JP4481222B2 - 車両用走行制御装置 - Google Patents
車両用走行制御装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4481222B2 JP4481222B2 JP2005223318A JP2005223318A JP4481222B2 JP 4481222 B2 JP4481222 B2 JP 4481222B2 JP 2005223318 A JP2005223318 A JP 2005223318A JP 2005223318 A JP2005223318 A JP 2005223318A JP 4481222 B2 JP4481222 B2 JP 4481222B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vehicle
- travel control
- clutch pedal
- speed
- driver
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Controls For Constant Speed Travelling (AREA)
- Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)
Description
本発明は、クラッチペダルが操作されているときであっても走行制御が可能となり、走行性能を向上することができる車両用走行制御装置を提供することを目的とする。
請求項2に係る発明によれば、運転者の意思を適切に反映した走行制御を行うことが可能となる。
請求項4に係る発明によれば、運転者の誤認に基づく違和感を防止することができる。
請求項5に係る発明によれば、車両の走行性能をさらに向上させることが可能となる。
本実施の形態による車両の走行制御装置10は、例えば自車両の速度制御を行う運転支援装置をなすものであって、例えば図1に示すように、車間距離センサ11と、車速センサ12と、メインスイッチ(メインSW)13と、アクセルペダルセンサ14と、ブレーキペダルセンサ15と、制御装置(ECU)16と、スロットル制御装置17と、ブレーキ制御装置18と、クラッチペダルセンサ20と、シフトポジションセンサ21と、エンジン回転数センサ22と、タイマー23と、セットスイッチ24と、リジュームスイッチ25と、報知装置26を備えて構成されている。
車速センサ12は、車両の走行速度(車速)を検出し、検出結果を制御装置16へ出力する。
メインスイッチ13は、例えば車両のドライバーによるON/OFF操作等により運転操作支援動作の作動または停止を指示する。
ブレーキペダルセンサ15は、車両のドライバーによるブレーキペダル(図示略)の操作状態、つまりブレーキペダルのオン/オフ状態およびブレーキペダル操作量を検出し、検出結果を制御装置16へ出力する。
シフトポジションセンサ21は、セレクトレバー(図示略)を介してドライバーにより選択されたシフトポジションを検出し、検出結果を制御装置16へ出力する。
タイマー23は、クラッチペダルセンサ20により検出されたドライバーのクラッチペダル操作時間を検出し、検出結果を制御装置16へ出力する。
リジュームスイッチ25は、例えば車両のドライバーによるON/OFF操作等により、制御装置16のメモリー(図示せず)に格納された前回のクルーズ走行時の車速でのクルーズ走行を再開する指示を行う。
ブレーキ制御装置18は、制御装置16から出力される指示に応じて例えばブレーキ液圧等を制御し、自車両を減速する。
図2に示すステップS10において、クラッチペダルセンサ20により検出したクラッチスイッチの状態読込処理を開始する。まず、ステップS12で、クラッチペダルセンサ20により検出した検出値により、クラッチペダルがドライバーに踏まれているか否か(換言すれば操作されているか否か)を判定する。この判定結果がYESであればステップS18に進み、この判定結果がNOであればステップS14に進む。
また、ステップS42では、クラッチ踏み時エンジン回転数合わせ制御を行って、本フローチャートの処理を終了する。すなわち、この場合には、シフトポジションセンサ21で検出した手動変速機のシフト段に応じた回転数を制御装置16により算出して、エンジンの回転数が前記算出した回転数に設定されるように、スロットル制御装置17によりスロットル開度を制御する。
ステップS50では、メモリー車速を目標車速としたクルーズ制御を開始する。そして、本フローチャートの処理を終了する。従って、この状態で、本フローチャートの処理を再度行ったときに、クラッチペダルの踏み込みが検出されていれば、上述したステップS42で、回転数合わせ制御が行われることになる。
このようにクラッチペダルが踏み込まれた状態で、ドライバーからのSET/RES操作要求が検出されたときには(時刻t2〜t3)、車速制御を開始して報知装置26を作動させて、クルーズ制御を開始することをドライバーに報知する(時刻t4)。そして、手動変速機のシフト段に応じた回転数を制御装置16により算出して、エンジンの回転数が前記算出した回転数に設定されるように、スロットル制御装置17によりスロットル開度を制御する(時刻t4〜時刻t5)。
その後、クラッチペダルの操作が解除されてからは(時刻t5〜)、設定された車速に移行するクルーズ走行制御に移行する。
11…車間距離センサ
12…車速センサ
13…メインスイッチ
14…アクセルペダルセンサ
15…ブレーキペダルセンサ
16…制御装置(ECU)
17…スロットル制御装置
18…ブレーキ制御装置
20…クラッチペダルセンサ
21…シフトポジションセンサ
22…エンジン回転数センサ
23…タイマー
26…報知装置
Claims (5)
- 車両に搭載された内燃機関の出力を駆動輪に伝達する手動変速手段と、
運転者によるクラッチペダル操作を検出するクラッチペダル操作検出手段と、
車両の走行速度を検出する走行速度検出手段と、
目標車速を設定する目標車速設定手段と、
前記走行速度検出手段および目標車速設定手段からの出力に基づいて車両の走行制御を行う走行制御手段と、
前記走行制御手段からの出力に基づいて車両を加減速させる加減速手段と、を備えた車両用走行制御装置において、
運転者による走行制御開始要求操作を検出する走行制御開始要求操作検出手段と、
前記内燃機関のアイドリング回転数よりも大きな値となる目標回転数を算出する目標回転数算出手段と、
前記走行制御手段による走行制御中に運転者によるクラッチペダル操作が検出された場合には前記目標回転数算出手段により算出された目標回転数に基づき内燃機関の回転数制御を行う回転数制御手段と、を備え、
前記走行制御中でない状態で前記クラッチペダル操作検出手段により運転者のクラッチペダル操作が検出されているときに前記走行制御開始要求操作検出手段により運転者の走行制御開始要求操作が検出された場合には、
運転者によるクラッチペダルの踏込みが検出されている間に、前記走行制御手段は前記走行制御を開始するとともに、前記回転数制御手段は目標回転数算出手段により算出された目標回転数に基づく回転数制御を開始することを特徴とする車両用走行制御装置。 - 前記クラッチペダル操作検出手段により検出された運転者のクラッチペダル操作時間が所定時間以上となったか否か判定する計時手段を備え、
前記走行制御手段は、前記計時手段により運転者のクラッチペダル操作が所定時間以上であると判定された場合には、前記走行制御を解除または中断することを特徴とする請求項1に記載の車両用走行制御装置。 - 前記クラッチペダル操作検出手段により検出された運転者のクラッチペダル操作時間が所定時間以上となったか否か判定する計時手段を備え、
前記走行制御手段は、
前記計時手段により運転者のクラッチペダル操作が所定時間以上と判定された場合には、
前記走行制御開始要求操作検出手段により検出された運転者による走行制御開始要求操作を無効とすることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の車両用走行制御装置。 - 運転者によるクラッチペダル操作中に前記走行制御手段による走行制御が開始された場合に、車両が走行制御状態にあることを運転者に報知する報知手段をさらに備えたことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載の車両用走行制御装置。
- 前記手動変速機の変速段を検出する変速段検出手段を備え、
前記目標回転数算出手段は変速段検出手段により検出された変速段と走行速度検出手段により検出された走行速度に基づいて内燃機関の目標回転数を算出することを特徴とする請求項1から請求項4のいずれかに記載の車両用走行制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005223318A JP4481222B2 (ja) | 2005-08-01 | 2005-08-01 | 車両用走行制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005223318A JP4481222B2 (ja) | 2005-08-01 | 2005-08-01 | 車両用走行制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007040131A JP2007040131A (ja) | 2007-02-15 |
JP4481222B2 true JP4481222B2 (ja) | 2010-06-16 |
Family
ID=37798362
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005223318A Active JP4481222B2 (ja) | 2005-08-01 | 2005-08-01 | 車両用走行制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4481222B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5922453B2 (ja) * | 2012-03-21 | 2016-05-24 | 本田技研工業株式会社 | 自動二輪車の制御装置 |
-
2005
- 2005-08-01 JP JP2005223318A patent/JP4481222B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2007040131A (ja) | 2007-02-15 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7565235B2 (en) | Drive control apparatus for vehicle | |
US7337056B2 (en) | Driving control apparatus | |
JP2007076468A (ja) | 車両の制御装置 | |
JP4103814B2 (ja) | 定速走行制御装置 | |
JP2012111263A (ja) | 自動制御装置 | |
JP5146297B2 (ja) | 車間距離制御装置 | |
JP2006207652A (ja) | 車両の制御装置 | |
US20210387523A1 (en) | Reaction force control system for pedal | |
KR20160148378A (ko) | 차량의 주행 모드 제어 장치 및 방법 | |
JP6369477B2 (ja) | 運転支援装置 | |
JP4909849B2 (ja) | 車両用走行制御装置 | |
JP2009126358A (ja) | 車両走行制御装置 | |
JP4481222B2 (ja) | 車両用走行制御装置 | |
JP3375270B2 (ja) | 車間距離制御装置 | |
JP3855730B2 (ja) | 運転支援制御装置及び記録媒体 | |
JP2007038759A (ja) | 車両用走行制御装置 | |
JP2003306053A (ja) | 車両走行制御装置 | |
JP2007030807A (ja) | 車両用走行制御装置 | |
JP2007186096A (ja) | 車両用走行制御装置 | |
JP4186675B2 (ja) | 車両走行制御装置 | |
JP2013068178A (ja) | 車両用制御装置及び車両用制御方法 | |
JPH11170888A (ja) | 車間距離制御装置 | |
JP2021109558A (ja) | 車両走行制御装置 | |
JP3458663B2 (ja) | 車両駆動力制御装置 | |
JP2007008253A (ja) | 車両のブレーキ制御装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20071129 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20090721 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20090903 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20100309 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20100317 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130326 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4481222 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130326 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140326 Year of fee payment: 4 |