JP4476591B2 - 入退室管理システム、リモート装置および入退室管理方法 - Google Patents

入退室管理システム、リモート装置および入退室管理方法 Download PDF

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本発明は、入退室管理システム、認証装置、リモート装置および入退室管理方法に関する。
従来より、通行許可を要する施設、部屋などに対する入退室は、出入り口近傍に設置されたリモート装置で入退室可能であるか否かを認証するようになっている。このような入退室を管理する入退室管理システムでは、入退室を許可するための個人情報や許可データ、通行履歴データなどを、センタ装置により一元的に管理していた(例えば特許文献1参照)。
ところで、従来の入退室管理システムでは、図4に示すように、ユーザの個人認証を行なうための認証装置1aとしてICカードや携帯電話などを用いて、該認証装置1aに認証情報(個人ID、有効期間等)を保持しておく。そして、入退室時にリモート装置2により、認証装置1aから認証情報を読み取り、該認証情報に基づいて通行可能であるか否かを判断し、通行可能であれば、出入り口を解錠するようになっている。当然、未登録の認証装置1bでは、通行不可となり、出入り口は解錠されない。
特開平10−54166号公報
しかしながら、従来技術の入退室管理システムでは、新規の登録者や期限切れの登録者は、対象ゲートを通行するためには、新たな登録が必要であった。また、登録済で通行可能なユーザの認証装置1a自体を貸与(あるいは複製)することも考えられるが、正規に借用したものか否か、あるいは通行したのが本人(認証装置1aの所持者)であるか借用者であるかを判断することができず、セキュリティ面で不安があった。
この発明は上述した事情に鑑みてなされたもので、新たな登録をすることなく借用者(通行したい人)が通行可能となり、また通行者の履歴情報(通行者本人、貸出者名、貸出理由等)も確実に把握することができる入退室管理システム、認証装置、リモート装置および入退室管理方法を提供することを目的とする。
上述した問題点を解決するために、本発明に係る入退室管理システムは、ユーザに携帯される認証装置と、ユーザが出入り口を通行する際に前記認証装置の認証情報に基づいて本人認証を行なうリモート装置とからなる入退室管理システムであって、前記認証装置が、各認証装置に割り当てられている自身の前記認証情報を電子的に複製し、該複製された認証情報の出所元情報、および当該複製された認証情報を利用可能な期間を示す有効期限情報を付加情報として付加した電子的な合鍵を、他の認証装置に与える合鍵管理手段を具備し、前記リモート装置が、各認証情報の通行許可あるいは不許可を示す許可登録情報を参照して、前記認証装置から得られる前記自身の認証情報に基づき前記認証装置を許可するか否かを判断し、前記許可登録情報において不許可として登録されている前記認証情報であることを判断した場合、前記認証装置が電子的な合鍵を所持しているか否かを判断し、前記認証装置が電子的な合鍵を所持している場合、該電子的な合鍵に付加されている付加情報に基づき、前記出所元情報が示す前記認証装置を許可し、かつ、前記有効期限情報が示す期間内であることを判断した場合、通行許可することを判断する入退室管理手段を具備することを特徴とする。
また、本発明は、上述の入退室管理システムにおいて、前記入退室管理手段が、前記認証情報あるいは前記付加情報に基づき判断された通行許可の有無を示す通行履歴情報を保持し、前記付加情報に基づき前記通行許可の有無が判断された場合、前記電子的な合鍵を所持していることを示す情報を前記履歴情報に加えることを特徴とする。
また、上述した問題点を解決するために、本発明に係るリモート装置は、ユーザが出入り口を通行する際に該ユーザが携帯する認証装置の認証情報に基づいて本人認証を行なうリモート装置であって前記認証装置ごとに割り当てられている自身の前記認証情報を少なくとも受信し、前記認証情報に基づき電気的に複製された認証情報の出所元情報、および該複製された認証情報を利用可能な期間を示す有効期限情報を付加情報として付加した電子的な合鍵が前記認証装置に記憶されている場合、当該電子的な合鍵も受信する送受信手段と、各認証情報の通行許可あるいは不許可を示す許可登録情報を参照して、前記認証情報に基づき前記認証装置を許可するか否かを判断し、前記許可登録情報において不許可として登録されている前記認証情報であることを判断した場合、前記認証装置が電子的な合鍵を所持してきるか否かを判断し、前記認証装置が電子的な合鍵を所持している場合、該電子的な合鍵に付加されている付加情報に基づき、前記出所元情報が示す前記認証装置を許可し、かつ、前記有効期限情報が示す期間内であることを判断した場合、通行許可することを判断する入退室管理手段を具備することを特徴とする。
また、上述した問題点を解決するために、本発明に係る入退室管理方法は、ユーザが出入り口を通行する際に該ユーザが携帯する認証装置の認証情報に基づいて本人認証を行なう入退室管理方法であって、前記認証装置に割り当てられている自身の前記認証情報を電子的に複製し、該複製された認証情報の出所元情報、および当該複製された認証情報を利用可能な期間を示す有効期限情報を付加情報として付加した電子的な合鍵を、他の認証装置に貸し出し、各認証情報の通行許可あるいは不許可を示す許可登録情報を参照して、前記認証装置から得られる前記自身の認証情報に基づき前記認証装置を許可するか否かを判断し、前記許可登録情報において不許可として登録されている前記認証情報であることを判断した場合、前記認証装置が電子的な合鍵を所持しているか否かを判断し、前記認証装置が電子的な合鍵を所持している場合、該電子的な合鍵に付加されている付加情報に基づいて、前記出所元情報が示す前記認証装置を許可し、かつ、前記有効期限情報が示す期間内であることを判断した場合、通行許可することを判断することを特徴とする。
また、本発明は、上述の入退室管理方法において、前記認証情報あるいは前記付加情報に基づき通行許可の有無が判断された場合、該判断された通行許可の有無を示す通行履歴情報を保持し、前記付加情報に基づき前記通行許可の有無が判断された場合、前記電子的な合鍵を所持していることを示す情報を前記履歴情報に加えることを特徴とする。
この発明では、前記認証装置が、合鍵管理手段により、認証情報を電子的に複製し、該複製された認証情報の出所元情報、有効期限情報を付加情報として付加した電子的な合鍵を、他の認証装置に与えた場合、前記リモート装置は、前記認証装置が電子的な合鍵を所持している場合、入退室管理手段により、該電子的な合鍵に付加されている付加情報に基づいて、通行許可するか否かを判断する。したがって、新たな登録をすることなく借用者(通行したい人)が通行可能となり、また通行者の履歴情報(通行者本人、貸出者名、貸出理由等)も確実に把握することが可能となる。
本発明によれば、前記認証装置が、合鍵管理手段により、認証情報を電子的に複製し、該複製された認証情報の出所元情報、有効期限情報を付加情報として付加した電子的な合鍵を、他の認証装置に与えた場合、前記リモート装置は、前記認証装置が電子的な合鍵を所持している場合、入退室管理手段により、該電子的な合鍵に付加されている付加情報に基づいて、通行許可するか否かを判断するようにしたので、新たな登録をすることなく借用者(通行したい人)を通行可能とし、また通行者の履歴情報(通行者本人、貸出者名、貸出理由等)も確実に把握することができるという利点が得られる。
以下、図面を用いて本発明の実施の形態を説明する。
A.実施形態の構成
図1は、本発明の実施形態による入退室管理システムの構成を示すブロック図である。図1において、認証装置20a,20bは、接触、非接触式ICカードや携帯電話等からなり、入退室管理システムにおける認証手段として用いられる。該認証装置20a,20bは、各々、書き換え可能な記憶部21a,21b、データ送受信部22a,22b、および合鍵管理部23a,23bを備えている。記憶部21には、入退室時の認証のために必要とされる、シリアルナンバ、個人コード、グループコード、氏名等が保存される。データ送受信部22a,22bは、リモート装置30との間、あるいは他の認証装置との間で各種データを送受信する。合鍵管理部23a,23bは、自身の認証情報と該認証情報がいつまで利用可能であるかを示す借用期間などを示す借用情報(貸出者・貸出期間・貸出理由等の情報も含む)とを、認証用の電子的な合鍵として、他の認証装置に対して与える。
リモート装置30は、入退室管理システムとして標準的機能(通行許可判断、履歴保持等)を有する入退室管理部31、電気錠解錠を行なう施錠・解錠制御部32、上記認証装置20との間でデータを送受信するデータ送受信部33を備えている。入退室管理部31は、認証装置20a,20bからアクセスがあると、同装置からの認証情報を収集し、許可可能であれば、出入り口等の電気錠を解錠する。なお、許可不可であっても、借用期限内の合鍵(他の認証装置の認証情報)を持って入れば、出入り口等の電気錠を解錠するようになっている。このとき、リモート装置30は、貸出者の権限を確認することにより不正な貸出をチェックする。リモート装置30は、電子的な合鍵の中に、貸出者、貸出機間、貸出理由等の借用情報を追加することにより、通行履歴情報上でそれらの情報を確認することが可能である。また、リモート装置30は、貸出者と借用者のダブルチェックを行なうことにより単独権限での通行を防ぐことが可能となる。すなわち、借用者の通行権限だけでなく貸出者の許可も通行必要条件とすることで、より高いセキュリティレベルが実現可能となる。
なお、認証装置20に接触式ICカードを用いた場合などにおいては、リモート装置30は、ICカードとの間でデータを送受信するためのカードリーダを備えているようにしてもよい。また、セキュリティ対策の面から、データ搬送途上での流出、書き換えを防ぐため、認証装置20a,20bとリモート装置30との間では、データを暗号化して送受信することが好ましい。
B.実施形態の動作
次に、本実施形態の動作について詳細に説明する。なお、以下では、認証装置20a,20bを総称して認証装置20として説明する。ここで、図2は、リモート装置の動作を説明するためのフローチャートである。
リモート装置30は、まず、認証装置20からアクセスがあったか否かを判断する(S10)。そして、認証装置20からアクセスがあると、認証装置20から認証情報を収集する(S12)。次に、認証情報に基づいて、許可登録情報(許可、不許可)を確認する(S14)。そして、当該認証装置(のユーザ)が許可されていれば、通行を許可し(通行OK)、出入り口等を解錠し(S22)、通行履歴に「通行」した旨を保持する(S24)。
一方、許可登録情報を確認した結果、当該認証装置(のユーザ)が許可されていなければ、電子的な合鍵を所持しているか否かを判断する(S16)。そして、電子的な合鍵を所持していない場合には、通行を許可せず(通行NG)、通行履歴に「通行不許可」した旨を保持する(S24)。
また、認証装置20が合鍵を所持していれば、合鍵の元の所有者に対する許可登録情報を確認する(S18)。そして、元の所有者が許可されていなければ、やはり、通行を許可せず(通行NG)、通行履歴に「通行不許可」した旨を保持する(S24)。
一方、認証装置が合鍵を所持しており、かつ、合鍵の元の所有者が許可されていれば、借用情報を確認し、借用期限内であるか否かを判断する(S20)。そして、借用期限を越えていれば、やはり、通行を許可せず(通行NG)、通行履歴に「通行不許可」した旨を保持する(S24)。
これに対して、認証装置が合鍵を所持しており、かつ、合鍵の元の所有者が許可されおり、さらに、借用期限内であれば、通行を許可し(通行OK)、出入り口等を解錠し(S22)、通行履歴に「通行」した旨に加えて、「電子的な合鍵を所持」していた旨を保持する(S24)。
ここで、図3(a),(b)は、入退室管理システムの動作を説明するための概念図である。図3(a)に示すように、認証装置20aは、許可登録情報が「許可」であるので、通行OKと判断されている。この場合、出入り口等は解錠され、通行履歴には、「通行」した旨が保持される。また、同図に示す認証装置20bは、許可登録情報が「不許可」であるので、通行NGと判断されている。この場合、出入り口等は解錠されず、通行履歴には、「通行不許可」した旨が保持される。
また、図3(b)に示すように、認証装置20aが認証装置20bに対して認証情報A(借用情報を含む)を貸し出した場合には、認証装置20aに対しては上述した図3(a)と同様である。これに対して、認証装置20bでは、当該装置の許可登録情報は「不許可」であるが、電子的な合鍵を所持しているので、元の所有者が「許可」であり、借用期限内であると判断されると、出入り口等が解錠され、通行履歴には、「通行」した旨に加えて、「電子的な合鍵を所持」していた旨が保持される。
上述した実施形態によれば、新たな登録をすることなく借用者(通行したい人)が通行可能となり、また通行者の履歴情報(通行者本人、貸出者名、貸出理由等)も確実に把握できることとなる。また、認証装置間で電子的な合鍵を貸し出すことができるので、図示しないセンタ装置とリモート装置の通信が削減でき(データ更新回数削減)、通信費用削減等に効果がある。また、図示しないセンタ装置とリモート装置との間の通信ができない状況でも借用者(未登録者)が通行可能である。また、スタンドアロンタイプのリモート装置であっても、借用者(未登録者)の通行が可能である。
なお、上述した実施形態において、認証装置20a,20bとして、ICカード等を用いた場合には、カードリーダ、パソコン等の外部アプリケーションにより電子的な合鍵を送受信する場合も有り得る。
また、上述した実施形態において、認証装置20a,20bの機能、あるいはリモート装置30の機能は、図示しない記憶部に記憶されたプログラムを実行することで実現するようになっている。記憶部は、ハードディスク装置や光磁気ディスク装置、フラッシュメモリ等の不揮発性メモリやRAM(Random Access Memory)のような揮発性のメモリ、あるいはこれらの組み合わせにより構成されるものとする。また、上記記憶部とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムが送信された場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリ(RAM)のように、一定時間プログラムを保持しているものも含む。
また、上記プログラムは、このプログラムを記憶装置等に格納したコンピュータシステムから、伝送媒体を介して、あるいは、伝送媒体中の伝送波により他のコンピュータシステムに伝送されてもよい。ここで、プログラムを伝送する「伝送媒体」は、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線のように情報を伝送する機能を有する媒体のことをいう。また、上記プログラムは、上述した処理の一部を実現するためのものであってもよい。さらに、上述した処理を認証装置20a,20b、あるいはリモート装置30に既に記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であってもよい。
以上、この発明の実施形態を図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成は、上記実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計等も含まれる。
本発明の実施形態による入退室管理システムの構成を示すブロック図である。 リモート装置の動作を説明するためのフローチャートである。 本実施形態による入退室管理システムの一連動作を説明するための概念図である。 従来技術による入退室管理システムの構成を示すブロック図である。
符号の説明
20a,20b 認証装置
21a,21b 記憶部
22a,22b データ送受信部
23a,23b 合鍵管理部(合鍵管理手段)
30 リモート装置
31 入退室管理部(入退室管理手段)
32 施錠・解錠制御部
33 データ送受信部

Claims (5)

  1. ユーザに携帯される認証装置と、ユーザが出入り口を通行する際に前記認証装置の認証情報に基づいて本人認証を行なうリモート装置とからなる入退室管理システムであって、 前記認証装置は、
    各認証装置に割り当てられている自身の前記認証情報を電子的に複製し、該複製された認証情報の出所元情報、および当該複製された認証情報を利用可能な期間を示す有効期限情報を付加情報として付加した電子的な合鍵を、他の認証装置に与える合鍵管理手段を具備し、
    前記リモート装置は、
    各認証情報の通行許可あるいは不許可を示す許可登録情報を参照して、前記認証装置から得られる前記自身の認証情報に基づき前記認証装置を許可するか否かを判断し、前記許可登録情報において不許可として登録されている前記認証情報であることを判断した場合、前記認証装置が電子的な合鍵を所持しているか否かを判断し、前記認証装置が電子的な合鍵を所持している場合、該電子的な合鍵に付加されている付加情報に基づき、前記出所元情報が示す前記認証装置を許可し、かつ、前記有効期限情報が示す期間内であることを判断した場合、通行許可することを判断する入退室管理手段を具備することを特徴とする入退室管理システム。
  2. 前記入退室管理手段は、
    前記認証情報あるいは前記付加情報に基づき判断された通行許可の有無を示す通行履歴情報を保持し、前記付加情報に基づき前記通行許可の有無が判断された場合、前記電子的な合鍵を所持していることを示す情報を前記履歴情報に加えることを特徴とする請求項1記載の入退室管理システム。
  3. ユーザが出入り口を通行する際に該ユーザが携帯する認証装置の認証情報に基づいて本人認証を行なうリモート装置において、
    前記認証装置ごとに割り当てられている自身の前記認証情報を少なくとも受信し、前記認証情報に基づき電気的に複製された認証情報の出所元情報、および該複製された認証情報を利用可能な期間を示す有効期限情報を付加情報として付加した電子的な合鍵が前記認証装置に記憶されている場合、当該電子的な合鍵も受信する送受信手段と、
    各認証情報の通行許可あるいは不許可を示す許可登録情報を参照して、前記認証情報に基づき前記認証装置を許可するか否かを判断し、前記許可登録情報において不許可として登録されている前記認証情報であることを判断した場合、前記認証装置が電子的な合鍵を所持してきるか否かを判断し、前記認証装置が電子的な合鍵を所持している場合、該電子的な合鍵に付加されている付加情報に基づき、前記出所元情報が示す前記認証装置を許可し、かつ、前記有効期限情報が示す期間内であることを判断した場合、通行許可することを判断する入退室管理手段を具備することを特徴とするリモート装置。
  4. ユーザが出入り口を通行する際に該ユーザが携帯する認証装置の認証情報に基づいて本人認証を行なう入退室管理方法であって、
    前記認証装置に割り当てられている自身の前記認証情報を電子的に複製し、該複製された認証情報の出所元情報、および当該複製された認証情報を利用可能な期間を示す有効期限情報を付加情報として付加した電子的な合鍵を、他の認証装置に貸し出し、
    各認証情報の通行許可あるいは不許可を示す許可登録情報を参照して、前記認証装置から得られる前記自身の認証情報に基づき前記認証装置を許可するか否かを判断し、前記許可登録情報において不許可として登録されている前記認証情報であることを判断した場合、前記認証装置が電子的な合鍵を所持しているか否かを判断し、前記認証装置が電子的な合鍵を所持している場合、該電子的な合鍵に付加されている付加情報に基づいて、前記出所元情報が示す前記認証装置を許可し、かつ、前記有効期限情報が示す期間内であることを判断した場合、通行許可することを判断することを特徴とする入退室管理方法。
  5. 前記認証情報あるいは前記付加情報に基づき通行許可の有無が判断された場合、該判断された通行許可の有無を示す通行履歴情報を保持し、前記付加情報に基づき前記通行許可の有無が判断された場合、前記電子的な合鍵を所持していることを示す情報を前記履歴情報に加えることを特徴とする請求項記載の入退室管理方法。
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