JP4486432B2 - ワイパーブレード - Google Patents
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Description
図21には、樹脂カバー106をワイパーブレード本体に被せるときの様子を、図20のZ−Z断面に相当する箇所で示している。図示されるように、樹脂カバー106は、両側面106A、106Bの下端に、係合爪107A、107Bを備えている。樹脂カバー106をワイパーブレード本体に被覆するときには、図21(A)に示すように、樹脂カバー106をプライマリーレバー102の上方に配置した状態から、図21(B)に示すように、樹脂カバー106下端の係合爪107A、107Bをプライマリーレバー102の上部に押し当て、樹脂カバー106を下方に押し込んでいく。
前記被結合部は、前記カバーのほぼ中央部に設けられていてもよい。
前記支持部は、前記上面とほぼ並行に配置された支持板であり、前記押さえ部は、カバーの上面に形成された縦リブであってもよい。
前記狭持部は、前記カバーの両側側面にそれぞれ設けられた横リブであってもよい。
前記結合部が前記被結合部内に嵌合したときに、前記結合部を前記被結合部に対して係止させる係止手段を備えてもよい。
前記係止手段は、係止状態となるときに音を発するようにしてもよい。
前記案内手段は、前記カバーの上面に設けられたリブであってもよい。
図1、図2には、本実施形態のワイパーブレード1にワイパーアーム2を連結した状態を示す。図示されるように、ワイパーアーム2は、金属製のアーム本体11と、樹脂製のアームカバー12とから構成される。
図示されるように、ワイパーブレード本体20において、下位のレバー22、23、24は、プライマリーレバー21によって直接又は間接に支持されている。すなわち、プライマリーレバー21前端付近にはレバー22が、また後端付近にはレバー23が、それぞれ支持される。レバー24は、レバー22の前端に支持されている。
中央部41は、プライマリーレバー21の中央部分であり、両側側面41A、41Bと、上面41Cとを備えている。また、上面41C後方には、両側側面41A、41Bの間に開口部41Dが形成されている。この開口部41D内に、ワイパーアーム2との連結のための結合クリップ26が装着される。詳しく説明すると、中央部41の両側側面41A、41Bの開口部41Dに面した部分には、ピン穴41E、41Fが形成されており、結合クリップ26は、このピン穴41E、41Fに取り付けられた結合軸47を介して、プライマリーレバー21に対して回動自在に取り付けられる。この結合クリップ26にワイパーアームの結合部16が連結されることにより、ワイパーブレード1は、ワイパーアーム2に対して回動自在に支持されるようになっている。
後側傾斜部45は、中央部41から後方に延び出した部分で、この後側傾斜部45の後方に、レバー23を支持する後側レバー取り付け部46が連続している。
レール部64A、64Bは、プライマリーレバー21のレール嵌合部48A、48Bと嵌合する断面コの字型の部分であり、それぞれ樹脂カバーの側面62A、62Bの下端付近に形成され、樹脂カバー60の長手方向に沿って、後端開口60Aから樹脂カバー60の中央部60Bの方向へ延びている。
被結合部70は、支持面71と、係合突起72と、縦リブ73A、73Bと、横リブ74A、74Bとから構成される。
ワイパーブレード本体20に樹脂カバー60を装着するには、まず、図13に示すように、ワイパーブレード本体20のプライマリーレバー21と樹脂カバー60とをほぼ一直線上に配置し、プライマリーレバー21の前端側(結合部44及び前側レバー取り付け部43)を、樹脂カバー60の後端開口60Aから、樹脂カバー60の中心部60Bに向けて挿入していく。この場合、プライマリーレバー21の幅は前端側において狭くなっているので、プライマリーレバーの前端部(前側レバー取り付け部43の軸止部43D、43E)は、樹脂カバーのレールレール部64A、64Bの間を通り抜けることができる。
図18、図19には、プライマリーレバー21に樹脂カバー60を完全に装着した状態を示す。図示されるように、結合部44は、支持面71と縦リブ73A、73Bにより上下から挟み込まれ、上下にがたつかないように保持される。また、結合部44は、横リブ74A、74B(図10、図11参照)により両側から挟み込まれ、左右にがたつかないように保持される。さらに、結合部44の係合穴44Dに係合突起72が係合することにより、結合部44の被結合部70からの抜け出しが防止される。
ワイパーブレード本体20への樹脂カバー60の装着は、プライマリーレバー21を、樹脂カバー60の後端開口60A側から樹脂カバー60の中央部に向けて、長手方向に沿ってスライドさせていくことにより実行される。したがって、プライマリーレバー21への樹脂カバー60の装着時に、樹脂カバー60を変形させる必要がないので、樹脂カバー60を、比較的固い材質で形成することができる。このため、樹脂カバー60をプライマリーレバー21から捲る方向への外力が作用した場合でも、樹脂カバー60は変形せず、プライマリーレバー21から外れ難いものとできる。さらに、樹脂カバー60の経年変化や、組み付け時の破損も生じ難くできる。
2 ワイパーアーム
20 ワイパーブレード本体
21 プライマリーレバー
22 レバー
23 レバー
24 レバー
25 ブレードラバー
26 結合クリップ
41 中央部
42 前側傾斜部
43 前側レバー取り付け部
43A、43B 側面
43C 上面
43D、43E 軸止部
44 結合部
45 後側傾斜部
46 後側レバー取り付け部
48A、48B レール嵌合部
51A、51B 開口部
53 中間天面
54 スペーサ
60 樹脂カバー
60A 後端開口
60B 中央部
61 天面
62A、62B 側面
63 前端面
64A、64B レール
65A、65B 横リブ
66 ブラケット
67 案内リブ
67A 下端部
67B 角部
70 被結合部
71 支持板
72 係合突起
72A 傾斜部
72B 垂直部
73A、73B 縦リブ
74A、74B 横リブ
Claims (13)
- 少なくとも1つのレバーを備えたワイパーブレード本体と、前記ワイパーブレード本体に取り付けられて前記レバーの少なくとも一部の上面及び両側側面を覆うカバーとを備えたワイパーブレードにおいて、
前記ワイパーブレード本体に、結合部を備える一方、
前記カバーに、前記結合部が前記カバーの長手方向にスライドしながら差し込まれる被結合部を備えたワイパーブレード。 - 前記結合部は、前記ワイパーブレード本体から前記ワイパーブレード本体の長手方向に延び出している請求項1に記載のワイパーブレード。
- 前記被結合部は、前記カバーのほぼ中央部に設けられている請求項1又は請求項2に記載のワイパーブレード。
- 前記被結合部は、前記カバーの上面から所定の間隔をもって配置された支持部と、前記支持部に対峙するように前記カバーの上面に設けられた押さえ部とを備えた請求項1から請求項3のいずれか一つに記載のワイパーブレード。
- 前記支持部は、前記上面とほぼ並行に配置された支持板であり、前記押さえ部は、カバーの上面に形成された縦リブである請求項4に記載のワイパーブレード。
- 前記被結合部は、前記結合部を両側から挟み込む狭持部を備えた請求項1から請求項5のいずれか一つに記載のワイパーブレード。
- 前記狭持部は、前記カバーの両側側面にそれぞれ設けられた横リブである請求項6に記載のワイパーブレード。
- 前記結合部が前記被結合部内に嵌合したときに、前記結合部を前記被結合部に対して係止させる係止手段を備えた請求項1から請求項7のいずれか一つに記載のワイパーブレード。
- 前記係止手段は、前記結合部又は前記被結合部のいずれか一方に設けられた係合突起と、いずれか他方に設けられた係合穴とを備え、前記係合突起が前記係合穴にはめ込まれることにより前記結合部の前記被結合部に対する係止がなされる請求項8に記載のワイパーブレード。
- 前記係合突起は、前記被結合部に対して前記結合部がはめ込まれてくる側を向いた傾斜部と、前記傾斜部と反対側を向いた垂直部とを備えた請求項9に記載のワイパーブレード。
- 前記係止手段は、係止状態となるときに音を発する請求項8から請求項10のいずれか一つに記載のワイパーブレード。
- 前記カバーに、前記結合部を前記被結合部に向けて案内する案内手段を設けた請求項1から請求項11のいずれか一つに記載のワイパーブレード。
- 前記案内手段は、前記カバーの上面に設けられたリブである請求項12に記載のワイパーブレード。
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