JP4486726B2 - 粘着テープ - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、粘着テープの技術分野にかかり、特に、結束対象物を結束するのに適した粘着テープに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、基体フィルムと、その表面に粘着層が形成された粘着テープは広く用いられている。近年では、環境保全の見地から、基体フィルムや粘着剤に生分解性を有する物質を用い、廃棄後は、微生物によって自然に分解される粘着テープが盛んに開発されている。
【0003】
それらのうち、粘着層原料としての天然ゴムは、適度な付着能力や柔軟性を有し、生分解性も高いことから広く用いられている。
【0004】
他方、天然ゴム単独では粘着剤としての接着性が低いことから、それらの欠点を改良するために、ロジン類、石油樹脂、クマロン・インデン樹脂などの接着付与樹脂が広く用いられている。
【0005】
しかしながら、天然ゴムでは、これらの接着付与樹脂を添加するとステンレス等の他の物質への接着力は向上するものの、自己接着性を向上させることは困難である。従って、粘着テープを結束対象物に巻き回し、端部の粘着材同士を貼り合わせる場合、結束が解けやすい反面、結束対象物に対する粘着力は強くなりすぎるという問題がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は上記従来技術の不都合を解決するために創作されたものであり、その目的は、結束に適した粘着テープを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明の発明者等は、天然ゴムの粘着層原料に紫外線重合反応開始剤を添加し、形成した粘着層同士を貼り合わせ、紫外線を照射すると粘着層同士が強固に接着されることを見出した。また、基体フィルムであるポリ乳酸フィルムやビオノーレフィルム等の生分解性を有するフィルムを、綿布やバフ等の摩擦手段で擦った後、その表面に粘着層を形成すると、フィルムと粘着層間の接着力(剥離強度)が向上することを見出した。このような摩擦処理は、一般には、液晶の配向を制御する際のラビング処理として知られているが、液晶を配向させるためには、同一方向に擦らなければならないのに対し、本発明の場合は、そのような方向性は不要であった。
【0008】
本発明は上記知見に基づいて創作されたものであり、請求項1記載の発明は、生分解性を有する基体フィルムと、紫外線重合反応開始剤が添加され、前記基体フィルム上に形成された粘着層とを有する粘着テープであって、前記基体フィルム表面は、摩擦手段によって摩擦処理された後、該摩擦処理された表面に前記粘着層が形成され、前記粘着層はイソプレンを主成分とすることを特徴とする。
請求項2記載の発明は、生分解性を有する基体フィルムと、紫外線重合反応開始剤が添加され、前記基体フィルム上に形成された粘着層とを有する粘着テープであって、前記基体フィルム表面は、摩擦手段によって摩擦処理された後、該摩擦処理された表面に前記粘着層が形成され、前記粘着層はブチレンゴムを主成分とすることを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項1又は請求項2のいずれか1項記載の粘着テープであって、前記基体フィルムはポリ乳酸フィルムからなり、該ポリ乳酸フィルム表面が前記摩擦処理されたことを特徴とする。
請求項4記載の発明は、請求項1または請求項2記載の粘着テープであって、前記基体フィルムはビオノーレフィルムからなり、該ビオノーレフィルム表面が前記摩擦処理されたことを特徴とする。
請求項5記載の発明は、請求項1乃至請求項4のいずれか1項記載の粘着テープであって、前記粘着層に含まれる粘着成分は、前記基体フィルムの生分解性を阻害しない粘着剤を主成分とすることを特徴とする。
請求項6記載の発明は、請求項1記載の粘着テープであって、前記粘着剤は、天然ゴムであることを特徴とする。
請求項7記載の発明は、請求項1乃至請求項6いずれか1項記載の粘着テープであって、前記粘着層が結束対象物に巻回され、端部の前記粘着層同士が貼り合わせられた後、該貼り合わせられた箇所に紫外線が照射されたことを特徴とする。
【0009】
本発明は上記のように構成されており、ポリ乳酸フィルムやビオノーレフィルム等の生分解性のフィルムを基体フィルムとし、基体フィルム上に紫外線重合反応開始材が添加された粘着層が形成された粘着テープである。その粘着層は、基体フィルム表面を摩擦手段で所望回数摩擦した後、直接塗布・乾燥によって形成される。
【0010】
この摩擦処理により、基体フィルムと粘着層との間の接着力が向上し、紫外線重合反応開始剤の添加により、粘着層同士を接着させた状態で重合させ、接着力を向上させることができる。
【0011】
なお、摩擦処理による基体フィルムと粘着層の間の接着力の工場は、生分解性のフィルムにだけ現れるのではなく、ポリエステルフィルムやポリイミドフィルム等の樹脂フィルムを基体フィルムとした場合にも得られる。このような樹脂フィルム表面に本発明のようなゴム系の粘着層を形成する場合、摩擦処理は特に有効である。
【0012】
【発明の実施の形態】
本発明の粘着テープをその製造方法と共に説明する。
図1を参照し、ポリ乳酸フィルム(島津製作所(株)製商品名ラクティを二軸延伸したフィルム)を巻き取った繰り出しロール3と、ロール本体表面に綿布等の柔軟性を有する摩擦布が設けられた摩擦手段7とを用意し、繰り出しロール3からポリ乳酸フィルムを基体フィルム9として引き出し、摩擦手段7に掛け渡し、基体フィルム9の進行方向とは逆向きに該摩擦手段7を回転させ、基体フィルム9表面を乾燥雰囲気(常温、常圧、大気中)中で摩擦しながら、巻き取りロール4によって巻き取る。
【0013】
次に、天然ゴムをトルエン中に適量溶解し、これに天然ゴム100重量部に対し、紫外線重合反応開始剤であるイルカギュア(チバ社製)を0.01重量部溶解させ、粘着層原料液を作成し、摩擦処理がされた基体フィルム9を巻き取りロール4から繰り出し、上記粘着層原料液が貯留された粘着層形成装置内を移動させ、基体フィルム9の摩擦処理された表面に、乾燥後の厚みが10μmになるよう塗布する。次いで、乾燥すると、本発明の一例の粘着テープが得られる。
【0014】
図2(a)の符号10は、その粘着テープを示しており、基体フィルム9表面に粘着層11が形成されている。
【0015】
図2(b)の符号151〜153は、野菜などの結束対象物であり、上記粘着テープ10が適当な長さに切り取られ、粘着層11を結束対象物151〜153に貼付された状態で結束対象物151〜153を縛り付けている。
【0016】
粘着テープ10の両端部分19は、粘着層11同士が貼付された状態で紫外線が照射され、重合されている。従って、この状態では、粘着テープ10の両端部分19は強固に接着されており、結束が解けないようになっている。
【0017】
他方、結束対象物151〜153を取り出す場合、粘着テープ10の適当なところを切断すると、粘着層11表面の粘着力は弱いため、結束対象物151〜153表面に傷を付けずに引き剥がすことができる。このとき、摩擦処理により、基体フィルム9と粘着層11との間の接着力は向上しているので、粘着層11が結束対象物151〜153表面に残渣となって残ることはない。
【0018】
また、剥離後の粘着テープ10は、微生物によって分解されるので、廃棄が容易であり、環境を破壊することもない。
【0019】
本発明の粘着テープ10の粘着層11同士を貼り合わせた後、貼り合わせ部分に紫外線を照射したものの、接着力を測定した。測定結果を下記表1に示す。接着力は2000g/2cmであった。
【0020】
【表1】
【0021】
表1中の比較例1は、本発明の粘着テープ10同士を貼り合わせた後、紫外線照射を行わずに測定した接着強度であり、比較例2は、粘着層原料液に紫外線重合反応剤を添加せずに、基体フィルム9の摩擦処理面に粘着層を形成した粘着テープの接着力である。また、比較例3は、本発明の粘着テープ10に紫外線を照射した後、粘着層11同士を貼り合わせたものの接着強度である。
【0022】
本発明の粘着テープ10は、粘着層11同士を貼り合わせた後、紫外線を照射すると、接着力が向上することが分かる。これは、紫外線の照射により、粘着層の天然ゴム成分であるポリイソプレンが共重合した結果、粘着層11の界面の接着力が向上した結果である。
【0023】
なお、基体フィルム9表面摩擦手段7で摩擦せずに粘着層を形成した場合には、接着強度は30g/2cmであり(紫外線を照射しなかった場合)、剥離箇所は、基体フィルムと接着層の界面となる。このように、摩擦処理をしないと、粘着テープ10を引き剥がした場合に、結束対象物151〜153側に粘着層が残ってしまう。
【0024】
本発明の粘着テープの基体フィルム9には、ポリ乳酸フィルムの他、生分解性を有し、表面を摩擦処理したフィルムを広く用いることができる。ポリ乳酸フィルム以外の生分解性フィルムとしては、例えばビオノーレフィルムがある。
【0025】
ビオノーレは、1,4−ブタンジオールのようなグリコールと、コハク酸やアジピン酸のような脂肪族ジカルボン酸の重縮合反応によって得られる高分子量の脂肪族ポリエステルであり、生分解性を有している。
その分子構造は次の化学式で表される。
【0026】
【化1】
【0027】
ビオノーレフィルムは上記化学式のmとnの組合せにより、ポリブチレンサクシネート(PBS)とポリブチレンサクシネート・アジペート(PBSA)の二種類に分類される。
【0028】
ビオノーレフィルム(PBSとPBSA)の物性を汎用樹脂と比較して下記表に示す。
【0029】
【表2】
【0030】
上記表2から分かるように、ビオノーレは引張り伸びが大きく、粘り強く柔らかである。従って、柔軟性が求められる絞り加工用のプロテクトテープに特に適している。
【0031】
また、本発明の粘着テープ10は、集積回路等の半導体装置の運搬用のフィルムケースにも用いることができる。この場合、半導体装置を粘着テープ10間に封入した後、粘着テープ10を貼り合わせている部分に紫外線を照射し、フィルムケースを構成することができる。
【0032】
なお、本発明の基体フィルム10は、ポリ乳酸フィルム又はビオノーレフィルムのいずれか一方だけではなく、これらを積層させて基体フィルム10を構成させたり、他の樹脂フィルムと積層して基体フィルム10として用いることができる。生分解性を有する二種類以上のフィルムを積層させることが好ましい。
【0033】
この場合、粘着層11には、天然ゴム等の生分解性を有する接着成分を用いると、全体が生分解性を有する粘着テープを得ることができる。
【0034】
また、上記実施例では、イソプレンを主成分とした天然ゴムであったが、ブチレンゴムを主成分とするゴム材料に、紫外線重合反応開始剤を添加して粘着層を形成してもよい。
【0035】
更に、粘着層を不透明化するために、着色剤を添加したり、充填剤を添加することもできる。この場合の添加剤としては、粘着層の生分解性を阻害しないものが好ましい。
【0036】
【発明の効果】
粘着テープの被着材への接着力を変えずに自己接着力のみを高めることができる。従って、本発明の粘着テープを結束テープとして使用した場合には、結束対象物の表面を傷つけずに、強く結束することができる。
また、本発明の粘着テープは生分解性を有しているから、青果店等においては、粘着テープを野菜くずといっしょに処理することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の粘着テープの製造工程を説明するための図
【図2】(a):本発明の粘着テープの一例 (b):本発明の粘着テープで結束対象物を結束した状態を示す図
【符号の説明】
9……基体フィルム
10……粘着テープ
11……粘着層
151〜153……結束対象物
Claims (7)
- 生分解性を有する基体フィルムと、
紫外線重合反応開始剤が添加され、前記基体フィルム上に形成された粘着層とを有する粘着テープであって、
前記基体フィルム表面は、摩擦手段によって摩擦処理された後、該摩擦処理された表面に前記粘着層が形成され、
前記粘着層はイソプレンを主成分とすることを特徴とする粘着テープ。 - 生分解性を有する基体フィルムと、
紫外線重合反応開始剤が添加され、前記基体フィルム上に形成された粘着層とを有する粘着テープであって、
前記基体フィルム表面は、摩擦手段によって摩擦処理された後、該摩擦処理された表面に前記粘着層が形成され、
前記粘着層はブチレンゴムを主成分とすることを特徴とする粘着テープ。 - 前記基体フィルムはポリ乳酸フィルムからなり、該ポリ乳酸フィルム表面が前記摩擦処理されたことを特徴とする請求項1又は請求項2のいずれか1項記載の粘着テープ。
- 前記基体フィルムはビオノーレフィルムからなり、該ビオノーレフィルム表面が前記摩擦処理されたことを特徴とする請求項1または請求項2記載の粘着テープ。
- 前記粘着層に含まれる粘着成分は、前記基体フィルムの生分解性を阻害しない粘着剤を主成分とすることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか1項記載の粘着テープ。
- 前記粘着剤は、天然ゴムであることを特徴とする請求項1記載の粘着テープ。
- 前記粘着層が結束対象物に巻回され、端部の前記粘着層同士が貼り合わせられた後、該貼り合わせられた箇所に紫外線が照射されたことを特徴とする請求項1乃至請求項6いずれか1項記載の粘着テープ。
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