JP4478089B2 - 光コネクタ - Google Patents

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Description

本発明は、光ファイバコードの心線を接続する光コネクタに関するものである。
光ファイバの接続には、容易に着脱できる光コネクタが使用されることが多い。光ファイバは曲げ径が小さいと放射損失が増大する。光コネクタにおいては、光ファイバコードを光コネクタブーツに挿通し、光コネクタブーツを光コネクタプラグ後端部に装着する構造とすることで、光コネクタプラグ後端部における光ファイバの曲げによる損失を防止する。また、光コネクタブーツにより、曲げによる光ファイバの破断も防止する。
図6は従来の光コネクタブーツを示す断面図である。図6に示すように、光ファイバ心線(図示せず)を外被で被覆している光ファイバコード11に光コネクタプラグ12が接続され、前記光コネクタプラグ12の後端部の外周にカシメリング13が装着され、光ファイバコード11の外被はカシメリング13に取り付けられ、前記カシメリング13と光ファイバコード11の一部は光コネクタブーツ14によって被覆されている。前記光コネクタブーツ14は合成ゴム又はプラスチックにより形成されており、光ファイバコード11に曲げ方向の荷重が加わった場合、光コネクタブーツ14の光ファイバコード11を被覆する部分の基部から下向きに急角度の曲げが生じ、そのため、光ファイバコード11は光の伝送損失が増大する欠点があった。
また、従来の他の光コネクタブーツでは、光ファイバコードに接続した光コネクタプラグの後端部と光ファイバコードを被覆する光コネクタブーツにおいて、光コネクタプラグ後端部と光ファイバコードの接続部における被覆部と、これに連設する光ファイバコードの被覆部を有し、前記光ファイバコードの被覆部は、その基部から後端に向かって薄肉となるようテーパに形成し、前記被覆部に、その長さ方向と直交状にして、かつ外側へ対称に開口する二個で一対のスリットを複数対、一対おき交互に周方向へ90°変位して長さ方向に所定のピッチで形成すると共に、当該スリットのピッチを、前記光ファイバコードの被覆部の基部側で最大に、これより後端側へ徐々に小さくなるように設定している。光コネクタブーツに形成されたスリットにより、光ファイバブーツの後端部だけが緩やかに曲がりが生じ、基部には曲げが生じないため、光コネクタプラグ後端部に急角度の曲がりが生じることがない。また、スリットは一対ごとに90度変位して設けているため、二軸方向の曲げ荷重に対して光ファイバコードが急角度に曲がることを抑制できて光の伝送損失を抑えることができる(例えば、特許文献1参照。)。
尚、従来の光ファイバはコアとクラッドの材料による屈折率差のみで光を閉じ込める構造であり、光ファイバの曲げ半径を小さくすると曲げによる放射損失が増大するため、曲げ半径の限界値を30mm程度として使用していた。ホーリー光ファイバは、コア周囲のクラッド部に空孔を存在させることでクラッドの実効的な屈折率を下げて、コアとクラッド間の屈折率差を大きくして、曲げによる放射損失の増加を抑える光ファイバである。ホーリー光ファイバは、曲げや捻りへの耐性が大きいため、従来の光ファイバでは成し得ない径で光ファイバを曲げることができる(例えば、特許文献2参照。)。
特開平8−122567号公報 特開2005−17650号公報
光コネクタブーツは光ファイバの曲げによる放射損失を抑制することを目的としているが、図6に示す光コネクタブーツでは、光ファイバコードに曲げ方向の荷重が加わった場合、光コネクタブーツの基部である光コネクタプラグ後端部側に曲がりが集中して急角度の曲げが生じることがあり、光ファイバコードの急な曲げに対する抑制機能がなかった。
また、特許文献1に示した光コネクタブーツでは、光ファイバコードの被覆部は、その基部から後端に向かって薄肉となるようテーパに形成し、前記被覆部に、その長さ方向と直交状にして、かつ外側へ対称に開口する二個で一対のスリットを複数対、一対おき交互に周方向へ90°変位して長さ方向に所定のピッチで形成すると共に、当該スリットのピッチを、前記光ファイバコードの被覆部の基部側で最大に、これより後端側へ徐々に小さくなるように設定している。そのため、光ファイバコードの曲げに対する抑制機能はあるが、光コネクタブーツを短くすることができず、光コネクタのサイズを小型化するには適さなかった。
本発明は上記の事情に鑑みてなされたもので、光ファイバコードの急な曲げに対する抑制機能を有すると共に光コネクタブーツを短くして光コネクタの小型化を実現できる光コネクタを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明は、光コネクタプラグ後端部に設けたカシメリングで光ファイバコードが取り付けられる光コネクタであって、カシメリングに係止され、光ファイバコードのカシメリング近傍を被覆する光コネクタブーツと、前記光コネクタブーツの光ファイバコード被覆部外面に設けられた周回する溝とを有することを特徴とするものである。
また本発明は、光コネクタプラグ後端部に設けたカシメリングで光ファイバコードが取り付けられる光コネクタであって、光ファイバコードのカシメリング近傍を被覆する可撓性材料によって形成された光コネクタブーツと、前記光コネクタブーツの一部に設けられ、カシメリングと光ファイバコードの間に挿入して係止する係止部とを具備することを特徴とするものである。
また本発明は、光コネクタプラグ後端部に設けたカシメリングで光ファイバコードが取り付けられる光コネクタであって、光ファイバコードのカシメリング近傍を被覆する可撓性材料によって形成された光コネクタブーツと、前記光コネクタブーツの一部に設けられ、カシメリングと光ファイバコードの間に挿入すると共にカシメリングを被覆する係止部とを具備することを特徴とするものである。
また本発明は、光コネクタプラグ後端部に設けたカシメリングで光ファイバコードが取り付けられる光コネクタであって、一部がカシメリングと光ファイバコードの間に挿入されて係止され、光ファイバコードの曲げを規制する所定の曲率で開口して光ファイバコードが通線される光コネクタブーツを有することを特徴とするものである。
また本発明は、光コネクタプラグ後端部に設けたカシメリングで光ファイバコードが取り付けられる光コネクタであって、一部がカシメリングと光ファイバコードの間に挿入されて係止され、光ファイバコードの一方向のみの曲げを規制する所定の曲率の開口部を設け光ファイバコードが通線される光コネクタブーツを有することを特徴とするものである。
また本発明は、前記光コネクタにおいて、光ファイバコードとして、ホーリー光ファイバよりなる光ファイバコードを用いることを特徴とするものである。
本発明の光コネクタは、光ファイバコードの急な曲げに対する抑制機能を有すると共に光コネクタブーツを短くして光コネクタの小型化を実現できる。
光コネクタを接続するとき、光コネクタのサイズが光アウトレット等のサイズを決める要因となることがある。特に、ホーリー光ファイバを使うことで曲げ半径を小さくできるため、光コネクタの光コネクタブーツを短くすることで光コネクタを小型化でき、さらには光アウトレット等の光コネクタを使用する接続端末においても小型化が可能になる。
また、光コネクタブーツをカシメリング内に挿入して係止する場合には、カシメリングが光ファイバコードへ直接接触しないため、光ファイバコードが急峻に曲がっても、カシメリングが光ファイバコードを直接押圧せず損失増加と光ファイバの破断を防止する。
また、光コネクタブーツの端部をあらかじめ所定の曲率に開口した形状とする場合には、急峻な光ファイバ曲げによる破断や損失増加を確実に防止する。また、従来の光ファイバコードを完全に被覆する光コネクタブーツにくらべ、光コネクタブーツの長さを短くでき、光コネクタの小型化が可能となる。
以下図面を参照して本発明の実施の形態を詳細に説明する。
図1は本発明の第1の実施形態を示す断面図である。図1は光コネクタの後端部を示し、光コネクタは光ファイバコードの光ファイバ心線接続に用いられる。図1に示すように、光ファイバ心線を外被で被覆している光ファイバコード21の端部には光コネクタプラグ22が接続され、光コネクタプラグ22の後端部にはカシメリング23が設けられる。前記カシメリング23と光ファイバコード21のカシメリング23近傍は光コネクタブーツ24によって被覆されており、カシメリング23と光ファイバコード21との接続部を保護する。前記光コネクタブーツ24は、カシメリング23を被覆した状態で光コネクタプラグ22と係止する係止部と光ファイバコード21のカシメリング23近傍のみを被覆するコード被覆部から構成される。光ファイバコード21の外被は、締付けリングを用いてカシメリング23と固定する方法と、接着剤を用いてカシメリング23と固定する方法がある。図1においては、接着剤を用いて、光ファイバコード21の外被、光コネクタブーツ24、カシメリング23を固定した場合を示している。前記光コネクタブーツ24のコード被覆部外面には周回する溝25が1つ形成されている。
光ファイバコード21に曲げ荷重が加えられた場合、光ファイバコード21が曲がった方向の溝25が挟まることで光ファイバコード21の曲げ半径を規制する。溝25は周回しているため、どの方向に曲げても曲げ半径の限界値は同じであり、光ファイバコード21の曲げに対して方向性を持たない。光ファイバコード21の光ファイバ心線がホーリー光ファイバである場合、光ファイバコード21の曲げ半径を従来の光ファイバコードにくらべて小さくできる。光ファイバコード21の曲げ半径を5mm程度まで可能な光コネクタブーツ24とする場合、光コネクタブーツ24の光コネクタ後端部との係止部を除くコード被覆部の長さを10mm程度とし、コード被覆部の中間の外形を周回する溝25を1つ設ければよい。図1においては、光コネクタブーツ24のコード被覆部における溝25の形状はV字形状で示しているが、溝の形状は矩形状の溝であっても効果は同じである。また、溝の幅を狭くすることで複数個の周回する溝を設けても良い。
図2は本発明の第2の実施形態を示し、(a)は光コネクタブーツ装着前の光コネクタの後端部を示す断面図であり、(b)は光コネクタブーツ装着後の光コネクタの後端部を示す一部切欠断面図である。図2(a),(b)に示すように、光ファイバコード31の端部には光コネクタプラグ32が接続され、光コネクタプラグ32の後端部にはカシメリング33が設けられる。光ファイバコード31の外被はカシメリング33で取り付けられる。光コネクタブーツ34はカシメリング33と係止する係止部36と光ファイバコード31のカシメリング33近傍のみを被覆するコード被覆部37から構成される。光コネクタブーツ34のコード被覆部37外面には周回する溝35が1つ形成されている。
光コネクタブーツ34の材質を可撓性樹脂とし、カシメリング33へ挿入した光ファイバコード31とカシメリング33の隙間へ光コネクタブーツ34の係止部36を圧入して係止している。カシメリング33の後端部の内径は、光ファイバコード31を挿通するために光ファイバコード31の外径より大きく、光コネクタブーツ34の係止部36の厚さと光ファイバコード31の外径の和より小さな値とすることで、光コネクタブーツ34の係止部36をカシメリング33に圧入して係止することができる。図2では外径が2mmである光ファイバコード31へ装着したSCコネクタの例について示している。カシメリング33における光コネクタブーツ34の係止側の穴内径を2.2mmである場合、光コネクタブーツ34の係止部36の厚さを0.2mmとする。光コネクタブーツ34の係止部36は0.1mm程度の厚さ分だけ圧縮されながら、カシメリング33と光ファイバコード31の隙間に挿入して係止する。接着剤を用いることなく光コネクタブーツ34と光コネクタプラグ32を係止できる。または、光コネクタブーツ34の係止部36の厚さを0.1mmとして圧入せずにカシメリング33内に挿入した後、接着剤を用いて光コネクタブーツ34とカシメリング33を係止してもよい。
SCコネクタへ適用する場合、カシメリング33内に挿入される光コネクタブーツ34の係止部36の長さは3mm程度とし、ホーリー光ファイバの曲げ半径を5mmで規制するとき、光コネクタブーツ34のコード被覆部37の長さは10mm程度でよい。
光コネクタブーツ34をカシメリング33内で係止することで、カシメリング33は光ファイバコード31と直接接触することがなく、光ファイバコード31が急峻に曲がったとしてもカシメリング33の後端部が光ファイバコード31を直接押圧しない。その結果、カシメリングを被覆した状態で係止する光コネクタブーツにくらべて、損失を抑える効果が大きい。
図2に示した光コネクタブーツ34の溝35がなくても効果は同じであり、損失なく光ファイバコード31を曲げることができる。
図3は本発明の第3の実施形態を示し、(a)は光コネクタブーツ装着前の光コネクタの後端部を示す断面図であり、(b)は光コネクタブーツ装着後の光コネクタの後端部を示す一部切欠断面図である。図3中、図2と同一部分は同一符号を付してその説明を省略する。図3(a),(b)に示すように、光コネクタブーツ41は可撓性材料によって形成され、光ファイバコード31のカシメリング33近傍を被覆するコード被覆部42と、前記光コネクタブーツ41の一部に設けられ、カシメリング33と光ファイバコード31の間に挿入するカシメリング内挿入部43及びカシメリング33を被覆するカシメリング被覆部44よりなる係止部45とを具備して構成される。光コネクタブーツ41のカシメリング内挿入部43で、光ファイバコード31が曲がったときにカシメリング33が直接光ファイバコード31を押圧することを防止する。光コネクタブーツ41とカシメリング33は、光コネクタブーツ41のカシメリング被覆部44とカシメリング33を接着剤により固定することにより、光コネクタブーツ41のカシメリング内挿入部43がカシメリング33内に挿入される長さは図2の光コネクタブーツの係止部にくらべて短くてよい。例えば、SCコネクタの場合は、光コネクタブーツ41のカシメリング被覆部44の長さを4mm、光コネクタブーツ41のカシメリング内挿入部43の長さを1mm程度とする。
図4は本発明の第4の実施形態を示し、(a)は光コネクタブーツ装着前の光コネクタの後端部を示す断面図であり、(b)は光コネクタブーツ装着後の光コネクタの後端部を示す一部切欠断面図である。図4中、図2と同一部分は同一符号を付してその説明を省略する。図4(a),(b)に示すように、光ファイバコード31が通線される光コネクタブーツ51は可撓性材料によって形成され、光コネクタブーツ51の一部がカシメリング33と光ファイバコード31の間に挿入されて係止される係止部52と、光ファイバコード31の曲げを規制する所定の曲率で後方にいくにしたがって徐々に拡大するように開口する開口部53が一体にして構成される。図4では外径が2mmである光ファイバコード31へ装着したSCコネクタへ適用した例について示している。光コネクタブーツ51は、光コネクタプラグ32の後端部との係止部52と光ファイバコード31の曲げ半径を規定するためにテーパの形状をした開口部53から構成される。光ファイバブーツ51の材質を可撓性樹脂とし、カシメリング33へ挿入した光ファイバコード31とカシメリング33の隙間へ光コネクタブーツ51の係止部52を挿入して係止している。図4においては、光コネクタブーツ51の係止部52の厚みがカシメリング33と光ファイバコード31の隙間と同じとなるようにして接着剤を用いてカシメリング33と光コネクタブーツ51を係止している。光コネクタブーツ51の係止部52の厚みを大きくしてカシメリング33と光ファイバコード31の隙間へ圧入することにより、カシメリング33と光コネクタブーツ51を係止することもできる。図4に示した光コネクタブーツ51では、光ファイバコード31をあらゆる方向に曲げることができるため方向性を持たない光コネクタブーツ51である。光ファイバコード31は光コネクタブーツ51の開口部53の曲率以上で曲げることができず、曲げによる放射損失を抑えることができる。光ファイバコード31の光ファイバ心線としてホーリー光ファイバを使用して光ファイバコード31の曲率の下限を5mmとした場合、光コネクタブーツ51の開口部53の曲率を5mmとすれば、光ファイバコード31は5mm以下の曲率で曲げることはできない。
図5は本発明の第5の実施形態を示す断面図である。図5中、図2と同一部分は同一符号を付してその説明を省略する。図5に示すように、光ファイバコード31が通線される光コネクタブーツ61は可撓性材料によって形成され、光コネクタブーツ61の一部がカシメリング33と光ファイバコード31の間に挿入されて係止される係止部62と、光ファイバコード31の一方向のみの曲げを規制する所定の曲率で後方にいくにしたがって徐々に拡大するように開口する開口部63が一体にして構成される。図5は光ファイバコード31が一方向にしか曲がらない実施形態を示す。光アウトレットの壁面内等の狭い空間では一方向だけにしか曲がらないように規制することが必要な場合がある。図5に示したように、光コネクタブーツ61の開口部63において光ファイバコード31が一定の曲率である一方向に曲げた状態で光ファイバコード31を維持できる光コネクタブーツ61とすることもできる。
図1〜図5に示した光コネクタブーツは、SC光コネクタ、MU光コネクタ等の単心光コネクタや多心光コネクタにも適用可能である。例えば、SC光コネクタとMU光コネクタではカシメリングの形状が違うが、図1〜図5に示した光コネクタブーツ構造をそれぞれの光コネクタのカシメリング形状へ適合したサイズへ変更して適用することができる。また、光コネクタへ適用する光ファイバコードの径に応じて、光コネクタブーツの光ファイバコードを通線する穴径を変えて適用する。
なお、本発明は、上記実施形態例そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態例に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合せにより種々の発明を形成できる。例えば、実施形態例に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。更に、異なる実施形態例に亘る構成要素を適宜組み合せてもよい。
本発明の第1の実施形態を示す断面図である。 本発明の第2の実施形態を示す断面図である。 本発明の第3の実施形態を示す断面図である。 本発明の第4の実施形態を示す断面図である。 本発明の第5の実施形態を示す断面図である。 従来の光コネクタブーツを示す断面図である。
符号の説明
21…光ファイバコード、22…光コネクタプラグ、23…カシメリング、24…光コネクタブーツ、25…溝。

Claims (3)

  1. 光コネクタプラグ後端部に設けたカシメリングで光ファイバコードが取り付けられる光コネクタであって、
    前記光ファイバコードの前記カシメリング近傍を被覆する可撓性材料によって形成された光コネクタブーツ
    前記カシメリングと前記光ファイバコードの間に挿入される係止部と、
    前記光ファイバコードの前記カシメリング近傍のみを被覆するコード被覆部とを具備し、
    前記コード被覆部と前記係止部との境界において、前記コード被覆部の断面外径が、前記係止部の断面外径より大きいことを特徴とする光コネクタ。
  2. 光コネクタプラグ後端部に設けたカシメリングで光ファイバコードが取り付けられる光コネクタであって、
    前記光ファイバコードの前記カシメリング近傍を被覆する可撓性材料によって形成された光コネクタブーツ
    前記カシメリングと前記光ファイバコードの間に挿入されるカシメリング内挿入部と、
    前記カシメリングを被覆するカシメリング被覆部と、
    前記光ファイバコードの前記カシメリング近傍のみを被覆するコード被覆部とを具備し、
    前記コード被覆部と前記カシメリング被覆部との境界において、前記コード被覆部の断面外径が、前記カシメリング被覆部の断面外径より大きいことを特徴とする光コネクタ。
  3. 前記光ファイバコードがホーリー光ファイバであることを特徴とする請求項1乃至のいずれかに記載の光コネクタ。
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