JP4492296B2 - カップ状部品の成形方法及び成形装置 - Google Patents

カップ状部品の成形方法及び成形装置 Download PDF

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Description

本発明は、底面部と、底面部の外周端部から軸方向へ立設した環状の側壁部とを有するカップ状部品の成形方法及び成形装置に関する。
従来より、例えば、図14(e)に示すごとく、底面部91と、底面部91の外周端部から立設した環状の側壁部92とを有するカップ状部品9は、プレス成形を行って成形している。
上記カップ状部品9をプレス成形する際には、まず、図14(a)に示すごとく、平板状のワーク90を準備し、図14(b)に示すごとく、このワーク90に絞り成形を行い、底面部91とこの底面部91の外周端部から環状に立設した予備側壁部92Aとを形成する。
次いで、図14(c)に示すごとく、予備側壁部92Aの開口端部921を加圧して上記ワーク90に対して圧縮成形を行い、底面部91と予備側壁部92Aとによる角部93を予備側壁部92Aの立設方向とは反対側に向けて環状に突出させる。
その後、図14(d)に示すごとく、底面部91に穴抜き成形を行い、次いで、図14(e)に示すごとく、上記予備側壁部92Aに対して歯型しごき成形を行って歯面を有する側壁部92を形成し、カップ状部品9を得ている。
こうして、従来は、上記圧縮成形を行う際に、最終的に成形する角部93に沿った形状のパンチ及びダイスを用いてワーク90をプレスし、パンチ及びダイスによりワーク90を閉塞した状態で予備側壁部92Aの開口端部921を加圧して角部93の肉厚を増加させ、この角部93の強度を向上させている。また、この圧縮成形により、角部93のR形状を小さくして、側壁部92における歯面の歯型有効長さを大きくしている。
上記各プレス成形を行う際には、複数の成形プレス装置を備えるトランスファープレス装置を準備し、各成形は、トランスファーによって各成形プレス装置へ上記ワーク90を順次搬送して行っている。そのため、上記カップ状部品9を成形するトランスファープレス装置の設備能力は、複数の成形プレス工程における所要荷重を合計したものとなり、非常に大きな設備能力が必要となり、また、設備全体が大型化してしまう。なお、このような問題点は、単独で稼動する単独成形プレス装置を複数並べて各成形を行う場合においても同様に生じる。
よって、設備の小型化を図っても、上記角部93の強度が低下することを防止し、歯型有効長さを大きく確保することができる装置及び方法の開発が望まれていた。
また、上記絞り成形を行ったときには、底面部91の外周端部、すなわち上記角部93には、大きな曲げ荷重が作用している。そのため、上記側壁部92を形成した後においても、角部93の肉厚が十分ではなく、角部93の強度を確保するためには十分ではない。
また、例えば、特許文献1のカップ成形方法においては、複数の成形部を作動させて、所望形状のカップ(カップ状部品9)を1台の複動プレスによって成形する方法が開示されている。しかしながら、特許文献1においては、外側の底壁(底面部91)と外側の側壁(側壁部92)とによる角部の強度の低下を防止する工夫は行っておらず、角部の強度を確保するためには十分ではない。
特開2000−254736号公報
本発明は、かかる従来の問題点に鑑みてなされたもので、設備の小型化を図ると共に、底面部と側壁部とによる角部の強度低下を防止することができるカップ状部品の成形方法及び成形装置を提供しようとするものである。
第1の発明は、底面部と、該底面部の外周端部から立設した環状の側壁部とを有するカップ状部品を成形する方法において、
上記カップ状部品を成形するに当たっては、成形穴を備えたダイスと、該ダイスの上記成形穴内をスライドするよう互いに対向配設した第1パンチ及び第2パンチとを準備し、
上記第1パンチの外周には、上記底面部と上記側壁部との間の角部よりも大きな曲率のスリーブ角部を先端部に形成してなる絞りパンチスリーブを配設し、該絞りパンチスリーブと上記第1パンチとの間には、圧縮パンチスリーブを配設し、上記ダイスの上記成形穴には、上記第1パンチに近い側から順に、ストレート状の絞り成形穴部と、該絞り成形穴部と同じ内径から上記第1パンチから遠い側に向けてテーパ状に縮径してなる縮管成形穴部と、該縮管成形穴部よりも縮径してなるストレート状のしごき成形穴部とを形成しておき、
上記第1パンチと上記第2パンチとの間に、平板状のワークを挟持するワーク挟持工程と、
上記第1パンチと上記第2パンチとの間に上記ワークを挟持した状態を維持して、上記ダイスに対して上記第1パンチ、上記第2パンチ及び上記絞りパンチスリーブを前進させ、該絞りパンチスリーブと上記絞り成形穴部とによって上記ワークに絞り成形を行い、環状に立設する予備側壁部を形成する絞り成形工程と、
上記第1パンチと上記第2パンチとの間に上記ワークを挟持した状態を維持して、上記ダイスに対して上記第1パンチ及び上記第2パンチを前進させ、上記第1パンチと上記縮管成形穴部とによって上記予備側壁部に縮管成形を行い、縮管側壁部を形成する縮管成形工程と、
上記第1パンチと上記第2パンチとの間に上記ワークを挟持した状態を維持して、上記ダイスに対して上記第1パンチ及び上記第2パンチをさらに前進させ、上記圧縮パンチスリーブによって上記縮管側壁部の開口端部を加圧しながら上記第1パンチと上記しごき成形穴部とによって上記縮管側壁部にしごき成形を行い、上記側壁部を形成するしごき成形工程とを含むことを特徴とするカップ状部品の成形方法にある(請求項1)。
本発明のカップ状部品の成形方法においては、上記ワーク挟持工程として、上記第1パンチと上記第2パンチとの間に平板状のワークを挟持する。次いで、上記絞り成形工程として、上記ワークの挟持状態を維持して、上記ダイスに対して第1パンチ、第2パンチ及び上記絞りパンチスリーブを前進させる。このとき、絞りパンチスリーブとダイスの絞り成形穴部とによってワークに絞り成形が行われ、予備底面部と、この予備底面部の外周端部から環状に立設する予備側壁部とが形成される。そして、予備側壁部は、上記側壁部の直径よりも大きな直径で形成される。
また、予備底面部と予備側壁部とによる予備角部は、最終的に成形する角部よりも大きな曲率を有する絞りパンチスリーブのスリーブ角部によって加圧されて成形される。そのため、上記予備角部の肉厚が局所的に減少してしまうことを防止することができる。
次いで、上記縮管成形工程として、上記ワークの挟持状態を維持して、ダイスに対して第1パンチ及び第2パンチを前進させる。このとき、第1パンチとダイスの縮管成形穴部とによって予備側壁部に縮管成形が行われる。そして、この縮管成形は、肉厚の局所的な減少が防止された上記予備角部及び上記予備側壁部を立設させて行われる。これにより、底面部と、この底面部の外周端部から環状に立設する縮管側壁部とが形成される。そして、上述したように一旦予備側壁部を成形し、これを縮管成形するため、底面部と縮管側壁部とによる角部の肉厚を十分に確保することができる。
その後、上記しごき成形工程として、上記ワークの挟持状態を維持して、上記ダイスに対して上記第1パンチ及び上記第2パンチをさらに前進させる。このとき、第1パンチとダイスのしごき成形穴部とによって縮管側壁部にしごき成形が行われる。
こうして、縮管側壁部から側壁部を形成して、上記カップ状部品を成形することができる。また、しごき成形の際にも、底面部と側壁部とによる角部の肉厚を十分に確保することができ、この角部の強度低下を防止することができる。
また、本発明においては、カップ状部品を成形する際に従来の圧縮成形を必要とせず、少ない成形工程を行うことによって、カップ状部品を成形することができる。
そのため、複数の成形プレス装置を備えたトランスファープレス装置によって順次各成形工程を行うのではなく、1つの成形プレス装置によって、上記各成形工程を行うことができる。そのため、各成形工程を行う成形プレス装置の設備能力は、各成形工程において最も大きな荷重を伴う成形工程の所要荷重とすることができ、設備の小型化を図ることができる。
それ故、本発明のカップ状部品の成形方法によれば、設備の小型化を図ると共に、底面部と側壁部とによる角部の強度低下を防止して、カップ状部品を成形することができる。
第2の発明は、底面部と、該底面部の外周端部から立設した環状の側壁部とを有するカップ状部品を成形する成形装置において、
該成形装置は、成形穴を備えたダイスと、該ダイスの上記成形穴内をスライドするよう互いに対向配設した第1パンチ及び第2パンチとを有しており、
上記第1パンチの外周には、上記底面部と上記側壁部との間の角部よりも大きな曲率のスリーブ角部を先端部に形成してなる絞りパンチスリーブを配設してなり、該絞りパンチスリーブと上記第1パンチとの間には、圧縮パンチスリーブが配設してあり、上記ダイスの上記成形穴には、上記第1パンチに近い側から順に、ストレート状の絞り成形穴部と、該絞り成形穴部と同じ内径から上記第1パンチから遠い側に向けてテーパ状に縮径してなる縮管成形穴部と、該縮管成形穴部よりも縮径してなるストレート状のしごき成形穴部とを形成してなり、
上記成形装置は、上記第1パンチと上記第2パンチとの間に平板状のワークを挟持させ、次いで、上記ダイスの上記絞り成形穴部の終端位置まで上記第1パンチ、上記第2パンチ及び上記絞りパンチスリーブを前進させ、その後、上記圧縮パンチスリーブを前進させると共に上記ダイスの上記しごき成形穴部の終端位置まで上記第1パンチ及び上記第2パンチを前進させるよう構成してあることを特徴とするカップ状部品の成形装置にある(請求項)。
本発明のカップ状部品の成形装置は、上記第1パンチの外周に、上記絞りパンチスリーブを配設し、上記ダイスの成形穴に、上記絞り成形穴部、上記縮管成形穴部及び上記しごき成形穴部を形成してなる。そして、上記成形装置は、上記第1パンチ、第2パンチ及び絞りパンチスリーブを適宜前進させる構成を採用したことにより、上記カップ状部品の成形方法の発明と同様に、底面部と側壁部とによる角部の強度低下を防止したカップ状部品を成形することができる。
それ故、本発明のカップ状部品の成形装置によれば、設備の小型化を図ると共に、底面部と側壁部とによる角部の強度低下を防止して、カップ状部品を成形することができる。
上述した第1、第2の発明における好ましい実施の形態につき説明する。
上記第1の発明においては、上記第1パンチと上記絞りパンチスリーブとの間には、圧縮パンチスリーブが配設してあり、上記しごき成形工程においては、上記圧縮パンチスリーブによって上記縮管側壁部の開口端部を加圧しながら上記しごき成形を行う
上記しごき成形工程において、上記圧縮パンチスリーブによって縮管側壁部の開口端部を加圧する加圧力は、上記第1パンチが前進する際に発生させるしごき成形のための加圧力よりも小さくする。そして、圧縮パンチスリーブによって縮管側壁部の開口端部を加圧していることにより、上記しごき成形を行うときに、底面部と縮管側壁部とによる角部が過剰に開口端部に向けて引き伸ばされてしまうことを防止することができる。これにより、上記角部の肉厚を一層容易に確保することができ、この角部の強度低下を一層容易に防止することができる。
また、上記しごき成形穴部は、上記側壁部に歯面を成形するための歯型断面形状を有しており、上記第1パンチの外周面は、上記しごき成形穴部と共に上記側壁部に歯面を成形するための歯型断面形状を有しており、上記圧縮パンチスリーブは、上記しごき成形穴部と上記第1パンチの外周面との間隙に沿った歯型断面形状を有しており、上記しごき成形工程においては、上記縮管側壁部に歯型しごき成形を行い、上記側壁部に歯面を形成することが好ましい(請求項)。
この場合には、上記底面部と側壁部とによる角部の強度低下を防止して、側壁部に歯面を備えたカップ状部品を成形することができる。また、この場合には、上記圧縮パンチスリーブによって縮管側壁部の開口端部を加圧しながら、上記第1パンチとダイスのしごき成形穴部とによって歯型しごき成形(歯型成形を伴うしごき成形)を行うことにより、寸法精度の優れた歯面を有する側壁部を形成することができる。
また、上記カップ状部品は、上記側壁部に歯面を有するクラッチハブであることが好ましい(請求項)。
この場合には、上記底面部と側壁部とによる角部の強度低下を防止して、クラッチハブを成形することができる。
なお、クラッチハブは、例えば、トランスミッション等の動力伝達用の部品とすることができる。
上記第2の発明においては、上記第1パンチと上記絞りパンチスリーブとの間には、圧縮パンチスリーブが配設してあり、上記成形装置は、上記第1パンチ及び上記第2パンチを上記ダイスの上記しごき成形穴部内を前進させるときには、上記圧縮パンチスリーブを前進させるよう構成してある
上記第1パンチ及び上記第2パンチを前進させて上記しごき成形を行うときには、上記圧縮パンチスリーブを前進させて、上記ワークにおける縮管側壁部の開口端部を加圧することができる。そのため、上記しごき成形を行うときに、底面部と縮管側壁部とによる角部が過剰に開口端部に向けて引き伸ばされてしまうことを防止することができる。これにより、上記角部の肉厚を一層容易に確保することができ、この角部の強度低下を一層容易に防止することができる。
また、上記しごき成形穴部は、上記側壁部に歯面を成形するための歯型断面形状を有しており、上記第1パンチの外周面は、上記しごき成形穴部と共に上記側壁部に歯面を成形するための歯型断面形状を有しており、上記圧縮パンチスリーブは、上記しごき成形穴部と上記第1パンチの外周面との間隙に沿った歯型断面形状を有していることが好ましい(請求項)。
この場合には、上記底面部と側壁部とによる角部の強度低下を防止して、側壁部に歯面を備えたカップ状部品を成形することができる。また、この場合には、上記圧縮パンチスリーブによって縮管側壁部の開口端部を加圧しながら、上記第1パンチとダイスのしごき成形穴部とによって歯型しごき成形を行うことにより、寸法精度の優れた歯面を有する側壁部を形成することができる。
以下に、本発明のカップ状部品の成形方法及び成形装置にかかる実施例につき、図面と共に説明する。
(実施例1)
図1〜図3に示すごとく、本例のカップ状部品8の成形装置1(以下、単に成形装置1という。)は、底面部81と、この底面部81の外周端部から立設した環状の側壁部82とを有するカップ状部品8を成形する。
図3、図7に示すごとく、上記成形装置1は、成形穴20を備えたダイス2と、このダイス2の成形穴20内をスライドするよう互いに対向配設した第1パンチ3及び第2パンチ6とを有している。
上記第1パンチ3の外周には、底面部81と側壁部82との間の角部83よりも大きな曲率のスリーブ角部411を先端部41に形成してなる絞りパンチスリーブ4が配設されている。また、上記ダイス2の成形穴20には、第1パンチ3に近い側から順に、ストレート状の絞り成形穴部21と、この絞り成形穴部21と同じ内径から第1パンチ3から遠い側に向けてテーパ状に縮径してなる縮管成形穴部22と、この縮管成形穴部22よりも縮径してなるストレート状のしごき成形穴部23とが形成されている。
上記成形装置1は、図3、図8に示すごとく、第1パンチ3と第2パンチ6との間に平板状のワーク80を挟持させ、次いで、図4、図9に示すごとく、ダイス2の絞り成形穴部21との対向位置まで第1パンチ3、第2パンチ6及び絞りパンチスリーブ4を前進させ、その後、図5、図6、図10〜図12に示すごとく、ダイス2のしごき成形穴部23との対向位置まで第1パンチ3及び第2パンチ6を前進させるよう構成されている。この成形装置1は、平板状のワーク80に複数の成形を行ってカップ状部品8を成形する複動プレスを構成している。
以下に、これを詳説する。
本例においては、図3〜図12に示すごとく、第1パンチ3及び第2パンチ6がダイス2の成形穴20内を下方に向けて移動して成形を行うよう構成されている。また、第1パンチ3は、第2パンチ6の上方に位置しており、第1パンチ3、第2パンチ6、絞りパンチスリーブ4及び後述する圧縮パンチスリーブ5の前進とは、これらが下降することをいう。
図3、図7に示すごとく、本例の成形装置1においては、上記第1パンチ3と上記絞りパンチスリーブ4との間に、これらの間の間隙の形状に沿った形状を有する圧縮パンチスリーブ5が配設されている。この圧縮パンチスリーブ5は、第1パンチ3及び第2パンチ6をダイス2のしごき成形穴部23内を前進させるときに、第1パンチ3に追従して前進するよう構成されている。
図1(d)、図2に示すごとく、本例において成形するカップ状部品8は、その側壁部82に歯面を有しており、トランスミッションに使用するクラッチハブである。この側壁部82における歯面は、素材部分が所定の幅を有して、側壁部82の内周側と外周側とに交互に凹凸を形成してなるものである。
また、図3、図7に示すごとく、本例の成形装置1は、上記側壁部82に歯面を有するカップ状部品8を成形するものである。
そして、上記ダイス2におけるしごき成形穴部23は、上記側壁部82に歯面を成形するための歯型断面形状を有している。
また、図3、図7、図13に示すごとく、上記第1パンチ3の外周面30は、しごき成形穴部23と共に側壁部82に歯面を成形するための歯型断面形状を有している。また、上記圧縮パンチスリーブ5は、しごき成形穴部23と第1パンチ3の外周面30との間隙に沿った歯型断面形状を有している。上記第1パンチ3は、断面円形状に形成されており、上記絞りパンチスリーブ4は、第1パンチ3を挿通配置する断面円環形状を有している。また、上記圧縮パンチスリーブ5は、第1パンチ3と絞りパンチスリーブ4との間隙の形状に沿った断面円環形状を有している。
また、本例の成形装置1は、サーボモータの制御を行ってカップ状部品8の成形を行う直動式(電気制御式)プレス機である。この直動式プレス機は、サーボモータの回転力をボールねじ等の動力変換機構を用いて推力に変換し、フィードバック制御された所定の加圧力を発生させるものである。そして、上記第1パンチ3及び絞りパンチスリーブ4は、サーボモータによる加圧力を受けて動作するよう構成されている。また、上記圧縮パンチスリーブ5は、第1パンチ3がダイス2のしごき成形穴部23とによってしごき成形を行う際に、第1パンチ3が発生させる加圧力よりも小さな加圧力を発生させるよう構成されている。
また、上記第2パンチ6は、スライドしないように固定された固定状態と、ガスクッション等の付勢手段(図示略)によって、所定の付勢力を第1パンチ3と対向する方向へ発生させる付勢状態とを形成するよう構成されている。また、ダイス2は、成形装置1に固定されている。
なお、成形装置1としては、油圧式プレス機を用いてもよい。
また、図2に示すごとく、本例において成形するカップ状部品8は、底面部81の外周端部に、側壁部82の立設方向とは反対側に向けて環状に突出した突出部811を形成してなるものである。
そして、図7に示すごとく、第1パンチ3の先端面31は、その内周側部分に平坦状に形成された内周平坦面部311と、この内周平坦面部311の外周側部分に環状に突出形成された外周突出面部312とを備えている。また、第2パンチ6の先端面61は、上記内周平坦面部311に対向する位置に平坦状に形成された内周対向面部611と、上記外周平坦面部に対向する位置に陥没形成された外周対向面部612とを備えている。
本例においては、上記構成の成形装置1を1台用いて、以下の各成形工程を行い、カップ状部品8を成形する。
上記カップ状部品8を成形するに当たっては、まず、図7に示すごとく、ワーク載置工程として、第2パンチ6及びダイス2の上に平板状のワーク80(図1(a)参照)を載置する。
次いで、図3、図8に示すごとく、ワーク挟持工程として、第2パンチ6を固定状態にしておき、ダイス2及び第2パンチ6に対して、第1パンチ3、絞りパンチスリーブ4及び圧縮パンチスリーブ5を前進(下降)させる。このとき、第1パンチ3の先端面31及び絞りパンチスリーブ4の先端部41が平板状のワーク80に当接し、第1パンチ3における外周突出面部312がワーク80の一部を加圧する。
そして、ワーク80の一部が第2パンチ6における外周対向面部612へ向けて変形し、突出部811を形成してなる予備底面部81Aが形成される。
そして、この予備底面部81Aの形成の後には、ワーク80は第1パンチ3と第2パンチ6との間に挟持される。
次いで、図4、図9に示すごとく、絞り成形工程として、第1パンチ3と第2パンチ6との間にワーク80を挟持した状態を維持して、ダイス2に対して第1パンチ3、第2パンチ6及び絞りパンチスリーブ4を前進させる。このとき、第2パンチ6は、付勢状態にし、付勢手段によって第1パンチ3との間にワーク80を挟持させながら、第1パンチ3の加圧力を受けて前進する。
そして、絞りパンチスリーブ4とダイス2の絞り成形穴部21とによってワーク80に絞り成形が行われ、予備底面部81Aの外周端部から環状に立設する予備側壁部82A(図1(b)参照)とが形成される。そして、予備側壁部82Aは、上記側壁部82の直径よりも大きな直径で形成される。
また、予備底面部81Aと予備側壁部82Aとによる予備角部83A(図9参照)は、最終的に成形する上記角部83よりも大きな曲率を有する絞りパンチスリーブ4のスリーブ角部411によって加圧されて成形される。そのため、上記予備角部83Aの肉厚が局所的に減少してしまうことを防止することができる。
次いで、図5、図10に示すごとく、縮管成形工程として、第1パンチ3と第2パンチ6との間にワーク80を挟持した状態を維持して、絞りパンチスリーブ4及び圧縮パンチスリーブ5の前進を停止させ、ダイス2に対して第1パンチ3及び第2パンチ6を前進させる。
このとき、第1パンチ3とダイス2の縮管成形穴部22とによって予備側壁部82Aに縮管成形が行われる。そして、この縮管成形は、肉厚の局所的な減少が防止された上記予備角部83A及び上記予備側壁部82Aを立設させて行われる。
こうして、底面部81と、この底面部81の外周端部から環状に立設する縮管側壁部82B(図1(c)参照)とが形成される。そして、上述したように一旦予備側壁部82Aを成形し、これを縮管成形するため、底面部81と縮管側壁部82Bとによる角部83(図10参照)の肉厚を十分に確保することができる。
次いで、図11に示すごとく、第1パンチ3に対して圧縮パンチスリーブ5を前進させ、圧縮パンチスリーブ5の先端面51をワーク80における縮管側壁部82Bの開口端部821に当接させる。
その後、図6、図12に示すごとく、しごき成形工程として、第1パンチ3と第2パンチ6との間にワーク80を挟持した状態を維持して、ダイス2に対して第1パンチ3及び第2パンチ6をさらに前進させる。また、第1パンチ3を前進させるときには、この前進に追従して圧縮パンチスリーブ5を前進させる。そして、第1パンチ3がワーク80を加圧すると共に、第1パンチ3が発生させる加圧力よりも小さな加圧力を圧縮パンチスリーブ5が発生させる。
これにより、圧縮パンチスリーブ5によって縮管側壁部82Bの開口端部821(図2参照)を加圧しながら、第1パンチ3とダイス2のしごき成形穴部23とによって縮管側壁部82Bに歯型しごき成形(歯型成形を伴うしごき成形)が行われる。そして、圧縮パンチスリーブ5によって縮管側壁部82Bの開口端部821を加圧していることにより、歯型しごき成形を行うときに、底面部81と縮管側壁部82Bとによる角部83が過剰に開口端部821に向けて引き伸ばされてしまうことを防止することができる。
こうして、縮管側壁部82Bから側壁部82を形成して、上記カップ状部品8(図1(d)参照)を成形することができる。
また、歯型しごき成形の際にも、底面部81と側壁部82とによる角部83(図12参照)の肉厚を十分に確保することができ、この角部83の強度低下を防止することができる。
また、本例においては、カップ状部品8を成形する際に従来の圧縮成形を必要とせず、少ない成形工程を行うことによって、カップ状部品8を成形することができる。
そのため、複数の成形プレス装置を備えたトランスファープレス装置によって順次各成形工程を行うのではなく、1つの成形装置1によって、上記各成形工程を行うことができる。そのため、各成形工程を行う成形装置1の成形能力は、各成形工程において最も大きな荷重を伴う成形工程の所要荷重とすることができる。
そして、成形装置1における各成形工程は、同時に行われず、順次行われるため、各成形工程においてピーク荷重が発生するタイミングをずらすことができ、成形装置1は、成形能力の小さなものとすることができる。
また、上記成形装置1を用いることにより、カップ状部品8を成形するための設備の小型化を図ることができる。
それ故、本例のカップ状部品8の成形方法及び成形装置1によれば、設備の小型化を図ることができると共に、底面部81と側壁部82とによる角部83の強度低下を防止して、カップ状部品8を成形することができる。
実施例における、カップ状部品の成形の流れを示す図で、(a)平板状のワーク、(b)予備側壁部を形成したワーク、(c)縮管側壁部を形成したワーク、(d)カップ状部品を示す説明図。 実施例における、カップ状部品を示す断面説明図。 実施例における、ワーク挟持工程を行った状態のカップ状部品の成形装置を示す斜視説明図。 実施例における、絞り成形工程を行った状態のカップ状部品の成形装置を示す斜視説明図。 実施例における、縮管成形工程を行った状態のカップ状部品の成形装置を示す斜視説明図。 実施例における、しごき成形工程を行った状態のカップ状部品の成形装置を示す斜視説明図。 実施例における、ワーク載置工程を行った状態のカップ状部品の成形装置を示す断面説明図。 実施例における、ワーク挟持工程を行った状態のカップ状部品の成形装置を示す断面説明図。 実施例における、絞り成形工程を行った状態のカップ状部品の成形装置を示す断面説明図。 実施例における、縮管成形工程を行った状態のカップ状部品の成形装置を示す断面説明図。 実施例における、しごき成形工程を行う前の状態のカップ状部品の成形装置を示す断面説明図。 実施例における、しごき成形工程を行った状態のカップ状部品の成形装置を示す断面説明図。 実施例における、第1パンチ、絞りパンチスリーブ及び圧縮パンチスリーブの断面形状を示す断面説明図。 従来例における、カップ状部品の成形の流れを示す図で、(a)平板状のワーク、(b)予備側壁部を形成したワーク、(c)予備側壁部を突出させたワーク、(d)穴抜き成形を行ったワーク、(e)カップ状部品を示す説明図。
符号の説明
1 カップ状部品の成形装置
2 ダイス
20 成形穴
21 絞り成形穴部
22 縮管成形穴部
23 しごき成形穴部
3 第1パンチ
4 絞りパンチスリーブ
5 圧縮パンチスリーブ
6 第2パンチ
8 カップ状部品
80 ワーク
81 底面部
82 側壁部
82A 予備側壁部
82B 縮管側壁部
821 開口端部
83 角部

Claims (5)

  1. 底面部と、該底面部の外周端部から立設した環状の側壁部とを有するカップ状部品を成形する方法において、
    上記カップ状部品を成形するに当たっては、成形穴を備えたダイスと、該ダイスの上記成形穴内をスライドするよう互いに対向配設した第1パンチ及び第2パンチとを準備し、
    上記第1パンチの外周には、上記底面部と上記側壁部との間の角部よりも大きな曲率のスリーブ角部を先端部に形成してなる絞りパンチスリーブを配設し、該絞りパンチスリーブと上記第1パンチとの間には、圧縮パンチスリーブを配設し、上記ダイスの上記成形穴には、上記第1パンチに近い側から順に、ストレート状の絞り成形穴部と、該絞り成形穴部と同じ内径から上記第1パンチから遠い側に向けてテーパ状に縮径してなる縮管成形穴部と、該縮管成形穴部よりも縮径してなるストレート状のしごき成形穴部とを形成しておき、
    上記第1パンチと上記第2パンチとの間に、平板状のワークを挟持するワーク挟持工程と、
    上記第1パンチと上記第2パンチとの間に上記ワークを挟持した状態を維持して、上記ダイスに対して上記第1パンチ、上記第2パンチ及び上記絞りパンチスリーブを前進させ、該絞りパンチスリーブと上記絞り成形穴部とによって上記ワークに絞り成形を行い、環状に立設する予備側壁部を形成する絞り成形工程と、
    上記第1パンチと上記第2パンチとの間に上記ワークを挟持した状態を維持して、上記ダイスに対して上記第1パンチ及び上記第2パンチを前進させ、上記第1パンチと上記縮管成形穴部とによって上記予備側壁部に縮管成形を行い、縮管側壁部を形成する縮管成形工程と、
    上記第1パンチと上記第2パンチとの間に上記ワークを挟持した状態を維持して、上記ダイスに対して上記第1パンチ及び上記第2パンチをさらに前進させ、上記圧縮パンチスリーブによって上記縮管側壁部の開口端部を加圧しながら上記第1パンチと上記しごき成形穴部とによって上記縮管側壁部にしごき成形を行い、上記側壁部を形成するしごき成形工程とを含むことを特徴とするカップ状部品の成形方法。
  2. 請求項1において、上記しごき成形穴部は、上記側壁部に歯面を成形するための歯型断面形状を有しており、
    上記第1パンチの外周面は、上記しごき成形穴部と共に上記側壁部に歯面を成形するための歯型断面形状を有しており、
    上記圧縮パンチスリーブは、上記しごき成形穴部と上記第1パンチの外周面との間隙に沿った歯型断面形状を有しており、
    上記しごき成形工程においては、上記縮管側壁部に歯型しごき成形を行い、上記側壁部に歯面を形成することを特徴とするカップ状部品の成形方法。
  3. 請求項2において、上記カップ状部品は、上記側壁部に歯面を有するクラッチハブであることを特徴とするカップ状部品の成形方法。
  4. 底面部と、該底面部の外周端部から立設した環状の側壁部とを有するカップ状部品を成形する成形装置において、
    該成形装置は、成形穴を備えたダイスと、該ダイスの上記成形穴内をスライドするよう互いに対向配設した第1パンチ及び第2パンチとを有しており、
    上記第1パンチの外周には、上記底面部と上記側壁部との間の角部よりも大きな曲率のスリーブ角部を先端部に形成してなる絞りパンチスリーブを配設してなり、該絞りパンチスリーブと上記第1パンチとの間には、圧縮パンチスリーブが配設してあり、上記ダイスの上記成形穴には、上記第1パンチに近い側から順に、ストレート状の絞り成形穴部と、該絞り成形穴部と同じ内径から上記第1パンチから遠い側に向けてテーパ状に縮径してなる縮管成形穴部と、該縮管成形穴部よりも縮径してなるストレート状のしごき成形穴部とを形成してなり、
    上記成形装置は、上記第1パンチと上記第2パンチとの間に平板状のワークを挟持させ、次いで、上記ダイスの上記絞り成形穴部の終端位置まで上記第1パンチ、上記第2パンチ及び上記絞りパンチスリーブを前進させ、その後、上記圧縮パンチスリーブを前進させると共に上記ダイスの上記しごき成形穴部の終端位置まで上記第1パンチ及び上記第2パンチを前進させるよう構成してあることを特徴とするカップ状部品の成形装置。
  5. 請求項4において、上記しごき成形穴部は、上記側壁部に歯面を成形するための歯型断面形状を有しており、
    上記第1パンチの外周面は、上記しごき成形穴部と共に上記側壁部に歯面を成形するための歯型断面形状を有しており、
    上記圧縮パンチスリーブは、上記しごき成形穴部と上記第1パンチの外周面との間隙に沿った歯型断面形状を有していることを特徴とするカップ状部品の成形装置。
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