JP4490725B2 - 連続波超音波診断装置 - Google Patents

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Description

本発明は、超音波診断装置に係わり、特にペンシル型プローブとフェイズドアレイ型プローブを切り替えて用いる超音波診断装置に関する。
従来、連続波(CW)を用いて被検体の血流情報を得る超音波診断装置が知られており、このような装置において用いるフェイズドアレイ型プローブは、超音波送受波面に一列に並べて設けられた多数の超音波振動子を切り替えてこれらから超音波を発射しその反射超音波の周波数偏移により被検体内の血流情報を画像表示することが可能である。
一方、一対の送信用と受信用の振動子を有するペンシル型のプローブを用い、超音波の連続波を送信用振動子から送信しその反射波を受信用振動子で受信して被検体内の血流情報を検知し表示などする、ペンシル型プローブを用いた超音波診断装置も知られている。
上記2種の超音波診断装置における受信処理回路では、反射超音波からドプラ効果により体内の血流を検知する点においては共通するので、両者の装置における受信回路の共用化を考えることが可能である。
フェイズドアレイ型プローブを用いる超音波診断装置では、多くの受信処理回路を必要とする。一方、ペンシル型プローブを用いる超音波診断装置では受信信号に要求されるノイズ性能は、前者のフェイズドアレイ型プローブを用いる超音波診断装置において受信信号に要求されるノイズ性能に比して非常に厳しいので、それなりの複雑で大形化し、しかも高価な回路になる。したがって、ペンシル型プローブを用いる超音波診断装置に用いられる受信処理回路を、フェイズドアレイ型プローブを用いる超音波診断装置の受信処理回路に用いると、全体として大形で高価な超音波診断装置になってしまう。
そこで、フェイズドアレイ型プローブを用いる超音波診断装置の受信処理回路により、ペンシル型プローブで得られた信号を受信処理することが考えられるが、前述のようにフェイズドアレィ型プローブに要求される回路のノイズ性能は、ペンシル型プローブのそれに比べゆるいので、その1系統の受信回路を、ペンシル型プローブを用いる超音波診断装置に用いようとすると、ノイズ性能の観点からはよい結果が得られなかった。
上述のように、フェイズドアレイ型プローブとペンシル型プローブを切り替えて用いる連続波の超音波診断装置では、後者の受信回路を前者の受信回路に用いようとすれば、大型化ししかも高価な超音波診断装置になり、一方、前者の受信処理回路を後者の受信処理を用いようとすると、ペンシル型プローブを使うときノイズ性能の点で満足のいく受信信号を得ることができなかった。
本発明は、上記のような従来の問題点に鑑みてなされたもので、フェイズドアレイ型プローブとペンシル型プローブを切り替えて用いることが可能で、ペンシル型プローブを使うときノイズ性能の良い受信信号が得られ、しかも小型で廉価な連続波の超音波診断装置を提供することを目的とする。
本発明の請求項1によれば、ペンシル型プローブとフェイズドアレイ型プローブを有し、これらの有する超音波振動子から超音波の連続波を被検体に送信しその反射超音波を受信してドプラ信号を検出し前記被検体内の血流を検知する超音波診断装置であって、前記フェイズドアレイ型プローブを用いるとき受信した前記反射超音波から得られた信号を処理する複数の受信回路に、前記ペンシル型プローブを用いるとき受信した前記反射超音波から得られた信号を、並列に入力し加算することを特徴とする連続波超音波診断装置を提供する。
本発明の請求項2によれば、超音波を送信する送信用超音波振動子と超音波を受信する受信用超音波振動子を有するペンシル型プローブと、一列に並設され超音波を送信し受信する複数の超音波振動子を有するフェイズドアレイ型プローブと、このフェイズドアレイ型プローブの前記超音波振動子により受信した反射超音波から得られた信号を処理する複数の受信回路と、これらの複数の受信回路の出力を入力して整相加算を行う整相加算処理回路と、前記ペンシル型プローブが用いられるとき、前記受信用超音波振動子により受信した反射超音波から得られた信号を前記複数の受信回路の一部の複数の受信回路に並列に入力する複数の切替スイッチと、を有して成ることを特徴とする連続波超音波診断装置を提供する。
本発明の請求項3によれば、請求項2記載の連続波超音波診断装置において、前記ペンシル型プローブが用いられるとき、前記複数の切替スイッチを介して前記受信回路に入力された信号の出力を、加算する加算回路を更に有することを特徴とする。
本発明の請求項4によれば、請求項3記載の連続波超音波診断装置において、前記ペンシル型プローブが用いられるとき、前記整相加算処理回路を停止させることを特徴とする。
本発明の請求項5によれば、超音波を送信する送信用超音波振動子と超音波を受信する受信用超音波振動子を有するペンシル型プローブと、一列に並設され超音波を送信し受信する複数の超音波振動子を有するフェイズドアレイ型プローブと、このフェイズドアレイ型プローブの前記超音波振動子により受信した反射超音波から得られた信号をアナログ−ディジタル変換する複数のAD変換器の一部としてシグマデルタ変調器と、これらの複数のシグマデルタ変調器の出力の各々を入力とする複数のデシメータと、これらの複数のデシメータの出力を入力し整形加算を行う整相加算処理回路と、前記ペンシル型プローブが用いられるとき、前記受信用超音波振動子により受信した反射超音波から得られた信号を前記複数の受信回路の一部の複数のシグマデルタ変調器に並列に入力すると共にこれら並列に入力されたシグマデルタ変調器の出力を加算する加算回路と、この加算回路の出力を前記複数のデシメータの1つに入力し他のデシメータを停止する制御手段と、を有して成ることを特徴とする連続波超音波診断装置を提供する。
本発明によれば、フェイズドアレイ型プローブとペンシル型プローブを切り替えて用いることが可能で、ペンシル型プローブを使うときノイズ性能の良い受信信号が得られ、しかも小型で廉価な連続波の超音波診断装置が得られる効果がある。
以下、本発明の実施形態について図面を用いて説明する。図1に本発明の一実施形態の構成例を示す。この超音波診断装置はペンシル型プローブ11aとフェイズドアレイ型プローブ11bの2種類のプローブを有しており、同図においては、超音波の受信系の回路のみを示し、送信系の回路は省略してある。ペンシル型プローブ11aは、並置された超音波を送信するための超音波振動子12tと、超音波を受信するための超音波振動子12rとを有し、フェイズドアレイ型プローブ11bは、一列に配設されたN個、例えば64個の超音波振動子131〜13Nを有する。
この超音波診断装置は、更に、上記ペンシル型プローブ11aの超音波振動子12rとフェイズドアレイ型プローブ11bの超音波振動子131〜13Nの各々を選択的に接続するモード切替スイッチ141〜144と、このモード切替スイッチ141〜144及び上記超音波振動子135〜13Nに各々接続されたNチャネルの受信回路151〜15Nと、これらの受信回路により処理されたI出力信号及びQ出力信号を入力とする整相加算処理回路16と、この整相加算処理回路16により処理された信号を入力し被検体の体内を表示する、図示しない表示回路とから成る。
受信回路151〜15Nの各々は、上記超音波振動子により受信した超音波反射信号を増幅する低雑音増幅器17aと、この低雑音増幅器17aにより増幅された信号を低域通過させる低域通過フィルタ17bと、低域通過フィルタ17b出力とIクロック信号とを乗算する乗算器18Iと、低域通過フィルタ17b出力とQクロック信号(Iクロック信号と90度位相が異なる)とを乗算する乗算器18Qと、これら乗算器18I,18Qの出力信号各々を帯域通過させる帯域通過フィルタ19I,19Qと、帯域通過フィルタ19I,19Q出力を各々増幅するプログラマブル利得増幅器20I,20Qと、プログラマブル利得増幅器20I,20Q出力の各々をアナログ信号からディジタル信号に変換するAD変換器21I,21Qと、から成る。
次に、この超音波診断装置の動作について説明する。まず、フェイズドアレイ型プローブ11bを用いて被検体の体内の血流情報を得る場合(フェイズドアレイモード)について説明する。このとき、モード切替スイッチ141〜144により、受信回路151〜154は超音波振動子131〜134に接続されている。したがって、図示しない超音波駆動回路から駆動パルスが超音波振動子131〜13Nに印加され、被検体内からの反射超音波がこれらの超音波振動子131〜13Nで受信される。受信された反射超音波信号(アナログ信号)はモード切替スイッチ141〜144を介してあるいは直接、受信回路151〜15Nに入力される。
各受信回路では、低雑音増幅器17aで増幅され、低域通過フィルタ17bを通って乗算器18I,18Qにおいて、各々Iクロック信号、Qクロック信号と乗算され、I成分とQ成分に分けられ、帯域通過フィルタ19I,19Qを通り、プログラマブル利得増幅器20I,20Qで増幅され、AD変換器21I,21Qでディジタル信号に変換されて整相加算処理回路16でディジタル的に整相加算処理がなされる。
一方、ペンシル型プローブ11aを用いて血流を検知する場合(ペンシルモード)には、モード切替スイッチ141〜144は上側に倒され、受信回路151〜4はペンシル型プローブ11aの受信用の超音波振動子12rに接続される。
図示しない超音波駆動信号発生器から出力された駆動信号はペンシル型プローブ11aの送信用の超音波振動子12tに印加され、超音波の連続波が被検体に送信される。そして被検体からの反射超音波は、受信用の超音波振動子12rで受信される。超音波振動子12rで受信された反射超音波は、モード切替スイッチ141〜144を介して並列に受信回路151〜154に入力される。
受信回路151〜154に入力された反射超音波信号は、上記フェイズドアレイモードのときと同様に信号処理される。しかし、このとき、チャネル1〜4の受信回路151〜154には超音波振動子12rで受信された、同一の反射超音波信号が入力され処理され、整相加算処理回路16で加算されて出力される。
したがって、超音波振動子12rで受信した信号としては4倍になるが、それぞれの回路が持つノイズに相関がない場合、雑音は√4=2となり、回路雑音の増加を2倍に押さえて信号を4倍にすることができる。
このようにペンシルモードのときに、反射信号を複数の受信回路に並列に入力することによって雑音を抑えながら信号を大きくすることが可能となる。一般に、Mチャネルの受信回路に並列に超音波信号を入力すれば、理想的には信号はM倍、回路雑音は√M倍になる。それゆえ、並列に入力する受信回路のチャネル数を増加させれば、雑音に対する信号は大きくできるが、そのためには雑音を少なく抑えるモード切替スイッチを増やす必要があってコストが増加するので、チャネル数の増加にはおのずから限界がある。通常、チャネル数を4、5個くらいにすれば十分、信号対雑音比を大きくでき、かつコストを低く抑えることができる。
次に、本発明の他の実施形態を図面を用いて説明する。この実施形態は図2に示すようにMチャネルの受信回路を有し、ペンシルモード時にはそのうちのMチャネルが使用される場合の構成例である。
番号21a,21b,22t,22rは図1における番号11a,11b,12t,12rに対応し、振動子231,232,〜23Nは図1における振動子131,132,〜13Nに対応する。この例では、ペンシルモードのとき、超音波振動子22rにより受信した反射超音波信号をM個のモード切替スイッチ241〜24Mで受信回路251〜25Mに入力するように構成されている。
受信回路251〜25Nの各々は図1の受信回路151〜15Nの各々に対応して、各受信回路は図1の受信回路151に示したと同じ回路構成となっている。受信回路251〜25N各々のI出力及びQ出力は整相加算処理回路26に入力される。一方、ペンシルモード時に用いられる受信回路251〜25MのI出力、Q出力は各々加算回路27I,27Qに入力され、整相加算処理回路26のI出力、Q出力とともに、マルチプレクサ28に入力される。整相加算処理回路26はフェイズドアレイモード時には動作するが、ペンシルモード時には動作を停止し、マルチプレクサ28は最終出力として、加算器27I,27Q出力か整相加算回路26出力のいずれかを選択する。
本発明のこの実施形態によれば、ペンシルモード時には、整相加算処理回路26の動作を停止するようになっているので、アナログチャネル部(受信回路部)にとって共通な、相関のあるノイズ成分を大幅に抑制することができる利点がある。
次に、整相加算処理回路のAD変換器として、シグマデルタ(ΣΔ)型AD変換器を用いる、本発明の更に他の実施形態について説明する。このΣΔ型AD変換器の基本的な構成は、図3に示すようになっている。即ち、アナログ入力がシグマデルタ型変調器31に入力され、この1ビット出力がデシメータ32に入力される。デシメータ32のLビット出力が低域通過フィルタ33に入力され、低域通過フィルタ33からLビットのディジタル信号が出力される。
このようなΣΔ型AD変換器を用いる場合の超音波診断装置の一部の構成例を図4に示す。同図において、ペンシルモード時には、ペンシル型プローブの受信用の超音波振動子により受信した信号をM個のΣΔ型変調器411〜41Mに共通に入力される。これらのΣΔ型変調器411〜41Mの出力は1ビット信号であり、ΣΔ型変調器411〜41Mの出力は加算回路42において加算され、マルチプレクサ43の一方入力とされる。マルチプレクサ43の他方の入力はΣΔ型変調器411の出力であり、この加算回路43の出力はKビット出力のデシメータ441に入力される。
一方、ΣΔ型変調器412〜41Mの各出力はデシメータ442〜44Mの各々に直接、入力される。Lビット出力のデシメータ442〜44Mはペンシルモード時には動作を停止する。したがって、ペンシルモード時には、ΣΔ型変調器411〜41Mの出力は加算回路42において加算されマルチプレクサ43に入力され、デシメータ441を通って別に取り出される。
なお、フェイズドアレイモードのときには、デシメータ441の出力は後段の整相加算処理回路に入力される。
ΣΔ変調器の出力から最終出力にかけて、信号は高レートで低分解能から低レートで高分解能に発展していく。本発明の応用では、同一入力からの出力を必要な等価低ノイズ特性を実現するためチャネル数だけ加算することになる。ここでデシメータ、低域通過フィルタとも線形システムであるために加算後の信号に対して適用してもそれぞれ最終出力を加算した結果と効果は等しい。そこで、この実施形態では、この点に着目してペンシルモード用加算器をデシメータの前に置いて、デシメータを共通化してアナログ部にとってノイズ源となり得るディジタル部の動作を最小化することが可能となる。
この実施形態では、ペンシルモード時にはデシメータの前段で加算を行って加算したデータをデシメータ441に入力され、このデシメータ441の出力は、整相加算処理回路をバイパスする系に送られる。
本発明のこの実施形態では、このような構成とすることにより、デシメータはI/Q各1つづつで十分になり、残りのデシメータの動作を止めることができる。これにより、チャネル間で相関のあるノイズの更なる低減が期待できる。更にこの場合、加算回路の入力は小ビット(例えば1ビット)幅の信号になるので、各デシメータ出力を足し合わせるのに比べ、より小さい規模で回路を実現することができる効果がある。
本発明一実施形態の構成例を示す図。 本発明の他の実施形態の構成例を示す図。 本発明の他の実施形態において用いるシグマデルタ変換器の構成例を示す図。 本発明の更に他の実施形態の一部の構成例を示す図。
符号の説明
11a,21a・・・ペンシル型プローブ、
11b,21b・・・フェイズドアレイ型プローブ、
12t,12r,131〜13N,22t,22r,231〜23N・・・超音波振動子、
141〜144,241〜24M・・・モード切替スイッチ、
151〜15N,251〜25N・・・受信回路、
16,26・・・整相加算処理回路、
17a・・・低雑音増幅器、
17b,33・・・低域通過フィルタ、
18I,18Q・・・乗算器、
19I,19Q・・・帯域通過フィルタ、
20I,20Q・・・プログラマブル利得増幅器、
21I,21Q・・・AD変換器、
27I,27Q,42・・・加算回路、
28,43・・・マルチプレクサ、
31,411〜41M・・・シグマデルタ(ΣΔ)型変調器、
32,441〜44M・・・デシメータ。

Claims (5)

  1. ペンシル型プローブとフェイズドアレイ型プローブを有し、これらの有する超音波振動子から超音波の連続波を被検体に送信しその反射超音波を受信してドプラ信号を検出し前記被検体内の血流を検知する超音波診断装置であって、
    前記フェイズドアレイ型プローブを用いるとき受信した前記反射超音波から得られた信号を処理する複数の受信回路に、前記ペンシル型プローブを用いるとき受信した前記反射超音波から得られた信号を、並列に入力し加算することを特徴とする連続波超音波診断装置。
  2. 超音波を送信する送信用超音波振動子と超音波を受信する受信用超音波振動子を有するペンシル型プローブと、
    一列に並設され超音波を送信し受信する複数の超音波振動子を有するフェイズドアレイ型プローブと、
    このフェイズドアレイ型プローブの前記超音波振動子により受信した反射超音波から得られた信号を処理する複数の受信回路と、
    これらの複数の受信回路の出力を入力して整相加算を行う整相加算処理回路と、
    前記ペンシル型プローブが用いられるとき、前記受信用超音波振動子により受信した反射超音波から得られた信号を前記複数の受信回路の一部の複数の受信回路に並列に入力する複数の切替スイッチと、
    を有して成ることを特徴とする連続波超音波診断装置。
  3. 前記ペンシル型プローブが用いられるとき、前記複数の切替スイッチを介して前記受信回路に入力された信号の出力を、加算する加算回路を更に有することを特徴とする請求項2記載の連続波超音波診断装置。
  4. 前記ペンシル型プローブが用いられるとき、前記整相加算処理回路を停止させることを特徴とする請求項3記載の連続波超音波診断装置。
  5. 超音波を送信する送信用超音波振動子と超音波を受信する受信用超音波振動子を有するペンシル型プローブと、
    一列に並設され超音波を送信し受信する複数の超音波振動子を有するフェイズドアレイ型プローブと、
    このフェイズドアレイ型プローブの前記超音波振動子により受信した反射超音波から得られた信号をアナログ−ディジタル変換する複数のAD変換器の一部としてシグマデルタ変調器と、
    これらの複数のシグマデルタ変調器の出力の各々を入力とする複数のデシメータと、
    これらの複数のデシメータの出力を入力し整形加算を行う整相加算処理回路と、
    前記ペンシル型プローブが用いられるとき、前記受信用超音波振動子により受信した反射超音波から得られた信号を前記複数の受信回路の一部の複数のシグマデルタ変調器に並列に入力すると共にこれら並列に入力されたシグマデルタ変調器の出力を加算する加算回路と、
    この加算回路の出力を前記複数のデシメータの1つに入力し他のデシメータを停止する制御手段と、
    を有して成ることを特徴とする連続波超音波診断装置。
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