JP4471436B2 - ドクター装置およびドクターブレード - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、サクションロール、グルーブドロール等のように、紙、毛布等の内部から水分を除去するために用いるロールの表面から水分等を除去するために用いるドクター装置に関するものである。さらに詳しくは、この種のドクター装置に用いるのに適したドクターブレードに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
紙、毛布等の内部から水分を除去するために、サクションロールやグルーブドロールが使用される。図2に示すように、サクションロール100は、中空のドラム形状をしており、その外周面101には多数の水分吸収孔102が形成されており、ロール端面には水吸引管103が接続されている。このサクションロール100に水分を含んだ紙等110を通すと、紙等に含まれている水分がサクションロール1の押し付け力により、その表面に押し出されて水分吸収孔102から内部に吸い込まれ、サクションロール内を介して、端面の水吸引管103から外部に排出される。
【0003】
また、図3に示すように、グルーブドロール200は、その外周面201に、矩形断面の環状溝202がロール幅方向に一定のピッチで形成された構成となっている。このロール200に水分を含んでいる紙等を通すと、やはり、当該ロールの押し付け力によって紙等の内部に含まれている水分が表面に押し出されて、ロール側の環状溝202に吸引されて、紙等に含まれている水分が除去される。
【0004】
このようなサクションロール、グルーブドロールの表面をドクターリングして、水分や異物等を除去するドクター装置では、ロール表面を傷つけることが無いように、高分子ポリエステル等の樹脂製のドクターブレードが使用されている。また、図2(b)、図3(c)に示すように、ドクターブレード300としては、一定の厚さの樹脂板からなるブレード本体301と、その先端を斜めに切断することにより形成した刃先302から形成されたものが使用されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の課題は、このようなドクター装置における水分や異物等の除去能力を改善することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するために、本発明は、
ドクターブレード(1)と、このドクターブレード(1)を支持しているブレード支持機構とを有し、サクションロール(100)あるいはグルーブドロール(200)のロール表面(101、201)から水分を除去するために用いるドクター装置において、
前記ドクターブレード(1)は、
一定の厚さのブレード本体(2)と、
このブレード本体(2)の先端に形成された刃先(3)と、
前記ロール表面(101、201)との間に負圧状態を形成するための傾斜面(5)が形成されている負圧形成部(4)とを備え、
前記傾斜面(5)が形成されている負圧形成部(4)は、前記ブレード本体(2)における前記ロール表面(101、201)に対峙する第1側面(21)において、前記刃先(3)から前記ブレード本体(2)の後端(2a)に向けて一定の長さに亘って形成されており、
前記傾斜面(5)は、前記第1側面(21)において、前記刃先(3)の縁から、前記ブレード本体(2)の前記第1側面とは反対側の第2側面(22)から遠ざかる方向に傾斜した傾斜面であり、
当該傾斜面(5)は、前記ロール表面(101、201)における前記刃先(3)の接触点に引いた接線(Lt)に対して、0度から5度の範囲内で傾斜していることを特徴としている。
【0007】
ここで、前記ブレード本体の前記ロール表面に対する接触角は、前記接線に対して、15度から25度の範囲内の値であることが望ましい。すなわち、前記ブレード本体の前記第2側面(22)は、前記刃先(3)の前記ロール表面(101、201)の接触点に引いた前記接線(Lt)に対して、15度から25度の範囲内で傾斜していることが望ましい。
【0008】
本発明のドクター装置のドクターリング時においては、そのドクターブレードに形成されている傾斜面と、ロール表面との隙間が狭く、したがって、当該傾斜面とロール表面との間の相対運動によって、当該隙間には負圧状態が形成される。この結果、ロール表面内部の水分が吸引されてロール表面に出てくる。ロール表面に出てきた水分はドクターブレードの刃先によって確実にロール表面から除去されることになる。よって、ドクターブレードのドクターリング性能を高めることができる。
【0010】
次に、一般には、前記ブレード本体の厚さは3mmから6mmまでの範囲内であり、この場合には、前記傾斜面形成部分における最大厚さは10mmから30mmまでの範囲内とすればよい。すなわち、前記第1側面(21)および前記第2側面(22)によって規定される前記ブレード本体(2)の厚さを3mmから6mmまでの範囲内とし、前記傾斜面(5)および前記第2側面(22)によって規定される前記負圧形成部(4)および前記ブレード本体(2)の合計厚さの最大値を、10mmから30mmまでの範囲内とすればよい。
【0011】
一方、本発明は上記構成のドクター装置に用いるドクターブレード(1)であって、
一定の厚さのブレード本体(2)と、
このブレード本体(2)の先端に形成された刃先(3)と、
前記ロール表面(101、201)との間に負圧状態を形成するための傾斜面(5)が形成されている負圧形成部(4)とを備え、
前記傾斜面(5)が形成されている負圧形成部(4)は、前記ブレード本体(2)における前記ロール表面(101、201)に対峙する第1側面(21)において、前記刃先(3)から前記ブレード本体(2)の後端(2a)に向けて一定の長さに亘って形成されており、
前記傾斜面(5)は、前記側面(21)において、前記刃先(3)の縁から、前記ブレード本体(2)の前記第1側面とは反対側の第2側面(22)から遠ざかる方向に傾斜した傾斜面であり、
当該傾斜面(5)は、前記第2側面(22)に対して、10度から25度の範囲内の角度で傾斜した傾斜面であることを特徴としている。
【0012】
ここで、ドクターブレードは、一般には樹脂素材から形成することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下に、図面を参照して、本発明を適用したドクター装置を説明する。
【0014】
図1は、サクションロール用のドクター装置に用いるのに適したドクターブレードを示す説明図である。ドクターブレード1の支持機構は、ドクターブレード1を所定の圧接力で、所定の接触角でサクションロール100の表面101に押し付ける機能を備えている。かかる支持機構は一般的に使用されているものを用いることができるので、本明細書では、図示および説明を省略するものとする。
【0015】
本例のドクターブレード1は、一定の厚さのブレード本体2と、このブレード本体2の先端を所定の角度で切断することにより構成した刃先3と、負圧形成部4から構成されている。負圧形成部4は、刃先3からブレード本体後端2aの側に向けて一定の範囲に亘り形成した傾斜面5によって規定されている。
【0016】
すなわち、一定厚さのブレード本体2におけるロール表面101に対峙する側面21には、刃先3の縁から、他方の側面22から遠ざかる方向に傾斜した平坦な傾斜面5が形成されている。
【0017】
ここで、ブレード本体2の刃先3におけるロール表面101に対する接触角θ(2)は、刃先3のロール表面101への接触点に引いた接線Ltに対して15度から25度の範囲内の値に設定される。すなわち、このような接触角となるように、不図示のブレード支持機構によってドクターブレード1が保持される。
【0018】
これに対して、傾斜面5は、接線Ltに対して0度から5度の範囲内の角度θ(5)だけ傾斜している。換言すると、傾斜面5とブレード本体2の側面22とのなす角度(θ(2)−θ(5))が、10度から25度の範囲内の値となるように、傾斜面5の傾斜角度が決定されている。
【0019】
また、この傾斜面5は、ブレード本体2の後端2aの側に向けて所定の長さに亘り形成されている。本例では、ブレード本体2の厚さTが3mmから6mmの範囲内の値であり、傾斜面5は、その最大厚さTmaxが10mmから30mmの範囲内の値となる位置まで形成されている。
【0020】
本例のドクターブレード1の傾斜面5はロール表面101に対して、0度から5度の角度をなすように対峙するので、傾斜面5とロール表面101の間には狭い隙間Gが形成される。ロール100の回転により、傾斜面5とロール表面101の間には相対運動が発生し、これにより、この狭い隙間が負圧状態になる。この結果、サクションロール100の表面101に形成されている水吸収孔102内の水分Wが図において矢印で示すように吸引されてロール表面101に吸い出される。ロール表面101に吸い出された水分W1は、そこに圧接しているドクターブレード刃先3によってロール表面101から除去される。
【0021】
また、ブレード本体2とロール表面101の接線Ltとのなす接触角(ブレード角)は15度ないし25度の範囲内であるので、ロール表面に付着している水分を確実に除去することができる。
【0022】
さらに、本例では、ブレード本体2に負圧形成用の傾斜面5が一体形成されており、当該ドクターブレードが高分子ポリエステル、テフロン、ベーク材等の樹脂成形品からなっている。よって、かかる形状のドクターブレードを簡単に製造できる。また、樹脂製であるので、従来と同様に、サクションロール表面101に傷を付けてしまうこともない。
【0023】
これに加えて、本例のドクターブレード1では、刃先3からブレード後端2aに向けて肉厚が漸増している。一般的に使用されている一定厚さのドクターブレード(本例におけるブレード本体2に対応している。)を使用した場合に比べて、ドクターブレードの摩耗による寿命を長くすることができる。
(その他の実施の形態)
上記の例は、サクションロール用のドクターブレードに関するものであるが、グルーブドロール用のドクターブレードも同様に構成することができる。
【0024】
また、上記の例では、負圧形成用の傾斜面5を平坦面としてあるが、凸曲面、凹曲面等の曲面とすることも可能である。
【0025】
さらに、上記の例では、ブレード本体と負圧形成用の傾斜面を同一樹脂素材により一体成形しているが、この代わりに、ブレード本体と負圧形成用の傾斜面が形成されている部分とを別素材により形成し、これを貼り合わせる等の方法により一体化した複合材とすることもできる。
【0026】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明のドクター装置およびドクターブレードは、ロール表面に接近している負圧形成部を備え、当該負圧形成部によってドクタリング時に当該負圧形成部と、回転するロール表面との間に負圧状態が形成される。従って、当該負圧によってロール表面の水吸収孔や環状溝に入っている水分が表面に吸い出されるので、ロール表面から水分等を効率良く除去することができる。
【0027】
また、本発明では、ブレード本体をロール表面に対して所定の角度で接触させているので、ロール表面の水分等を、ブレード本体の刃先によって、確実に除去することができる。
【0028】
よって、本発明のドクター装置およびドクターブレードを用いれば、サクションロールやグルーブドロール等のロール表面のドクタリング性能を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用したサクションロール用のドクターブレードの断面形状を示す説明図である。
【図2】一般的なサクションロール、および当該サクションロール用ドクターブレードを示す説明図である。
【図3】一般的なグルーブドロール、その作用、およびグルーブドロール用ドクターブレードを示す説明図である。
【符号の説明】
1 ドクターブレード
2 ブレード本体
3 刃先
4 負圧形成部
5 傾斜面
Lt 接線
θ(2) ブレード本体の接触角
θ(5) 傾斜面の角度
G 傾斜面とロール表面の隙間
T ブレード本体の厚さ
Tmax 傾斜面形成部における最大厚さ
100 サクションロール
101 ロール表面(外周面)
102 水吸収孔
Claims (7)
- ドクターブレード(1)と、このドクターブレード(1)を支持しているブレード支持機構とを有し、サクションロール(100)あるいはグルーブドロール(200)のロール表面(101、201)から水分を除去するために用いるドクター装置において、
前記ドクターブレード(1)は、
一定の厚さのブレード本体(2)と、
このブレード本体(2)の先端に形成された刃先(3)と、
前記ロール表面(101、201)との間に負圧状態を形成するための傾斜面(5)が形成されている負圧形成部(4)とを備え、
前記傾斜面(5)が形成されている負圧形成部(4)は、前記ブレード本体(2)における前記ロール表面(101、201)に対峙する第1側面(21)において、前記刃先(3)から前記ブレード本体(2)の後端(2a)に向けて一定の長さに亘って形成されており、
前記傾斜面(5)は、前記第1側面(21)において、前記刃先(3)の縁から、前記ブレード本体(2)の前記第1側面とは反対側の第2側面(22)から遠ざかる方向に傾斜した傾斜面であり、
当該傾斜面(5)は、前記ロール表面(101、201)における前記刃先(3)の接触点に引いた接線(Lt)に対して、0度から5度の範囲内で傾斜していることを特徴とするドクター装置。 - 請求項1において、
前記ブレード本体の前記第2側面(22)は、前記刃先(3)の前記ロール表面(101、201)の接触点に引いた前記接線(Lt)に対して、15度から25度の範囲内で傾斜していることを特徴とするドクター装置。 - 請求項1において、
前記第1側面(21)および前記第2側面(22)によって規定される前記ブレード本体(2)の厚さは3mmから6mmまでの範囲内であり、
前記傾斜面(5)および前記第2側面(22)によって規定される前記負圧形成部(4)および前記ブレード本体(2)の合計厚さの最大値は、10mmから30mmまでの範囲内であることを特徴とするドクター装置。 - 請求項1において、
前記ドクターブレード(1)は樹脂素材から形成されていることを特徴とするドクター装置。 - 請求項1に記載のドクター装置に用いるドクターブレード(1)であって、
一定の厚さのブレード本体(2)と、
このブレード本体(2)の先端に形成された刃先(3)と、
前記ロール表面(101,201)との間に負圧状態を形成するための傾斜面(5)が形成されている負圧形成部(4)とを備え、
前記傾斜面(5)が形成されている負圧形成部(4)は、前記ブレード本体(2)における前記ロール表面(101、201)に対峙する第1側面(21)において、前記刃先(3)から前記ブレード本体(2)の後端(2a)に向けて一定の長さに亘って形成されており、
前記傾斜面(5)は、前記側面(21)において、前記刃先(3)の縁から、前記ブレード本体(2)の前記第1側面とは反対側の第2側面(22)から遠ざかる方向に傾斜した傾斜面であり、
当該傾斜面(5)は、前記第2側面(22)に対して、10度から25度の範囲内の角度で傾斜した傾斜面であることを特徴とするドクターブレード(1)。 - 請求項5において、
前記第1側面(21)および前記第2側面(22)によって規定される前記ブレード本体(2)の厚さは3mmから6mmまでの範囲内であり、
前記傾斜面(5)および前記第2側面(22)によって規定される前記負圧形成部(4)および前記ブレード本体(2)の合計厚さの最大値は、10mmから30mmまでの範囲内であることを特徴とするドクターブレード(1)。 - 請求項5において、
樹脂素材から形成されていることを特徴とするドクターブレード(1)。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000009764A JP4471436B2 (ja) | 2000-01-19 | 2000-01-19 | ドクター装置およびドクターブレード |
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JP2000009764A JP4471436B2 (ja) | 2000-01-19 | 2000-01-19 | ドクター装置およびドクターブレード |
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JP2001200489A JP2001200489A (ja) | 2001-07-27 |
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JP2000009764A Expired - Lifetime JP4471436B2 (ja) | 2000-01-19 | 2000-01-19 | ドクター装置およびドクターブレード |
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-
2000
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