JP4478616B2 - シート処理装置及び画像形成装置及び画像形成システム - Google Patents
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図1〜図5を用いて第1実施形態に係るシート処理装置、及びこれを備える画像形成装置について説明する。図1は本実施の形態における画像形成装置の主要部構成を示す断面図である。図2は本実施形態に係るシート処理装置全体の概略構成を模式的に示す断面図である。図3は本実施形態に係るシート処理装置の主要部(図2中の破線で囲んだ部分の構成)を詳しく示す要部断面図である。図4及び図5はシートに封をする動作の流れを示す要部断面図である。
次に第2実施形態に係るシート処理装置について説明する。なお、本実施形態に係るシート処理装置は、前述した第1実施形態で用いた図3〜図5を参照して説明する。また、シート処理装置の概略構成は前述した実施形態と同様であるため、ここでは詳しい説明は省略する。
図6を用いて第3実施形態に係るシート処理装置について説明する。図6は本実施形態に係るシート処理装置の主要部を詳しく示す要部断面図である。なお、シート処理装置の概略構成は前述した実施形態と同様であるため、ここでは詳しい説明は省略する。
第4実施形態に係るシート処理装置について説明する。なお、シート処理装置の概略構成は前述した実施形態と同様であるため、ここでは詳しい説明は省略する。
図7を用いて第5実施形態に係るシート処理装置について説明する。図7は本実施形態に係るシート処理装置に処理が施されるシート束を模式的に表す斜視図である。なお、シート処理装置の概略構成は前述した実施形態と同様であるため、ここでは詳しい説明は省略する。
前述した実施形態では、中綴じ処理及び二つ折り処理が施されるシート束の折り側とは反対側の開き側端部から突出している大シートの一端部及び他端部を用いて、前記シート束の開き側端部に封をする処理を例示して説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、一方端部が束綴じ手段としてのステイプラ部(端部綴じ手段)によって針綴じされたシート束の開き側端部に封をする処理としても、本発明は有効である。この場合、端部綴じ処理が施されるシート束の綴じ側とは反対側の開き側端部から突出している2枚の大シートの突出端部を用いて、前記シート束の開き側端部に封をする加工を施す。このようにしても、前述した実施形態と同様の効果を得ることができる。
S1a …他端部
S1b …一端部
S1d …切れ目
S2 …シート
S2a …他端部
S2b …一端部
Sp …識別子
20 …制御手段
500 …シート処理装置
601 …ステイプラ部(端部綴じ手段)
630 …処理トレイ
3001 …フラッパ(シート振り分け手段)
3002,3003 …ステイプラユニット(束綴じ手段)
3004 …折り棒(束折り手段)
3005 …折りローラ対(束折り手段)
3006 …突き当て(第1の突き当て手段)
3007 …突き当て(第2の突き当て手段)
3008 …糊付け機(加工手段)
3009,3010 …ステイプラ部(開口手段)
3011,3012 …カッター
827 …ローラ対
832 …排出トレイ
Claims (13)
- 画像形成されたシートと、画像形成されたシートよりもサイズの大きい大シートとからなるシート束を折る折り手段を有するシート処理装置であって、
画像形成されたシートの一端部を突き当てるための第1の突き当て手段と、
前記第1の突き当て手段とはシート搬送方向において異なる位置で、大シートの一端部を突き当てるための第2の突き当て手段と、
画像形成されたシートか、大シートかによって、搬送されてきたシートを前記第1の突き当て手段と前記第2の突き当て手段とのいずれかに振り分けるシート振り分け手段と、
画像形成されたシートから突出した大シートの突出部を用いて前記折り手段により折られたシート束の端部に封をする加工手段と、
を有し、
前記シート振り分け手段により振り分けられたシートは、大シートの突出部が前記折り手段により折られたシート束の両側の端部に形成されるようシート搬送方向においてそれぞれ位置の異なる前記第1の突き当て手段と前記第2の突き当て手段に突き当てられるとともに、前記折り手段により折られたシート束の端部は、前記加工手段により折られたシート束の両側の端部に形成された大シートの突出部を用いて封をされることを特徴とするシート処理装置。 - 前記加工手段は、折られたシート束の端部に封をするために、大シートの突出した一端部と他端部とを針綴じすることを特徴とする請求項1に記載のシート処理装置。
- 前記加工手段は、折られたシート束の端部に封をするために、大シートの突出した一端部と他端部とを接着することを特徴とする請求項1に記載のシート処理装置。
- 前記第1の突き当て手段と前記第2の突き当て手段に突き当てられたシートを綴じる綴じ手段を有し、前記折り手段は前記綴じ手段によって綴じられたシート束の綴じ部を折ることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載のシート処理装置。
- 折られたシート束の端部に封をする加工が施された大シートの端部に、開封のための切れ目を付けるカッターを有することを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載のシート処理装置。
- 大シートのサイズを、封をするシート束の厚さに応じて変更することを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれか1項に記載のシート処理装置。
- シート束が有する大シートは、シート束を識別するための識別子を有することを特徴とする請求項1乃至請求項6のいずれか1項に記載のシート処理装置。
- シート束が有する大シートは、内包されるシートの内容を遮蔽する遮蔽画像が記録されていることを特徴とする請求項1乃至請求項6のいずれか1項に記載のシート処理装置。
- 前記綴じ手段はシート束の略中央を綴じる中綴じ手段であり、前記折り手段はシート束を二つ折りにする二つ折り手段であり、中綴じ及び二つ折りの処理が施されるシート束の折り側とは反対側の開き側端部から突出している大シートの突出部を用いて、前記シート束の開き側端部に封をすることを特徴とする請求項4に記載のシート処理装置。
- シート上に画像を形成する画像形成部と、シートに処理を施すシート処理装置を備え、前記シート処理装置として請求項1乃至請求項9のいずれか1項に記載のシート処理装置を備えていることを特徴とする画像形成装置。
- シート上に画像を形成する画像形成部と、画像形成されたシートと、画像形成されたシートよりもサイズの大きい大シートとからなるシート束を折る折り手段を有するシート処理装置と、前記画像形成部と前記シート処理装置を制御する制御手段と、を備え、
前記シート処理装置は、
画像形成されたシートの一端部を突き当てるための第1の突き当て手段と、
前記第1の突き当て手段とはシート搬送方向において異なる位置で、大シートの一端部を突き当てるための第2の突き当て手段と、
画像形成されたシートか、大シートかによって、搬送されてきたシートを前記第1の突き当て手段と前記第2の突き当て手段とのいずれかに振り分けるシート振り分け手段と、
画像形成されたシートから突出した大シートの突出部を用いて前記折り手段により折られたシート束の端部に封をする加工手段と、
を有し、
前記制御手段は、大シートの突出部が前記折り手段により折られたシート束の両側の端部に形成されるよう前記第1の突き当て手段と前記第2の突き当て手段をシート搬送方向において異なる位置に位置決めし、画像形成されたシートと大シートがそれぞれ前記第1の突き当て手段と前記第2の突き当て手段に突き当てられるよう前記シート振り分け手段を制御するとともに、前記折り手段により折られたシート束の端部が折られたシート束の両側の端部に形成された大シートの突出部を用いて封をされるよう前記加工手段を制御することを特徴とする画像形成システム。 - 前記加工手段は、シート束の端部に封をするために、大シートの突出した一端部と他端部とを針綴じすることを特徴とする請求項11に記載の画像形成システム。
- 前記加工手段は、シート束の端部に封をするために、大シートの突出した一端部と他端部とを接着することを特徴とする請求項11に記載の画像形成システム。
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