JP4471475B2 - 固体電解コンデンサ素子の整列取付け装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、固体電解コンデンサ素子の整列取付け装置に係り、特に巻取りが完了した固体電解コンデンサ素子を極性の向きを揃え整列させた状態で直ちに一定長の被溶接材(例えば金属の帯状薄板=通称「フープ材」)に溶接してしまうことで、後工程において極性の判別を改めて行う必要性をなくすと共に、後工程での固体電解コンデンサ素子の取扱いを容易に行うことができるようにした、固体電解コンデンサの製造を効率的に行うことができるようにした固体電解コンデンサ素子の整列取付け装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
固体電解コンデンサの製造工程においては、巻取り完了後の固体電解コンデンサ素子の電極箔及び電解紙の隙間に電解液と同じ性質の粉末状の電解質を入れ、150℃程度の温度下で固体電解コンデンサ素子を加熱することで、該電解質を溶かして電極箔に含浸させる高温処理が行われている。
【0003】
この高温処理に耐え得るようにするため、通常のテーピングの代わりに、一定長の金属の帯状薄板であるフープ材を用い、該フープ材にリード線を溶接することで、固体電解コンデンサ素子を該フープ材に整列状態で取り付け、該フープ材ごと高温処理を行う方法が採用されている。
【0004】
しかし従来は、巻取り装置で巻き取られた固体電解コンデンサ素子を一旦ばらばらに排出していたために、フープ材に溶接する際には、パーツフィーダで整列させ、極性の検出を行い、該極性が揃った状態で溶接がされるように、固体電解コンデンサ素子を選別したり反転させたりしなければならず、非効率的であった。
【0005】
また装置が大がかりなため、多くのフロアスペースを占有し、メンテナンス箇所も多く、結果として固体電解コンデンサの製造コストの上昇を招くという欠点があった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上記した従来技術の欠点を除くためになされたものであって、その目的とするところは、巻取り装置により次々と巻き取られる固体電解コンデンサ素子を巻取り装置から順次取り外し、直ちに固体電解コンデンサ素子のリード線を被溶接材に溶接して該固体電解コンデンサ素子を被溶接材に所定の間隔で次々と整列状態で取り付け、所定数の固体電解コンデンサ素子の取付けが完了した被溶接材を、多数の該被溶接材を整列状態で収用可能なパレットに順次移送することによって、巻取りが完了した固体電解コンデンサ素子を改めてパーツフィーダで整列させる工数を省くと共に、後工程での固体電解コンデンサ素子の取扱いを容易にして、固体電解コンデンサの製造を効率的に行うことができるようにすることである。
【0007】
また他の目的は、上記構成に加えて、巻取り装置から取り外した固体電解コンデンサ素子を、その極性の向きが常に同じになるように揃えた状態で、直ちに陽極側のリード線のみを一定長の被溶接材に溶接し、極性の向きが揃えられて一定長の複数の被溶接材に整列して溶接された固体電解コンデンサ素子を得ることによって、改めて極性の検出を行ったり、固体電解コンデンサ素子の選別や反転を行う工数を省いて省力化を図ると共に、多くの固体電解コンデンサ素子を1つの被溶接材を単位として取り扱うことができるようにすることであり、またこれによって固体電解コンデンサの製造工程の大幅な改善を図ることである。
【0008】
また他の目的は、上記構成に加えて、巻取り装置から取り外した固体電解コンデンサ素子のリード線を一定長の被溶接材の長手方向と直角かつ面方向と平行に向けた状態で、直ちに陽極側のリード線のみを被溶接材に溶接することによって、後工程における固体電解コンデンサ素子に対する加工を容易に行うことができるようにすると共に、固体電解コンデンサ素子を縦にした状態がフープ材にとって最も曲げ剛性が高い縦状態となるようにすることであり、またこれによってフープ材を縦にした状態で取り扱うことで該フープ材の変形を少なくして、固定電解コンデンサ素子に対する加工を安定的に行うことができるようにすることである。
【0009】
また他の目的は、巻取り装置から巻取り工程が終了した固体電解コンデンサ素子を挾持して取り外し極性の向きが常に同じになるように揃えながらリード線を水平状態にされた一定長の被溶接材の長手方向と直角かつ面方向と平行に向けて陽極側のリード線のみが該被溶接材に重なるように移動させる挾持機構と、上下に夫々間欠回転可能に配設された一対の円板状の電極により被溶接材及び陽極側のリード線を挾持し電極を間欠回転させながら該電極に高電圧を印加して被溶接材に陽極側のリード線を溶接する溶接装置と、該リード線の溶接が行われた後に直ちに被溶接材をピッチ送りする被溶接材送り装置とを備えることによって、巻取り直後の固体電解コンデンサ素子を被溶接材に次々と整列状態で溶接可能とし、固体電解コンデンサの製造効率を大幅に向上させることである。
【0010】
更に他の目的は、上記構成に加えて、積み上げられている複数の被溶接材を下から1枚ずつ繰り出し被溶接材送り装置に供給する繰出し機構と、ドラムの外周面の円周方向の複数箇所に該ドラムの長手方向と平行な溝が形成され所定数の固体電解コンデンサ素子の取付けが完了した被溶接材が被溶接材送り装置により水平状態にある溝に完全に差し込まれると被溶接材を水平状態から垂直状態に起こすように所定の角度回転するドラム装置と、該ドラム装置により起こされた被溶接材を挾持して多数の該被溶接材を整列状態で収用可能なパレットに移送するチャック機構と、該パレットに1つの被溶接材が差し込まれるごとに直ちに該パレットをピッチ送りするパレット送り装置とを備えることによって、極性の向きが揃えられた状態の固体電解コンデンサ素子を一定長の被溶接材に次々と溶接し、所定数の固体電解コンデンサ素子が溶接された被溶接材を順次パレットに移送し、固体電解コンデンサ素子をパレット単位で持ち運びできるようにすることであり、またこれによって固体電解コンデンサの製造工程を大幅に改善することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】
【0014】
要するに本発明装置(請求項)は、巻取り装置から巻取り工程が終了した固体電解コンデンサ素子を挾持して取り外し極性の向きが常に同じになるように揃えながらリード線を水平状態にされた一定長の被溶接材の長手方向と直角かつ面方向と平行に向けて陽極側の前記リード線のみが該被溶接材に重なるように移動させる挾持機構と、上下に夫々間欠回転可能に配設された一対の円板状の電極により前記被溶接材及び陽極側の前記リード線を挾持し前記電極を間欠回転させながら該電極に高電圧を印加して前記被溶接材に陽極側の前記リード線を溶接する溶接装置と、該リード線の溶接が行われた後に直ちに前記被溶接材をピッチ送りする被溶接材送り装置とを備えたことを特徴とするものである。
【0015】
また本発明装置(請求項)は、巻取り装置から巻取り工程が終了した固体電解コンデンサ素子を挾持して取り外し極性の向きが常に同じになるように揃えながらリード線を水平状態にされた一定長の被溶接材の長手方向と直角かつ面方向と平行に向けて陽極側の前記リード線のみが該被溶接材に重なるように移動させる挾持機構と、上下に夫々間欠回転可能に配設された一対の円板状の電極により前記被溶接材及び陽極側の前記リード線を挾持し前記電極を間欠回転させながら該電極に高電圧を印加して前記被溶接材に陽極側の前記リード線を溶接する溶接装置と、該リード線の溶接が行われた後に直ちに前記被溶接材をピッチ送りする被溶接材送り装置と、積み上げられている複数の前記被溶接材を下から1枚ずつ繰り出し前記被溶接材送り装置に供給する繰出し機構と、ドラムの外周面の円周方向の複数箇所に該ドラムの長手方向と平行な溝が形成され所定数の前記固体電解コンデンサ素子の取付けが完了した前記被溶接材が前記被溶接材送り装置により水平状態にある前記溝に完全に差し込まれると前記被溶接材を水平状態から垂直状態に起こすように所定の角度回転するドラム装置と、該ドラム装置により起こされた前記被溶接材を挾持して多数の該被溶接材を整列状態で収用可能なパレットに移送するチャック機構と、該パレットに1つの前記被溶接材が差し込まれるごとに直ちに該パレットをピッチ送りするパレット送り装置とを備えたことを特徴とするものである。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下本発明を図面に示す実施例に基いて説明する。本発明に係る固体電解コンデンサ素子の整列取付け装置1は、挾持機構2と、溶接装置3と、被溶接材送り装置4と、繰出し機構5と、ドラム装置6と、チャック機構7と、パレット送り装置8とを備えている。
【0017】
挾持機構2は、図1から図3に示すように、巻取り装置9から巻取り工程が終了した固体電解コンデンサ素子10を挾持して取り外し、極性の向きが常に同じになるように揃えながら、リード線10a,10bを水平状態にされた一定長の被溶接材の一例たるフープ材11の長手方向と直角かつ面方向と平行に向けて陽極側のリード線10aのみが該フープ材11に重なるように移動させるためのものであって、図5に示すような、第1挾持機構21と、図6に示すような、第2挾持機構22とから構成されている。
【0018】
巻取り装置9により巻取りが完了した固体電解コンデンサ素子10は、図3に示すように、例えば陰極側のリード線10bが上側となり、陽極側のリード線10aが下側となる位置で横倒し状態で停止しており、第1挾持機構21は、図1から図3及び図5に示すように、該固体電解コンデンサ素子10のリード線10a,10bを一対の開閉式のクランプ12により左右から挾持して、巻取り装置9から固体電解コンデンサ素子10を引き抜いた後に、下方に90°回転させるためのものである。
【0019】
クランプ12は、ブラケット14に夫々支持軸13を中心にして揺動自在に取り付けられており、引張りコイルばね15によってリード線10a,10bを挾持する方向に付勢されている。
【0020】
ブラケット14には、固体電解コンデンサ素子の取外し方向と直角となる主軸16が取り付けられており、該主軸16は中空軸18を貫通して取り付けられている。主軸16には平歯車23が取り付けられており、該平歯車23と噛合するセクタギヤ24をコントロールロッド25により操作して回動させることにより、主軸16及びクランプ12が所定の範囲内で回動するようになっている。
【0021】
中空軸18にも同様に平歯車26が取り付けられており、該平歯車26と噛合するセクタギヤ28をコントロールロッド29により操作して回動させることで、中空軸18を所定の範囲内で回動させるようになっている。
【0022】
また中空軸18には、クランプ12に開閉動作を行わせるためのカム30が取り付けられており、該カム30には一方のクランプ12の延長部12aに取り付けられたフォロワ31が当接している。
【0023】
中空軸18及び主軸16は、移動台32により回動自在に支持されており、該移動台32は、ベース34上に取り付けられたリニアガイド33により固体電解コンデンサ素子10の取外し方向、即ち矢印A又は矢印B方向に往復移動可能に取り付けられている。移動台32の往復移動は、コントロールロッド35により行うように構成されている。
【0024】
第2挾持機構22は、図2、図3及び図6に示すように、第1挾持機構21により下方に90°回転させられた固体電解コンデンサ素子10を該第1挾持機構21から受け取って、リード線10a,10bをフープ材11の長手方向と直角かつ面方向と平行に向けて陽極側のリード線10aのみが該フープ材11に重なるように移動させるためのものであって、リード線10a,10bを挾持する一対のクランプ41は、引張りコイルばね40により閉じる方向に付勢され、ブラケット42に支持軸43を中心にして揺動自在に取り付けられている。
【0025】
ブラケット42は、アーム44内に水平に配設された横軸45に取り付けられており、該横軸45にはかさ歯車46が取り付けられ、縦軸48に取り付けられたかさ歯車49と噛合している。かさ歯車46,49の諸元は互いに同一である。
【0026】
縦軸48の下端には、平歯車50が取り付けられており、また上端にはカム51が取り付けられている。平歯車50には、セクタギヤ52が噛合しており、コントロールロッド53により該セクタギヤ52を揺動させることにより、縦軸48と共にカム51が回動するようになっている。
【0027】
横軸45には、プッシュロッド54が摺動自在に貫通して取り付けられており、カム51の形状に沿って軸方向に動くようになっている。プッシュロッド54は、クランプ41に取り付けられたフォロワ57に当接しており、カム51により押し出された際にクランプ41を開かせるようになっている。
【0028】
縦軸48の同軸上には、中空軸55が配設されている。該中空軸55の下端には平歯車58が取り付けられ、上部にはアーム44が取り付けられており、平歯車58に噛合するセクタギヤ59をコントロールロッド60により操作することにより、中空軸55が所定の範囲内で回動し、アーム44と共にクランプ41を回動させるようになっている。
【0029】
中空軸55の上側には、かさ歯車49が水平に固定され、該かさ歯車49にかさ歯車46が噛合しており、アーム44の回動に伴ってクランプ41に挾持された固体電解コンデンサ素子10が横倒しとなる方向に、該クランプ41が回動するようになっている。
【0030】
溶接装置3は、図2、図3及び図7に示すように、上下に夫々間欠回転可能に配設された一対の円板状の電極61,62によりフープ材11及び陽極側のリード線10aを挾持し、電極61,62を間欠回転させながら該電極61,62に高電圧を印加して、フープ材11に陽極側のリード線10aを溶接するためのものであって、例えば上側の電極61が水平なピン63を中心にして揺動可能に構成されている。
【0031】
電極61は、99.99%純度のモリブデンを用いたモリブデン鋼で製作され、厚みは0.5mm乃至2mm、外径64.5mmの薄板円板状のものであり、電極62と同期して間欠回転して該フープ材11を搬送しながら、高電圧を印加して溶接するようになっている。
【0032】
被溶接材送り装置4は、図2及び図9に示すように、リード線10aの溶接が行われた後に直ちにフープ材11をピッチ送りさせるためのものであって、モータ64と該モータ4により駆動される送りローラ65と、フープ材11を案内するレール66とから構成され、溶接装置3の間欠送りと同期してフープ材11をピッチ送りするようになっている。被溶接材送り装置4は、繰り出し機構5の正面に配設されると共に、溶接装置3とドラム装置6との間にも配設されている。
【0033】
繰出し機構5は、図8に示すように、積み上げられている複数のフープ材11を下から1枚ずつ繰り出し、被溶接材送り装置4に供給するためのものであって、フープ材収容部70と、押出し板68が取り付けられ水平方向に伸縮するシリンダ装置69により構成されている。繰出し機構5は、フープ材11をレール66まで押し出すようになっている。
【0034】
ドラム装置6は、図10に示すように、ドラム71の外周面71aの円周方向の複数箇所に該ドラム71の長手方向と平行な溝71bが形成され、所定数の固体電解コンデンサ素子10の取付けが完了したフープ材11が被溶接材送り装置4により水平状態にある溝71bに完全に差し込まれると、フープ材11を水平状態から垂直状態に起こすように所定の角度回転するものであって、モータ72によりベルト73を介して駆動されるようになっている。溝71bは、例えば90°おきに4本形成されている。
【0035】
チャック機構7は、図2及び図11に示すように、ドラム装置6により起こされたフープ材11を挾持して多数の該フープ材11を整列状態で収用可能なパレット75に移送するためのものであって、図示しない駆動機構によって例えば90°の範囲内で往復回転する支柱76と、該支柱76に端部が固定された水平部材78と、該水平部材78に下方にシリンダロッド79aが突出するように取り付けられたシリンダ装置79と、該シリンダロッド79aに固定され下側に一対のエアチャック80が取り付けられた水平板81とから構成されている。
【0036】
水平板81の上側には、ガイド軸82が垂直に取り付けられ、該ガイド軸82は水平部材78を貫通し、該水平部材78に取り付けられたガイド83により上下方向に案内されるようになっている。
【0037】
パレット送り装置8は、図1及び図2に示すように、パレット75に1つのフープ材11が差し込まれるごとに直ちに該パレット75をピッチ送りするためのものであって、モータ85によりベルト86を介して駆動されるコンベア88から構成されている。
【0038】
なお、巻取り装置9においては、図1に示すように、陰極箔90はリール91から繰り出されて段差ローラ92により張力の調整を受けながら巻取り部93に搬送され、陽極箔94も同様に、リール95から繰り出されて段差ローラ96により張力の調整を受けながら巻取り部93に搬送されるようになっている。
【0039】
また電解紙98は、2つのリール99から夫々繰り出されて、巻取り部93に搬送され、更に巻止めテープ100は、リール101から繰り出され、巻取り部93に搬送されるようになっている。
【0040】
巻取りは、制御盤102により制御されて行われ、巻取りが完了した固体電解コンデンサ素子10は固体電解コンデンサ素子の整列取付け装置1により取り外されて行くようになっている。
【0044】
本発明は、上記のように構成されており、以下その作用について説明する。図1及び図2において、パレット75は、パレット送り装置8により矢印C方向にピッチ送りされ、まだフープ材11が差し込まれていない部分がチャック機構7の真下に来る位置で停止している。
【0045】
フープ材11は、繰出し機構5から矢印D方向に繰り出されてレール66に載せられる。繰出し機構5に相対して取り付けられている被溶接材送り装置4の送りローラ65が矢印Z方向に回転することで、フープ材11はレール66上を矢印E方向に送られ、溶接装置3の電極61,62の間で停止した状態となっている。
【0046】
第1挾持機構21は、図2、図3及び図5に示すように、クランプ12が水平となった状態で、コントロールロッド29が作動して中空軸18及びカム30が矢印F方向に回転し、クランプ12の延長部12aが矢印H方向に揺動し、該クランプ12が矢印J及び矢印K方向に開く。
【0047】
クランプ12が開いた状態で、コントロールロッド35が作動して移動台32が矢印B方向に移動し、巻取り装置9に取り付けられたままの固体電解コンデンサ素子10のリード線10a,10bの左右にクランプ12が位置するところまで該クランプ12が矢印B方向に進む。
【0048】
すると、コントロールロッド29が作動して中空軸18及びカム30が矢印G方向に回転し、該カム30が戻り、引張りコイルばね15のばね力によりクランプ12が矢印L及び矢印M方向に閉じ、延長部12aは矢印I方向に戻る。これによりリード線10a,10bは、クランプ12により挾持された状態となる。
【0049】
次にコントロールロッド35が作動して移動台32が矢印A方向に移動し、巻取り装置9から固体電解コンデンサ素子10が取り外される。今度はコントロールロッド25が作動して主軸16が矢印G方向に90°回転し、固体電解コンデンサ素子10がリード線10a,10bを上にして吊り下げられた状態となる。
【0050】
続いて第1挾持機構21から第2挾持機構22へ、固体電解コンデンサ素子10の受渡しが行われる。受渡しの際には、図3及び図6に示すように、第2挾持機構22は、第1挾持機構21が固体電解コンデンサ素子10をクランプ41の間に差し込むことができるように、該クランプ41を左右に開いた状態で待機している。
【0051】
クランプ41は、コントロールロッド53が作動することにより、縦軸48が例えば矢印N方向に回転し、該縦軸48と共に回転するカム51により、プッシュロッド54が矢印P方向に押し出され、該プッシュロッド48によりフォロワ57が矢印P方向に押されることで開く。
【0052】
またクランプ41は、コントロールロッド53の作動により、縦軸48が例えば矢印O方向に回転し、カム51が退避することにより、引張りコイルばね40のばね力により矢印L及び矢印M方向に閉じ、プッシュロッド54はフォロワ57により矢印Q方向に押し戻される。
【0053】
このようにクランプ41が閉じて、固体電解コンデンサ素子10のリード線10a,10bを挾持した状態になると、第1挾持機構21においては、直ちにコントロールロッド25が作動し、主軸16が矢印F方向に90°回転して、クランプ12が水平状態に復帰し、次に巻取りが完了した固体電解コンデンサ素子10の取外しを行う状態となる。
【0054】
第2挾持機構22の作用の説明に戻ると、次にコントロールロッド60が作動して、中空軸55及びアーム44が矢印N方向に、例えば90°回転し、クランプ41に挾持された固体電解コンデンサ素子10も矢印N方向に90°回転した状態となる。またこれと同時にかさ歯車46も90°回転することから、図3に示すように、クランプ41に挾持された固体電解コンデンサ素子10も矢印R方向に90°回転して横倒し状態となり、かつリード線10aが溶接装置3の電極61,62の間で、フープ材11に重なった状態となる。
【0055】
溶接装置3は、図3及び図7に示すように、フープ材11及びリード線10aを電極61,62により挾持し、該電極61,62間に高電圧を瞬間的に印加する。これによってリード線10a及びフープ材11の一部が高温となって溶融し、該リード線10aはフープ材11に強固に溶接される。溶接が終わると第2挾持機構22のクランプ41が開いて、リード線10a,10bの挾持が解除される。
【0056】
1回の溶接が終わるごとに、電極61,62はわずかに離間し、夫々矢印S、矢印T方向に同期して間欠回転する。それと共に、溶接装置3とドラム装置6との間に配設された被溶接材送り装置4の送りローラ65が矢印R方向に回転することで、フープ材11が矢印E方向にピッチ送りされ、次の固体電解コンデンサ素子10を溶接可能な状態になる。
【0057】
フープ材11がピッチ送りされ、クランプ41の間から固体電解コンデンサ素子10が離れると、第2挾持機構22のクランプ41は、第1挾持機構21から固体電解コンデンサ素子10を受け取る待機位置まで復帰する。
【0058】
上記作用の繰返しにより、1枚のフープ材11に所定数の固体電解コンデンサ素子10が溶接されると、該フープ材11は、図4及び図10に示すように、ドラム71の溝71bに、矢印E方向に差し込まれる。
【0059】
溝71bに完全にフープ材11が差し込まれたことを図示しないセンサが検知すると、モータ72が矢印U方向に回転し、ドラム71を矢印U方向に例えば90°回転させる。これによってフープ材11は直立状態となる。
【0060】
次に該フープ材11はチャック機構7によってパレット75に移送される。チャック機構7のエアチャック80は、シリンダ装置79が縮み、矢印W方向に上昇した状態で、支柱76を中心にして矢印X方向又は矢印Y方向に90°の範囲内で回動する。フープ材11を移送する際には、エアチャック80は、ドラム71の最上部に位置している溝71bと平行となる位置まで回動し、停止する。
【0061】
次にシリンダ装置79が伸び、エアチャック80が矢印V方向に下降する。ここでエアチャック80が作動してフープ材11の両端を挾持し、直ちに矢印W方向に持ち上げる。
【0062】
この状態でエアチャック80が矢印X方向に90°回動し、パレット75の真上に停止する。ここでエアチャック80が矢印V方向に下降し、パレット75にフープ材11を差し込み、挾持を解除した後矢印W方向に上昇する。
【0063】
パレット75にフープ材11が1枚差し込まれるごとに、パレット送り装置8が作動して、パレット75を矢印C方向にピッチ送りする。なお、1つのパレットには例えば50枚のフープ材11を差し込み可能である。
【0064】
上記作用の繰返しにより、巻取りの完了した固体電解コンデンサ素子10を、極性を揃えた状態でフープ材11に溶接し、所定数の固体電解コンデンサ素子10が溶接されたフープ材11をパレット75に移送することができ、後工程での固体電解コンデンサ素子10の取扱いを容易にすることが可能である。
【0065】
【発明の効果】
本発明は、上記のように巻取り装置により次々と巻き取られる固体電解コンデンサ素子を巻取り装置から順次取り外し、直ちに固体電解コンデンサ素子のリード線を被溶接材に溶接して該固体電解コンデンサ素子を被溶接材に所定の間隔で次々と整列状態で取り付け、所定数の固体電解コンデンサ素子の取付けが完了した被溶接材を、多数の該被溶接材を整列状態で収用可能なパレットに順次移送するようにしたので、巻取りが完了した固体電解コンデンサ素子を改めてパーツフィーダで整列させる工数を省くことができると共に、後工程での固体電解コンデンサ素子の取扱いが容易になり、固体電解コンデンサの製造を効率的に行うことができるという効果が得られる。
【0066】
また上記構成に加えて、巻取り装置から取り外した固体電解コンデンサ素子を、その極性の向きが常に同じになるように揃えた状態で、直ちに陽極側のリード線のみを一定長の被溶接材に溶接し、極性の向きが揃えられて一定長の複数の被溶接材に整列して溶接された固体電解コンデンサ素子を得るようにしたので、改めて極性の検出を行ったり、固体電解コンデンサ素子の選別や反転を行う工数を省いて省力化を図ることができると共に、多くの固体電解コンデンサ素子を1つの被溶接材を単位として取り扱うことができるという効果があり、またこの結果固体電解コンデンサの製造工程の大幅な改善を図ることができる効果がある。
【0067】
また上記構成に加えて、巻取り装置から取り外した固体電解コンデンサ素子のリード線を一定長の被溶接材の長手方向と直角かつ面方向と平行に向けた状態で、直ちに陽極側のリード線のみを被溶接材に溶接するようにしたので、後工程における固体電解コンデンサ素子に対する加工を容易に行うことができると共に、固体電解コンデンサ素子を縦にした状態がフープ材にとって最も曲げ剛性が高い縦状態となる効果があり、またこの結果フープ材を縦にした状態で取り扱うことで該フープ材の変形を少なくして、固定電解コンデンサ素子に対する加工を安定的に行うことができるという効果がある。
【0068】
また巻取り装置から巻取り工程が終了した固体電解コンデンサ素子を挾持して取り外し極性の向きが常に同じになるように揃えながらリード線を水平状態にされた一定長の被溶接材の長手方向と直角かつ面方向と平行に向けて陽極側のリード線のみが該被溶接材に重なるように移動させる挾持機構と、上下に夫々間欠回転可能に配設された一対の円板状の電極により被溶接材及び陽極側のリード線を挾持し電極を間欠回転させながら該電極に高電圧を印加して被溶接材に陽極側のリード線を溶接する溶接装置と、該リード線の溶接が行われた後に直ちに被溶接材をピッチ送りする被溶接材送り装置とを備えたので、巻取り直後の固体電解コンデンサ素子を被溶接材に次々と整列状態で溶接可能とし得、固体電解コンデンサの製造効率を大幅に向上させることができる効果がある。
【0069】
更には、上記構成に加えて、積み上げられている複数の被溶接材を下から1枚ずつ繰り出し被溶接材送り装置に供給する繰出し機構と、ドラムの外周面の円周方向の複数箇所に該ドラムの長手方向と平行な溝が形成され所定数の固体電解コンデンサ素子の取付けが完了した被溶接材が被溶接材送り装置により水平状態にある溝に完全に差し込まれると被溶接材を水平状態から垂直状態に起こすように所定の角度回転するドラム装置と、該ドラム装置により起こされた被溶接材を挾持して多数の該被溶接材を整列状態で収用可能なパレットに移送するチャック機構と、該パレットに1つの被溶接材が差し込まれるごとに直ちに該パレットをピッチ送りするパレット送り装置とを備えたので、極性の向きが揃えられた状態の固体電解コンデンサ素子を一定長の被溶接材に次々と溶接し、所定数の固体電解コンデンサ素子が溶接された被溶接材を順次パレットに移送し、固体電解コンデンサ素子をパレット単位で持ち運びできることとなり、またこの結果固体電解コンデンサの製造工程を大幅に改善することができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】巻取り装置、ドラム装置、チャック機構及びパレット送り装置の正面図である。
【図2】固体電解コンデンサ素子の整列取付け装置の平面図である。
【図3】巻取りが完了した固体電解コンデンサ素子がフープ材に溶接されるまでの工程を示す部分破断斜視図である。
【図4】フープ材が繰り出され、固体電解コンデンサ素子が溶接され、ドラム装置により起こされてパレットに移送されるまでの工程を示す斜視図である。
【図5】第1挾持機構の部分横断面平面図である。
【図6】第2挾持機構の部分縦断面側面図である。
【図7】溶接装置及び該溶接装置により溶接されるフープ材及び固体電解コンデンサ素子を示す部分縦断面側面図である。
【図8】繰出し機構の側面図である。
【図9】被溶接材送り装置の斜視図である。
【図10】ドラム装置の斜視図である。
【図11】チャック機構及び該チャック機構により移送されるフープ材の斜視図である。
【符号の説明】
1 固体電解コンデンサ素子の整列取付け装置
2 挾持機構
3 溶接装置
4 被溶接材送り装置
5 繰出し機構
6 ドラム装置
7 チャック機構
8 パレット送り装置
9 巻取り装置
10 固体電解コンデンサ素子
10a リード線
10b リード線
11 被溶接材の一例たるフープ材
61 電極
62 電極
71 ドラム
71a 外周面
71b 溝

Claims (2)

  1. 巻取り装置から巻取り工程が終了した固体電解コンデンサ素子を挾持して取り外し極性の向きが常に同じになるように揃えながらリード線を水平状態にされた一定長の被溶接材の長手方向と直角かつ面方向と平行に向けて陽極側の前記リード線のみが該被溶接材に重なるように移動させる挾持機構と、上下に夫々間欠回転可能に配設された一対の円板状の電極により前記被溶接材及び陽極側の前記リード線を挾持し前記電極を間欠回転させながら該電極に高電圧を印加して前記被溶接材に陽極側の前記リード線を溶接する溶接装置と、該リード線の溶接が行われた後に直ちに前記被溶接材をピッチ送りする被溶接材送り装置とを備えたことを特徴とする固体電解コンデンサ素子の整列取付け装置。
  2. 巻取り装置から巻取り工程が終了した固体電解コンデンサ素子を挾持して取り外し極性の向きが常に同じになるように揃えながらリード線を水平状態にされた一定長の被溶接材の長手方向と直角かつ面方向と平行に向けて陽極側の前記リード線のみが該被溶接材に重なるように移動させる挾持機構と、上下に夫々間欠回転可能に配設された一対の円板状の電極により前記被溶接材及び陽極側の前記リード線を挾持し前記電極を間欠回転させながら該電極に高電圧を印加して前記被溶接材に陽極側の前記リード線を溶接する溶接装置と、該リード線の溶接が行われた後に直ちに前記被溶接材をピッチ送りする被溶接材送り装置と、積み上げられている複数の前記被溶接材を下から1枚ずつ繰り出し前記被溶接材送り装置に供給する繰出し機構と、ドラムの外周面の円周方向の複数箇所に該ドラムの長手方向と平行な溝が形成され所定数の前記固体電解コンデンサ素子の取付けが完了した前記被溶接材が前記被溶接材送り装置により水平状態にある前記溝に完全に差し込まれると前記被溶接材を水平状態から垂直状態に起こすように所定の角度回転するドラム装置と、該ドラム装置により起こされた前記被溶接材を挾持して多数の該被溶接材を整列状態で収用可能なパレットに移送するチャック機構と、該パレットに1つの前記被溶接材が差し込まれるごとに直ちに該パレットをピッチ送りするパレット送り装置とを備えたことを特徴とする固体電解コンデンサ素子の整列取付け装置。
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