JP4470566B2 - フォークリフト、及びフォークリフトの内部部品のメンテナンス方法 - Google Patents

フォークリフト、及びフォークリフトの内部部品のメンテナンス方法 Download PDF

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Description

本発明は、メンテナンスすべき部品(被メンテナンス部品)を備えるとともに、当該被メンテナンス部品に容易にアクセスしてメンテナンス可能なフォークリフトの構成に関する。
この種のフォークリフトとしては例えば特許文献1に開示されるものがある。この構成はバッテリー式のリーチ式フォークリフトに係るものであって、特許文献1の図9に示すように、車体の前面に設けたリーチレールに前後動可能にリーチキャリッジを配設し、リーチキャリッジにはトレイを介してバッテリーを配設している。バッテリーは通常時(リーチ車による荷役作業時など)は機台のフロントプロテクタ下方の収納部に収納されているが、バッテリーの交換や補水等のメンテナンス時には、リーチキャリッジとバッテリーとを係合させてリーチキャリッジを前方へ移動させることにより、バッテリーをトレイとともに前記収納部から前方へ引き出して、当該バッテリーの交換や補水を容易としている。なお、バッテリーの交換は、通常は、別の充電器で充電された別のバッテリーに交換する場合と、バッテリーの寿命により新品のバッテリーに交換する場合の2つの場合が考えられる。
特許文献1の構成は上述のとおり、バッテリーの交換や補水のための当該バッテリーへのアクセス性を向上し得る点で優れている。しかしながら、バッテリーを前方へ引き出すのにフォークのリーチ動作を利用する構成であることから、リーチ式以外のフォークリフトに適用することは全く不可能である。
従って、例えばカウンタ式のフォークリフトでは、特許文献2に示すような構成としていた。即ち特許文献2の図2に示すように、機台においてはシートの真下にバッテリーを搭載するとともに、当該バッテリーを覆うバッテリーカバーを座席シートとともに後方へ回動可能に構成する(特許文献2の図2の鎖線参照)。そしてバッテリーの交換の必要が生じた場合には、天井走行クレーン等の吊上装置から垂下したワイヤーロープによりバッテリーを上方へ吊り上げて取り外す。なお、機台の上方から前記ワイヤーロープを通すことができるようにヘッドガードには車体左右方向の凹部を設けており(特許文献の図2及び図4に示す符号21)、その凹部にワイヤーロープを通して、バッテリーを吊り上げるようにしている。
特開平7−172790号公報(0002〜0005、図8、図9) 特開2002−63884号公報(0005、0007、図2、図4)
しかしながら特許文献2の構成では、バッテリーの点検や交換の際に重いバッテリーカバーを開ける必要があり、作業者にとって重労働である。また、機台の前後面や天井や左右に囲いを有するキャビン仕様のフォークリフトでは、バッテリーカバーを後方へ回動するために後面の囲いを開く必要が生じ、バッテリーの点検等の作業に更に手間を要する。
更には、フォークリフトのオペレータは運転座席の周囲(バッテリーカバー上)に何らかの小物を置いて運転することが多いが、バッテリーの点検等のためにバッテリーカバーを開く都度、それらの小物を片付けなければならず、煩雑である。
なお、ヘッドガードに特許文献2の図4のような凹部を設けて、そこに吊上げのためのワイヤーロープ等を挿通させることすると、そのような凹部を設けてもヘッドガードに必要とされる強度を確保するために、ヘッドガードには、車体左右方向に延びる補強部材が必要になる。前記特許文献2では桟(当該文献の図4の符号22)が、当該補強部材としての役割を果たしている。しかし、そのように補強部材(桟)をヘッドガードに取り付けると、その分だけ左右方向の部材が増えてしまう。これでは、運転座席のオペレータの前側上方の視界がヘッドガードによって遮られ易いことになり、荷役作業等の際の視界の確保の点から望ましくない。また、ワイヤーロープをヘッドガードの凹部に通してバッテリーの交換作業を行うので、その際にヘッドガードを傷つけてしまいやすい。
本願発明は以上の事情に鑑みてされたものであり、その目的は、フォークリフトにおいて、バッテリー等の被メンテナンス部品を通常時は機台内部など嵩張らない場所に配置して機台のコンパクト性を確保するとともに、メンテナンスが必要になった際はその部品に簡単にアクセス可能とする構成を提供することにある。
課題を解決するための手段及び効果
本発明の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段とその効果を説明する。
◆(1)本発明の第1の観点によれば、被メンテナンス部品を備えるフォークリフトであって、前記フォークリフトの後輪を含み当該被メンテナンス部品を支持する支持部と、前記フォークリフトの前輪を含む他の部分と、前記支持部が前記他の部分に対して前後方向にスライド可能に前記支持部と前記他の部分とを連結するスライド機構とを備えており、前記前輪を停止させた状態で前記後輪を後方へ駆動し前記被メンテナンス部品及び前記支持部を前記他の部分に対して後方へ移動させることによって、前記被メンテナンス部品を露出させることが可能である、フォークリフトが提供される。
なお、「露出させる」とは、(a)その被メンテナンス部品が全く外部に露出していなかった状態から、少なくとも一部が露出した状態になった場合を含み、また、(b)その被メンテナンス部品が既にある程度露出していたが、更に露出の程度が増大した場合も含む。これは以下の記述でも同様である。
上記の構成により、通常使用時は被メンテナンス部品を収まりの良い位置としてコンパクト性を確保するとともに、メンテナンス必要時には機台後方側へ被メンテナンス部品を移動させて露出させることで、メンテナンスが容易になる。また、支持部の他の部分に対する前後方向のスライドがスムーズに案内されるので、被メンテナンス部品を露出させる動作が確実になる。また、フォークリフトの後輪に被メンテナンス部品の重量をサポートさせることが可能になって、被メンテナンス部品を安定して支持することができる。また、被メンテナンス部品及び支持部が後輪によってサポートされ、他の部分が前輪によってサポートされる形となる。従って、支持部、前記他の部分、被メンテナンス部品の何れも安定して支持できる合理的なレイアウトとできる。更に、前輪と後輪とが離れる方向に後輪を駆動することで、簡単に被メンテナンス部品を露出させることが可能になる。また、前輪を停止させて後輪を後方へ駆動することで、簡単に被メンテナンス部品を露出させることができる。
◆()前記のフォークリフトにおいては、前記被メンテナンス部品はバッテリーを含むことが好ましい。
これにより、バッテリーの点検や交換などのメンテナンスが簡単に行える。特にバッテリーは重量物であるため、上記構成によるメンテナンス性向上の効果は顕著である。
◆()前記のフォークリフトにおいては、前記バッテリーは運転座席の直下に配置されており、このバッテリーが露出するときは、当該バッテリーの位置は、上記運転座席の直下の位置から外れていることが好ましい。
このように、通常時はバッテリーが運転座席の直下に配置されていたとしても、当該バッテリーをメンテナンスする際の位置は運転座席の直下から外れた位置となっているため、特許文献2のように、運転座席を含んだバッテリーカバーを回動してバッテリーを露出させる必要がない。この結果、メンテナンス作業の際の重労働や煩雑さを低減できる。また、バッテリー交換時には、当該バッテリーを運転座席の直下から外れた位置(即ち、ヘッドガードの直下から外れた位置)とできる。従って、バッテリー交換のためにヘッドガードにワイヤーロープ等を通す必要がなくなるので、ヘッドガードの凹部が必要なくなり、ヘッドガードの補強部材を省略できてオペレータの前側上方視界が良好になる。更に、バッテリー交換の吊上げ作業時にヘッドガードを傷つけてしまう心配もない。
◆()前記のフォークリフトにおいては、前記被メンテナンス部品は、フォークリフトを制御するコントローラを含むことが好ましい。
これにより、コントローラの点検や修理などのメンテナンスが簡単に行える。
◆()前記のフォークリフトにおいては、前記支持部は細長いフレームを有しており、このフレームによって前記被メンテナンス部品を支持するとともに、当該フレームが前記スライド機構によって前記他の部分に対しスライド自在に取り付けられていることが好ましい。
これにより、被メンテナンス部品を支持部によって支持する簡素で合理的なレイアウトが実現される。
◆()前記のフォークリフトにおいては、前記支持部は前記被メンテナンス部品の下面を支持していることが好ましい。
これにより、支持部の車両左右方向のコンパクト性を良好とできる。
◆()前記のフォークリフトにおいては、前記支持部は前記被メンテナンス部品の側面を支持していることが好ましい。
これにより、被メンテナンス部品を含めた支持部の上下方向のコンパクト性を良好とできる。従って、車両の最低地上高を大きく確保できる。或いは、例えば前記被メンテナンス部品がバッテリーであり、運転座席が当該バッテリーの直上方にあるレイアウトの場合は、運転座席の高さを低くしてオペレータのヘッドクリアランスを大きく確保することができる。
◆()前記のフォークリフトにおいては、前記支持部には前記後輪を駆動するための電動モータ及び減速機構が備えられていることが好ましい。
これにより、後輪を電動モータ及び減速機構を介して駆動することで、支持部を他の部分から相対的に移動させることができる。従って、被メンテナンス部品をメンテナンスし易くするために必要な動力を、フォークリフトを走行させるための電動モータによって発生させることが可能になる。また、電動モータと減速機構と後輪が支持部に配置されていることから、動力伝達構成が簡素になる。
◆()前記のフォークリフトにおいては、前記他の部分はオペレータの座する運転座席を含んでいることが好ましい。
これにより、被メンテナンス部品を露出させる動作(支持部を後方移動させる動作)の際に運転座席が静止しているので、オペレータが運転座席に座った状態で当該動作をフォークリフトに行わせ易い。
◆(10)前記のフォークリフトにおいては、前記被メンテナンス部品及び前記支持部を前記他の部分に対して後方へスライド移動させる際に前記前輪に制動力を与えるためのブレーキ機構を備えていることが好ましい。
これにより、後輪の後方移動につられて前輪も後方へ移動することが回避され、被メンテナンス部品の露出動作を確実に行わせることができる。
◆(11)前記のフォークリフトにおいては、前記ブレーキ機構はパーキングブレーキ機構を兼ねていることが好ましい。
これにより、前輪制動のための特別な構成を不要とでき、構成が簡素化される。
◆(12)前記のフォークリフトにおいては、前記支持部が前記他の部分に対して近づいた状態、及び、前記支持部が前記他の部分から離れた状態において、当該支持部の移動を阻止するロック機構を設けることが好ましい。
これにより、通常使用時において、意図に反して支持部が他の部分から離れて被メンテナンス部品を露出させてしまうことを防止できる。また、被メンテナンス部品のメンテナンス時において、意図に反して支持部が他の部分に近づいてしまうことを防止できる。この結果、通常使用時・メンテナンス作業時とも、作業を確実かつ円滑に行うことができる。
◆(13)本発明の第の観点によれば、以下のような、フォークリフトに備えられている被メンテナンス部品のメンテナンス方法が提供される。即ち、当該被メンテナンス部品及びそれを支持する支持部を他の部分に対して機台後方側に移動させることで前記被メンテナンス部品を露出させる工程を含んでおり、前記支持部はフォークリフトの後輪を含み、前記他の部分はフォークリフトの前輪を含むとともに、前記工程においては、前記後輪のみを駆動することにより、前記支持部を前記他の部分から離れさせる
これにより、通常使用時は被メンテナンス部品を収まりの良い位置としてコンパクト性を確保するとともに、メンテナンス時には機台後方側へ支持部を移動させて被メンテナンス部品を露出させることで、メンテナンスが容易になる。また、後輪のみを駆動することで、被メンテナンス部品を露出すべく支持部を他の部分から離れる方向に移動させ得る。即ち、被メンテナンス部品の露出のために支持部を移動させるために、フォークリフトの走行駆動の構成が使用でき、構成の簡素化が実現される。
◆(14)前記のメンテナンス方法においては、前記工程においては、前記前輪を停止させて前記後輪のみを後方へ駆動することが好ましい。
これにより、簡単に被メンテナンス部品を露出させることが可能になる。
◆(15)前記のメンテナンス方法においては、前記工程における前記前輪の停止は、当該前輪にパーキングブレーキを掛けることで行うことが好ましい。
これにより、後輪の後方移動につられて前輪も後方へ移動することが回避され、被メンテナンス部品の露出動作を確実に行わせることができる。また、パーキングブレーキを用いることで、前輪制動のための特別な構成を不要とでき、構成が簡素化される。
◆(16)前記のメンテナンス方法においては、前記後輪は操舵輪として構成されるとともに、前記工程においては、前記後輪を中立状態とした上で後方へ駆動することが好ましい。
これにより、支持部を後輪の駆動によって真っ直ぐ後方に移動させることができ、被メンテナンス部品の露出動作が円滑に行える。
◆(17)前記のメンテナンス方法においては、以下のようにすることが好ましい。前記フォークリフトは、前記支持部が前記他の部分に対して近づいた状態でロックするロック機構を備えている。前記被メンテナンス部品のメンテナンス時には、当該ロック機構のロックを外してから前記工程を行う。
これにより、通常使用時においてはロック機構のロックを掛けることで、支持部が意図に反して他の部分から離れてメンテナンス部品を露出させてしまうことを防止できる。一方、ロック機構のロックを外せば、被メンテナンス部品の露出動作を容易に行うことができる。
次に、発明の実施の形態を説明する。図1は本発明の一実施形態に係るフォークリフトの全体的な構成を示した側面図、図2は図1の状態からバッテリーをメンテナンス作業のために露出させた状態を示す側面図である。図3はフォークリフトの背面図、図4はバッテリーの支持構成の変形例を示す背面図である。
図1に示すフォークリフトはカウンタ式のバッテリー型フォークリフトに構成しており、機台10の前部には、荷物を保持するフォーク11と、このフォーク11を昇降させるためのマスト12が設けられる。機台10には運転座席13が備えられ、この運転座席13の近傍にはステアリングハンドル14が備えられる。また機台10には、フォーク11の上昇/下降を行わせたりチルト動作を行わせるための操作レバー15(図では1本のみ図示)が配設される。
オペレータの足元の位置には、機台10を前進又は後進させるためのアクセルペダル24が備えられるとともに、機台10の進行方向を切り換えるための前後進切換スイッチ27や、図略のブレーキペダルが配設される。また機台10には、公知のパーキングブレーキ機構(図略)を作動させて前輪18を制動するための駐車ブレーキレバー23が配設される。更には機台10には、前記運転座席13の上側を覆って落下物からオペレータを保護するためのヘッドガード16が、ピラー17に支持されて備えられている。
機台10には前輪18及び後輪19が備えられている。前輪18は左右両側に一輪ずつ設けられる一方、後輪19は機台左右中央に単一で配置され(図3の背面図を参照)、駆動操舵輪とされている。図1に示すように、機台10の後部には、前記後輪19を駆動する走行モータ20と、この走行モータ20の出力軸の回転を減速して後輪19に伝達するためのドライブユニット(減速機構)25と、が設けられる。また、機台10の後部には、操舵のために後輪19を旋回させるステアリング機構21も併せて配置される。
前記走行モータ20には、機台10の内部に配置され支持された蓄電池式のバッテリー22から電力が供給される。このバッテリー22は、運転座席13の直下(ヘッドガード16の直下)の位置に配置されている。バッテリー22の上方を覆うようにバッテリーカバー26が配設され、前記運転座席13はこのバッテリーカバー26の上面に設置される。
ここで機台10には、前進・後進・旋回や荷役操作がされたことを検出するための操作検出センサ等、機台10の各種操作あるいは状態を検出するための図略のセンサ群が設けられている。更に機台10にはエレクトリックコントロールユニット(以下、「ECU」と表記する。)30が装備されており、上記センサ群はこのECU30に電気的に接続されている。この構成により、上記ECU30はアクセルペダル24、前後進切換スイッチ27、ステアリングハンドル14、操作レバー15等の操作を上記センサ群により検知して、それに基づいて電動モータ(前記走行モータ20を含む)、前記ステアリング機構21、図示しない油圧シリンダ等を制御し、機台10の前後進・旋回やフォーク11の上昇・下降を行わせたりできるようになっている。
機台10は大きく分けて前輪側アッセンブリ40Fと後輪側アッセンブリ40Rとに分かれており、両者40L・40Rがスライド機構33によってスライド自在(換言すれば、相対的に前後移動自在)となるように連結されている。後輪側アッセンブリ40Rは、後輪19のほか、それを駆動する走行モータ20、ドライブユニット25、ステアリング機構21等を含んでいる。前輪側アッセンブリ40Fは、前輪18のほか、フォーク11、マスト12、運転座席13、ステアリングハンドル14や操作レバー15等の操作手段群、ピラー17、ヘッドガード16、バッテリーカバー26等を含んでいる。
後輪側アッセンブリ40Rは、前後方向に細長い第1フレーム31・31を含んでいる。この2本の第1フレーム31・31は、機台10の下部に左右平行に配置されるとともに、前記バッテリー22の下面側を支持している(図3を併せて参照)。同様に前輪側アッセンブリ40Fは、前後方向に長手方向を有するとともに機台左右に1本ずつ配置した第2フレーム32・32を含んでいる。
上記第1フレーム31・31は、第2フレーム32・32に対し、スライド機構33を介して前後スライド自在に取り付けられている。なお、本実施形態においてスライド機構33は、図1に示すように、第2フレーム32に前後一対で回転自在に支持されたローラ34・34が第1フレーム31を支持しながら転動することで、第1フレーム31の第2フレーム32に対する前後方向のスライドをスムーズに案内するようになっている。ただしスライド機構33の構成はこれに限定されず、後輪側アッセンブリ40Rと前輪側アッセンブリ40Fとが相対的に前後移動し得るように案内し得るものであれば良い。
即ち、後輪側アッセンブリ40Rは第1フレーム31・31を介してバッテリー22を支持しており、当該後輪側アッセンブリ40Rが、本発明における「支持部」に相当する。また、前輪側アッセンブリ40Fは、「その他の部分」に相当する。なお、本実施形態では、バッテリー22やECU30が「被メンテナンス部品」に相当する。
以上の構成で、図1に示すのはフォークリフトの通常使用時の状態であり、このときは後輪側アッセンブリ40Rが前輪側アッセンブリ40Fに対して近づいている第1の状態とされている。この第1の状態では、本実施形態の構成ではバッテリー22やECU30は露出しないよう前記バッテリーカバー26等によって覆われていて、外部からは全くアクセスできない。
ここで、バッテリー22は大きな部品であるため、設置スペースを確保し易い運転座席13の直下の位置に当該バッテリー22を配置するレイアウトとしている。このように、第1の状態では、バッテリー22等を設置スペース等の事情から収まりの良い位置に配置することで、機台10のコンパクト性を確保している。また、前記第1の状態ではバッテリー22やECU30は露出しないようバッテリーカバー26によって覆われているため、すっきりした機台の外観とできるとともに、バッテリー22やECU30を外部の塵挨や泥ハネなどから確実に保護することができる。
なお、機台10にはロック機構35が配設されており、フォークリフトを運転して荷役作業を行う場合のような通常使用時においては、そのロック機構が上記第1の状態(図1)で第1フレーム31と第2フレーム32とをロックピン36によって結合して、図1の状態で後輪側アッセンブリ40Rが前輪側アッセンブリ40Fから離れないように阻止している。
そして、フォークリフトのバッテリー22を交換したり、前記ECU30の配線を点検したいといったような、メンテナンスの必要が生じた場合、以下のようにして、バッテリー22やECU30を露出させることができる。即ちオペレータは、フォークリフトを適当な位置に停止させ、その場所で駐車ブレーキレバー23を操作し、パーキングブレーキ機構による制動力を前輪18に付与しておく。なお、フォークリフトの停車場所は、機台10の後方に若干の余裕スペースがある場所としておく。そして、ステアリングハンドル14が中立位置となっていることを確認する。
次に、前述のロック機構35のロック状態を解除した後(即ち、前記ロックピン36を抜いた後)、前後進切換スイッチ27を後進側にセットし、アクセルペダル24を少量踏み込む。すると、これを検知したECU30が走行モータ20を駆動し、後輪19が後方へ駆動される一方、前輪18は前記パーキングブレーキ機構による制動によって停止される。この結果、後輪側アッセンブリ40Rが前輪側アッセンブリ40Fから離れるように、緩やかな速度で後方へ移動する(露出動作)。なお、機台の適宜部位(例えば、前記第1フレーム31又は第2フレーム32)には図示しない規制部材が固定されており、前記スライド機構33が所定のストロークだけスライドした図2の状態となった後は、それ以上のスライド移動(後輪側アッセンブリ40Rの後方への移動)は当該規制部材によって阻止されるように構成している。
露出動作が完了した状態が図2に示され(第2の状態)、この状態では、前記第1フレーム31を介して後輪側アッセンブリ40Rに支持されているバッテリー22やECU30は、前輪側アッセンブリ40F側の前記バッテリーカバー26に対して後方に位置することで、外部からのアクセスがし易いように露出される。即ち、この第2の状態では、バッテリー22やECU30をメンテナンスする際に、後輪側アッセンブリ40R側の部材(例えば、バッテリーカバー26)が邪魔になりにくい。
なお、図2の状態(第2の状態)において、前記ロック機構35を作動させ、第1フレーム31及び第2フレーム32をロックピン36によって結合したロック状態とすると、メンテナンス作業中にオペレータの意図に反して後輪側アッセンブリ40Rが前輪側アッセンブリ40Fに近づくことを防止できる点で好ましい。
上記の第2の状態(図2)では、バッテリー22は、運転座席13の直下(即ち、バッテリーカバー26の直下、ヘッドガード16の直下)からは、後方側に外れた位置にある。従って、重いバッテリーカバー26や運転座席13を前述の特許文献2のように回動しなくても、バッテリー22を露出させ、点検等を行える。従って、バッテリーカバー26を開けるために当該バッテリーカバー26上に置いた小物等を片付ける必要もない。
また、図2の状態からバッテリー22を交換するためにクレーン等で吊り上げようとした場合、バッテリー22の上方にヘッドガード16がないので、ヘッドガード16にバッテリー22の吊上げのためのワイヤーロープを通す必要がない。従って、ヘッドガード16に前述の特許文献2のような凹部を設ける必要がなく、左右方向の補強部材をヘッドガード16に追加する必要がなくなる。この結果、ヘッドガード16の左右方向の部材を少なくしても当該ヘッドガード16に要求される強度を十分に確保することができ、運転座席13に着座するオペレータが前側上方の視界を確保し易い構成が実現される。また、バッテリー22の吊上げ時にヘッドガード16をワイヤーロープ等で傷つけてしまう心配もない。
なお、図2の状態から図1の状態へ戻すには、ロック機構35をアンロック状態とした後、前後進切換スイッチ27を前進側にセットした上でアクセルペダル24を少量踏み込めばよい。
図1〜図3に示す実施形態は寸法の大きいバッテリー22の下面を第1フレーム31によって支持しているため、機台の左右方向のコンパクト性を向上でき、重量物たるバッテリー22を確実に支持できるメリットがあるが、例えば図4に示すように、バッテリー22の機台左右側面を左右一対の第1フレーム31・31によって挟むように固定して支持する構成としてもよい。この場合、バッテリー22と第1フレーム31を含めた上下方向のコンパクト性を向上でき、図4に示す機台の最低地上高hを大きく確保できる。なお、機台の最低地上高を確保する代わりに、バッテリー22の取付位置を低くして運転座席13の設置高さを低くし、オペレータのヘッドクリアランス(頭部とヘッドガード16との距離)を大きく確保して作業性を向上させ得る構成とすることもできる。
図1〜図3に示す実施形態、及び図4の変形例では、後輪側アッセンブリ40Rは後輪19を含んでいる。従って、前述の露出動作の際や図2の状態においては、フォークリフトの後輪19にバッテリー22の重量をサポートさせることが可能である。後輪19はもともと機台10の重量を安定して支持し得るように設計されているため、前述の図2の状態とした場合でも、大重量のバッテリー22を安定して支持させ得る。
更に、後輪側アッセンブリ40Rが更に走行モータ20やドライブユニット25を含んでいるので、前述の露出動作のために必要な動力を、フォークリフトを走行させるための走行モータ20によって発生させることが可能になる。また、走行モータ20とドライブユニット25と後輪19の三者(露出動作機構)が後輪側アッセンブリ40Rに集中配置されている(前輪側アッセンブリ40Fと後輪側アッセンブリ40Rとに振り分けて配置されていない)ので、走行モータ20からドライブユニット25を介して後輪19に至る動力伝達構成が簡素になる。
また、前輪側アッセンブリ40Fは前輪18を含んでいるので、前述の図2の状態(第2の状態)とした場合でも、前輪側アッセンブリ40Fの重量を前輪18によって安定して支持させることが可能になる。更に、その前輪18を停止させて後輪19を駆動させることで、簡単にバッテリー22やECU30等を露出させ得る。
なお、前輪18を停止させて後輪19を駆動させることで前述の露出動作(第1の状態から第2の状態への切換え)を行う場合、停止側の前輪側アッセンブリ40Fに運転座席13が含まれているため、運転座席13を停止させた状態のまま当該露出動作を行うことができ、操作が容易である。また、前輪18の停止は図略のパーキングブレーキ機構によって当該前輪18に制動力を付与することで行われるため、後輪19の後方移動につられて前輪18も後方へ移動することが回避され、前記露出動作を確実に行わせることができる。更に、露出動作のための前輪18の制動をパーキングブレーキ機構によって行わせることで、前輪制動のための特別な構成を不要とでき、構成の簡素化が実現される。
加えて、前述の第1の状態(図1)、及び第2の状態(図2)において、後輪側アッセンブリ40Rの前輪側アッセンブリ40Fに対する相対移動を阻止するロック機構35を設けているので、図1の状態(フォークリフトの通常使用時)において、意図に反して後輪側アッセンブリ40Rが前輪側アッセンブリ40Fから離れてしまうことを防止できる。また、図2の状態(メンテナンス作業時)において、意図に反して後輪側アッセンブリ40Rが前輪側アッセンブリ40Fに近づいてしまうことを防止できる。この結果、通常使用時(荷役作業時)、メンテナンス作業時の何れにおいても、作業を確実かつ円滑に行うことができる。
また、前述の露出動作の際、操舵輪たる後輪19を中立状態とした上で後方へ駆動するようにすることで、後輪側アッセンブリ40Rを真っ直ぐ後方へ移動させることができ、バッテリー22等の露出動作をスムーズに行うことができる。
以上に本発明の好適な実施形態及び変形例を説明したが、本発明の技術的範囲は上記に限定されず、例えば次のように変更して実施することができる。
(1)前述の露出動作の際の前輪18の停止は、パーキングブレーキ機構による制動によって行うことに代えて、他のブレーキ機構を用いることもできる。また、前輪18をブレーキ機構で制動することに代えて、例えば前輪18に輪止めを装着することで前輪18の停止を行わせることもできる。
(2)フォークリフトの操作手段の構成は上記に限定されず、例えば前後進切換スイッチ27の代わりに前後進切換レバーを用いても良い。
)機台の前後面や天井や左右に囲いを有するキャビン仕様のフォークリフトに本発明の構成を適用することもできる。このキャビン仕様の場合、本発明によればバッテリー22等を露出させるためにバッテリーカバー26を回動する必要がないので、バッテリーのメンテナンス時にキャビン後面の囲いを開く作業をも不要とでき、好適である。
)前述のロック機構35は、ロックピン36によってロックすることのほか、他の公知のロック機構を用いることができる。なお、ロック機構35は、運転座席13に乗った状態でオペレータが操作できることが望ましい。例えば、ロックピン36の挿脱をECU30によって制御されるソレノイドによって行うようにし、運転座席に設けたロック切換スイッチをECU30に電気的に接続することが考えられる。あるいは、機械的なワイヤー機構やリンク機構等を介して、運転座席に設けたレバーと前記ロックピン36とを連係させることが考えられる。
)バッテリー22を前後方向に細長い第1フレーム31・31によって支持する構成に限定されず、バッテリー22の支持構成は、例えば板状の支持部材によって支持するなど、様々に考えられる。
)被メンテナンス部品は、バッテリー22やECU30に限定されない。例えば、前述の走行モータ20をメンテナンスする場合も、第1の状態(図1)とするより第2の状態(図2)とする方が、露出部分が増え、走行モータ20の修理等のメンテナンス作業をより容易に行える。
7)前輪側アッセンブリ40Fと後輪側アッセンブリ40Rとの間に油圧シリンダを介在させ、この油圧シリンダを伸長駆動させることで後輪側アッセンブリ40Rを後方へ移動させて、前述の露出動作をさせることが考えられる。この場合、数百キログラムにも及ぶ重量のバッテリー22を後輪側アッセンブリ40Rとともに強力な油圧力で移動させて露出動作を行わせることができる利点がある。ただし、図1・図2の実施形態のように走行モータ20による後輪駆動によって露出動作を行わせる方が、荷役作業等の際に後輪19を駆動する走行モータ20を、図1の状態と図2の状態との間の切換のための駆動力としても用いることができ、構成を簡素化できる点で有利である。また図1・図2の実施形態では、図1・図2の状態間の切換操作を走行操作のためのアクセルペダル24及び前後進切換スイッチ27で行うことができるから、操作系統の複雑化や前記ECU30による制御の複雑化を回避できる点でも有利である。
)本発明はカウンタ式のフォークリフトに限らず、他の形式、例えばリーチ式のフォークリフトに対しても適用することができる。
本発明の一実施形態に係るフォークリフトの全体的な構成を示した側面図。 図1の状態からバッテリーをメンテナンス作業のために露出させた状態を示す側面図。 フォークリフトの背面図。 バッテリーの支持構成の変形例を示す背面図。
符号の説明
10 機台
18 前輪(他の部分の一部)
19 後輪(支持部の一部)
22 バッテリー(被メンテナンス部品)
30 ECU(被メンテナンス部品)
31 第1フレーム(フレーム、支持部の一部)
33 スライド機構
35 ロック機構
40F 前輪側アッセンブリ(他の部分)
40R 後輪側アッセンブリ(支持部)

Claims (17)

  1. 被メンテナンス部品を備えるフォークリフトであって、
    前記フォークリフトの後輪を含み当該被メンテナンス部品を支持する支持部と、
    前記フォークリフトの前輪を含む他の部分と、
    前記支持部が前記他の部分に対して前後方向にスライド可能に前記支持部と前記他の部分とを連結するスライド機構とを備えており、
    前記前輪を停止させた状態で前記後輪を後方へ駆動し前記被メンテナンス部品及び前記支持部を前記他の部分に対して後方へ移動させることによって、前記被メンテナンス部品を露出させることが可能であることを特徴とするフォークリフト。
  2. 請求項1に記載のフォークリフトであって、前記被メンテナンス部品はバッテリーを含むことを特徴とするフォークリフト。
  3. 請求項1又は2に記載のフォークリフトであって、前記バッテリーは運転座席の直下に配置されており、このバッテリーが露出するときは、当該バッテリーの位置は、上記運転座席の直下の位置から外れていることを特徴とするフォークリフト。
  4. 請求項1から請求項までの何れか一項に記載のフォークリフトであって、前記被メンテナンス部品は、フォークリフトを制御するコントローラを含むことを特徴とするフォークリフト。
  5. 請求項1から請求項4までの何れか一項に記載のフォークリフトであって、前記支持部は細長いフレームを有しており、このフレームによって前記被メンテナンス部品を支持するとともに、当該フレームが前記スライド機構によって前記他の部分に対しスライド自在に取り付けられていることを特徴とするフォークリフト。
  6. 請求項1から請求項までの何れか一項に記載のフォークリフトであって、前記支持部は前記被メンテナンス部品の下面を支持していることを特徴とするフォークリフト。
  7. 請求項1から請求項までの何れか一項に記載のフォークリフトであって、前記支持部は前記被メンテナンス部品の側面を支持していることを特徴とするフォークリフト。
  8. 請求項1から請求項7までの何れか一項に記載のフォークリフトであって、前記支持部には前記後輪を駆動するための電動モータ及び減速機構が備えられていることを特徴とするフォークリフト。
  9. 請求項1から請求項8までの何れか一項に記載のフォークリフトであって、前記他の部分はオペレータの座する運転座席を含んでいることを特徴とするフォークリフト。
  10. 請求項1から請求項9までの何れか一項に記載のフォークリフトであって、前記被メンテナンス部品及び前記支持部を前記他の部分に対して後方へスライド移動させる際に前記前輪に制動力を与えるためのブレーキ機構を備えているフォークリフト。
  11. 請求項10に記載のフォークリフトであって、前記ブレーキ機構はパーキングブレーキ機構を兼ねていることを特徴とするフォークリフト。
  12. 請求項1から請求項11までの何れか一項に記載のフォークリフトであって、前記支持部が前記他の部分に対して近づいた状態、及び、前記支持部が前記他の部分から離れた状態において、当該支持部の移動を阻止するロック機構を設けたことを特徴とするフォークリフト。
  13. フォークリフトに備えられている被メンテナンス部品のメンテナンス方法であって、
    当該被メンテナンス部品及びそれを支持する支持部を他の部分に対して機台後方側に移動させることで前記被メンテナンス部品を露出させる工程を含んでおり、
    前記支持部はフォークリフトの後輪を含み、前記他の部分はフォークリフトの前輪を含むとともに、
    前記工程においては、前記後輪のみを駆動することにより、前記支持部を前記他の部分から離れさせることを特徴とする、メンテナンス方法。
  14. 請求項13に記載のメンテナンス方法であって、前記工程においては、前記前輪を停止させて前記後輪のみを後方へ駆動することを特徴とするメンテナンス方法。
  15. 請求項14に記載のメンテナンス方法であって、前記工程における前記前輪の停止は、当該前輪にパーキングブレーキを掛けることで行うことを特徴とするメンテナンス方法。
  16. 請求項13〜15までの何れか一項に記載のメンテナンス方法であって、
    前記後輪は操舵輪として構成されるとともに、前記工程においては、前記後輪を中立状態とした上で後方へ駆動することを特徴とするメンテナンス方法。
  17. 請求項13から請求項16までの何れか一項に記載のメンテナンス方法であって、
    前記フォークリフトは、前記支持部が前記他の部分に対して近づいた状態でロックするロック機構を備えており、
    前記被メンテナンス部品のメンテナンス時には、当該ロック機構のロックを外してから前記工程を行うことを特徴とするメンテナンス方法。
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