT(mm)と前記絶縁電線の外径D(mm)の比T/Dが、1.0以上であることを特徴とする防水コネクタ。
  2. 前記絶縁電線の太さが、断面積で15〜50mmの範囲内であることを特徴とする請求項1記載の防水コネクタ。
  3. 一つの前記端子用キャビティに対し、前記ゴム栓が複数個挿入されていて、前記複数のゴム栓の合計厚さT2(mm)と前記絶縁電線の外径D(mm)との比T2/Dが2.0以上であることを特徴とする請求項1記載の防水コネクタ。
  4. 前記ゴム栓の径が、前記端子用キャビティの径に対し、105〜150%の範囲内の大きさであることを特徴とする請求項1記載の防水コネクタ。
  5. 前記ゴム栓が、シリコーンゴムからなることを特徴とする請求項1記載の防水コネクタ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2000058188A (ja) * 1998-08-05 2000-02-25 Honda Motor Co Ltd 防水カプラ
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