JP4474215B2 - 無線基地局装置、無線制御システム、および動作制御方法 - Google Patents

無線基地局装置、無線制御システム、および動作制御方法 Download PDF

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Description

本発明はIP伝送方式に対応した無線基地局装置及びその動作制御方法に関し、特にIPベースの無線アクセスネットワークにおける無線基地局装置と無線制御装置間でのIP伝送路制御方法に関するものである。
移動通信システムであるW−CDMA(Wideband−Code Division Multiple Access:広帯域符号分割多元接続)通信システムのアーキテクチャを図9に示す。無線アクセスネットワーク(RAN)100は、無線制御装置(RNC)200と、無線基地局装置(以下、「基地局」という)300により構成される。RANは、交換機ネットワークであるコアネットワーク(CN)400とIuインタフェースを介して接続される。基地局300は、無線送受信を行う論理的なノードであり、Node−Bとも称される。基地局300とRNC200間のインタフェースはIubと称されており、各基地局300は移動機(UE)500と無線インタフェースを介して接続される。基地局300は無線回線を終端し、RNC200は基地局300の管理とソフトハンドオーバ時の無線パスの選択合成を行うものである。図9に示したアーキテクチャの詳細は3GPP(3rd Generation Partnership Project) Release 99に規定されている。
基地局300の構成を説明するための構成図を図10に示す。基地局300は有線伝送路部110を介してRNC200のRNC有線伝送路部140と接続される。基地局300とRNC200はそれぞれ伝送路の障害に対応するための予備有線伝送路部120、RNC予備有線伝送路部130を備え、伝送路に障害が発生したときに予備有線伝送路部120、RNC予備有線伝送路部130に切り替える。また、基地局300はシグナリングの制御信号を処理する呼処理制御部1000、ユーザデータを処理するベースバンド信号処理部600、保守監視制御信号を処理する保守監視制御部900、ベースバンド信号処理部600により拡散処理された信号を送信無線周波数信号に変換する無線部800、及び送信無線周波数信号を規定レベルまで電力増幅する送受信増幅部700から構成される。
3GPPでは、RANにIP技術を適用するための規格化を進めており、Iubの伝送に、3GPP Release 99で規定されているATMの代わりにIPを用いる規格TS25.426 “UTRAN Iur and Iub interface data transport & transport signalling for DCH data streams”(非特許文献1)及び、TS25.432 “UTRAN Iub interface:signalling transport”(非特許文献2)を規定した。Iubにおいて、呼処理制御部1000により制御信号を転送制御処理するシグナリングのためのC(Control)プレーンは、トランスポート層プロトコルとしてIETF(The Internet Engineering Task Force)のRFC2960で規定されているSCTP(Stream Control Transmission Protocol)を適用して伝送することが規定され、ベースバンド信号処理部600によりユーザデータを転送制御処理するU(User)プレーンは、IETFのRFC768で規定されているUDP(User Datagram Protocol)を適用して伝送することが規定されている。
TS25.426 ver.6.1.0 "UTRAN Iur and Iub interface data transport & transport signalling for DCH data streams" 2004年4月1日(第5章) http://www.3gpp.org/ftp/Specs/html-info/25426.htm TS25.432 Ver.6.0.0 "UTRAN Iub interface:signalling transport" 2004年1月13日(第5章) http://www.3gpp.org/ftp/Specs/html-info/25432.htm
従来の3GPP Release 99で規定されているATMは、非常に信頼性が高いため、RNCと基地局との間は単一の伝送路によって接続されていた。上記非特許文献1および非特許文献2においても、無線アクセスネットワーク(RAN)100のIubは、基地局300とRNC200との間が単一のIP伝送路で接続され、Cプレーンはトランスポート層プロトコルとしてSCTP、Uプレーンはトランスポート層プロトコルとしてUDPを利用する事によりそれぞれ伝送される。
IP伝送路はATMに比べて信頼性が低いので、輻輳などにより伝送路の障害の発生が予想されるが、上記した文献には、Cプレーンの伝送、及びUプレーンの伝送においてIP伝送路の障害検知は規定されていない。
また、図10にて説明したように、障害対応用の予備伝送路を設ける方法もあるが、単に予備のIP伝送路を設けるだけでは、障害が発生してIP伝送が継続不可能になった場合、一度Cプレーン及びUプレーンの伝送処理を停止させる必要がある。その後、予備のIP伝送路に切替えてセッションを張り直すことによりIP伝送を再開する。つまり、IP伝送路の輻輳や障害に対する対応は、それぞれのプレーンが独立して伝送パケットの到着に要する時間を判断し、一定時間到着がないと判断した場合のみ他の伝送路へ切替えるためのセッションの張り直しをそれぞれのプレーンで実施することになる。このような方式ではIP伝送の再開までに大幅な時間を要する。これは障害発生時の音声の途切れに繋がり、さらには通話の切断へと繋がる。
本発明は、上記背景に鑑みてなされたものであって、通信データの増大による輻輳状態やIP伝送路の予期せぬ障害に対し、障害発生時の音声の途切れ、及び通話の切断を生ずることなく、予備のIP伝送路に切替え処理を行うようにした無線基地局装置、無線制御システムおよび動作制御方法を提供することを目的とする。
本発明の無線基地局装置は、シグナリングの制御信号を転送処理すると共に、無線制御装置に接続された複数の伝送路に障害検知用パケットを送信して前記各伝送路の障害を検知する呼処理制御部と、ユーザデータの制御信号を転送処理するベースバンド信号処理部と、現在開設されているチャネルとそのチャネルが利用している伝送路とを関連付けて格納したチャネル管理テーブルと、前記呼処理制御部による伝送路の障害の検知に応じて、前記呼処理制御部から前記各伝送路の状態を示す情報を受信し、前記チャネル管理テーブルを参照して障害の検知された伝送路を利用しているチャネルを特定し、特定されたチャネルを障害の検知されていない伝送路に切り替え、切替後の伝送路に係るアドレスを前記呼処理制御部および前記ベースバンド信号処理部に通知するチャネル管理制御部とを備える。
このように無線基地局装置と無線制御装置とを複数の伝送路によって接続し、無線基地局装置はこの複数の伝送路に障害検知パケットを送信して各伝送路の障害の発生を検知する。そして、チャネルが開設されている伝送路で障害の発生を検知したときに、チャネル管理制御部が障害の発生した伝送路で開設されているチャネルを障害の発生していない伝送路に切り替えて、シグナリングの制御信号およびユーザデータの制御信号を伝送させることにより、障害発生時の音声の途切れ、および通話の切断の可能性を低減できる。
また、上記無線基地局装置において、前記チャネル管理制御部は、無線制御装置との間のチャネルの開設および解放に応じて、前記チャネル管理テーブルを更新してもよい。
このようにチャネルの開設および解放に応じてチャネル管理テーブルを更新することにより、チャネルの開設状況を把握できる。
また、上記無線基地局装置において、前記チャネル管理制御部は、前記各伝送路の状態を示す情報に含まれる前記障害検知用パケットの到達時間情報に基づいて切替先の伝送路を決定してもよい。
このように障害検知用パケットの到達時間情報に基づいて切替先の伝送路を決定することにより、伝送状態の良い伝送路に切り替えることができる。
また、上記無線基地局装置は、あらかじめ設定された前記各伝送路の使用優先順位を示す情報を格納した使用優先順位格納部を備え、前記チャネル管理制御部は、前記使用優先順位格納部から読み出した各伝送路の使用優先順位に基づいて切替先の伝送路を決定してもよい。
この構成により、伝送路を使用する優先順位を、伝送路の特性等に応じてあらかじめ設定することが可能となる。
本発明の無線制御装置は、シグナリングの制御信号を転送処理すると共に、無線基地局装置に接続された複数の伝送路に障害検知用パケットを送信して前記各伝送路の障害を検知する呼処理制御部と、ユーザデータの制御信号を転送処理するベースバンド信号処理部と、現在開設されているチャネルとそのチャネルが利用している伝送路とを関連付けて格納したチャネル管理テーブルと、前記呼処理制御部による伝送路の障害の検知に応じて、前記呼処理制御部から前記各伝送路の状態を示す情報を受信し、前記チャネル管理テーブルを参照して障害の検知された伝送路を利用しているチャネルを特定し、特定されたチャネルを障害の検知されていない伝送路に切り替え、切替後の伝送路に係るアドレスを前記呼処理制御部および前記ベースバンド信号処理部に通知するチャネル管理制御部とを備える。
この構成により、上記した無線基地局装置と同様に、伝送路で障害の発生したときにも障害発生時の音声の途切れ、および通話の切断の可能性を低減できる。また、上記した無線基地局装置の各構成を本発明の無線制御装置に適用することも可能である。
本発明の無線網制御システムは、無線基地局装置を通じて携帯端末と無線制御装置との通信を行う無線制御システムであって、前記無線基地局装置と前記無線制御装置とは複数の伝送路によって接続され、前記無線基地局装置および前記無線制御装置は、シグナリングの制御信号を転送処理すると共に、前記各伝送路に障害検知用パケットを送信して前記各伝送路の障害を検知する呼処理制御部と、ユーザデータの制御信号を転送処理するベースバンド信号処理部と、現在開設されているチャネルとそのチャネルが利用している伝送路とを関連付けて格納したチャネル管理テーブルと、前記呼処理制御部による伝送路の障害の検知に応じて、前記呼処理制御部から前記各伝送路の状態を示す情報を受信し、前記チャネル管理テーブルを参照して障害の検知された伝送路を利用しているチャネルを特定し、特定されたチャネルを障害の検知されていない伝送路に切り替え、切替後の伝送路に係るアドレスを前記呼処理制御部および前記ベースバンド信号処理部に通知するチャネル管理制御部とを備える。
この構成により、上記した無線基地局装置と同様に、伝送路で障害の発生したときにも障害発生時の音声の途切れ、および通話の切断の可能性を低減できる。また、上記した無線基地局装置の各構成を本発明の無線制御システムに適用することも可能である。
本発明の動作制御方法は、シグナリングの制御信号を転送処理する呼処理制御部と、ユーザデータの制御信号を転送処理するベースバンド信号処理部と、前記無線制御装置との間で開設されるチャネルを管理するチャネル管理制御部とを備える無線基地局装置の動作制御方法であって、前記チャネル管理制御部が、前記チャネルの開設および解放に応じて、現在開設されているチャネルとそのチャネルが利用している伝送路とを関連付けて格納するチャネル管理テーブルを更新するテーブル更新ステップと、前記呼処理制御部が、無線制御装置に接続された複数の伝送路に障害検知用パケットを送信して前記各伝送路の障害を検知する障害検知ステップと、前記障害検知ステップにおける前記伝送路の障害の検知に応じて、前記呼処理制御部が前記チャネル管理制御部に前記各伝送路の状態を示す情報を送信する伝送路状態送信ステップと、前記チャネル管理制御部が、前記チャネル管理テーブルを参照して障害の検知された伝送路を利用しているチャネルを特定し、特定されたチャネルを障害の検知されていない伝送路に切り替え、切替後の伝送路に係るアドレスを前記呼処理制御部および前記ベースバンド信号処理部に通知する伝送路切替ステップとを備える。
この構成により、上記した無線基地局装置と同様に、伝送路で障害の発生したときにも障害発生時の音声の途切れ、および通話の切断の可能性を低減できる。また、上記した無線基地局装置の各構成を本発明の動作制御方法に適用することも可能である。
本発明によれば、無線基地局装置と無線制御装置とを接続する複数の伝送路に障害検知パケットを送信して各伝送路の障害の発生を検知し、障害の発生した伝送路で開設されているチャネルを障害の発生していない伝送路に切り替えることにより、障害発生時の音声の途切れ、および通話の切断の可能性を低減できるというすぐれた効果を有する。
以下に図面を参照しつつ本発明の実施の形態の無線基地局装置および無線制御システムを詳細に説明する。
図1は本発明の実施の形態に適用されるW−CDMA通信システムのアーキテクチャの構成を説明するための概略図である。無線アクセスネットワーク(RAN)1は、無線制御装置(RNC)2と、基地局3により構成される。RAN1は交換機ネットワークであるコアネットワーク(CN)4とIuインタフェースを介して接続される。基地局3は無線送受信を行う論理的なノードである。基地局3とRNC2との間のインタフェースはIubと称されている。基地局3とRNC2との間は、複数のIubインタフェース5を介して接続され、各基地局3と移動機(UE)6との間は、無線インタフェースを介して接続される。基地局3は無線回線を終端し、RNC2は基地局3の管理とソフトハンドオーバ時の無線パスの選択合成を行うものである。
図2は、本発明の実施の形態に適用される基地局3の詳細な構成図である。図2に示す如く、基地局3は、複数の有線伝送路部11を備え、RNC2とIubインタフェースを介して接続される構成である。基地局3の有線伝送路部11とRNC2のRNC有線伝送路部14は、1対1に対応していなくてもよい。例えば、基地局3が3つの有線伝送路部11を備え、RNC2が1つの有線伝送路部14を備えてもよい。この場合はRAN1内で使用されるIP通信網において、Hubやルータ装置を介して接続される。また、基地局3は複数の有線伝送路部11の伝送とシグナリングを転送制御する呼処理制御部12と、ユーザデータを転送制御するベースバンド信号処理部10と、呼処理制御部12およびベースバンド信号処理部10の同期制御と伝送路切替え管理を行う伝送チャネル管理制御部13と、保守監視制御信号を処理する保守監視制御部9と、ベースバンド信号処理部10により拡散処理された信号を送信無線周波数信号に変換する無線部8と、送信無線周波数信号を規定レベルまで電力増幅する送受信増幅部7とを備えている。なお、呼処理制御部12はCプレーンの処理機能部に相当し、ベースバンド信号処理部10はUプレーンの処理機能部に相当する。
RNC2内に配置されているRNC伝送チャネル管理制御部15、RNC有線伝送路部14は、基地局3の伝送チャネル管理制御部13、有線伝送路部11とそれぞれ同じ機能を有する。RNC2内のその他の構成要素に関しては、省略して示している。
Cプレーンの伝送に利用されるSCTPは、複数の伝送路を一つのトランスポート層のセッションで管理できるマルチホーミングに対応したプロトコルである。また、SCTPは、すべての伝送路(転送パス)を監視する機能を保持する。すなわち、呼処理制御部12は、データの転送に利用されているか否かにかかわらず、すべての転送パスにHEARTBEAT Chunkと呼ばれる障害検知パケットを一定間隔で送信し、伝送路の状態を監視する。
この状態監視により伝送路の障害を検知することが可能となる。SCTPに関しては、IETFのRFC2960で詳細に規定されている。本構成においては、Cプレーンの伝送に利用されるSCTPにより、有線伝送路部11のすべての転送パスの状態を常に監視する。
こうすることにより、Cプレーン及びUプレーンの伝送に利用している転送パスに、SCTPにより障害が検知された場合は、即座に伝送チャネル管理制御部13が利用可能な転送パスにCプレーン及びUプレーンの伝送を切り替えるように呼処理制御部12、ベースバンド信号処理部10に通知できる。そして、呼処理制御部12、ベースバンド信号処理部10が伝送路の切替えを制御することにより、利用可能な転送パスへの変更を同時に行うことができる。
この様な図2に示した装置構成とすることにより、通信データの増大による輻輳状態やIP伝送路の予期せぬ障害に対し、伝送チャネル管理制御部13が複数の有線伝送路部11の中から利用可能な伝送路を選択し、CプレーンとUプレーンの転送パスを同時に切り替える制御を行うことが可能となる。
以下、本発明の実施の形態の動作について説明する。図3は、基地局3とRNC2との間の伝送路インタフェースであるIubにおいて、ユーザの呼が生起(発着信)してから消滅(切断)するまでの伝送チャネル管理制御部13に関する内部処理の流れを示す動作シーケンス図である。
伝送チャネルはインタフェースにより物理チャネルとトランスポートチャネルに分類される。物理チャネルは移動機(UE)6と基地局3との間のチャネルであり、トランスポートチャネルは基地局3とRNC2との間のチャネルであり、それぞれチャネル毎に分類される。
さらにチャネルは、伝送信号の機能や特性によって共通チャネルと個別チャネルに分類される。共通チャネルは全移動機(UE)6間で共通に使用するチャネルであり、個別チャネルは移動機(UE)6毎に個別に使用するチャネルである。チャネルの例としては、共通チャネルであるFACH(Forward Access Channel)、個別チャネルであるDCH(Dedicated Channel)等がある。
図3において、まずは基地局3の電波の届く範囲を、RNC2との間で、呼処理制御部12によってセル設定(Cell Setup)メッセージを通して設定する(ステップS1)。その後、基地局3はユーザの呼の生起を受け付けられる状態になる。ユーザの呼が生起した場合、呼処理制御部12とRNC呼処理制御部16のそれぞれが基地局3とRNC2との間の共通チャネル開設処理(Common TRAN1sport Channel Setup)を行うと共に(ステップS2)、個別チャネル開設処理(Radio Link Setup)(ステップS3)を行う。このとき、呼処理制御部12は伝送チャネル管理制御部13に対し、チャネルが開設されたことを通知する(ステップS4)。これを受けた伝送チャネル管理制御部13は、開設されたトランスポートチャネルを伝送チャネル管理制御部13内のチャネル管理テーブル31に追加し(ステップS5)、現在転送パスとして利用されているチャネルの管理を行う。図3には記載していないが、RNC2も基地局3と同じ処理を行う。こうして、チャネル開設が終了した後、音声やパケット通信が開始される(ステップS6)。
図5にチャネル管理テーブル31の詳細を示す。管理情報は、通信IP情報18、チャネル識別19、チャネルタイプ20、セッションID21に分かれ、開設要求があった一つのチャネルに対し、この4つの項目を一つのチャネルに割り当てて管理する。通信IP情報18は、基地局3とRNC2におけるそれぞれのIPアドレス、及びポート番号を管理する。チャネル識別19は、チャネルの分類(共通チャネルか個別チャネル)を管理する。チャネルタイプ20は、チャネルの内容(CCCH、DCCH等)を管理する。セッションID21は、移動機(UE)6毎のセッションをID(数値)として識別して管理する。
一方、図3においてユーザの呼の消滅があった場合には、呼処理制御部12およびRNC呼処理制御部16によって、基地局3とRNC2との間の共通チャネル解放処理(Common TRAN1sport Channel Deletion)を行うと共に(ステップS7)、個別チャネル解放処理(Radio Link Deletion)を行う(ステップS8)。このとき、呼処理制御部12は、伝送チャネル管理制御部13に対し、チャネルの解放が発生したことを通知する(ステップS9)。その後、伝送チャネル管理制御部13は、解放されたトランスポートチャネルをチャネル管理テーブル31から削除する(ステップS10)。図3には記載していないが、RNC2も基地局3と同じ処理を行う。このようにしてチャネル解放が終了し、音声やパケット通信が切断される。なお、本実施例ではユーザの呼が生起してから消滅するまでのチャネル管理の一例であるが、通話中にチャネルタイプ20の変更が発生した場合や、個別チャネルの追加処理(Radio Link Addition Request)などが発生した場合においてもステップS4、及びステップS5と同様の処理を行う。
図4は、通信データの増大による輻輳状態やIP伝送路の予期せぬ障害に対し、伝送チャネル管理制御部13が複数の有線伝送路部11の中から利用可能な伝送路を選択し、CプレーンとUプレーンの転送パスを同時に切り替える流れを示す動作シーケンス図である。ここでは、切替えに利用する有線伝送路部の区別をつけるため、現在利用している伝送路を主有線伝送路部11aとし、切替え先の伝送路を副有線伝送路部11bとする。
音声やパケット通信が開始されている状態(ステップS6)では、呼処理制御部12がCプレーンの伝送、及びSCTPの障害検知パケットの制御を行い、伝送チャネル管理制御部13を介して伝送が行われる(ステップS11)。SCTP信号は、現在利用中の主優先伝送路部11aおよび現在利用されていない副有線伝送路部11bにも伝送される。また、ベースバンド信号処理部10がUプレーンの伝送を行う(ステップS12)。
このとき、SCTPの障害検知パケットにより呼処理制御部12が伝送路の障害を検知すると、呼処理制御部12は伝送チャネル管理制御部13に障害検知情報32を通知する(ステップS13)。
図6に障害検知情報32の詳細を示す。有線伝送路部11ごとにそれぞれの伝送路情報22を記述した形式をとる。Path status23は転送パスの使用状態を示す。使用状態は、使用中のパス、予備のパスに分かれる。HEARTBEAT24はSCTPの障害検知パケットによる伝送路の状態監視の結果を示し、利用可能かどうかの識別を行う。ACK Time25は障害検知パケットの到達時間を測定した結果を示している。図6の障害検知情報32においては、現在利用中の伝送路11aに障害が発生し、予備の伝送路11b、11cは問題なく利用可能であり、伝送路11cより伝送路11bの方が障害検知パケットの到達時間が早いことから、伝送路としての品質に優れていることを意味している。
障害検知情報32の通知を受けた伝送チャネル管理制御部13は、障害検知情報32に基づいて障害の発生した伝送路を特定し、チャネル管理テーブル31を参照してその伝送路上で開設されているチャネルを特定する。そして、伝送チャネル管理制御部13は特定されたチャネルを障害の発生していない伝送路に切り替える。本実施の形態では、伝送チャネル管理制御部13は、障害の発生していない伝送路の中から、障害検知パケットの到達時間(Ack Time)が最短の伝送路を切替先として決定する(S14)。図6に示す例では、伝送路11bの方が伝送路11cよりAck Timeが短いので、伝送路11bを切替先として決定する。
その後、伝送チャネル管理制御部13は、障害が発生した主有線伝送路部11aの利用を停止するために、ベースバンド信号処理部10にUプレーンの停止要求33を通知し(ステップS15)、停止応答が返されるまで待機する(ステップS16)。
図7にUプレーンの停止要求33の詳細を示す。Path Management26は管理を行う伝送路の情報を識別する。命令コード27はPath Management26で指定された伝送路の処理を決定する識別子であり、停止命令が示される。図7の停止要求33においては、伝送路11aのUプレーンの伝送を停止することを意味している。
ベースバンド信号処理部10から停止応答を受信した後、障害が発生していない副有線伝送路部11bにIubの伝送を切替えるために、ベースバンド信号処理部10および呼処理制御部12に切替え制御要求34を通知する(ステップS17、S18)。
図8にIubの伝送を切替えるための切替え制御要求34の詳細を示す。図7と同様に、Path Management26は管理を行う伝送路およびそのIPアドレスの情報を識別する。各伝送路に対し、図6にて説明したPath status23として切替え制御を行う伝送路の情報を示している。チャネル情報30はユーザの呼の生起時に登録を行ったチャネル管理テーブル31であり、伝送路を切り替える必要が発生しているチャネルの情報となる。このとき、伝送チャネル管理制御部13はチャネル管理テーブル31内の通信IP情報18を切替え先の有線伝送路部に対応したIPアドレスに書換えて付与し、Path Management26の情報に含める。こうすることにより、ベースバンド信号処理部10、及び呼処理制御部12は伝送路の切り替え先の伝送路と切り替える必要が発生しているチャネルを判断することが可能となる。図8の切替え制御要求34においては、チャネル情報30に基づいて伝送路11bを利用し、伝送路11cが予備であることを意味している。
次に、ベースバンド信号処理部10および呼処理制御部12は、切替え制御要求34の内容を参照し、利用可能な伝送路に切替え制御を行いCプレーン及びUプレーンの伝送を再開する(ステップS19、S20)。図4には記載していないが、RNC2も基地局3と同じ処理を行う。このようにして伝送路の輻輳状態や予期せぬ伝送路の障害に対し、複数の有線伝送路部11の中から利用可能な伝送路に切り替えることができる。
本発明によれば、伝送路に輻輳状態や障害が発生したときに、利用しているチャネルと複数の伝送路部を伝送チャネル管理制御部が管理し切替え処理をできるようにしたため、W−CDMA方式の移動通信システムにおいて、多くのユーザによる動画等のデータ量が多い通信データの使用による伝送路の輻輳状態や、現在利用している伝送路に予期せぬ障害が発生した場合にも、RAN1内の基地局3とRNC2間のCプレーン及びUプレーンの伝送を同時に伝送路切替え制御することができ、障害発生時の音声の途切れ、及び通話の切断の可能性を低減できるという効果がある。
本発明によれば、障害の発生した伝送路で開設されているチャネルを障害の発生していない伝送路に切り替えることにより、障害発生時の音声の途切れ、および通話の切断の可能性を低減できるというすぐれた効果を有し、IP伝送方式に対応した無線基地局装置等として有用である。
第1の実施の形態によるW−CDMA通信システムのアーキテクチャを示す図 第1の実施の形態による無線基地局装置の構成を示す図 第1の実施の形態による伝送チャネル管理の内部処理の流れを示す動作シーケンス図 第1の実施の形態による伝送路切替えの内部処理の流れを示す動作シーケンス図 第1の実施の形態によるチャネル管理テーブルを示す図 第1の実施の形態による障害検知情報を示す図 第1の実施の形態による停止要求を示す図 第1の実施の形態による切替え制御要求を示す図 従来のW−CDMA通信システムのアーキテクチャを示す図 従来の無線基地局装置の構成を示す図
符号の説明
1 RAN(無線アクセスネットワーク)
2 RNC(無線制御装置)
3 無線基地局装置
4 CN(コアネットワーク)
5 予備有線伝送路部
6 UE(移動機)
7 送受信増幅部
8 無線部
9 保守監視制御部
10 ベースバンド信号処理部
11 有線伝送路部
12 呼処理制御部
13 伝送チャネル管理制御部
14 RNC有線伝送路部
15 RNC伝送チャネル管理制御部
16 RNC呼処理制御部
18 通信IP情報
19 チャネル識別
20 チャネルタイプ
21 セッションID
22 伝送路
23 Path Status
24 HEARTBEAT
25 ACK Time
26 Path Management
27 命令コード
30 チャネル情報
31 チャネル管理テーブル
32 障害検知情報
33 停止要求
34 切替え制御要求
100 RAN(無線アクセスネットワーク)
110 有線伝送路部
120 予備有線伝送路部
130 RNC予備有線伝送路部
140 RNC有線伝送路部
200 RNC(無線制御装置)
300 基地局(無線基地局装置)
400 CN(コアネットワーク)
500 UE(移動機)
600 ベースバンド信号処理部
700 送受信増幅部
800 無線部
900 保守監視制御部
1000 呼処理制御部

Claims (9)

  1. シグナリングの制御信号を転送処理すると共に、無線制御装置に接続された複数の伝送路に障害検知用パケットを送信して前記各伝送路の障害を検知する呼処理制御部と、
    ユーザデータの制御信号を転送処理するベースバンド信号処理部と、
    現在開設されているチャネルとそのチャネルが利用している伝送路とを関連付けて格納したチャネル管理テーブルと、
    前記呼処理制御部による伝送路の障害の検知に応じて、前記呼処理制御部から前記各伝送路の状態を示す情報を受信し、前記チャネル管理テーブルを参照して障害の検知された伝送路を利用しているチャネルを特定し、特定されたチャネルを障害の検知されていない伝送路に切り替え、切替後の伝送路に係るアドレスを前記呼処理制御部および前記ベースバンド信号処理部に通知するチャネル管理制御部と、
    を備えることを特徴とする無線基地局装置。
  2. 前記チャネル管理制御部は、無線制御装置との間のチャネルの開設および解放に応じて、前記チャネル管理テーブルを更新することを特徴とする請求項1に記載の無線基地局装置。
  3. 前記チャネル管理制御部は、前記各伝送路の状態を示す情報に含まれる前記障害検知用パケットの到達時間情報に基づいて切替先の伝送路を決定することを特徴とする請求項1に記載の無線基地局装置。
  4. あらかじめ設定された前記各伝送路の使用優先順位を示す情報を格納した使用優先順位格納部を備え、
    前記チャネル管理制御部は、前記使用優先順位格納部から読み出した各伝送路の使用優先順位に基づいて切替先の伝送路を決定することを特徴とする請求項1に記載の無線基地局装置。
  5. シグナリングの制御信号を転送処理すると共に、無線基地局装置に接続された複数の伝送路に障害検知用パケットを送信して前記各伝送路の障害を検知する呼処理制御部と、
    ユーザデータの制御信号を転送処理するベースバンド信号処理部と、
    現在開設されているチャネルとそのチャネルが利用している伝送路とを関連付けて格納したチャネル管理テーブルと、
    前記呼処理制御部による伝送路の障害の検知に応じて、前記呼処理制御部から前記各伝送路の状態を示す情報を受信し、前記チャネル管理テーブルを参照して障害の検知された伝送路を利用しているチャネルを特定し、特定されたチャネルを障害の検知されていない伝送路に切り替え、切替後の伝送路に係るアドレスを前記呼処理制御部および前記ベースバンド信号処理部に通知するチャネル管理制御部と、
    を備えることを特徴とする無線制御装置。
  6. 無線基地局装置を通じて携帯端末と無線制御装置との通信を行う無線制御システムであって、
    前記無線基地局装置と前記無線制御装置とは複数の伝送路によって接続され、
    前記無線基地局装置および前記無線制御装置は、
    シグナリングの制御信号を転送処理すると共に、前記各伝送路に障害検知用パケットを送信して前記各伝送路の障害を検知する呼処理制御部と、
    ユーザデータの制御信号を転送処理するベースバンド信号処理部と、
    現在開設されているチャネルとそのチャネルが利用している伝送路とを関連付けて格納したチャネル管理テーブルと、
    前記呼処理制御部による伝送路の障害の検知に応じて、前記呼処理制御部から前記各伝
    送路の状態を示す情報を受信し、前記チャネル管理テーブルを参照して障害の検知された伝送路を利用しているチャネルを特定し、特定されたチャネルを障害の検知されていない伝送路に切り替え、切替後の伝送路に係るアドレスを前記呼処理制御部および前記ベースバンド信号処理部に通知するチャネル管理制御部と、
    を備えることを特徴とする無線制御システム
  7. シグナリングの制御信号を転送処理する呼処理制御部と、ユーザデータの制御信号を転送処理するベースバンド信号処理部と、前記無線制御装置との間で開設されるチャネルを管理するチャネル管理制御部とを備える無線基地局装置の動作制御方法であって、
    前記チャネル管理制御部が、前記チャネルの開設および解放に応じて、現在開設されているチャネルとそのチャネルが利用している伝送路とを関連付けて格納するチャネル管理テーブルを更新するテーブル更新ステップと、
    前記呼処理制御部が、無線制御装置に接続された複数の伝送路に障害検知用パケットを送信して前記各伝送路の障害を検知する障害検知ステップと、
    前記障害検知ステップにおける前記伝送路の障害の検知に応じて、前記呼処理制御部が前記チャネル管理制御部に前記各伝送路の状態を示す情報を送信する伝送路状態送信ステップと、
    前記チャネル管理制御部が、前記チャネル管理テーブルを参照して障害の検知された伝送路を利用しているチャネルを特定し、特定されたチャネルを障害の検知されていない伝送路に切り替え、切替後の伝送路に係るアドレスを前記呼処理制御部および前記ベースバンド信号処理部に通知する伝送路切替ステップと、
    を備えることを特徴とする動作制御方法。
  8. 前記伝送路切替ステップにおいて、前記チャネル管理制御部が、前記各伝送路の状態を示す情報に含まれる前記障害検知用パケットの到達時間情報に基づいて切替先の伝送路を決定することを特徴とする請求項7に記載の動作制御方法。
  9. 前記伝送路切替ステップは、
    前記チャネル管理制御部が、あらかじめ設定された前記各伝送路の使用優先順位を示す情報を格納した使用優先順位格納部から前記使用優先順位を示す情報を読み出すステップと、
    前記使用優先順位格納部から読み出した各伝送路の使用優先順位に基づいて切替先の伝送路を決定するステップと、
    を備えることを特徴とする請求項7に記載の動作制御方法。
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