JP4480752B2 - 車両エンジンの制御装置 - Google Patents
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Description
度量、または前記スロットルバルブ操作量演算手段で算出されたスロットルバルブ操作量を補正する補正手段と、を備え、前記補正手段を、前記アクセル開度センサから出力されたアクセル開度量の時間的変化、または前記スロットルバルブ操作量演算手段で算出されたスロットルバルブ操作量の時間的変化を抑制する開度漸減手段と、前記アクセルを踏み戻した場合に、前記開度漸減手段によって処理されたアクセル開度量、または前記開度漸減手段によって処理されたスロットルバルブ操作量を出力する比較手段と、を含む構成とし、少なくとも前記ブレーキの踏み込みを検出した場合には前記補正手段の補正処理を禁止するものである。
図1は第1の実施の形態に係る車両エンジンの制御装置を示すブロック構成図である。図1に示すように、第1の実施の形態に係る車両エンジンの制御装置は、アクセル開度センサ1、ブレーキセンサ2、スロットルバルブ操作量演算手段3、スロットルバルブアクチュエータ4、及び補正手段5を備えている。
図3において、まず、開度漸減手段6は、所定の周期(例えば20msec)毎にアクセル開度センサ1からアクセル開度量を、またブレーキセンサ2からブレーキ信号を取得する(ステップS1)。
このとき、アクセル開度センサ1の出力するアクセル開度量が電圧値出力の場合にはA/D変換器によって、またCAN(controllerarea network)通信出力の場合にはCAN受信によってアクセル開度量を取得して変数Aに格納する。なお、アクセル開度センサ1の出力するアクセル開度量は、比較手段7によっても取得され、変数Aに格納される。
なお、この開度漸減手段6では時定数τ(例えば0.5sec)が予め設定されている。一方、ブレーキが踏まれている場合にはステップS1で取得したアクセル開度量がそのまま変数Bに代入される(ステップS4)。
次に、第2の実施の形態に係る車両エンジンの制御装置について説明する。図5は第2の実施の形態に係る車両エンジンの制御装置の補正手段を説明するブロック構成図である。なお、補正手段以外については第1の実施の形態と同様であるので、図示説明を省略する。
図6はアクセル開度量の信号特性図の一例で、横軸は時間経過を、また、縦軸はアクセル開度量を示している。
次に、第3の実施の形態に係る車両エンジンの制御装置について説明する。第1及び第2の実施の形態に係る車両エンジンの制御装置によれば、運転中の全てのアクセル踏み戻し操作に対応し、アクセルワークを安定させて燃費の向上を図ることができる。
実施の形態3に係る車両エンジンの制御装置は、自車両の走行条件に応じて補正をするか補正しないかの判断を行うことによって燃費を悪化させないものである。
図8は補正手段70の内部で実行される処理フローを説明するフローチャートで、このフローは、一定周期(例えば20msec)毎に繰り返し実行され、最新処理ループで取得するデータを今回値、前回処理ループで取得したデータを前回値として説明する。
ここで、ブレーキ信号はドライバーによるブレーキの操作状態を示す信号である(例えばブレーキペダルを踏んでいる期間中をONとする)。また、自車両加速度は、例えば加速度センサ(図示なし)を用いることによって検知が可能であるし、或いは自車両の速度を検出する車速センサ(図示なし)を搭載する場合には車速を微分演算して加速度を求めることも可能である。
このステップS14においては「アクセル開度量前回値=0」、かつ「アクセル開度量今回値>0」の条件を満足するか否かが判定され、アクセルペダルを踏んでいない状態から踏み込んだ状態への変化が検出される。
なお、ステップS15において、ブレーキ信号がOFFの場合は加速度保持値をリセットすることなくステップS17に移る。
比較判定用のフラグを備えて加速度保持値が加速度しきい値74以上の場合にはフラグをHiにし(ステップS18)、逆に加速度保持値が加速度しきい値74より小さい場合にはフラグをLowにする(ステップS19)。
図9において、(1)はアクセル開度センサ1が出力するアクセル開度量を示し、(2)はブレーキの操作状態を示すブレーキ信号を示し、(3)は自車両の加速度を示している。また、(4)は加速度比較手段73の結果を格納するフラグを示し、(5)は比較手段7が出力する補正後のアクセル開度量を示し、(6)は補正後のアクセル開度量で走行する場合の車速を示している。
なお、時刻t4においてブレーキ操作した場合にも、加速度保持値のリセットによって時定数τ=0secが選択されるので補正前後のアクセル開度量は同じ特性となる。
前記アクセル踏み込み時間計測手段は、アクセル開度センサ1が出力するアクセル開度量を取得し、アクセル開度量>0を満たす間、計測用タイマーをカウントアップする。
前記踏み込み時間しきい値との比較処理を実行し、踏み込み時間がしきい値を上回る場合に限りアクセル開度量の補正処理を実行する。
2 ブレーキセンサ
3 スロットルバルブ操作量演算手段
4 スロットルバルブアクチュエータ
5 補正手段
6 開度漸減手段
7 比較手段
50 補正手段
51 アクセル開度量制限手段
70 補正手段
71 アクセル踏み込み判定手段
72 加速度最大値保持手段
73 加速度比較手段
74 加速度しきい値
Claims (12)
- アクセルの踏み込みを検出してアクセル開度量を出力するアクセル開度センサと、
ブレーキの踏み込みを検出するブレーキセンサと、
前記アクセル開度センサから出力されたアクセル開度量に基づいてスロットルバルブ操作量を算出するスロットルバルブ操作量演算手段と、
前記スロットルバルブ操作量演算手段で算出されたスロットルバルブ操作量に基づいてエンジンへ吸入する空気量を調整するスロットルバルブアクチュエータと、
前記アクセル開度センサから出力されたアクセル開度量、または前記スロットルバルブ操作量演算手段で算出されたスロットルバルブ操作量を補正する補正手段と、を備え、
前記補正手段を、
前記アクセル開度センサから出力されたアクセル開度量の時間的変化、または前記スロットルバルブ操作量演算手段で算出されたスロットルバルブ操作量の時間的変化を抑制する開度漸減手段と、
前記アクセルを踏み戻した場合に、前記開度漸減手段によって処理されたアクセル開度量、または前記開度漸減手段によって処理されたスロットルバルブ操作量を出力する比較手段と、を含む構成とし、
少なくとも前記ブレーキの踏み込みを検出した場合には前記補正手段の補正処理を禁止することを特徴とする車両エンジンの制御装置。 - 前記開度漸減手段に入力するアクセル開度量に対し上限値を制限するアクセル開度量制限手段を備えたことを特徴とする請求項1に記載の車両エンジンの制御装置。
- 自車両の加速度を検出する加速度検出手段を備え、前記補正手段におけるアクセル開度量またはスロットルバルブ操作量の時間的変化量、または補正するか補正しないかの判断を、少なくともアクセルを踏み戻す直前の自車両の加速度に基づいて決定することを特徴とする請求項1に記載の車両エンジンの制御装置。
- 自車両の加速度を検出する加速度検出手段を備え、前記補正手段における上限制限値、または補正するか補正しないかの判断を、少なくともアクセルを踏み戻す直前の自車両の加速度に基づいて決定することを特徴とする請求項2に記載の車両エンジンの制御装置。
- 自車両の速度を検出する車速検出手段を備え、前記補正手段における前記アクセル開度量またはスロットルバルブ操作量の時間的変化量、または補正するか補正しないかの判断を、少なくともアクセルを踏み戻す直前の自車両の速度に基づいて決定することを特徴とする請求項1に記載の車両エンジンの制御装置。
- 自車両の速度を検出する車速検出手段を備え、前記補正手段における上限制限値、または補正するか補正しないかの判断を、少なくともアクセルを踏み戻す直前の自車両の加速度に基づいて決定することを特徴とする請求項2に記載の車両エンジンの制御装置。
- 自車両と前方物体との車間距離及び相対速度を検出する物体検出手段を備え、前記補正手段における前記アクセル開度量またはスロットルバルブ操作量の時間的変化量、または補正するか補正しないかの判断を、少なくとも車間距離と相対速度のいずれか1つ以上の情報に基づいて決定することを特徴とする請求項1に記載の車両エンジンの制御装置。
- 自車両と前方物体との車間距離及び相対速度を検出する物体検出手段を備え、前記補正手段における上限制限値、または補正するか補正しないかの判断を、少なくとも車間距離と相対速度のいずれか1つ以上の情報に基づいて決定することを特徴とする請求項2に記載の車両エンジンの制御装置。
- アクセルを踏み込んでいる踏み込み継続時間を検出するアクセル踏み込み継続時間検出手段を備え、前記補正手段におけるアクセル開度量またはスロットルバルブ操作量の時間的変化量、または補正するか補正しないかの判断を、少なくともアクセルを踏み戻す直前の前記踏み込み継続時間に基づいて決定することを特徴とする請求項1に記載の車両エンジンの制御装置。
- アクセルを踏み込んでいる踏み込み継続時間を検出するアクセル踏み込み継続時間検出手段を備え、前記補正手段における上限制限値、または補正するか補正しないかの判断を、少なくともアクセルを踏み戻す直前の前記踏み込み継続時間に基づいて決定することを特徴とする請求項2に記載の車両エンジンの制御装置。
- トルクコンバータにおける速度比を算出するトルコン速度比算出手段を備え、前記補正手段におけるアクセル開度量またはスロットルバルブ操作量の時間的変化量、または補正するか補正しないかの判断を、少なくともアクセルを踏み戻す直前の前記トルクコンバータにおける速度比に基づいて決定することを特徴とする請求項1に記載の車両エンジンの制御装置。
- トルクコンバータにおける速度比を算出するトルコン速度比算出手段を備え、前記補正手段における上限制限値、または補正するか補正しないかの判断を、少なくともアクセルを踏み戻す直前の前記トルクコンバータにおける速度比に基づいて決定することを特徴とする請求項2に記載の車両エンジンの制御装置。
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