JP4485458B2 - 携帯電子機器、携帯電子機器ユニット及び携帯電子機器の制御方法 - Google Patents

携帯電子機器、携帯電子機器ユニット及び携帯電子機器の制御方法 Download PDF

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Description

本発明は、携帯電子機器、携帯電子機器ユニット及び携帯電子機器の制御方法に関するものであり、特に携帯電子機器の筐体内に発熱部品を備えるものに関する。
携帯電話機やPDA(Personal Digitel Assistant)等の電子機器は、近年、益々の高機能化の一途を辿っており、これに伴い、筐体に内設される電子部品の発熱量も増大している。例えば、近年、携帯電話機にアナログテレビ放送や地上波デジタル放送等を受信可能な受信モジュールを備えることが提案されている。そして、これらの放送を長時間受信していると受信モジュールからの発熱量が多くなり、筐体の温度が上昇する。このように筐体の温度が上昇すると、使用者が筐体の温度上昇を感じ取り、使用者に違和感を与えると共に、筐体内に設置されている他の電子部品等に悪影響を与える恐れがある。
そこで、特許文献1には、筐体から露出する放熱部材を設置することによって、筐体の内部の熱量を外部に放熱する技術が提案されている。
特開2005−252422号公報
しかしながら、特許文献1のように、筐体から露出する放熱部材を設置した場合には、筐体内部の熱量を外部空間に放熱できるものの、放熱部材の温度上昇が著しくなり、使用者に違和感を与ええることを回避することができない。
本発明は、上述する問題点に鑑みてなされたもので、使用者に違和感を与えることなく筐体内部の温度上昇を抑止することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、以下の手段を採用した。
本発明に係る携帯電子機器は、電話機能を有すると共に、筐体内に、発熱部品と、前記発熱部品から伝熱される熱量を放熱する放熱部材と、前記発熱部品と前記放熱部材との間に介在される潜熱畜熱部材とを備え、前記筐体の内部には放熱通路が形成され、前記放熱部材が少なくとも一部を前記放熱通路に露出した状態で設置されているとともに、前記放熱通路内にさらにファンを備え、前記電話機能の使用中に前記ファンの駆動を停止する制御手段を備えることを特徴とする。
また、本発明の携帯電子機器においては、上記発熱部品と上記潜熱畜熱部材との間に介在される伝熱部材を備えるという構成を採用することができる。
また、本発明の携帯電子機器においては、上記放熱部材がフィンを備えるヒートシンクであるという構成を採用することができる。
また、本発明の携帯電子機器においては、上記筐体が一方向に長い略直方体形状をなし、上記筐体の長手方向に沿って上記放熱通路が形成されているという構成を採用することができる。
また、本発明の携帯電子機器においては、上記放熱通路の少なくとも一部の壁部が断熱材によって形成されている、あるいは、上記放熱通路の少なくとも一部を覆う断熱部材を備えるという構成を採用することができる。
本発明に係る携帯電子機器ユニットは、電話機能を有すると共に、筐体内に、発熱部品と、前記発熱部品から伝熱される熱量を放熱する放熱部材と、前記発熱部品と前記放熱部材との間に介在される潜熱畜熱部材とを備え、前記筐体の内部には放熱通路が形成され、前記放熱部材が少なくとも一部を前記放熱通路に露出した状態で設置されている携帯電子機器と、該携帯電子機器を載置可能であり、且つ、前記放熱通路内に送風するファンを備えた載置台とを有し、前記携帯電子機器は、該携帯電子機器の動作を制御するための制御手段を備え、該載置台に前記携帯電子機器が載置された場合に、前記制御手段によって前記ファンの駆動が制御されることを特徴とする。
本発明に係る携帯電子機器の制御方法は、電話機能を有すると共に、筐体内に、発熱部品と、前記発熱部品から伝熱される熱量を放熱する放熱部材と、前記発熱部品と前記放熱部材との間に介在される潜熱畜熱部材とを備え、前記筐体の内部には放熱通路が形成され、前記放熱部材が少なくとも一部を前記放熱通路に露出した状態で設置されている携帯電子機器において、前記放熱通路内にさらにファンを備え、前記電話機能の使用中に前記ファンの駆動を停止する制御手段を備えることを特徴とする。
本発明に係る携帯電子機器の制御方法は、電話機能を有すると共に、筐体内に、発熱部品と、前記発熱部品から伝熱される熱量を放熱する放熱部材と、前記発熱部品と前記放熱部材との間に介在される潜熱畜熱部材とを備え、前記筐体の内部には放熱通路が形成され、前記放熱部材が少なくとも一部を前記放熱通路に露出した状態で設置されている携帯電子機器と、該携帯電子機器を載置可能であり、且つ、前記放熱通路内に送風するファンを備えた載置台とを有する携帯電子機器ユニットの制御方法において、前記携帯電子機器は、該携帯電子機器の動作を制御するための制御手段を備え、該載置台に前記携帯電子機器が載置された場合に、前記制御手段によって前記ファンの駆動が制御されることを特徴とする。
本発明の携帯電子機器によれば、発熱部品と放熱部材との間に潜熱畜熱部材が介在される。このため、発熱部品の熱量が一時的に潜熱畜熱部材において潜熱として畜熱され、その後、潜熱畜熱部材において畜熱された熱量が放熱部材を介して徐々に放熱される。このように、本発明の携帯電子機器においては、潜熱畜熱部材において発熱部品の熱量が潜熱として畜熱される。したがって、使用者に違和感を与えることなく筐体内部の温度上昇を抑止することが可能となる。
また、本発明の携帯電子機器ユニットによれば、本発明の携帯電子機器を備えているため、使用者に違和感を与えることなく携帯電子機器の筐体内部の温度上昇を抑止することが可能となる。また、携帯電子機器を載置する載置台に携帯電子機器の放熱通路内に送風するためのファンが設置されているため、携帯電子機器にファンを設置することなく放熱通路内における放熱を促進させることが可能となる。
また、本発明の携帯電子機器の制御方法によれば、携帯電子機器の放熱通路内にファンが設置されるが、このファンの駆動は、制御手段によって少なくとも上記電話機能の使用中において停止される。したがって、ファンの駆動音が通話の邪魔となることを防止できる。また、ファンの駆動を停止している場合であっても、潜熱畜熱部材によって発熱部品の熱量が一旦潜熱畜熱部材において潜熱されるため、使用者に違和感を与えることなく筐体内部の温度上昇を抑止することが可能となる。
以下、図面を参照して、本発明に係る携帯電子機器、携帯電子機器ユニット及び携帯電子機器の制御方法の一実施形態について説明する。なお、以下の図面において、各部材を認識可能な大きさとするために、各部材の縮尺を適宜変更している。
(第1実施形態)
まずは、本発明の携帯電子機器の一例である本実施形態の携帯電話機1について説明する。
図1は、本実施形態の携帯電話機1の概略構成を模式的に示した斜視図である。この図に示すように、本実施形態の携帯電話機1は、複数の操作キー2が内面3aに露出して設置される略直方体形状をした第1筐体3と、ディスプレイ4が内面5aに露出して設置される略直方体形状をした第2筐体5とを備えている。そして、第1筐体3と第2筐体5とはヒンジ部6を介して開閉可能に接続されている。
また、第1筐体3の内面3aには操作キー2の他にマイクロフォン7が、第2筐体5の内面5aにはディスプレイ4の他にスピーカ8が設置されている。
図2及び図3は第1筐体3の断面図であり、図2が第1筐体3の短手方向の断面図であり、図3が第1筐体3の長手方向の断面図である。
これらの図に示すように、第1筐体3は、フロントケース31とリアケース32とが組み合わされることによって構成されている。そして、フロントケース31に形成された複数の貫通穴311内に操作キー2が設置されることによって、第1筐体3の内面3aに操作キー2が露出して設置されている。
操作キー2の下方には、操作キー2を直接支持する弾性を持ったキーシート9が設置されており、このキーシート9の下方には、キー基板10が設置されている。そして、キー基板10には、各操作キー2が押下されることによってキーシート9を介して押圧され、これによって駆動されるスイッチ(不図示)が設置されている。なお、本実施形態においては、キー基板10として、フレキシブル基板を用いている。
キー基板10の下方には、デバイス11が上面12a側に複数実装されたメイン基板12が設置されている。そして、メイン基板12に設置された複数のデバイス11を覆うように導電性を持ったシールドケース27が設置されており、このシールドケース27によって、上述のキー基板10が支持されている。なお、シールドケース27はメイン基板12のグランド導体層と電気的に接続されている。
また、メイン基板12の下面12bには、複数の発熱デバイス13(発熱部品)が実装されている。本実施形態の携帯電話機1では、発熱デバイス13として、携帯電話機1の動作を制御するCPU131(制御手段)や、アナログテレビ放送及び/又は地上波デジタル放送を受信可能な受信モジュール132や、外部との無線通信が可能な通信部133を搭載している。
なお、メイン基板12より下方の空間は、第1筐体3の短手方向に二分されており、一方側にはバッテリ14が収納されている。そして、上述した発熱デバイス13は、バッテリ14が収納されていない空間側に偏って実装されている。
発熱デバイス13の下方には伝熱シート15(伝熱部材)が発熱デバイス13と接触して設置されている。そして、伝熱シート15の下方には、潜熱畜熱材161が金属製のケース162の内部に封入された畜熱部16(潜熱畜熱部材)が設置されている。また、畜熱部16の下方には、複数のフィン171を備えるヒートシンク17(放熱部材)が設置されている。
すなわち、本実施形態の携帯電話機1においては、発熱デバイス13とヒートシンク17の間に畜熱部16が介在され、さらに畜熱部16と発熱デバイス13との間に伝熱シート15が介在されている。
伝熱シート15は、熱伝導率が高く、発熱デバイス13の熱量を効率的に畜熱部16に伝熱するものである。また、伝熱シート15は可撓性を有しており、部分ごとに厚み方向に変形可能とされている。このため、発熱デバイス13の高さが異なる場合であっても、各発熱デバイス13と畜熱部16との間を確実に埋めることができ、発熱デバイス13と畜熱部16との各々に対して確実に密着することが可能となっている。具体的には、伝熱シート15としてシリコンシートを用いることができる。
畜熱部16は、伝熱シート15を介して伝わってくる熱量を潜熱として畜熱するものである。より詳細には、畜熱部16が備える潜熱畜熱材161に熱量が伝わることによって、潜熱畜熱材161の状態が変化(例えば溶融)し、温度上昇を伴わないで潜熱畜熱材161にエネルギー(熱量)が畜熱される。
また、潜熱畜熱材161は、状態変化がゆっくりであり、熱量が外部から供給されない場合には、畜熱した潜熱を徐々に外部に放熱するという性質を有している。
畜熱部16の潜熱畜熱材161としては、例えば、塩化カルシウム水和物、硫酸ナトリウム、チオ硫酸ナトリウム水和物、酢酸ナトリウム水和物あるいはパラフィン等を用いることができる。
なお、畜熱部16は、携帯電話機1に搭載されるものであるため、潜熱畜熱材161の融点が40°以上のものを用いることが好ましい。これは、携帯電話機1を使用する使用者の体温が畜熱部16に畜熱されることを防止するためである。また、潜熱畜熱材161は取り扱い性が容易であることが好ましい。そして、これらの条件に合う潜熱畜熱材161としては、酢酸ナトリウム水和物(CHCOOH・3HO)やパラフィン(C2246)等が挙げられる。
例えば、酢酸ナトリウム水和物の熱量量は264kJ/kgであり、融点は58℃である。このため、14gの潜熱畜熱材で畜熱できる容量は、264×10×0.014=3696J=1.03Jとなる。この値は、2.96Wで3時間通話可能な携帯電話機の消費電力に対して1時間分の発熱を畜熱することを示している。
また、潜熱畜熱材161を封入する金属製のケース162は、潜熱畜熱材161を封入する内部に突出する複数のフィン163を有している。このようなフィン163があることによって、伝熱シート15を介して伝熱される熱量を効率的に潜熱畜熱材161に伝熱することができる。
ヒートシンク17は、畜熱部16から放熱された熱量が伝熱され、この熱量を外部空間に放熱するものである。そして、ヒートシンク17の上面に畜熱部16が接触して設置され、ヒートシンク17の下面に複数のフィン171が形成されている。このようなフィン171を複数有することによって、外部空間との接触面積が増大し、効率的に熱量を外部空間に放熱することができる。
ヒートシンク17の下側空間すなわちヒートシンク17が放熱する外部空間(ヒートシンク17の下面とリアケース32とに挟まれた空間)は、放熱通路18として構成されている。すなわち、ヒートシンク17の下面は放熱通路18に露出されている。
放熱通路18は、第1筐体3の長手方向における一端面(図3の左側端部)に形成された通気口19(貫通孔)と第1筐体3の長手方向における他端面(図3の右側端部)に形成された通気口20(貫通孔)とを連通するものである。つまり、放熱通路18は、第1筐体3の長手方向に沿って形成されている。
なお、放熱通路18を構成するリアケース32の一部322上には、断熱シート21(断熱部材)が設置されている。すなわち、放熱通路18の一部が断熱シート21によって覆われている。
また、畜熱部16及びヒートシンク17と、第1筐体3との間に形成される隙間には、ホルダー22が設置されている。このホルダー22は、畜熱部16及びヒートシンク17を保持するとともに、メイン基板12が設置される空間23と放熱通路18との間を密閉するものである。
なお、ホルダー22は、密閉性に優れた軟質材によって形成されていることが好ましく具体的にはシリコンゴム等で形成されていることが好ましい。
図4は、本実施形態の携帯電話機1における制御系の機能構成の一部を示したブロック図である。
この図に示すように、本実施形態の携帯電話機1の制御系は、上述したCPU131、受信モジュール132、通信部133を備えている。また、必要なプログラム等を記憶する記憶部30も備えられている。そして、記憶部30、受信モジュール132及び通信部133は、CPU131と接続されている。また、CPU131には、操作キー2、ディスプレイ4、マイクロフォン7、スピーカ8、デバイス11及びバッテリー14等と接続されており、本実施形態の携帯電話機1の動作全体を制御する。
なお、第1筐体3に内設されるメイン基板12と第2筐体5に設置されるディスプレイ4等とは、ヒンジ部6を介して配索される配線によって接続されている。
なお、受信モジュール132は、上述のようにアナログテレビ放送及び/又は地上波デジタル放送を受信可能とされており、受信した電波を電気信号としてCPU131に入力する。また、CPU131は受信モジュール132から入力された信号に基づいてディスプレイ4を制御する。この結果、ディスプレイ4に画像が表示される。
また、通信部133は、外部との無線通信が可能とされており、受信した電波を電気信号としてCPU131に入力するとともに、CPU131から入力された電気信号を電波として出力する。そして、通信部133が例えばマイクロフォン7やスピーカ8と連動して制御されることによって電話機能を使用することが可能となっている。
このように構成された本実施形態の携帯電話機1においては、例えば、CPU131、受信モジュール132、通信部133等が使用されることによって、CPU131、受信モジュール132、通信部133(以下、これらを総称して発熱デバイス13と称する)が発熱する。
そして、発熱デバイス13において発熱された熱量は、伝熱シート15を介して畜熱部16に伝熱される。畜熱部16に伝熱された熱量は、畜熱部16の潜熱畜熱材161の状態変化を起こし、潜熱畜熱材161に潜熱として畜熱される。より詳細には、畜熱部16に伝熱された熱量によって潜熱畜熱材161が溶融され、畜熱部16に伝熱された熱量が第1筐体3内部の温度上昇を生じさせることなく、潜熱畜熱材161に取り込まれる。
畜熱部16に熱量が伝熱されなくなると、潜熱を蓄えて溶融した潜熱畜熱材161が徐々に固化し、これに伴って潜熱畜熱材161に畜熱された潜熱が熱量として放熱される。この潜熱畜熱材161から放熱された熱量は、ヒートシンク17に伝熱され、そこからフィン171を介して放熱通路18に放熱される。
ここで、放熱通路18は、第1筐体3の長手方向における一端部(図3の左側端部)に形成された通気口19と、第1筐体3の長手方向における他端部(図3の右側端部)に形成された通気口20とを連通するものである。このため、放熱通路18に熱量が放熱されることによって温められた空気は、通気口19,20を介して排気される。
なお、畜熱部16に発熱デバイス13の熱量が伝熱されている場合にも、畜熱部16からヒートシンク17には徐々に熱量が伝熱される。このような熱量も、放熱通路18に放熱される。
以上のような本実施形態の携帯電話機1によれば、発熱デバイス13の熱量が畜熱部16において潜熱として畜熱され、この畜熱部16に畜熱された潜熱が徐々にヒートシンク17を介して外部に放熱される。つまり、第1筐体3の外部に使用者に違和感を与えるような温度上昇を伴う熱量が放熱されることを防ぐことができる。そして、外部に放熱される熱量を上回る熱量が畜熱部16に伝熱されている場合には、この熱量は、畜熱部16に一時的に潜熱として畜熱される。このため、第1筐体3の内部温度が上昇し、他のデバイスに悪影響を与えることを防止することができる。
したがって、本実施形態の携帯電話機1によれば、使用者に違和感を与えることなく筐体内部の温度上昇を抑止することが可能となる。
また、本実施形態の携帯電話機1においては、放熱通路18が第1筐体3の長手方向に沿って形成されている。通常、使用者は、携帯電話機1を短手方向に把持するため、本実施形態の携帯電話機1のように、放熱通路18を第1筐体3の長手方向に沿って形成することによって、使用者の手によって通気口19,20が塞がれることを抑止することができるとともに、使用者の手に温風が当たることを抑止することができる。
また、本実施形態の携帯電話機1においては、放熱通路18を構成するリアケース32の一部322上には、断熱シート21(断熱部材)が設置されている。このため、放熱通路18に放熱された熱量が第1筐体3に伝わり、使用者が温度上昇を感じることを抑止することができる。なお、本実施形態の携帯電話機1においては、断熱シート21を設置することによって第1筐体3に熱量が伝熱されることを抑止しているが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば、第1筐体3の一部(放熱通路18を形成する部分)を断熱材によって形成することで第1筐体3に熱量が伝熱されることを抑止することもできる。
また、本実施形態の携帯電話機1においては、メイン基板12が設置される空間23と放熱通路18との間がホルダー22によって密閉されている。このため、例えば、放熱通路18に外部から水等が浸入した場合であっても、その水がメイン基板12等が設置されている空間に浸入することを防止することができる。
(第2実施形態)
次に、本発明の第2実施形態について説明する。なお、本第2実施形態の説明において、上記第1実施形態と同様の部分については、その説明を省略あるいは簡略化する。
図5は、本実施形態の携帯電話機が備える第1筐体3の長手方向の断面図である。この図に示すように、本実施形態の携帯電話機においては、放熱通路18内にファン24が設置されている。このファン24が駆動されることによって、放熱通路18内に図5の左側から右側に向けて空気の流れが形成される。
また、本実施形態の携帯電話機は、図5に示すように、3つの発熱デバイス温度検出器25及び畜熱部温度検出器26を備えている。そして、発熱デバイス温度検出器25がCPU131、受信モジュール132及び通信部133に1つずつ設置されており、畜熱部温度検出器26が畜熱部16に設置されている。
図6は、本実施形態の携帯電話機における制御系の機能構成の一部を示したブロック図である。
この図に示すように、ファン24、各発熱デバイス温度検出器25及び畜熱部温度検出器26はCPU131と接続されている。
図7は、本実施形態の携帯電話機の制御方法の一例について説明するための図である。
この図に示すように、CPU131は、まず発熱デバイス温度検出器25を介して各発熱デバイス13の温度を取得し、予め記憶部30に記憶された所定の閾値T1と比較する(ステップS1)。なお、ここでの閾値T1は、発熱デバイス13の正常な動作が担保される温度範囲の上限を示す値である。
この結果、発熱デバイス13の温度が閾値T1を越えている場合には、CPU131は、本実施形態の携帯電話機が通話中(電話機能の使用中)であるかどうかを判断する(ステップS2)。
そして、通話中でない場合には、CPU131はファン24を駆動する(ステップS3)。このようにファン24が駆動されると、放熱通路18内に強制的に空気の流れが形成され、ヒートシンク17からの放熱が促進される。よって、畜熱部16に畜熱された潜熱の放熱を促進させることができる。
一方、通話中である場合には、CPU131は、発熱デバイス13の動作を制限することによって発熱デバイス13の発熱量を低減させる(ステップS4)。その後、再びステップS1に戻る。
さて、発熱デバイス13の温度が閾値T1を越えていない場合には(ステップS1)、CPU131は、発熱デバイス13の動作が制限されている場合にはその制限を解除した上(ステップS5)で、畜熱部温度検出器26を介して畜熱部16の温度を取得し、予め記憶部30に記憶された所定の閾値T2と比較する(ステップS6)。なお、ここでの閾値T2は、潜熱畜熱材161の制限温度を示す値である。また、上記ステップS3においてファン24が駆動された後は、本ステップS6に進む。
この結果、畜熱部16の温度が潜熱畜熱材161の制限温度T2を越えている場合には、CPU131は、本実施形態の携帯電話機が通話中(電話機能の使用中)であるかどうかを判断する(ステップS7)。
そして、通話中でない場合には、CPU131はファン24を駆動する(ステップS8)。その後、ステップS6に戻る。
一方、通話中である場合には、ファン24が駆動されている場合にはファン24の駆動を停止した上(ステップS9)で、再びステップS1に戻り、CPU131は、発熱デバイス温度検出器25を介して各発熱デバイス13の温度を取得し、予め記憶部30に記憶された所定の閾値T1と比較する(ステップS1)。
さて、畜熱部16の温度が潜熱畜熱材161の制限温度T2を越えていない場合には、CPU131は、ファン24の駆動を停止した上(ステップS10)で、再びステップS1に戻り、CPU131は、発熱デバイス温度検出器25を介して各発熱デバイス13の温度を取得し、予め記憶部30に記憶された所定の閾値T1と比較する(ステップS1)。
このような本実施形態の携帯電話機によれば、発熱デバイス13が正常な動作が担保される温度範囲の上限T1を越えている場合、あるいは、畜熱部16が潜熱畜熱材161の制限温度T2を越えている場合に、ファン24が駆動されて、発熱デバイス13及び畜熱部16が急速冷却される。
しかしながら、本実施形態の携帯電話機においては、発熱デバイス13が正常な動作が担保される温度範囲の上限T1を越えている場合、あるいは、畜熱部16が潜熱畜熱材161の制限温度T2を越えている場合であっても、通話中である場合には、ファン24は駆動されず、発熱デバイス13の動作制限によって、発熱デバイス13の温度上昇を抑止する。したがって、通話中にファン24が駆動され、ファン24の駆動音によって通話が妨げられることを防止することができる。
(第3実施形態)
次に、本発明の第3実施形態について説明する。なお、本第3実施形態では、上記第1実施形態の携帯電話機1とその載置台100とによって構成される携帯電話機ユニット(携帯電子機器ユニット)について説明する。また、本第3実施形態の説明において、上記第1あるいは第2実施形態と同様の部分については、その説明を省略あるいは簡略化する。
図8は、本実施形態の携帯電話機ユニットの断面図である。この図に示すように、本第3実施形態の携帯電話機ユニットは、上記第1実施形態の携帯電話機1と、携帯電話機1の通気口19を介して放熱通路18に送風するファン200を有する載置台100とを備えている。なお、載置台100としては、例えば、従来の携帯電話機の充電器等を用いることができる。
また、本実施形態においては、携帯電話機1がメイン基板12から延在する露出端子300を有している。また、携帯電話機1が載置台100に載置された場合に露出端子300に当接されると共にファン200と電気的に接続される接続端子400が載置台100に形成されている。
つまり、携帯電話機1を載置台100に載置した場合には、載置台100の接続端子400が携帯電話機1の露出端子300と当接され、これによってファン200とCPU131とが電気的に接続される。よって、ファン200の駆動をCPU131によって制御することが可能となる。
このような本実施形態の携帯電話機ユニットによれば、ファン200が載置台100側に設置されるため、上記第2実施形態において示したファン24を設置するスペースを携帯電話機1に確保する必要がなくなるため、携帯電話機1の大型化を抑止することができる。
なお、本実施形態の携帯電話機ユニットにおいては、携帯電話機1が載置台100に載置されている時以外は、ファン200によって放熱通路18内に送風されることはない。このため、図9に示すように、携帯電話機1の通気口19に開閉可能なドア500を設置し、携帯電話機1が載置台100に載置された場合にドア500が開けられる構造とすることができる。
このような構造を採用することによって、携帯電話機1が載置台100に載置されていない場合には、ドア500によって通気口19を塞ぐことができるため、異物が放熱通路18内に入り込むことを抑止することができる。なお、ファン200が駆動されていない場合であってもヒートシンク17からの放熱があるため、通気口19を完全に密閉することは好ましくない。このため、ドア500には、風通し孔501を形成しておくことが好ましい。
具体的には、図10に示すように、風通し孔501が複数形成されたドア500を開閉可能に第1筐体3によって支持し、ドア500をトーションバネ502のバネ力によって通常は通気口19を塞いでおく。一方、載置台100には、図11に示すように、携帯電話機1が載置台100に載置された場合に携帯電話機1のドア500を押すことによって開放する開放レバー600を設置しておく。この開放レバー600は、略L字状の形状をしており、一方の先端部601が下方に押下されることによって、図12に示すように他方の先端部602がドア500を押すように、トーションバネ700によって姿勢設定されている。このような構成を採用することによって、放熱通路18に送風される時のみドア500を開放する構成とすることができる。
以上、本発明の実施形態について図面を参照して詳説したが、具体的な構成は、上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において設計変更等が可能である。
例えば、上記実施形態においては、本発明の携帯電子機器の一例として携帯電話機を挙げて説明した。しかしながら、本発明はこれに限定されるものではなく、発熱部品を備える携帯電子機器全てに適用することができる。
また、上記実施形態においては、複数の発熱デバイス13に対して単一の畜熱部16を設置した。しかしながら、本発明はこれに限定されるものではなく、発熱デバイス13の各々に対して畜熱部16を設置しても良い。
また、上記実施形態においては、第1筐体3の内部のみに畜熱部16を設置したが、本発明はこれに限定されるものではなく、第2筐体5の内部に畜熱部16を設置しても良い。
本発明の第1実施形態である携帯電話機の概略構成を模式的に示した斜視図である。 本発明の第1実施形態である携帯電話機が備える第1筐体の短手方向の断面図である。 本発明の第1実施形態である携帯電話機が備える第1筐体の長手方向の断面図である。 本発明の第1実施形態である携帯電話機における制御系の機能構成の一部を示したブロック図である。 本発明の第2実施形態である携帯電話機が備える第1筐体の長手方向の断面図である。 本発明の第2実施形態である携帯電話機における制御系の機能構成の一部を示したブロック図である。 本発明の第2実施形態である携帯電話機の制御方法について説明するためのフローチャートである。 本発明の第3実施形態である携帯電話機ユニットの断面図である。 本発明の第3実施形態である携帯電話機ユニットの部分拡大断面図である。 本発明の第3実施形態である携帯電話機ユニットの部分拡大断面図である。 本発明の第3実施形態である携帯電話機ユニットの部分拡大断面図である。 本発明の第3実施形態である携帯電話機ユニットの部分拡大断面図である。
符号の説明
1……携帯電話機(携帯電子機器)、3……第1筐体、5……第2筐体、13……発熱デバイス(発熱部品)、131……CPU(制御手段)、132……受信モジュール、133……通信部、15……伝熱シート(伝熱部材)、16……畜熱部(潜熱畜熱部材)、161……潜熱畜熱材、17……ヒートシンク(放熱部材)、18……放熱通路、19,20……通気口(貫通孔)、21……断熱シート(断熱部材)、24,200……ファン、100……載置台、300……露出端子、400……接続端子

Claims (9)

  1. 電話機能を有すると共に、筐体内に、発熱部品と、前記発熱部品から伝熱される熱量を放熱する放熱部材と、前記発熱部品と前記放熱部材との間に介在される潜熱畜熱部材とを備え
    前記筐体の内部には放熱通路が形成され、前記放熱部材が少なくとも一部を前記放熱通路に露出した状態で設置されているとともに、
    前記放熱通路内にさらにファンを備え、前記電話機能の使用中に前記ファンの駆動を停止する制御手段を備えることを特徴とする携帯電子機器。
  2. 前記発熱部品と前記潜熱畜熱部材との間に介在される伝熱部材を備えることを特徴とする請求項1記載の携帯電子機器。
  3. 前記放熱部材がフィンを備えるヒートシンクであることを特徴する請求項1または2記載の携帯電子機器。
  4. 前記筐体が一方向に長い略直方体形状をなし、前記筐体の長手方向に沿って前記放熱通路が形成されていることを特徴とする請求項記載の携帯電子機器。
  5. 前記放熱通路の少なくとも一部の壁部が断熱材によって形成されていることを特徴とする請求項記載の携帯電子機器。
  6. 前記放熱通路の少なくとも一部を覆う断熱部材を備えることを特徴とする請求項記載の携帯電子機器。
  7. 電話機能を有すると共に、筐体内に、発熱部品と、前記発熱部品から伝熱される熱量を放熱する放熱部材と、前記発熱部品と前記放熱部材との間に介在される潜熱畜熱部材とを備え、前記筐体の内部には放熱通路が形成され、前記放熱部材が少なくとも一部を前記放熱通路に露出した状態で設置されている携帯電子機器と、
    該携帯電子機器を載置可能であり、且つ、前記放熱通路内に送風するファンを備えた載置台とを有し、
    前記携帯電子機器は、該携帯電子機器の動作を制御するための制御手段を備え、
    該載置台に前記携帯電子機器が載置された場合に、前記制御手段によって前記ファンの駆動が制御されることを特徴とする携帯電子機器ユニット。
  8. 電話機能を有すると共に、筐体内に、発熱部品と、前記発熱部品から伝熱される熱量を放熱する放熱部材と、前記発熱部品と前記放熱部材との間に介在される潜熱畜熱部材とを備え、
    前記筐体の内部には放熱通路が形成され、前記放熱部材が少なくとも一部を前記放熱通路に露出した状態で設置されている携帯電子機器において、
    前記放熱通路内にさらにファンを備え、前記電話機能の使用中に前記ファンの駆動を停止する制御手段を備えることを特徴とする携帯電子機器の制御方法。
  9. 電話機能を有すると共に、筐体内に、発熱部品と、前記発熱部品から伝熱される熱量を放熱する放熱部材と、前記発熱部品と前記放熱部材との間に介在される潜熱畜熱部材とを備え、前記筐体の内部には放熱通路が形成され、前記放熱部材が少なくとも一部を前記放熱通路に露出した状態で設置されている携帯電子機器と、
    該携帯電子機器を載置可能であり、且つ、前記放熱通路内に送風するファンを備えた載置台とを有する携帯電子機器ユニットの制御方法において、
    前記携帯電子機器は、該携帯電子機器の動作を制御するための制御手段を備え、
    該載置台に前記携帯電子機器が載置された場合に、前記制御手段によって前記ファンの駆動が制御されることを特徴とする携帯電子機器ユニットの制御方法。
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