JP2010210847A - 楽曲選択方法、楽曲選択プログラム、及び楽曲選択装置 - Google Patents

楽曲選択方法、楽曲選択プログラム、及び楽曲選択装置 Download PDF

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Abstract

【課題】感情等を客観的に分析させ楽曲を選択させるという作業をユーザにさせること無く、その感情等に適した楽曲を自動的に選択すること。
【解決手段】テキスト又はオブジェクトのデータが入力されるデータ入力ステップと、入力されたテキスト又はオブジェクトを解析するデータ解析ステップと、解析の結果に基づいてテキスト又はオブジェクトに応じた少なくとも一つの特徴情報を生成する特徴情報生成ステップと、生成された特徴情報と、所定の楽曲データベースの楽曲データの特徴情報とを比較する比較ステップと、比較の結果に基づいて所定の楽曲データベースから少なくとも1つの楽曲データを選択する楽曲選択ステップとを含む方法を提供する。
【選択図】図5

Description

この発明は、所定の楽曲データベースから楽曲の特徴を示す少なくとも一つの特徴情報に関連付けられた楽曲データを選択する方法、プログラム、及び装置に関する。
近年、楽曲データをMP3(MPEG-1 Audio Layer-3)等の高圧縮率の音声圧縮コーデックを用いて圧縮して、HDD(Hard Disk Drive)等の大容量記憶媒体に記憶するオーディオ装置が普及している。この種のオーディオ装置は、数千曲から数万曲といった膨大な数の楽曲をHDDに記憶することができる。従って、ユーザは、HDDの残容量に注意を払うことなく所望の楽曲をオーディオ装置に次々と記憶させることができる。しかし、HDDに多数の楽曲を記憶できる反面、そのなかから聴きたい楽曲を速やかに探し出すことが難くなるといった新たな問題が生じている。
上記の問題を解消すべく、膨大な数の楽曲のなかから所望の楽曲を検索するのに好適な楽曲検索技術が種々提案されている。その一例が特許文献1に開示されている。特許文献1によれば、楽曲は、CD(Compact Disc)等からリッピングされて楽曲データベースに格納される。このとき楽曲は、複数の評価項目によって評価され、各評価項目の評価結果と関連付けられる。このようにして楽曲データベースに格納された各楽曲(より正確には、球体で表示された楽曲へのリンク)は、評価結果に従って、各評価項目に対応する3軸で表現された仮想的な三次元空間にマッピングされる。仮想三次元空間は、各楽曲へのリンクに加えてさらに、各評価項目に対応した楽曲のイメージを表す印象標語が当該空間の端部付近に重畳されてディスプレイに表示される。ユーザは、ディスプレイに表示された仮想三次元空間内の各リンクの位置を視認して各楽曲のイメージを視覚的に捉えることにより、聴取したい楽曲を感覚的に選び出すことができる。
特開2007−11913号公報
しかし、特許文献1に記載の技術により視覚的イメージによる感覚的な選曲が実現されるとは言いつつも、ユーザが選曲時における気分や感情等をある程度客観的に分析しなければ所望の楽曲を適切に選択することが難しいといった問題が指摘される。これまでのところ、かかる問題については何ら提起されておらず、当該問題を解決する手段についての検討は行なわれていなかった。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、ユーザによる客観的な感情分析等を要さずとも、ユーザのその時の気分や感情等に適した楽曲を自動的に選択することができる楽曲選択方法、楽曲選択プログラム、及び楽曲選択装置を提供することにある。
上記の課題を解決する本発明の一形態に係る楽曲選択方法は、所定の楽曲データベースから楽曲の特徴を示す少なくとも一つの特徴情報に関連付けられた楽曲データを選択する方法であり、テキスト又はオブジェクトのデータが入力されるデータ入力ステップと、入力されたテキスト又はオブジェクトを解析するデータ解析ステップと、解析の結果に基づいてテキスト又はオブジェクトに応じた少なくとも一つの特徴情報を生成する特徴情報生成ステップと、生成された特徴情報と、所定の楽曲データベースの楽曲データの特徴情報とを比較する比較ステップと、比較の結果に基づいて所定の楽曲データベースから少なくとも1つの楽曲データを選択する楽曲選択ステップとを含むことを特徴とする。
データ入力ステップで入力されるテキストには、例えば携帯電話端末等のメール受信手段により受信されたメール(メッセージ本文、及び該本文に付帯するメール付帯情報を含むメール)が考えられる。また、オブジェクトとしては、車載カメラ等の撮像手段により撮影された画像のデータ、又はマイク等の音声入力手段に入力された音声のデータが想定される。この種のテキスト又はオブジェクトは、選曲を意識した行動等に起因して生成されたデータではなく、ユーザのその時の気分や感情等を反映し得るものであり、或いはユーザのその時の気分や感情等に影響を及ぼし得るものである。そのため、かかるデータを利用して選曲基準を生成し選曲処理を行うことにより、感情等を客観的に分析させ楽曲を選択させるという作業をユーザにさせること無く、その感情等に適した楽曲が自動的に選択されるようになる。
本発明に係る楽曲選択方法は、楽曲再生時に実施される次のステップを更に含む方法としてもよい。楽曲再生時に実施されるステップは、再生中の楽曲に関連付けられた少なくとも一つの特徴情報に基づき、所定の画像データベースから該楽曲に応じた画像を取得する画像取得ステップと、取得された画像を楽曲の傾向を表現する所定の仮想的な座標領域に配置する画像配置ステップと、所定の楽曲データベースの各楽曲データへのリンクを、該リンクの各々に関連付けられた少なくとも一つの特徴情報に基づき座標領域にマッピングし、画像に重畳させて所定の画面に表示させる表示ステップである。
楽曲選択ステップにおいて、特徴情報生成ステップにて生成された特徴情報に対応する座標領域内の位置を中心とした所定範囲内に含まれる全てのリンクの楽曲データが選択されるようにしてもよい。
本発明に係る楽曲選択方法は、楽曲選択ステップにおいて複数の楽曲データが選択された場合に、該複数の楽曲データをリストしたプレイリストを作成するプレイリスト作成ステップを更に含む方法としてもよい。
データ入力ステップで入力されるテキストがメールであるとき、データ解析ステップにおいては、例えば受信されたメールのメッセージ本文が解析される。また、かかるデータ解析ステップにおいて、メール付帯情報が示すメールのカテゴリーに応じて楽曲の選択を行うか否かを決定するようにしてもよい。
上記の課題を解決する本発明の一形態に係る画像選択プログラムは、上記の何れかに記載の楽曲選択方法をコンピュータに実行させるためのプログラムである。
上記の課題を解決する本発明の一形態に係る楽曲選択装置は、楽曲の特徴を示す少なくとも一つの特徴情報に関連付けられた楽曲データが格納された楽曲データベースと、テキスト又はオブジェクトのデータが入力されるデータ入力手段と、入力されたテキスト又はオブジェクトを解析するデータ解析手段と、解析の結果に基づいてテキスト又はオブジェクトに応じた少なくとも一つの特徴情報を生成する特徴情報生成手段と、生成された特徴情報と、所定の楽曲データベースの楽曲データの特徴情報とを比較する比較手段と、比較の結果に基づいて楽曲データベースから少なくとも1つの楽曲データを選択する楽曲選択手段とを有することを特徴とする。
本発明に係る楽曲選択装置は、楽曲選択手段により選択された楽曲を再生する楽曲再生手段と、少なくとも一つの特徴情報に関連付けられた画像が格納された画像データベースと、再生中の楽曲に関連付けられた少なくとも一つの特徴情報に基づき、画像データベースから該楽曲に応じた画像を取得する画像取得手段と、取得された画像を楽曲の傾向を表現する所定の仮想的な座標領域に配置する画像配置手段と、楽曲データベースの各楽曲データへのリンクを、該リンクの各々に関連付けられた少なくとも一つの特徴情報に基づき座標領域にマッピングして、画像に重畳させて画面に表示する表示手段と更に有する構成としてもよい。
ここで、楽曲選択手段は、生成された特徴情報に対応する座標領域内の位置を中心とした所定範囲内に含まれる全てのリンクの楽曲データを選択する構成としてもよい。
本発明に係る楽曲選択装置は、楽曲選択手段により複数の楽曲データが選択されたとき、該複数の楽曲データをリストしたプレイリストを作成するプレイリスト作成手段を更に有する構成としてもよい。
データ入力手段に入力されるテキストは、例えば携帯電話端末等のメール受信手段により受信されたメールのメッセージ本文、及び該本文に付帯するメール付帯情報である。このとき、データ解析手段は、受信メールのメッセージ本文を解析する構成としてもよい。また、データ解析手段は、メール付帯情報が示すメールのカテゴリーに応じて楽曲の選択を行うか否かを決定する処理を実行してもよい。また、データ入力手段に入力されるオブジェクトは、例えば車載カメラ等の撮像手段により撮影された画像のデータ、又はマイク等の音声入力手段に入力された音声のデータである。
本発明に係る画像選択方法、画像選択プログラム、及び楽曲選択装置によれば、ユーザによる客観的な感情分析等を要さずとも、ユーザのその時の気分や感情等に適した楽曲が自動的に選択される。
本発明の実施形態のオーディオ装置の構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態の楽曲選択用GUIを示す図である。 本発明の実施形態の楽曲選択用GUIを表示する際に実行される楽曲選択用GUI表示処理を示すフローチャートである。 本発明の実施形態の背景画像データベースの概念的な構造図である。 本発明の実施形態の背景画像データベースの各画像と背景画像表示領域との関係を説明するための図である。 本発明の実施形態の楽曲選択処理を示すフローチャートである。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態のオーディオ装置について説明する。
図1は、本実施形態のオーディオ装置100の構成を示すブロック図である。図1に示されるように、オーディオ装置100の各ブロックは、システムバス10を介して相互に接続されている。各ブロックは、オーディオ装置100の電源投入後、システムバス10を介して必要なハードウェアにアクセスする。
例えばオーディオ装置100の電源投入直後は、CPU(Central Processing Unit)20がROM(Read-Only Memory)22にアクセスする。CPU20は、ROM22に格納されているファームウェアを呼び出して、ファームウェアをRAM24(例えばSDRAM(Synchronous Dynamic Random Access Memory)など)のワークエリアに展開して、オーディオ装置100のシステムを起動する。これにより、各ブロックがCPU20による制御下で必要に応じて連係動作して処理を実行し、ユーザ操作等により選択された楽曲が再生される。
ユーザ操作を受け付けるデバイスとして、操作キー(ハードウェアキー)26がオーディオ装置100のフロントパネルに設けられている。オーディオ装置100のフロントパネルには、再生中の楽曲に関する情報を表示する液晶ディスプレイ28も設けられている。液晶ディスプレイ28はタッチパネル構造を有し、入力装置としての機能も兼ね備えている。ユーザは、操作キー26に対するキー入力や、液晶ディスプレイ28に表示されるGUI(Graphical User Interface)に対するフィンガータッチやペンタッチを行うことにより、オーディオ装置100を操作することができる。
電源投入後に楽曲再生(ここでは単に楽曲の再生を指示する操作)のユーザ操作が行われたとき、所定の楽曲再生用画面が液晶ディスプレイ28に表示されると同時に、前回使用時に最後に再生された楽曲(以下、「ラストワン」と記す。)がスピーカ30により再生される。このときオーディオ装置100の各ブロックで実行される処理を以下に説明する。
まず、上記ユーザ操作に応じた操作信号が生成されてCPU20に入力される。CPU20は、入力された操作信号に応答してEEPROM(Electrically Erasable and Programmable Read Only Memory)32にアクセスする。ここで、新たに楽曲が再生される毎に、楽曲データベース34aから再生楽曲の情報(例えば楽曲名)が読み出されてEEPROM32に上書き保存される。すなわち、ラストワンの情報は楽曲再生毎に逐次更新されて、EEPROM32に常に保持されている。
CPU20は、EEPROM32からラストワンの情報を読み出したとき、その情報を検索キーとして内蔵ストレージ34に記憶された楽曲データベース34aにアクセスする。内蔵ストレージ34は、容量を優先させる設計であれば例えばHDDが、アクセス速度を優先させる設計であれば例えばフラッシュメモリが、それぞれ採用される。
内蔵ストレージ34に記憶された楽曲データベース34aには、例えばCD等からリッピングされた楽曲データが蓄積されている。ここで、オーディオ装置100で実行されるリッピング処理について説明する。
リッピング処理は、メディアドライブ36とDSP(Digital Signal Processor)38との連係動作により実行される。メディアドライブ36は、CDやDVD(Digital Versatile Disc)、BD(Blu-ray Disc)等の記録メディアを再生するドライブである。DSP38は、オーディオデータに対するコーデック処理や、コーデック処理により伸張されたデジタルオーディオデータのアナログ変換処理等を行う信号処理回路である。
例えば音楽CDがメディアドライブ36のスロットに挿入されたとき、メディアドライブ36は、各トラックの楽曲データ(例えばPCM(pulse code modulation)形式)を読み込んでDSP38に出力する。DSP38は、メディアドライブ36からのPCM形式の楽曲データをMP3やAAC(Advanced Audio Coding)等の音声圧縮コーデックにより圧縮する。圧縮された楽曲データは、CPU20の制御の下、内蔵ストレージ34の楽曲データベース34aに格納される。このようにして楽曲データがリッピングされる。なお、DSP38において実行される音声圧縮コーデックの形式はMP3やAACに限らない。オーディオ装置100の仕様に応じて他の非可逆圧縮コーデックや可逆圧縮コーデック等が採用されることもある。
内蔵ストレージ34には、さらに、楽曲データベース34aの各楽曲データを管理するための楽曲管理レコード群が記憶されている。各楽曲管理レコードは、各楽曲データに関連付けられたデータであり、例えば「楽曲名」、「アーティスト名」、「アルバム名」、「ジャンル」、「特徴(後述)」等の各フィールドにエントリされたデータで構成されている。ユーザは、ユーザ操作により各フィールドにテキストデータをエントリさせることができる。
また、オーディオ装置100は、図示省略された通信モデムによりインターネットにアクセスすることができる。例えばリッピング時にCDのTOC(Table of contents)情報が読み込まれたとき、CPU20は、通信モデムを介してインターネット上のCDDB(CD DataBase)にアクセスして、当該CDのTOC情報に対応する楽曲名等のメタ情報をダウンロードする。次いで、リッピング中のCDの楽曲データに対応する楽曲管理レコードを作成する。CPU20は、作成された楽曲管理レコードの各フィールドに、ダウンロードされたメタ情報の各テキストデータをエントリする。この場合、ユーザは、楽曲名等を手入力する必要がない。
オーディオ装置100は、通信インタフェース48を介してUSB(Universal Serial Bus)メモリなどの外付けストレージ40や携帯電話端末50と通信可能に構成されている。通信インタフェース48は、例えばUSB規格やIEEE1394(Institute of Electrical and Electronic Engineers 1394)規格に準拠したポートを有しており、外付けストレージ40や携帯電話端末50と有線接続される。また、通信インタフェース48は、携帯電話端末50との間でBluetooth規格やIrDA規格に準拠した無線通信もできるように構成されている。
オーディオ装置100は、外付けストレージ40や携帯電話端末50に格納された楽曲データも楽曲データベース34aに格納することができる。詳しくは、CPU20は、PnP(Plug and Play)やGAP(Generic Access Profile)等により外付けストレージ40や携帯電話端末50を認識してリソースの割当てやデバイスドライバの導入等を行う。これ以降、CPU20は、外付けストレージ40や携帯電話端末50等の外部デバイスを認識して、外部デバイスに記憶されたデータにアクセスできるようになる。
ユーザが外付けストレージ40や携帯電話端末50に記憶された楽曲データをオーディオ装置100に保存する操作をしたとき、CPU20は、外付けストレージ40や携帯電話端末50の楽曲データを内蔵ストレージ34にコピーする。楽曲データに楽曲名等のメタ情報が付帯する場合には、当該楽曲データに対応する楽曲管理レコードを作成後、メタ情報の各テキストデータを該当するフィールドにエントリする。このように楽曲データベース34aには、CD等からのリッピング以外によっても楽曲データが格納される。
このようにして多数の楽曲データが蓄積された楽曲データベース34aのなかから、CPU20により生成された検索キーに対応する楽曲データが抽出されてDSP38に出力される。DSP38は、入力された楽曲データを伸張し、さらに、伸張された楽曲データをアナログ形式の楽曲データに変換して音声増幅回路42に出力する。音声増幅回路42は、ボリュームに応じた増幅率によりアナログ形式の楽曲データの信号のゲインを調整してスピーカ30に出力する。これにより、ラストワン、つまり、前回使用時に最後に再生された楽曲がスピーカ30により再生される。
以上説明した楽曲データに対する処理と同時に、液晶ディスプレイ28に所定の楽曲再生用画面を表示させる処理が実行される。具体的には、楽曲データベース34aから楽曲データが抽出される際、該楽曲データに関連付けられた楽曲管理レコードのデータ、すなわち、楽曲名等のテキストデータも抽出されて画像処理回路44に入力される。画像処理回路44は、例えばROM22から、楽曲名やアーティスト名等を表示するアイコンが配置された楽曲再生用画面を読み出す。次いで、楽曲データベース34aから抽出されたテキストデータを用いて該楽曲再生用画面を加工して液晶ディスプレイ28に出力する。これにより、スピーカ30から楽曲が再生されると同時に、再生中の楽曲に関する情報が液晶ディスプレイ28に表示される。
なお、上記においては、メディアドライブ36のスロットに音楽CDが挿入されたときにDSP38等によりリッピング処理が行われることを説明した。このときDSP38は、さらに、タイムシフト再生処理も実行する。すなわち、DSP38は、メディアドライブ36により読み取られたPCM形式の楽曲データをMP3データ等に圧縮変換しつつ、圧縮変換された楽曲データを例えばDSP38に内蔵されたリングバッファにバッファリングする。リングバッファは、所定再生時間分の楽曲データをバッファリングして順次掃き出す。掃き出された楽曲データは、アナログ形式の楽曲データに変換されて音声増幅回路42に出力され、スピーカ30により再生される。つまり、DSP38は、楽曲データのリッピングと再生を並行して実行する。このため、オーディオ装置100においては、楽曲データのリッピング中に長い時間無音状態になることが有効に避けられ、ユーザにストレスを感じさせない。タイムシフト再生処理による楽曲再生時にも液晶ディスプレイ28には所定の楽曲再生用画面が表示される。
ところで、オーディオ装置100の製品形態には、部屋等に設置される据置型のオーディオセットコンポや、持ち運びを想定したポータブル音楽プレイヤー、乗用車等に搭載される車載型オーディオ機器、或いはカーナビゲーション装置等が想定される。このなかでオーディオ装置100が車載型オーディオ機器やカーナビゲーション装置の一部として構成される場合、オーディオ装置100には、ユーザである運転手の運転をできる限り妨げないように高い操作性が要求される。このような要求に応えるべく、本発明に係るオーディオ装置100においては、次に説明されるGUIが実装されている。オーディオ装置100に実装されたGUIは、楽曲の選択操作をユーザに直感的に行わせることを可能とする。以下、説明の便宜上、かかるGUIを「楽曲選択用GUI」と記す。
図2は、楽曲選択用GUIを図示したものである。上記楽曲再生用画面の表示中に所定のユーザ操作がなされたとき、液晶ディスプレイ28の表示は、楽曲選択用GUIに遷移する。なお、電源投入後に楽曲再生のユーザ操作がなされると、楽曲選択用GUIがダイレクトに表示される設定にしてもよい。
図2に示されるように、楽曲選択用GUIの右端部には「再生」や「停止」等の操作用アイコンが配置される。また、液晶ディスプレイ28の表示領域のうち各アイコンが配置される領域以外の略全領域(以下、「背景画像表示領域200」と記す。)に亘って矩形状の背景画像210が表示される。なお、背景画像210の形状は矩形状に限定されず、仕様に応じて三角形、多角形、円形、楕円形等の種々の形状が選択される。
また、図2に示されるように、所定の印象標語が背景画像210の各辺の中点付近に重畳表示される。詳細には、背景画像210の上辺、下辺、右辺、左辺のそれぞれの中点付近に「元気」、「癒し」、「クール」、「ホット」の印象標語が表示される。ここに列挙される印象標語は一例に過ぎず、他にも様々な印象標語が想定される。なお、図2において、説明の便宜上、背景画像210の右辺、左辺の各中点を通るx軸を、背景画像210の上辺、下辺の各中点を通るy軸を、それぞれ一点鎖線で示す。本実施形態においてx軸及びy軸は、仮想的な直線であり、実際には液晶ディスプレイ28に表示されるものではない。
さらに、背景画像210上には、●印の複数のプロット及び単一のアイコン220が重畳表示される。●印のプロット及びアイコン220は、楽曲データベース34aに蓄積された各楽曲(より正確には楽曲データ)へのリンクである。また、アイコン220は再生中の楽曲へのリンクであり、識別性が高ければ静止画アイコンであっても動画アイコン(アニメーションアイコン)であってもよい。背景画像210上における各リンクの位置は、各リンクに対応する楽曲のイメージに応じて決められる。
図3は、図2に示される楽曲選択用GUIを表示する際に実行される楽曲選択用GUI表示処理のフローチャート図である。楽曲選択用GUIに遷移するための所定のユーザ操作がなされたとき、CPU20は、図3に示されるように、内蔵ストレージ34にアクセスして全ての楽曲管理レコードの「特徴」フィールドにエントリされた特徴データを読み出す(ステップ1、以下、本明細書及び図面においてステップを「S」と略記する。)。なお、図3の楽曲選択用GUI表示処理は、オーディオ装置100の電源がオフされた時点、あるいは、図2の「閉じる」や「戻る」等の他の画面への遷移を伴う操作がなされた時点で終了する。
ここで特徴データは、DSP38による楽曲解析処理により数値化された楽曲の特徴を表現するデータである。すなわち、DSP38は、音楽CD等に記録された楽曲データをリッピングする際、楽曲データの予め定められたデータ解析開始点から一定のフレーム長に対してFFT(Fast Fourier Transform)処理を行い、パワースペクトルを算出する。次いで、算出されたパワースペクトルに基づき楽曲の特徴データを算出する。算出された各特徴データは、対応する楽曲管理レコードの「特徴」フィールドにエントリされる。なお、この種の楽曲解析処理の詳細は、例えば特許文献1(特開2007−11913号公報)等に開示されている。
DSP38により算出された特徴データは、図2のx軸及びy軸に対応した座標で表現されるデータである。例えば特徴データが座標(0,0)である場合、対応する楽曲の●印のプロットは、x軸とy軸との交点、つまり、背景画像210の中心にマッピングされる。説明を加えると、DSP38に組み込まれた楽曲解析用プログラムは、一般的に元気を感じさせる楽曲ほどyの座標値が大きい特徴データを算出し、一般的に癒しを感じさせる楽曲ほどyの座標値が小さい特徴データを算出するように設計されている。また、一般的にクールを感じさせる楽曲ほどxの座標値が大きい特徴データを算出し、一般的にホットを感じさせる楽曲ほどxの座標値が小さい特徴データを算出するように設計されている。
このようにして算出された特徴データを、CPU20はS1の処理において読み出す。CPU20は次いで、再生中の楽曲の特徴データの座標値を検索キーとして、内蔵ストレージ34に記憶された背景画像データベース34bにアクセスする(S2)。ここではアイコン220の座標値が検索キーとなる。
背景画像データベース34bには、楽曲選択用GUIの背景画像が格納されている。図4(a)及び図4(b)は、背景画像データベース34bの構造を概念的に示す図である。また、図5は、背景画像データベース34bの各画像と背景画像表示領域200との関係を説明するための図である。図5においては、説明の便宜上、左上及び中央の領域に関してのみ図4(b)と同じ分割単位で領域を図示している。
図4(a)は、背景画像データベース34bの最上位層に格納された背景画像A〜Iを示す。図4(a)に示される背景画像A〜Iの配置は、楽曲選択用GUI上の背景画像が表示される背景画像表示領域200と各背景画像との対応関係を表している。すなわち、背景画像データベース34bにおいて背景画像A、B、C、D、E、F、G、H、Iはそれぞれ、図5に示される背景画像表示領域200の上段左領域A’内、上段中央領域B’内、上段右領域C’内、中段左領域D’内、中央領域E’内、中段右領域F’内、下段左領域G’内、下段中央領域H’内、下段右領域I’内の座標値と関連付けられて管理されている。
背景画像表示領域200の上段領域内の座標値と関連付けられた背景画像には、ユーザが視覚を通じて元気を感じる画像(例えば人がジャンプしている写真等)が採用される。背景画像表示領域200の下段領域内の座標値と関連付けられた背景画像には、ユーザが視覚を通じて癒しを感じる画像(例えば動物や自然の写真等)が採用される。背景画像表示領域200の右領域内の座標値と関連付けられた背景画像には、ユーザが視覚を通じてクールと感じる画像(例えばジャズ奏者の写真等)が採用される。背景画像表示領域200の左領域内の座標値と関連付けられた背景画像には、ユーザが視覚を通じてホットと感じる画像(例えば南国の写真等)が採用される。背景画像表示領域200の中央領域内の座標値と関連付けられた背景画像には、ユーザが視覚を通じて元気、癒し、クール、ホット等の様々な印象を受ける画像が採用される。背景画像A〜Iは、不透明な画像としてもよく、あるいはハーフトーン画像としてもよい。
また、図4(b)は、各背景画像A〜Iの下位層に格納された背景色情報を示す図であり、図4(a)と同様に背景画像表示領域200と各背景色情報との対応関係を表している。下位層に格納された背景色情報の実体は、半透明の単色を表現するカラーコードである。図4(b)に示されるように、各下位層には4つの背景色情報(例えば背景画像Aの下位層には背景色情報A1〜A4)が格納されている。背景画像データベース34bにおいて背景色情報A1、A2、A3、A4はそれぞれ、図5に示される背景領域Aの左上領域a1内、右上領域a2内、左下領域a3内、右下領域a4内の座標値と関連付けられて管理されている。背景画像B〜Iの下位層の各背景色情報も、背景色情報A1〜A4と同じように座標値との関連付けがなされた状態で管理されている。
なお、背景画像表示領域200中「元気」の印象標語の表示位置付近の座標値と関連付けられた背景色情報ほどオレンジに近い色を表現したものとなっている。そして、背景色情報は、「元気」の印象標語から離れて「ホット」の印象標語の表示位置に近付くほど色相、明度、彩度が階調的に変化してレッドに近い色を表現したものとなる。また、「元気」の印象標語から離れて「癒し」の印象標語の表示位置に近付くほど色相、明度、彩度が階調的に変化してグリーンに近い色を表現したものとなる。さらに、「元気」の印象標語から離れて「クール」の印象標語の表示位置に近付くほど色相、明度、彩度が階調的に変化してグレーに近い色を表現したものとなる。
背景画像データベース34bは、S2のアクセス処理に応答して、最上位層のなかから検索キーに応じた背景画像を抽出する。ここで、検索キーであるアイコン220の座標値は中央領域E’に含まれる。従って、背景画像データベース34bは、中央領域E’に関連付けられた背景画像E(例えば山が写された風景画)を抽出してCPU20に送信する(S3)。
背景画像データベース34bはさらに、S2のアクセス処理に応答して、下位層のなかから検索キーに応じた背景色情報を抽出する。ここで、検索キーであるアイコン220の座標値は領域e4に含まれる。従って、背景画像データベース34bは、領域e4に関連付けられた背景色情報E4を抽出してCPU20に送信する(S4)。背景色情報E4に関連付けられた背景画像表示領域200上の領域は、「元気」及び「ホット」の印象標語に比べて「癒し」及び「クール」の印象標語にやや近い。このため、背景色情報E4は、オレンジ、レッド、グリーン、グレーが混ざりつつも、グリーンとグレーが若干強い色(以下、説明の便宜上、「緑がかったグレー」と記す。)を表現したカラーコードとなっている。
CPU20は、背景画像データベース34bから抽出された背景画像E及び背景色情報E4を画像処理回路44に出力する。画像処理回路44は、入力された背景画像Eを、背景画像表示領域200のサイズに合わせて縮小(または拡大)するとともに、背景画像E全体に背景色情報E4が表現する色、つまり、緑がかったグレーを重ねた合成画像を生成する(S5)。
画像処理回路44は、液晶ディスプレイ28上に表示させる描画データを生成する(S6)。具体的には、画像処理回路44は、楽曲選択用GUI上の背景画像表示領域200に上記合成画像、つまり背景画像210をはめ込む。さらに、背景画像210上に「元気」、「癒し」、「クール」、「ホット」の印象標語を重畳するとともに、S1の処理で読み出された各特徴データに基づき背景画像210上に各楽曲へのリンク画像をマッピングする。このとき再生中の楽曲へのリンクを強調表示させるため、該再生中の楽曲へのリンク画像にはアイコン220が用いられ、それ以外の楽曲へのリンク画像には●印のプロット画像が用いられる。このようにして生成された描画データが液晶ディスプレイ28に出力される。
以上説明されたS1〜S6の処理により、図2に示される楽曲選択用GUIが液晶ディスプレイ28に表示される。楽曲選択用GUI上には、背景画像210、ここでは「緑がかったグレーのハーフトーンが重ねられた風景画像」が大きく表示される。背景画像210は、再生中の楽曲の特徴を数値化した特徴データに基づき決定された画像であって、再生中の楽曲のイメージが画像化されたものである。このように楽曲再生とともにその楽曲に合ったイメージの画像を表示することにより、ユーザは、楽曲のイメージを聴覚だけでなく視覚的にも捉えることができる。
CPU20はS6の処理に次いで待機状態に移行して、再生される楽曲が変更するか否かを所定時間毎に判定する(S7)。再生される楽曲の変更は、再生中の楽曲が終了して次の楽曲が再生されるときや、ユーザ操作による楽曲選択操作がなされたとき等に発生する。この場合のユーザ操作には、運転手の運転をできる限り妨げない主旨からすると、例えば背景画像210上にマッピングされた●印のプロットへのフィンガータッチ等といった操作が望ましい。
CPU20は、上記フィンガータッチ等により再生楽曲の変更が発生すると判定した場合(S7:YES)、S2の処理に戻りS2〜S6の処理を再度実行する。これにより、楽曲選択用GUI上には、変更後の再生楽曲のイメージが画像化された背景画像210が表示される。また、前回再生されていた楽曲へのリンクがアイコン220から●印のプロットに置き換わるとともに、変更後の再生楽曲へのリンクが●印のプロットからアイコン220に置き換わる。
ユーザの脳には、楽曲選択用GUIを表示させた状態で繰り返し楽曲を聴取するうちに、背景画像表示領域200中の何れの箇所をフィンガータッチ等すれば何れの背景画像210が表示されるかが記憶される。例えばCDや外付けストレージ40等から新たに取り込まれた楽曲へのリンクが領域e4内に表示される場合、ユーザは、その楽曲が「緑がかったグレーのハーフトーンが重ねられた風景画像」を見た時に自らが感じ取るイメージを有することを、楽曲が実際に再生される前に視覚的に捉えて、楽曲の曲調等を容易にイメージすることができる。そのため、ユーザは、視覚的イメージによる感覚的な選曲ができるようになる。
ところで、視覚的イメージによる感覚的な選曲が可能な場合であっても、ユーザがそのときの気分や感情等をある程度客観的に分析しなければ所望の楽曲を適切に選択することが難しい点については、先に述べた通りである。そこで、本実施形態のオーディオ装置100は、次に説明される楽曲選択処理を実行することにより、ユーザによる客観的な感情分析等を介さずして、その時の気分や感情等に適した楽曲が適切に選択されるように構成されている。
図6は、かかる楽曲選択処理(割り込み処理)を示すフローチャート図である。図6に示される処理例では、オーディオ装置100と携帯電話端末50との連係動作が前提である。ここでは、オーディオ装置100は、携帯電話端末50をBluetoothデバイスとして認識して、携帯電話端末50とリンクが確立していることを前提として説明をする。
携帯電話端末50が例えば電子メールを受信したとき、受信メールがBluetooth規格に準拠した所定のプロトコルを介してオーディオ装置100に転送される。CPU20は、携帯電話端末50からメールが転送されると図6の割り込み処理を開始して、転送メールをEEPROM32に保持する(S11)。CPU20は、内蔵ストレージ34が有するメール解析データベース34cにアクセスして、転送メールの内容に適した楽曲の選択を行うか否かを判定する(S12)。なお、転送メールには、送信者名、送信元アドレス等を含むメールヘッダや、携帯電話端末50のアドレス帳で当該送信者が属するグループ名等を示すメタ情報が付帯している。
ここで、メール解析データベース34cには、ユーザが携帯電話端末のアドレス帳のグループ名として付すことが想定される一般的なグループ名が初期的に登録されている。また、携帯電話端末50のアドレス帳固有のグループ名がユーザ設定等により登録されている。各グループ名には、図6の楽曲選択処理の実行の許否を示す許否情報が関連付けられている。
メール解析データベース34cには、更に、種々のキーワードやドメイン名等が登録されており、楽曲データと同じく特徴データに関連付けられている。例として、「楽しい」や「遊び」等のキーワードやお店等のドメイン名が登録されており、「元気」の印象標語に関して高い座標値(つまり図2におけるyの座標値が正の値)をもつ特徴データに関連付けられている。
内蔵ストレージ34には、絵文字データベース34dも備えられている。絵文字データベース34dには、各通信キャリアの絵文字コードが特徴データに関連付けされて登録されている。例として、太陽の絵文字コードが登録されており、「元気」の印象標語に関して高い座標値をもつ特徴データに関連付けられている。
S12の処理においてCPU20は、メール解析データベース34cにアクセスして、転送メールに付帯されたメタ情報であって当該送信者が属するアドレス帳のグループ名に関連付けられた許否情報を参照する。CPU20は、参照した許否情報に基づいて転送メールの内容に適した楽曲の選択を行うか否かを判定する。CPU20は、許否情報に基づいて楽曲の選択を行わないと判定した場合(S12:NO)、図6の割り込み処理を終了させて、中断されていた通常の処理ルーチンに復帰する。CPU20は、許否情報に基づいて楽曲の選択を行うと判定した場合には(S12:YES)、処理をS13に進める。
S13の処理においてCPU20は、メール解析データベース34cや絵文字データベース34dにアクセスして、転送メールの内容を解析する。次いで、その解析結果に基づいて、転送メールの内容に適した特徴データ(以下、「メール特徴データ」)を生成する(S14)。
ここで、S12〜S14の具体的処理例を4例説明する。以下の具体的処理例において、本来絵文字が挿入されているメールのメッセージ本文中の箇所には、明細書で使用可能な文字コードの制約上、絵文字に代替して、(○○の絵文字)といったテキストを付している。
<具体的処理例1:友達の携帯電話からの楽しそうなメール>
アドレス帳のグループ名:友達
メールアドレス :aiai@XXXXX.ne.jp
メールのメッセージ本文:今日は気分が良い(太陽の絵文字)どこか楽しい所に遊びに連れて行って(笑顔の絵文字)
S12の処理においてCPU20は、メール解析データベース34cにアクセスして、転送メールに付帯したアドレス帳のグループ名「友達」に関連付けられた許否情報を参照する。ここで、グループ名「友達」は、楽曲の選択の実行を許可する許否情報に関連付けられている。そのため、CPU20は、S13に処理を進めて、転送メールの内容の解析を行う。
S13の処理においてCPU20は、メールアドレスのドメインに応じた処理を行う。ドメイン名「XXXXX.ne.jp」は、例えば通信キャリアのドメイン名である。そのため、CPU20は、絵文字データベース34dにアクセスして、ドメイン名「XXXXX.ne.jp」に対応する絵文字コードの特徴データを読み出す。ドメイン名「XXXXX.ne.jp」の太陽、笑顔の絵文字コードはそれぞれ、「&#63647」、「&#63893」である。CPU20は、絵文字データベース34dから、「&#63647」、「&#63893」に関連付けられた特徴データを読み出す。
S13の処理においてCPU20は、更に、メール解析データベース34cに登録されているキーワードを転送メールのメッセージ本文から抽出し、抽出されたキーワードに関連付けられた特徴データを読み出す。ここでは、「良い」、「楽しい」、「遊び」のキーワードが抽出され、これらの各キーワードに対応する特徴データが読み出される。
S14の処理においてCPU20は、「&#63647」、「&#63893」、「良い」、「楽しい」、「遊び」に対応する各特徴データを用いて演算を行い(例えばこれらの特徴データを平均化して)、メール特徴データを生成する。このとき生成されるメール特徴データは、例えば「元気」の印象標語に関して最大の座標値をもつ(つまり図2におけるyの座標値が最大値である)データである。なお、各種絵文字コードやキーワードの特徴データにそれぞれ異なる重み付けをした上で、メール特徴データを演算し生成してもよい。
<具体的処理例2:友達の携帯電話からの悲しそうなメール>
アドレス帳のグループ名:友達
メールアドレス :masaaki@YYYYY.ne.jp
メールのメッセージ本文:たった今、悲しく辛いことがありました。語り合って少し助けてください(傘の絵文字)
S12の処理においてCPU20は、アドレス帳のグループ名が「友達」であることから、S13に処理を進めて、転送メールの内容の解析を行う。ドメイン名「YYYYY.ne.jp」は、例えば通信キャリアのドメイン名である。そのため、CPU20は、絵文字データベース34dにアクセスして、ドメイン名「YYYYY.ne.jp」に対応する絵文字コードの特徴データを読み出す。ドメイン名「YYYYY.ne.jp」の傘の絵文字コードは、「&#36076」である。CPU20は、絵文字データベース34dから、「&#36076」に関連付けられた特徴データを読み出す。次いで、メール解析データベース34cに登録されているキーワードを転送メールのメッセージ本文から抽出し、抽出されたキーワードに関連付けられた特徴データを読み出す。ここでは、「悲し」、「辛い」、「助けて」のキーワードが抽出され、これらの各キーワードに対応する特徴データが読み出される。S14の処理においてCPU20は、「&#36076」、「悲し」、「辛い」、「助けて」に対応する各特徴データを用いて演算を行い、メール特徴データを生成する。このとき生成されるメール特徴データは、例えば「癒し」の印象標語に関して最大の座標値をもつ(つまり図2におけるyの座標値が最小値である)データである。
<具体的処理例3:グループ未登録のメール>
アドレス帳のグループ名:未登録
メールアドレス :Tat_Izumi@ZZZZZ.co.jp
S12の処理においてCPU20は、転送メールに付帯されたメタ情報であって当該送信者が属するアドレス帳のグループが未登録であるとき、S13に処理を進める。S13の処理においてCPU20は、メール解析データベース34cにアクセスして、ドメイン名「ZZZZZ.co.jp」(例えばユーザの勤務先のドメイン名)の特徴データを読み出す。S14の処理においてCPU20は、アドレス帳のグループが未登録である場合には、そのメールのメッセージの内容に拘わらず、読み出されたドメインの特徴データそのものをメール特徴データとみなして処理を進める。
<具体的処理例4:メールマガジン>
アドレス帳のグループ名:メルマガ
メールアドレス :000123456s@merumaga.ne.jp
メール解析データベース34cには、グループ名「メルマガ」が例えば楽曲の選択を行わない旨の許否情報が関連付けされて登録されている。そのため、S12の処理においてCPU20は、楽曲の選択を行わないと判定した場合(S12:NO)、図6の割り込み処理を終了させて、中断されていた通常の処理ルーチンに復帰する。なお、上記の許否情報の設定は、ユーザにより適宜変更可能である。ユーザは、メールマガジン受信時にも図6の割り込み処理を強制終了させること無く楽曲の選択をしたいときには、上記の許否情報を設定変更すればよい。
CPU20は、S14の処理で生成されたメール特徴データに基づいてプレイリストを作成する(S15)。具体的には、CPU20は、メール特徴データを背景画像表示領域200上にマッピングしたときの位置(以下、「メール特徴データマッピング位置」と記す。)を中心とした所定半径内の領域に含まれるリンクに対応する楽曲をリストしたプレイリストを作成する。なお、上記の所定半径のサイズは、ユーザ設定により適宜変更可能である。
また、CPU20は、メール特徴データマッピング位置に近い所定数の楽曲をリストしたプレイリストを作成してもよい。あるいは、CPU20は、メール特徴データマッピング位置が含まれる領域(領域A’やa1等)内の全ての楽曲をリストしたプレイリストを作成してもよい。プレイリストの曲順は、例えばメール特徴データマッピング位置に近い順である。
CPU20は、プレイリストを作成後、図6の割り込み処理を終了させて、中断されていた通常の処理ルーチンに復帰する。以降は、作成されたプレイリストに従って楽曲が再生される。
本実施形態のオーディオ装置100は、受信メールの内容(送信者やメッセージ内容等)によってユーザの気分や感情等が変わることを鑑みて、受信メールの内容に適した楽曲を自動的に選択して再生するように構成されている。そのため、ユーザは、自身の気分や感情等を客観的に分析し楽曲を選択するという作業を行わずして、その時の気分や感情等に適した所望の楽曲を聴くことができる。例外として、特定のメルマガや迷惑メール等の受信時には、楽曲の自動的な選択を行わない。特定のメルマガや迷惑メールは、ユーザの気分や感情等に特に影響を及ぼさないことが多いからである。
また、オーディオ装置100が車載型オーディオ機器やカーナビゲーション装置の一部である場合には、ユーザによる選曲操作が不要であることから、運転操作が妨げられない利点がある。
本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の技術的思想の範囲において様々な変形が可能である。例えばメーラーは、携帯電話端末50のような外部機器で無くオーディオ装置100自体に実装されてもよい。
図6の楽曲選択処理の実行の契機は、携帯電話端末50における電子メールの受信に限らず、例えば携帯電話端末50の電話着信や他人(例えば同乗者)との会話、車載カメラ(車外又は車内に取り付けられたカメラであり、不図示)による写真撮影等が想定される。電話着信の場合、オーディオ装置100は、例えばその相手に適した楽曲を選択して再生する。同乗者との会話の場合、オーディオ装置100は、例えば特定の感情等を表すキーワードが会話内で複数回発せられたとき(当該キーワードを表す音声のオブジェクトが所定時間内に所定回数マイク(不図示)に入力されたとき)、そのキーワードに適した楽曲を選択して再生する。車載カメラによる写真撮影の場合、オーディオ装置100は、撮影された写真(画像のオブジェクト)を画像解析して、解析結果に応じた楽曲を選択して再生する。
電話着信や同乗者との会話、写真撮影等は、選曲を意識した行動等では無く、ユーザのその時の気分や感情等を反映し得るものであり、或いはユーザのその時の気分や感情等に影響を及ぼし得るものである。そのため、電話着信や同乗者との会話、写真撮影等が図6の楽曲選択処理の実行の契機とされる場合にも、ユーザは、自身の気分や感情等を客観的に分析し楽曲を選択するという作業を行わずして、その時の気分や感情等に適した所望の楽曲を聴くことができる。
携帯電話端末50からオーディオ装置100に受信メールが転送されたとき、ポップアップメッセージを液晶ディスプレイ28に表示させ、図6の楽曲選択処理を実行してプレイリストを自動作成するか否かユーザに選択させるようにしてもよい。
図6の楽曲選択処理の実行後に再生される楽曲は、プレイリストにリストされた複数の楽曲でなく、メール特徴データマッピング位置に最も近いリンクに対応する一曲のみとしてもよい。
また、特徴データは三次元座標で表現されるデータとしてもよい。この場合、各楽曲に対応するリンクは、二次元領域である背景画像表示領域200で無く特許文献1(特開2007−11913号公報)に例示される仮想的な該三次元空間にマッピングされる。
10 システムバス
20 CPU
22 ROM
24 RAM
26 操作キー
28 液晶ディスプレイ
30 スピーカ
32 EEPROM
34 内蔵ストレージ
34a 楽曲データベース
34b 背景画像データベース
34c メール解析データベース
34d 絵文字データベース
36 メディアドライブ
38 DSP
42 音声増幅回路
44 画像処理回路
48 通信インタフェース
50 携帯電話端末
100 オーディオ装置

Claims (17)

  1. 所定の楽曲データベースから楽曲の特徴を示す少なくとも一つの特徴情報に関連付けられた楽曲データを選択する楽曲選択方法において、
    テキスト又はオブジェクトのデータが入力されるデータ入力ステップと、
    前記入力されたテキスト又はオブジェクトを解析するデータ解析ステップと、
    前記解析の結果に基づいて前記テキスト又はオブジェクトに応じた前記少なくとも一つの特徴情報を生成する特徴情報生成ステップと、
    前記生成された特徴情報と、前記所定の楽曲データベースの楽曲データの特徴情報とを比較する比較ステップと、
    前記比較の結果に基づいて前記所定の楽曲データベースから少なくとも1つの楽曲データを選択する楽曲選択ステップと、
    を含むことを特徴とする楽曲選択方法。
  2. 楽曲再生時に実施される、
    再生中の楽曲に関連付けられた前記少なくとも一つの特徴情報に基づき、所定の画像データベースから該楽曲に応じた画像を取得する画像取得ステップと、
    前記取得された画像を楽曲の傾向を表現する所定の仮想的な座標領域に配置する画像配置ステップと、
    前記所定の楽曲データベースの各楽曲データへのリンクを、該リンクの各々に関連付けられた前記少なくとも一つの特徴情報に基づき前記座標領域にマッピングし、前記画像に重畳させて所定の画面に表示させる表示ステップと、
    を更に含むことを特徴とする、請求項1に記載の楽曲選択方法。
  3. 前記楽曲選択ステップにおいて、前記生成された特徴情報に対応する前記座標領域内の位置を中心とした所定範囲内に含まれる全ての前記リンクの楽曲データを選択することを特徴とする、請求項2に記載の楽曲選択方法。
  4. 前記楽曲選択ステップにおいて複数の楽曲データが選択された場合に、該複数の楽曲データをリストしたプレイリストを作成するプレイリスト作成ステップ
    を更に含むことを特徴とする、請求項1から請求項3の何れかに記載の楽曲選択方法。
  5. 前記データ入力ステップにおいて入力されるテキストは、所定のメール受信手段により受信されたメールのメッセージ本文、及び該本文に付帯するメール付帯情報であることを特徴とする、請求項1から請求項4の何れかに記載の楽曲選択方法。
  6. 前記データ解析ステップにおいては、前記受信されたメールのメッセージ本文を解析することを特徴とする、請求項5に記載の楽曲選択方法。
  7. 前記データ解析ステップにおいて、前記メール付帯情報が示す前記メールのカテゴリーに応じて前記楽曲の選択を行うか否かを決定することを特徴とする、請求項5または請求項6の何れかに記載の楽曲選択方法。
  8. 前記データ入力ステップにおいて入力されるオブジェクトは、所定の撮像手段により撮影された画像のデータ、又は所定の音声入力手段に入力された音声のデータであることを特徴とする、請求項1から請求項7の何れかに記載の楽曲選択方法。
  9. 請求項1から請求項8の何れかに記載の楽曲選択方法をコンピュータに実行させるための画像選択プログラム。
  10. 楽曲の特徴を示す少なくとも一つの特徴情報に関連付けられた楽曲データが格納された楽曲データベースと、
    テキスト又はオブジェクトのデータが入力されるデータ入力手段と、
    前記入力されたテキスト又はオブジェクトを解析するデータ解析手段と、
    前記解析の結果に基づいて前記テキスト又はオブジェクトに応じた前記少なくとも一つの特徴情報を生成する特徴情報生成手段と、
    前記生成された特徴情報と、前記所定の楽曲データベースの楽曲データの特徴情報とを比較する比較手段と、
    前記比較の結果に基づいて前記楽曲データベースから少なくとも1つの楽曲データを選択する楽曲選択手段と、
    を有することを特徴とする楽曲選択装置。
  11. 前記選択された楽曲を再生する楽曲再生手段と、
    前記少なくとも一つの特徴情報に関連付けられた画像が格納された画像データベースと、
    再生中の楽曲に関連付けられた前記少なくとも一つの特徴情報に基づき、前記画像データベースから該楽曲に応じた画像を取得する画像取得手段と、
    前記取得された画像を楽曲の傾向を表現する所定の仮想的な座標領域に配置する画像配置手段と、
    前記楽曲データベースの各楽曲データへのリンクを、該リンクの各々に関連付けられた前記少なくとも一つの特徴情報に基づき前記座標領域にマッピングして、前記画像に重畳させて画面に表示する表示手段と、
    を更に有することを特徴とする、請求項10に記載の楽曲選択装置。
  12. 前記楽曲選択手段は、前記生成された特徴情報に対応する前記座標領域内の位置を中心とした所定範囲内に含まれる全ての前記リンクの楽曲データを選択することを特徴とする、請求項11に記載の楽曲選択装置。
  13. 前記楽曲選択手段により複数の楽曲データが選択されたとき、該複数の楽曲データをリストしたプレイリストを作成するプレイリスト作成手段
    を更に有することを特徴とする、請求項10から請求項12の何れかに記載の楽曲選択装置。
  14. 前記データ入力手段に入力されるテキストは、所定のメール受信手段により受信されたメールのメッセージ本文、及び該本文に付帯するメール付帯情報であることを特徴とする、請求項10から請求項3の何れかに記載の楽曲選択装置。
  15. 前記データ解析手段は、前記受信されたメールのメッセージ本文を解析することを特徴とする、請求項14に記載の楽曲選択装置。
  16. 前記データ解析手段は、前記メール付帯情報が示す前記メールのカテゴリーに応じて前記楽曲の選択を行うか否かを決定することを特徴とする、請求項14または請求項15の何れかに記載の楽曲選択装置。
  17. 前記データ入力手段に入力されるオブジェクトは、所定の撮像手段により撮影された画像のデータ、又は所定の音声入力手段に入力された音声のデータであることを特徴とする、請求項10から請求項16の何れかに記載の楽曲選択装置。
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