JP4484199B2 - フォークリフト - Google Patents

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Description

本発明は、左右のフォークをそれぞれ左右方向に移動可能に支持させたフォークリフトに関する。
荷物の運搬に使用されるフォークリフトの中には、オペレータの操作に従ってフォークを左右に移動可能に支持したものがあり、これにより、必要に応じてフォークを移動させて荷物のフォーク差込口にフォークを位置合せしたり、車体の左寄り又は右寄りにある荷物を積み降ろしたりするなど柔軟な作業が実現されている。
後掲の特許文献1には、リフトブラケットに対して一方のフォークを左右に駆動するサイドシフトシリンダと、その一方のフォークに対して他方のフォークを左右に駆動するフォークスライドシリンダと、両シリンダを油圧源に接続する共通の方向切換弁と、該方向切換弁とフォークスライドシリンダとを接続する油路を開閉する切換弁を備えるフォークリフトのフォーク移動装置が記載されている。このフォーク移動装置によれば、上記方向切換弁の操作と同時に上記切換弁を閉操作すると、サイドシフトシリンダにより左右両フォークが同方向に移動し、上記方向切換弁の操作と同時に上記切換弁を開操作すると左右のフォークが互いに他方に対して反対方向に移動して両フォークの間隔が調整される。
特開平7−257895号公報
ところで、フォークが左右に移動可能なフォークリフトであっても、両フォークを車体の左右方向中心(以下、車体センタという。)について対称となるように位置させて、フォークが左右に移動不可能なフォークリフトと同様の状態で作業を行うことが頻繁にある。そこで、上記特許文献1のフォーク移動装置であれば、サイドシフトシリンダにより左右両フォークを移動させて、車体センタに左右両フォーク間隔の左右方向中間(以下、フォークセンタという。)を合せる操作が行われることになる。
又、単にフォークセンタを車体センタに合わせるだけでなく、フォークセンタを車体センタに合わせた状態で現状よりもフォーク間隔を拡大(又は縮小)することが求められる場合もある。この場合、上記特許文献1のフォーク移動装置であれば、フォークの間隔を調整する操作をしてからフォークセンタを車体センタに合わせる操作をするか、逆にフォークセンタを車体センタに合わせる操作をしてからフォークの間隔を調整する操作をすることになる。すなわち、上記切換弁の開閉によりいずれか一方の操作が選択されるため、両操作を並行して行うことはできず、従って作業性が悪いという欠点がある。もっとも、フォークセンタと車体センタとが合っているかということに限らず、フォークの位置や間隔はオペレータの目視により確認されるので、両操作が並行して行われてしまうとフォークの動きが複雑になり、この確認作業が困難になるという事情が考えられる。
本発明は、上記に鑑み、フォークが左右に移動可能なフォークリフトによる作業性をより一層向上させることを目的とする。
本発明は、上記の目的を達成するため、車体にマストを介して昇降可能に支持させたリフトブラケットに左右のフォークをそれぞれ左右方向に移動可能に支持させたフォークリフトにおいて、上記各フォークを上記リフトブラケットに対して個別に移動させる駆動手段と、上記両フォークの間隔を拡縮するために操作される第1操作手段と、当該第1の操作手段と同時操作可能に設けられる第2操作手段と、上記両操作手段の操作に応じて上記駆動手段を制御する制御手段を備え、上記制御手段は、上記車体の左右方向中心と上記両フォーク又は上記両フォーク間隔の中間位置との位置関係を検出するためのフォーク位置検出手段と、該フォーク位置検出手段の検出結果に基づいて上記車体の左右方向中心に対して上記両フォークが対称位置に在るか否かを判定するセンタリング判定手段を備え、上記両操作手段が同時操作されている時に、上記センタリング判定手段が上記両フォークが対称位置にないと判定する場合は、上記車体の左右方向中心と上記両フォーク又は上記両フォーク間隔の中間位置とを合わせるべく上記両フォークのうちいずれか一方のフォークを移動させるように上記駆動手段を制御し、上記両フォークが対称位置に在ると判定する場合は、上記両フォークを互いに逆方向に移動させるように上記駆動手段を制御することを特徴とするフォークリフト。技術的手段を採用する。
本発明によれば、第1操作手段の操作により左右両フォークの間隔を拡縮する際に、第2操作手段を同時操作することで、一方のフォークのみを移動させることにより、両フォークの間隔を調整しながら、フォークセンタ(両フォーク間隔の左右方向中間)を車体センタ(車体の左右方向中心)に近付けてフォークセンタを車体センタに合わせることができる。
例えば、第1操作手段がフォークの間隔を拡大するように操作されると同時に第2操作手段が操作されている時に、フォークセンタと車体センタとがずれている場合には、車体センタに近い側のフォークをフォークの間隔を拡大する方向、即ち、車体センタから遠ざかる方向に移動させることにより、フォーク間隔の拡大調整とフォークセンタを車体センタに合わせるセンタリングとが並行して行われる。又、第1操作手段がフォークの間隔を縮小するように操作されると同時に第2操作手段が操作されている時に、フォークセンタと車体センタとがずれている場合には、車体センタに遠い側のフォークをフォークの間隔を縮小する方向、即ち、車体センタに近付く方向に移動させることにより、フォーク間隔の縮小調整とフォークセンタを車体センタに合わせるセンタリングとが並行して行われる。
本発明によれば、第1、第2両操作手段を同時操作することにより、左右のフォークの一方のみを移動させて、両フォーク間隔の調整と車体センサにフォークセンタを合わせるセンタリングとを並行してできるので、作業性が高められる。又、オペレータの労働負荷を軽減することができる。
本発明の一実施例に係るフォークリフトを図面に基づいて具体的に説明すれば、以下の通りである。
図5に示すように、このフォークリフトは、車体1の前部に荷役装置2を、後部にバランスウェイト3を備えるカウンタバランス型フォークリフトであり、荷役装置2は車体1の前部にティルト可能に支持させたマスト4と、このマスト4に昇降可能に支持させたリフトブラケット5と、このリフトブラケット5に支持させた左右のフォーク6L、6Rを備える。
図6はマスト4を省略して示す荷役装置2の正面図である。リフトブラケット5の前面には上フィンガバー7と下フィンガバー8が固定され、これら上下のフィンガバー7、8に左右のフォーク6(6L、6R)を支持させる。図6に示すように、各フォーク6L、6Rは、その上部を上フィンガバー7に左右に摺動可能に跨乗させると共に、下フィンガバー8の下縁部を該フォーク6L、6Rの下部とその裏面に固定した係合金具で左右に摺動可能に下から抱え込むことにより上下のフィンガバー7、8に支持される。又、リフトブラケット5にはバックレスト9が支持され、左フォーク6Lとリフトブラケット5との間に架着された左油圧シリンダ11Lと、右フォーク6Rとリフトブラケット5との間に架着された右油圧シリンダ11Rとを備える駆動手段11で、各フォーク6L、6Rをそれぞれ駆動するようにしている。
図1に示すように、このフォークリフトには、駆動手段11を作動させるために油圧回路10が設けられている。油圧回路10には、左右の油圧シリンダ11L、11Rに給排される作動油を貯溜する作動油タンク12aと、この作動油タンク12aから作動油を汲出し、加圧して吐出する油圧ポンプ12bを備える油圧ユニット12が設けられる。又、左右の油圧シリンダ11L、11Rはそれぞれ電磁比例弁13L、13Rを介して油圧ポンプ12bの吐出口に並列接続され、油圧ポンプ12bから吐出された作動油は、電磁比例弁13L、13Rによりその流れの方向及び流量が制御される。尚、ここで、油圧ポンプ12bは定容積型ポンプであり、駆動中の油圧ポンプ12bからは所定量の作動油が吐出され続ける。又、実際は、油圧回路10には、リフトブラケット5を昇降させるための油圧シリンダ、及びこの油圧シリンダへ作動油を給排するための制御弁などが設けられるが、図1ではこれらは省略して記載してあり、以下の説明でも省略してある。
又、車体1には、油圧ポンプ12bの駆動制御、並びに電磁比例弁13L、13Rの方向切換及び流量制御を行ってフォーク6L、6Rを移動させるために、アジャストレバーと呼ばれる第1操作手段14と、この第1操作手段14に付設された第2操作手段15と、サイドシフトレバーと呼ばれる第3操作手段16と、各操作手段の操作に応じて制御を行う制御手段20が備えられている。
第1操作手段14は中立位置を中心に前後方向に傾倒可能に設けられたレバーからなり、中立位置から前方向がフォーク間隔を拡大する操作の方向とされ、中立位置から後方向がフォーク間隔を縮小する操作の方向とされている。第1操作手段14には、該第1操作手段14に連動させた例えばポテンショメータからなる第1操作検出手段17が付設され、この第1操作検出手段17で第1操作手段14の操作の有無及び操作量を検出して、制御手段20へ信号を出力するようにしている。ここで、第1操作検出手段16が出力する信号は、例えば、操作なし(中立位置)の時には0であり、フォーク間隔を拡大する方向に操作している時にはその操作量に対応する大きさの正値であり、フォーク間隔を狭める方向に操作している時にはその操作量に対応する大きさの負値である。
第2操作手段15は、片手で第1操作手段14の操作と同時に操作できるように、例えば第1操作手段14のグリップエンドなど、第1操作手段14のグリップを握っている手の指で操作できる位置に設けられ、操作の有無により例えばオン・オフ、高値・低値などに切換る2値信号を、制御手段20へ出力するように構成されている。
第3操作手段16は中立位置を中心に前後方向に傾倒可能に設けられたレバーからなり、中立位置から前方向が左右のフォーク6L、6Rを左方移動させる操作の方向とされ、中立位置から後方向が左右のフォーク6L、6Rを右方移動させる操作の方向とされている。第3操作手段16には該第3操作手段16に連動させた例えばポテンショメータからなる第3操作検出手段18が付設され、この第3操作検出手段18で第3操作手段16の操作の有無及び操作量を検出して、制御手段20へ信号を出力するようにしている。ここで、第3操作検出手段18が出力する信号は、例えば、操作なし(中立位置)の時には0であり、左右のフォーク6L、6Rを左方移動させる方向に操作している時にはその操作量に対応する大きさの正値であり、左右のフォーク6L、6Rを右方移動させる方向に操作している時にはその操作量に対応する大きさの負値である。
図7は制御手段20の機能ブロック図である。図7に示すように、制御手段20には、マイクロコンピュータからなる制御回路本体21が設けられ、この制御回路本体21の入力ポートには第1操作検出手段17、第2操作手段15、第3操作検出手段18の他に、左右のフォーク位置検出手段19L、19Rが接続されている。又、制御回路本体21の出力ポートには電力制御部22を介して左右の電磁比例弁13L、13R及び油圧ポンプ12bが接続されている。
フォーク位置検出手段19L、19Rには、それぞれブラケット5に支持される本体ケースと、該本体ケース内に収納されたリールと、該リールに巻き取られ、本体ケースから引出されたワイヤと、ワイヤを巻き取る方向にリールを付勢する付勢手段と、リールに連動させた例えば多回転型ポテンショメータを備えるものが用いられる。もっとも、フォーク位置検出手段19L、19Rの構成はこれに限定されるものではなく、例えば上記の構成において多回転型ポテンショメータに代えてロータリエンコーダを用いることができる他、例えばスライド型ポテンショメータ、レーザ距離測定器、音響距離測定器など公知の位置検出手段又は距離検出手段を用いることも可能である。
図6に示すように、各フォーク位置検出手段19L、19RのワイヤWL、WRの先端はそれぞれ対応するフォーク6L、6Rに連結され、フォーク6L、6Rが左右方向に移動するとワイヤWL、WRが各フォーク位置検出手段19L、19Rが備えるリールから繰出されたり、リールに巻き取られたりする。ワイヤWL、WRのリールからの繰出し又はリールへの巻取りは該リールの回転に変換され、リールの回転に対応する信号がポテンショメータから出力される。
図示はしないが、制御回路本体21には記憶手段が設けられている。この記憶手段には、左右のフォーク位置検出手段19L、19Rから与えられる信号の信号値に対応する基準点からフォーク6L、6Rまでの距離(信号値を代入して基準点からフォーク6L、6Rまでの距離を演算する演算式でもよい。)を記憶させてある。ここで、記憶手段に記憶させる距離の基準点をどこに対応させるかは自由であるが、この実施例では、車体センタと一致するリフトブラケット5の左右方向中心をゼロ点(基準点)として、基準点よりも左側は正値になり、右側は負値になる距離を記憶手段に記憶させている。
図7に示すように、制御回路本体21には偏差演算部214が設けられている。この偏差演算部214は、左右のフォーク位置検出手段19L、19Rより与えられた各信号の信号値に対応する左右のフォーク6L、6Rから基準点までの各距離を記憶手段から読出し、読出した各距離を加算して得た和を2で除算することにより、基準点(車体センタ)からフォークセンタまでの距離、つまり偏差を演算するように構成されている。ここで、この偏差は、フォークセンタが車体センタより右側に位置する時は正値になり、左側に位置する時は負値となり、車体センタに位置する時には0となる。
尚、この実施例では、車体センタとフォークセンタとの位置関係を検出する方法として、車体側の左右方向の任意の位置に基準点を設定し、基準点から見た各フォーク6L、6Rの位置(移動距離)をフォーク位置検出手段19L、19Rにて個別に検出し、両フォーク位置検出手段19L、19Rの検出結果に基づいて偏差演算部214によりフォークセンタから基準点までの距離を演算する方法としたが、本発明はこれに限られるものではない。
例えば、車体側の左右方向の任意の位置に基準点を設定し、この基準点から一方のフォーク6L(又は6R)までの距離を検出する第1フォーク位置検出手段と、左右両フォーク6L、6Rの間隔を検出する第2フォーク位置検出手段を設け、両フォーク位置検出手段の検出結果に基づいて偏差演算部214により各フォーク又はフォークセンタから基準点までの距離を演算する構成としてもよい。又、リフトブラケット5に左右のフォーク6L、6Rの間で左右に移動可能に検出子を支持させ、この検出子と左右のフォーク6L、6Rの間に介在させたスプリングにより検出子を左右両フォーク間の中間、即ちフォークセンタに位置させる一方、この検出子から車体側の左右方向の任意の位置に設定した基準点までの距離を検出する1個のフォーク位置検出手段を設け、このフォーク位置検出手段の検出結果に基づいて、フォークセンタから基準点までの距離を求める構成とすることも可能である。
ところで、図7に示すように、制御回路本体21にはセンタリング判定部215が設けられている。このセンタリング判定部215には偏差演算部214が演算した基準点(車体センタ)からフォークセンタまでの偏差(距離)が与えられ、センタリング判定部215はこの偏差の絶対値と所定の正値である許容値(又は0)とを比較する。そして、センタリング判定部215は偏差の絶対値が許容値の範囲内(又は0)か否かを判定し、許容値の範囲内(又は0)であれば、左右両フォーク6L、6Rが車体センタを中心にして対称位置にあると判定し、許容値の範囲内(又は0)でなければ、対称位置にないと判定する。
尚、このセンタリング判定手段215は、フォーク位置検出手段19L、19Rの検出結果に基づいて車体センタを中心にして左右両フォークが対称位置にあるか否かを判定するように構成してあればよいので、偏差演算部214を省略し、左右のフォーク位置検出手段19L、19Rの検出結果を直接にセンタリング判定手段215に与え、センタリング判定手段215が、左右両フォーク位置検出手段19L、19Rの検出結果(信号値の絶対値)どうしを比較し、両者が同じであるか否かを判定することにより車体センタに対して左右両フォーク6L、6Rが対称位置にあるか否かを判定するように構成してもよい。
又、基準点を車体センタから左右方向に偏倚する1点に設定し、偏差演算部214に、フォーク位置検出手段19L、19Rから与えられる信号に基づいて基準点からフォークセンタまでの距離を演算させ、センタリング判定手段が、この演算結果と既知である基準点から車体センタまでの距離を加算し、この加算結果を2で除した結果の絶対値が所定の許容値内(又は0)であるか否かを判定することにより車体センタに対して左右両フォーク6L、6Rが対称位置にあるか否かを判定するように構成してもよい。更に、基準点を車体センタから左右方向に偏倚する1点に設定し、偏差演算部214に、フォーク位置検出手段19L、19Rから与えられる信号に基づいて基準点からフォークセンタまでの距離を演算させ、センタリング判定手段は、この演算結果と既知である基準点から車体センタまでの距離を比較して、両者が同じであるか否かを判定することにより車体センタに対して左右両フォーク6L、6Rが対称位置にあるか否かを判定するように構成してもよい。
図7に示すように、制御回路本体21には、更に、第1操作検出手段17の信号を得て第1操作手段14の操作の有無を判定する第1操作判定部211と、第1操作手段14の操作方向を判定する第1操作方向判定部212と、第2操作検出手段15の信号を得て第2操作手段15の操作の有無を判定する第2操作判定部213と、偏差演算部214で演算された偏差の正負に基づいてフォークセンタが車体センタの左側にずれているか右側にずれているかを判定する偏倚方向判定部216と、第3操作検出手段18の信号を得て第3操作手段16の操作の有無を判定する第3操作判定部217と、第3操作手段16の操作方向を判定する第3操作方向判定部218が設けられている。
電力制御部22は、左右の電磁弁制御部221、222とポンプ制御部223とを備え、左右の電磁弁制御部221、222には、第1操作検出手段17、第1操作方向判定部212、センタリング判定部215、偏倚方向判定部216、第3操作検出手段18、及び第3操作方向判定部218の出力信号が全て入力されている。そして、各信号の値及び組み合わせに基づいて、電磁弁制御部221、222が電磁比例弁13L、13Rを、ポンプ制御部223が油圧ポンプ12bをそれぞれ制御するようになっている。
図2に示すように、制御回路本体21の第1操作判定部211は、まず、第1操作検出手段17より与えられる信号に基づいて、第1操作手段14が操作されているか否かを判定する(S1)。この第1操作手段14の操作の有無は、正又は負の信号が第1操作検出手段17から与えられているか否かを判定することにより判定され、第1操作手段14が操作されていると判定された時には、油圧ポンプ12bを駆動する(S2)。この後、第1操作検出手段1が出力する信号に基づいて、第1操作方向判定部212において、第1操作検出手段17から得た信号が正値であるか負値であるかを判定することにより第1操作手段14の操作方向がフォーク間隔を拡大する方向であるか否かを判定する(S3)。ここで、第1操作手段14の操作方向がフォーク間隔を拡大する方向であると判定される場合には、第2操作手段15からの信号に基づいて、第2操作判定部213において、第2操作手段15が操作されているか否かを判定する(S4)。
第1操作手段14、第2操作手段15が同時に操作されている時には、第2操作手段15の操作の有無の判定(S4)での結果はYESであり、これに引続いて、左右のフォーク位置検出手段19L、19Rが出力する信号に基づいて偏差演算部214において、フォークセンタと車体センタとの距離、即ち、偏差を演算する(S5)。この後、センタリング判定部215において、偏差演算部214で演算された偏差の絶対値が所定の許容値以下であるか否かを判定する(S6)。ここで、偏差が許容値を上回ると判定された場合には、フォークセンタと車体センタとの間に偏差があるものとして偏倚方向判定部216において、偏差演算部214で演算された偏差が正値であるか負値であるかを判定する(S7)。
フォークセンタと車体センタの偏差が正値である場合(S7においてYESの場合)には、右のフォーク6Rの方が車体センタに近いので、右電磁弁制御部222が右電磁弁13Rの伸長用ソレノイドに第1操作手段14の操作量に対応する電流を供給して作動油を右油圧シリンダ11Rに供給し、右油圧シリンダ11Rを伸長させて右のフォーク6Rのみを右方に移動させることで、左右のフォーク6L、6Rの間隔を拡大する(S8)。反対に、フォークセンタと車体センタの偏差が負値である場合(S7においてNOの場合)には、左のフォーク6Rの方が車体センタに近いので、左電磁弁制御部221が左電磁弁13Lの伸長用ソレノイドに第1操作手段14の操作量に対応する電流を供給して作動油を左油圧シリンダ11Lに供給し、左油圧シリンダ11Lを伸長させて左のフォーク6Lのみを左方に移動させることで、左右のフォーク6L、6Rの間隔を拡大する(S9)。
偏差の絶対値が許容値以下であるか否かの判定(S6)において、偏差の絶対値が許容値以下であると判定された場合、即ち、実質的に偏差が無いと判定された場合(例えば、上述のように、一方のフォーク6L又は6Rを移動させて左右のフォーク6L、6Rが車体センタに対して左右対称になったときを含む)、あるいは第2操作手段15の操作の有無の判定(S4)において、第2操作手段15の操作無しと判定された場合には、左右の電磁弁制御部221、222が左右の電磁制御弁13L、13Rそれぞれの伸長用ソレノイドに第1操作手段14の操作量に対応する電流を供給し、左右の油圧シリンダ11L、11Rを共に伸長させて左右のフォーク6L、6Rの間隔を拡大する(S10)。
ところで、第1操作判定部211において第1操作手段14が操作されていないと判定された場合(S1においてNOの場合)には、図3に示すように、第3操作判定部217は、第3操作検出手段18が出力する信号に基づいて第3操作手段16の操作の有無を判定する(S11)。この判定において、第3操作手段16の操作ありと判定されると、油圧ポンプ12bを駆動し(S12)、第3操作方向判定部218において第3操作検出手段18より与えられる信号に基づいて、左右のフォーク6L、6Rを平行移動する方向が左方であるか右方であるかが判定される(S13)。
そして、平行移動する方向が左方であると判定された場合には、左右の電磁比例弁制御部221、222が第3操作手段16の操作量に対応する電流で左右の電磁比例弁13L、13Rを制御して、左油圧シリンダ11Lを伸長させ、右油圧シリンダ11Rを短縮させる。これにより、左右のフォーク6L、6Rはフォーク間隔を保ったまま左方に平行移動する(S14)。反対に、平行移動する方向が右方であると判定された場合には、左右の電磁比例弁制御部221、222が左右の電磁比例弁13L、13Rを制御して、左油圧シリンダ11Lを短縮させ、右油圧シリンダ11Rを伸長させることにより、左右のフォーク6L、6Rをフォーク間隔を保ったまま右方に平行移動させる(S15)。
第1操作判定部211において第1操作手段14が操作されていないと判定され(S1)、第3操作判定部217において第3操作手段16が操作されていないと判定された場合には(S11)、油圧ポンプ12bを停止させ(S16)、エネルギーの浪費を防止する。
ところで、第1操作方向判定部212において第1操作手段14の操作方向がフォーク間隔を縮小する方向であると判定された場合(S3においてNOの場合)には、図4に示すように、第2操作判定部213において第2操作手段15が操作されているか否かを判定し(S17)、第2操作手段15の操作ありと判定される場合には、偏差演算部214においてフォークセンタと車体センタとの偏差を演算する(S18)。そして、センタリング判定部215において、偏差演算部214で演算された偏差の絶対値が所定の許容値以下であるか否かを判定する(S19)。ここで、偏差が許容値を上回ると判定された場合には、フォークセンタと車体センタとの間に偏差があるものとして偏倚方向判定部216において、偏差演算部214で演算された偏差が正値であるか負値であるかを判定する(S20)。
フォークセンタと車体センタの偏差が正値である場合(S20においてYESの場合)には、右のフォーク6Rの方が車体センタに近いので、左電磁弁制御部221が左電磁弁13Lの短縮用ソレノイドに第1操作手段14の操作量に対応する電流を供給して作動油を左油圧シリンダ11Lに供給し、左油圧シリンダ11Lを短縮させて左のフォーク6Lのみを右方に移動させることで、左右のフォーク6L、6Rの間隔を縮める(S21)。反対に、フォークセンタと車体センタの偏差が負値である場合(S20においてNOの場合)には、左のフォーク6Lの方が車体センタに近いので、右電磁弁制御部222が右電磁弁13Rの短縮用ソレノイドに第1操作手段14の操作量に対応する電流を供給して作動油を右油圧シリンダ11Rに供給し、右油圧シリンダ11Rを短縮させて右のフォーク6Rのみを左方に移動させることで、左右のフォーク6L、6Rの間隔を縮める(S22)。
偏差の絶対値が許容値以下であるか否かの判定(S19)において、偏差の絶対値が許容値以下であると判定された場合、即ち、実質的に偏差がないと判定された場合(例えば、上述のように、一方のフォーク6L又は6Rを移動させて左右のフォーク6L、6Rが車体センタに対して左右対称になったときを含む)、あるいは、第2操作手段15の操作の有無の判定(S17)において第2操作手段15の操作無しと判定された場合には、左右の電磁弁制御部221、222が左右の電磁制御弁13L、13Rそれぞれの短縮用ソレノイドに第1操作手段14の操作量に対応する電流を供給し、左右の油圧シリンダ11L、11Rを共に短縮させて左右のフォーク6L、6Rの間隔を縮める(S23)。
尚、電磁制御弁13L、13Rを制御して左右両フォーク6L、6Rを共に移動させてフォークの間隔調整を行う時には、各油圧シリンダ11L、11Rに第1操作手段14の操作量に比例する量の作動油が均等に供給されるので、両方のフォーク6L、6Rが同じ速度で同方向又は逆方向へ移動する。片方のフォーク6L(又は6R)のみを移動させる時には、同じ量の作動油が1本の油圧シリンダ11L(又は11R)のみに供給されるので、両フォーク6L、6Rを共に移動させる時の2倍の速度でフォーク6L(又は6R)が移動することになる。そのため、片方のフォーク6L(又は6R)のみを移動させて行うフォークの間隔調整、及び車体センタにフォークセンタを合わせるセンタリングを素早く行うことができる。又、センタリングが終了し、両方のフォーク6L、6Rが同時に移動し始めると、フォーク6L(又は6R)の移動する速度がそれまでの1/2になるので、オペレータは、片方のフォーク6L(又は6R)のみを見ているだけでその速度変化からセンタリングの終了、即ち、左右両フォーク6L、6Rが車体センタについて左右対称な位置にあることを簡単に知ることができる。もちろん、オペレータは、センタリング中に移動していなかったフォーク6R(又は6L)が移動し始めることからも、センタリングの終了を簡単に知ることができる他、片方のフォーク6L(又は6R)のみ移動しているか、両フォーク6L、6Rが移動しているかという非常に判断しやすい事柄によって、車体センタとフォークセンタとが合っているかどうかを確認することができる。
以上に説明したように、この実施例によれば、第1操作手段14、第2操作手段15を同時操作することで、車体センタとフォークセンタとの偏差がある場合には、左右のフォーク6L、6Rの一方のみを移動させることにより、フォークの間隔調整と車体センタにフォークセンタを合わせるセンタリングとを並行してできるので、作業性が高められる。又、簡単な操作でフォークの間隔調整とセンタリングができ、簡単に車体センタとフォークセンタとが合っていることを知ることができるので、オペレータの労働負荷の軽減を図ることができる。
本発明の構成図である。 本発明のフロー図である。 本発明のフロー図である。 本発明のフロー図である。 本発明の側面図である。 本発明の正面図である。 本発明の機能ブロック図である。
符号の説明
1 車体
4 マスト
5 リフトブラケット
6L フォーク
6R フォーク
11 駆動手段
14 第1操作手段
15 第2操作手段
19L フォーク位置検出手段
19R フォーク位置検出手段
20 制御手段
211 第1操作判定部
212 第1操作方向判定部
213 第2操作判定部
214 偏差演算部
215 センタリング判定手段
216 偏倚方向判定部

Claims (2)

  1. 車体にマストを介して昇降可能に支持させたリフトブラケットに左右のフォークをそれぞれ左右方向に移動可能に支持させたフォークリフトにおいて、
    上記各フォークを上記リフトブラケットに対して個別に移動させる駆動手段と、上記両フォークの間隔を拡縮するために操作される第1操作手段と、当該第1の操作手段と同時操作可能に設けられる第2操作手段と、上記両操作手段の操作に応じて上記駆動手段を制御する制御手段を備え、
    上記制御手段は、上記車体の左右方向中心と上記両フォーク又は上記両フォーク間隔の中間位置との位置関係を検出するためのフォーク位置検出手段と、該フォーク位置検出手段の検出結果に基づいて上記車体の左右方向中心に対して上記両フォークが対称位置に在るか否かを判定するセンタリング判定手段を備え、
    上記両操作手段が同時操作されている時に、上記センタリング判定手段が上記両フォークが対称位置にないと判定する場合は、上記車体の左右方向中心と上記両フォーク又は上記両フォーク間隔の中間位置とを合わせるべく上記両フォークのうちいずれか一方のフォークを移動させるように上記駆動手段を制御し、上記両フォークが対称位置に在ると判定する場合は、上記両フォークを互いに逆方向に移動させるように上記駆動手段を制御することを特徴とするフォークリフト。
  2. 上記制御手段は、上記両操作手段が同時操作されている時に、上記第1操作手段が上記両フォークの間隔を拡大するように操作されていれば、上記両フォークのうち上記車体の左右方向中心に近い側のフォークを上記車体の左右方向中心から遠ざかる方向へ移動させるように上記駆動手段を制御し、
    上記第1操作手段が上記両フォークの間隔を縮小するように操作されていれば、上記両フォークのうち上記車体の左右方向中心から遠い側のフォークを上記車体の左右方向中心に近付く方向へ移動させるように上記駆動手段を制御することを特徴とする請求項1に記載のフォークリフト。
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