JP4480429B2 - 車両用光通信ネットワークシステム及び光信号増幅装置 - Google Patents

車両用光通信ネットワークシステム及び光信号増幅装置 Download PDF

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Description

車両において複数の電子ユニット等のノード同士をネットワーク接続するための光通信技術に関する。
近年、自動車の高機能化が進み、1台の自動車に搭載されるマイコンの数が多数(例えば、十数個)になってきた。これら各マイコンの情報を共有化して各機器の制御を行うためには、LAN通信にて各マイコンを相互接続することが好ましい。特に、多数のマイコンを相互接続するにあたり、優先性を持たせないようにするためには、各マイコンをスタートポロジーにて接続することが望ましい。
このように、車両において複数のマイコン等の電子ユニット同士を接続する技術としては、例えば、図6に示すように、単一の光スターカプラ210を車両Cの中央部位に設置し、その光スターカプラ210を中心にしてスター状に各電子ユニット220を別々に光ファイバケーブルで接続する形態が考えられる。
このような光スターカプラは、例えば、特許文献1に開示されている。
特開平5−235977号公報
しかしながら、上記接続形態では、光ファイバケーブルが単一の光スターカプラ210周辺に集中してしまう。そして、光ファイバケーブルでは、光ファイバの光線保持率を維持するために必要な最小曲げ半径が規定されている。
このため、単一の光スターカプラ210周辺に、最小曲げ半径を加味して光ファイバケーブル群を敷設する必要があり、配索に必要な占有スペースSが大きくなってしまう上、ケーブル敷設の自由度も少なかった。また、車両Cのボディの形状によっては、上記のように比較的大きな占有スペースを必要とする光スターカプラ210を用いたLANを構築することは不可能であった。
そこで、本発明は、車両において、スタートポロジーを適用して通信ネットワークを構築する場合において、設置自由度の向上を図ることを目的とする。
この発明に係る車両用光通信ネットワークシステムは、車両における複数のノードをネットワーク接続する車両用光通信ネットワークシステムであって、複数のノードをスター状に接続可能な複数の入出力ポートを有し入力された光信号を全ての入出力ポートの出力ポートに分岐して出力する複数の光分岐結合器と、前記複数の光分岐結合器の入出力ポート同士を接続する少なくとも一つの光伝送路と、を備えたものである。
また、前記光伝送路を介して接続される前記複数の光分岐結合器間に、光信号を増幅する光信号増幅装置が設けられている。
また、前記光信号増幅装置は、前記光伝送路で双方向の光信号を増幅する一対の増幅手段を備え、前記一対の増幅手段のうちの一方は、前記光伝送路において一方側への光信号を増幅可能に構成され、前記一対の増幅手段のうち他方は、前記光伝送路において他方側への光信号を増幅可能に構成され、一方の前記増幅手段に光信号が入力されて増幅処理を行っているタイミングで、一方の前記増幅手段から他方の前記増幅手段に増幅処理中である旨の信号が与えられ、増幅処理中である旨の信号が与えられるのに応じて他方の前記増幅手段が光信号の増幅処理を停止することで、一方の前記増幅手段による増幅処理タイミング若しくは一方の前記増幅手段による増幅処理タイミングから所定時間経過後のタイミングであって、いずれかの光分岐結合器でリターンされた光信号の増幅を防止するタイミングで、他方の増幅手段による増幅処理を停止させる
さらに、この発明に係る光信号増幅装置は、複数のノードをスター状に接続可能な入出力ポートを有する複数の光分岐結合器の入出力ポート同士を接続する光伝送路に介装される光信号増幅装置であって、光伝送路で双方向の光信号を増幅する一対の増幅手段を備え、前記一対の増幅手段のうちの一方は、前記光伝送路において一方側への光信号を増幅可能に構成され、前記一対の増幅手段のうち他方は、前記光伝送路において他方側への光信号を増幅可能に構成され、一方の前記増幅手段に光信号が入力されて増幅処理を行っているタイミングで、一方の前記増幅手段から他方の前記増幅手段に増幅処理中である旨の信号が与えられ、増幅処理中である旨の信号が与えられるのに応じて他方の前記増幅手段が光信号の増幅処理を停止することで、一方の前記増幅手段による増幅処理タイミング若しくは一方の前記増幅手段による増幅処理タイミングから所定時間経過後のタイミングであって、いずれかの前記光分岐結合器でリターンされた光信号の増幅を防止するタイミングで、他方の増幅手段による増幅処理を停止させるものである。
この発明の車両用光通信ネットワークシステムによると、複数のノードをスター状に接続可能な入出力ポートを有する、複数の光分岐結合器と、前記複数の光分岐結合器の入出力ポート同士を接続する光伝送路とを備えているため、いずれかの光分岐結合器に接続されたノードは、1又は複数の光分岐結合器を介して他のノードにネットワーク接続される。また、光伝送路の集中箇所は複数の光分岐結合器に分散し、従って、光分岐結合器及び光伝送路の設置自由度が向上する。
また、光伝送路を介して接続される複数の光分岐結合器間に、光信号を増幅する光信号増幅装置が設けられているため、光信号強度の低下が抑制され、より確実な光通信が行われる。
また、一方の前記増幅手段による増幅処理タイミング若しくは一方の前記増幅手段による増幅処理タイミングから所定時間経過後のタイミングであって、いずれかの光分岐結合器でリターンされた光信号の増幅を防止するタイミングで、他方の増幅手段による増幅処理を停止させるため、リターン信号光の増幅を防止して、光信号のループを防止できる。
さらに、この発明の光信号増幅装置によると、一方の前記増幅手段による増幅処理タイミング若しくは一方の前記増幅手段による増幅処理タイミングから所定時間経過後のタイミングであって、いずれかの光分岐結合器でリターンされた光信号の増幅を防止するタイミングで、他方の増幅手段による増幅処理を停止させるため、リターン信号光の増幅を防止して、光信号のループを防止できる。
{第1実施形態}
以下、この発明の第1実施形態に係る車両用光通信ネットワークシステムについて説明する。
図1は車両用光通信ネットワークシステムの全体構成を示す図であり、図2は当該ネットワークシステムで用いられる光分岐箱を示す斜視図である。なお、図1中、車両Cの前方向をF、後方向をRで示している。
この車両用光通信ネットワークシステムは、車両Cに適用されるものであり、該車両Cにおける複数のノードであるマイコン30A,30B,30C,30D,30E,30Fをネットワーク接続する。この車両用光通信ネットワークシステムでは、通信端末となる各ノードは、光信号の送受信に関して優先性を持つこと無く対等かつ無階層で、双方向通信可能に接続される。
すなわち、この車両用光通信ネットワークシステムは、複数の光分岐箱10F,10Rと、前記光スターカプラ18F,18Rの入出力ポートP同士を接続する中継光伝送路20とを備えている。
上記各光分岐箱10F,10Rは、筐体11内に光スターカプラ18F,18Rが収容配置されると共に(図2参照)、該筐体11の外面に複数のコネクタソケット12が設けられた構成とされている。
上記各光スターカプラ18F,18Rは、マイコン30A,30B,30C、30D,30E,30Fをスター状に双方向通信可能に接続可能な光分岐結合器であり、例えば、複数の光ファイバの中間部同士を溶接等で光学的に接合し、所定の光ファイバの一端部から入力された光信号が、その接合部分で複数に分岐されて他の光ファイバの他端部から出力されるようにした構成のものを用いることができる。
このような光スターカプラ18F,18Rは、例えば、特開平5−281436号公報に開示されている。特に、この公報に開示される光スターカプラは、過剰損失が少ないという利点を持つ。
複数のノードをスター状に接続可能な分岐結合器としては、上記のようなファイバ融着型の光スターカプラの他、ガラス基板上に形成した光回路にて光信号の分岐結合を行う導波路型、或は、光信号の反射を利用して光信の分岐結合を行う反射型の光分岐結合器等を用いることができる。
また、分岐結合器としては、必ずしも上に列挙したような光電変換処理等を行わないパッシブ型の光分岐結合器を用いる必要はなく、アクティブ型の光分岐結合器を用いてもよい。もっとも、故障等による不都合を生じ難いという点で、上述のようなパッシブ型の光分岐結合器を用いることが好ましい。
さらに、光スターカプラ18F,18Rとして、パッシブ型の光分岐結合器を用いる場合には、4入力4出力又は8入力8出力のものを用いるのが好ましい。なぜなら、パッシブ型の光カプラでは、多入力多出力で分岐数が多くなるほど、本光スターカプラ18F,18Rを経由した受信先での光信号強度が弱くなるからである。
この光スターカプラ18F,18Rでは、中間部を相互溶着した複数の光ファイバのそれぞれの一端部が入力ポートとされ、各光ファイバのそれぞれの他端部が出力ポートとされている。そして、一つの入力ポートと一つの出力ポートとを組合わせて、一つの入出力ポートPとしてコネクタソケット12に組込んでいる。このような入出力ポートPが複数設けられている。この各入出力ポートPのそれぞれに、各マイコン30A,30B,30C,30D,30E,30F(通信端末としてのノード)や相手側の光スターカプラ18F,18R(中継装置としてのノード)が双方向通信可能に接続される。これにより、各光スターカプラ18F,18Rが所定の入出力ポートを介して双方向通信可能に接続される。また、各光スターカプラ18F,18Rの各入出力ポートのうち各光スターカプラ18F,18R間の接続に供されるもの以外の各入出力ポートに、各マイコン30A,30B,30C又は各マイコン30D,30E,30F、即ち、通信端末としてのノードが双方向通信可能にスター状に接続される。
また、この光スターカプラ18F,18Rには、車両Cにおけるマイコン30A,30B,30C,30D,30E,30Fが適宜グループ分けしてスター状に接続されている。
ここで、車両Cに搭載されるマイコン30A,30B,30C,30D,30E,30Fとしては、例えば、自動車の走行制御自体に関する走行制御系のもの(エンジン制御用マイコンやブレーキ制御用マイコン等)や、走行制御自体には直接関連しないボディ系のもの(エアコン制御用マイコンやドアミラー制御用マイコン等)、娯楽系のもの(ナビゲーションシステム制御マイコンやオーディオ制御マイコン等)等が挙げられる。これらの各マイコン30A,30B,30C,30D,30E,30Fは、上述のような制御系、ボディ系、娯楽系といった機能別に、或は、車両Cの前方又は後方といった設置箇所別に、適宜複数にグループ分けされている。そして、各マイコン30A,30B,30C,30D,30E,30Fが、そのグループ毎に、別々の光スターカプラ18F,18Rにスター状に接続されている。
例えば、図1では、車両Cの前席下部に光分岐箱10Fを配設すると共に、荷室下部に光分岐箱10Rを配設している。そして、運転席周りのマイコン30A,30B,30C群を前席下部の光分岐箱10Fの光スターカプラ18Fにスター状に接続すると共に、車両Cの後部のマイコン30D,30E,30F群を荷室下部の光分岐箱10Rの光スターカプラ18Rにスター状に接続した態様を示している。
ここで、光スターカプラ18F(又は18R)とマイコン30A,30B,30C(又は30D,30E,30F)との接続は、双方向に光信号を伝送可能な媒体、例えば、2本の光ファイバケーブルを用いた光伝送路32を介して行われる。この光伝送路32の一端部は、各マイコン30A,30B,30C(又は30D,30E,30F)に接続されると共に、他端部には、上記コネクタソケット12に接続可能なコネクタ33が取付けられている。そして、各コネクタ33を適宜所定の光分岐箱10F(又は10R)の所定のコネクタソケット12に接続することで、マイコン30A,30B,30C(又は30D,30E,30F)と光スターカプラ18F(18R)の入出力ポートPとが双方向通信可能に接続される。
また、上記複数の光スターカプラ18F,18Rの入出力ポートP同士は、中継光伝送路20を介して接続されている。
中継光伝送路20としては、双方向に光信号を伝送可能な媒体が用いられ、例えば、2本の光ファイバケーブルの端部に上記コネクタソケット12に接続可能なコネクタ22を取付けたものが用いられる。
そして、各コネクタ22が、光分岐箱10F,10Rのコネクタソケット12にそれぞれ接続されることで、複数の光スターカプラ18F,18Rの入出力ポートP同士が、中継光伝送路20を介して双方向通信可能に相互接続される。
なお、光スターカプラ18F,18Rを3つ以上用いる場合には、各光スターカプラ18F,18Rの入出力ポートP同士を上記と同様に中継光伝送路20を介して接続することで、一つの光通信ネットワークを構築できる。
このように構成された車両用光通信ネットワークシステムによると、例えば、マイコン30Aから送信された光信号は、所定の光伝送路32を介して一方側の光スターカプラ18Fに達し、そこで複数に分岐されて当該一方側の光スターカプラ18Fの全入出力ポートから出力される。これにより、当該一方側の光スターカプラ18Fに接続されたマイコン30B,30Cに前記光信号が送信される。同時に、前記光信号は、中継光伝送路20を介して他方側の光スターカプラ18Rにも送信され、その他方側の光スターカプラ18Rで複数に分岐される。そして、上記と同様にして、当該他方側の光スターカプラ18Rに接続された複数のマイコン30D,30E,30Fに前記光信号が送信される。
このように、所定のマイコン30Aから送信された光信号は、光スターカプラ18Fに接続されたマイコン30B,30Cに加えて、光スターカプラ18Rに接続されたマイコンD,30E,30Fに対しても、略同時に送信される。他のマイコン30B,30C,D,30E,30Fの一つから送信された光信号も、同様にして、本システムに接続された全てのマイコン30A,30B,30C,D,30E,30Fに対して略同時に送信される。このため、本システムに接続される全通信端末としてのノードであるマイコン30A,30B,30C,D,30E,30Fを、優先性を持たせること無く対等に、双方向通信可能に接続することができる。
このため、車両Cに搭載されたマイコン30A,30B,30C,30D,30E,30F同士を、優先性を持たせずにスタートポロジーを適用してネットワーク接続することができる。
また、各マイコン30A,30B,30C,30D,30E,30Fからの光伝送路32は、複数の光スターカプラ18F,18Rに分散して接続されるため、光伝送路32の集中箇所が複数に分散する。このため、光スターカプラ18F,18R及び光伝送路32の設置自由度が向上する。
なお、光スターカプラ18F,18Rの設置数や各光スターカプラ18F,18Rの入出力ポート数は、マイコン30A,・・・等の接続対象となるノードの数やレイアウト等に合わせて適宜増減してもよい。
特に、光スターカプラ18F,18Rの設置数を増やして、光伝送路32の集中箇所を複数に分散させることが、光スターカプラ18F,18Rや光伝送路32の設置自由度の向上に貢献する。
もっとも、この場合に、光信号の強度が光通信上問題無い程度に維持できるように考慮する必要がある。
{第2実施形態}
この発明の第2実施形態に係る車両用光通信ネットワークシステムについて説明する。
この第2実施形態に係る車両用光通信ネットワークシステムは、上記第1実施形態について下記点の改良に関する。
すなわち、上記第1実施形態において、光スターカプラ18F,18Rの設置数を増やした場合や、光スターカプラ18F,18Rでの分岐数を多くした場合、さらに、光スターカプラ18F,18Rの接続距離を長くした場合等には、多分岐により又は伝送損失により、光信号が微弱となって通信不能となる可能性がある。本実施形態は、この点についての改良に関する。
なお、本実施形態の説明において、上記第1実施形態で説明したものと同様構成要素については同一符号を付してその説明を省略する。
図3はこの第2実施形態に係る車両用光通信ネットワークシステムの全体構成を示す図である。
同図に示すように、このネットワークシステムでは、各光分岐箱10F,10Rの光スターカプラ18F,18Rの入出力ポートP同士が中継光伝送路20を介して接続されており、その中継光伝送路20の途中に光信号増幅装置として光電変換増幅ユニット42が設けられている。
この光電変換増幅ユニット42は、2つの増幅中継部43を備えている。各増幅中継部43は、一種の光リピータであり、光信号を電気信号に変換する受光素子としてのフォトダイオード(PD)43a、電気信号を光信号に変換する発光素子としての発光ダイオード(LED)43b及びフォトダイオード(PD)43aの光電変換出力に基づいて発光ダイオード(LED)43bの発光駆動制御を行う中継回路(図示省略)とを備えている。
そして、一方側の光スターカプラ18Fの入出力ポートPから出力された光信号が、中継光伝送路20を介して光電変換増幅ユニット42の一方側の増幅中継部43に達すると、ここで一旦光信号から電気信号に変換された後、光信号に再変換されて出力される。この際、フォトダイオード(PD)43aでの受光強度よりも、発光ダイオード(LED)43bの発光強度を大きくすることで、光信号が増幅されて出力されることとなる。一方、他方側の光スターカプラ18Rの入出力ポートPから出力された光信号も、上記と同様にして、光電変換処理を経て光増幅されて、一方側の光スターカプラ18Fの入出力ポートPに入力される。
なお、光信号増幅装置としては、上記したように一旦光電変換した後再送信して増幅を行うものの他、光電変換を行わずに光増幅を行うファイバ増幅器等を用いてもよい。
もっとも、ファイバ増幅は、特別な励起光源を必要とする点でデメリットがある。また、一般的に、自動車用途では、信号光を容易に確認できるように(アイセーフティという)、短波長光源(650nm程度)が用いられるところ、ファイバ増幅は長波長光の増幅を対象とする点で不都合がある。
なお、光電変換増幅ユニット42は、必ずしも中継光伝送路20の途中に設けられている必要はなく、中継光伝送路20の端部側等に設けられていてもよい。
もっとも、中継光伝送路20における光信号の減衰を防ぐために中継増幅するという点からすると、中継光伝送路20の途中に設けられていることが好ましい。
以上のように構成された車両用光通信ネットワークシステムによると、光スターカプラ18F,18R間で光信号が伝搬される際、途中で、その光信号が増幅される。このため、光信号強度の低下が抑制され、より確実な光通信が行われる。
特に、複数の光スターカプラ18F,18Rを備えたネットワークシステムでは、光信号が、一方側の光スターカプラ18F(又は18R)から他方側の光スターカプラ18R(18F)に送信された後、当該他方側の光スターカプラ18R(又は18F)でさらに分岐される。このため、当該他方側の光スターカプラ18R(又は18F)の接続先となるマイコン30D,30E,30F(又は30A,30B,30C)では、特に大きく光信号強度が低下する。そこで、光スターカプラ18F,18R間に、光電変換増幅ユニット42を設けることで、光信号の送信先となる光スターカプラ18R(又は18F)でも十分な信号強度を維持できる。
図4は、より多数の光スターカプラ18(1),18(2),18(3),18(4),18(5)を用いて車両用光通信ネットワークシステムを構築した例を示す図である。
ここでは、5つの光スターカプラ18(1),18(2),18(3),18(4),18(5)が、この並び順で、中継光伝送路20を介して数珠つなぎ状に接続されている。また、各中継光伝送路20の途中には、光電変換増幅ユニット42が設けられている。
なお、この例では、光スターカプラ18(1),18(2),18(3),18(4),18(5)は、8つの入出力ポートを有している。各入出力ポートには、適宜、車両Cに搭載されるマイコン等のノードが双方向通信可能に接続されるが、ここでは省略している。
そして、例えば、所定のノードから送信された光信号が光スターカプラ18(1)に入力されると、その光信号は光スターカプラ18(1)で分岐される。そして、分岐された光信号は、当該光スターカプラ18(1)に接続された各ノードに向けて出力されると共に、次順序の光スターカプラ18(2)に向けて出力される。
そして、光信号は、光スターカプラ18(1)から光スターカプラ18(2)に伝搬される途中で、光電変換増幅ユニット42で増幅された後、次順序の光スターカプラ18(2)の入出力ポートに入力される。
そして、この後、光信号は、上記と同様にして、光スターカプラ18(2)での光分岐、光電変換増幅ユニット42での増幅、光スターカプラ18(3)での光分岐、光電変換増幅ユニット42での増幅・・・を繰返して、光スターカプラ18(5)に達する。
これにより、任意の通信端末としての一つのノードからの光信号が、全ての光スターカプラ18(1),18(2),18(3),18(4),18(5)に対して所定強度に増幅された光信号が伝搬されると共に、各光スターカプラ18(1),18(2),18(3),18(4),18(5)からそれぞれに接続された全てのノードに対して所定強度以上に維持された光信号が与えられることになる。このため、本システムに接続される全ての通信端末としてのノード同士を、優先性を持たせること無く対等に、双方向通信可能に接続することができる。
{第3実施形態}
この発明の第3実施形態に係る車両用光通信ネットワークシステムについて説明する。
この第3実施形態に係る車両用光通信ネットワークシステムは、上記第2実施形態について下記点の改良に関する。
すなわち、上記光電変換増幅ユニット42は、中継光伝送路20において、双方向で信号の中継増幅(リピート)を行う。また、上述のような光スターカプラ18F,18R等では、その構成上、所定の入出力ポートの入力ポートに光信号が与えられると、その光信号は適宜分岐されて、所定の入力ポート(その光信号の入力元)の出力ポートからも出力されることになる。
このため、例えば、所定の光スターカプラ18Fからその隣の光スターカプラ18Rに向けて光信号が送信されると、所定の光スターカプラ18Fから送信された光信号が、光電変換増幅ユニット42の一方側の増幅中継部43で増幅されて隣の光スターカプラ18Rに達し、ここでリターンして光電変換増幅ユニット42の他方側の増幅中継部43で増幅された後、再度上記所定の光スターカプラ18Fに入力されることになる。このような光信号のループが生じ、自己発信の状況に陥る場合がある。
本実施形態は、このような光信号のループを防止する技術に関連する。
なお、本実施形態にかかる車両用光通信ネットワークシステムは、第2実施形態で説明した車両用光通信ネットワークシステムでの適用を前提とするものであり、上記各実施形態で説明したものと同様構成要素については同一符号を付してその説明を省略する。
図5は本実施形態に係る車両用光通信ネットワークシステムの要部を示す図である。
同図に示すように、上記光分岐箱10F,10Rに対応する光分岐箱110A,110Bが2つ設けられ、この光分岐箱110A,110B間に、上記光電変換増幅ユニット42に対応する光電変換増幅ユニット42が設けられている。
各光分岐箱110A,110Bは、複数本の光ファイバがその長手方向中間部の融着部119A,119Bで相互に融着された融着型の光スターカプラ118A,118Bを内蔵している。そして、各光ファイバの入力ポートと出力ポートとを組合わせることで、光分岐箱110A側には、4つの入出力ポートPA(1),PA(2),PA(3),PA(4)が、光分岐箱110B側には、4つの入出力ポートPB(1),PB(2),PB(3),PB(4)が、構成されている。
このうち3つの入出力ポートPA(1),PA(2),PA(3)(又はPB(1),PB(2),PB(3))が、光伝送路32を介して適宜車両Cに搭載されたマイコン等のノードに接続されると共に、他の1つの入出力ポートPA(4)(又はPB(4))が中継光伝送路20及び光電変換増幅ユニット42を経由して、相手側の1つの入出力ポートPB(4)(又はPA(4))に接続されている。
なお、勿論、上記の入出力ポート数等は例示であり、より少数又は多数であってもよい。
また、光電変換増幅ユニット142は、一対の増幅手段として一対の増幅中継部143a,143bを備えている。
各増幅中継部143a,143bは、上記増幅中継部43と同様構成にて光信号の増幅を行うように構成されている。このうち一方側の増幅中継部143aの光信号入力側(IN側)及び他方側の増幅中継部143bの光信号出力側(OUT側)は、コネクタ及び中継光伝送路20を介して一方側の光スターカプラ118Aの入力ポートPA(1)に接続されている。また、他方側の増幅中継部143bの光信号入力側(IN側)及び他方側の増幅中継部143aの光信号出力側(OUT側)は、コネクタ及び中継光伝送路20を介して他方側の光スターカプラ118Bの入力ポートPB(1)に接続されている。
これにより、両光分岐箱110A,110Bの光スターカプラ118A,118B間における双方向の光信号が、それぞれ各増幅中継部143a,143bで増幅される。
また、各増幅中継部143a,143bには、発光ダイオードの発光を停止させる等して増幅処理の制御を行う増幅制御回路(Enable回路等)が組込まれている。そして、一方側の増幅中継部143a(又は143b)に光信号が入力されて増幅処理を行っているタイミングで、その一方側の増幅中継部143a(又は143b)から他方側の増幅中継部143b(又は143a)に増幅処理中である旨の信号を与える。これにより、当該一方側の増幅中継部143a(又は143b)における増幅処理のタイミング中に、他方側の増幅中継部143aでの増幅処理が停止されるようになっている。
このような光電変換増幅ユニットを適用した車両用光通信ネットワークシステムでは、一のノードから送信された光信号が、例えば一方側の光スターカプラ118Aにおける入出力ポートPA(1)に入力されると、融着部119Aで分岐されて、入出力ポートPA(2),PA(3)を経由して他のノードに出力されると共に、入出力ポートPA(4)から中継光伝送路20を経由して他方側の光スターカプラ118Bに与えられる。
この光信号は、中継光伝送路20の途中で、光電変換増幅ユニット142の一方側の増幅中継部143aで増幅された後、他方側の光スターカプラ118Bの入出力ポートPB(4)に入力される。光スターカプラ118Bに入力された光信号は、融着部119Bで分岐されて、入出力ポートPB(1),PB(2),PB(3)を経由してさらに他のノードに出力されると共に、光信号入力元である入出力ポートPB(4)側にもリターンされる。このリターンされた光信号は、中継光伝送路20に送出され、その途中で、光電変換増幅ユニット142の他方側の増幅中継部143bに入力される。この際、上記一方側の増幅中継部143aでの増幅処理に対応して、他方側の増幅中継部143bにおける増幅処理が停止されるように制御されている。このため、上記リターンされた光信号は、そこから先、即ち光スターカプラ118B側への送信が停止される。
なお、上記リターンされた信号光は、一方側の増幅中継部143a(又は143b)で増幅処理を行った後、所定時間遅れて、他方側の増幅中継部143b(又は143a)に達する。中継光伝送路20の長さ等によっては、その遅延時間が数ナノ秒にも達しこれを無視できない場合もある。
そこで、このような場合には、上記増幅制御回路に遅延回路を追加する等して、一方側の増幅中継部143a(又は143b)による増幅処理タイミングから所定時間経過後のタイミングで、他方側の増幅中継部143b(又は143a)による増幅処理を停止させるようにしてもよい。
以上のように構成された第3実施形態に係る車両用光通信ネットワークシステム及び光電変換増幅ユニット42によると、中継光伝送路20において双方向の光信号増幅を行う場合において、一方側の増幅中継部143a(又は143b)による増幅処理タイミング又はその増幅処理タイミングから所定時間経過後のタイミングで、他方の増幅中継部143b(又は143a)による増幅処理を停止させているため、リターン信号光の増幅を防止して、光信号のループを防止できる。
第1実施形態に係る車両用光通信ネットワークシステムの全体構成を示す図である。 上記ネットワークシステムで用いられる光分岐箱を示す斜視図である。 第2実施形態に係る車両用光通信ネットワークシステムの全体構成を示す図である。 より多数の光スターカプラを用いて車両用光通信ネットワークシステムを構築した例を示す図である。 第3実施形態に係る車両用光通信ネットワークシステムの要部を示す図である。 従来における車両用光通信ネットワークシステムの全体構成を示す図である。
符号の説明
10F,10R 光分岐箱
18F,18R 光スターカプラ
20 中継光伝送路
30A,30B,30C,30D,30E,30F マイコン
32 光伝送路
42 光電変換増幅ユニット
43 増幅中継部
110A,110B 光分岐箱
118A,118B 光スターカプラ
142 光電変換増幅ユニット
143a,143b 増幅中継部
P 入出力ポート

Claims (2)

  1. 車両における複数のノードをネットワーク接続する車両用光通信ネットワークシステムであって、
    複数のノードをスター状に接続可能な複数の入出力ポートを有し入力された光信号を全ての入出力ポートの出力ポートに分岐して出力する複数の光分岐結合器と、
    前記複数の光分岐結合器の入出力ポート同士を接続する少なくとも一つの光伝送路と、
    を備え
    前記光伝送路を介して接続される前記複数の光分岐結合器間に、光信号を増幅する光信号増幅装置が設けられ、
    前記光信号増幅装置は、前記光伝送路で双方向の光信号を増幅する一対の増幅手段を備え、
    前記一対の増幅手段のうちの一方は、前記光伝送路において一方側への光信号を増幅可能に構成され、
    前記一対の増幅手段のうち他方は、前記光伝送路において他方側への光信号を増幅可能に構成され、
    一方の前記増幅手段に光信号が入力されて増幅処理を行っているタイミングで、一方の前記増幅手段から他方の前記増幅手段に増幅処理中である旨の信号が与えられ、
    増幅処理中である旨の信号が与えられるのに応じて他方の前記増幅手段が光信号の増幅処理を停止することで、一方の前記増幅手段による増幅処理タイミング若しくは一方の前記増幅手段による増幅処理タイミングから所定時間経過後のタイミングであって、いずれかの光分岐結合器でリターンされた光信号の増幅を防止するタイミングで、他方の増幅手段による増幅処理を停止させる、車両用光通信ネットワークシステム。
  2. 複数のノードをスター状に接続可能な入出力ポートを有する複数の光分岐結合器の入出力ポート同士を接続する光伝送路に介装される光信号増幅装置であって、
    光伝送路で双方向の光信号を増幅する一対の増幅手段を備え、
    前記一対の増幅手段のうちの一方は、前記光伝送路において一方側への光信号を増幅可能に構成され、
    前記一対の増幅手段のうち他方は、前記光伝送路において他方側への光信号を増幅可能に構成され、
    一方の前記増幅手段に光信号が入力されて増幅処理を行っているタイミングで、一方の前記増幅手段から他方の前記増幅手段に増幅処理中である旨の信号が与えられ、
    増幅処理中である旨の信号が与えられるのに応じて他方の前記増幅手段が光信号の増幅処理を停止することで、一方の前記増幅手段による増幅処理タイミング若しくは一方の前記増幅手段による増幅処理タイミングから所定時間経過後のタイミングであって、いずれかの前記光分岐結合器でリターンされた光信号の増幅を防止するタイミングで、他方の増幅手段による増幅処理を停止させる、光信号増幅装置。
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