JP2009265714A - 画像表示方法、画像表示プログラム、および楽曲再生装置 - Google Patents

画像表示方法、画像表示プログラム、および楽曲再生装置 Download PDF

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Abstract

【課題】再生中の楽曲のイメージをユーザにより的確に伝える。
【解決手段】所定の楽曲データベースから楽曲の特徴を示す少なくとも一つの特徴情報に関連付けられた楽曲データを複数取得する楽曲データ取得ステップと、取得された各楽曲データへのリンクを、各々に関連付けられた少なくとも一つの特徴情報に基づき、楽曲の傾向を表現する所定の座標領域に配置する楽曲リンク配置ステップと、再生中の楽曲に関連付けられた少なくとも一つの特徴情報に基づき、所定の画像データベースから該楽曲に応じた画像を取得する画像取得ステップと、画像をリンクが配置された座標領域とともに所定のディスプレイに表示する画像表示ステップを実行する方法を提供する。
【選択図】図2

Description

この発明は、楽曲再生時に該楽曲のイメージに適した画像を表示する画像表示方法、画像表示プログラム、および楽曲再生装置に関する。
近年、楽曲データをMP3(MPEG-1 Audio Layer-3)等の高圧縮率の音声圧縮コーデックを用いて圧縮して大容量のHDD(Hard Disk Drive)に記憶するオーディオ装置が普及している。このようなオーディオ装置においては、数千曲から数万曲といった膨大な数の楽曲を記憶することができる。したがって、ユーザは、HDDの残容量に注意を払うことなく所望の楽曲をオーディオ装置に次々と記憶させることができる。しかし、このようにHDDに多数の楽曲を記憶できる反面、そのなかから聴きたい楽曲を速やかに探し出すことが難くなるといった問題が生じている。
上記問題を解消すべく、膨大な数の楽曲のなかから所望の楽曲を検索するのに好適な楽曲検索技術が種々提案されている。その一例が特許文献1に開示されている。特許文献1によれば、楽曲は、CD(Compact Disc)等からリッピングされて楽曲データベースに格納される。このとき楽曲は、複数の評価項目によって評価されて、該評価結果と関連付けられる。このようにして楽曲データベースに格納された各楽曲(より正確には、球体で表示された楽曲へのリンク)は、該評価結果にしたがって、各評価項目に対応する3軸で表現された仮想的な三次元空間に配置される。該三次元空間は、各楽曲へのリンクに加えてさらに、各評価項目に対応した楽曲のイメージを表す印象標語が該空間の端部付近に重畳されてディスプレイに表示される。ユーザは、ディスプレイに表示された三次元空間内の各リンクの位置を視認して各楽曲のイメージを視覚的に捉えることにより、聴取したい楽曲を感覚的に選び出すことができる。
特開2007−11913号公報
特許文献1に示されるように、上記三次元空間の端部付近に配置されるリンクに対応する楽曲ほど、該端部付近に重畳表示された印象標語に近いイメージを有する。したがって、ユーザは、三次元空間の端部付近に配置されたリンクに対応する楽曲であれば印象標語と容易に結び付けてそのイメージを掴むことができる。しかし、三次元空間の中央付近に配置されたリンクに対応する楽曲、別の言い方をすると、何れの印象標語の表示位置からも離れて配置されたリンクに対応する楽曲は、何れの印象標語とも結び付けにくい。すなわち、特許文献1に例示される従来技術の場合、リンクの位置によっては楽曲のイメージが掴みにくい、あるいは、楽曲を実際に再生するまではそのイメージが全く掴めないという欠点があった。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、再生中の楽曲のイメージをユーザに伝えるのに好適な楽曲再生装置を提供することにある。また、そのような楽曲再生装置に適したプログラム、および該プログラムに関連する方法を提供することにある。
上記の課題を解決する本発明の一形態に係る画像表示方法は、楽曲再生時に次のステップを実行する方法である。すなわち、当該画像表示方法は、所定の楽曲データベースから楽曲の特徴を示す少なくとも一つの特徴情報に関連付けられた楽曲データを複数取得する楽曲データ取得ステップと、取得された各楽曲データへのリンクを、各々に関連付けられた少なくとも一つの特徴情報に基づき、楽曲の傾向を表現する所定の座標領域に配置する楽曲リンク配置ステップと、再生中の楽曲に関連付けられた少なくとも一つの特徴情報に基づき、所定の画像データベースから該楽曲に応じた画像を取得する画像取得ステップと、画像をリンクが配置された座標領域とともに所定のディスプレイに表示する画像表示ステップを実行する方法である。
このように楽曲再生とともにその楽曲に応じた画像を表示させることにより、ユーザに、楽曲のイメージを聴覚だけでなく視覚的にも捉えさせることができる。このため、楽曲のイメージがユーザにより直感的に伝わる。
本発明に係る画像表示方法によれば、画像データベースにより、それぞれ異なる画像が座標領域を所定範囲毎に分割した分割領域毎に関連付けられて管理される場合に、画像取得ステップにおいて、再生中の楽曲に対応するリンクが配置される分割領域に関連付けられた画像が取得されるようにしてもよい。
さらに、画像データベースにより、それぞれ異なる背景色情報が分割領域の各々をさらに分割した小分割領域毎に関連付けられて管理される場合に、画像取得ステップにおいて、再生中の楽曲に対応するリンクが配置される小分割領域に関連付けられた画像が取得され、画像表示ステップにおいて、取得された背景色情報に基づき取得された画像を加工して、リンクが配置された座標領域とともにディスプレイに表示するようにしてもよい。
また、座標領域表示中にリンクが選択されるユーザ操作がなされた場合に、選択されたリンクに対応する楽曲に関連付けられた少なくとも一つの特徴情報に基づき、所定の画像データベースから該楽曲に応じた画像を新たに取得する画像再取得ステップと、新たに取得された画像をリンクが配置された座標領域とともにディスプレイに表示する画像再表示ステップとを実行するようにしてもよい。
あるいは、座標領域表示中にリンクが選択されるユーザ操作がなされた場合に、選択されたリンクの座標領域内の位置に基づきプレイリストを作成するプレイリスト作成ステップを実行させた後、作成されたプレイリストにしたがって楽曲を再生するようにしてもよい。
また、プレイリスト作成ステップにおいて、選択されたリンクの位置を含む所定領域内に含まれる全ての楽曲をリストしたプレイリストを作成するようにしてもよい。
さらに、ディスプレイがタッチパネルである場合に、該タッチパネルがタップされたとき、プレイリスト作成ステップにおいて、タップがシングルまたはダブルタップであるかに応じて所定領域の広さが変更するようにしてもよい。
あるいは、プレイリスト作成ステップにおいて、選択されたリンクの位置に近い所定数のリンクに対応する楽曲をリストしたプレイリストを作成するようにしてもよい。
また、本発明に係る画像表示方法は、作成されたプレイリストをディスプレイに表示するプレイリスト表示ステップをさらに実行する方法としてもよい。
プレイリスト表示ステップにおいては、作成されたプレイリストを画像に置き換えて表示するようにしてもよい。
また、本発明に係る画像表示方法は、作成されたプレイリストにリストされた楽曲に対応するリンクを強調表示またはアニメーション表示する強調表示ステップと、一旦再生されたプレイリスト中の楽曲に対応するリンクの強調表示またはアニメーション表示を終了する強調表示終了ステップとをさらに実行する方法としてもよい。
ここで、再生中の楽曲に対応するリンクを強調表示またはアニメーション表示するようにしてもよい。
さらには、楽曲再生から所定時間経過後に、再生中の楽曲に対応するリンクの強調表示またはアニメーション表示を終了させてもよい。
また、画像取得ステップで取得された画像は、座標領域の背景画像として表示されてもよい。
座標領域は、例えば二次元または三次元座標領域の何れとしてもよい。
上記の課題を解決する本発明の一形態に係る画像表示プログラムは、上記何れかの画像表示方法をコンピュータに実行させるためのプログラムである。
また、上記の課題を解決する本発明の一形態に係る楽曲再生装置は、所定の楽曲データベースから楽曲の特徴を示す少なくとも一つの特徴情報に関連付けられた楽曲データを複数取得する楽曲データ取得手段と、取得された各楽曲データへのリンクを、各々に関連付けられた少なくとも一つの特徴情報に基づき、楽曲の傾向を表現する所定の座標領域に配置する楽曲リンク配置手段と、再生中の楽曲に関連付けられた少なくとも一つの特徴情報に基づき、所定の画像データベースから該楽曲に応じた画像を取得する画像取得手段と、画像をリンクが配置された座標領域とともに所定のディスプレイに表示する画像表示手段とを有することを特徴とする。
本発明に係る画像表示方法、画像表示プログラム、および楽曲再生装置によれば、楽曲再生とともにその楽曲に応じた画像が表示され、ユーザに、楽曲のイメージを聴覚だけでなく視覚的にも捉えさせることができる。このため、楽曲のイメージがユーザにより直感的に伝わるようになる。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態のオーディオ装置について説明する。
図1は、本実施形態のオーディオ装置100の構成を示すブロック図である。図1に示されるように、オーディオ装置100の各ブロックは、システムバス10を介して互いに接続されている。各ブロックは、オーディオ装置100の電源投入後、システムバス10を介して必要なハードウェアにアクセスする。
例えばオーディオ装置100の電源投入直後は、CPU(Central Processing Unit)20がROM(Read-Only Memory)22にアクセスする。CPU20は、ROM22に格納されたファームウェアを呼び出してSDRAM(Synchronous Dynamic Random Access Memory)24のワークエリアに展開し、オーディオ装置100のシステムを起動する。これにより、各ブロックがCPU20による制御下で必要に応じて連係動作して処理を実行し、ユーザ操作等により選択された楽曲が再生される。
ユーザ操作を受け付けるデバイスとして、操作キー(ハードウェアキー)26がオーディオ装置100のフロントパネルに設けられている。該フロントパネルには、再生中の楽曲に関する情報を表示する液晶ディスプレイ28も設けられている。液晶ディスプレイ28はタッチパネル構造を有し、入力装置としての機能も兼ね備えている。ユーザは、操作キー26に対するキー入力や、液晶ディスプレイ28に表示されるGUI(Graphical User Interface)に対するフィンガータッチやペンタッチを行うことにより、オーディオ装置100を操作することができる。
電源投入後に楽曲再生(単に楽曲の再生を指示する操作)のユーザ操作が行われると、液晶ディスプレイ28に所定の楽曲再生用画面が表示されるとともに、前回使用時に最後に再生された楽曲(以下、「ラストワン」と記す。)がスピーカ30により再生される。このときオーディオ装置100の各ブロックで実行される処理を以下に説明する。
まず、上記ユーザ操作に応じた操作信号が生成されてCPU20に入力される。CPU20は、該操作信号に応答してEEPROM(Electrically Erasable and Programmable Read Only Memory)32にアクセスする。ここで、新たに楽曲が再生される毎に、次に説明される楽曲データベース34aから該楽曲の情報(例えば楽曲名)が読み出されてEEPROM32に上書き保存される。これは、EEPROM32がラストワンの情報を常に保持することを意味する。
CPU20は、EEPROM32からラストワンの情報を読み出すと、該情報を検索キーとして内蔵ストレージ34に記憶された楽曲データベース34aにアクセスする。内蔵ストレージ34は、容量を優先させる設計であれば例えばHDDが、アクセス速度を優先させる設計であれば例えばフラッシュメモリが、それぞれ採用される。
内蔵ストレージ34に記憶された楽曲データベース34aには、例えばCD等からリッピングされた楽曲データが蓄積されている。ここで、オーディオ装置100で実行されるリッピング処理について説明する。
リッピング処理は、メディアドライブ36とDSP(Digital Signal Processor)38との連係動作により実行される。メディアドライブ36は、CDやDVD(Digital Versatile Disc)、BD(Blu-ray Disc)等の記録メディアを再生するドライブである。DSP38は、オーディオデータに対するコーデック処理や、該コーデック処理により伸張されたデジタルオーディオデータのアナログ変換処理等を行う信号処理回路である。
メディアドライブ36のスロットに例えば音楽CDが挿入されると、メディアドライブ36は、各トラックの楽曲データ(PCM(pulse code modulation)形式)を読み込んでDSP38に出力する。DSP38は、メディアドライブ36からのPCM形式の楽曲データをMP3やAAC(Advanced Audio Coding)等の音声圧縮コーデックにより圧縮する。圧縮された楽曲データは、CPU20の制御の下、内蔵ストレージ34の楽曲データベース34aに格納される。このようにして楽曲データがリッピングされる。なお、DSP38において実行される音声圧縮コーデックの形式はMP3やAACに限らない。オーディオ装置100の仕様に応じて他の非可逆圧縮コーデックや可逆圧縮コーデック等が採用されることもある。
内蔵ストレージ34には、さらに、楽曲データベース34aの各楽曲データを管理するための楽曲管理レコード群が記憶されている。各楽曲管理レコードは、各楽曲データに関連付けられたデータであり、「楽曲名」、「アーティスト名」、「アルバム名」、「ジャンル」、「特徴(後述)」等の各フィールドにエントリされたデータで構成されている。ユーザは、ユーザ操作により各フィールドにテキストデータをエントリさせることができる。
また、オーディオ装置100は、図示省略された通信モデムによりインターネットにアクセスすることができる。例えばリッピング時にCDのTOC(Table of contents)情報が読み込まれると、CPU20は、該通信モデムを介してインターネット上のCDDB(CD DataBase)にアクセスして、該TOC情報に該当する楽曲名等のメタ情報をダウンロードする。次いで、リッピング中のCDの楽曲データに対応する楽曲管理レコードを作成する。そして、作成された楽曲管理レコードの各フィールドに、ダウンロードされたメタ情報の各テキストデータをエントリする。この場合、ユーザは、楽曲名等を手入力する必要がない。
なお、オーディオ装置100においては、USB(Universal Serial Bus)メモリなどの外付けストレージ40に格納された楽曲データも楽曲データベース34aに格納することができる。詳しくは、オーディオ装置100は、図示省略されたUSBやIEEE 1394(Institute of Electrical and Electronic Engineers 1394)規格に準拠したポートを有し、外付けストレージ40を接続できる構成を有する。該ポートに外付けストレージ40が接続されると、CPU20は、PnP(Plug and Play)により外付けストレージ40を認識してリソースの割当てやデバイスドライバの導入等を行う。これにより、CPU20は、外付けストレージ40に記憶されたデータにアクセスできるようになる。このため、外付けストレージ40に記憶された楽曲データをオーディオ装置100に保存するようにユーザ操作がなされると、CPU20は、外付けストレージ40の楽曲データを内蔵ストレージ34にコピーする。該楽曲データに楽曲名等のメタ情報が付帯する場合には、該楽曲データに対応する楽曲管理レコードを作成後、メタ情報の各テキストデータを該当するフィールドにエントリする。このように楽曲データベース34aには、CD等からのリッピング以外によっても楽曲データが格納される。
このようにして多数の楽曲データが蓄積された楽曲データベース34aのなかから、CPU20により生成された検索キーに対応する楽曲データが抽出されてDSP38に出力される。DSP38は、入力された楽曲データを伸張し、さらに、伸張された楽曲データをアナログ形式の楽曲データに変換して音声増幅回路42に出力する。音声増幅回路42は、ボリュームに応じた増幅率によりアナログ形式の楽曲データをゲイン調整してスピーカ30に出力する。これにより、ラストワン、つまり、前回使用時に最後に再生された楽曲がスピーカ30により再生される。
以上説明した楽曲データに対する処理と同時に、液晶ディスプレイ28に所定の楽曲再生用画面を表示させる処理が実行される。具体的には、楽曲データベース34aから楽曲データが抽出される際、該楽曲データに関連付けられた楽曲管理レコードのデータ、すなわち、楽曲名等のテキストデータも抽出されて画像処理回路44に入力される。画像処理回路44は、例えばROM22から、楽曲名やアーティスト名等を表示するアイコンが配置された楽曲再生用画面を読み出す。次いで、楽曲データベース34aから抽出されたテキストデータを用いて該楽曲再生用画面を加工して液晶ディスプレイ28に出力する。これにより、スピーカ30から楽曲が再生されると同時に、再生中の楽曲に関する情報が液晶ディスプレイ28に表示される。
なお、上記においては、メディアドライブ36のスロットに音楽CDが挿入されたときにDSP38等によりリッピング処理が行われることを説明した。このときDSP38は、さらに、タイムシフト再生処理も実行する。すなわち、DSP38は、メディアドライブ36により読み取られたPCM形式の楽曲データをMP3データ等に圧縮変換しつつ、該圧縮変換された楽曲データを例えばDSP38に内蔵されたリングバッファにバッファリングする。リングバッファは、所定再生時間分の楽曲データをバッファリングして順次掃き出す。掃き出された楽曲データは、アナログ形式の楽曲データに変換されて音声増幅回路42に出力され、スピーカ30により再生される。つまり、DSP38は、楽曲データのリッピングと再生を並行して実行する。このため、オーディオ装置100においては、楽曲データのリッピング中に長い時間無音状態になることが有効に避けられ、ユーザにストレスを感じさせない。タイムシフト再生処理による楽曲再生時にも液晶ディスプレイ28には所定の楽曲再生用画面が表示される。
ところで、オーディオ装置100の製品形態には、部屋等に設置される据置型のオーディオセットコンポや、持ち運びを想定したポータブル音楽プレイヤー、乗用車等に搭載される車載型オーディオ機器(またはカーナビゲーション装置)等が想定される。このなかでオーディオ装置100が車載型オーディオ機器として構成される場合、オーディオ装置100には、ユーザである運転手の運転をできる限り妨げないように高い操作性が要求される。このような要求に応えるべく、本発明に係るオーディオ装置100においては、次に説明されるGUIが実装されている。該GUIは、楽曲の選択操作をユーザに直感的に行わせることを可能とする。以下、説明の便宜上、該GUIを「楽曲選択用GUI」と記す。
図2は、楽曲選択用GUIを図示したものである。上記楽曲再生用画面の表示中に所定のユーザ操作がなされると、液晶ディスプレイ28の表示が楽曲選択用GUIに遷移する。なお、ユーザ設定により、電源投入後に楽曲再生のユーザ操作がなされると楽曲選択用GUIがダイレクトに表示されるようにしてもよい。
図2に示されるように、楽曲選択用GUIの右端部には「再生」や「停止」等の操作用アイコンが配置される。また、液晶ディスプレイ28の表示領域のうち各アイコンが配置される領域以外の略全領域(以下、「背景画像表示領域200」と記す。)に亘って矩形状の背景画像210が表示される。なお、背景画像210の形状は矩形状に限定されず、仕様に応じて三角形、多角形、円形、楕円形等の種々の形状が選択される。
また、図2に示されるように、所定の印象標語が背景画像210の各辺の中点付近に重畳表示される。詳細には、背景画像210の上辺、下辺、右辺、左辺のそれぞれの中点付近に「元気」、「癒し」、「クール」、「ホット」の印象標語が表示される。なお、図2において、説明の便宜上、背景画像210の右辺、左辺の各中点を通るx軸を、背景画像210の上辺、下辺の各中点を通るy軸を、それぞれ一点鎖線で示す。本実施形態においてxおよびy軸は、仮想的な直線であり、実際には液晶ディスプレイ28に表示されるものではない。
さらに、背景画像210上には、●印の複数のプロットおよび単一のアイコン220が重畳表示される。●印のプロットおよびアイコン220は、楽曲データベース34aに蓄積された各楽曲(より正確には楽曲データ)へのリンクである。また、アイコン220は再生中の楽曲へのリンクであり、識別性が高ければ静止画アイコンであっても動画アイコン(アニメーションアイコン)であってもよい。背景画像210上における各リンクの位置は、該リンクに対応する楽曲のイメージに応じて決められる。
図3は、図2に示される楽曲選択用GUIを表示する際に実行される楽曲選択用GUI表示処理のフローチャート図である。上述したように楽曲選択用GUIに遷移するための所定のユーザ操作がなされると、CPU20は、図3に示されるように、内蔵ストレージ34にアクセスして全ての楽曲管理レコードの「特徴」フィールドにエントリされた特徴データを読み出す(ステップ1、以下、本明細書および図面においてステップを「S」と略記する。)。なお、図3の楽曲選択用GUI表示処理は、オーディオ装置100の電源がオフされた時点、あるいは、図2の「閉じる」や「戻る」等の他の画面への遷移を伴う操作がなされた時点で終了する。
ここで特徴データは、DSP38による楽曲解析処理により数値化された楽曲の特徴を表すデータである。すなわち、DSP38は、音楽CD等に記録された楽曲データをリッピングする際、楽曲データの予め定められたデータ解析開始点から一定のフレーム長に対してFFT(Fast Fourier Transform)処理を行い、パワースペクトルを算出する。次いで、算出されたパワースペクトルに基づき楽曲の特徴データを算出する。算出された各特徴データは、対応する楽曲管理レコードの「特徴」フィールドにエントリされる。なお、このような楽曲解析処理の詳細は、例えば特許文献1(特開2007−11913号公報)や特開2007−257162号公報に開示されている。
DSP38により算出された特徴データは、図2のxおよびy軸に対応した座標で表現されるデータである。例えば特徴データが座標(0,0)である場合、対応する楽曲の●印のプロットは、x軸とy軸との交点、つまり、背景画像210の中心に配置される。説明を加えると、DSP38に組み込まれた楽曲解析用プログラムは、一般的に元気を感じさせる楽曲の場合にはx軸に対応する座標値が大きい特徴データを算出し、一般的に癒しを感じさせる楽曲の場合にはx軸に対応する座標値が小さい特徴データを算出するように設計されている。また、一般的にクールを感じさせる楽曲の場合にはy軸に対応する座標値が大きい特徴データを算出し、一般的にホットを感じさせる楽曲の場合にはy軸に対応する座標値が小さい特徴データを算出するように設計されている。
このようにして算出された特徴データを、CPU20はS1の処理において読み出す。CPU20は次いで、再生中の楽曲の特徴データの座標値を検索キーとして、内蔵ストレージ34に記憶された背景画像データベース34bにアクセスする(S2)。ここではアイコン220の座標値が検索キーとなる。
背景画像データベース34bには、楽曲選択用GUIの背景画像が格納されている。図4(a)および(b)は、背景画像データベース34bの構造を概念的に示す図である。また、図5は、背景画像データベース34bの各画像と背景画像表示領域200との関係を説明するための図である。図5においては、説明の便宜上、左上および中央の領域に関してのみ図4(b)と同じ分割単位で領域を図示している。
図4(a)は、背景画像データベース34bの最上位層に格納された背景画像A〜Iを示す。図4(a)に示される背景画像A〜Iの配置は、楽曲選択用GUI上の背景画像が表示される背景画像表示領域200と各背景画像との対応関係を表している。すなわち、背景画像データベース34bにおいて背景画像A、B、C、D、E、F、G、H、Iはそれぞれ、図5に示される背景画像表示領域200の上段左領域A’内、上段中央領域B’内、上段右領域C’内、中段左領域D’内、中央領域E’内、中段右領域F’内、下段左領域G’内、下段中央領域H’内、下段右領域I’内の座標値と関連付けられて管理されている。
背景画像表示領域200の上段領域内の座標値と関連付けられた背景画像には、ユーザが視覚を通じて元気を感じる画像(例えば人がジャンプしている写真等)が採用される。背景画像表示領域200の下段領域内の座標値と関連付けられた背景画像には、ユーザが視覚を通じて癒しを感じる画像(例えば動物や自然の写真等)が採用される。背景画像表示領域200の右領域内の座標値と関連付けられた背景画像には、ユーザが視覚を通じてクールと感じる画像(例えばジャズ奏者の写真等)が採用される。背景画像表示領域200の左領域内の座標値と関連付けられた背景画像には、ユーザが視覚を通じてホットと感じる画像(例えば南国の写真等)が採用される。背景画像表示領域200の中央領域内の座標値と関連付けられた背景画像には、ユーザが視覚を通じて元気、癒し、クール、ホット等の様々な印象を受ける画像が採用される。背景画像A〜Iは、不透明な画像としてもよく、あるいはハーフトーン画像としてもよい。
また、図4(b)は、各背景画像A〜Iの下位層に格納された背景色情報を示す図であり、図4(a)と同様に景画像表示領域200と各背景色情報との対応関係を表している。下位層に格納された背景色情報の実体は、半透明の単色を表現するカラーコードである。図4(b)に示されるように、各下位層には4つの背景色情報(例えば背景画像Aの下位層には背景色情報A1〜A4)が格納されている。背景画像データベース34bにおいて背景色情報A1、A2、A3、A4はそれぞれ、図5に示される背景領域Aの左上領域a1内、右上領域a2内、左下領域a3内、右下領域a4内の座標値と関連付けられて管理されている。背景画像B〜Iの下位層の背景色情報も、背景色情報A1〜A4と同じように座標値との関連付けがなされた状態で管理されている。
なお、背景画像表示領域200中「元気」の印象標語の表示位置付近の座標値と関連付けられた背景色情報ほどオレンジに近い色を表現したものとなっている。そして、背景色情報は、「元気」の印象標語から離れて「ホット」の印象標語の表示位置に近付くほど色相、明度、彩度が階調的に変化してレッドに近い色を表現したものとなる。また、「元気」の印象標語から離れて「癒し」の印象標語の表示位置に近付くほど色相、明度、彩度が階調的に変化してグリーンに近い色を表現したものとなる。さらに、「元気」の印象標語から離れて「クール」の印象標語の表示位置に近付くほど色相、明度、彩度が階調的に変化してグレーに近い色を表現したものとなる。
背景画像データベース34bは、S2のアクセス処理に応答して、最上位層のなかから検索キーに応じた背景画像を抽出する。ここで、検索キーであるアイコン220の座標値は中央領域E’に含まれる。したがって、背景画像データベース34bは、中央領域E’に関連付けられた背景画像E(例えば山が写された風景画)を抽出してCPU20に送信する(S3)。
背景画像データベース34bはさらに、S2のアクセス処理に応答して、下位層のなかから検索キーに応じた背景色情報を抽出する。ここで、検索キーであるアイコン220の座標値は領域e4に含まれる。したがって、背景画像データベース34bは、領域e4に関連付けられた背景色情報E4を抽出してCPU20に送信する(S4)。背景色情報E4に関連付けられた背景画像表示領域200上の領域は、「元気」および「ホット」の印象標語に比べて「癒し」および「クール」の印象標語にやや近い。このため、背景色情報E4は、オレンジ、レッド、グリーン、グレーが混ざりつつも、グリーンとグレーが若干強い色(以下、説明の便宜上、「緑がかったグレー」と記す。)を表現したカラーコードとなっている。
CPU20は、背景画像データベース34bから抽出された背景画像Eおよび背景色情報E4を画像処理回路44に出力する。画像処理回路44は、入力された背景画像Eを、背景画像表示領域200のサイズに合わせて縮小(または拡大)するとともに、背景画像E全体に背景色情報E4が表現する色、つまり、緑がかったグレーを重ねた合成画像を生成する(S5)。
画像処理回路44は、液晶ディスプレイ28上に表示させる描画データを生成する(S6)。具体的には、画像処理回路44は、楽曲選択用GUI上の背景画像表示領域200に上記合成画像、つまり背景画像210をはめ込む。さらに、背景画像210上に「元気」、「癒し」、「クール」、「ホット」の印象標語を重畳するとともに、S1の処理で読み出された各特徴データに基づき背景画像210上に各楽曲へのリンク画像を重畳する。このとき再生中の楽曲へのリンクを強調表示させるため、該再生中の楽曲へのリンク画像にはアイコン220が用いられ、それ以外の楽曲へのリンク画像には●印のプロット画像が用いられる。このようにして生成された描画データが液晶ディスプレイ28に出力される。
以上説明されたS1〜S6の処理により、図2に示される楽曲選択用GUIが液晶ディスプレイ28に表示される。楽曲選択用GUI上には、背景画像210、ここでは「緑がかったグレーのハーフトーンが重ねられた風景画像」が大きく表示される。背景画像210は、再生中の楽曲の特徴を数値化した特徴データに基づき決定された画像であって、再生中の楽曲のイメージが画像化されたものである。このように楽曲再生とともにその楽曲に合ったイメージの画像を表示することにより、ユーザは、楽曲のイメージを聴覚だけでなく視覚的にも捉えることができる。
CPU20はS6の処理に次いで待機状態に移行して、再生される楽曲が変更するか否かを所定時間毎に判定する(S7)。再生される楽曲の変更は、再生中の楽曲が終了して次の楽曲が再生されるときや、ユーザ操作による楽曲選択操作がなされたとき等に発生する。この場合のユーザ操作には、運転手の運転をできる限り妨げない主旨からすると、例えば背景画像210上に配置された●印のプロットへのフィンガータッチ等といった操作が望ましい。
CPU20は、上記フィンガータッチ等により再生楽曲の変更が発生すると判定した場合(S7:YES)、S2の処理に戻りS2〜S6の処理を再度実行する。これにより、楽曲選択用GUI上には、変更後の再生楽曲のイメージが画像化された背景画像210が表示される。また、前回再生されていた楽曲へのリンクがアイコン220から●印のプロットに置き換わるとともに、変更後の再生楽曲へのリンクが●印のプロットからアイコン220に置き換わる。
ユーザの脳には、楽曲選択用GUIを表示させた状態で繰り返し楽曲を聴取するうちに、背景画像表示領域200中の何れの箇所をフィンガータッチ等すれば何れの背景画像210が表示されるかが記憶される。したがって、例えばCDや外付けストレージ40等から新たに取り込まれた楽曲へのリンクが領域e4内に表示される場合、ユーザは、該楽曲が「緑がかったグレーのハーフトーンが重ねられた風景画像」を見た時に自らが感じ取るイメージを有することを、実際に再生する前に知覚することができる。つまり、ユーザは、楽曲へのリンクが背景画像表示領域200中の何れの箇所に表示されるかに拘わらず、該楽曲の曲調等を容易にイメージすることができる。
本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の技術的思想の範囲において様々な変形が可能である。例えば背景画像や背景色情報は、オーディオ装置100に予め備えられたものに限らず、外付けストレージ40等から背景画像データベース34bに取り込まれたものとしてもよい。この場合、ユーザは、楽曲選択用GUI上で好みの背景画像を表示させることができる。
また、本実施形態においては、各楽曲はユーザ操作が無い限り全フレームが再生される。しかし、楽曲選択用GUI上で楽曲の選択操作がなされたときには、楽曲の一部のフレームのみを再生するようにしてもよい。
また、本実施形態においては、再生中の楽曲に対応するリンクが常にアイコン220として表示される。しかし、数フレームが再生された時点(すなわち再生してから所定時間経過後)でアイコン220から●印のプロットに切り替わるようにしてもよい。
また、背景画像データベース34bは、二階層構造に限定されず、一階層構造(例えば図4(a)に示される階層のみ)としてもよく、あるいは、三階層以上の構造(例えば図4(b)のさらに下位の層を少なくとも一階層以上有する構造)としてもよい。また、各階層の背景画像や背景色情報等の数は、より多数としてもよい。
また、背景画像表示領域200上をフィンガータッチしたときに再生される楽曲は、タッチされた位置に最も近いリンクに対応する一曲のみとしてもよく、あるいは、該タッチされた位置付近の数曲としてもよい。後者の場合、CPU20は、タッチされた位置を中心に所定半径以内の領域に含まれるリンクに対応する楽曲をリストしたプレイリストを作成する。なお、ダブルタップ時にはシングルタップ時よりも上記所定半径が大きくなる。つまり、ダブルタップ時にはプレイリストを構成する楽曲数が増加する。また、CPU20は、リンク位置がタッチされた位置に近い所定数の楽曲をリストしたプレイリストを作成することもできる。あるいは、タッチされた位置が含まれる領域(領域A’やa1等)内の全ての楽曲をリストしたプレイリストを作成することもできる。プレイリストの曲順は、例えばタッチされた位置に近い順となる。このようにして作成されたプレイリストにしたがって楽曲が再生される。プレイリストにしたがって再生される楽曲が変更される場合にも図3のS2〜S6の処理が実行される。
また、上述したようにプレイリストが作成されたとき、該プレイリストに含まれる全ての楽曲に対応するリンクがアイコン220のように強調表示またはアニメーション表示されてもよい。この場合、一旦再生されたプレイリスト中の楽曲に対応するリンクは、強調表示またはアニメーション表示から●印のプロットに切り替わるようにしてもよい。
さらに、作成されたプレイリストは、背景画像表示領域200の右隣の領域(「停止」等の操作用アイコンが表示される領域)に重畳表示されてもよい。この場合、強調表示またはアニメーション表示されるリンクが●印のプロットに切り替わるようにしてもよい。また、作成されたプレイリストは、背景画像210と置き換わって表示されてもよい。
また、特徴データは三次元座標で表現されるデータとしてもよい。この場合、各楽曲に対応するリンクは、二次元領域である背景画像表示領域200で無く特許文献1(特開2007−11913号公報)に例示される仮想的な該三次元空間に配置される。
本発明の実施形態のオーディオ装置の構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態の楽曲選択用GUIを示す図である。 本発明の実施形態の楽曲選択用GUIを表示する際に実行される楽曲選択用GUI表示処理のフローチャート図である。 本発明の実施形態の背景画像データベースの概念的な構造図である。 本発明の実施形態の背景画像データベースの各画像と背景画像表示領域との関係を説明するための図である。
符号の説明
10 システムバス
20 CPU
22 ROM
24 RAM
26 操作キー
28 液晶ディスプレイ
30 スピーカ
32 EEPROM
34 内蔵ストレージ
34a 楽曲データベース
34b 背景画像データベース
36 メディアドライブ
38 DSP
42 音声増幅回路
44 画像処理回路
100 オーディオ装置

Claims (31)

  1. 楽曲再生時に、
    所定の楽曲データベースから楽曲の特徴を示す少なくとも一つの特徴情報に関連付けられた楽曲データを複数取得する楽曲データ取得ステップと、
    前記取得された各楽曲データへのリンクを、各々に関連付けられた前記少なくとも一つの特徴情報に基づき、楽曲の傾向を表現する所定の座標領域に配置する楽曲リンク配置ステップと、
    再生中の楽曲に関連付けられた前記少なくとも一つの特徴情報に基づき、所定の画像データベースから該楽曲に応じた画像を取得する画像取得ステップと、
    前記画像を前記リンクが配置された座標領域とともに所定のディスプレイに表示する画像表示ステップと、
    を実行することを特徴とする画像表示方法。
  2. 前記画像データベースにより、それぞれ異なる前記画像が前記座標領域を所定範囲毎に分割した分割領域毎に関連付けられて管理される場合に、
    前記画像取得ステップにおいて、前記再生中の楽曲に対応するリンクが配置される分割領域に関連付けられた画像が取得されることを特徴とする、請求項1に記載の画像表示方法。
  3. 前記画像データベースにより、それぞれ異なる背景色情報が前記分割領域の各々をさらに分割した小分割領域毎に関連付けられて管理される場合に、
    前記画像取得ステップにおいて、さらに、前記再生中の楽曲に対応するリンクが配置される小分割領域に関連付けられた画像が取得され、
    前記画像表示ステップにおいて、前記取得された背景色情報に基づき前記取得された画像を加工して、前記リンクが配置された座標領域とともに前記ディスプレイに表示することを特徴とする、請求項2に記載の画像表示方法。
  4. 前記座標領域表示中に前記リンクが選択されるユーザ操作がなされた場合に、
    前記選択されたリンクに対応する楽曲に関連付けられた前記少なくとも一つの特徴情報に基づき、前記所定の画像データベースから該楽曲に応じた画像を新たに取得する画像再取得ステップと、
    前記新たに取得された画像を前記リンクが配置された座標領域とともに前記ディスプレイに表示する画像再表示ステップと、
    を実行することを特徴とする、請求項1から請求項3の何れかに記載の画像表示方法。
  5. 前記座標領域表示中に前記リンクが選択されるユーザ操作がなされた場合に、
    前記選択されたリンクの前記座標領域内の位置に基づきプレイリストを作成するプレイリスト作成ステップを実行し、
    前記作成されたプレイリストにしたがって楽曲を再生することを特徴とする、請求項1から請求項4の何れかに記載の画像表示方法。
  6. 前記プレイリスト作成ステップにおいて、前記選択されたリンクの位置を含む所定領域内に含まれる全ての楽曲をリストしたプレイリストを作成することを特徴とする、請求項5に記載の画像表示方法。
  7. 前記ディスプレイがタッチパネルである場合に、該タッチパネルがタップされたとき、
    前記プレイリスト作成ステップにおいて、前記タップがシングルまたはダブルタップであるかに応じて前記所定領域の広さが変更することを特徴とする、請求項6に記載の画像表示方法。
  8. 前記プレイリスト作成ステップにおいて、前記選択されたリンクの位置に近い所定数のリンクに対応する楽曲をリストしたプレイリストを作成することを特徴とする、請求項5に記載の画像表示方法。
  9. 前記作成されたプレイリストを前記ディスプレイに表示するプレイリスト表示ステップをさらに実行することを特徴とする、請求項5から請求項8の何れかに記載の画像表示方法。
  10. 前記プレイリスト表示ステップにおいて、前記作成されたプレイリストを前記画像に置き換えて表示すること特徴とする、請求項9に記載の画像表示方法。
  11. 前記作成されたプレイリストにリストされた楽曲に対応するリンクを強調表示またはアニメーション表示する強調表示ステップと、
    一旦再生された前記プレイリスト中の楽曲に対応するリンクの強調表示またはアニメーション表示を終了する強調表示終了ステップと、
    を実行することを特徴とする、請求項5から請求項10の何れかに記載の画像表示方法。
  12. 前記再生中の楽曲に対応するリンクを強調表示またはアニメーション表示することを特徴とする、請求項1から請求項11の何れかに記載の画像表示方法。
  13. 楽曲再生から所定時間経過後に、前記再生中の楽曲に対応するリンクの強調表示またはアニメーション表示を終了することを特徴とする、請求項12に記載の画像表示方法。
  14. 前記画像は、前記座標領域の背景画像として表示されることを特徴とする、請求項1から請求項13に記載の画像表示方法。
  15. 前記座標領域は、二次元または三次元座標領域であることを特徴とする、請求項1から請求項14に記載の画像表示方法。
  16. 請求項1から請求項15の何れかに記載された画像表示方法をコンピュータに実行させるための画像表示プログラム。
  17. 楽曲を再生する楽曲再生装置において、
    所定の楽曲データベースから楽曲の特徴を示す少なくとも一つの特徴情報に関連付けられた楽曲データを複数取得する楽曲データ取得手段と、
    前記取得された各楽曲データへのリンクを、各々に関連付けられた前記少なくとも一つの特徴情報に基づき、楽曲の傾向を表現する所定の座標領域に配置する楽曲リンク配置手段と、
    再生中の楽曲に関連付けられた前記少なくとも一つの特徴情報に基づき、所定の画像データベースから該楽曲に応じた画像を取得する画像取得手段と、
    前記画像を前記リンクが配置された座標領域とともに所定のディスプレイに表示する画像表示手段と、
    を有することを特徴とする楽曲再生装置。
  18. 前記画像データベースは、前記座標領域を所定範囲毎に分割し、それぞれ異なる前記画像を分割領域毎に関連付けて管理し、
    前記画像取得手段は、前記再生中の楽曲に対応するリンクが配置される分割領域に関連付けられた画像を取得することを特徴とする、請求項17に記載の楽曲再生装置。
  19. 前記画像データベースは、それぞれ異なる背景色情報を、前記分割領域の各々をさらに分割した小分割領域毎に関連付けて管理し、
    前記画像取得手段は、さらに、前記再生中の楽曲に対応するリンクが配置される小分割領域に関連付けられた画像を取得し、
    前記画像表示手段は、前記取得された背景色情報に基づき前記取得された画像を加工して、前記リンクが配置された座標領域とともに前記ディスプレイに表示することを特徴とする、請求項18に記載の楽曲再生装置。
  20. ユーザ操作を受け付ける操作手段をさらに有し、
    前記画像取得手段は、前記操作手段により前記リンクが選択されるユーザ操作がなされた場合に、該選択されたリンクに対応する楽曲に関連付けられた前記少なくとも一つの特徴情報に基づき、前記所定の画像データベースから該楽曲に応じた画像を新たに取得し、
    前記画像表示手段は、前記新たに取得された画像を前記リンクが配置された座標領域とともに前記ディスプレイに表示することを特徴とする、請求項17から請求項19の何れかに記載の楽曲再生装置。
  21. 前記操作手段により前記リンクが選択されるユーザ操作がなされた場合に、該選択されたリンクの前記座標領域内の位置に基づきプレイリストを作成するプレイリスト作成手段をさらに有し、
    前記作成されたプレイリストにしたがって楽曲を再生することを特徴とする、請求項20に記載の楽曲再生装置。
  22. 前記プレイリスト作成手段は、前記選択されたリンクの位置を含む所定領域内に含まれる全ての楽曲をリストしたプレイリストを作成することを特徴とする、請求項21に記載の楽曲再生装置。
  23. 前記ディスプレイがタッチパネルである場合に、該タッチパネルがタップされたとき、
    前記プレイリスト作成手段は、前記タップがシングルまたはダブルタップであるかに応じて前記所定領域の広さを変更することを特徴とする、請求項22に記載の楽曲再生装置。
  24. 前記プレイリスト作成手段は、前記選択されたリンクの位置に近い所定数のリンクに対応する楽曲をリストしたプレイリストを作成することを特徴とする、請求項23に記載の楽曲再生装置。
  25. 前記作成されたプレイリストを前記ディスプレイに表示するプレイリスト表示手段をさらに有することを特徴とする、請求項21から請求項24の何れかに記載の楽曲再生装置。
  26. 前記プレイリスト表示手段は、前記作成されたプレイリストを前記画像に置き換えて表示すること特徴とする、請求項25に記載の楽曲再生装置。
  27. 前記作成されたプレイリストにリストされた楽曲に対応するリンクを強調表示またはアニメーション表示する強調表示手段と、
    一旦再生された前記プレイリスト中の楽曲に対応するリンクの強調表示またはアニメーション表示を終了する強調表示終了手段と、
    を有することを特徴とする、請求項21から請求項26の何れかに記載の楽曲再生装置。
  28. 前記再生中の楽曲に対応するリンクを強調表示またはアニメーション表示することを特徴とする、請求項17から請求項27の何れかに記載の楽曲再生装置。
  29. 楽曲再生から所定時間経過後に、前記再生中の楽曲に対応するリンクの強調表示またはアニメーション表示を終了することを特徴とする、請求項28に記載の楽曲再生装置。
  30. 前記画像は、前記座標領域の背景画像として表示されることを特徴とする、請求項17から請求項29に記載の楽曲再生装置。
  31. 前記座標領域は、二次元または三次元座標領域であることを特徴とする、請求項17から請求項30に記載の楽曲再生装置。
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