JP4491715B2 - 画質調整装置 - Google Patents

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Description

本発明は画質調整装置に関し、例えばユーザに画質を調整させ得るようになされたテレビジョン装置に適用して好適なものである。
従来、テレビジョン装置においては、表示画面に表示する映像の画質(例えば明るさ、色合いやシャープネス等)をユーザの好みに応じて調整させ得るようになされたものがある。
また、テレビジョン装置のなかには、ユーザに画質を調整させる際に、表示画面を複数の画面領域に分割し、各画面領域に調整前後の映像等を同時に表示することにより、当該ユーザに当該調整前後の映像を見比べながら画質を調整させるようになされたものがある(例えば、特許文献1参照)。
特開2002−218350公報(第7頁、第2図)
ところで、上述した構成のテレビジョン装置においては、明るさ・色合い・シャープネス等のように、画質の調整項目が多岐にわたるものがあるが、一方ユーザは、このような複雑な調整項目のうち、どの調整項目をどの程度調整すれば画質にどのような変化をもたらすのかを正確に認識できていない場合がある。
このような場合、テレビジョン装置は、画質を調整する前後の映像を同時に表示したとしても、適切な調整項目や適切な設定値がわからないユーザに、好みの画質に調整するまでの試行錯誤に手間をかけさせてしまうという問題があった。
本発明は以上の点を考慮してなされたもので、ユーザの好む画質に容易に調整させ得る画質調整装置を提案しようとするものである。
かかる課題を解決するため本発明の画質調整装置においては、所定の表示手段により表示中の映像に対応付けられた画質の設定値である推奨設定値を取得する推奨設定値取得手段と、ユーザに変更された後の画質の設定値である変更後設定値に基づいた変更後映像を生成する変更後映像生成手段と、ユーザに変更される前の画質の設定値である変更前設定値に基づいた変更前映像を生成する変更前映像生成手段と、変更後映像、変更前映像、変更後設定値、変更前設定値、及び推奨設定値を共に表示手段に表示させ、ユーザに変更後設定値を変更させることにより表示中の映像の画質を調整させる制御手段とを設けるようにした。
これにより、ユーザに変更前後の映像同士を見比べさせ、さらに変更前設定値と、変更後設定値と、変更設定値とをそれぞれ数値によって認識させながら映像の画質を調整させることができる。
また本発明の画質調整方法においては、所定の表示手段により表示中の映像に対応付けられた画質の設定値である推奨設定値を取得する推奨設定値取得ステップと、ユーザに変更された後の画質の設定値である変更後設定値に基づいた変更後映像を生成する変更後映像生成ステップと、ユーザに変更される前の画質の設定値である変更前設定値に基づいた変更前映像を生成する変更前映像生成ステップと、変更後映像、変更前映像、変更後設定値、変更前設定値、及び推奨設定値を共に表示手段に表示させ、ユーザに変更後設定値を変更させることにより表示中の映像の画質を調整させる制御ステップとを設けるようにした。
これにより、ユーザに変更前後の映像同士を見比べさせ、さらに変更前設定値と、変更後設定値と、変更設定値とをそれぞれ数値によって認識させながら映像の画質を調整させることができる。
さらに本発明の画質調整プログラムにおいては、所定の表示手段により表示中の映像に対応付けられた画質の設定値である推奨設定値を取得する推奨設定値取得ステップと、ユーザに変更された後の画質の設定値である変更後設定値に基づいた変更後映像を生成する変更後映像生成ステップと、ユーザに変更される前の画質の設定値である変更前設定値に基づいた変更前映像を生成する変更前映像生成ステップと、変更後映像、変更前映像、変更後設定値、変更前設定値、及び推奨設定値を共に表示手段に表示させ、ユーザに変更後設定値を変更させることにより表示中の映像の画質を調整させる制御ステップとを設けるようにした。
これにより、ユーザに変更前後の映像同士を見比べさせ、さらに変更前設定値と、変更後設定値と、変更設定値とをそれぞれ数値によって認識させながら映像の画質を調整させることができる。
本発明によれば、ユーザに変更前後の映像同士を見比べさせ、さらに変更前設定値と、変更後設定値と、変更設定値とをそれぞれ数値によって認識させながら映像の画質を調整させることができ、かくしてユーザの好む画質に容易に調整させ得る画質調整装置を実現できる。
以下、図面について、本発明の一実施の形態を詳述する。
(1)第1の実施の形態
(1−1)テレビジョン装置の回路構成
図1において、1は全体として第1の実施の形態におけるテレビジョン装置の回路構成を表し、CPU(Central Processing Unit)構成でなるシステム制御部10によって全体を統括制御し、図示しないROM(Read Only Memory)から読み出したOS(Operational System)等の基本プログラムや画質調整プログラム等の各種アプリケーションプログラムに従って各種処理を実行するようになされている。
テレビジョン装置1は、操作部11によりユーザからの操作を受け付け、その操作に応じた操作信号をシステム制御部10に送出する。
ちなみに操作部11には、受信チャンネルを変更するためのチャンネルボタンや音量を変更するための音量ボタン等に加えて、GUI(Graphical User Interface)形式のメニューウィンドウ(詳しくは後述する)を表示部17に表示するための「メニュー」ボタン、当該メニューウィンドウを操作するための「上」「下」「左」「右」ボタンや、「決定」ボタン及び「キャンセル」ボタン等(以下、これらをまとめてGUI操作ボタンと呼ぶ)が設けられている。
テレビジョン装置1は、テレビジョン放送局(図示せず)から放送されるテレビジョン放送信号をアンテナ12を介して受信し、これを受信信号S1としてチューナ13へ供給する。
チューナ13は、受信信号S1を基に、ユーザにより操作部11を介して指定された受信チャンネルを選局し、当該受信チャンネルのテレビジョン番組が符号化されたデータでなる番組データDPを抽出して第1信号処理部15A及び第2信号処理部15Bへ供給すると共に、テレビジョン放送信号に含まれるEPG(Electronic Program Guide:電子番組ガイド)データDEを抽出してEPG取得部19へ供給する。
ちなみにこのEPGデータDEには、テレビジョン番組の番組名や放送日時の他、「映画」や「スポーツ」等といったカテゴリ情報等の種々の情報が含まれており、また現在放送中のテレビジョン番組に関する情報以外にも、今後放送される予定のテレビジョン番組に関する情報等も含まれている。
第1信号処理部15A及び第2信号処理部15Bは、番組データDPに対して所定の復号処理等を施すことにより、それぞれ第1映像を表す第1映像信号V1及び第2映像を表す第2映像信号V2を生成し、それぞれ画像処理部16へ供給する。
画像処理部16は、システム制御部10及び画像処理制御部21の制御に基づいた画像処理を第1映像信号V1及び第2映像信号V2に施すことにより出力映像信号Voutを生成し、これを表示部17へ供給して当該表示部17に出力映像を表示させる。
ここで画像処理部16は、画像処理制御部21の制御に基づき、第1映像又は第2映像のいずれか一方のみを表示部17全体に表示させる全画面モードや、第1映像を縮小して表示部17の左半分に表示させると共に第2映像を縮小して表示部17の右半分に表示させる2画面モード、あるいは第1映像を親画面として表示部17全体に表示した上に縮小した第2映像を子画面として重ねて表示させる親子画面モードといった複数の画面モードを切り換えるようになされている。
第1OSD(On Screen Display)表示部18Aは、ユーザの操作に応じてメニューウィンドウ(詳しくは後述する)等を表示するための第1OSD映像信号を生成し、これを表示部17へ供給することにより、当該表示部17に表示中の第1映像に第1OSD映像を重畳して表示させる。
EPG取得部19は、チューナ13から供給されたEPGデータDEのなかから、現在チューナ13で受信しているテレビジョン番組のEPGデータDEnowを抽出し、これをカテゴリ取得部20へ供給する。
カテゴリ取得部20は、EPGデータDEnowに含まれるカテゴリ情報を抽出し、これを番組カテゴリ情報ICとして画像処理制御部21へ供給する。
不揮発性メモリ22は、図2(A)に示すように、「映画」や「スポーツ」といった各カテゴリと画質の推奨値PRとの対応を表したカテゴリ別推奨値テーブルTBL1を予め記憶している。
画像処理制御部21は、システム制御部10の制御に基づき、番組カテゴリ情報ICが表すカテゴリに対応した推奨値PRを不揮発性メモリ22のカテゴリ別推奨値テーブルTBL1から読み出し、これを第2OSD表示部18Bへ供給する。
第2OSD表示部18Bは、画像処理制御部21の制御に基づき、推奨値ウィンドウ(詳しくは後述する)等を表示するための第2OSD映像信号を生成し、これを表示部17へ供給することにより、当該表示部17に表示中の第2映像に第2OSD映像を重畳して表示させる。
また画像処理制御部21は、現在の「明るさ」や「色合い」等の画質の設定値でなる画質設定値PGを保持しており、当該画質設定値PGに基づいて画像処理部16を制御することにより第1映像の画質を調整するようになされている。さらに画像処理制御部21は、画像処理部16を制御することにより、第1映像及び第2映像の画質を個別に調整するようになされている。
このようにテレビジョン装置1は、全画面モードによって表示部17に第1映像を表示する以外にも、2画面モード、又は親子画面モードによって第1映像及び第2映像を同時に表示部17に表示することができ、さらに第1OSD映像及び第2OSD映像をそれぞれ重畳して表示することもでき、そのうえ第1映像と第2映像とに対して個別に画質を設定できるようになされている。
(1−2)画質調整処理
ところでテレビジョン装置1は、OSD表示したメニューをユーザに操作させることにより、表示部17に表示する映像の画質を当該ユーザの好みに応じて調整させるようになされているが、このとき2画面モードや親子画面モードに切り換えることによって、ユーザに複数の映像やその設定値等を直接比較させながら当該設定値を変更させ得るようになされている。
以下では、テレビジョン装置1がユーザの操作に基づいて画質調整処理を行う際の画質調整処理手順RT1について、図3に示すフローチャートに従って説明する。
テレビジョン装置1のシステム制御部10は、ユーザによる操作部11の「メニュー」ボタンの押下操作を受け付けると、図4の左側に示すようなメニュー項目を一覧化したメニューウィンドウ30を表示部17に表示させる。ここでシステム制御部10は、ユーザによるGUI操作ボタンの操作を受け付け、このときメニューウィンドウ30の「画質調整」項目30Aが選択されるとルーチンRT1を開始し、ステップSP1へ移る。
ステップSP1においてシステム制御部10は、第1OSD表示部18Aを制御することにより、図4の右側に示すような設定方法を一覧化した画質調整メニュー31を表示部17に表示させ、次のステップSP2へ移る。
ステップSP2においてシステム制御部10は、ユーザによるGUI操作ボタンの操作を受け付け、このとき画質調整メニュー31の「見ながら設定」項目31Aが選択されたか否かを判定する。ここで否定結果が得られると、このことはユーザが「見ながら設定」以外の、例えば「数値で設定」等の他の設定方法によって画質を調整する意思を持つことを表しており、このときシステム制御部10はステップSP3へ移り、選択された方法に応じた所定の処理を行うことによって当該ユーザに画質を調整させ、その後ステップSP8へ移ってルーチンRT1を終了する。
一方、ステップSP2において肯定結果が得られると、このことはユーザが本発明の特徴である「見ながら設定」によって画質調整を行う意思を持つことを表しており、このときシステム制御部10は、当該ユーザにさらに画質調整の際の画面構成を指定させるべく、次のステップSP4へ移る。
ステップSP4においてシステム制御部10は、第1OSD表示部18Aを制御することにより、図5に示す画面構成選択メニュー32を表示部17に表示させる。ここで画面構成選択メニュー32には、「親子画面」項目32A、「親子画面・詳細」項目32B、「2画面」項目32C、及び「2画面・詳細」項目32Dの4項目が表示されている。システム制御部10は、ユーザにGUI操作ボタンを操作させることにより項目32A〜32Dのなかから1項目を選択させ、次のステップSP5へ移る。
ステップSP5においてシステム制御部10は、EPG取得部19によって、表示部17に表示中のテレビジョン番組のEPGデータDEnowを取得させた後、カテゴリ取得部20によって当該EPGデータDEnowから番組カテゴリ情報ICを抽出し、さらに画像処理制御部21によって、当該番組カテゴリ情報ICに対応した推奨値PRを不揮発性メモリ22のカテゴリ別推奨値テーブルTBL1から読み出させ、当該推奨値PRを第2OSD表示部18Bへ供給して、次のステップSP6へ移る。
ステップSP6においてシステム制御部10は、ステップSP4においてユーザに選択された項目に応じた構成の表示画面を表示部17に表示させる。例えばユーザに「2画面・詳細」項目32Dが選択された場合、制御部10は、図6に示すような2画面モードの画質調整画面40を表示部17に表示させる。
このときシステム制御部10は、画質調整画面40を左画面領域41と右画面領域42とに大きく分割し、第1信号処理部15Aによって生成された第1映像信号V1に対して変更後の設定値を反映させた変更後映像41Aを左画面領域41に表示させると共に、第2信号処理部15Bによって生成された第2映像信号V2に対して変更前の設定値を反映させた、すなわち画質設定値PGに基づいた変更前映像42Aを右画面領域42に表示させるようになされている。
これによりシステム制御部10は、互いに異なる画質の変更後映像41Aと変更前映像42Aとをユーザに直接見比べさせることができる。
これに加えてシステム制御部10は、第1OSD表示部18Aによって、左画面領域41の変更後映像41Aに重畳して、当該変更後映像41Aが画質変更後の映像であることを示す映像タイトル41Bと、画質調整用のGUIである画質調整ウィンドウ41Cとを表示させるようになされている。この画質調整ウィンドウ41Cには、「明るさ」や「色合い」等の調整項目名41C1、各調整項目の設定値41C2、及び各調整項目の設定値を視覚的に表したバーインジケータ41C3が表示され、さらに調整項目名41C1のうち現在ユーザに選択されている調整項目がカーソル枠41C4によって示される。システム制御部10は、ユーザにGUI操作ボタンを操作させることにより、まずカーソル枠41C4を移動させて調整項目を切り換え、次にその設定値を変更させるようになされている。
さらにシステム制御部10は、第2OSD表示部18Bによって、右画面領域42の変更前映像42Aに重畳して、当該変更前映像42Aが画質変更前の映像であることを示す映像タイトル42Bと、画像処理制御部21に保持している画質設定値PGを数値として提示する変更前設定値ウィンドウ42Dと、不揮発性メモリ22のカテゴリ別推奨値テーブルTBL1から読み出した推奨値PRを数値として提示する推奨値ウィンドウ42Eとを表示させるようになされている。
すなわちシステム制御部10は、変更後映像41A及び変更前映像42Aに加えて、画質調整ウィンドウ41C、変更前設定値ウィンドウ42D及び推奨値ウィンドウ42Eを共に表示部17に表示させることにより、変更後映像41A及び変更前映像42Aそれぞれの設定値を数値によりユーザに提示し、さらに現在表示中のテレビジョン番組のカテゴリに応じた推奨値PRを当該ユーザに提示するようになされている。
次にシステム制御部10はステップSP7へ移り、ユーザに操作部11のGUI操作ボタンを操作させることにより画質調整ウィンドウ41Cの各調整項目の設定値を変更させて、変更後映像41Aの画質をユーザの好みに合わせて調整させる。そして制御部10は、各調整項目の設定値の変更が終了したことを表す「決定」ボタンがユーザに押下されると、画像処理制御部21によりユーザに変更された設定値に基づいて画質設定値PGを更新させ、画像処理部16により画質調整ウィンドウ41C、変更前設定値ウィンドウ42D及び推奨値ウィンドウ42Eを消去し、2画面モードから全画面モードに戻して第1映像を表示させ、当該画質設定値PGに基づいて第1映像の画質を調整した後、次のステップSP8へ移ってルーチンRT1を終了する。
ちなみにシステム制御部10は、上述したステップSP6において「親子画面・詳細」項目32Bが選択された場合、ステップSP6において、画質調整画面40に代えて図7に示す画質調整画面50を表示部17に表示する。
このときシステム制御部10は、画質調整画面50を、当該画質調整画面50の一部の領域でなる子画面領域52と、画質調整画面50から子画面領域52を除いた親画面領域51とに分けており、第1信号処理部15Aによって生成された第1映像信号V1に対して変更後の設定値を反映させた変更後映像51Aを親画面領域51に表示させると共に、第2信号処理部15Bによって生成された第2映像信号V2に対して変更前の設定値を反映させた、すなわち画質設定値PGに基づいた変更前映像52Aを子画面領域52に表示させるようになされている。
これによりシステム制御部10は、画質調整画面40を表示させた場合と同様に、ユーザに変更後映像51Aと変更前映像52Aとを直接見比べさせることができる。
これに加えてシステム制御部10は、第1OSD表示部18Aによって、親画面領域51の変更後映像51Aに重畳して、映像タイトル41Bと同様の映像タイトル51Bと、画質調整ウィンドウ41Cと同様の画質調整ウィンドウ51Cとを表示させ、さらに第2OSD表示部18Bによって、子画面領域52の変更前映像52Aに重畳して、映像タイトル42Bと同様の映像タイトル52Bと、変更前設定値ウィンドウ42Dと同様の変更前設定値ウィンドウ52Dと、推奨値ウィンドウ42Eと同様の推奨値ウィンドウ52Eとを表示させる。
すなわちシステム制御部10は、画質調整画面40と同様に、変更後映像51A及び変更前映像52Aに加えて、画質調整ウィンドウ51C、変更前設定値ウィンドウ52D及び推奨値ウィンドウ52Eを表示部17に表示させることにより、変更後映像51A及び変更前映像52Aと合わせてそれぞれの設定値を数値によりユーザに提示し、さらに現在表示中のテレビジョン番組のカテゴリに応じた推奨値PRを当該ユーザに提示するようになされている。
ちなみにシステム制御部10は、上述したステップSP6において「2画面」項目32Cが選択された場合、変更前設定値ウィンドウ42D及び推奨値ウィンドウ42Eを重畳せずに画質調整画面40(図6)を表示部17に表示させ、また「親子画面」項目32Aが選択された場合、変更前設定値ウィンドウ52D及び推奨値ウィンドウ52Eを重畳せずに画質調整画面50(図7)を表示させて、それぞれユーザに画質を調整させるようになされている。
(1−3)動作及び効果
以上の構成において、テレビジョン装置1は、操作部11を介したユーザの操作によってメニューウィンドウ30の「画質調整」項目30A(図4)及び画質調整メニュー31の「見ながら設定」項目31A(図4)が選択されると、表示部17に画面構成選択メニューウィンドウ32(図5)表示して画質調整時の表示画面の構成を当該ユーザに選択させる。
そしてテレビジョン装置1は、画面構成選択メニュー32の「2画面・詳細」項目32Dが選択されると、現在表示中のテレビジョン番組のカテゴリに応じた推奨値PRを不揮発性メモリ22のカテゴリ別推奨値テーブルTBL1から読み出して、変更後映像41A、変更前映像42A、画質調整ウィンドウ41C、変更前設定値ウィンドウ42D及び推奨値ウィンドウ42Eでなる2画面モードの画質調整画面40を表示部17に表示させ、ユーザに数値を設定させることによって画質を調整させる。
従ってテレビジョン装置1は、ユーザが画質を調整する際に、変更後映像41Aと変更前映像42Aとを同時に表示部17に表示することにより、当該ユーザに画質を変更する前後の映像を直接比較させることができる。
さらにテレビジョン装置1は、変更後映像41A及び変更前映像42Aと共に画質調整ウィンドウ41C及び変更前設定値ウィンドウ42Dを表示部17に表示することにより、各映像の設定値をそれぞれ数値としてユーザに提示することができるので、映像を直接比較しただけではその違いが分かりにくいような場合であっても、数値上の違いを参考にさせて、当該ユーザの好みに合わせて画質を調整させることができる。
そのうえテレビジョン装置1は、推奨値ウィンドウ42Eを表示部17に表示することにより、現在表示中のテレビジョン番組のカテゴリに応じた推奨値をユーザに提示することができるので、各調整項目の設定値を変更する際の参考にさせることができ、例えばどの調整項目をどのように変更すればよいか分からないユーザに対して、具体的な数値を目安とさせることができる。
このときテレビジョン装置1は、現在表示中のテレビジョン番組のカテゴリに応じた推奨値PRを提示することができるので、当該テレビジョン番組を視聴しているユーザの好みに合致する可能性の高い設定値を勧めることができる。
以上の構成によれば、テレビジョン装置1は、ユーザに画質を調整させる際に、画面構成選択メニュー32の「2画面・詳細」項目32Dが選択されると、現在表示中のテレビジョン番組のカテゴリに対応した推奨値PRを読み出し、変更後映像41A、変更前映像42A、画質調整ウィンドウ41C、変更前設定値ウィンドウ42D及び推奨値ウィンドウ42Eでなる画質調整画面40を表示部17に表示させることにより、当該ユーザに、画質を変更する前後の映像を比較させると共に、それぞれの各調整項目の設定値と推奨値PRとを同時に参照させながら画質を調整させることができ、かくしてユーザの好む画質に容易に調整させることができる。
(2)第2の実施の形態
(2−1)テレビジョン装置の回路構成
図1との対応部分に同一符号を付した図7において、60は全体として第2の実施の形態におけるテレビジョン装置の回路構成を示し、システム制御部10(図1)と対応するシステム制御部61が全体を統括制御するようになされている。
テレビジョン装置60は、テレビジョン装置1と同様の第1信号処理部15A及び第2信号処理部15Bに加えて、当該第2信号処理部15Bと同様の第3信号処理部15C及び第4信号処理部15Dを有しており、当該第3信号処理部15C及び第4信号処理部15Dにより、チューナ13から供給された番組データDPを基に、第3映像を表す第3映像信号V3及び第4映像を表す第4映像信号V4をそれぞれ生成して、共に画像処理部62へ送出する。
画像処理部62は、テレビジョン装置1における画像処理部16(図1)に対応しており、システム制御部61及び画像処理制御部63の制御に基づいた画像処理を行うことにより、出力映像信号Voutを生成して表示部17へ供給する。さらに画像制御部62は、画像処理部16と同様の全画面モード、2画面モード、及び親子画面モードに加えて、第1乃至第4映像をそれぞれ縮小してタイル状に配置する4画面モードに切り換え得るようになされている。
また不揮発性メモリ22は、上述した第1の実施の形態において図2(A)に示したカテゴリ別推奨値テーブルTBL1に代えて、図2(B)に示すカテゴリ別推奨値テーブルTBL2を記憶しており、「スポーツ(明るい部屋用)」や「スポーツ(暗い部屋用)」等のように、カテゴリ別推奨値テーブルTBL1と同様の各カテゴリに対して、「明るい部屋用」及び「暗い部屋用」の2種類の条件に応じた2種類の推奨値PRを記憶している。
画像処理制御部63は、テレビジョン装置1の画像処理制御部21(図1)と同様に、画質設定値PGを保持すると共に、不揮発性メモリ22から推奨値PRを読み出し、これを第2OSD表示部18B、第3OSD表示部18C又は第4OSD表示部18Dへ供給するようになされている。また画像処理制御部63は、画像処理部62を制御することにより、第2乃至第4映像の画質をそれぞれ個別に設定し得るようになされている。
第3OSD表示部18C及び第4OSD表示部18Dは、テレビジョン装置1の第2OSD表示部18B(図1)と同様に、画像処理制御部63の制御に基づいて第3OSD映像信号及び第4OSD映像信号を生成し、これらを表示部17へ供給することにより、当該表示部17に表示中の第3映像及び第4映像にそれぞれ第3OSD映像及び第4OSD映像を重畳して表示させる。
このようにテレビジョン装置60は、第1の実施の形態におけるテレビジョン装置1と同様の全画面モード、2画面モード及び親子画面モードに加えて、第1映像乃至第4映像を表示部17に同時に表示する4画面モードを有しており、このとき第1映像乃至第4映像に対してそれぞれ第1OSD映像乃至第4OSD映像を重畳して表示し得、そのうえ第1映像乃至第4映像をそれぞれ個別に画質を設定し得るようになされている。
(2−2)画質調整処理
ところでテレビジョン装置60は、第1の実施の形態におけるテレビジョン装置1と同様に、表示部17に表示する映像の画質をユーザの好みに応じて調整させる画質調整処理を行うようになされているが、当該テレビジョン装置1における2画面モードや親子画面モードに加えて、4画面モードを用いて画質調整を行い得るようになされている。
以下、この第2の実施の形態における画質調整処理手順RT2について、図9に示すフローチャートに従って説明する。
テレビジョン装置60のシステム制御部61は、操作部11を介した所定のメニュー表示操作を受け付けると、図4の左側に示したメニューウィンドウ30を表示部17に表示させる。ここでシステム制御部10は、ユーザによるGUI操作ボタンの操作を受け付け、このときメニューウィンドウ30の「画質調整」項目30Aが選択されるとルーチンRT2を開始し、ステップSP21へ移る。
システム制御部61は、ステップSP21乃至SP23において、上述したルーチンRT1のステップSP1乃至SP3と同様の処理を行い、ステップSP22において肯定結果が得られると、ステップSP24へ移る。
ステップSP24においてシステム制御部61は、第1OSD表示部18Aを制御することにより、図10に示す画面構成選択メニュー33を表示部17に表示させる。ここで画面構成選択メニュー33には、画面構成選択メニュー32(図5)の各項目と対応した「親子画面」項目33A、「親子画面・詳細」項目33B、「2画面」項目33C、及び「2画面・詳細」項目33Dに加えて、「4画面・詳細」項目33Eが表示されている。システム制御部61は、ユーザにGUI操作ボタンを操作させることによって項目33A乃至33Eのなかから1項目を選択させ、次のステップSP25へ移る。
なお、システム制御部61は、画面構成選択メニュー33の「親子画面」項目33A、「親子画面・詳細」項目33B、「2画面」項目33C、及び「2画面・詳細」項目33Dのいずれかの項目がユーザに選択された場合、上述したルーチンRT1(図3)において画面構成選択メニュー32(図5)の「親子画面」項目32A、「親子画面・詳細」項目32B、「2画面」項目32C、及び「2画面・詳細」項目32Dが選択された場合とそれぞれ同様の処理を行うため、ここではその説明を省略し、以下では「4画面・詳細」項目33Eがユーザに選択された場合について説明する。
ステップSP25においてシステム制御部61は、まずEPG取得部19によって、変更前映像72Aとして表示部17に表示中のテレビジョン番組のEPGデータDEnowを取得させ、次にカテゴリ取得部20によって番組カテゴリ情報ICを抽出させる。さらにシステム制御部61は、画像処理制御部63によって、当該番組カテゴリ情報ICに対応したカテゴリの異なる条件に応じた第1推奨値PR1及び第2推奨値PR2を、不揮発性メモリ22のカテゴリ別推奨値テーブルTBL2(図2(B))から読み出させた後、当該第1推奨値PR1を画像処理部62及び第3OSD表示部18Cへ送出すると共に、当該第2推奨値PR2を画像処理部62及び第4OSD表示部18Dへ送出して、次のステップSP26へ移る。
例えばシステム制御部61は、番組カテゴリ情報ICが「スポーツ」を表している場合、「スポーツ(明るい部屋用)」の推奨値PRを第1推奨値PR1とし、「スポーツ(暗い部屋用)」の推奨値PRを第2推奨値PR2として、それぞれ画像処理制御部63に読み出させる。
ステップSP26においてシステム制御部61は、ステップSP24においてユーザに選択された項目に応じた構成の表示画面を表示部17に表示する。例えばユーザに「4画面・詳細」項目33Eが選択された場合、システム制御部61は、図11に示すような4画面モードの画質調整画面70を表示部17に表示させる。
ここでシステム制御部61は、画質調整画面70を左上画面領域71、右上画面領域72、左下画面領域73、右下画面領域74の4つの領域に大きく分けており、第1信号処理部15Aによって生成された第1映像信号V1に対して変更後の設定値を反映させた変更後映像71Aを左上画面領域71に表示させ、第2信号処理部15Bによって生成された第2映像信号V2に対して変更前の設定値を反映させた、すなわち画質設定値PGに基づいた変更前映像72Aを右上画面領域72に表示させる。
さらにシステム制御部61は、第3信号処理部15Cによって生成された第3映像信号V3に対して第1推奨値PR1を反映させた第1推奨映像73Aを左下画面領域73に表示させ、第4信号処理部15Dによって生成された第4映像信号V4に対して第2推奨値PR2を反映させた第2推奨映像74Aを右下画面領域74に表示させる。
これによりシステム制御部61は、変更後映像71A、変更前映像72A、第1推奨映像73A、及び第2推奨映像74Aといった、それぞれ異なる画質の4種類の映像をユーザに直接見比べさせることができる。
またシステム制御部61は、第1OSD表示部18Aによって、左上画面領域71の変更後映像71Aに重畳して、映像タイトル41B(図6)と同様の映像タイトル71Bと、画質調整ウィンドウ41Cと同様の画質調整ウィンドウ71Cとを表示させると共に、第2OSD表示部18Bによって、右上画面領域72の変更前映像72Aに重畳して、映像タイトル42B(図6)と同様の映像タイトル72Bと、変更前設定値ウィンドウ42Dと同様の変更前設定値ウィンドウ72Dを表示させる。
さらにシステム制御部61は、第3OSD表示部18Cによって、左下画面領域73の第1推奨映像73Aに重畳して、当該第1推奨映像73Aの映像タイトル73Bと第1推奨値PR1を提示する推奨値ウィンドウ73Eとを表示させると共に、第4OSD表示部18Dによって、右下画面領域74の第2推奨映像74Aに重畳して、当該第2推奨映像74Aの映像タイトル74Bと第2推奨値PR2を提示する推奨値ウィンドウ74Eとを表示させる。
すなわちシステム制御部61は、変更後映像71A、変更前映像72A、第1推奨映像73A、及び第2推奨映像74Aに加えて、画質調整ウィンドウ71C、変更前設定値ウィンドウ72D、推奨値ウィンドウ73E及び74Eを表示部17に表示させることにより、変更後映像71A、変更前映像72A、第1推奨映像73A及び第2推奨映像74Aそれぞれの設定値を数値としてユーザに提示するようになされている。
さらにシステム制御部61は、表示領域選択枠75を表示部17に表示させ、ユーザに操作部11のGUI操作ボタンを操作させることにより、当該表示領域選択枠75を移動させて左上表示領域71、右上表示領域72、左下表示領域73、及び右下表示領域74のいずれかを選択させるようになされている。
次にシステム制御部61はステップSP27へ移って、ユーザに操作部11のGUI操作ボタンを操作させることにより、表示領域選択枠75を移動させて左上表示領域71、右上表示領域72、左下表示領域73、及び右下表示領域74のいずれかの表示領域を選択させ、次のステップSP28へ移る。
ステップSP28においてシステム制御部61は、変更後映像71Aを表示している左上表示領域71が選択されたか否かを判定する。ここで否定結果が得られると、このことはユーザが数値を直接変更するのではなく表示領域選択枠75によって選択した表示領域の画質に設定したいという意思を持っていることを表しており、このときシステム制御部61は、選択された表示領域の画質に設定するべく、次のステップSP29へ移る。
ステップSP29においてシステム制御部61は、表示領域選択枠75によって選択された表示領域に表示している映像(すなわち変更前映像72A、第1推奨映像73A、又は第2推奨映像74A)の各調整項目の設定値に基づき画像処理制御部63によって画質設定値PGを更新し、画像処理部62によって、画質調整ウィンドウ71C、変更前設定値ウィンドウ72D、推奨値ウィンドウ73E及び74Eを消去すると共に4画面モードから全画面モードに切り換えて第1映像を表示させ、当該第1映像を当該画質設定値PGに基づいた画質に調整した後、次のステップSP31へ移ってこのルーチンRT2を終了する。
例えばシステム制御部61は、ユーザによって左下表示領域73、すなわち第1推奨映像73Aが選択された場合、推奨値表示ウィンドウ73Eにより提示している第1推奨値PR1に基づいて画質設定値PGを更新し、全画面モードで表示した第1映像を当該第1推奨映像73Aと同一の画質に調整する。
一方ステップSP28において肯定結果が得られると、このことはユーザが各調整項目の設定値を細かく変更することにより画質を調整する意思を持っていることを表しており、このときシステム制御部61は、各調整項目の設定値をユーザに変更させるべく、次のステップSP30へ移る。
ステップSP30においてシステム制御部61は、ユーザに操作部11のGUI操作ボタンを操作させることにより画質調整ウィンドウ71Cの各調整項目の設定値を変更させて、変更後映像71Aの画質をユーザの好みに合わせて調整させる。そしてシステム制御部61は、各調整項目の設定値の変更が終了したことを表す「決定」ボタンがユーザに押下されると、画像処理制御部63によりユーザに変更された設定値に基づいて画質設定値PGを更新し、画像処理部62により、画質調整ウィンドウ71C、変更前設定値ウィンドウ72D、推奨値ウィンドウ73E及び74Eを消去すると共に4画面モードから全画面モードに戻して第1映像を表示して、当該第1映像を当該画質設定値PGに基づいた画質に調整した後、次のステップSP31へ移ってこのルーチンRT2を終了する。
(2−3)動作及び効果
以上の構成において、テレビジョン装置60は、第1の実施の形態におけるテレビジョン装置1と同様に、操作部11を介したユーザの操作によってメニューウィンドウ30の「画質調整」項目30A(図4)及び画質調整メニュー31の「見ながら設定」項目31A(図4)が選択されると、表示部17に画面構成選択メニューウィンドウ33(図10)を表示して画質調整時の表示画面の構成を当該ユーザに選択させる。
そしてテレビジョン装置60は、画面構成選択メニュー33の「4画面・詳細」項目33Eが選択されると、現在表示中のテレビジョン番組のカテゴリに応じた、互いに異なる条件の第1推奨値PR1及び第2推奨値PR2を不揮発性メモリ22のカテゴリ別推奨値テーブルTBL2から読み出して、変更後映像71A、変更前映像72A、第1推奨値PR1に基づいた第1推奨映像73A、及び第2推奨値PR2に基づいた第2推奨映像74Aの4種類の映像と、画質調整ウィンドウ71C、変更前設定値ウィンドウ72D、推奨値ウィンドウ73E及び74Eの各種ウィンドウと、表示領域選択枠75とでなる4画面モードの画質調整画面70(図11)を表示部17に表示させる。
さらにテレビジョン装置60は、ユーザの操作により表示領域選択枠75を移動させて左上表示領域71、右上表示領域72、左下表示領域73、及び右下表示領域74のいずれかの表示領域を選択させ、左上表示領域71以外が選択された場合、選択された表示領域の各調整項目の設定値に基づく画質に調整し、左上表示領域71が選択された場合、第1の実施の形態と同様に、ユーザに各調整項目の設定値を変更させることによって画質を調整させる。
従ってテレビジョン装置60は、ユーザが画質を調整する際に、変更後映像71A、変更前映像72A、第1推奨映像73A、及び第2推奨映像74Aを同時に表示部17に表示することにより、当該ユーザに画質を変更する前後の映像及び推奨する2種類の映像を直接比較させることができる。
またテレビジョン装置60は、表示領域選択枠75によってユーザに表示領域を選択させ、左上表示領域71以外が選択された場合、選択された表示領域に表示している映像(すなわち変更前映像72A、第1推奨映像73A、又は第2推奨映像74A)と同一の画質に設定することにより、ユーザに各調整項目の設定値をわざわざ変更する手間をかけさせることなく、容易に画質の調整を完了させることができる。
このときテレビジョン装置60は、映像を表示中のテレビジョン番組のカテゴリにおける2種類の条件(例えば「明るい部屋用」及び「暗い部屋用」)に応じた第1推奨値PR1及び第2推奨値PR2に基づいた第1推奨映像73A及び第2推奨映像74Aを共に提示することにより、当該テレビジョン番組を視聴しているユーザの好みや条件に合致する可能性の高い映像を勧めることができる。
一方テレビジョン装置60は、ユーザに左上表示領域71が選択された場合、第1の実施の形態におけるテレビジョン装置1と同様に、当該ユーザに各調整項目の数値を変更させることにより、当該ユーザの好みに合わせてきめ細かく画質を調整させることができる。
このときテレビジョン装置60は、変更後映像71A、変更前映像72A、第1推奨映像73A、及び第2推奨映像74Aと共に、画質調整ウィンドウ71C、変更前設定値ウィンドウ72D、推奨値ウィンドウ73E及び74Eを表示部17に表示させることにより、第1の実施の形態におけるテレビジョン装置1と同様に、各映像の各調整項目の設定値をそれぞれ数値としてユーザに提示することができる。
これによりテレビジョン装置60は、第1の実施の形態と同様に、現在表示中のテレビジョン番組のカテゴリに応じた推奨値をユーザに提示することができるので、各調整項目の設定値を変更する際の参考にさせることができ、例えばどの調整項目をどのように変更すればよいか分からないユーザに対して、当該テレビジョン番組を視聴しているユーザの好みや条件に合致する可能性の高い具体的な数値を目安とさせることができる。
特にテレビジョン装置60は、4画面モードで映像を表示することにより、変更後映像71A以外の3種類の映像と共に各映像の各調整項目の設定値をユーザに提示することができるので、第1の実施の形態におけるテレビジョン装置1と比較して、より多くの映像及び各調整項目の設定値を参考にさせることができる。
以上の構成によれば、テレビジョン装置60は、ユーザに画質を調整させる際に、画面構成選択メニュー33の「4画面・詳細」項目33Eが選択されると、現在表示中のテレビジョン番組のカテゴリに対応した第1推奨値PR1及び第2推奨値PR2を読み出し、変更後映像71A、変更前映像72A、第1推奨映像73A、及び第2推奨映像74Aの4種類の映像に加えて、画質調整ウィンドウ71C、変更前設定値ウィンドウ72D、推奨値ウィンドウ73E及び74Eを表示部17に表示させて表示領域選択枠75によって映像を選択させることにより、画質を変更する前後の映像及び推奨映像と、各映像の各調整項目の設定値とを同時に参照させながら、当該ユーザに選択させた表示領域の映像の設定値をそのまま反映するか、あるいは各調整項目の設定値を細かく変更させることができ、かくしてユーザの好む画質に容易に調整させることができる。
(3)他の実施の形態
なお上述した第1の実施の形態においては、テレビジョン装置1(図1)がチューナ13を1つ有するようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、例えば図1との対応部分に同一符号を付した図12に示すように、テレビジョン装置80がチューナ13と同様の複数のチューナ13A及び13Bを有するようにし、当該チューナ13A及び13Bによってそれぞれ生成した番組データDPを第1信号処理部15A及び第2信号処理部15Bへ供給するようにしても良い。
この場合テレビジョン装置80は、システム制御部10(図1)に対応したシステム制御部81の制御に基づき、チューナ13A及び13Bに同一のチャンネルを受信させ、テレビジョン装置1と同様に2画面モード(図6)や親子画面モード(図7)を用いて画質調整を行い得ることに加え、画質調整時以外には、チューナ13A及び13Bに互いに異なる放送チャンネルを受信させて2画面モードや親子画面モードに切り換えることによって、異なる2つの放送チャンネルの映像を同時に表示させることもできる。
また上述した第1の実施の形態においては、テレビジョン装置1(図1)が画像処理部16を1つ有するようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、例えば図1との対応部分に同一符号を付した図13に示すように、テレビジョン装置90が第1信号処理部15A及び第2信号処理部15Bにそれぞれ対応した画像処理部16A及び16Bを設け、さらに複数の画像を合成する画像合成部92を設けるようにしても良い。
この場合テレビジョン装置90は、システム制御部10(図1)に対応したシステム制御部91の制御に基づき、第1信号処理部15A及び第2信号処理部15Bから供給された映像信号V1及びV2に対して、画像処理部16A及び16Bによってそれぞれ画質調整等の処理を施して映像信号V1C及びV2Cをそれぞれ生成し、画像合成部92により当該映像信号V1C及びV2Cを合成することによって出力信号Voutを生成することができる。
さらに上述した第2の実施の形態においては、表示部17の表示領域を4分割した4画面モードを用いて画質調整を行うようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、6画面モードや9画面モード等の、任意の分割数で表示領域を分割した状態で画質調整を行うようにしても良い。この場合、各表示領域をほぼ同じ大きさに分割する以外にも、複数種類の大きさの表示領域を適宜組み合わせて表示する等しても良い。
さらに上述した第1の実施の形態においては、画質調整画面40を表示部17に表示する際に、変更後映像41A及び変更前映像42A等の各種映像の上に画質調整ウィンドウ41C、変更前設定値ウィンドウ42D、及び推奨値ウィンドウ42E等の各種ウィンドウを重畳するようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、各種映像と各種ウィンドウとを互いに別の領域に表示するようにして、各種映像をできるだけ隠さずにユーザに提示するようにしても良い。
さらに上述した第1及び第2の実施の形態においては、放送波から抽出したEPGデータDEを基に、表示部17に表示中のテレビジョン番組のEPG情報IEを取得するようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、例えばインターネット上でEPG情報を配信可能なサーバから当該EPG情報IEを受信する等、他の手法によって当該EPG情報IEを取得するようにしても良い。
さらに上述した第1及び第2の実施の形態においては、予め不揮発性メモリ22にカテゴリ別推奨値テーブルTBL1及びカテゴリ別推奨値テーブルTBL2を記憶しておき、当該不揮発性メモリ22にカテゴリ別推奨値テーブルTBL1及びカテゴリ別推奨値テーブルTBL2からカテゴリに応じた推奨値PRを読み出すようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、例えばインターネット上の所定のサーバから当該カテゴリに応じた推奨値PRを取得する等、他の種々の手法によって推奨値PRを取得するようにしても良い。
さらに上述した第2の実施の形態においては、不揮発性メモリ22のカテゴリ別推奨値テーブルTBL2によって、各カテゴリに対する「明るい部屋用」及び「暗い部屋用」の2種類の条件に応じた推奨値PRを予め記憶しておくようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、各カテゴリに対する他の種々の条件に応じた推奨値PRを予め記憶しておくようにしても良い。
さらに上述した第1及び第2の実施の形態においては、本発明をテレビジョン装置1及び60に適用するようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、パーソナルコンピュータ、ディジタルスチルカメラ、携帯電話機、及びPDA(Personal Digital Assistant)等の、映像を表示する表示手段を有し画質調整が可能な種々の電子機器に適用するようにしても良く、あるいはDVD(Digital Versatile Disc)プレーヤや家庭用ゲーム装置等の、画質を調整した映像信号を生成して外部のテレビジョンモニタ等に当該映像を表示させる種々の電子機器に適用するようにしても良い。
この場合、テレビジョン番組以外の映像の画質を調整する際には、例えばインターネット上の所定のカテゴリデータベースを参照する等して、再生するDVDのカテゴリ(「映画」や「スポーツ」等)や、プレイするゲームのカテゴリ(「シューティング」や「RPG(Role Playing Game)」等)を取得し、当該カテゴリに応じて画質の推奨値をユーザに提示する等しても良い。
さらに上述した第1及び第2の実施の形態においては、ハードウェア構成によるテレビジョン装置1及び60に本発明を適用するようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、上述した画質調整処理を行う画質調整プログラムをテレビジョン装置等の電子機器にインストールし、当該電子機器によって画質調整処理を行うようにしても良い。
この場合、画質調整プログラムを電子機器にインストールして実行可能な状態にするためのプログラム格納媒体としては、例えばフレキシブルディスク、CD−ROM(Compact Disc-Read Only Memory)、DVD等のパッケージメディアのみならず、これらのプログラムが一時的もしくは永続的に格納される半導体メモリや磁気ディスクなどで実現しても良い。
また、プログラム格納媒体にこれらのプログラムを格納する手段として、ローカルエリアネットワークやインターネット、ディジタル衛星放送等の有線及び無線通信媒体を利用しても良く、ルータやモデムなどの各種通信インターフェースを介して格納するようにしても良い。
さらに上述した第1の実施の形態においては、推奨設定値取得手段としての画像処理制御部21と、変更後映像生成手段及び変更前映像生成手段としての画像処理部16と、制御手段としてのシステム制御部10とによって、画質調整装置としてのテレビジョン装置1を構成する場合について述べたが、本発明はこれに限らず、その他種々の回路構成でなる推奨設定値取得手段と、変更後映像生成手段と、変更前映像生成手段と、制御手段とによって画質調整装置を構成するようにしても良い。
本発明は、表示手段を有するテレビジョン装置等の他、表示手段を有さないDVDプレーヤ等の電子機器でも利用できる。
第1の実施の形態におけるテレビジョン装置の回路構成を示すブロック図である。 カテゴリ別推奨値テーブルを示す略線図である。 第1の実施の形態における画質調整処理手順を示すフローチャートである。 メニューウィンドウ及び画質調整メニューウィンドウを示す略線図である。 第1の実施の形態における画面構成選択メニューウィンドウを示す略線図である。 2画面モードの画質調整画面の説明に供する略線図である。 親子画面モードの画質調整画面の説明に供する略線図である。 第2の実施の形態におけるテレビジョン装置の回路構成を示すブロック図である。 第2の実施の形態における画質調整処理手順を示すフローチャートである。 第2の実施の形態における画面構成選択メニューウィンドウを示す略線図である。 4画面モードの画質調整画面の説明に供する略線図である。 他の実施の形態におけるテレビジョン装置の回路構成(1)を示すブロック図である。 他の実施の形態におけるテレビジョン装置の回路構成(2)を示すブロック図である。
符号の説明
1、60、80、90……テレビジョン装置、10、61、81、91……システム制御部、11……操作部、13……チューナ、15A……第1信号処理部、15B……第2信号処理部、15C……第3信号処理部、15D……第4信号処理部、16、16A、16B、62……画像処理部、17……表示部、18A……第1OSD表示部、18B……第2OSD表示部、18C……第3OSD表示部、18D……第4OSD表示部、20……カテゴリ取得部、21、63……画像処理制御部、22……不揮発性メモリ、40、50、70……画質調整画面。

Claims (7)

  1. 所定の表示手段により表示中の映像に対応付けられた画質の設定値である推奨設定値を取得する推奨設定値取得手段と、
    ユーザに変更された後の画質の設定値である変更後設定値に基づいた変更後映像を生成する変更後映像生成手段と、
    上記ユーザに変更される前の上記画質の設定値である変更前設定値に基づいた変更前映像を生成する変更前映像生成手段と、
    上記変更後映像、上記変更前映像、上記変更後設定値、上記変更前設定値、及び上記推奨設定値を共に上記表示手段に表示させ、上記ユーザに上記変更後設定値を変更させることにより上記表示中の映像の画質を調整させる制御手段と
    を具えることを特徴とする画質調整装置。
  2. 上記推奨設定値に基づいた画質の推奨映像を生成する推奨映像生成手段
    を具え、
    上記制御手段は、
    上記変更後映像、上記変更前映像、上記変更後設定値、上記変更前設定値、及び上記推奨設定値と共に、上記推奨映像を上記表示手段に表示させ、上記ユーザに上記変更後設定値を変更させることにより上記表示中の映像の画質を調整させる
    ことを特徴とする請求項1に記載の画質調整装置。
  3. 上記制御手段は、
    上記変更後映像、上記変更前映像、上記変更後設定値、及び上記変更前設定値と共に、1以上の種類の上記推奨映像及びそれぞれの推奨画質設定値を上記表示手段に表示させ、上記ユーザに上記推奨映像又は上記変更前映像を選択させることにより、選択された上記推奨映像又は上記変更前映像の上記推奨設定値又は上記変更前設定値に基づき上記映像の画質を調整させる
    ことを特徴とする請求項2に記載の画質調整装置。
  4. 上記制御手段は、
    上記変更後映像、上記変更前映像、上記変更後設定値、上記変更前設定値、及び上記推奨設定値を共に上記表示手段に表示させ、上記ユーザに上記変更後設定値を変更させることにより上記表示中の映像の画質を調整させる
    ことを特徴とする請求項1に記載の画質調整装置。
  5. 上記映像は、所定の受信手段により受信中のテレビジョン番組であって、
    上記推奨設定値取得手段は、
    上記テレビジョン番組の電子番組情報に基づいて当該テレビジョン番組のカテゴリ情報を取得し、当該カテゴリ情報に基づき、当該カテゴリ情報と予め対応付けられた推奨設定値を取得する
    ことを特徴とする請求項1に記載の画質調整装置。
  6. 所定の表示手段により表示中の映像に対応付けられた画質の設定値である推奨設定値を取得する推奨設定値取得ステップと、
    ユーザに変更された後の画質の設定値である変更後設定値に基づいた変更後映像を生成する変更後映像生成ステップと、
    上記ユーザに変更される前の上記画質の設定値である変更前設定値に基づいた変更前映像を生成する変更前映像生成ステップと、
    上記変更後映像、上記変更前映像、上記変更後設定値、上記変更前設定値、及び上記推奨設定値を共に上記表示手段に表示させ、上記ユーザに上記変更後設定値を変更させることにより上記表示中の映像の画質を調整させる制御ステップと
    を具えることを特徴とする画質調整方法。
  7. 電子機器に対して、
    所定の表示手段により表示中の映像に対応付けられた画質の設定値である推奨設定値を取得する推奨設定値取得ステップと、
    ユーザに変更された後の画質の設定値である変更後設定値に基づいた変更後映像を生成する変更後映像生成ステップと、
    上記ユーザに変更される前の上記画質の設定値である変更前設定値に基づいた変更前映像を生成する変更前映像生成ステップと、
    上記変更後映像、上記変更前映像、上記変更後設定値、上記変更前設定値、及び上記推奨設定値を共に上記表示手段に表示させ、上記ユーザに上記変更後設定値を変更させることにより上記表示中の映像の画質を調整させる制御ステップと
    を実行させることを特徴とする画質調整プログラム。
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