JP4486432B2 - ワイパーブレード - Google Patents

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本発明は、樹脂製カバーを有するワイパーブレードに関し、特に、ワイパーブレード本体から樹脂製カバーを外れ難くし、またワイパーブレード本体への樹脂カバーの装着を容易にした改良に関する。
ワイパー装置に備えられるワイパーブレードには、ワイパーブレード本体に樹脂製のカバーを取り付けて構成されるものがある。ここで、樹脂製カバーは、美観向上、風切り音の低減、ワイパーの高速性能の向上等を目的として、取り付けられるものである。
図20には、このような樹脂製カバーを備えたワイパーブレードの従来例を示す。図示されるように、ワイパーブレード101は、プライマリーレバー102と、下位のレバー103、104と、ブレードラバー105と、樹脂カバー106とを備えている。ワイパーブレード本体は、プライマリーレバー102、下位のレバー103、104及びブレードラバー105により構成される。
プライマリーレバー102は、図示されないワイパーアームに連結されるもので、その両端に、レバー103、104を支持している。プライマリーレバー102とレバー103の間にはスペーサ111が、またプライマリーレバー102とレバー104の間にはスペーサ112がそれぞれ介装されている。スペーサ111、112は、プライマリーレバー102とレバー103、104の金属接触による音の発生や、錆の発生を防止し、またレバー間の回動動作における摺動性を向上させるためのものである。ブレードラバー105は、レバー103、104によって支持される。
一方、樹脂カバー106は、底面のない箱型の部材で、プライマリーレバー102、レバー103、104に対して、上側から被せられる。
図21には、樹脂カバー106をワイパーブレード本体に被せるときの様子を、図20のZ−Z断面に相当する箇所で示している。図示されるように、樹脂カバー106は、両側面106A、106Bの下端に、係合爪107A、107Bを備えている。樹脂カバー106をワイパーブレード本体に被覆するときには、図21(A)に示すように、樹脂カバー106をプライマリーレバー102の上方に配置した状態から、図21(B)に示すように、樹脂カバー106下端の係合爪107A、107Bをプライマリーレバー102の上部に押し当て、樹脂カバー106を下方に押し込んでいく。
これにより、図21(C)に示すように、係合爪107A、107Bがプライマリーレバー102の両側面に当接して、樹脂カバー106の両側側面106A、106Bが押し開かれ、プライマリーレバー102は、樹脂カバー106の内部にはめ込まれていく。樹脂カバー106がプライマリーレバー102に完全にはめ込まれると、樹脂カバー106の係合爪107A、107Bは、プライマリーレバー102の下方に達する。これより、樹脂カバー106の両側側面106A、106Bは押し開かれる前の状態に戻り、係合爪107A、107Bは、プライマリーレバー102の下端に係合する。
しかしながら、このような従来のワイパーブレード101の樹脂カバー106は、ワイパーブレード本体の上側から、変形させられながら、ワイパーブレード本体にはめ込まれ、ワイパーブレード本体の一部を抱きかかえる係合爪107A、107Bにより固定されるものであるので、変形可能な比較的柔らかい樹脂材料で形成する必要がある。このため、樹脂カバー106は、捲る(図21でいうと、左右に回転させる)方向に外力が作用した場合に、変形して、ワイパーブレード本体から外れてしまったり、ワイパーブレード本体に対して傾いたりしてしまいやすい。また、樹脂カバー106をワイパーブレード本体にはめ込むためには、力が必要で、装着作業は容易でないし、装着作業時に力が加わった係合爪107A、107Bが破損してしまいやすい。さらに、係合爪107A、107Bは、プライマリーレバー102の下端にぴったり係合しなければならないので、高い寸法精度が要求され、これは、コストアップの原因となる。
本発明は、このような問題点に着目してなされたもので、樹脂製カバーを備えたワイパーブレードにおいて、樹脂製カバーがワイパーブレード本体から外れ難く、正しい姿勢に保持され続けるようにできるとともに、樹脂製カバーの装着作業が容易となるワイパーブレードを提供することを目的とする。
本発明は、少なくとも1つのレバーを備えたワイパーブレード本体と、前記ワイパーブレード本体に取り付けられて前記レバーの少なくとも一部の上面及び両側側面を覆うカバーとを備えたワイパーブレードにおいて、前記ワイパーブレード本体に、結合部を備える一方、前記カバーに、前記結合部が前記カバーの長手方向にスライドしながら差し込まれる被結合部を備えた。
前記結合部は、前記ワイパーブレード本体から前記ワイパーブレード本体の長手方向に延び出していてもよい。
前記被結合部は、前記カバーのほぼ中央部に設けられていてもよい。
前記被結合部は、前記カバーの上面から所定の間隔をもって配置された支持部と、前記支持部に対峙するように前記カバーの上面に設けられた押さえ部とを備えてもよい。
前記支持部は、前記上面とほぼ並行に配置された支持板であり、前記押さえ部は、カバーの上面に形成された縦リブであってもよい。
前記被結合部は、前記結合部を両側から挟み込む狭持部を備えてもよい。
前記狭持部は、前記カバーの両側側面にそれぞれ設けられた横リブであってもよい。
前記結合部が前記被結合部内に嵌合したときに、前記結合部を前記被結合部に対して係止させる係止手段を備えてもよい。
前記係止手段は、前記結合部又は前記被結合部のいずれか一方に設けられた係合突起と、いずれか他方に設けられた係合穴とを備え、前記係合突起が前記係合穴にはめ込まれることにより前記結合部の前記被結合部に対する係止がなされてもよい。
前記係合突起は、前記被結合部に対して前記結合部がはめ込まれてくる側を向いた傾斜部と、前記傾斜部と反対側を向いた垂直部とを備えてもよい。
前記係止手段は、係止状態となるときに音を発するようにしてもよい。
前記カバーに、前記結合部を前記被結合部に向けて案内する案内手段を設けてもよい。
前記案内手段は、前記カバーの上面に設けられたリブであってもよい。
本発明によれば、ワイパーブレード本体(例えばワイパーブレード本体20)へのカバー(例えば樹脂カバー60)の取り付け時に、ワイパーブレード本体に備えられた結合部(例えば結合部44)を、カバーに備えられた被結合部(例えば被結合部70)に、カバーの長手方向にスライドしながら差し込まれるようにしたので、この結合部と被結合部の嵌合によって、カバーは、ワイパーブレード本体の所定の位置に確実に取り付けられる。また、結合部と被結合部が互いにスライドして嵌合する構成である結果、ワイパーブレード本体へのカバーの取り付けは、ワイパーブレード本体をカバーに対してカバーの長手方向にスライドさせることにより実行されるようにできるので、カバーは、ワイパーブレード本体の上方からはめ込まれる場合のように、変形させられる必要がなく、比較的固い材質で形成することができる。したがって、カバーをワイパーブレード本体に対して捲る方向への外力が作用した場合でも、カバーは、変形しにくく、結果として、ワイパーブレード本体から外れ難く、正しい姿勢に保持され続ける。
また、被結合部に支持部(例えば支持板71)と押さえ部(例えば縦リブ73A、73B)を備えれば、結合部が支持部と押さえ部の間に保持されるようにできるので、結合部は上下にがたつくことなく被結合部内に保持される。
また、被結合部に両側の狭持部(例えば横リブ74A、74B)を備えれば、結合部が狭持部により両側から保持されるようにできるので、結合部は左右にがたつくことなく被結合部内に保持される。
また、押さえ部を縦リブとし、狭持部を横リブとすれば、これらのリブが設けられたカバーの部分の厚みを一定とできるので、カバーに、いわゆるヒケ(樹脂成形時に、厚みの異なる部分に、樹脂の冷却速度の違いによって生じる窪み)が生じないようにできる。また、結合部を被結合部に嵌合させるときに、縦リブ及び横リブは適切な寸法に削れていくので、縦リブ及び横リブには、厳密な寸法精度が要求されない。よって、被結合部における結合部の保持構造を低コストで形成できる。
また、結合部を被結合部に対して係止させる係止手段(例えば結合部44の係合穴44D及び被結合部70の係合突起72)を備えれば、結合部と被結合部の結合は確実となり、ワイパーブレード本体へのカバーの固定強度が更に高められる。
また、係止手段を、結合部又は被結合部のいずれか一方に設けられた係合突起(例えば被結合部70の係合突起72)と、いずれか他方に設けられた係合穴(例えば結合部44の係合穴44D)とから構成すれば、確実な係止がなされる係止手段を低コストで形成できる。
さらに、係合突起に、被結合部に対して結合部がはめ込まれてくる側を向いた傾斜部(例えば傾斜部72A)と、この傾斜部と反対側を向いた垂直部(例えば垂直部72B)とを備えるようにすれば、被結合部に結合部を嵌合させるときには、傾斜部が結合部又は被結合部と当接することにより、係合穴から退避する一方、被結合部に結合部をいったん嵌合させた後には、垂直部が係合穴の縁に当接することにより、係合突起が係合穴から抜けないようにすることができる。これにより、結合部の被結合部からの抜け出しが防止され、結果として、ワイパーブレード本体へのカバーの固定強度が高められる。
また、係止手段が係止状態となるとき音(例えば係合穴44Dに係合突起72がはまり込むときに発するロック音)を発するようにすれば、操作者は、この音により、ワイパーブレード本体へのカバーの装着が完全になされたことを認識することができる。
また、カバーに、結合部を被結合部に向けて案内する案内手段(例えば案内リブ67)を設けるようにすれば、結合部は被結合部に向けて正しく案内され、ワイパーブレード本体へのカバーの装着作業が容易となる。
以下、添付図面にしたがって、本発明の実施形態について説明する。
図1、図2には、本実施形態のワイパーブレード1にワイパーアーム2を連結した状態を示す。図示されるように、ワイパーアーム2は、金属製のアーム本体11と、樹脂製のアームカバー12とから構成される。
図3、図4にも示すように、アーム本体11は、先端側のブレード支持部13と、中間部14と、基端部15とからなる。ブレード支持部13は、先端に、ワイパーブレード1の結合クリップ26と連結される断面U字型の結合部16を備えた細長い部材である。ブレード支持部13の基端は、中間部14の先端に固定されている。中間部14の基端は、基端部15に回動可能に支持されている。基端部15は、図示されないリンク機構を介して、図示されない駆動モータに連結される。
中間部14には、スプリング17が備えられる。このスプリング17は、中間部14と基端部15との回動角度を、ワイパーブレード1が被払拭面に押しつけられる角度と、ワイパーアーム2及びワイパーブレード1を被払拭面に対して直立させる角度のいずれかの角度に選択的に固定し、また、ワイパーブレード1が被払拭面に押しつけられるときには、ワイパーブレード1に対して適切な押しつけ力を与えるものである。
アームカバー12は、ワイパーアーム本体11のブレード支持部13及び中間部14を覆う主要部18と、ワイパーアーム本体11の基端部15を覆う基端部19とから構成される。主要部18及び基端部19は、いずれも、全体が樹脂からなるものである。
一方、ワイパーブレード1は、ワイパーブレード本体20と、樹脂カバー60とから構成される。ワイパーブレード本体20は、ワイパーアーム2に連結されるプライマリーレバー21と、このプライマリーレバー21により支持された下位のレバー22、23、24と、これらのレバー22、23、24により支持されたワイパーラバー25とを備えている。樹脂カバー60は、プライマリーレバー21の前端側(図の左側)に取り付けられ、プライマリーレバー21の前側ほぼ半分を被覆している。
図5、図6には、ワイパーブレード本体20を示す。また、図7から図9には、プライマリーレバー21の一部を詳細に示す。
図示されるように、ワイパーブレード本体20において、下位のレバー22、23、24は、プライマリーレバー21によって直接又は間接に支持されている。すなわち、プライマリーレバー21前端付近にはレバー22が、また後端付近にはレバー23が、それぞれ支持される。レバー24は、レバー22の前端に支持されている。
なお、プライマリーレバー21とレバー22の間にはスペーサ54が、またプライマリーレバー21とレバー23の間にはスペーサ55が、またレバー22とレバー24の間にはスペーサ56が、それぞれ介装されている。
ブレードラバー25は、被払拭面を払拭するためのゴム製の部材であり、レバー22、23、24によって支持されている。すなわち、ブレードラバー25は、レバー24の前端、後端の爪部31及び32、レバー22の後端の爪部33、レバー23の前端及び後端の爪部34及び35によって支持されている。
プライマリーレバー21は、中央部41と、前側傾斜部42と、前側レバー取り付け部43と、結合部44と、後側傾斜部45と、後側レバー取り付け部46とを備えている。
中央部41は、プライマリーレバー21の中央部分であり、両側側面41A、41Bと、上面41Cとを備えている。また、上面41C後方には、両側側面41A、41Bの間に開口部41Dが形成されている。この開口部41D内に、ワイパーアーム2との連結のための結合クリップ26が装着される。詳しく説明すると、中央部41の両側側面41A、41Bの開口部41Dに面した部分には、ピン穴41E、41Fが形成されており、結合クリップ26は、このピン穴41E、41Fに取り付けられた結合軸47を介して、プライマリーレバー21に対して回動自在に取り付けられる。この結合クリップ26にワイパーアームの結合部16が連結されることにより、ワイパーブレード1は、ワイパーアーム2に対して回動自在に支持されるようになっている。
中央部41の両側側面41A、41Bの下端部41G、41Hは、前方の前側傾斜部42の両側側面42A、42Bの下端部よりも、更に下方に延び出している。この下端部41G、41Hの前端付近は、それぞれ、レール嵌合部48A、48Bとなる。これらのレール嵌合部48A、48Bは、樹脂カバー60がプライマリーレバー21に取り付けられたときに、樹脂カバー60のレール部64A、64B(図10から図12参照)内に嵌合する。このため、両側側面41A、41Bの間隔は、レール部64A、64Bの溝間の幅と同じ幅となっている。なお、樹脂カバー60のレール部64A、64Bについては、詳しく後述する。
前側傾斜部42は、中央部41の前方に連続する部分である。前側傾斜部42の上面42Cは、前方に行くにしたがって、なだらかに下方に傾斜している。また、前側傾斜部42の両側側面42A、42Bの間隔は、前方に行くにしたがって狭くなっている。これにより、プライマリーレバー21への樹脂カバー60の装着時に、プライマリーレバー21の前側傾斜部42よりも前側が、樹脂カバー60のレール部64A、64Bの間を通過できるようになっている。
前側レバー取り付け部43は、前側傾斜部42の前方に連続した部分である。この前側レバー取り付け部43の両側側面43A、43Bは、後方の前側傾斜部42に比較して上下に幅広となっており、その下端側は、それぞれ、下位のレバー22が取り付けられる軸止部43D、43Eとなっている。軸止部43D、43Eは、レバー22のほぼ中央部分を両側から狭持し、軸穴43F、43Gに取り付けられた結合軸43Hを介して、レバー22に連結される。上面43Cは、長手方向に延びるリブ43Iが形成されている。上面43Cは、このリブ43Iにより補強されるように、後述するように上面43Cから延び出す結合部44が樹脂カバー60の被結合部70に結合されるときにも、変形等しないようになっている。
前側レバー取り付け部43の軸止部43D、43Eの上方は、2階建ての構造となっている。詳しく説明すると、側面43A、43Bは、軸止部43D、43E上方において、その一部が、プライマリーレバー21の内側に向けて切り曲げられている。これにより、側面43A、43Bには、それぞれ略長方形の開口51A、51Bが形成される。そして、側面43A、43Bを切り曲げた片52A、52Bにより、中間天面53が形成される。このように、前側レバー取り付け部43は、軸止部43D、43Eの上方に、中間天面53と上面43Cの二重天井を有する構造(2階建ての構造)を持っている。
中間天面53は、プライマリーレバー21とレバー22の間に介装されたスペーサ54を保持する機能を有する(図8参照)。詳しく説明すると、スペーサ54は、異音発生及び摺動性向上のための断面コの字形の部材であり、レバー22を跨ぐように配置されている。そして、レバー22にプライマリーレバー21を連結したとき、スペーサ54は、中間天面53及び両側の軸止部43D、43Eとレバー22との間に保持される。このように、スペーサ54を保持する中間天面53は軸止部43D、43Eの直ぐ上方に配置することで、軸止部43D、43Eと中間天面53との位置関係を、従来のプライマリーレバーにおける軸止部と天面との位置関係と同一にできるので、ワイパーブレード1に対して、既存のスペーサ54をそのまま用いることが可能となる。
結合部44は、前側レバー取り付け部43の前方に連続する部分であり、プライマリーレバー21の前端部を構成する。結合部44は、プライマリーレバー21への樹脂カバー60の装着時に、樹脂カバー60の被結合部70(図10、図11参照)に嵌合する。被結合部70については、詳しく後述する。
結合部44の上面44Cは、前側レバー取り付け部43の上面43Cと同じ高さで、前側レバー取り付け部43から真っ直ぐ前方に延び出している。また、結合部44は、断面コの字型をしているが、その側面44A、44Bの上下幅は、樹脂カバー60の被結合部70に嵌合できるように十分狭くなっている。このように、結合部44は、十分に上下の幅が小さく、また軸止部43D、43Eから上方に十分な距離をもって配置されているので、軸止部43D、43Eに支持されたレバー22が回動しても、レバー22にぶつかることはなく、レバー22の回動動作を阻害することはない。
結合部44の上面44Cには、係合穴44Dが形成されている。この係合穴44Dには、樹脂カバー60の係合突起72(図10参照)が係合する。
後側傾斜部45は、中央部41から後方に延び出した部分で、この後側傾斜部45の後方に、レバー23を支持する後側レバー取り付け部46が連続している。
図10から図12には、樹脂カバー60を詳細に示す。図示されるように、樹脂カバー60は、底部と後端部が開口した断面コの字型の部材であり、天面61と、両側側面62A、62Bと、前端面63とから構成される。
樹脂カバー60の後端開口60A付近には、レール部64A、64Bと、横リブ65A、65Bと、ブラケット66と、案内リブ67とが備えられる。
レール部64A、64Bは、プライマリーレバー21のレール嵌合部48A、48Bと嵌合する断面コの字型の部分であり、それぞれ樹脂カバーの側面62A、62Bの下端付近に形成され、樹脂カバー60の長手方向に沿って、後端開口60Aから樹脂カバー60の中央部60Bの方向へ延びている。
横リブ65A、65Bは、レール部64A、64Bのやや上方に形成され、レール部64A、64Bと略同じ長さで、レール部64A、64Bと平行に延びている。この横リブ65A、65Bは、プライマリーレバー21に樹脂カバー60が装着されたときに、プライマリーレバー21の側面41A、41Bを横から押さえて保持するものである。
ブラケット66は、プライマリーレバー21への樹脂カバー60の装着時に、プライマリーレバー21の中央部41の上面41Cに当接するように、樹脂カバー60の後端開口60Aから延び出しており、プライマリーレバー21に係合する爪66Aと、プライマリーレバー21への固定部材(図示せず)が取り付けられる穴66Bとを備えている。
案内リブ67は、レール部64A、64B及び横リブ65A、65Bよりも樹脂カバー60の中心部60B側において、樹脂カバー60の天面61から下方に突出して形成され、樹脂カバー60の長手方向に延びている。この案内リブ67は、樹脂カバー60の中央部60Bに近づくにしたがって、上下幅が広がっている。この結果、案内リブ67の下端部67Aは、樹脂カバー60の中心に向かうにしたがって、なだらかに下方に傾斜している。なお、この下端部67Aの傾斜角度は、プライマリーレバー21の前側傾斜部42の上面42Aの傾斜角度と等しくなっている。
案内リブ67の下端部67Aは、プライマリーレバー21への樹脂カバー60の装着作業中、プライマリーレバー21の前端(結合部44の前端)と当接する。これにより、結合部44は、案内リブ67の下端部67Aに沿って、樹脂カバー60の被結合部70に嵌合する位置に向かって正しく案内されていく。
案内リブ67の下端部67Aの前端は、角部67Bとなっている。また、下端部67Aの後端には、小さな水平部67Cが形成されている。プライマリーレバー21に樹脂カバー60が装着されると、プライマリーレバー21の前側傾斜部42の天面42Cは、案内リブ67の下端部67Aに相対する位置に配置される。そして、下端部67A前端の角部67Bは、プライマリーレバー21の前側レバー取り付け部43の上面43Cの後端付近に当接し、下端部67A後端の水平部67Cは、プライマリーレバー21の中央部41の上面41Cの前端付近に当接する。
樹脂カバー60の中央部60Bには、被結合部70が備えられる。前述したように、この被結合部70に、プライマリーレバー21前端の結合部44が結合される。
被結合部70は、支持面71と、係合突起72と、縦リブ73A、73Bと、横リブ74A、74Bとから構成される。
支持面71は、両側側面62A、62Bの間に掛け渡された板状の部分で、天面61から所定の間隔をもって配置されている。縦リブ73A、73Bは、樹脂カバー60の天面61から樹脂カバー60の内側に向けて突出するように形成されたもので、支持面71と相対して配置され、樹脂カバー60の長手方向に延びている。横リブ74A、74Bは、それぞれ側面62A、62Bに形成されたもので、樹脂カバー60の長手方向に延びている。
このような構成により、被結合部70に嵌合したプライマリーレバー21の結合部44は、支持面71と縦リブ73A、73Bの間に上下から挟み込まれ、また横リブ74A、74Bによって両側から挟み込まれることにより、被結合部70内に保持される。
係合突起72は、支持面71の略中央部に形成され、天面61側に突起した部分であり、後端側の傾斜部72Aと、前端側の垂直部72Bとを備えている。また、係合突起72の前方と両側には、支持面71を切り欠いた切り欠き部72Cが設けられている。この切り欠き部72Cの存在により、係合突起72は、支持面71の下側へと撓んで、僅かに動くことができるようになっている。
このような構成により、結合部44を被結合部70内に嵌合させて行くとき、結合部44の前端が係合突起72の傾斜部72Aに当接すると、係合突起72が下方に押し下げられ、結合部44を被結合部70の奥部まで嵌合させて行くことができる。また、結合部44が被結合部70内の奥まで進入すると、係合突起72は、結合部44の係合穴44Dの位置に配置されるので、弾性により元の位置に戻り、係合穴44D内に係合する。これにより、結合部44は、被結合部70内に確実に保持される。
この場合、係合突起72の前端側は垂直部72Bとなっているので、結合部44は、いったん被結合部70内に結合されると、被結合部70から抜き取ることができない。すなわち、結合部44(プライマリーレバー21)を後方に引っ張っても、係合穴44Dの縁は垂直部72Bと当接することになり、係合突起72に対して下方に動かそうとする力が加わることはないので、係合突起72は下側に撓むことはなく、係合突起72と係合穴44Dとの係合は外れることはない。
次に、図13から図19を用いて、ワイパーブレード本体20への樹脂カバー60の装着手順を説明する。
ワイパーブレード本体20に樹脂カバー60を装着するには、まず、図13に示すように、ワイパーブレード本体20のプライマリーレバー21と樹脂カバー60とをほぼ一直線上に配置し、プライマリーレバー21の前端側(結合部44及び前側レバー取り付け部43)を、樹脂カバー60の後端開口60Aから、樹脂カバー60の中心部60Bに向けて挿入していく。この場合、プライマリーレバー21の幅は前端側において狭くなっているので、プライマリーレバーの前端部(前側レバー取り付け部43の軸止部43D、43E)は、樹脂カバーのレールレール部64A、64Bの間を通り抜けることができる。
続いて、図14、図15に示すように、プライマリーレバー21を長手方向に動かして、結合部44を、樹脂カバー60の中心に向けて移動させていく。この場合、結合部44の前端部が樹脂カバー60の案内リブ67に当接することにより、プライマリーレバー21は、僅かに下方へと案内される。このようにして、結合部44の上面44Cが案内リブ67の角部67Bに当接する位置まで、プライマリーレバー21を樹脂カバー60内に進入させると、結合部44は、樹脂カバー60中央の被結合部70と正対する状態となる。
続いて、図16、図17に示すように、天面(結合部44の上面44C又は前側レバー取り付け部43C)が案内リブ67の角部67Bに当接した状態で、プライマリーレバー21を長手方向に動かしていくと、プライマリーレバー21の結合部44は、樹脂カバー60の被結合部70に向けて真っ直ぐ案内されていく。
このようにして、結合部44が被結合部70に達したら、プライマリーレバー21を更に長手方向に動かすことにより、結合部44を被結合部70内に押し込む。この場合、結合部44の上面44Cの下側が、被結合部70の係合突起72に当接することにより、係合突起72は下方に移動させられ、結合部44の前端部は、係合突起72を越えて、被結合部70内部に進入していく。
このようにして、結合部44を被結合部70内に完全に嵌合させると、結合部44の係合穴44Dが、係合突起72の上方に配置されるので、係合突起72は、その弾性により元の位置に戻り、係合穴44D内に係合する。このように、係合突起72が係合穴44D内に係合すると、音(ロック音)が発生するので、作業者は、このロック音を通じて、プライマリーレバー21が樹脂カバーの奥まではめ込まれたことを認識できる。
一方、樹脂カバー60の後端側では、レール嵌合部48A、48Bが、樹脂カバー60のレール部64A、64B内をスライドしながら嵌合していき、案内されて行く。
図18、図19には、プライマリーレバー21に樹脂カバー60を完全に装着した状態を示す。図示されるように、結合部44は、支持面71と縦リブ73A、73Bにより上下から挟み込まれ、上下にがたつかないように保持される。また、結合部44は、横リブ74A、74B(図10、図11参照)により両側から挟み込まれ、左右にがたつかないように保持される。さらに、結合部44の係合穴44Dに係合突起72が係合することにより、結合部44の被結合部70からの抜け出しが防止される。
一方、樹脂カバー60の後端開口60A付近では、プライマリーレバー21のレール嵌合部48A、48Bが、樹脂カバー60のレール部64A、64Bの奥部まで嵌合している。また、中央部41の上面41Cは、案内リブ67後端の水平部67Cと、ブラケット66とに当接した状態となる。また、中央部41の両側側面41A、41Bは、それぞれ横リブ65A、65Bに当接する。これにより、樹脂カバー60は、上下左右から、プライマリーレバー21の中央部41を保持した状態となる。
本実施形態のワイパーブレード1は、以上のようなものであるので、以下のような優れた作用効果が得られる。
ワイパーブレード本体20への樹脂カバー60の装着は、プライマリーレバー21を、樹脂カバー60の後端開口60A側から樹脂カバー60の中央部に向けて、長手方向に沿ってスライドさせていくことにより実行される。したがって、プライマリーレバー21への樹脂カバー60の装着時に、樹脂カバー60を変形させる必要がないので、樹脂カバー60を、比較的固い材質で形成することができる。このため、樹脂カバー60をプライマリーレバー21から捲る方向への外力が作用した場合でも、樹脂カバー60は変形せず、プライマリーレバー21から外れ難いものとできる。さらに、樹脂カバー60の経年変化や、組み付け時の破損も生じ難くできる。
樹脂カバー60には、プライマリーレバー21のレール嵌合部48A、48Bが嵌合するレール部64A、64Bを備えられる。このレール嵌合部48A、48Bのレール部64A、64Bへの嵌合により、樹脂カバー60は、プライマリーレバー21に対して正しい姿勢に保持され、樹脂カバー60の倒れが適切に防止される。また、樹脂カバー60の装着時には、レール嵌合部48A、48Bがレール部64A、64B内をスライドしていくので、適切な装着作業を、容易に行うことができる。
また、レール部64A、64Bは、従来技術のようなワイパーブレード本体を抱え込む爪と比較して、寸法のバラツキを吸収しやすく、それ程高い寸法精度が要求されないので、低コストで形成可能である。したがって、樹脂カバー60の製造コストを削減できる。
樹脂カバー60の後端開口60A付近には、レール部64A、64Bの他に、案内リブ67の水平部67Cが備えられる。これにより、プライマリーレバー21の中央部41は、樹脂カバー60の後端開口60A付近において、上下左右から保持される。よって、樹脂カバー60は、プライマリーレバー21に対して、正しい位置で安定的に保持される。
また、レール部64A、64B及び横リブ65A、65Bは、樹脂カバー60の後端開口60Aから樹脂カバー60の長手方向に引き抜かれる金型を用いて樹脂成形できるので、金型形状の自由度が大きくなり、成形時の寸法管理も容易である。
樹脂カバー60の中央部60Bにおいては、プライマリーレバー21前端の結合部44が、樹脂カバー60の被結合部70内に嵌合する。これにより、結合部44は、被結合部70の支持板71と縦リブ73A、73Bにより上下から挟み込まれ、また横リブ74A、74Bにより左右から挟み込まれ、被結合部70内に安定的に保持される。したがって、樹脂カバー60は、プライマリーレバー21に対して、正しい姿勢で確実に取り付けられる。
また、結合部44の保持をリブ(縦リブ73A、73B、横リブ74A、74B)によって行うことにより、結合部44の保持部分において樹脂カバー60の厚みを一定とできる。これにより、樹脂カバー60に、いわゆるヒケ(樹脂成形時に、厚みの異なる部分に、樹脂の冷却速度の違いによって生じる窪み)が生じないようにできる。
被結合部70には、結合部44の係合穴44Dに係合する係合突起72が備えられる。これにより、結合部44の被結合部70からの抜け出しは有効に防止され、プライマリーレバー21からの樹脂カバー60の脱落を確実に防止できる。さらに、樹脂カバー60の装着作業をする作業者は、係合突起72が係合穴44Dに係合するときに発する音により、プライマリーレバー21に樹脂カバー60が完全に装着されたことを認識することができる。
プライマリーレバー21の前側レバー取り付け部43は、中間天面53と上面43Cの二重の天面を持った構造(2階建て構造)とされる。これにより、従来品と同様のスペーサ54を中間天面53によって下位のレバー22との間に保持する一方で、結合部44が延び出す位置を、下位のレバー22を支持する軸止部43D、43Eから十分に高い位置に配置することができる。よって、下位のレバー22が回動したときに、結合部44にぶつからないようにでき、ワイパーブレード1の適切な動作が阻害されることはない。
また、中間天面53でスペーサ54を保持する構成を採ることにより、前側レバー取り付け部43と結合部44とを一体に形成できるので、プライマリーレバー21の強度が高められ、また結合部44を介してのプライマリーレバー21への樹脂カバー60の固定力が高められる。
さらに、前側レバー取り付け部43の一部を切り曲げることによって中間天面53を形成するので、中間天面53は、容易かつ低コストで形成できる。また、切り曲げした部分に開口部51A、51Bが形成されるので、前側レバー取り付け部43の内側に対しても開口部51A、51Bを通して塗装がなされやすくなり、塗装の塗り残しが少なくなる。
本発明の実施形態におけるワイパーブレードがワイパーアームに連結された状態を示す側面図である。 同じくワイパーブレードがワイパーアームに連結された状態を示す平面図である。 ワイパーアームを示す側面図である。 ワイパーアームを示す底面図である。 本発明の実施形態におけるワイパーブレード本体を示す側面図である。 同じくワイパーブレード本体を示す平面図である。 同じくプライマリーレバーの前端側を示す側面図である。 同じくプライマリーレバーの前端側を示す断面図である。 図7のX−X断面図である。 本発明の実施形態における樹脂カバーを示す断面図である。 同じく樹脂カバーを示す底面図である。 図10のY−Y断面図である。 本発明の実施形態におけるプライマリーレバーへの樹脂カバーの装着を示す断面図である。 同じくプライマリーレバーへの樹脂カバーの装着を示す断面図である。 同じくプライマリーレバーへの樹脂カバーの装着を示す断面図である。 同じくプライマリーレバーへの樹脂カバーの装着を示す断面図である。 同じくプライマリーレバーへの樹脂カバーの装着を示す断面図である。 同じくプライマリーレバーへの樹脂カバーの装着を示す断面図である。 同じくプライマリーレバーへの樹脂カバーの装着を示す断面図である。 従来のワイパーブレードを示す側面図である。 従来のワイパーブレードにおける樹脂カバーの装着手順を示す断面図であり、図20のZ−Z断面に相当する部分を示す。
符号の説明
1 ワイパーブレード
2 ワイパーアーム
20 ワイパーブレード本体
21 プライマリーレバー
22 レバー
23 レバー
24 レバー
25 ブレードラバー
26 結合クリップ
41 中央部
42 前側傾斜部
43 前側レバー取り付け部
43A、43B 側面
43C 上面
43D、43E 軸止部
44 結合部
45 後側傾斜部
46 後側レバー取り付け部
48A、48B レール嵌合部
51A、51B 開口部
53 中間天面
54 スペーサ
60 樹脂カバー
60A 後端開口
60B 中央部
61 天面
62A、62B 側面
63 前端面
64A、64B レール
65A、65B 横リブ
66 ブラケット
67 案内リブ
67A 下端部
67B 角部
70 被結合部
71 支持板
72 係合突起
72A 傾斜部
72B 垂直部
73A、73B 縦リブ
74A、74B 横リブ

Claims (13)

  1. 少なくとも1つのレバーを備えたワイパーブレード本体と、前記ワイパーブレード本体に取り付けられて前記レバーの少なくとも一部の上面及び両側側面を覆うカバーとを備えたワイパーブレードにおいて、
    前記ワイパーブレード本体に、結合部を備える一方、
    前記カバーに、前記結合部が前記カバーの長手方向にスライドしながら差し込まれる被結合部を備えたワイパーブレード。
  2. 前記結合部は、前記ワイパーブレード本体から前記ワイパーブレード本体の長手方向に延び出している請求項1に記載のワイパーブレード。
  3. 前記被結合部は、前記カバーのほぼ中央部に設けられている請求項1又は請求項2に記載のワイパーブレード。
  4. 前記被結合部は、前記カバーの上面から所定の間隔をもって配置された支持部と、前記支持部に対峙するように前記カバーの上面に設けられた押さえ部とを備えた請求項1から請求項3のいずれか一つに記載のワイパーブレード。
  5. 前記支持部は、前記上面とほぼ並行に配置された支持板であり、前記押さえ部は、カバーの上面に形成された縦リブである請求項4に記載のワイパーブレード。
  6. 前記被結合部は、前記結合部を両側から挟み込む狭持部を備えた請求項1から請求項5のいずれか一つに記載のワイパーブレード。
  7. 前記狭持部は、前記カバーの両側側面にそれぞれ設けられた横リブである請求項6に記載のワイパーブレード。
  8. 前記結合部が前記被結合部内に嵌合したときに、前記結合部を前記被結合部に対して係止させる係止手段を備えた請求項1から請求項7のいずれか一つに記載のワイパーブレード。
  9. 前記係止手段は、前記結合部又は前記被結合部のいずれか一方に設けられた係合突起と、いずれか他方に設けられた係合穴とを備え、前記係合突起が前記係合穴にはめ込まれることにより前記結合部の前記被結合部に対する係止がなされる請求項8に記載のワイパーブレード。
  10. 前記係合突起は、前記被結合部に対して前記結合部がはめ込まれてくる側を向いた傾斜部と、前記傾斜部と反対側を向いた垂直部とを備えた請求項9に記載のワイパーブレード。
  11. 前記係止手段は、係止状態となるときに音を発する請求項8から請求項10のいずれか一つに記載のワイパーブレード。
  12. 前記カバーに、前記結合部を前記被結合部に向けて案内する案内手段を設けた請求項1から請求項11のいずれか一つに記載のワイパーブレード。
  13. 前記案内手段は、前記カバーの上面に設けられたリブである請求項12に記載のワイパーブレード。
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