JP4482510B2 - 車両の衝突判定装置 - Google Patents

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本発明は、車体に作用する加速度や変位をセンサで検出し、このセンサで検出した加速度や変位の情報から衝突の判定を行う車両の衝突判定装置に関するものである。
車両の衝突判定装置として、車体に複数のセンサを配列し、これらのセンサからの情報で衝突が起こった部分を把握し、エアバッグなどの乗員拘束装置を作動させる試みがなされている。
このような車両の衝突判定装置では、複数のセンサからハーネスを延ばし、これらのハーネスの先端を制御部に接続し、この制御部で衝突の判定を行うようにすれば十分であった。
このような車両の衝突判定装置として、車体に複数のセンサを配列し、これらのセンサを制御部に接続したものが知られている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2000−326822公報(第6頁、図1)
特許文献1の技術内容を次に説明する。
図8は従来の基本構成を説明する図であり、車両の衝突判定装置200は、車両の前部に設けることで車両の加速度を検出する前側加速度センサ201と、車両の中央部に設けることで車両の加速度を検出して加速度検出信号を発生する中央側加速度センサ202と、この中央側加速度センサ202からの信号中のノイズ成分を除去するローパスフィルタ203と、このローパスフィルタ203を経由した中央側加速度センサ202からの加速度検出信号を基準レベル信号に比較することで、基準レベルに達したときにハイレベルの比較信号を出力するとともに、基準レベルを下回るときにローレベルの比較信号を出力する比較回路204と、この比較回路204からの比較信号及び前側加速度センサ201からの出力を受けることで、比較回路204の比較信号がハイレベルのときに前側加速度センサ201からの出力を衝突判定信号として出力するANDゲート205と、ローパスフィルタ203を経由した中央側加速度センサ202からの加速度検出信号が所定のしきい値を超えたときに車両の衝突の有無を判定して衝突判定信号を発生する衝突判定回路206と、これらの衝突判定回路206及びANDゲート205からともに衝突判定信号があるときに起動信号を発生するORゲート207と、このORゲート207からの起動信号でエアバッグ208を起動させる起動装置209と、から構成するものである。なお、211は比較回路204に基準レベル信号は送る基準レベル設定回路である。
上記の車両の衝突判定装置200は、車両の前部に設けた前側加速度センサ201と車両の中央部に設けた中央側加速度センサ202との検出信号の組合わせをもって起動装置209を起動させエアバッグ208を膨出展開させるようにしたものであり、車両の前部に設けた前側加速度センサ201に軽微な衝突が加わった場合には不必要な起動装置209の作動を禁止したものである。
例えば、前側加速度センサ201を複数個設け、これらの複数個のセンサ201からの情報で車両の衝突部分を検出し、エアバッグ208の膨出展開を制御したい場合などには、センサ201同士のばらつきにより、精度の高い衝突情報を得にくいことがある。
そこで、複数のセンサを配列する場合にセンサ個々のばらつきを吸収し、精度の高い衝突検出情報を得ることができる車両の衝突判定装置が望まれる。
本発明は、複数のセンサを配列する場合に、センサ個々のばらつきで検出結果が異なる点を解決し、精度の高い衝突検出情報を得ることができる車両の衝突判定装置を提供することを課題とする。
請求項1に係る発明は、長手方向に配置して変形を検出する複数の素子からなる車両用衝突センサを備えた車両の衝突判定装置において、複数の素子の一部からなる複数の素子群から出力された信号をそれぞれ処理する複数の信号処理手段と、これらの複数の信号処理手段の処理結果を総合的に判断して車両の衝突状態を判定する状態判定手段と、を備え、複数の素子群のうち少なくとも一つの素子群の素子を、他の素子群の素子の間に挟むように配置したことを特徴とする。
請求項2に係る発明は、長手方向に配置して変形を検出する複数の素子からなる車両用衝突センサを備えた車両の衝突判定装置において、複数の素子の一部からなる複数の素子群から出力された信号をそれぞれ処理する複数の信号処理手段と、これらの複数の信号処理手段の処理結果を総合的に判断して車両の衝突状態を判定する状態判定手段と、を備え、複数の素子群のうち少なくとも一つの素子群の素子を、他の素子群の素子と互いに接触するように配置したことを特徴とする。
請求項に係る発明は、複数の信号処理手段が、少なくともアナログ信号処理を行うアナログ信号処理手段とデジタル信号処理を行うデジタル信号処理手段を含むことを特徴とする。
請求項4に係る発明は、複数の素子群のうち少なくとも一つの素子群の素子を、他の素子群の素子に対して離間して配置したことを特徴とする。
請求項に係る発明は、複数の素子群のうち少なくとも一つの素子群の素子の特性を、他の素子群の素子の特性と異ならせることを特徴とする。
請求項1に係る発明では、複数の素子の一部からなる複数の素子群から出力された信号をそれぞれ処理する複数の信号処理手段と、これらの複数の信号処理手段の処理結果を総合的に判断して車両の衝突状態を判定する状態判定手段と、を備えたので、複数の信号処理手段の処理結果の一つが状況にそぐわない場合にも状態判定手段で車両の衝突状態を正確に判定することができる。この結果、例えばエアバッグ装置やシートベルトなどを衝突状況に応じて的確に起動することができるという利点がある。また、素子(センサ単体)の個々のばらつきの影響を回避することができるとともに、例えば、複数の素子と複数の信号処理手段を結ぶ配線の伝送損失やノイズの影響を排除することができる。
また、複数の素子群のうち少なくとも一つの素子群の素子を、他の素子群の素子の間に挟むように配置したので、一つの素子群の素子による検知領域と、他の素子群の素子による検知領域とを重ね合わせることができる。この結果、各々の素子のばらつきや故障等による影響を受けにくい構成とすることができるという利点がある。
請求項2に係る発明では、複数の素子群のうち少なくとも一つの素子群の素子を、他の素子群の素子と互いに接触するように配置したので、一つの素子群の素子と他の素子群の素子とを交互に隙間を無くして配置することができる。この結果、隣合う一つの素子群の素子及び他の素子群の素子はおおむね等しい検出結果を出力を得るものとみなすことができ、さらに素子自体の故障や信号の異常を容易に発見することができるという利点がある。
請求項に係る発明では、複数の信号処理手段が、少なくともアナログ信号処理を行うアナログ信号処理手段とデジタル信号処理を行うデジタル信号処理手段を含むようにしたので、原信号に近いアナログ信号による判定及びサンプリングによるデジタル信号による判定を組合わせることができる。この結果、例えば高速衝突等でデジタル信号がサンプリングによる影響を大きく受けるような場合においても、アナログ信号で速やかに信号処理を行うことができ、衝突初期段階で衝突状況を速やかに把握することができるという利点がある。
請求項4に係る発明では、複数の素子群のうち少なくとも一つの素子群の素子を、他の素子群の素子に対して離間して配置したので、一つの素子群の素子と他の素子群の素子とを交互に列べることができる。この結果、隣合う一つの素子群の素子及び他の素子群の素子はおおむね等しい検出結果を出力を得るものとみなすことができ、素子自体の故障や信号の異常を容易に発見することができるという利点がある。
請求項に係る発明では、複数の素子群のうち少なくとも一つの素子群の素子の特性を、他の素子群の素子の特性と異ならせることで、例えば、検出感度をずらすことにより荷重の大小若しくは荷重の伝達速度などが異なる広範囲な衝突形態に適応させることができるという利点がある。
本発明を実施するための最良の形態を添付図に基づいて以下に説明する。なお、図面は符号の向きに見るものとする。
図1は本発明に係る第1実施形態の車両の衝突判定装置を採用した車両の斜視図であり、図中、10は車両、11は車体、12はフロントバンパ、15ステアリング、16フロントピラー、17はフロントガラス、18は前ドア、19は後ドア、21はルーフ、22は前輪、である。
本発明に係る車両の衝突判定装置30は、フロントバンパフェース39内側に設けた複数の素子32a〜32pからなる車両用衝突センサ31と、複数の素子32a〜32pの情報を受けるそれぞれ処理する複数の信号処理手段としての第1・第2の信号処理手段35,36と、これらの第1・第2の信号処理手段35,36で処理した結果に基づいて車両の衝突状態を判定する状態判定手段38と、から構成する装置である。
図2は本発明に係る第1実施形態の車両の衝突判定装置のブロック図であり、複数の素子群(一方の素子群)としての第1の素子群33は、複数の素子32a,32c,32e,32g,32i,32k,32m,32oで構成し、複数の素子群(他方の素子群)としての第2の素子群34は、複数の素子32b,32d,32f,32h,32j,32l,32n,32pで構成する。
また、素子32a〜32pは、同一の圧電フィルムセンサ素子であり、第1・第2の素子群33,34は、隣合う素子32a〜32pを交互に選択してグループ化したものと言える。
第1の信号処理手段35は、複数の素子32a,32c,32e,32g,32i,32k,32m,32oの出力を取込み、これらの素子32a,32c,32e,32g,32i,32k,32m,32oの出力からフロントバンパフェース39のどの位置に衝突が発生したかを判断するものである。
例えば、第1の信号処理手段35は、複数の素子32a,32c,32e,32g,32i,32k,32m,32oの出力から、それぞれの素子32a,32c,32e,32g,32i,32k,32m,32oのについて、左衝突が発生したかどうか判断するとともに複数の左衝突しきい値1,2…のどれを超えたかを判断し、右衝突が発生したかどうか判断するとともに複数の右衝突しきい値1,2…のどれを超えたかを判断し、中央衝突が発生したかどうか判断するとともに複数の中央衝突しきい値1,2…のどれを超えたかを判断し、衝突速度を算出して複数の衝突しきい値1,2…のどれを超えたかを判断し、衝突物重量を算出して複数のしきい値1,2…のどれを超えたかを判断し、衝突の分布パターンを算出して複数の分布パターンサンプル1,2…のどれに該当するかを判断し、衝突エネルギーを算出して複数の衝突エネルギーしきい値1,2…のどれを超えたかを判断する。これによって、衝突位置、衝突の大きさ及び衝突形態等の複数の状態を判定し、それぞれの状態に対応する値を結果として出力する。
第2の信号処理手段36は、複数の素子32b,32d,32f,32h,32j,32l,32n,32pの出力を取込み、これらの素子32b,32d,32f,32h,32j,32l,32n,32pの出力からフロントバンパフェース39の衝突状態を判断するものであり、第1の信号処理手段35と略同一の機能を備える。
状態判定手段38は、第1の信号処理手段35及び第2の信号処理手段36の出力を取込み、これらの出力を比較することで、第1・第2の信号処理手段35,36の処理結果を総合的に(論理積にて)判断して車両の衝突状態を判定するものである。例えば、第1の信号処理処理手段35で左衝突しきい値1及び左衝突しきい値2を超え(満足し)、第2の信号処理手段36で左衝突しきい値2のみを超える(満足する)場合には、状態判定手段38では、左衝突しきい値2のみを満足したものとみなすようにした。
車両の衝突判定装置30は、長手方向に配置して変形を検出する複数の素子32a〜32pからなる車両用衝突センサ31を備えた車両の衝突判定装置において、複数の素子32a〜32pの一部からなる第1・第2の素子群(複数の素子群)33,34から出力された信号をそれぞれ処理する第1・第2の信号処理手段(複数の信号処理手段)35,36と、これらの第1・第2の信号処理手段35,36の処理結果を総合的に判断して車両10(図1参照)の衝突状態を判定する状態判定手段と、を備えたものと言える。
例えば、複数のセンサを配列する場合に、センサ個々のばらつきを吸収して均一な検出結果を得ることができれば、精度の高い衝突検出情報を得ることができ、エアバッグ装置やシートベルトを衝突状況に応じて起動することができるので好ましいことである。
そこで、複数の素子32a〜32pの一部からなる第1・第2の素子群(複数の素子群)33,34から出力された信号をそれぞれ処理する第1・第2の信号処理手段(複数の信号処理手段)35,36と、これらの第1・第2の信号処理手段35,36の処理結果を総合的に判断して車両10(図1参照)の衝突状態を判定する状態判定手段と、を備えた。
すなわち、複数の素子32a〜32pの一部からなる第1・第2の素子群(複数の素子群)33,34から出力された信号をそれぞれ処理する第1・第2の信号処理手段(複数の信号処理手段)35,36と、これらの第1・第2の信号処理手段35,36の処理結果を総合的に判断して車両10(図1参照)の衝突状態を判定する状態判定手段と、を備えることで、第1・第2の信号処理手段(複数の信号処理手段)35,36の処理結果の一つが状況にそぐわない場合にも状態判定手段38で車両10の衝突状態を正確に判定することができる。この結果、例えばエアバッグ装置(不図示)やシートベルトなどを衝突状況に応じて的確に起動することができる。
また、素子(センサ単体)32a〜32pの個々のばらつきの影響を回避することができるとともに、例えば、複数の素子32a〜32pと複数の(第1・第2の)信号処理手段35,36を結ぶ配線の伝送損失やノイズの影響を排除することができる。
言い換えれば、複数の素子(センサ)32a〜32pを複数の素子群(第1・第2の素子群)33,34にグループ化し、第1・第2の素子群33,34をそれぞれ別の(第1・第2)信号処理手段を通して処理することでロバスト性(若しくは信頼性)を向上させることができる。
また、車両の衝突判定装置30は、複数の素子群(第1・第2の素子群)33,34のうち少なくとも一つの素子群(第1の素子群)33の素子32c,32e,32g,32i,32k,32m,32oを、他の素子群(第2の素子群)34の素子32b,32d,32f,32h,32j,32l,32n,32pの間に挟むように配置したものとも言える。
複数の素子群(第1・第2の素子群)33,34のうち少なくとも一つの素子群(第1の素子群)33の素子32c,32e,32g,32i,32k,32m,32oを、他の素子群(第2の素子群)34の素子32b,32d,32f,32h,32j,32l,32n,32pの間に挟むように配置することで、一つの素子群(第1の素子群)の素子32a,32c,32e,32g,32i,32k,32m,32oによる検知領域と、他の素子群(第2の素子群)34の素子32b,32d,32f,32h,32j,32l,32n,32pによる検知領域とを重ね合わせることができる。この結果、各々の素子32a〜32pのばらつきや故障等による影響を受けにくい構成とすることができる。すなわち、ロバスト性の向上を図ることができる。
車両の衝突判定装置30は、複数の素子群(第1・第2の素子群)33,34のうち少なくとも一つの素子群(第1の素子群)33の素子32a,32c,32e,32g,32i,32k,32m,32oを、他の素子群(第2の素子群)34の素子32b,32d,32f,32h,32j,32l,32n,32pの素子に対して離間して配置したものと言える。
複数の素子群(第1・第2の素子群)33,34のうち少なくとも一つの素子群(第1の素子群)33の素子32a,32c,32e,32g,32i,32k,32m,32oを、他の素子群(第2の素子群)34の素子32b,32d,32f,32h,32j,32l,32n,32pの素子に対して離間して配置することで、一つの素子群(第1の素子群)33の素子32a,32c,32e,32g,32i,32k,32m,32oと他の素子群他の素子群(第2の素子群)34の素子32b,32d,32f,32h,32j,32l,32n,32pとを交互に列べることができる。この結果、隣合う一つの素子群(第1の素子群)33の素子32a及び他の素子群(第2の素子群)34の素子32bはおおむね等しい検出結果を出力を得るものとみなすことができ、素子32a〜32p自体の故障や信号の異常を容易に発見することができる。
図3は本発明に係る第2実施の形態の車両の衝突判定装置のブロック図であり、車両の衝突判定装置40は、フロントバンパフェース49内側に設けた複数の素子42a〜42pからなる車両用衝突センサ41と、複数の素子42a〜42pの情報を受けるそれぞれ処理する複数の信号処理手段としてのアナログ信号処理手段45及びデジタル信号処理手段46と、これらの信号処理手段45,46で処理した結果に基づいて車両の衝突状態を判定する状態判定手段48と、から構成する装置である。
複数の素子群(一方の素子群)としての第1の素子群43は、複数の素子42a,42c,42e,42g,42i,42k,42m,42oで構成し、複数の素子群(他方の素子群)としての第2の素子群44は、複数の素子42b,42d,42f,42h,42j,42l,42n,42pで構成する。また、素子42a〜42pは、同一の圧電フィルムセンサ素子である。
アナログ信号処理手段45は、複数の素子42a,42c,42e,42g,42i,42k,42m,42oの出力を取込み、これらの素子42a,42c,42e,42g,42i,42k,42m,42oの出力からフロントバンパフェース49のどの位置に衝突が発生したかを判断するものである。なお、アナログ信号処理手段45は、図2に示す第1の信号処理手段35と略同一の機能を備えるものである。
デジタル信号処理手段46は、アナログ信号をデジタル信号に変換するAD変換回路47を備え、複数の素子42b,42d,42f,42h,42j,42l,42n,42pの出力を取込み、これらの出力をAD変換回路47でアナログ信号からデジタル信号に変換し、素子42b,42d,42f,42h,42j,42l,42n,42pの出力からフロントバンパフェース49のどの位置に衝突が発生したかを判断するものである。 なお、デジタル信号処理手段46は、図2に示す第2の信号処理手段36と略同一の機能を備えるものである。
状態判定手段48は、アナログ信号処理手段45で行った原信号に近いアナログ信号による判定と、デジタル信号処理手段46で行ったサンプリングによるデジタル信号による判定と、を組合わせ、総合的に判断して車両の衝突状態を判定するものである。
すなわち、車両の衝突判定装置40は、複数の信号処理手段に、少なくともアナログ信号処理を行うアナログ信号処理手段45とデジタル信号処理を行うデジタル信号処理手段46を含むことで、原信号に近いアナログ信号による判定及びサンプリングによるデジタル信号による判定を組合わせることができる。この結果、例えば高速衝突等でデジタル信号がサンプリングによる影響を大きく受けるような場合においても、アナログ信号で速やかに信号処理を行うことができ、衝突初期段階で衝突状況を速やかに把握することができる。
図4は本発明に係る第3実施の形態の車両の衝突判定装置のブロック図であり、車両の衝突判定装置50は、フロントバンパフェース59内側に設けた複数の素子52a〜52pからなる車両用衝突センサ51と、複数の素子52a〜52pの情報を受けるそれぞれ処理する複数の信号処理手段としての第1・第2の信号処理手段55,56と、これらの信号処理手段55,56で処理した結果に基づいて車両の衝突状態を判定する状態判定手段58と、から構成する装置である。
なお、第1・第2信号処理手段55,56は、それぞれ図2に示す第1・第2の信号処理手段35,36と略同一の機能を備えるものである。
さらに、車両の衝突判定装置50は、フロントバンパフェース59の左右方向に関して素子52a,52b、素子52c,52d、素子52e,52f、素子52g,52h、素子52i,52j、素子52k,52l、素子52m,52n、素子52o,52pを同一位置に(一対にして)配置するとともに、複数の素子群(一方の素子群)としての第1の素子群53を、複数の素子52a,52c,52e,52g,52i,52k,52m,52oで構成し、複数の素子群(他方の素子群)としての第2の素子群54を、複数の素子52b,52d,52f,52h,52j,52l,52n,52pで構成し、第1の素子群53の出力を第1の信号処理手段55に取入れ、第2の素子群54の出力を第2の信号処理手段56に取入れ、これらの信号処理手段55,56の出力を状態判定手段58に取入れるようにしたものと言える。
なお、素子52a〜52pは、同一の圧電フィルムセンサ素子である。
すなわち、車両の衝突判定装置50では、フロントバンパフェース59の左右方向に関して素子52a,52b、素子52c,52d、素子52e,52f、素子52g,52h、素子52i,52j、素子52k,52l、素子52m,52n、素子52o,52pを同一位置に(一対にして)配置することで、さらに、素子自体の故障や信号の異常を容易に発見することができる。
図5は本発明に係る第4実施の形態の車両の衝突判定装置のブロック図であり、図中、60は車両の判定装置、61は車両用衝突センサ、62a〜62pは素子、63は複数の素子群(一方の素子群)としての第1の素子群、64は複数の素子群(他方の素子群)としての第2の素子群、65は第1の信号処理手段、66は第2の信号処理手段、68は状態判定手段、69はフロントバンパフェースを示す。
なお、第1・第2信号処理手段65,66は、それぞれ図2に示す第1・第2の信号処理手段35,36と略同一の機能を備えるものである。
なお、第1の信号処理手段65、第2の信号処理手段66、状態判定手段68及びフロントバンパフェース69は、それぞれ図2に示す第1の信号処理手段35、第2の信号処理手段36、状態判定手段38及びフロントバンパフェース39と略同一機能の部材である。
複数の素子群(一方の素子群)としての第1の素子群63を、複数の素子62a,62c,62e,62g,62i,62k,62m,62oで構成し、複数の素子群(他方の素子群)としての第2の素子群64は、複数の素子62b,62d,62f,62h,62j,62l,62n,62pで構成した。
複数の素子62a〜62pは、同一の圧電フィルムセンサ素子であり、62a〜62pを互いに接触させて配置した。
車両の判定装置60は、複数の素子群(第1・第2の素子群)63,64のうち少なくとも一つの素子群(第1の素子群)63の素子62a,62c,62e,62g,62i,62k,62m,62oを、他の素子群(第2の素子群)64の素子62b,62d,62f,62h,62j,62l,62n,62pと互いに接触するように配置したものと言える。
複数の素子群(第1・第2の素子群)63,64のうち少なくとも一つの素子群(第1の素子群)63の素子62a,62c,62e,62g,62i,62k,62m,62oを、他の素子群(第2の素子群)64の素子62b,62d,62f,62h,62j,62l,62n,62pと互いに接触するように配置することで、一つの素子群(第1の素子群)63の素子62a,62c,62e,62g,62i,62k,62m,62oと他の素子群(第2の素子群)64の素子62b,62d,62f,62h,62j,62l,62n,62pとを交互に隙間を無くして配置することができる。この結果、隣合う一つの素子群(第1の素子群)63の素子62a及び他の素子群(第2の素子群)64の素子62b(素子62c,62d、素子62e,62f、素子62g,62h、素子62i,62j、素子62k,62l、素子62m,62n、素子62o,62pを含む)はおおむね等しい検出結果を出力を得るものとみなすことができ、さらに素子自体の故障や信号の異常を容易に発見することができる。
図6は本発明に係る第5実施の形態の車両の衝突判定装置のブロック図であり、図中、70は車両の衝突判定装置、71は車両用衝突センサ、72a〜72pは素子、73は複数の素子群(一方の素子群)としての第1の素子群、74は複数の素子群(他方の素子群)としての第2の素子群、75は第1の信号処理手段、76は第2の信号処理手段、78は状態判定手段、79はフロントバンパフェースを示す。
なお、第1・第2信号処理手段75,76は、それぞれ図2に示す第1・第2の信号処理手段35,36と略同一の機能を備えるものである。
なお、第1の信号処理手段75、第2の信号処理手段76、状態判定手段78及びフロントバンパフェース79は、それぞれ図2に示す第1の信号処理手段35、第2の信号処理手段36、状態判定手段38及びフロントバンパフェース39と略同一機能の部材である。
車両の衝突判定装置70は、フロントバンパフェース79の左右方向に関して素子72a,72b、素子72c,72d、素子72e,72f、素子72g,72h、素子72i,72j、素子72k,72l、素子72m,72n、素子72o,72pを同一位置で重ねて配置するとともに、複数の素子群(一方の素子群)としての第1の素子群73を、複数の素子72a,72c,72e,72g,72i,72k,72m,72oで構成し、複数の素子群(他方の素子群)としての第2の素子群74は、複数の素子72b,72d,72f,72h,72j,72l,72n,72pで構成した。
すなわち、素子72a,72b、素子72c,72d、素子72e,72f、素子72g,72h、素子72i,72j、素子72k,72l、素子72m,72n、素子72o,72pを同一位置で重ねて配置することで、重ねた素子72a,72bはおおむね同一の出力の値を示すものと考えることができ、異なる出力の値を示す場合には、素子自体の故障や信号の異常が予測しやすい。従って、素子自体の故障や信号の異常を容易に発見することができる。
また、車両の衝突判定装置70は、複数の素子72a,72c,72e,72g,72i,72k,72m,72oと複数の素子72b,72d,72f,72h,72j,72l,72n,72pとは特性の異なる(違う)素子を用いた。なお、複数の素子72a,72c,72e,72g,72i,72k,72m,72oは同一の素子であり、複数の素子72b,72d,72f,72h,72j,72l,72n,72pは同一の素子である。
車両の衝突判定装置70は、複数の素子群(第1・第2の素子群)73,74のうち少なくとも一つの素子群(第1の素子群)73の素子72a,72c,72e,72g,72i,72k,72m,72oの特性を、他の素子群(第2の素子群)74の素子72b,72d,72f,72h,72j,72l,72n,72pの特性と異ならせたものと言える。
複数の素子群(第1・第2の素子群)73,74のうち少なくとも一つの素子群(第1の素子群)73の素子72a,72c,72e,72g,72i,72k,72m,72oの特性を、他の素子群(第2の素子群)74の素子72b,72d,72f,72h,72j,72l,72n,72pの特性と異ならせることで、例えば、検出感度をずらすことにより荷重の大小若しくは荷重の伝達速度などが異なる広範囲な衝突形態に適応させることができる。
図7は本発明に係る第6実施の形態の車両の衝突判定装置のブロック図であり、車両の衝突判定装置80は、フロントバンパフェース89内側に設けた複数の素子82a〜82h及び素子92a〜92dからなる車両用衝突センサ81と、複数の素子82a〜82hの情報を受けるそれぞれ処理する複数の信号処理手段としてのロジック回路85と、複数の素子92a〜92dの情報を受ける処理する複数の信号処理手段としてのセーフィングロジック回路86と、これらのロジック回路85及びセーフィングロジック回路86で処理した結果に基づいて車両の衝突状態を判定する状態判定手段88と、から構成する装置である。
ロジック回路85は、図2に示す第1の信号処理手段35と略同一の機能を備えるものである。
セーフィングロジック回路86は、ロジック回路85で処理した結果の信頼性を補完する役割を果たす回路である。例えば、セーフィングロジック回路86は、複数の素子92a,92b,92c,92dの出力から、左衝突が発生したかどうかを判断し、右衝突が発生したかどうかを判断し、若しくは中央衝突が発生したかどうかを判断する。すなわち、ロジック回路85が行う判断のうちの一部の判定のみを行い、結果を出力する。
状態判定手段88は、ロジック回路85の出力の一部と、同様の処理によるセーフイングロジック回路86の出力との論理積を算出して、この論理積とロジック回路85の出力と、から車両の衝突状態を判断するものである。すなわち、主要な衝突状態のみを複数の信号処理手段(ロジック回路85、セーフイングロジック回路86)を用いて判断するとともに、残りの衝突状態については単一の信号処理手段(ロジック回路85)を用いて判断するものと言える。
このような構成とすることにより、主要な判断機能を損なうことなく、セーフィングロジック回路86及び状態判定手段88が行う処理を簡略化できるので、判定の高速化を図ることができる。
また、セーフイングロジック回路86の本体部分を小型化あるいは単純化することができるので、車両の衝突判定装置80のコストの低減を図ることができる。
素子82a〜82hで複数の素子群(一方の素子群)としての第1の素子群83を構成し、複数の素子92a〜92dで複数の素子群(他方の素子群)としての第2の素子群84を構成する。
素子82a〜82hは、同一の圧電フィルムセンサ素子であり、素子92a〜92dは、素子82a〜82hと特性を異ならせた(違えた)セーフィング用の素子である。
また、素子92aは素子82bに接触させて配置し、素子92bは素子82dに接触させて配置し、素子92cは素子82eに接触させて配置し、素子92dは素子82gに接触させて配置したものである。
尚、本発明に係る車両の衝突判定装置は、図1に示すように、フロントバンパ12に採用したが、これに限るものではなく、リヤバンパなどのその他ボデーに設けるものであってもよい。
本発明に係る車両の衝突判定装置は、図2〜図7に示すように、第1〜第6実施形態の車両の衝突判定装置30,40,50,60,70,80を記載したが、これらの車両の衝突判定装置30,40,50,60,70,80を適宜組合わせることを妨げるものではない。
本発明に係る第5実施形態の車両の衝突判定装置70は、図6に示すように、複数の素子72a,72c,72e,72g,72i,72k,72m,72oと複数の素子72b,72d,72f,72h,72j,72l,72n,72pとは特性の異なる(違う)素子を用いたが、これに限るものではなく、同種の素子(センサ)の大きさ(面積)若しくは厚さを違えることでも特性を変化させることができる。
本発明に係る車両の衝突判定装置は、図2〜図7に示すように、第1〜第6実施形態の車両の衝突判定装置30,40,50,60,70,80を記載したが、これらの信号処理手段35,45,55,65,75,85及び信号処理手段36,46,56,66,76,86はそれぞれ別体にて構成したものであってもよく、共通の処理装置内に一体として構成したものであってもよい。
本発明に係る車両の衝突判定装置は、図2〜図7に示すように、第1〜第6実施形態の車両の衝突判定装置30,40,50,60,70,80において、2個の素子群と2個の信号処理手段とで構成したが、これに限るものではなく、3個以上の素子群と3個以上の信号処理手段とで構成したものであってもよい。
本発明に係る車両の衝突判定装置は、セダンやワゴンなどの乗用車に採用するのに好適である。
本発明に係る第1実施形態の車両の衝突判定装置を採用した車両の斜視図である。 本発明に係る第1実施形態の車両の衝突判定装置のブロック図である。 本発明に係る第2実施の形態の車両の衝突判定装置のブロック図である。 本発明に係る第3実施の形態の車両の衝突判定装置のブロック図である。 本発明に係る第4実施の形態の車両の衝突判定装置のブロック図である。 本発明に係る第5実施の形態の車両の衝突判定装置のブロック図である。 本発明に係る第6実施の形態の車両の衝突判定装置のブロック図である。 従来の基本構成を説明する図である。
符号の説明
10…車両、30,40,50,60,70,80…車両の衝突判定装置、32a〜32p,62a〜62p,72a〜72p…素子、33,63,73…一方の素子群(第1の素子群)、34,64,74…他方の素子群(第2の素子群)、35,36…複数の信号処理手段(第1・第2の信号処理手段)、38…状況判断手段、45…複数の信号処理手段(アナログ信号処理手段)、46…複数の信号処理手段(デジタル信号処理手段)。

Claims (5)

  1. 長手方向に配置して変形を検出する複数の素子からなる車両用衝突センサを備えた車両の衝突判定装置において、
    この衝突判定装置は、前記複数の素子の一部からなる複数の素子群から出力された信号をそれぞれ処理する複数の信号処理手段と、これらの複数の信号処理手段の処理結果を総合的に判断して車両の衝突状態を判定する状態判定手段と、を備え
    前記複数の素子群のうち少なくとも一つの素子群の素子を、他の素子群の素子の間に挟むように配置したことを特徴とする車両の衝突判定装置。
  2. 長手方向に配置して変形を検出する複数の素子からなる車両用衝突センサを備えた車両の衝突判定装置において、
    この衝突判定装置は、前記複数の素子の一部からなる複数の素子群から出力された信号をそれぞれ処理する複数の信号処理手段と、これらの複数の信号処理手段の処理結果を総合的に判断して車両の衝突状態を判定する状態判定手段と、を備え、
    前記複数の素子群のうち少なくとも一つの素子群の素子を、他の素子群の素子と互いに接触するように配置したことを特徴とする車両の衝突判定装置。
  3. 前記複数の信号処理手段は、少なくともアナログ信号処理を行うアナログ信号処理手段とデジタル信号処理を行うデジタル信号処理手段を含むことを特徴とする請求項1又は請求項2記載の車両の衝突判定手段。
  4. 前記複数の素子群のうち少なくとも一つの素子群の素子を、他の素子群の素子に対して離間して配置したことを特徴とする請求項1又は請求項2記載の車両の衝突判定手段。
  5. 前記複数の素子群のうち少なくとも一つの素子群の素子の特性を、他の素子群の素子の特性と異ならせることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の車両の衝突判定手段。
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