JP4435032B2 - シート処理装置及び画像形成装置及び画像形成システム - Google Patents

シート処理装置及び画像形成装置及び画像形成システム Download PDF

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Description

本発明は、複写機やプリンタなどによって画像形成されたシートの束に対して、綴じ・折りなどの処理を行うことが可能なシート処理装置及びこれを備えた画像形成装置及び画像形成システムに関する。
複写機やプリンタなどの画像形成装置によって画像形成されたシートに対して、所定の処理を施すシート処理装置が種々提案されている。例えば、画像形成装置から排出されたシートを一時的に蓄えて整合し、このシートの束に対して中綴じ処理および二つ折り処理を組み合わせて施すシート処理装置が知られている。
このシート処理装置では、画像形成装置から排出されたシートを突き当て部まで送り、この動作を繰り返すことによって突き当て部にシートが一時的に蓄えられる。この突き当て部に蓄えられたシートは前記突き当て部に突き当てられて整合される。整合されたシート束は略中央部を、ステイプル針を用いて綴じられる。更に前記シート束の綴じ位置が折り位置となるように前記針綴じされたシート束が二つ折りされる。このようにして中綴じされた二つ折りのシート束が出力物として得られる。
最近は前述のシート処理装置を備えた画像形成装置がネットワーク接続されて複数の人によって共有されるようになってきている。この場合、各操作者は、前記画像形成装置から離れたところから出力操作を行い、出力が終わった頃を見計らって前記画像形成装置に出力物を取りに行くことになる。このようにネットワーク接続された画像形成装置の場合、画像形成装置が複数の人によって共有されること、各操作者が画像形成装置から離れたところにいることから、その出力物の内容を他の操作者が容易に見ることが可能な状態となっている。このため、重要な情報を出力する際には、その情報遮蔽が問題になり、注目されつつある。この問題に対して、出力物の内容を第三者に見られないようにするために、ステイプル針を用いて綴じ処理された出力束の開き部側にも前記ステイプル針を用いて綴じ処理を施す技術が提案されている(特開2001−58758号公報参照)。
特開2001−58758号公報
上記特許文献1に記載の技術では、シート束の開き部側も針綴じされているため、前記シート束の内容を閲覧可能な状態にするためには、前記シート束の開き部側のステイプル針を取り外す必要がある。しかしながら、前記シート束は開き部側も針綴じされているため、このシート束を損傷しないように、前記シート束の開き部側のステイプル針を慎重に取り外す必要があった。更には、前記シート束を損傷することなく、その開き部側のステイプル針を取り外したとしても、前記シート束の開き部側の全てのシートに針綴じした穴の跡が残ってしまうため、情報が遮蔽できたとしても、最終的に得られるシート束としては好ましい状態とは言えない。
そこで、本発明の目的は、シート束の損傷を最小限に抑えつつ、そのシート束の内容を第三者が容易に見ることができないようにすることである。
上記目的を達成するための本発明の代表的な構成は、画像形成されたシートと前記シートよりもサイズの大きい大シートとからなるシート束の一端部を揃えるための突き当て手段と、前記シート束を折る折り手段と、を有するシート処理装置であって、前記突き当て手段によって揃えられた前記シート束の端部から突出している大シートの突出部を用いて、前記折り手段により折られたシート束の端部に封をする加工手段を有することを特徴とする。
上記本発明によれば、前記シート束が有する大シートの前記シート束端部から突出している突出部を用いて、前記シート束の端部に封をするので、前記シート束の内容を第三者が容易に見ることができないようにすることが可能である。また、前記シート束の封をしているのは前記大シートの突出部であるため、前記シート束を開封しても前記シート束の損傷を最小限に抑えることが可能である。
以下に図面を参照して、この発明の好適な形態を例示的に詳しく説明する。ただし、この実施の形態に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、その相対配置などは特に特定的な記載がない限りは、この発明の範囲をそれらのみに限定するものではない。
〔第1実施形態〕
図1〜図6を用いて第1実施形態に係るシート処理装置、及びこれを備える画像形成装置について説明する。図1は本実施の形態における画像形成装置の主要部構成を示す断面図である。図2は本実施形態に係るシート処理装置全体の概略構成を模式的に示す断面図である。図3は本実施形態に係るシート処理装置の主要部(図2中の破線で囲んだ部分の構成)を詳しく示す要部断面図である。図4〜図6はシートに封をする動作の流れを示す要部断面図である。
本実施形態では、シートに画像を形成する画像形成装置に対して着脱自在なシート処理装置を例示している。まず、画像形成装置の概略構成について簡単に説明し、次にシート処理装置について詳しく説明する。
図1は本実施の形態における画像形成装置の主要部構成を示す断面図である。
本実施の形態における画像形成装置は、図1に示すように、画像形成装置本体10、折り装置400、及びシート処理装置500から構成され、画像形成装置本体10は、原稿画像を読取るイメージリーダ200、およびプリンタ300を備える。
イメージリーダ200は原稿給送装置100を搭載している。原稿給送装置100は、原稿トレイ上に上向きにセットされた原稿を先頭頁から順に1枚ずつ、図1の左方向へ給紙し、湾曲したパスを介してプラテンガラス102上を図1の左から流し読取り位置を経て図1の右へ搬送し、その後外部の排紙トレイ112に向けて排出する。原稿がプラテンガラス102上の流し読取り位置を左から右へ向けて通過するときに、原稿画像が流し読取り位置に対応する位置に保持されたスキャナユニット104により読取られる。
この読取り方法は一般的に、原稿流し読みと呼ばれる原稿読取方法である。具体的には、原稿が流し読取り位置を通過する際に、原稿の読取り画像面がスキャナユニット104のランプ103の光で照射され、原稿の読取り画像面からの反射光がミラー105、106、107を介してレンズ108に導かれる。レンズ108を通過した光は、イメージセンサ109の撮像面に結像する。
このように流し読取り位置を図1の左から右へ通過するように原稿を搬送することによって、原稿の搬送方向に対して直交する方向を主走査方向、原稿の搬送方向を副走査方向とする原稿読取り走査が行われる。すなわち、原稿が流し読取り位置を通過する際に、主走査方向に原稿画像を1ライン毎にイメージセンサ109で読取りながら、原稿を副走査方向に搬送することによって原稿画像全体の読取りが行われ、光学的に読取られた画像はイメージセンサ109によって画像データに変換されて出力される。イメージセンサ109から出力された画像データは、後述する画像信号制御部202において所定の処理が施された後にビデオ信号としてプリンタ300の露光制御部110に入力される。
なお、原稿給送装置100により原稿をプラテンガラス102上に搬送して所定位置に停止させ、停止状態でスキャナユニット104を左から右へ走査させることにより原稿を読取ることも可能である。この読取り方法は、いわゆる原稿固定読みと呼ばれる方法である。
原稿がブック状の厚手の原稿(ブック原稿)であるため原稿給送装置100を用いず、操作者が直接、ブック原稿をプラテンガラス102上に載置して読取る場合もある。原稿給送装置100を使用しないで原稿を読取るときには、まずユーザが原稿給送装置100を持ち上げてプラテンガラス102上に原稿を載置してから原稿給送装置100でプラテンガラス102上の原稿を押さえつけるようにセットし、スキャナユニット104を左から右へ走査させることにより原稿の読取りを行う。すなわち、原稿給送装置100を使用しないで原稿を読取るときにも、原稿固定読みが行われる。
プリンタ300の露光制御部110は、入力されたビデオ信号に基づいてレーザ光を変調して出力する。該レーザ光はポリゴンミラー110aにより走査されながら感光ドラム111上に照射される。感光ドラム111上には走査されたレーザ光に応じた静電潜像が形成される。
感光ドラム111上の静電潜像は、現像器113から供給される現像剤によって現像剤像として可視像化される。また、レーザ光の照射開始と同期したタイミングで、各カセット114、115、手差給紙部125、あるいは両面搬送パス124から記録用シート(以下、シートと呼ぶ)が給紙され、このシートは感光ドラム111と転写部116との間に搬送される。感光ドラム111に形成された現像剤像は転写部116において、給紙されたシート上に転写される。
現像剤像が転写されたシートは、定着部117に搬送され、定着部117においてシートを熱圧することによって現像剤像をシート上に定着させる。定着部117を通過したシートはフラッパ121および排出ローラ118を経てプリンタ300から外部(折り装置400)に向けて排出される。
ここで、シートをその画像形成面が下向きになる状態(フェイスダウン)で排出するときには、定着部117を通過したシートをフラッパ121の切換動作により一旦反転パス122内に導き、シートの後端がフラッパ121を通過した後に、シートをスイッチバックさせて排出ローラ118によりプリンタ300から排出する。以下、この排紙形態をフェイスダウン排紙と呼ぶ。フェイスダウン排紙は、原稿給送装置100によって読取位置へ搬送された原稿から読取った画像を形成するとき、あるいはコンピュータから出力された画像を形成するときなどのように、先頭頁から順に画像形成するときに行われ、フェイスダウン排紙後のシート順序は正しい頁順になる。
また、手差給紙部125からOHPシートなどの硬いシートが給紙され、このシートに画像を形成するときには、シートを反転パス122に導くことなく、画像形成面を上向きにした状態(フェイスアップ)で排出ローラ118により排出する。
さらに、シートの両面に画像形成を行う両面記録が設定されている場合には、フラッパ121の切換動作によりシートを反転パス122に導いた後に両面搬送パス124へ搬送し、両面搬送パス124へ導かれたシートを上述したタイミングで感光ドラム111と転写部116との間に再度給紙する制御が行われる。
プリンタ300から排出されたシートは折り装置400に送られる。この折り装置400は、シートをZ形に折り畳む処理を行う。例えば、A3サイズやB4サイズのシートで、かつ折り処理が指定されているときには、折り装置400で折り処理を行い、それ以外の場合、プリンタ300から排出されたシートは折り装置400を通過してシート処理装置500に送られる。このシート処理装置500には、画像が形成されたシートを装丁するための表紙、あるいは仕切りとしてシート束に挿入される合紙などの特殊シートを給送するインサータ900が設けられている。また、シート処理装置500では、製本処理、綴じ処理や穴あけなどの各処理を行う。
以下、図2及び図3を用いて、シート束の既知の処理動作に沿って、シート処理装置の概略構成について説明し、次に図4〜図6を用いて、本実施形態に係るシート処理装置の構成及びその構成によってなされるシート束に封をする処理動作について詳しく説明する。
まず図2及び図3を用いて、シート束の既知の処理動作に沿って、シート処理装置の概略構成について説明する。
図2及び図3に示すシート処理装置500は、シート束に施す処理として、後述するシート束に封をする処理以外にも、既知の処理を行うことが可能である。例えば、シート束に封をする処理を行わない、中綴じ製本、平綴じ製本などが可能である。
まず、シート束を中綴じ製本する過程では、画像形成装置から送られてきたシートは、ローラ対502まで直進し、フラッパ551によって向きをシート搬送路553の方向に変えられ、ローラ対813を抜けて突き当て1011で留まる。中綴じ製本する全てのシートが突き当て1011に突き当てられて揃うと、ステイプラユニット1004,1005によってシート束の略中央が針綴じされる。その後、突き当て1011が下方に移動するとともに前記針綴じされたシート束も下方に移動し、前記シート束を二つ折りするための折り棒1008が前記シート束に向けて突出することによって前記シート束を折るための折りローラ対1006に導き、シート束は二つに折られる。その後、ローラ対1007に導かれ、排出トレイ832に排出される。
一方、シート束を平綴じ製本をする過程では、画像形成装置から送られてきたシートは、ローラ対502を通過し、フラッパ551によって向きをシート搬送路552の方向に切り替えられ、ローラ503,505,512,513,514,506,507を順に通って処理トレイ630上に排出される。処理トレイ630上に排出されたシートは、反時計回りに回る戻し部材690によってステイプラ部601側の端部突き当て(不図示)にシート端部が突き当てられ揃えられる。平綴じ製本する全てのシートが揃えられた後、ステイプラ部601によって処理トレイ690上のシート束は一端部が針綴じされる。その後、当接又は離間可能なローラ対680a,680bによって排出トレイ700に排出される。
次に図4〜図6を用いて、本実施形態に係るシート処理装置の構成及びその構成によってなされるシート束に封をする処理動作について詳しく説明する。なお、本実施形態では、前述の中綴じ製本するシート束に封をする処理動作を例示して説明する。
図3を用いて前述したように、シート処理装置は、突き当て1011、ステイプラユニット1004,1005、折り棒1008及び折りローラ対1006を有している。前記突き当て1011は、複数枚のシートからなるシート束の一端部を揃えるための突き当て手段である。また、前記ステイプラユニット1004,1005は、前記シート束を綴じる束綴じ手段である。また、前記折り棒1008及び折りローラ対1006は、前記シート束を折る束折り手段である。
なお、本実施形態では、前記束綴じ手段としてのステイプラユニット1004,1005は、シート束の略中央を綴じる中綴じ手段を用いている。同様に前記束折り手段としての折り棒1008及び折りローラ対1006は、シート束を二つ折りにする二つ折り手段を用いている。
前記シート処理装置は、前記シート束に封をする処理を行うにあたって、前記シート束に他のシートよりもサイズの大きい大シートを挿入する。この封をする処理を行うシート束に挿入する大シートは、画像形成装置において画像を形成するシートであっても良いし、封をする加工専用のシートを例えばインサータ900から搬送しても良い。
そして、前記シート処理装置は、前記シート束の端部から突出している大シートの突出部を折る突出部折り手段としての折り棒1002及び折りローラ対1003を有している。更に、前記大シートの折られた突出部を用いて前記シート束の端部に封をする加工手段としての糊付け機1009及びフラッパ1010を有している。
本実施形態では、前記加工手段は、前記シート束の開き側端部に封をするために、前記大シートの折られた突出部と、前記シート束の最も外側にあるシートである前記大シートの他方端部とを接着するようにしている。
ここで、前述の中綴じ処理及び二つ折り処理が施されるシート束の折り側とは反対側の開き側端部から突出している大シートの突出部を用いて、前記シート束の開き側端部に封をする処理について説明する。
まず、画像形成装置は画像を形成したシートをシート処理装置に送る。中綴じ製本するシート束に封をするシートは、図1に示す画像形成装置の制御手段20によって他のシートよりもサイズの大きな大シートが選択される。その際シート束に封をするシートは、画像形成装置、あるいはインサータ900のいずれから選択しても構わない。シート処理装置に送られてきたシートは、装置内のシート搬送路を経て、突き当て1011に突き当てられ揃えられる。ここで、前記中綴じ製本するシート束のうち、シート束に封をする大シートはS1で、その他のシートはS2で表示している。なお、図中、大シートS1を黒い塗り潰しの線で示し、その他のシートS2を白い枠線で示しているが、これらシートS1,S2は模式的に図示したものであって、シートの厚さ、枚数などを特定するものではない。シート処理装置に送られてきたシートは、シート搬送路内で順番に重ねられる。シート束に封をする大シートS1は、最後に搬送され、中綴じ処理及び二つ折り処理が施された状態でシート束の最も外側になるように重ねられる。中綴じ製本する全てのシートが突き当て1011に突き当てられ揃うと、ステイプルユニット1004,1005によってシート束の略中央が針綴じされる(図4(a))。なお、本実施形態において大シートS1は、最後に搬送されるようになっているが、中綴じ処理及び二つ折り処理が施された状態でシート束の最も外側になればよく、大シートS1を最初に搬送して他のシートS2を重ねるようにしても良い。
次に、前記シート束の端部から突出している大シートS1の突出部S1aを折るための折り棒1002が前記大シートに向けて搬送路中に突出するように動くことによって、前記大シートS1の突出部S1aを折りローラ対1003の方向に突き出す。シート束を加工する大シートS1の突出部S1aは、回転している折りローラ対1003に挟まれることによって折り曲げられる(図4(b))。これにより大シートS1の突出部S1aに折り目S1cが付けられる。
なお、前記大シートS1の突出部S1aが折りローラ対1003に挟持されると、突き当て1011は前記中綴じされたシート束の二つ折り処理に備えて下方に移動する。
そして、前記大シート突出部S1aが折り曲げられると、前記折りローラ対1003が逆回転して前記大シート突出部S1aが折りローラ対1003から排出される。前記大シート突出部S1aが折りローラ対1003から排出されると同時に、前記中綴じされたシート束は、前記下方に移動された突き当て1011に当たるまで落下する。そして、前記突き当て1011に突き当てられたシート束は、前記シート束を二つ折りするための折り棒1008によって折りローラ対1006の方向に押し出され、前記折りローラ対1006に挟持搬送されてシート束全体が二つ折りされる(図5(a))。
前記二つ折りされたシート束は、下流側のローラ対1007に挟持搬送され、その後端(大シートの突出部)が前記折りローラ対1006を抜けて所定位置(加工手段)まで進む。前記シート束の後端が所定位置まで進むと、糊付け機1009によってシート束の下面S1bに糊付けがなされる。この糊付けがなされるシート束の下面S1bとは、前記シート束の最も外側にあるシートの端部面であり、本実施形態では一方端部が前記突出部S1aである大シートS1の他方端部がS1bである。この糊付け処理と同時に、フラッパ1010が大シートS1の突出部S1aを前記糊付けされた他方端部S1bと対向させるように、前記突出部S1aを折り目S1cに沿って折り曲げるように動作する(図5(b))。
そして、ローラ対1007を逆転して前記シート束の搬送方向を逆転し、適切なタイミングでフラッパ1010を図5(a)に示す位置に戻すことによって、シート束の最も外側にある大シートS1の突出部S1aと他方端部S12とを接着することができる。これによってシート束の開き側端部に封をする加工をすることができる(図6)。
そして、前記逆転するローラ対1007によって搬送されるシート束は、前記大シートS1の接着部(突出部S1aと他方端部S1b)が、同様に逆転するローラ対1006によって挟持搬送される。これによって前記シート束の接着部は糊付けが強固になる。その後、前記大シートS1の突出部S1aを用いて封をする加工がなされたシート束は、前記ローラ対1006,1007の正転によって排出トレイに排出される。
このようにすることによって、出力束を開かないようにすることができ、内部の情報を遮蔽することができる。本実施形態では大シートS1を二つ折りされたシート束の最も外側になるように封をする処理をしてシート束全体の情報を遮蔽しているが、遮蔽しなければならない情報が部分的にしか含まれない場合には、遮蔽しなければならない情報を含む部分よりも外側でさえあれば、大シートS1をシート束の最も外側である必要はなく、シート束の途中に挿入しても構わない。シート束のうち前記大シートS1よりも外側になる部分は開封しなくても見ることが出来る。
なお、本実施形態において大シートS1の突出部S1aに折り目S1cを付ける折り棒1002、折りローラ対1003と、シート束全体を二つ折りにするための折り棒1008、折りローラ対1006をそれぞれ設けたが、突出部S1aに折り目S1cを付けるのも、シート束全体を二つ折りにするのも共通の折り機構で行うようにしても良い。但し、シート束を各々の折り位置へ搬送する時間がかかるため、全体の処理時間を短縮するためには、折り機構をそれぞれ設けるのが好ましい。
上述したように、本実施形態によれば、前記シート束が有する大シートS1の前記シート束端部から突出している突出部S1aを用いて、前記シート束の開き側端部に封をするので、前記シート束の内容を第三者が容易に見ることができないようにすることができる。また、前記シート束の封をしているのは前記大シートS1の突出部S1aであるため、前記シート束を開封する際には前記大シートの突出部が破られる。このため、シート束の開き側端部の全てに針綴じの穴の跡が残ることがなく、前記シート束の損傷を最小限に抑えることができる。
〔第2実施形態〕
図7を用いて第2実施形態に係るシート処理装置について説明する。図7は本実施形態に係るシート処理装置の主要部を詳しく示す要部断面図である。なお、シート処理装置の概略構成は前述した実施形態と同様であるため、ここでは詳しい説明は省略する。
本実施形態に係るシート処理装置は、前述した第1実施形態の構成に加えて更に、前記大シートS1の突出部S1aに、前記シート束を開封するための切れ目S1dを付けるカッター1012を有している。
したがって本実施形態では、図7に示すように、シート束の一方端部から突出している大シートS1の突出部S1aに対して、前記カッター1012によって前記シート束に封をする大シートS1の突出部S1aに切れ目S1dを入れる。なお、この動作以外の動作は前述した第1実施形態と同様であるため、ここでは説明は省略する。
上述したように、本実施形態によれば、前記シート束に封をする大シートS1の突出部S1aにシート束開封のための切れ目S1dも付けるので、前述した第1実施形態の効果に加えて更に、封をしたシート束を容易に開封することができる。またシート束開封の際の、前記シート束の損傷をより抑えることができる。また封をしたシート束を容易に開封することができる。
〔第3実施形態〕
図8を用いて第3実施形態に係るシート処理装置について説明する。図8は本実施形態に係るシート処理装置の主要部を詳しく示す要部断面図である。なお、シート処理装置の概略構成は前述した実施形態と同様であるため、ここでは詳しい説明は省略する。
本実施形態に係るシート処理装置は、前述した第1実施形態の構成に加えて更に、前記突出部折り手段としての折り棒1002及び折りローラ対1003による前記大シートS1の突出部S1aの折り位置を、前記封をするシート束の厚さに応じて変更することが可能となっている。
更に具体的には、本実施形態では図8に示すように、前記折り棒1002及び折りローラ対1003が矢印方向に移動可能となっており、前記封をするシート束の厚さに応じて大シートS1の突出部S1aの折り位置を移動する構成となっている。
なお、シート束を加工する大シートを折る動作以外の動作は前述し第1実施形態と同様であるため、ここでは説明は省略する。
通常、画像形成装置は、シートに画像を形成するにあたって、出力束の枚数、シートの種類が分かっている。このため、シート束の厚みがどの程度になるのかを有る程度予測することができる。そこで本実施形態では、図8に示すように、その予測に応じてシート束を加工する大シートS1の突出部S1aを折る位置を変更するようにしている。具体的には、大シートS1の突出部S1aに折り目S1cを付ける折り棒1002及び折りローラ対1003を、前記シート束の厚さに応じた位置に移動させている。これによって、前述した第1実施形態と同様の効果が得られるだけでなく、更にシート束に封をする加工が緩すぎることもなく、きつすぎることもない適当な状態に保つことができる。
〔第4実施形態〕
図9を用いて第4実施形態に係るシート処理装置について説明する。図9は本実施形態に係るシート処理装置に処理が施されるシート束を模式的に表す斜視図である。なお、シート処理装置の概略構成は前述した実施形態と同様であるため、ここでは詳しい説明は省略する。
シート束を加工する目的は、シート束内部の情報を第三者に容易に見られないように遮蔽することが目的である。このため、シート束を加工する大シートが、全く画像が形成されないシートや、内包されるシートが透けてしまうような薄手のシートである場合、(1)多数のシート束が出力された場合には他者のシート束と区別が付かない、(2)真っ白なシートでは中身が透けて見えてしまう、などの不具合が生じることが考えられる。
そこで、本実施形態に係るシート処理装置では、上記(1)及び(2)の不具合に対して、以下のように対応している。
まず上記(1)の不具合に対しては、図8に示すように、前記シート束が有する大シートに、前記シート束を識別するためのユーザ毎の識別子(ユーザーネームなど)Spを記録するようにしている。これにより、多数のシート束が出力された場合において、前記シート束に封をする加工が施されていても、前記多数のシート束の中から自身のシート束を容易に識別することができる。
一方、上記(2)の不具合に対しては、前記シート束が有する大シートに、内包されるシートの内容を遮蔽する遮蔽画像を記録するようにしている。具体的には、シート束を加工する大シートの内側を、内包するシートの内容が透けない色で塗りつぶすようにしている。なお、前述の遮蔽画像の記録は、透けない色での塗りつぶしに限定されるものではなく、例えば、内包されるシートの内容が判別不能となる模様を記録するなど、その他の遮蔽画像であっても良い。これにより、シート束を加工する大シートで封をした場合に、そのシート束の内容が透けて見えてしまうのを防止することができる。
〔他の実施形態〕
前述した第1実施形態では、中綴じ処理及び二つ折り処理が施されるシート束の折り側とは反対側の開き側端部から突出している大シートの突出部を用いて、前記シート束の開き側端部に封をする処理を例示して説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、一方端部が束綴じ手段としてのステイプラ部(端部綴じ手段)によって針綴じされたシート束の開き側端部に封をする処理としても、本発明は有効である。この場合、端部綴じ処理が施されるシート束の綴じ側とは反対側の開き側端部から突出している大シートの突出部を用いて、前記シート束の開き側端部に封をする加工を施す。このようにしても、前述した実施形態と同様の効果を得ることができる。
また、シート束に二つ折り処理を施す場合、綴じ処理をしないことも選択可能である。このような二つ折りのシート束に対して、前述の大シートを用いた封をする加工を施しても、同様の効果を得ることができる。
また、前述した第1実施形態では、大シートの突出部を1箇所折る場合を例示したが、これに限定されるものではなく、例えばシート束の厚さに応じて2箇所折るようにしても良い。
また前述した第3実施形態では、前記突出部折り手段による前記大シートの突出部の折り位置を、前記封をするシート束の厚さに応じて変更する構成として、前記突出部折り手段を移動可能に構成し、前記封をするシート束の厚さに応じて位置を移動する構成としたが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、前記突き当て手段を、前記封をするシート束の厚さに応じて位置を移動する構成としても良く、この構成によっても同様の効果が得られる。
また前述した実施形態では、シート束に他のシートよりも大きいサイズの大シートを選択的に挿入するよう制御する制御手段として、画像形成装置の制御手段を例示したが、これに限定されるものではない。例えば、シート処理装置の制御手段を用いる構成としても良いし、或いは両方の制御手段を用いる構成としても良い。
また前述した実施形態では、画像形成装置に対して着脱自在なシート処理装置を例示したが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば画像形成装置が一体的に有するシート処理装置であっても良く、該シート処理装置に本発明を適用することにより同様の効果を得ることができる。また、画像形成装置は、プリンタ、複写機、ファクシミリ装置等の画像形成装置や、或いはこれらの機能を組み合わせた複合機等の画像形成装置であっても良く、該画像形成装置に用いられるシート処理装置に本発明を適用することにより同様の効果を得ることができる。
本実施の形態の画像形成装置を説明する断面図 第1実施形態に係るシート処理装置全体の概略構成を模式的に示す断面図 前記シート処理装置の主要部を詳しく示す要部断面図 前記シート処理装置においてシート束に封をする動作の流れを示す要部断面図 前記シート処理装置においてシート束に封をする動作の流れを示す要部断面図 前記シート処理装置においてシート束に封をする動作の流れを示す要部断面図 第2実施形態に係るシート処理装置の主要部を詳しく示す要部断面図 第3実施形態に係るシート処理装置の主要部を詳しく示す要部断面図 第4実施形態に係るシート処理装置において処理が施されるシート束を模式的に表す斜視図
符号の説明
S1 …大シート
S1a …突出部
S1b …他方端部
S1c …折り目
S1d …切れ目
Sp …識別子
20 …制御手段
500 …シート処理装置
601 …ステイプラ部(端部綴じ手段)
630 …処理トレイ
1002 …折り棒(突出部折り手段)
1003 …折りローラ対(突出部折り手段)
1004,1005 …ステイプラユニット(束綴じ手段)
1006 …折りローラ対(束折り手段)
1008 …折り棒(束折り手段)
1009 …糊付け機(加工手段)
1010 …フラッパ(加工手段)
1011 …突き当て(突き当て手段)
1012 …カッター

Claims (19)

  1. 画像形成されたシートと前記シートよりもサイズの大きい大シートとからなるシート束の一端部を揃えるための突き当て手段と、前記シート束を折る折り手段と、を有するシート処理装置であって、
    前記突き当て手段によって揃えられた前記シート束の端部から突出している前記大シートの突出部を用いて、前記折り手段により折られたシート束の端部に封をする加工手段を有することを特徴とするシート処理装置。
  2. 前記加工手段は、前記折られたシート束の端部に封をするために、前記大シートの突出部と前記折られたシート束の最も外側にあるシートとを接着することを特徴とする請求項1に記載のシート処理装置。
  3. 前記シート束に前記大シートを選択的に挿入するよう制御する制御手段を備えることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のシート処理装置。
  4. 前記制御手段は、前記大シートが前記折られたシート束の最も外側になるように制御することを特徴とする請求項3に記載のシート処理装置。
  5. 前記大シートの突出部を折る突出部折り手段を備えることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載のシート処理装置。
  6. 前記折り手段は、前記突出部折り手段を兼ねていることを特徴とする請求項5に記載のシート処理装置。
  7. 前記突出部折り手段による前記大シートの突出部の折り位置を、前記封をするシート束の厚さに応じて変更することを特徴とする請求項5又は請求項6に記載のシート処理装置。
  8. 前記突出部折り手段は前記大シートの突出部の突出方向に移動可能であって、前記封をするシート束の厚さに応じて位置を移動することを特徴とする請求項7に記載のシート処理装置。
  9. 前記大シートの突出部に前記シート束を開封するための切れ目を付けるカッターを有することを特徴とする請求項1乃至請求項8のいずれか1項に記載のシート処理装置。
  10. 前記シート束を綴じる綴じ手段を有し、前記折り手段は前記綴じ手段によって綴じられたシート束の綴じ部を折ることを特徴とする請求項1乃至請求項9のいずれか1項に記載のシート処理装置。
  11. 前記シート束が有する大シートは、前記シート束を識別するための識別子を有することを特徴とする請求項1乃至請求項10のいずれか1項に記載のシート処理装置。
  12. 前記シート束が有する大シートは、内包されるシートの内容を遮蔽する遮蔽画像が記録されていることを特徴とする請求項1乃至請求項10のいずれか1項に記載のシート処理装置。
  13. 前記綴じ手段はシート束の略中央を綴じる中綴じ手段であり、前記折り手段はシート束を二つ折りにする二つ折り手段であり、中綴じ及び二つ折りの処理が施されるシート束の折り側とは反対側の開き側端部から突出している大シートの突出部を用いて、前記シート束の開き側端部に封をすることを特徴とする請求項10に記載のシート処理装置。
  14. 前記綴じ手段はシート束の一端部を綴じる端部綴じ手段であり、端部綴じの処理が施されるシート束の綴じ側とは反対側の開き側端部から突出している大シートの突出部を用いて、前記シート束の開き側端部に封をすることを特徴とする請求項10に記載のシート処理装置。
  15. シート上に画像を形成する画像形成部と、シートに処理を施すシート処理装置と、を備え、前記シート処理装置として請求項1乃至請求項14のいずれか1項に記載のシート処理装置を備えていることを特徴とする画像形成装置。
  16. シート上に画像を形成する画像形成部と、シートに処理を施すシート処理装置と、前記シート処理装置において処理を施すシート束に他のシートよりもサイズの大きい大シートを選択的に挿入するよう制御する制御手段と、を備え、
    前記シート処理装置は、画像形成されたシートと前記シートよりもサイズの大きい大シートとからなるシート束の一端部を揃えるための突き当て手段と、前記シート束を折る折り手段と、前記突き当て手段によって揃えられた前記シート束の端部から突出している前記大シートの突出部を用いて前記折り手段により折られたシート束の端部に封をする加工手段と、を有することを特徴とする画像形成システム。
  17. 前記加工手段は、前記折られたシート束の端部に封をするために、前記大シートの突出部と前記折られたシート束の最も外側にあるシートとを接着することを特徴とする請求項16に記載の画像形成システム。
  18. 前記制御手段は、前記大シートが前記折られたシート束の最も外側になるように制御することを特徴とする請求項16又は請求項17に記載の画像形成システム。
  19. 前記大シートの突出部を折る突出部折り手段を備えることを特徴とする請求項16乃至請求項18のいずれか1項に記載の画像形成システム。
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