JP4483444B2 - 情報提供装置および情報提供方法 - Google Patents

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Description

本発明は、情報提供装置及び情報提供方法に関し、特に、コンテンツを出力させる際の操作性を向上させた装置及び方法に関する。
従来、MP3で保存された音楽ファイルに基づいて、仮想CDディスク、及びこれら仮想CDディスクが複数枚CDチェンジャーに挿入されていると仮想された仮想CDチェンジャーの仮想ファイルをパソコン等で事前に作成し、ユーザが選曲する際に仮想ファイルのリストを表示する技術が知られている。
しかしながら、従来技術においては、ユーザが仮想CDディスク、仮想CDチェンジャーを事前に手作業で作成しておかなければならず、操作が煩雑であるという問題があった。
特開2002−170325号公報
本発明は、以上の課題を鑑みてなされたのものであり、事前の設定操作が必要なく、選曲時におけるユーザの操作性を向上させた情報提供装置及び情報提供方法を提供することを目的とする。
本発明は、任意の階層に形成されたフォルダと、このフォルダ内に格納されるコンテンツファイルを含む情報を取得し、取得された情報からコンテンツファイル及び/又は当該コンテンツファイルを格納するフォルダを抽出し、抽出したフォルダに基づいてデータライブラリの第1階層にデータライブラリ用フォルダを形成するとともに、抽出したフォルダ内のコンテンツファイルを第1階層のデータライブラリ用フォルダ内の第2階層に格納するデータライブラリを生成し、生成されたデータライブラリを読み込み可能な状態で管理し、ユーザから入力された出力指令に基づいて、データライブラリに含まれるコンテンツファイルの情報を出力させる情報提供装置及び情報提供方法を提供する。
これにより、所定の階層構造を有するデータライブラリが自動的に形成されるため、再生前において仮想データを作成する必要がなく、また、形成された所定の階層構造を有するデータライブラリの管理情報が表示されるため、再生時の選曲が容易にできる情報提供装置及び情報提供方法を提供することができる。
以下、図面に基づいて本実施形態を説明する。本実施形態の情報提供装置は車両に搭載された車載オーディオ装置100である。車載オーディオ装置100は、ユーザの指令に基づいて所定の情報を提供する。本実施形態の車載オーディオ装置100は、所定の階層構造を有するデータライブラリを生成し、生成されたデータライブラリの内容を示す管理情報をユーザに提示する。ユーザはこの管理情報を見ながらコンテンツファイル(音楽情報、画像情報若しくはテキスト情報、又はこれらを組み合わせた情報)を選択する。車載オーディオ装置100はユーザが選択したコンテンツファイルを出力する。
図1に車載オーディオ装置100のブロック構成を示す。図1に示すように、本実施形態の車載オーディオ装置100は、データ管理装置1と、入力デバイス2と、出力制御装置3と、出力装置4とを備えている。具体的には、コンテンツファイルを含み、所定の階層構造を有するデータライブラリを作成するプログラムを格納したROM等と、このROM等に格納されたプログラムを実行することで、データ管理装置1として機能するCPU等と、出力制御装置3がアクセス可能なようにデータライブラリを記憶するRAM等とを少なくとも備えている。
以下、車載オーディオ装置100の各構成について説明する。
データ管理装置1は、データ読み込み装置11と、演算装置12と、メモリ13とを有し、コンテンツファイルを少なくとも含むデータライブラリを管理する。本実施形態におけるコンテンツファイルは、ある内容を表現するひとかたまりのデータ又はプログラムである。本実施形態のコンテンツファイルは、楽曲ファイル、画像ファイル、テキストファイルを含む。
データ読み込み装置11は、任意の階層に形成されたフォルダと、このフォルダ内に格納されるコンテンツファイルを含む情報を外部又は内部から取得する。データ読み込み装置11は、情報を少なくとも一時的に記憶するCD、MD、HD、DVD、メモリスティック等の記憶媒体を読み込んで情報を取得する機能を有する。データ読み込み装置11は、インターネット等の情報通信ネットワークを介して情報を外部から取得してもよいし、内部のメモリ13を読み込んで、少なくとも一時的に記憶された情報を取得してもよい。
演算装置12は、コンテンツファイル抽出部121と、フォルダ抽出部122と、生成部とを有し、データ読み込み装置11により取得された情報に基づいて、所定の階層構造を有するデータライブラリを生成する。本実施形態の演算装置12は、2階層のデータ構造を有するデータライブラリを生成する。
コンテンツファイル抽出部121は、データ読み込み装置11により取得された情報からコンテンツファイルを抽出する。フォルダ抽出部122はコンテンツファイルを格納するフォルダを抽出する。取得される情報の階層構造は特に限定されず、本実施形態のコンテンツファイル抽出部121およびフォルダ抽出部122は、任意の階層に形成されたフォルダおよびコンテンツファイルを抽出する。本実施形態のフォルダは、ファイルの管理情報(名称、編成方法、データの形式、情報の保護レベル、記憶場所など)を記録している登録簿であって、ファイルを階層構造で管理する場合の1階層に相当する。フォルダの上の階層及びフォルダの下の階層にフォルダをさらに設けることもできる。なお、フォルダは、MS−DOSやUNIX(登録商標)におけるディレクトリを含む。
生成部123は、データ読み込み装置11により取得された情報から抽出されたフォルダとこのフォルダに格納されたコンテンツファイルに基づいて、データライブラリを生成する。具体的に、生成部123は、フォルダ抽出部122により抽出されたフォルダに基づいてデータライブラリの第1階層にデータライブラリ用フォルダを形成するとともに、コンテンツファイル抽出部121により抽出されたコンテンツファイルを第1階層のデータライブラリ用フォルダ内の第2階層に格納したデータライブラリを生成する。すなわち、生成部123は、データライブラリ用フォルダを有する第1階層と、この第1階層の直下層であって、データライブラリ用フォルダ内に格納されたコンテンツファイルを有する第2階層とからなる階層構造を有するデータライブラリを生成する。本実施形態のコンテンツファイル抽出部121及びフォルダ抽出部122は、取得した情報におけるフォルダとコンテンツファイルとの階層関係を認識する。つまり、コンテンツファイル抽出部121は、抽出したコンテンツファイルが格納されていたフォルダを認識する情報を取得し、フォルダ抽出部122は、抽出したフォルダが格納していたコンテンツファイルを認識する情報を取得する。このため、コンテンツファイルとフォルダとを区別して生成処理を行っても、データライブラリの生成時に取得情報におけるコンテンツファイルとフォルダとの階層関係を再現することができる。すなわち、後の生成処理においては、形成されたデータライブラリ用フォルダ内には、抽出されたフォルダ内のコンテンツファイルが格納される。言い換えると、取得した情報(データライブラリのソースとなる情報)において直接隣接する階層関係にあったフォルダとコンテンツファイルは、生成されたデータライブラリにおいても直接隣接する階層関係を示す。
このように、データライブラリが自動的に生成されるため、ユーザは事前にコンテンツデータを作成・編集する必要がない。また、データライブラリ用フォルダを第1階層とし、このフォルダ内に格納されるコンテンツファイルを第2階層としてデータライブラリの階層深度を2階層とすることにより、ユーザがコンテンツファイルを選択するときに提示されるデータライブラリの管理情報も2階層で提示される。これにより、ユーザは目的のコンテンツファイル(楽曲ファイル)を容易に探し出すことができる。
特に限定されないが、生成部123は、データ読み込み装置11が読み込んだ情報から抽出されたフォルダ内にコンテンツファイルが格納されているか否かを判断し、フォルダ内にコンテンツファイルが格納されている場合は、その抽出されたフォルダに基づいてデータライブラリの第1階層にデータライブラリ用フォルダを形成するとともに、抽出したコンテンツファイルを形成したデータライブラリ用フォルダ内の第2階層に格納したデータライブラリを生成することが好ましい。つまり、読み込んだ情報がフォルダである場合、フォルダの直下層に音楽ファイル等が有るか否かを判断し、音楽ファイル等がある場合は、そのフォルダに基づくデータライブラリ用フォルダを第1階層に形成する。取得した情報において、フォルダ内にコンテンツファイルが格納されている場合、フォルダ階層とコンテンツファイル階層とは連続した2階層の構造を有しているため、このフォルダに基づいてデータライブラリ用フォルダを形成し、この形成したデータライブラリ用フォルダ内の第2階層にコンテンツファイルを格納すれば、取得した情報と同じ階層関係を有する2階層のデータライブラリを生成することができる。取得した元の情報の階層関係に馴れているユーザは、新規に作成されたデータライブラリを、元の情報と同様に取り扱うことができるため、ユーザごとの操作性を向上させることができる。
特に限定されないが、生成部123は、データ読み込み装置11が読み込んだ情報から抽出されたフォルダ内にコンテンツファイルが格納されているか否かを判断し、フォルダ内にコンテンツファイルが格納されていない場合は、その抽出されたフォルダに基づいてデータライブラリ用フォルダを形成しないことが好ましい。読み込まれた元の情報が階層構造を有していても、フォルダ階層の直下層にコンテンツファイルが格納されていない場合がある。たとえば、フォルダ1の中に(フォルダの直下層に)、さらにフォルダ2のみが形成され、フォルダ2内にコンテンツファイルが格納されているような3階層構造の情報では、フォルダ1の直下層にはコンテンツファイルが格納されていない。言い換えると、1のコンテンツファイルと最上層のフォルダとの間には他のフォルダが介在する。本実施形態の生成部123は、フォルダの直下層にコンテンツファイルが格納されていないフォルダ1に基づいてデータライブラリ用フォルダを形成しない。これにより、取得された情報が複数のフォルダを入れ子状に含む多階層構造を有していても、1のコンテンツファイルを1のデータライブラリ用フォルダに対応づけたデータライブラリを生成することができる。
特に限定されないが、生成部123は、データ読み込み装置11により取得された情報から抽出されたコンテンツファイルの直上層にフォルダが存在するか否かを判断し、コンテンツファイルの直上層にフォルダが存在しない場合は、データライブラリ用フォルダを新規に形成するとともに、抽出したコンテンツファイルを新規に作成したデータライブラリ用フォルダ内に格納することが好ましい。読み込みの対象となる元の情報において、コンテンツファイルは存在するが、コンテンツファイルの直上層にフォルダが存在しない場合がある。この場合、このコンテンツファイルに対応するデータライブラリの第1階層を定義することができないという不都合が生じる。本実施形態の生成部123は、コンテンツファイルの直上層にフォルダが存在しないと判断した場合は、ダミーのフォルダを第1階層に作成するとともに、直上層のフォルダが存在しなかったコンテンツファイルを格納するため、データライブラリの2階層構造を維持することができる。
また、フォルダの名称、及びコンテンツファイルの名称の命名手法は特に限定されないが、本実施形態の生成部123は、フォルダ抽出部122により抽出されたフォルダの名称を新規に形成したデータライブラリ用フォルダの名称として、そのデータライブラリ用フォルダの名称記述領域に記述するとともに、コンテンツファイル抽出部121により抽出されたコンテンツファイルの名称を、新規に形成したコンテンツファイルの名称として、そのコンテンツファイルの名称記述領域に記述する。つまり、読み込んで取得した情報のフォルダの名称及びコンテンツファイルの名称を対応するフォルダの名称及びコンテンツファイルの名称にそのまま利用する。具体的には、フォルダ抽出部122により抽出されたフォルダの名称のテキスト情報をカットし、データライブラリ用フォルダの名称記述領域にペーストする。同様に、コンテンツファイル抽出部121により抽出されたコンテンツファイルの名称をカットし、データライブラリの第2階層に格納したコンテンツファイルの名称記述領域にペーストする。たとえば、楽曲アルバムを記憶するCDディスクを読み込んで情報を取得した場合、CDディスクのタイトルやアーティスト名がデータライブラリ用フォルダの名称となり、CDディスクに記憶された各楽曲のタイトルがコンテンツファイルの各名称となる。名称記述領域に記述したコンテンツファイルやフォルダの名称は、データライブラリの管理情報の一部となり、ユーザの入力操作時に管理情報としてユーザに提示される。
このように、取得した情報のフォルダ名称及びコンテンツファイル情報を、そのままデータライブラリ用フォルダの名称及びコンテンツファイルの名称として利用したため、ユーザがフォルダ名称や楽曲名称を予め入力する必要がない。ユーザは、聞きたいCDを選び、CDの中から聞きたい楽曲を再生させる感覚で、本実施形態の車載オーディオ装置100を操作することができる。
特に限定されないが、生成部123は、データ読み込み装置11により取得された情報から抽出されたコンテンツファイルの直上の階層に形成されたフォルダの名称を、データライブラリ用フォルダの名称として、そのデータライブラリ用フォルダの名称記述領域に記述することが好ましい。これによりデータライブラリ用フォルダの名称を、コンテンツファイルの内容を直接的に示唆する直上層のフォルダの名称とすることができる。
本実施形態のフォルダの名称及びコンテンツファイルの名称は、データライブラリの管理情報としてユーザに提示される。ユーザは第1階層のフォルダの名称および第2階層のファイルコンテンツの名称を含む管理情報を参照しながら、再生させる楽曲等を選択することができる。
本実施形態のメモリ13は、出力制御手段3がアクセス可能なようにデータライブラリ131を記憶する。データライブラリ131は、データライブラリ用フォルダからなる第1階層131Aと、各データライブラリ用フォルダ内に格納されたコンテンツファイルからなり第2階層131Bと有する2階層構造である。また、メモリ13は、データライブラリ管理情報131Cを記憶する。データライブラリ管理情報は、データライブラリにおける階層構造を示す情報を含む。また、データライブラリ管理情報は、第1階層のフォルダの名称及び第2階層のコンテンツファイルの名称を含む。本実施形態のデータライブラリ管理情報131Cはユーザの入力操作時にディスプレイ42に提示される。
入力デバイス2は、メモリ13に記憶されたデータライブラリ管理情報131Cをユーザに提示し、ユーザが出力を希望する情報の出力指令の入力を受け付ける。本実施形態の入力デバイス2の一例を図2(A)に示した。図2(A)は、車載オーディオ装置100の操作スイッチパネルである。データライブラリの出力命令の入力には、8方向スイッチ2A、ダイアルスイッチ2E、切替えスイッチ2G、チャネルスイッチ2F、決定スイッチ2Hを用いる。8方向スイッチ2Aは、スティックの傾き方向及び傾度により対応する命令を入力することができる。本例の8方向スイッチ2Aは、スティックをa1−a2方向、b1−b2方向、c1−c2方向、d1−d2方向の8方向に傾けることにより、その方向及び傾度に応じて、表示画面上のポインタの位置をコントロールすることができる。ダイアルスイッチ2Eは、ダイアルの回転方向及び回転度により対応する命令を入力することができる。本例のダイアルスイッチ2Eは、e1−e2方向の2方向に回転させることにより、表示画面上のポインタの位置をコントロールすることができる。チャネルスイッチ2Fは、f1スイッチ又はf2スイッチを押すことにより、ディスクや曲番号などの選択・決定をすることができる。切替えスイッチ2Gは、スイッチを押すことにより表示画面を切替えることができる。例えば、切替えスイッチ2Gを押すことにより、データライブラリの第1階層の管理情報を表示した画面と第2階層の管理情報を表示した画面とを相互に切替えることができる。決定スイッチ2Hは、決定ボタンを操作スイッチパネルに向かって押圧することにより、「決定コマンド」を入力することができる。
ユーザは、ディスプレイ42に表示されたデータライブラリの管理情報であるコンテンツリスト131Cを参照しながら、入力デバイス2を操作する。
入力デバイス2は、コンテンツリスト表示機能21を有する。コンテンツリスト表示機能21は、ユーザの出力指令の受け付け時において、ディスプレイコントローラ32の制御によりコンテンツリスト131Cをディスプレイ42に表示させる。
入力受け付け時において、コンテンツリスト表示機能21が表示するコンテンツリスト131Cの一例を図2(B)に示した。図2(B)に示すように、コンテンツリスト131Cには、データライブラリ131の第1階層131Aのフォルダの名称が、フォルダ1〜フォルダ6までリスト形式で表示されている。コンテンツリスト表示機能21は、ユーザの入力に応じて、第2階層のコンテンツリスト131Cを表示する。第2階層のコンテンツリスト131Cの表示例を図3に示した。図3には、第1階層のフォルダ(データライブラリ用フォルダ)のコンテンツリスト131Cの表示画面と、第2階層の音楽ファイル(コンテンツファイル)のコンテンツリスト131Cの表示画面とを示した。コンテンツリスト表示機能21により第1階層のフォルダのコンテンツリストが表示されると、ユーザは8方向スイッチ2A、ダイアルスイッチ2Eを操作して、選択するフォルダにフォーカス部分を合わせる。選択するフォルダにフォーカス部分が合ったら、決定スイッチ2Hを押す。決定スイッチ2Hが押されると、コンテンツリスト表示機能21は、選択されたフォルダAに格納された第2階層の音楽ファイル1〜6を画面上にリスト形式で表示する。音楽ファイルのリストを見ながら、ユーザは8方向スイッチ2A、ダイアルスイッチ2E、チャネルスイッチ2Fを操作して、選択する音楽ファイルにフォーカスを合わせる。選択する音楽ファイルにフォーカスが合ったら、決定スイッチ2Hを押す。決定スイッチ2Hが押されると、入力デバイス2は選択された音楽ファイルの特定情報を出力制御装置3へ送出する。なお、フォーカス部分がコンテンツリストの下端又は上端に到達した場合は、次ページのリストに遷移し、次ページのリストがディスプレイ画面に表示される。
このように、ユーザの入力時において、第1階層のコンテンツリストと第2階層のコンテンツリスト(データライブラリの管理情報)131Cが、2画面で切替え可能に表示されるため、ユーザは目的の音楽ファイル等を簡易な操作で特定することができる。
出力制御装置3は、スピーカコントローラ31と、ディスプレイコントローラ32とを有し、入力デバイス2を介して入力された出力指令に基づいて、データライブラリ131に含まれるコンテンツファイル131を出力させる。出力指令には、コンテンツリストを参照しながらユーザが選択・決定したコンテンツファイルの特定情報が含まれる。出力制御装置3は、ユーザが選択したコンテンツファイルを出力装置4に再生させる。本例では、ユーザが選択したコンテンツファイルの再生終了後は、次のコンテンツファイルに自動的に遷移して再生処理を継続する。再生するコンテンツファイルの遷移に伴い、再生中のタイトル表示等も変化させる。
出力装置4は、スピーカ41とディスプレイ42とを有し、出力制御装置3の制御命令に従って、ユーザからの出力指令に基づくコンテンツファイルの情報を出力する。スピーカ41はスピーカコントローラ31の制御に従いユーザが選択した音楽ファイルを再生する。ディスプレイ42はディスプレイコントローラ32の制御に従いユーザが選択した画像ファイル又はテキストファイルを再生する。
次に、本実施形態の車載オーディオ装置100の動作を図4のフローチャートに基づいて説明する。図4は、車載オーディオ装置100の処理手順の概要を示す。車載オーディオ装置100が起動すると(ステップ1)、データ管理装置1のデータ読み込み装置11は、データライブラリのソースとなる情報を取得するため、フォルダとこのフォルダ内に格納されたコンテンツファイルを含む情報を取得する(ステップ2)。演算装置12は、データ読み込み装置11が取得した情報に基づいて、所定の階層構造を有するデータライブラリを生成する(ステップ3)。データライブラリの生成処理については、後に説明する。生成されたデータライブラリはメモリ13に記憶される(ステップ4)。
入力デバイス2は、データライブラリのコンテンツリスト131Cを提示しながら出力指令の入力を待機する。入力デバイス2は、ユーザから出力指令を受け付けると、受け付けた出力指令を出力制御装置3へ送出する(ステップ5)。出力制御装置3は出力指令に係るコンテンツファイルを特定し(ステップ6)、特定されたコンテンツファイルをデータライブラリ131から読み出す(ステップ7)。出力装置4は出力制御装置3の制御指令に従い、コンテンツファイルを出力し(ステップ8)、出力指令に応じた処理を終了させる(ステップ9)。
図4のステップ3におけるデータライブラリの生成処理を図5〜図10に基づいて説明する。図5のフローチャートに示すように、演算装置12が処理を開始すると(ステップ21)、データ読み込み装置11は、フォルダとこのフォルダ内に格納されたコンテンツファイルを含む情報を読み込んで順次取得する(ステップ22)。演算装置12は、取得した情報の種類に応じた処理を実行するため、取得した情報の種類がコンテンツファイルであるかフォルダであるかを順次判断する(ステップ23)。取得した情報がフォルダである場合はステップ25〜ステップ27の処理が行われ、取得した情報がコンテンツファイルである場合はステップ28〜31の処理が行われる。
ステップ24において、フォルダ抽出部122がフォルダを抽出した場合(ステップ24でYes)、生成部123は抽出されたフォルダ内(直下層)にコンテンツファイルがあるか否かを判断する(ステップ25)。フォルダ内(直下層)にコンテンツファイルが格納されている場合は(ステップ25でYes)、抽出されたフォルダとコンテンツファイルとの間に他のフォルダが介在せず、コンテンツファイルとフォルダとが隣接する階層であると判断できるため、生成部123は抽出されたフォルダに基づいてデータライブラリ131の第1階層にデータライブラリ用フォルダを形成する(ステップ26)。他方、ステップ25において抽出されたフォルダ内(直下層)にコンテンツファイルが格納されていない場合は、抽出されたフォルダとコンテンツファイルとの間に他のフォルダが介在し、コンテンツファイルとフォルダの関係が一義的に定義できないと判断できるため、そのフォルダに基づいてデータライブラリ用フォルダを形成しない旨を決定し(ステップ27)、このフォルダについての処理を終了する。
コンテンツファイルの処理について説明する。ステップ24において、読み込んだ情報の種類がフォルダではない場合(ステップ24でNo)、ステップ28に進む。コンテンツファイル抽出部121がコンテンツファイルを抽出した場合(ステップ28でYes)、抽出されたコンテンツファイルをデータライブラリの第2階層に形成する。コンテンツファイルが抽出されなかった場合(ステップ28でNo)、取得した情報はフォルダでもコンテンツファイルでもないため処理を終了する。
コンテンツファイルを第2階層に形成するのと相前後して、生成部123は、コンテンツファイルの直上層にフォルダがあるか否かを判断する(ステップ30)。ステップ30においてコンテンツファイルの直上層にフォルダがあると判断された場合は(ステップ30でYes)、ステップ26において作成された直上層のフォルダに、ステップ29で作成されたコンテンツファイルを格納する(ステップ32)。これにより、取得した元の情報において直接隣接しているフォルダとコンテンツファイルとの階層関係を、データライブラリ131の階層関係において再現することができる。抽出したコンテンツファイルを直上層のフォルダに格納後、このコンテンツファイルについての処理を終了する。他方、コンテンツファイルの直上層にフォルダがないと判断した場合は(ステップ30でNo)、このコンテンツファイルについて2階層の構造にすることができないため、データライブラリの第1階層にダミーのデータライブラリ用フォルダを新規に形成し、直上階層にフォルダがないと判断されたコンテンツファイルを新規フォルダに格納する(ステップ31)。これにより、ダミーのデータライブラリフォルダを第1階層とし、直上層にフォルダがないと判断されたコンテンツファイルを第2階層とする。これにより、2階層のデータライブラリを生成することができる。抽出したコンテンツファイルを、ダミーのデータライブラリフォルダに格納後、このコンテンツファイルについての処理を終了する。読み込んだすべての情報について逐次処理を行い、すべての情報について処理が終了したら、データライブラリの生成処理を終了し、処理終了をユーザに報知する。
次に、データライブラリの生成処理を、図6〜図9に基づいて具体的に説明する。
図6には、データ読み込み装置11が読み込んだデータと、これに基づいて生成されたデータライブラリの一例を示す。取得したデータは、階層の深度が最大3階層である。読み込まれたフォルダ及びコンテンツファイルは、図5に示した制御手順に従って順次処理される。本例では、コンテンツファイルとして抽出された、コンテンツファイル1、2、5、6、7、9、11、12はデータライブラリの第2階層に形成される(図5のステップ29)。コンテンツファイル1、2は直上層にフォルダがないため(同ステップ30でNo)、第1階層にダミーフォルダXが形成され、コンテンツファイル1、2はダミーフォルダ内に格納される(同ステップ31)。コンテンツファイル5、6、7、9、11、12は直上層にフォルダがあるため(同ステップ30でYes)、各コンテンツファイルは相前後して形成された直上層のデータライブラリ用フォルダ4、8、10にそれぞれ格納される(同ステップ32)。図6に示すように、取得したデータにおけるフォルダとコンテンツファイルの階層関係は、生成されたデータライブラリにおけるデータライブラリ用フォルダとコンテンツファイルの階層関係と共通する。他方、フォルダとして抽出されたフォルダ3、4、8、10はフォルダ内にコンテンツファイルを格納しているか否かが判断される。フォルダ内にコンテンツファイルを有すると判断された(図5のステップ25でYes)フォルダ4、8、10に基づいて、第1階層にデータライブラリ用フォルダが形成される(同ステップ26)。フォルダ内にコンテンツファイルを格納していないフォルダ3については、図6に示すようにデータライブラリ用フォルダが形成されない。
本例では、取得した情報が1階層から3階層の階層構造を有する場合を例にして説明したが、本実施形態の車載オーディオ装置100は任意の階層構造の情報に基づいて、2階層のデータライブラリを生成することができる。以下に3つの具体的な生成処理例を説明する。
第1の具体例を図7に示した。図7の左側のデータは、読み込んだデータ1を示す。読み込んだデータ1は、音楽ファイル(コンテンツファイル)1〜10が全て3階層にあり、読み込んだデータのフォルダA〜Fが音楽ファイルを直下層に格納するフォルダB、C、E、Fが第2階層にあり、音楽ファイルを直下層に格納していないフォルダA、Dが第1階層にあるデータである。フォルダA及びDは直下層に音楽ファイルを格納しないため、データライブラリ用フォルダが形成されない。フォルダA及びDが形成されないため、生成されたデータライブラリ1は2階層の階層構造を示す。このように、直下層にコンテンツファイルを格納しないフォルダについてはデータライブラリ用フォルダを形成せず、階層構造が2階層に統一されたデータライブラリを生成することができる。
第2の具体例を図8に示した。図8には、直上層にフォルダがないコンテンツファイル1、2、3、4を含むデータを読み込んだ場合を示した。本例では、直上層にフォルダがないコンテンツファイルを格納するため、ダミーのデータライブラリ用フォルダXが形成される。図8の生成されたデータライブラリ2に示すように、直上層にフォルダのないコンテンツファイル1、2、3、4はダミーフォルダX内に格納される。データライブラリ2には、直下層にコンテンツファイルを有するフォルダA、Bに基づいて、データライブラリ用フォルダA、Bが形成されている。データライブラリ用フォルダA内には、取得したデータにおいてフォルダAの直下層に格納されていたコンテンツファイル5、6、7が格納されている。同様にデータライブラリ用フォルダB内には、取得したデータにおいてフォルダBの直下層に格納されていたコンテンツファイル8、9、10が格納されている。本例では、コンテンツファイルの直上層にフォルダが存在しない場合は、ダミーのフォルダを形成し、階層構造が2階層に統一されたデータライブラリを生成する。また、読み込んだデータにおいてフォルダとコンテンツファイルとが直接上下の階層となる場合は、その階層関係を、データライブラリの階層関係にそのまま反映させることができる。
第3の具体例を図9に示した。図9には、1階層から5階層の階層構造を含むデータを読み込んだ場合を示した。本例では、直上層にフォルダがないコンテンツファイルfが含まれている。図8に示した第2の具体例と同様に、コンテンツファイル1、2、3についてダミーのフォルダXが形成され、コンテンツファイル1、2、3は形成されたダミーのフォルダX内に格納される。また、直下層にコンテンツファイルを格納するフォルダA、B、C、Dは、データライブラリの第1階層に形成される。取得情報においてフォルダA内に格納されていたコンテンツファイル4、5は、生成されたデータライブラリ3においてもフォルダA内に格納される。取得情報においてフォルダB内に格納されていたコンテンツファイル6、7は、生成されたデータライブラリ3においてもフォルダB内に格納される。フォルダC、およびフォルダDについても同様に、取得したデータにおいて直接隣接関係にあったフォルダとコンテンツファイルとの階層関係を、生成されたデータライブラリの階層関係において再現することができる。
本実施形態は、以上のように構成され、機能するので、以下の効果を奏する。
本実施形態は、データライブラリのソースとなるデータの階層構造が、どのような構造であっても、2階層の階層構造を有するデータライブラリを自動的に生成することができる。ユーザは、使用前に仮想CDを設定定義する操作、設定定義した仮想CDに音楽ファイルを取り込む操作などをする必要がない。また、ユーザが有するデータライブラリのソースとなるデータの階層構造が、どのような構造であっても、必ず2階層のデータライブラリを生成することができるため、コンテンツファイルの検索、選択時(選曲時等)のユーザの操作を簡易にすることができる。本実施形態では、データライブラリの名称等を含む管理情報をユーザに提示するため、操作入力時において、ユーザは2階層の階層構造と、そのフォルダの名称及びコンテンツファイルの名称を参照しながら出力させたいコンテンツファイルを容易に選択することができる。ユーザは、第1階層のフォルダをCDディスク、第2階層のコンテンツファイルをCD内の楽曲として想定して操作できるため、従来のCDディスクチェンジャー等を操作するのと同じ感覚で、任意の階層構造を有するデータを取り扱うことができる。このように、本実施形態によれば、情報提供装置を使用する前の操作(設定等)を不要とし、情報提供装置を使用する際の操作を簡易にし、情報提供装置の操作性の向上と、操作時間の短縮を図ることができる。
本実施形態は、取得したデータにおけるフォルダとコンテンツファイルとの階層関係をデータライブラリにおけるデータライブラリ用フォルダとコンテンツファイルとの階層関係に反映させることができ、ユーザはデータライブラリのソースとなった取得データと共通する階層関係に基づいて、容易にコンテンツファイルの検索及び選択を行うことができる。特に、取得データにおけるフォルダとコンテンツファイルとが直接隣接する階層関係を抽出して、作成するデータライブラリに反映させるため、ユーザはコンテンツファイルを直接的に表現するフォルダの管理情報に基づいて目的のコンテンツファイルを選択することができる。
本実施形態は、取得した情報におけるフォルダの名称、コンテンツファイルの名称を、データライブラリおけるデータライブラリ用フォルダの名称、コンテンツファイルの名称として利用するため、ユーザがそれぞれの名称の入力・設定作業を行う必要がない。
本実施形態において、データ管理装置1は特許請求の範囲のデータ管理手段に対応し、データ読み込み装置11は特許請求の範囲のデータ取得部に対応し、演算装置12は特許請求の範囲のデータライブラリ生成部に対応し、メモリ13は特許請求の範囲の記憶部に対応し、入力デバイス2は特許請求の範囲の入力手段に対応し、出力制御装置3は特許請求の範囲の出力制御手段に対応し、出力装置4は特許請求の範囲の出力手段に対応する。
本実施形態では車載オーディオ装置100を例にして、情報提供装置について説明したが、本発明の情報提供方法を使用した場合も同様の作用及び同様の効果を奏する。
なお、以上説明した実施形態は、本発明の理解を容易にするために記載されたものであって、本発明を限定するために記載されたものではない。したがって、上記の実施形態に開示された各要素は、本発明の技術的範囲に属する全ての設計変更や均等物をも含む趣旨である。
本実施形態の車載オーディオ装置のブロック構成図である。 図2(A)は本実施形態の入力デバイスを説明するための図、図2(B)はデータライブラリの管理情報を説明するための図である。 入力デバイスの操作と表示される管理情報を説明するための図である。 本実施形態の情報提供装置の制御手順を示すフローチャート図である。 データ管理装置のデータライブラリ生成処理を示すフローチャート図である。 読み込んだデータに基づいて生成されたデータライブラリを示す図である。 読み込んだデータと、生成されたデータライブラリの第1の例を示す図である。 読み込んだデータと、生成されたデータライブラリの第2の例を示す図である。 読み込んだデータと、生成されたデータライブラリの第3の例を示す図である。
符号の説明
100…車載オーディオ装置
1…データ管理装置
11…データ読み込み装置
12…演算装置
13…メモリ
2…入力デバイス
3…出力制御装置
4…出力装置

Claims (6)

  1. ユーザの指令に基づいて、所定の情報を提供する情報提供装置であって、
    コンテンツファイルを少なくとも含むデータライブラリを管理するデータ管理手段と、
    前記データ管理手段に管理されたデータライブラリの管理情報をユーザに提示して、ユーザが出力を希望する情報の出力指令を受け付ける入力手段と、
    前記入力された出力指令に基づいて、前記データ管理手段が管理するデータライブラリに含まれるコンテンツファイルの情報を出力させる出力制御手段と、
    前記出力制御手段の制御命令に従って、前記出力指令に基づくコンテンツファイルの情報を出力する出力手段と、を有し、
    前記データ管理手段は、任意の階層に形成されたフォルダと、このフォルダ内に格納されるコンテンツファイルを含む情報を取得する情報取得部と、前記情報取得部により取得された情報に基づいて、所定の階層構造を有するデータライブラリを生成するデータライブラリ生成部と、前記データライブラリ生成部により生成されたデータライブラリを読み込み可能な状態で記憶する記憶部とを有し、
    前記データライブラリ生成部は、前記情報取得部により取得された情報からコンテンツファイル及び/又は当該コンテンツファイルを格納するフォルダを抽出し、当該抽出されたフォルダ内にコンテンツファイルが格納されているか否かを判断し、前記フォルダ内にコンテンツファイルが格納されている場合は、当該抽出されたフォルダに基づいてデータライブラリの第1階層に前記データライブラリ用フォルダを形成するとともに、前記抽出されたフォルダ内のコンテンツファイルを前記第1階層のデータライブラリ用フォルダ内の第2階層に格納するデータライブラリを生成し、他方、前記フォルダ内にコンテンツファイルが格納されていない場合は、当該抽出されたフォルダに基づいて前記データライブラリ用フォルダを形成せず、
    さらに、前記データライブラリ生成部は、前記情報取得部により取得された情報からコンテンツファイルを抽出し、抽出されたコンテンツファイルの直上層にフォルダが存在するか否かを判断し、コンテンツファイルの直上層にフォルダが存在しない場合は、データライブラリの第1階層にデータライブラリ用フォルダを新規に形成するとともに、前記抽出されたコンテンツファイルを前記新規に形成したデータライブラリ用フォルダ内の第2階層に格納して、データライブラリを生成する情報提供装置。
  2. 前記データライブラリ生成部は、前記情報取得部により取得された情報から抽出されたフォルダの名称を、当該フォルダに基づいて形成される前記第1階層のデータライブラリ用フォルダの名称として当該データライブラリ用フォルダに記述するとともに、前記情報取得部により取得された情報から抽出された前記フォルダ内のコンテンツファイルの名称を前記第2階層のデータライブラリ用フォルダ内に格納されるコンテンツファイルの名称として当該コンテンツファイルに記述する請求項1に記載の情報提供装置。
  3. 前記データライブラリ生成部は、前記情報取得部により取得された情報から抽出されたコンテンツファイルの直上層の階層に形成されているフォルダの名称を、前記第1階層のデータライブラリ用フォルダの名称としてデータライブラリ用フォルダに記述する請求項に記載の情報提供装置。
  4. 任意の階層に形成されたフォルダと、このフォルダ内に格納されるコンテンツファイルを含む情報を取得するステップと、
    取得された情報に基づいて、コンテンツファイルを少なくとも含む所定の階層構造を有するデータライブラリを生成して記憶するステップと、
    データライブラリの内容を示す管理情報をユーザに提示して、ユーザが出力を希望する情報の出力指令の入力を受け付けるステップと、
    前記出力指令に基づいて、データライブラリに含まれるコンテンツファイルの情報を出力させるステップと、を有する情報提供方法であって、
    前記データライブラリを生成するステップは、前記取得された情報からコンテンツファイル及び/又は当該コンテンツファイルを格納するフォルダを抽出し、当該抽出されたフォルダ内にコンテンツファイルが格納されているか否かを判断し、前記フォルダ内にコンテンツファイルが格納されている場合は、当該抽出されたフォルダに基づいてデータライブラリの第1階層に前記データライブラリ用フォルダを形成するとともに、前記抽出されたフォルダ内のコンテンツファイルを前記第1階層のデータライブラリ用フォルダ内の第2階層に格納するデータライブラリを生成し、他方、前記フォルダ内にコンテンツファイルが格納されていない場合は、当該抽出されたフォルダに基づいて前記データライブラリ用フォルダを形成せず、
    さらに、前記データライブラリを生成するステップは、前記取得された情報から少なくともコンテンツファイルを抽出し、抽出されたコンテンツファイルの直上層にフォルダが存在するか否かを判断し、コンテンツファイルの直上層にフォルダが存在しない場合は、データライブラリの第1階層にデータライブラリ用フォルダを新規に形成するとともに、前記抽出されたコンテンツファイルを前記新規に形成したデータライブラリ用フォルダ内の第2階層に格納し、データライブラリを生成する情報提供方法。
  5. 前記データライブラリを生成するステップは、前記取得された情報から抽出されたフォルダの名称を、当該フォルダに基づいて形成される前記第1階層のデータライブラリ用フォルダの名称として当該データライブラリ用フォルダに記述するとともに、前記情報取得部により取得された情報から抽出された前記フォルダ内のコンテンツファイルの名称を前記第2階層のデータライブラリ用フォルダ内に格納されるコンテンツファイルの名称として当該コンテンツファイルに記述する請求項4に記載の情報提供方法。
  6. 前記データライブラリを生成するステップは、前記取得された情報から抽出されたコンテンツファイルの直上層の階層に形成されているフォルダの名称を、前記第1階層のデータライブラリ用フォルダの名称としてデータライブラリ用フォルダに記述する請求項5に記載の情報提供方法。
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