JP5387679B2 - 基地局装置、基地局制御装置、移動端末、通信システムおよび基地局装置の制御方法 - Google Patents

基地局装置、基地局制御装置、移動端末、通信システムおよび基地局装置の制御方法 Download PDF

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Description

本発明は、基地局装置、基地局制御装置、移動端末、通信システムおよび基地局装置の制御方法に関する。
基地局と移動端末とが無線通信を行なう通信システムにおいては、移動端末から基地局を介しコア網のノードまでベアラを設定する。移動端末が元の基地局から先の基地局へハンドオーバする際は、同じ本数および品質のベアラを維持する。
ハンドオーバの際、元の基地局と移動端末との間でこれまで割り当てていた回線容量を、ハンドオーバ先の基地局に送信する通信システムが知られている(例えば、特許文献1)。ハンドオーバの際に、ベアラの容量を見直す通信システムが知られている(例えば、特許文献2)。
国際公開99/31823号パンフレット 特表2003−524335号公報
基地局間でハンドオーバした際に、ベアラの本数を減らしても通信品質を維持できる場合がある。例えば、ハンドオーバ元の基地局を含む無線アクセスシステムに比べ、ハンドオーバ先の基地局を含む無線アクセスシステムがベアラの基本性能が高い場合等である。一方、基地局間でハンドオーバした際に、ベアラの本数を増加させないと通信品質を維持できない場合もある。
本基地局装置、基地局制御装置、移動端末、通信システムおよび基地局装置の制御方法は、ベアラの設定を適切に行なうことを目的とする。
例えば、移動端末と無線通信を行なう基地局装置であって、別の基地局装置から前記基地局装置へのハンドオーバの受け入れ可否を判断する受入部と、前記受入部が前記ハンドオーバの受け入れを可能と判断した場合、前記別の基地局装置と前記移動端末との間に設定されたベアラを集約または分離するか判断する判断部と、前記ベアラの集約または分離の判断結果を前記移動端末に通知する通知部と、を具備する基地局装置を用いる。
また、例えば、移動端末と基地局装置との無線通信を制御する基地局制御装置であって、別の基地局装置から前記基地局装置へのハンドオーバを前記基地局装置に要求する要求部と、前記基地局装置が前記ハンドオーバの受け入れが可能と判断した場合、前記別の基地局装置と前記移動端末との間に設定されたベアラを集約または分離するか判断する判断部と、前記ベアラの集約または分離の判断結果を前記移動端末に通知する通知部と、具備する基地局制御装置を用いる。
また、例えば、基地局装置と無線通信を行なう移動端末であって、別の基地局装置から前記基地局装置へのハンドオーバを行なうハンドオーバ部と、前記ハンドオーバ部がハンドオーバする際に、基地局装置から通知された指示に基づき前記別の基地局装置と前記移動端末との間に設定されたベアラを集約または分離するベアラ変更部と、を具備する移動端末を用いる。
また、例えば、移動端末と、前記移動端末と無線通信する基地局装置と、前記無線通信を制御する基地局制御装置と、を含む通信システムであって、別の基地局装置から前記基地局装置へのハンドオーバの受け入れ可否を判断する基地局装置と、前記基地局装置が前記ハンドオーバの受け入れを可能と判断した場合、前記別の基地局装置と前記移動端末との間に設定されたベアラを集約または分離するか判断する基地局制御装置と、前記ベアラの集約または分離の判断結果に基づき、前記ハンドオーバを行なう際に、前記ベアラを集約または分離する移動端末と、を具備する通信システムを用いる。
また、例えば、移動端末と無線通信を行なう基地局装置の制御方法であって、別の基地局装置から前記基地局装置へのハンドオーバの受け入れ可否を判断するステップと、前記ハンドオーバの受け入れ可否を判断するステップにおいて、前記ハンドオーバの受け入れを可能と判断した場合、前記別の基地局装置と前記移動端末との間に設定されたベアラを集約または分離するか判断するステップと、前記ベアラの集約または分離の判断結果を前記移動端末に通知するステップと、を含むことを特徴とする基地局装置の制御方法を用いる。
本基地局装置、基地局制御装置、移動端末、通信システムおよび基地局装置の制御方法によれば、ベアラの設定を適切に行なうことができる。
図1は、実施例1に係る無線通信システムの例を示すブロック図である。 図2は、移動端末のブロック図である。 図3は、基地局のブロック図である。 図4は、PDN−GWのブロック図である。 図5は、MMEのブロック図である。 図6は、実施例1の通信システムのシーケンス図である。 図7は、ターゲット基地局の処理を示すフローチャートである。 図8は、ターゲット基地局が受信するハンドオーバ要求メッセージの例を示す図である 図9は、ターゲット基地局のベアラ集約分離制御部が行なう処理を示すフローチャートである。 図10は、ターゲット基地局が有するベアラ集約のためのルールセットテーブルの例を示している。 図11は、ターゲット基地局が送信するハンドオーバ要求の応答メッセージの例を示す図である。 図12は、移動端末の処理を示すフローチャートである。 図13は、ハンドオーバ指示のメッセージの一部を示している。 図14(a)および図14(b)は、移動端末およびPDN−GWがベアラの集約および分離を行なう方法について説明する図である。 図15は、実施例2のMMEが行なう処理を示すフローチャートである。 図16は、MMEのベアラ集約分離制御部が行なう処理を示すフローチャートである。
以下、図面を参照に実施例を説明する。
図1は、実施例1に係る無線通信システムの例を示すブロック図である。実施例1では、3GPP(3rd Generation Partner ship Project)のUTRA(Universal Terrestrial Radio Access)と次世代の通信システムであるLTE(Long Term Evolution)のeUTRA(Evolved Universal Terrestrial Radio Access)との間のハンドオーバを例に説明する。
図1を参照し、無線アクセスシステム26aはUTRAであり、無線アクセスシステム26bはeUTRAである。無線アクセスシステム26aの基地局10aは、RNC(Radio Network Controller)+BS(Base Station)である。無線アクセスシステム26bの基地局10bはeNB(E-UTRAN NodeB)である。基地局10aおよび10bは、移動端末12(UE:User Equipment)と無線通信を行なう。無線アクセスシステム26aとコア網システム28との無線アクセスシステムGW(Gate Way)ノード14は、SGSN(Serving GPRS Support Node)14aとS−GW(Serving GateWay)14bを含んでいる。コア網GWノードはPDN−GW(Packet Data Network GW)20である。PDN−GW20はネットワーク22を介し対向するノード24と接続されている。
移動端末12と対向ノード24とのデータの送受信は、基地局10a、SGSN14a、S−GW14bおよびPDN−GW20を経由するユーザプレーンを確立して行なわれる。または、基地局10b、S−GW16、PDN−GW20を経由するユーザプレーンを確立して行なわれる。コア網システム28内の移動管理ノードであるMME(Mobility Management Entity)18は、SGSN14aおよびS−GW14bを経由して移動端末12の移動を制御する。また、MME18は、S−GW16を経由して移動端末12の移動を管理する。
図2は、移動端末12のブロック図である。移動端末12は、ネットワークインターフェース部30a、30b、通信データ処理部32、通信アプリケーション部33、ベアラ制御部34、アクセスシステムサービス制御部35aおよび35bを備えている。各構成部はバス31で接続されている。ネットワークインターフェース部30aおよび30bは、それぞれ基地局10aおよび10bとのレイヤ1〜3プロトコルの終端を行なう。このように、ネットワークインターフェース部30aおよび30bは無線アクセスシステムがUTRAとeUTRAとが複数存在することに応じ、複数設けられている。基地局10aおよび10bから受信したデータを通信データ処理部32にバス31を介し送信し、通信データ処理部32から受信したデータを基地局10aおよび10bに送信する。
通信データ処理部32は、ベアラ設定情報に基づき、通信アプリケーション部33とPDN−GW20とのデータの送受信を、ベアラを用いて行なう。このデータ送受信のためのテータ転送用プロトコルに関する処理を行なう。さらに、ベアラ設定メッセージ等の自装置宛の信号情報を認識し、信号情報を処理する他の機能(他の部)とのデータの送受信を行なう。
ベアラ制御部34は、ベアラ制御信号の他の部処理結果を受け、通信データ処理部32にベアラ設定を行なわせる。このように、ベアラ制御情報の管理を行なう。さらに、ベアラ制御部34は、ハンドオーバ管理部37およびベアラ集約分離制御部38を含んでいる。ハンドオーバ管理部37は、ハンドオーバの管理を行なう。ベアラ集約分離制御部38は、ベアラの集約または分離の制御を行なう。
アクセスシステムサービス制御部35aおよび35bは、それぞれ無線アクセスシステム26aおよび26bに対応した信号を終端する。このように、アクセスシステムサービス制御部35aおよび35bは、無線アクセスシステム26aおよび26bが複数設けられていることに応じ、複数設けられている。アクセスシステムサービス制御部35aおよび35bは、それぞれ無線アクセスシステム26aおよび26bに応じ、ユーザプレーンの設定および解放、移動管理等の制御を行なう。
通信アプリケーション部33は、移動端末12のユーザが使用するアプリケーションの動作を行なう。対向ノード24と送受信するデータの送信元および受信元となる。
図3は、基地局10aおよび10bのブロック図である。基地局10aおよび10bは、各々ネットワークインターフェース部40、49、通信データ処理部42、ベアラ制御部44、無線網サービス制御部43およびコア網サービス制御部45を備えている。各構成部はバス41で接続されている。ネットワークインターフェース部40は、移動端末12とのデータの送受信を行なう。ネットワークインターフェース部49は、GWノード14またはS−GW16とのデータの送受信を行なう。基地局10bのネットワークインターフェース部49は、MME18とのデータの送受信も行なう。
通信データ処理部42は、データのルーティングおよびデータ転送用プロトコル等の処理を行なう。ベアラ制御部44は、通信データ処理部42にベアラ設定を行なわせる。また、ベアラ制御部44は、ハンドオーバ管理部47およびベアラ集約分離制御部48を含んでいる。ハンドオーバ管理部47はハンドオーバの管理を行なう。ベアラ集約分離制御部48は、ベアラの集約および分離の制御を行なう。
無線網サービス制御部43は、移動端末12とのサービス制御信号を終端し、無線区間の通信路の設定および開放および移動管理を行なう。コア網サービス制御部45は、コア網システム28とのサービス制御信号を終端し、無線区間以外の通信路の設定および開放および移動管理を行なう。
図4は、PDN−GW20のブロック図である。PDN−GW20は、ネットワークインターフェース部50、通信データ処理部52、ベアラ制御部54およびコア網サービス制御部55を備えている。各構成部はバス51で接続されている。ネットワークインターフェース部50は、ネットワーク22を介し対向ノード24とデータの送受信を行なう。また、コア網システム28内とのデータの送受信を行なう。
通信データ処理部52は、データのルーティングおよびデータ転送用プロトコル等の処理を行なう。ベアラ制御部54は、通信データ処理部52にベアラ設定を行なわせる。また、ベアラ制御部54は、ハンドオーバ管理部57およびベアラ集約分離制御部58を含んでいる。ハンドオーバ管理部57はハンドオーバの管理を行なう。ベアラ集約分離制御部58は、ベアラの集約および分離の制御を行なう。
コア網サービス制御部55は、コア網システム28とのサービス制御信号を終端し、無線区間以外の通信路の設定および開放および移動管理を行なう。
図5は、MME18のブロック図である。MME18は、ネットワークインターフェース部60、通信データ処理部62、ベアラ制御部64、無線網サービス制御部63およびコア網サービス制御部65を備えている。各構成部はバス61で接続されている。ネットワークインターフェース部60は、SGSN14a、S−GW14bおよびS−GW16と制御データの送受信を行なう。
通信データ処理部62は、データのルーティングおよびデータ転送用プロトコル等の処理を行なう。ベアラ制御部64は、通信データ処理部62にベアラ設定を行なわせる。また、ベアラ制御部64は、ハンドオーバ管理部67およびベアラ集約分離制御部68を含んでいる。ハンドオーバ管理部67はハンドオーバの管理を行なう。ベアラ集約分離制御部68は、ベアラの集約および分離の制御を行なう。
無線網サービス制御部63は、移動端末12とのサービス制御信号を終端し、無線区間の通信路の設定および開放および移動管理を行なう。コア網サービス制御部65は、コア網システム28とのサービス制御信号を終端し、無線区間以外の通信路の設定および開放および移動管理を行なう。
図6は、実施例1の通信システムのシーケンス図である。基地局10aがハンドオーバ元(ソース)、基地局10bがハンドオーバ先(ターゲット)の場合の例である。移動端末12は基地局10aと通信しており、移動端末12とPDN−GW20との間に基地局10aおよびS−GW14bを介しユーザプレーン70が設定されている。ユーザプレーン70として、ベアラ72aおよび72bの2つのベアラが設定されている。ベアラ72aは、例えばデータ用のベアラであり、ベアラ72bは例えば音声用のベアラである。
基地局10aのハンドオーバ管理部47は、ハンドオーバ(HO)を行なうかの判断を行なう(ステップS10)。ソース基地局10aはSGSN14aにリロケーション要求を行なう(ステップS12)。SGSN14aはMME18にリロケーション要求を転送する(ステップS14)。MME18は、ターゲット基地局10bにハンドオーバを要求する(ステップS16)。基地局10bのハンドオーバ管理部47は、ハンドオーバの受け入れ判断を行なう(ステップS18)。基地局10bのベアラ集約分離制御部48は、ベアラの集約または分離を行なうか判断する(ステップS20)。図6の例では、ベアラを集約すると判断する。
基地局10bはMME18にハンドオーバ要求の応答を行なう(ステップS22)。この応答メッセージ内にはベアラの集約の指示も含まれている。MME18は、SGSN14aにリロケーション要求を転送する(ステップS24)。SGSN14aは基地局10aにリロケーション指示を行なう(ステップS26)。基地局10aは、移動端末12にUTRANからeUTRANへのハンドオーバを指示する(ステップS28)。移動端末12と基地局10bとは、無線アクセスを確立する(ステップS30)。基地局10aからのハンドオーバ指示のメッセージにはベアラの集約指示も含まれている。そこで、移動端末12のベアラ集約分離制御部38は、ベアラの集約を行なう(ステップS32)。
移動端末12は基地局10bにeUTRANへのハンドオーバの完了を報告する(ステップS34)。基地局10bはMME18にハンドオーバの完了を通知する(ステップS36)。SGSN14aはMME18にリロケーションの完了を報告する(ステップS38)。MME18はSGSN14aにリロケーション完了に対する応答を行なう(ステップS40)。MME18は、S−GW16およびPDN−GW20にベアラ設定を指示する(ステップS42)。ベアラ設定の指示には、ベアラ集約の指示も含まれている。そこで、PDN−GWのベアラ集約分割制御部68は、ベアラを集約し設定する(ステップS50)。以上により、移動端末12とPDN−GW20との間に基地局10bおよびS−GW16を介しユーザプレーン74が設定される。ユーザプレーン74として、1つのベアラ76が設定される。よって、移動端末12と基地局10aが通信している際は、2つのベアラ72aおよび72bであったベアラが、基地局10bにハンドオーバしたことにより、1つのベアラ76に集約することができる。
図7は、基地局10bの処理を示すフローチャートである。図7のように、基地局10bのハンドオーバ管理部47は、MME18からハンドオーバ要求を受信する(ステップS60)。このステップは、図6のステップS16に対応する。
図8は、基地局10bが受信するハンドオーバ要求メッセージの例を示す図である。図8を参照し、Handover Type(領域80)には、ソース基地局10aを示す情報等が記載されている。E−RABs To Be Setup ItemIEs(領域82)には、ソース基地局10a設定されているベアラ72aおよび72bの各ID(ベアラを識別するための情報)等が記載されている。E−RAB Level QoS Parameters(領域84)には、ソース基地局10a設定されているベアラ72aおよび72bの各品質クラスが記載されている。
図7に戻り、基地局10bのハンドオーバ管理部47は、ハンドオーバを受け入れの可否を判断する(ステップS62)。Noの場合、ステップS70に進み、ステップS70において、ハンドオーバ管理部47は、ハンドオーバを受け入れないことをMME18に送信する。
ステップS62においてYesの場合、基地局10bの通信データ処理部42は、基地局10bが送受信する負荷状況を検出する(ステップS64)。例えば、基地局10bが所定時間内に処理するメッセージ量およびユーザプレーンデータ量の少なくとも一方を検出する。基地局10bのベアラ集約分離制御部48は、基地局10bの負荷が所定量th以上か判断する(ステップS66)。例えば、上記所定時間内のメッセージ量が所定量以上かを判断する。Noの場合、ステップS70に進む。Yesの場合、ベアラ集約分離制御部48は、ベアラを集約するか、分離するかを判断する(ステップS68)。ハンドオーバ管理部47はMME18に、ハンドオーバ要求の応答を行なう(ステップS70)。
図9は、図のステップS68における基地局10bのベアラ集約分離制御部48が行なう処理を示すフローチャートである。ベアラ集約分離制御部48は、ハンドオーバがベアラを集約するタイプか否かを判断する(ステップS80)。例えば、UTRANの基地局10aからeUTRANの基地局10bへのハンドオーバの場合、ベアラの基本性能が高くなる方向のハンドオーバである。よって、ベアラ集約分離制御部48は、ハンドオーバがベアラを集約するタイプと判断する。ハンドオーバにより、ベアラの基本性能が変わらない場合またはベアラの基本性能が低くなる場合、ベアラ集約分離制御部48はNoと判断する。ステップS80においてYesの場合、ベアラ集約分離制御部48は、集約のルールが存在するか判断する(ステップS82)。例えば、ベアラ集約分離制御部48は、集約ルールに合致するベアラ群が図8のハンドオーバ要求メッセージの領域82および84に記載されているか判断する。
ステップS82の例を説明する。図10は、基地局10bが有するベアラ集約のためのルールセットテーブルの例を示している。図10を参照し、基地局10bには、ハンドオーバ元のアクセスシステム種別ごとに、複数のルールセットテーブル100a〜100cが準備されている。ルールセットテーブル100a〜100cには、各々有効適用ルール数、適用ルールID、対象クラス、マッピングクラスおよびパラメータ更新ルールが格納されている。
有効適用ルール数は、ハンドオーバ元のアクセスシステム(この例では基地局10a)から基地局10bにハンドオーバした場合に、ベアラが集約できるルールの数である。この例では、有効な適用ルールは1である。適用ルールIDは、ベアラを集約するルールのIDである。IDは適用する優先度を兼ねてもよい。対象クラスは、ハンドオーバ元のベアラの品質クラスを示している。この例では1と2である。マッピングクラスは、集約後の品質クラスであり、この例では2である。これらより、基地局10aから基地局10bへのハンドオーバでは、UTRANのクラス1のベアラ72aとクラス2のベアラ72bを、eUTRANのクラス2のベアラ76に集約できることを示している。更新ルールは、ベアラを集約した場合のルール等を示している。例えば、この例では、帯域単純加算であり、ベアラ72aの帯域とベアラ72bの帯域を単純に加算した帯域をベアラ76の帯域とする。
図9のステップS82において、ベアラ集約分離制御部48は、図8の領域80に記載されているハンドオーバタイプの記載からハンドオーバ元の無線アクセスシステム種別を判断することができる。領域82からベアラの種類を領域84からハンドオーバ元のベアラの品質クラスを認識できる。よって、ベアラ集約分離制御部48は、図10より、ベアラを集約するルールが存在するか判断することができる。
図9のステップS82においてNoの場合、終了する。すなわち、ベアラの集約および分離は行なわない。図9のステップS82においてYesの場合、ベアラを集約することをハンドオーバ要求の応答メッセージに追加する(ステップS84)。
図11は、基地局10bが送信するハンドオーバ要求の応答メッセージの例を示す図である。図11を参照し、E−RABs Admitted Forward List(領域86)には、集約前のベアラの情報が記載されている。ベアラ集約分離制御部48は、ハンドオーバ要求の応答メッセージに領域92追加する。詳細には、ベアラ集約分離制御部48は、E−RAB Grouping Listとして、集約するベアラのグループ数を領域88に記載する。また、各グループにおける、集約するベアラの数、集約するベアラのIDを領域90に記載する。
図9に戻り、ステップS84の後終了する。ステップS80においてNoの場合、ベアラ集約分離制御部48は、ハンドオーバがベアラを分離するタイプか否かを判断する(ステップS86)。例えば、ベアラの基本性能が低くなる方向のハンドオーバの場合、ベアラを分離するタイプと判断する。ハンドオーバにより、ベアラの基本性能が変わらない場合、ベアラ集約分離制御部48はNoと判断する。ステップS86においてYesの場合、ベアラ集約分離制御部48は、ハンドオーバ要求メッセージに事前に追記した集約情報が記載されているか判断する(ステップS88)。例えば、図11においてハンドオーバ要求の応答メッセージに追加したベアラの集約に関する情報は、この後、各メッセージに記載される。このため、ベアラ集約分離制御部48は、ハンドオーバ要求のメッセージに、ハンドオーバ元で用いているベアラがハンドオーバ先のどのベアラを集約したベアラかの情報が記載されているか否かを判断する。ステップS88においてNoの場合、ベアラ集約分離制御部48はどのベアラに分離すればよいか判断できないため、そのまま終了する。
ステップS88においてYesの場合、ベアラ集約分離制御部48は、分離ルールが存在するか判断する(ステップS90)。例えば、図10の適用ルールIDが15のルールで集約したベアラを分離する場合、対象クラス1、2に相当するベアラのIDがハンドオーバ要求メッセージに存在するか判断する。Noの場合、分離した後のベアラIDが認識できないため終了する。Yesの場合、ベアラを分離することをハンドオーバ要求の応答メッセージに追加する(ステップS92)。例えば、図11のハンドオーバ要求の応答メッセージからベアラの集約に関するメッセージ(領域92)を削除する。その後終了する。
図12は、移動端末12の処理を示すフローチャートである。図12を参照し、移動端末12のハンドオーバ管理部37は基地局10aからハンドオーバ指示を受信する(ステップS100)。このステップは、図6のステップS28に対応する。ハンドオーバ管理部37はハンドオーバを実行する(ステップS102)。このステップは、図6のステップS30に対応する。移動端末12のベアラ集約分離制御部38は、ハンドオーバ指示のメッセージにベアラの集約情報が含まれているか判断する(ステップS104)。
図13は、ハンドオーバ指示のメッセージの一部を示している。図13を参照し、Target to Source Transpatrent Comtainer情報94は、ターゲット基地局10bからソース基地局10aに転送されるメッセージである。このメッセージ94には、図11の領域92と同じメッセージが存在している。これにより、ベアラ集約分離制御部38は、ステップS104においてYesと判断する。
ステップS104においてハンドオーバ管理部37は、集約するベアラ以外のベアラの設定を行なう(ステップS106)。このステップは、図6のステップS30に対応する。ベアラ集約分離制御部38は、基地局10bから通知された指示に基づきベアラを集約し設定する(ステップS108)。例えば、ベアラ72aおよび72bをベアラ76に集約し設定する。このステップは、図6のステップS32に対応する。ステップS104においてNoの場合、ハンドオーバ管理部37は、ベアラの設定を行なう(ステップS110)。ベアラ集約分離制御部38は、ベアラの集約は行なわない。図9のステップS92において、基地局10bがベアラの分離をメッセージに追加した場合、例えば図13の領域92が削除されている、よって、ステップS104において、Noと判断される。これにより、個々のベアラが設定され、結果的にベアラは分離される。
PDN−GW20においても、図6のステップS42およびS50において、図12のステップS104からS110と同様の処理を行なうことにより、ベアラの集約分離を行なうことができる。
図14(a)および図14(b)は、移動端末12およびPDN−GW20が図12のステップS106からS110においてベアラの集約および分離を行なう方法について説明する図である。移動端末12を例に説明する。
図14(a)は、ベアラを集約しない場合のテーブルの例である。図14(a)のように、テーブル110では、フィルタ情報にベアラ情報が対応付けられている。フィルタ情報には、IPフロー識別情報、送信元アドレスおよびあて先アドレス等が含まれている。ベアラ情報には、ベアラのIDが含まれている。移動端末12はパケットデータのヘッダからIPフロー識別情報、送信元アドレスおよびあて先アドレスを認識する。これにより、移動端末12は、テーブル110を用いることにより、このパケットデータをいずれのベアラを用い送信するか判断することができる。
図14(b)は、ベアラを集約する場合のテーブルの例である。図14(b)のように、図12のステップS108において、ベアラを集約する場合には、テーブル110のフィルタ情報とベアラ情報との間に中間テーブル112を設ける。中間テーブル112では、フィルタ情報1、nはベアラ情報にそのまま対応する。一方フィルタ情報2および3は、集約部114により、いずれもベアラCに対応する。これにより、フィルタ情報2および3に相当するパケットデータは、ベアラCを用い送信される。
図14(a)のように、中間テーブル112を用いずパケットデータを送信する場合、集約されていないベアラを経由しパケットデータが送信される。一方、図14(b)のように、中間テーブル112を用いパケットデータを送信する場合、集約されたベアラを経由しパケットデータが送信される。
実施例1の基地局10bによれば、図7のステップS62のように、基地局10bの受入部(例えばハンドオーバ管理部47)は、別の基地局装置(例えば基地局10a)から基地局10bへのハンドオーバの受け入れ可否を判断する。ステップS68のように、受入部が受け入れ可能と判断した場合、基地局10bの判断部(例えばベアラ集約分離制御部48)は、別の基地局装置(例えば基地局10a)と移動端末12との間に設定されたベアラを集約または分離するか判断する。ステップS70のように、通知部(例えばベアラ集約分離制御部48)は、ベアラの集約または分離の指示を移動端末12に通知する。
実施例1の移動端末12によれば、図12のステップS102のように、ハンドオーバ部(例えばハンドオーバ管理部37)が基地局10aから基地局10bへのハンドオーバを行なう。ステップS108のように、ベアラ変更部(例えばベアラ集約分離制御部38)は、ハンドオーバ管理部37がハンドオーバする際に、基地局10bと移動端末12との間に設定されたベアラを集約または分離する。ベアラ変更部は、基地局から通知された指示に基づきベアラを集約または分離する。
実施例1のようなベアラの集約を行なわない場合、図6のステップS30、S34およびS42において、移動端末12とPDN−GW20との間には、ベアラ72aおよび72bに対応する2つのベアラが設定される。通信性能が高い無線アクセスシステム(例えば、eUTRAN)通信性能が低いシステム(例えばUTRAN)からハンドオーバする場合、ベアラの通信性能が向上する。このため、ベアラの本数を減らしても通信品質を維持できる場合がある。しかしながら、ベアラを設定してからベアラの本数を減らすのでは、ベアラの本数を減らすために用いるメッセージ数が多くなってしまう。
実施例1によれば、このような場合、ベアラを集約することができるため、通信システムのリソースを開放することができる。一方、通信性能が低い無線アクセスシステム通信性能が高いシステムからハンドオーバする場合、ベアラの本数を増加させないと通信品質を維持できない場合もある。実施例1によれば、このような場合、ベアラを分離し通信品質を維持することができる。このように、実施例1によれば、ベアラの設定を適切に行なうことができる。
さらに、実施例1によれば、ハンドオーバ管理部47がハンドオーバの受け入れの可否を判断する際に、ベアラ集約分離制御部48はベアラの集約分離を判断している。これにより、ベアラを設定後にベアラの集約または分離を行なう場合に比べ、ベアラの集約または分離するためのメッセージ数の送受信を削減することができる。
また、実施例1によれば、図11のように、通知部(例えばベアラ集約分離制御部48)は、ベアラの集約または分離の指示を、ハンドオーバ要求応答(ハンドオーバに関するメッセージ)とともに移動端末12に送信する。これにより、メッセージの削減を図ることができる。
さらに、判断部(例えばベアラ集約分離制御部48)は、図9のステップS80のように基地局10aと基地局10bとの無線技術の相違(例えば通信性能の相違)に基づいて、ベアラの集約または分離を判断することができる。また、判断部(例えばベアラ集約分離制御部48)は、図9のステップS82および図10のようにベアラの要求品質に基づいてベアラの集約または分離を判断することができる。さらに、判断部(例えばベアラ集約分離制御部48)は、図7のステップS66のように基地局10bの負荷状況に基づき、ベアラの集約または分離を判断することができる。例えば、基地局10bの負荷が大きい場合は、ベアラを集約し、開放されたリソースを他のベアラ設定に用いることができる。一方、基地局10bの負荷が小さい場合は、ベアラの集約は行なわず、ベアラの集約を行なうための処理を削減することができる。
実施例2は、MME18がベアラの集約分離の判断をする例である。図15は、実施例2のMME18の処理を示すフローチャートである。MME18のハンドオーバ管理部67は、基地局10bにハンドオーバ要求を送信する(ステップS120)。このステップは、図6のステップS16に対応する。ハンドオーバ管理部67は、基地局10bからハンドオーバ要求の応答を受信する(ステップS122)。このステップは、図6のステップS22に対応する。MME18の通信データ処理部62は、基地局10bが送受信する負荷状況を検出する(ステップS124)。ベアラ集約分離制御部68は、基地局10bの負荷が所定量th以上か判断する(ステップS126)。Noの場合、ステップS130に進む。Yesの場合、ベアラ集約分離制御部68は、ベアラを集約するか、分離するかを判断する(ステップS128)。ハンドオーバ管理部67はSGSN14aに、ハンドオーバ指示を行なう(ステップS130)。
図16は、図15のステップS128におけるMME18のベアラ集約分離制御部68が行なう処理を示すフローチャートである。図9のステップS88が行なわれない以外の処理は実施例1の基地局10bのベアラ集約分離制御部68が行なう処理と同じであり説明を省略する。
実施例2の基地局制御装置(例えばMME18)によれば、図15のステップS120のように、MME18の要求部(例えばハンドオーバ管理部67)は、別の基地局装置(例えば基地局10a)から基地局装置(例えば基地局10b)へのハンドオーバを基地局10bに要求する。ステップS128のように、判断部(例えばベアラ集約分離判断部68)は、基地局10bがハンドオーバの受け入れが可能と判断した場合、基地局10aと移動端末12との間に設定されたベアラを集約または分離するか判断する。ステップS130のように、通知部(例えばベアラ集約分離判断部68)は、ベアラの集約または分離の判断結果を移動端末12に通知する。このように、基地局10aと移動端末12との間に設定されたベアラを集約または分離するかの判断は、MME18(基地局制御装置)のベアラ集約分離制御部68が行なってもよい。
MME18の通知部(例えばベアラ集約分離判断部68)は、ベアラの集約または分離の指示をリロケーション指示(ハンドオーバに関するメッセージ)とともに移動端末12に通知する。これにより、メッセージの削減を図ることができる。
さらに、判断部は、実施例1と同様に、基地局10aと基地局10bとの無線技術の相違、ベアラの要求品質および基地局10bの負荷状況の少なくとも1つに基づき、ベアラの集約または分離を判断することができる。
さらに、判断部は、図16のステップS80のように基地局10aと基地局10bとの無線技術の相違(例えば通信性能の相違)に基づいて、ベアラの集約または分離を判断することができる。また、判断部は、図16のステップS82および図10のようにベアラの要求品質に基づいてベアラの集約または分離を判断することができる。さらに、判断部は、図15のステップS126のように基地局10bの負荷状況に基づき、ベアラの集約または分離を判断することができる。
実施例1および2では、基地局10a(別の基地局装置)が3GPP UTRA技術を用いた基地局装置であり、基地局10b(基地局装置)が3GPP eUTRA技術を用いた基地局装置の場合を例に説明した。この場合、通信性能が低いシステムから通信性能が高いシステムへのハンドオーバである。よって、ベアラ集約分離制御部48は、ベアラを集約するか否かを判断することが好ましい。基地局10aおよび10bは他の通信技術を用いた基地局でもよい。すなわち無線アクセスシステム26aおよび26bは、他の通信技術を用いた無線アクセスシステムでもよい。
以上、本発明の好ましい実施例について詳述したが、本発明は係る特定の実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
10a、10b 基地局
12 移動端末
14 GWノード
16 S−GW
18 MME
20 PDN−GW
72a、72b ベアラ
76 ベアラ

Claims (9)

  1. 移動端末と無線通信を行なう基地局装置であって、
    別の基地局装置から前記基地局装置へのハンドオーバの受け入れ可否を判断する受入部と、
    前記受入部が前記ハンドオーバの受け入れを可能と判断した場合、前記別の基地局装置と前記移動端末との間に設定されたベアラを集約または分離するか判断する判断部と、
    前記ベアラの集約または分離の判断結果を前記移動端末に通知する通知部と、
    を具備することを特徴とする基地局装置。
  2. 前記通知部は、前記ベアラの集約または分離の判断結果を前記ハンドオーバに関する情報とともに基地局制御装置に送信することを特徴とする請求項1記載の基地局装置。
  3. 前記判断部は、前記別の基地局装置と前記基地局装置の無線技術の相違、ベアラの要求品質および前記基地局装置の負荷状況の少なくとも1つに基づき、前記ベアラの集約または分離を判断することを特徴とする請求項1または2記載の基地局装置。
  4. 移動端末と基地局装置との無線通信を制御する基地局制御装置であって、
    別の基地局装置から前記基地局装置へのハンドオーバを前記基地局装置に要求する要求部と、
    前記基地局装置が前記ハンドオーバの受け入れが可能と判断した場合、前記別の基地局装置と前記移動端末との間に設定されたベアラを集約または分離するか判断する判断部と、
    前記ベアラの集約または分離の判断結果を前記移動端末に通知する通知部と、
    を具備することを特徴とする基地局制御装置。
  5. 前記通知部は、前記ベアラの集約または分離の判断結果を前記ハンドオーバに関する情報とともに前記移動端末に通知することを特徴とする請求項4記載の基地局制御装置。
  6. 前記判断部は、前記別の基地局装置と前記基地局装置の無線技術の相違、ベアラの要求品質および前記基地局装置の負荷状況の少なくとも1つに基づき、前記ベアラの集約または分離を判断することを特徴とする請求項4または5記載の基地局制御装置。
  7. 基地局装置と無線通信を行なう移動端末であって、
    別の基地局装置から前記基地局装置へのハンドオーバを行なうハンドオーバ部と、
    前記ハンドオーバ部がハンドオーバする際に、基地局装置から通知された指示に基づき前記別の基地局装置と前記移動端末との間に設定されたベアラを集約または分離するベアラ変更部と、
    を具備することを特徴とする移動端末。
  8. 移動端末と、前記移動端末と無線通信する基地局装置と、前記無線通信を制御する基地局制御装置と、を含む通信システムであって、
    別の基地局装置から前記基地局装置へのハンドオーバの受け入れ可否を判断する基地局装置と、
    前記基地局装置が前記ハンドオーバの受け入れを可能と判断した場合、前記別の基地局装置と前記移動端末との間に設定されたベアラを集約または分離するか判断する基地局制御装置と、
    前記ベアラの集約または分離の判断結果に基づき、前記ハンドオーバを行なう際に、前記ベアラを集約または分離する移動端末と、
    を具備することを特徴とする通信システム。
  9. 移動端末と無線通信を行なう基地局装置の制御方法であって、
    別の基地局装置から前記基地局装置へのハンドオーバの受け入れ可否を判断するステップと、
    前記ハンドオーバの受け入れ可否を判断するステップにおいて、前記ハンドオーバの受け入れを可能と判断した場合、前記別の基地局装置と前記移動端末との間に設定されたベアラを集約または分離するか判断するステップと、
    前記ベアラの集約または分離の判断結果を前記移動端末に通知するステップと、
    を含むことを特徴とする基地局装置の制御方法。
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