JP4480247B2 - 媒体処理装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、通帳等の媒体を搬送し、所定の位置で印字処理、磁気データの書き込み処理等を行う媒体処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の媒体処理装置は媒体検知センサのON/OFF状態を読み取って、媒体の有無と位置を認識し、それに基づいて媒体の搬送を制御して媒体の印字処理、磁気データ書き込み処理等を行っている。
図3は従来技術の回路構成を示すブロック図である。
【0003】
ゲートアレイ(Gate/Arrey) (以下、G/Aとする)には、セレクト時間レジスタ1と、セレクト時間カウンタ2とセンサ切替えカウンタ3と、ON/OFF処理部6と、ON/OFFデータ送信部7がある。
セレクト時間レジスタ1は、センサを選択する時間を登録しておくレジスタである。
【0004】
セレクト時間カウンタ2は、セレクト時間レジスタ1に登録されている時間をロードしてカウントアップする。
セレクト時間カウンタ2は、前記センサ時間レジスタ1に登録されている時間までカウントし終えると、リップルキャリーアウト(以下、RCOとする)をセンサ切替えカウンタ3に送る。
【0005】
センサ切替えカウンタ3は、RCOを受信すると1カウントアップし、カウンタ信号をセレクタ4とON/OFF処理部6にも出力する。
図3に示すように、例えば、2つのセレクタ4には各々2つずつのセンサ1から4が接続している。
前記センサ切替えカウンタ3は、セレクタ4に接続しているセンサの数01から04をカウントするとカウント値を0に戻して再度カウントアップをする。
【0006】
セレクタ4は前記センサ切替えカウンタ3から受信した信号に従って接続しているセンサの中から1つセンサを選択し、選択したセンサの信号をアナログ処理部5に出力する。
前記センサ切替えカウンタ3のカウント値とセレクタ4で選択されるセンサは対応しており、例えばセンサ切替えカウンタ3のカウント値が[01]の場合、後述するセレクタ4においてセンサ1が選択される。
【0007】
アナログ処理部5は前記センサセレクタ4で選択されたセンサから出力される信号を受信してデジタル信号変換し、そのデジタル信号をON/OFF処理部6に送る。
ON/OFF処理部6は前記アナログ処理部5から送信されたデジタル信号を受信すると共に、上述したセンサ切替えカウンタ3が送信したカウンタ信号を受信し、センサセレクタ4で選択されたセンサのON/OFF判定を行い、その結果をON/OFFデータ送信部7に送信する。
【0008】
ON/OFFデータ送信部7はON/OFF処理部6が送信したデータを受信して保持しておくと共にそのデータをCPUに送信する。
以上の構成による回路を用いた信号処理の作用ついて図4を用いて説明する。
図4は従来技術の作用を示す説明図である。
図4に示すように、この媒体処理装置における媒体検知用のセンサ1から4は、シリアル入力を採用している。
【0009】
まず、セレクト時間カウンタ2は、前記セレクト時間レジスタ1に登録されているセンサセレクト時間データをロードし、カウントアップを始める。図4においては、[00][01]がセンサ1個を選択する時間である。
セレクト時間カウンタ2が前記センサ時間レジスタ1に登録されている時間までカウントし終えるとRCOをセンサ切替えカウンタ3に送る。
【0010】
そして、上述した動作を繰り返す。
セレクト時間カウンタ2からRCOを受信したセンサ切替えカウンタ3は、1カウントアップする。
センサ切替えカウンタ3はカウントした信号をセレクタ4とON/OFF処理部6に出力する。
【0011】
セレクタ4は前記センサ切替えカウンタ3から送信された信号に従って複数のセンサの中からON/OFF判定を行うセンサを選択し、アナログ処理部5に信号を出力する。
アナログ処理部5に出力された信号はデジタル信号変換され、該デジタル信号がON/OFF処理部6に送信される。
【0012】
前記アナログ処理部5からデジタル信号を受信したON/OFF処理部6は、上述したセンサ切替えカウンタ3が送信したカウンタ信号を受信し、センサセレクタ4で選択されたセンサのON/OFF判定を行い、その結果をON/OFFデータ送信部7に送信する。
ON/OFF判定結果を受信したON/OFFデータ送信部7は、該ON/OFF判定結果を保持しておくと共にCPUに送信する。
【0013】
CPUは受信したON/OFF判定結果から媒体の位置を認識する。そして、所定の位置のセンサがONになったことを認識すると、媒体搬送用のローラを駆動するパルスモータを所定のパルス駆動させた時点で媒体を停止させ、該媒体に印字処理や磁気データ書き込み処理等の指令を出す。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】
図4に示すように、センサ1のON/OFF判定を行っている間にセンサ4が媒体を検知したとし、センサ4が媒体を検知してからパルスモータを1パルス駆動した位置で媒体を停止させ、印字処理、時期データ書き込み処理等を行う設定をしている場合について説明する。
【0015】
このとき、センサのON/OFF判定に時間がかかると、センサ4が媒体を検知してからCPUがそのことを認識するまでに、パルスモータが2パルス駆動してしまい、媒体の停止位置が1パルス分ずれ、所定の位置に印字処理や磁気データ書き込みをすることができないという問題があった。
ここで、装置に配置されているすべてのセンサのON/OFF判定をするのに要する時間をセンサのON/OFF検出周期Tとし、パルスモータが所定の角度駆動して、パルス波形を1つ描く時間を1パルス周期tとすると、印字処理または磁気データ書き込み処理を所定の位置からずれることなく実行するためには、センサのON/OFF検出周期Tが1パルス周期tより小さいことが必要である。
【0016】
【課題を解決するための手段】
本発明は、処理すべき媒体を検知する複数のセンサと、センサを選択する時間を登録しておく第1の登録手段と、センサを選択する時間をカウントするカウント手段と、センサを選択する時間をカウント手段がカウントし終えると選択するセンサを指定する信号を出力するセンサ指定手段と、このセンサ指定手段からの信号によりセンサを選択する選択手段と、この選択手段により選択されたセンサの出力からセンサのON/OFFを判定する判定手段を備えた媒体処理装置において、ON/OFF判定をしないセンサに対して選択する時間を短縮するデータを登録する第2の登録手段と、ON/OFF判定をしないセンサについて第1の登録手段に登録された時間を第2の登録手段に登録されたデータにより短縮して前記カウント手段に与える処理手段を具備し、該処理手段は第1の登録手段に登録されたセンサを選択する時間をカウント手段に送ると共に、第2の登録手段に登録されたデータによりON/OFF判定をしないセンサの選択する時間を短縮して、その信号をカウント手段に送り、カウント手段は送信された信号をカウントして、カウントし終えると、センサ指定手段にその旨の信号を送り、該信号を受信したセンサ指定手段は選択するセンサを指定する信号を選択手段と判定手段に送り、選択手段はセンサ指定手段からの信号に従って選択したセンサの信号を判定手段に送り、センサ指定手段からの信号を受信した判定手段はカウント手段で時間を短縮したセンサのON/OFFを判定せず、カウント手段で短縮しない選択時間をカウントしたセンサのON/OFFを判定し、すべてのセンサのON/OFF判定に要する周期が媒体搬送用のパルスモータに与える信号の周期よりも小さくなるようにしたことを特徴とする。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下に図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。
(第1の実施の形態)
第1の実施の形態は、指定したビットを読み飛ばすことで、センサのON/OFF判定に要する時間を短縮できるようにしたものである。
【0018】
本実施の形態の構成を図1を用いて説明する。
図1は本実施の形態を示すブロック図である。図1に示すように、本実施の形態では、従来技術の構成に加えて読み飛ばしレジスタ8と読み飛ばし切替え部9がある。
読み飛ばしレジスタ8は読み飛ばすビットを登録しておくものである。
【0019】
読み飛ばし切替え部9は、前記読み飛ばしレジスタ8に登録されているセンサ読み飛ばしビットのカウンタデータを0に書き換えて、セレクト時間カウンタ2に送信するものである。
以上の構成による第1の実施の形態の作用について図2を用いて説明する。
図2は本実施の形態の作用を示す説明図である。
【0020】
セレクト時間レジスタ1にはセンサを選択する時間を、読み飛ばしレジスタ8には読み飛ばしビットをそれぞれ登録しておく。
図2に示すように本実施の形態では、セレクト時間レジスタ1にセンサ1個を選択する時間として、[00][01]が登録されており、読み飛ばしレジスタ8にはセンサ2の[01]とセンサ3の[01]のビットが登録されている。
【0021】
読み飛ばし切替え部9は、セレクト時間レジスタ1からセンサセレクト時間をロードし、セレクト時間カウンタ2に送信する。
さらに、読み飛ばしレジスタ8から読み飛ばしビットであるセンサ2の[01]とセンサ3の[01]をロードし、センサセレクト時間を0にしてセレクト時間カウンタ2に送信する。
【0022】
セレクト時間カウンタ2は、読み飛ばし切替え部9から送られてきた時間をカウントし、カウントし終えるとRCOをセンサ切替えカウンタ3に送る。
センサ切替えカウンタ3は、セレクト時間カウンタ2からRCOを受信すると1カウントアップして、セレクタ4とON/OFF処理部6に出力し、前記ON/OFF処理部6に信号を送ったことを読み飛ばし切替え部9に送信する。
【0023】
読み飛ばし切替え部9は、センサ切替えカウンタ3がON/OFF処理部6に信号を送ったことを受信すると、上述したセレクト時間レジスタ1からセンサセレクト時間をロードして、セレクト時間カウンタ2に送信する動作と、読み飛ばしレジスタ8から読み飛ばしビットをそれぞれロードして、読み飛ばしビットのセンサセレクト時間を0にし、セレクト時間カウンタ2に送信する動作を行う。
【0024】
セレクタ4は前記センサ切替えカウンタ3から送信された信号に従って複数のセンサの中からセンサを選択し、アナログ処理部5に信号を出力する。
アナログ処理部5に出力された信号はデジタル信号変換され、該デジタル信号がON/OFF処理部6に送信される。
前記アナログ処理部5からデジタル信号を受信したON/OFF処理部6は、上述したセンサ切替えカウンタ3から送信された信号を受信し、セレクタ4で選択されたセンサのON/OFF判定を行い、その結果をON/OFFデータ送信部7に送信する。
【0025】
ビットを読み飛ばしたセンサ2、3のON/OFFデータは、前回判定された結果が用いられる。
ON/OFF判定結果を受信したON/OFFデータ送信部7は、該ON/OFF判定結果を登録しておくと共にそのデータをCPUに送信する。
第1の実施の形態例では、センサ2の[01]とセンサ3の[01]のビットが読み飛ばされているので、読み飛ばされる前の判定結果を採用して、センサ2とセンサ3の判定結果はOFFとしてCPUに送信される。
【0026】
本実施の形態例においては、センサ2とセンサ3の[01]ビットを読み飛ばしているため、すべてのセンサのON/OFF判定にかかる時間は従来技術に比べて短縮され、図2に示すようにセンサのON/OFF検出周期Tが1パルス周期tより小さくできる。
このため、CPUは所定の位置のセンサ、例えば本実施例では、センサ4が媒体を検知すると、パルスモータを1パルス駆動させた位置で媒体を停止させ、所定の位置からずれることなく媒体に印字処理または磁気データの書き込み処理を行うことができる。
【0027】
以上のように第1の実施の形態によれば、指定したビットを読み飛ばすことができる回路を用いることにより、センサのON/OFF判定にかかる時間を短縮でき、磁気データ書き込み位置や印字位置からずれることなく指定した位置で媒体を停止、処理することができる。
(第2の実施の形態)
第2の実施の形態は、センサ数が多い場合に、第1の実施の形態で説明した回路構成を用い、指定したセンサのスキャン時間を0にすることにより、指定した位置で媒体を停止させ、指定した位置に印字処理を施すことができるというものである。
【0028】
図5は第2の実施の形態を示す平面図であり、図6は媒体処理装置の内部を示す概略側面図である。
図6における12、13は媒体の差し込み部であり、12が上差し込み部であり、13が下差し込み部である。
15は媒体に磁気データを書き込むための磁気ヘッドである。
【0029】
下差し込み部に媒体を差し込み、磁気ヘッド15を経由して印字ヘッド16まで搬送する搬送路をR13とし、上差し込み部12に媒体を差し込み、印字ヘッド16の手前の位置でR13と合流する位置まで搬送する搬送路をR12とする。
14は媒体を搬送するためのローラであり、図示しないパルスモータにより駆動されている。
【0030】
16は媒体にデータを書き込むための印字ヘッドであり、プラテン17は印字ヘッド16と対向するように設置されている。
23は媒体を搬送するためのローラである。
図5におけるフォトダイオード(以下、PDとする)PD1、PD2とPD11、PD12は媒体突き当てセンサであり、媒体が基準面に突き当っているか否かを検知する役目を担っている。
【0031】
PD3、PD4とPD13、PD14はそれぞれ上差し込み部12、下差し込み部13に媒体がセットされたことを検知する媒体セット検知センサである。
PD6、PD7とPD16,PD17はスキュー検知センサであり、センサが媒体を検知する時間差により媒体のスキュー量を検知する。
PD8、PD9とPD18、PD19は媒体の幅を検知する媒体幅検知センサである。
【0032】
PD10は媒体に磁気データを書き込むための媒体位置を検出する磁気ストライプ書きこみ位置出しセンサであり、PD20は媒体に印字するための媒体位置を検出する印字位置出しセンサである。
上記構成を用いて、媒体を下差し込み部13に差し込んだ場合の作用について説明する。
【0033】
下差し込み部13に媒体が差し込まれると媒体セット検知センサPD13、PD14が該媒体がセットされたことを検知し、搬送ローラ14を駆動してスキュー検知センサPD16、PD17まで媒体を搬送する。
スキュー検知センサPD16、PD17まで搬送された媒体はスキュー量を判定される。
【0034】
スキュー量が所定より多い場合や媒体突き当てセンサPD11、PD12が媒体を検知していない場合は、図示していない媒体突き当て機構部が動作し、媒体基準面に媒体を突き当て、スキュー量を基準内に補正する。
スキュー補正が終了すると、すでに媒体が通過した位置にあるPD、すなわちPD11からPD19のセンサスキャン時間が0に設定される。
【0035】
その後、媒体は搬送ローラ14により印字位置方向に搬送され、印字位置出しセンサPD20に検知されるとパルスモータが規定パルス駆動した位置で停められ、印字処理が行われる。
このとき、センサのON/OFF判定を行うが、媒体がすでに通過した位置にあるPD11から19のセンサスキャン時間を0に設定してあるため、すべてのセンサのON/OFF判定にかかる時間が短縮され、センサのON/OFF検出周期Tを1パルス周期tより小さくすることができる。
【0036】
以上のように、第2の実施の形態によれば、媒体を指定した位置で停止させ、指定した印字位置からずれることなく処理することができる。
(第3の実施の形態)
第3の実施の形態は、第1の実施の形態で説明した回路構成を用い、指定したセンサのスキャン時間を0にすることにより、指定した位置で媒体を停止させ、指定した位置に磁気データ書き込み処理を施すことができるというものである。
【0037】
図5、図6を用いて第3の実施の形態について説明する。
下差し込み部13に媒体が差し込まれると媒体セット検知センサPD13、PD14が該媒体がセットされたことを検知し、搬送ローラ14が駆動してスキュー検知センサPD16、PD17まで媒体を搬送する。
スキュー検知センサPD16、PD17まで搬送された媒体はスキュー量を判定される。
【0038】
スキュー量が所定より多い場合や媒体突き当てセンサPD11、PD12が媒体を検知していない場合は、図示していない媒体突き当て機構部が動作し、媒体基準面に媒体を突き当て、スキュー量を基準内に補正する。
スキュー補正が終了すると、すでに媒体が通過した位置にあるPD、すなわちPD11からPD19のセンサスキャン時間が0に設定される。
【0039】
その後、媒体は搬送ローラ14により磁気データ書き込み位置だしセンサPD10を超える一定の位置まで一旦搬送される。
そして、媒体が逆方向に搬送され、磁気データ書き込み位置だしセンサPD10が媒体を検知すると、パルスモータが規定パルス駆動して媒体を磁気データ書き込み位置まで搬送して停止させ、磁気データ書き込み処理を行う。
【0040】
このとき、センサのON/OFF判定を行うが、媒体がすでに通過した位置にあるPDのセンサスキャン時間を0に設定してあるため、すべてのセンサのON/OFF検出にかかる時間が短縮され、センサのON/OFF検出周期Tを1パルス周期tより小さくすることができる。
これにより、磁気データ書き込み位置まで搬送された媒体を磁気データ書き込み位置出しセンサPD10が検知してからパルスモータが規定パルス駆動した位置で媒体に磁気データ書き込み処理を行うことができる。
【0041】
以上のように、第3の実施の形態によれば、媒体を指定した位置で停止させ、指定した磁気データ書き込み位置からずれることなく処理することができる。
なお、本実施例の媒体処理装置は、磁気ヘッド15が下差し込み部13とPD10の間に設置されているが、本発明はこのタイプの媒体処理装置に限定されるものではない。
【0042】
また、本実施例の媒体処理装置は、差し込み部から挿入した媒体を処理後、差し込み部に戻すタイプのものであるが、排出専用口を有するタイプの媒体処理装置にも適用が可能である。
【0043】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明は、指定したビットを読み飛ばすことができる回路を用いることにより、センサのON/OFF判定にかかる時間を短縮でき、磁気データ書き込み位置や印字位置からずれることなく指定した位置で媒体を停止、処理することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態の構成を示すブロック図
【図2】第1の実施の形態の作用を示す説明図
【図3】従来技術の回路構成を示すブロック図
【図4】従来技術の作用を示す説明図
【図5】第2の実施の形態を示す平面図
【図6】媒体装置の内部を示す概略側面図
【符号の説明】
1 セレクト時間レジスタ
2 セレクト時間カウンタ
3 センサ切替えカウンタ
4 セレクタ
5 アナログ処理部
6 ON/OFF処理部
7 ON/OFFデータ送信部
8 読み飛ばしレジスタ
9 読み飛ばしレジスタ
12 上差し込み部
13 下差し込み部
14 ローラ
15 磁気ヘッド
16 印字ヘッド
17 プラテン
Claims (2)
- 処理すべき媒体を検知する複数のセンサと、センサを選択する時間を登録しておく第1の登録手段と、センサを選択する時間をカウントするカウント手段と、センサを選択する時間をカウント手段がカウントし終えると選択するセンサを指定する信号を出力するセンサ指定手段と、このセンサ指定手段からの信号によりセンサを選択する選択手段と、この選択手段により選択されたセンサの出力からセンサのON/OFFを判定する判定手段を備えた媒体処理装置において、
ON/OFF判定をしないセンサに対して選択する時間を短縮するデータを登録する第2の登録手段と、ON/OFF判定をしないセンサについて第1の登録手段に登録された時間を第2の登録手段に登録されたデータにより短縮して前記カウント手段に与える処理手段を具備し、
該処理手段は第1の登録手段に登録されたセンサを選択する時間をカウント手段に送ると共に、第2の登録手段に登録されたデータによりON/OFF判定をしないセンサの選択する時間を短縮して、その信号をカウント手段に送り、
カウント手段は送信された信号をカウントして、カウントし終えると、センサ指定手段にその旨の信号を送り、
該信号を受信したセンサ指定手段は選択するセンサを指定する信号を選択手段と判定手段に送り、
選択手段はセンサ指定手段からの信号に従って選択したセンサの信号を判定手段に送り、
センサ指定手段からの信号を受信した判定手段はカウント手段で時間を短縮したセンサのON/OFFを判定せず、カウント手段で短縮しない選択時間をカウントしたセンサのON/OFFを判定し、すべてのセンサのON/OFF判定に要する周期が媒体搬送用のパルスモータに与える信号の周期よりも小さくなるようにしたことを特徴とする媒体処理装置。 - 処理すべき媒体を検知する複数のセンサと、センサを選択する時間を登録しておく第1の登録手段と、センサを選択する時間をカウントするカウント手段と、センサを選択する時間をカウント手段がカウントし終えると選択するセンサを指定する信号を出力するセンサ指定手段と、このセンサ指定手段からの信号によりセンサを選択する選択手段と、この選択手段により選択されたセンサの出力からセンサのON/OFFを判定する判定手段を備えた媒体処理装置において、
処理部に対して媒体の位置出しをするセンサ以外のセンサの選択時間を0にするデータを登録する第2の登録手段と、第1の登録手段に登録された時間を第2の登録手段に登録されたデータにより0にして前記カウント手段に与える処理手段を具備し、
処理部に対して媒体の位置出しをするセンサ以外のセンサに対して媒体が通過してから選択時間を0にするデータを第2の登録手段に登録し、
処理手段は第1の登録手段に登録されたセンサを選択する時間をカウント手段に送ると共に、第2の登録手段に登録されたデータにより処理部に対して媒体の位置出しをするセンサ以外のセンサについて選択する時間を0にしてその信号をカウント手段に送り、
カウント手段は送信された信号をカウントして、カウントし終えると、センサ指定手段にその旨の信号を送り、
該信号を受信したセンサ指定手段は選択するセンサを指定する信号を選択手段と判定手段に送り、
選択手段はセンサ指定手段からの信号に従って選択したセンサの信号を判定手段に送り、
センサ指定手段からの信号を受信した判定手段はカウント手段で選択時間を0としてカウントしたセンサのON/OFFを判定せず、カウント手段で選択時間を0としないでカウントしたセンサのON/OFFを判定し、すべてのセンサのON/OFF判定に要する周期が媒体搬送用のパルスモータに与える信号の周期よりも小さくなるようにしたことを特徴とする媒体処理装置。
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JPS63241681A (ja) * | 1987-03-28 | 1988-10-06 | Nec Corp | 帳票送り状況の監視回路 |
JPH0996519A (ja) * | 1995-09-29 | 1997-04-08 | Fujitsu Ltd | センサ回路 |
-
2000
- 2000-09-12 JP JP2000276052A patent/JP4480247B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JPS63241681A (ja) * | 1987-03-28 | 1988-10-06 | Nec Corp | 帳票送り状況の監視回路 |
JPH0996519A (ja) * | 1995-09-29 | 1997-04-08 | Fujitsu Ltd | センサ回路 |
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