JP4475701B2 - エレベーターのドア構造 - Google Patents

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Description

【発明の属する技術分野】
本発明は、閉じた複数のドアが相互に係合するようになっているエレベーターのドア構造に関する。
【従来の技術】
従来、エレベーターのドアとしては、例えば図5に示すような両開き式のものがある。かごの出入り口の左右両側に、それぞれ2枚づつドア101,102および103,104が開閉自在に配設されている。かごの上に設けられたドアオペレーターによってドア101,102および103,104を開閉させており、ドア101,102および103,104は全開時には戸袋105および106に収納されている。
ここで、このドア101,102及び103,104を全開して戸袋105および106に収納させるときに、左右2枚であったために、戸袋105および106は大きくなってしまっていた。
そこで、図6に示すように、かごの出入口110に左右3枚の幅が狭いドア111,112,113および114,115,116を配設することが考えられる。このように左右3枚のドア111,112,113および114,115,116だと、これらを全開したときには、ドア111,112,113および114,115,116は左右両端側に小さくまとめることができ、したがつて戸袋117および118は小さくすることができる。
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような従来のエレベーターのドアにあっては、このドア111,112,113および114,115,116の幅が狭くしたために、剛性が弱くなり、また軽量となっている。このため、ドア111,112,113および114,115,116が押圧されたりすると、変形してしまったり、また容易にドアレールから押し上げられて外れたりする虞れがあった。
本発明は、幅を狭くしたドアが押圧されても、変形したりせず、また容易にドアレールから押し上げられてしまわないようにすることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
このような目的を達成するために、本発明は、かごの出入り口に設けられた右側および左側のドアがそれぞれ前部ドア、中間ドア、後部ドアからなる両開きのエレベーターのドア構造であって、前記各ドアはそれぞれ左右の両端部が断面略コの字状に形成され、さらにその先端がカギ形に形成され、前記左側の各ドアの左端部および右側の各ドアの右端部に、先端がカギ形をした係止片がそれぞれ前側に隣接するドアの内側に突出するように取り付けられ、前記左側の中間ドアと前部ドアの各右端部および右側の中間ドアと前部ドアの各左端部の前記断面略コの字状に形成され、さらにその先端がカギ形に形成された部分に、それぞれ後側に隣接するドアの係止片が係合可能な切欠された受止め部が形成され、前記左側の中間ドアと前部ドアの左端部および右側の中間ドアと前部ドアの右端部に、それぞれ後側に隣接するドアの係止片が通り抜け可能な通り抜け部が切欠されていることを特徴とする。
【発明の実施の形態】
以下、本発明を図面に基づいて説明する。図1ないし図4は本発明に係るエレベーターのドアの一実施例を示す図である。
図1において、符号1,2,3および4,5,6はかごの出入口に配設された両開き式のドアであり、このドア1,2,3および4,5,6は左右両側にそれぞれ後部ドア、中間ドア、前部ドアとして3枚つ開閉自在に配設されている。ドア1,2,3および4,5,6は従来の左右2枚づつ配設されているのに比べて、幅が狭く、かつ軽量となっている。ドア1,2,3および4,5,6はそれぞれドアレール(図示せず)に摺動自在に吊持たされ、駆動手段(図示せず)によって開閉される。
ドア1,2,3および4,5,6を駆動手段によって開くと、このドア1,2,3および4,5,6はそれぞれ戸袋7,8に収納される。ドア1,2,3および4,5,6は幅が狭くなっているので、収納されたときには全体としてコンパクトとなり、戸袋7,8は小さくすることができる。
図2および図3に示すように、ドア5は縦に細長い鋼板からなり、このドア5の図中左右両端部5a,5bは断面略コの字型に形成され、さらにこの先端が断面略L字状に形成されている。ドア5の上方側部にはハンガーを取り付けるための取付孔6が4個形成され、この下方側部にはドアシュー板26(図4に示す)を取り付けるための取付孔が同様に4個形成されている。このため、このドア5を上下逆にしても、この上下に同様にハンガーやドアシュー板26を取り付けることができる。
ドア5の右端部5bには3ケ所に亘って通り抜け部9が切欠され、左端部5aにも3ケ所に亘って受け止め部10が切欠されている。また、ドア5の右端部5bには4ケ所に亘って係止片11(図4に示す)を取り付けるための取付孔12が形成され、このうち3ケ所を使うことになる。なお、受け止め部10の縦方向の長さは係止片11の縦方向の長さより僅かに長くなっている(図4参照)。
他のドア1,2,3,4,6も略同様の構成となっている。
図1および図4に示すように、ドア4,5,6の右端部およびドア1,2,3の左端部には、それぞれ先端側がカギ形をした係止片13,11,14および15,16,17(第1係合部)がボルトによって取り付けられ、この係止片13,11および15,16は隣接するドア5,6および2,3の受け止め部10,18および19,20(第2係合部)と、係止片14および17は隣接するサイドジャム21および22の受け止め部23および24と係合可能である。
ここで、係止片13,11,14および15,16,17の先端側と受け止め部10,18,23および19,20,24とは共にカギ形をしており、また、受け止め部10の縦方向の長さは係止片11の縦方向の長さより僅かしか長くないために、これらが相互に係合した場合(ドア全閉状態のとき)に、乗場側23から乗客がドア1,2,3および4,5,6のいずれかを真直ぐに押したり、横方向に押したりしても、隣接するドア1,2,3および4,5,6やサイドジャム21および22等によって押圧力は分散されて、ドア1,2,3および4,5,6が変形してしまったり、また容易にドアレールから押し上げられて外れたりすることがない。
なお、左側のドア1,2,3は右側のドア4,5,6を左右逆にしただけであり、同様の構造となっている。
ところで、ドア5の右端部には隣接するドア4に取り付けられた係止片13が通り抜けることができるように、通り抜け部9が切欠されているが、他のドア6および2,3にも通り抜け部が形成されている。このため、ドア1,2,3および4,5,6は戸袋7および8によりコンパクトに収納されることになる。
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、第1係合部と第2係合部とが相互に係合可能とし、一つのドアに加えられた押圧力が隣接するドアに分散するようにしたので、このドアが変形してしまったり、また容易にドアレールから押し上げられて外れたりすることがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係るエレベーターのドア構造の一実施例を示す横断面図。
【図2】 ドアの横断面図。
【図3】 ドアの背面図。
【図4】 図1中A矢視斜視図。
【図5】 従来のエレベーターのドア構造の横断面図。
【図6】 他のエレベーターのドア構造の横断面図。
【符号の説明】
1,2,3,4,5,6…ドア、 9…通り抜け部、 11,13,14,15,16,17…係止片、 10,18,19,20…受け止め部。

Claims (1)

  1. かごの出入り口に設けられた右側および左側のドアがそれぞれ前部ドア、中間ドア、後部ドアからなる両開きのエレベーターのドア構造であって、
    前記各ドアはそれぞれ左右の両端部が断面略コの字状に形成され、さらにその先端が先端がカギ形に形成され、
    前記左側の各ドアの左端部および右側の各ドアの右端部に、カギ形をした係止片がそれぞれ前側に隣接するドアの内側に突出するように取り付けられ、
    前記左側の中間ドアと前部ドアの各右端部および右側の中間ドアと前部ドアの各左端部の前記断面略コの字状に形成され、さらにその先端がカギ形に形成された部分に、それぞれ後側に隣接するドアの係止片が係合可能な切欠された受止め部が形成され、
    前記左側の中間ドアと前部ドアの左端部および右側の中間ドアと前部ドアの右端部に、それぞれ後側に隣接するドアの係止片が通り抜け可能な通り抜け部が切欠されていることを特徴とするエレベーターのドア構造。
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