JP4469580B2 - 遊技機 - Google Patents

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Description

本発明は遊技機に係り、特にはスピーカを腰板の背面側に設置した遊技機に関するものである。
一般に、パチンコ機等の遊技機の内部には、各種遊技状態において様々な効果音(入賞音等)を発して音声演出を行うためのスピーカが配設されている。従来では、中枠前面側の下部をスピーカ設置部とすることが多かったが、設置スペースに制約があるため比較的小型のスピーカが使用されてきた。その一方、最近では遊技機における趣向の向上を図るために高音質化が望まれている。しかし、年々改良が加えられているとは言え、小型スピーカでは迫力のある低音を得ることができず、遊技者を十分満足させることができなかった。
そこで近年では、音質がよくて迫力のある音声演出を実現するために、外枠下部にある腰板(幕板)の背面側にスピーカ等の音声発生手段を設置したパチンコ機が提案されている(例えば、特開平2003−79834号公報参照)。即ち、腰板の背面側はスペース上の制約を受けにくく、比較的大型のスピーカの設置が可能だからである。
特開2003−79834号公報(図6等参照)
しかしながら、腰板の背面側にスピーカを配設した構造の場合、スピーカ自体や、スピーカの透孔部を含む腰板前側が、悪戯によって汚れたり破損したりすることが考えられる。そして、スピーカ自体が破損した場合には、音質が低下したり、音が全く出なくなる等の不具合の原因となる。このため、遊技機をいったん遊技島から取り外してスピーカを交換する等の面倒な作業が要求される。腰板前側が破損した場合には、音質の低下等は伴わないものの、やはり遊技機をいったん遊技島から取り外して外枠全体を交換する面倒な作業が要求される。
また、遊技店によっては、腰板前側の意匠変更を容易に行いたいという要請も少なからずある。
本発明は上記の課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、悪戯による汚れや破損を防止することができるとともに、腰板前側の意匠変更を容易に行うことができる遊技機を提供することにある。
上記課題を解決するために、請求項1に記載の発明では、外枠下部を構成する腰板と、前側に音声発生部を有するスピーカとを備え、前記腰板に形成された開口部に前記音声発生部を臨ませるようにして、前記スピーカを前記腰板の背面側に設置した遊技機において、前記腰板の前記開口部に設けられ、複数の第1スピーカ用透孔部を有する第1カバー部材と、前記腰板の前面全域を覆うべく、前記腰板の前面側に対して前記腰板の背面側に配設された係合手段により着脱可能に取り付けられ、前記第1カバー部材に対応する位置に複数の第2スピーカ用透孔部を有する第2カバー部材とを備え、前記第2カバー部材は、下球皿の下方の位置に配設されるとともに、前記第2カバー部材の上面には、前記下球皿を装着したときにその下端部が載置されることで前記第2カバー部材の上方向への移動を規制する隆起部が形成され、前記隆起部の前端部分には、前記下球皿を案内して載置しやすくするための傾斜面が、カバー前方から後方に行くに従って高くなるように形成され、前記第2カバー部材の裏面には、縦方向及び横方向に延びかつ前記腰板の前面、前記腰板の右側面及び前記腰板の左側面に対して当接する突条が、前記第1カバー部材のある箇所を避けて設けられ、前記第2カバー部材は、前記腰板における前壁と同じ大きさを有する横長矩形状の前板を有するとともに、前記第2カバー部材の前板の背面における左右両端部に、複数の第1係止部を形成し、前記第2カバー部材の前板の背面における中央部に、複数の第2係止部を形成し、前記腰板の前壁において前記複数の第1係止部に対応する箇所に、前記複数の第1係止部が係脱可能な複数の第1被係止部を形成し、前記腰板の前壁において前記複数の第2係止部に対応する箇所に、前記複数の第2係止部が係脱可能な複数の第2被係止部を形成し、係止状態にある前記複数の第2係止部の係止解除方向への動きを規制する規制位置、及び、前記係止状態にある前記複数の第2係止部の係止解除方向への動きを許容する規制解除位置間を横方向にスライド移動可能に構成された前記係合手段としての規制部材を、前記前板の背面側に配設し、前記複数の第2係止部を互いに近接して2つ上下段違いに配置するとともに、前記複数の第2係止部に対応した前記複数の第2被係止部についても2つ上下段違いに配置し、前記複数の第2係止部に接触可能な第1接触部及び第2接触部を段差状に設定した共通の1つの規制部材を使用して、係止状態にある前記複数の第2係止部の係止解除方向への動きを規制するようにした遊技機をその要旨とする。
従って、請求項1に記載の発明によると、第2カバー部材によって腰板前側が覆われて保護される結果、腰板前側が悪戯されにくくなり、汚れや破損を防止することができる。また、スピーカについては第1カバー部材及び第2カバー部材によって二重に覆われて保護されるので、悪戯によるスピーカの汚れや破損を確実に防止することができる。さらに、第2カバー部材は腰板前側に対して着脱可能であるため、必要に応じて第2カバー部材を取り替えることにより、比較的容易に意匠変更を行うことができる。また、腰板の前面全域が覆われるので、スピーカのみならず腰板の前面が全体的に保護される。さらに、第2カバー部材を着脱可能とする係合手段が腰板の背面側に配設されていることから、腰板の前面側から不正に腰板が着脱される心配もない
また、請求項1に記載の発明によると、突条によって第2カバー部材が全体的に補強される結果、第2カバー部材に変形が起こりにくくなる。また、突条が腰板前面に対して当接することにより、第2カバー部材を安定的に固定することができる。従って、スピーカに大きな音を発生させた場合であっても、振動によって第2カバー部材がガタついて騒音を生じるといった心配もない。
請求項2に記載の発明は、請求項1において、前記第1カバー部材は、略中央部が前記スピーカ側に凹んだ形状であることをその要旨とする。
従って、請求項2に記載の発明によると、スピーカ側に凹んだ第1カバー部材の略中央部と、第2カバー部材との距離が大きくなる。よって、針金などの不正な異物が第2スピーカ用透孔部を介して第2カバー部材内に差し込まれたとしても、異物の先端が第1カバー部材まで到達しにくくなる。その結果、第1カバー部材及びスピーカの汚れや破損を防止することができる。また、このような形状であると、第1カバー部材において第1スピーカ用透孔部を形成可能な面積が増えるので、例えば大きめの第1スピーカ用透孔部をそれほど困難なく形成することができる。その結果、スピーカが発生した音を確実に第1カバー部材の前面側に到らせることができる。よって、音がこもりにくくなる結果、音質の低下を防止することができ、スピーカがその性能を十分に発揮しやすい状態になる。
ここで、第2カバー部材については、逆に反スピーカ側(即ち遊技者側)に膨出した形状になっていることがよく、このように構成することで第1カバー部材と第2カバー部材との距離をいっそう大きくすることができる。
前記第1スピーカ用透孔部の形状及び前記第2スピーカ用透孔部の形状は、特に限定されず任意に設定可能であるが、同一であるよりもむしろ互いに異なるほうが好ましい(請求項3)。
従って、請求項3に記載の発明によると、不正な異物が第2スピーカ用透孔部を介して第2カバー部材内に差し込まれたとしても、第2スピーカ用透孔部と形状が異なる第1スピーカ用透孔部を設定しておけば、異物の先端が第1スピーカ用透孔部を介して第1カバー部材の内部まで到達しにくくなる。その結果、スピーカの汚れや破損を確実に防止することができる。
また、第1スピーカ用透孔部及び第2スピーカ用透孔部の開口面積の大小関係は特に限定されず任意に設定することができるが、例えば、前記第2スピーカ用透孔部の開口面積は、前記第1スピーカ用透孔部の開口面積よりも小さいことがよい。この構成であると、そもそも開口面積の小さな第2スピーカ用透孔部に対しては不正な異物を差し込みにくいので、悪戯を第2カバー部材の箇所で抑制することができる。また、スピーカが発生した音を確実に第1カバー部材の前面側に到らせることができるため音がこもりにくくなる結果、音質の低下を防止することができ、スピーカがその性能を十分に発揮しやすい状態になる。
前記第1カバー部材と前記第2カバー部材とは所定間隔を隔てて配置されていることが好ましい。
この構成であると、不正な異物が第2スピーカ用透孔部を介して第2カバー部材内に差し込まれたとしても、異物の先端が第1カバー部材まで到達しにくくなる。その結果、第1カバー部材及びスピーカの汚れや破損を防止することができる。
ここで、前記第2スピーカ用透孔部は、第2カバー部材の前面及び裏面を貫通していれば足りるが、例えば、前記第2カバー部材の裏面側から前面側に向かって斜め上向きに形成されることがよい。そして、このような構成であると、第2スピーカ用透孔部の前端開口が遊技者の方向に向くため、スピーカの発する音声が遊技者の耳に届きやすくなる。また、前記第2スピーカ用透孔部は、例えば、前記第2カバー部材の裏面側から前面側に向かって斜め下向きに形成されていてもよい。第2スピーカ用透孔部が下向きであると、不正な異物の差し込みが困難になることから、遊技者による悪戯をいっそう確実に防止することができる。
また、前記第2カバー部材の略中央部には、複数の非貫通孔を有するバスレフ形成可能部が設けられていてもよい。
この構成であると、バスレフ形成可能部における複数の非貫通孔に対し、必要に応じて穴明け加工をすることにより、所望箇所に簡単に貫通孔を形成することができる。よって、このようにして形成された貫通孔をバスレフ形スピーカ(位相反転形スピーカ)におけるバスレフダクトの音放出口として利用することが可能となる。
以上詳述したように、請求項1〜に記載の発明によれば、悪戯による汚れや破損を防止することができるとともに、腰板前側の意匠変更を容易に行うことができる遊技機を提供することができる。
以下、本発明の遊技機を具体化したパチンコ機10の一実施形態を図1〜図8に基づき説明する。
まず、図1等に基づいてパチンコ機10の機表側の構成について述べる。図1、図3等に示されるように、このパチンコ機10は機体の外郭をなす縦長方形状の外枠11を備えている。この外枠11は、外枠11における上辺、右辺及び左辺を構成する外枠本体11Aと、外枠11における下辺を構成する合成樹脂製の腰板ユニット11B(腰板)とによって構成されている。外枠11の開口前面側には、各種の遊技用構成部材をセットするための縦長方形状の中枠12が、開閉及び着脱自在に組み付けられている。また、中枠12の前面側には、機内部に配置された遊技盤13を透視保護するためのガラス枠を備えた前枠14と、上球皿15とが、ともに横開き状態で開閉可能に組み付けられている。中枠12の前面側において上球皿15の下方には、下球皿16及び発射装置17などが装着されている。また、遊技盤13のほぼ中央部には図柄表示装置18が配置されている。
次に、パチンコ機10の機裏側の構成について述べる。図2に示されるように、中枠12の裏面側には、裏部品を組み付けるための機構セット盤23が配設されている。この機構セット盤23の裏面側における上部左側の箇所には、遊技球を貯溜するための球タンク24が設けられている。この球タンク24の下方には、そこから流れ出る遊技球を整列状態で流下させるためのタンクレール25が設けられている。斜め右下方向に延びる前記タンクレール25の下端(右端)には、球供給路26が設けられている。この球供給路26の下端部には、球払出装置27が接続されている。また、球タンク24の右側のスペースには、図示しないホールコンピュータとパチンコ機10とを接続するための枠用外部端子板28が配設されている。枠用外部端子板28は、賞球情報、球貸し情報及び球切れ情報をホールコンピュータに対して送信するようになっている。
また、図2に示されるように、本実施形態のパチンコ機10は、機構セット盤23の裏面側に、各種の制御基板(主制御基板31A、音声制御基板31B、ランプ制御基板31C、図柄制御基板31D、払出制御基板31E、発射制御基板31Fなど)を収容した基板ケース31を複数備えている。例えば、機構セット盤23の中央部上寄りの位置(具体的には遊技盤13に取り付けられた図柄表示装置18のほぼ裏側の位置)には、図柄制御基板31Dを内部に収容する基板ケース31が配置されている。また、図柄制御基板31Dを収容する基板ケース31の左下側位置には、ランプ制御基板31Cを内部に収容する基板ケース31が配置されている。図2に示されるように、これら基板ケース31は、10cm角以上の外形寸法を有する比較的大きな部品であるとともに、いずれも腰板ユニット11Bの上方に配置されている。
図2,図3,図6等に示されるように、外枠11の下部を構成する本実施形態の腰板ユニット11Bは、球受け皿設置部よりも下方の位置にあり、ユニット上壁41、ユニット下壁42、一対のユニット側壁43,44及びユニット前壁45からなる。スピーカ設置部であるユニット前壁45は、遊技者側とパチンコ機10側とを仕切る(即ちパチンコ機10の内外を仕切る)平壁状の部分である。ユニット前壁45の前面側に対しては、腰板ユニット11Bを全体的に覆う第2カバー部材としての腰板カバー81(図4,図5等参照)が着脱可能に固定されるようになっている。腰板カバー81の詳細については後述する。
図6に示されるように、ユニット下壁42における2箇所には、図示しない遊技島に対して外枠11を取り付ける際に釘を打ち付けるためのスリット46が形成されている。また、ユニット下壁42の上面及びユニット前壁45の背面には、腰板ユニット11Bを補強するための略L字状の補強リブ47が一体形成されている。機裏側から見て向かって左側に位置するユニット側壁43の内面、及び、機裏側から見て向かって右側に位置するユニット側壁44の内面には、それぞれ腰板ユニット11Bを補強するための略コ字状の補強金具48が取り付けられている。
図1,図4,図5に示されるように、腰板ユニット11Bの前面側には、ユニット前壁45の前面全域を覆う合成樹脂製の腰板カバー81が着脱可能に取り付けられている。つまり、腰板カバー81の前板82の面積は、ユニット前壁45の面積とほぼ同じ大きさを有している。これにより、腰板ユニット11Bが腰板カバー81に覆われて保護される。この腰板カバー81は、横長矩形状に形成された前板82と、前板82の左右に位置する一対の側板(右側板83及び左側板84)と、前板82の上部に位置する上板85とからなる。前板82と右側板83との連結部分や、前板82と左側板84との連結部分には、R(アール)が設けられている。なお、前板82と左側板84との連結部分の上側領域には、カバー前方に向けて膨出する膨出部91が形成されている。かかる膨出部91は、腰板ユニット11Bの前面側にある凸部T1(図3参照)に対応して形成されている。
図4,図5等に示されるように、上板85の上面における離間した2箇所には、1mm〜2mmほど盛り上がった隆起部90が形成されている。これら隆起部90の上面には、下球皿16を装着したときにその下端部が載置されるようになっている。このとき、腰板カバー81の上端縁(上板85)が下球皿16の下端部により上方向から押さえ付けられるため、腰板カバー81の上方向への移動が規制される。また、隆起部90の前端部分には、下球皿16を案内して載置しやすくするための傾斜面90aが形成されている。かかる傾斜面90aは、カバー前方から後方に行く従って高くなるような傾斜を有している。
前記前板82の裏面には、複数の係止部である係止片93,94が突設されている。係止片93は前板82の背面における左右両端部に2つずつ配置され、それらよりも若干幅広の係止片94は前板82の背面における略中央部にて2つ段違いに配置されている。即ち、腰板カバー81を裏面側から見たときに向かって左側の係止片94のほうがやや低い位置にあり、向かって右側の係止片94のほうがやや高い位置にある。そして、これら係止片93,94の突出量は、カバー補強リブ92の突出量よりも大きく設定されている。
図3に示されるように、前記腰板ユニット11Bの前記ユニット前壁45において係止片93に対応する箇所には係止片93が係脱可能な被係止部103が形成され、係止片94に対応する箇所には係止片94が係脱可能な被係止部104が形成されている。これらの被係止部103,104は具体的にはユニット前壁45に貫通形成された穴であって、各穴の下縁には実質的な被係止部分である突片が設けられている。従って、被係止部103に対しては、腰板カバー81を上から下に向かう方向に移動させて係止片93を係合させる一方、腰板カバー81を下から上に向かう方向に移動させて係止片93の係止を解除するようになっている。なお、係止片94が係止する2つの被係止部104は段違いに配置されている。即ち、腰板ユニット11Bを表面側から見たときに向かって左側の被係止部104のほうがやや高い位置にあり、向かって右側の被係止部104のほうがやや低い位置にある。
図2,図6に示されるように、ユニット前壁45の背面側中央部には、空きスペースが生じている。その空きスペースには、合成樹脂製の規制部材111(係合手段)が配置されている。この規制部材111は、規制位置と規制解除位置との間を移動できるように構成されている。
本実施形態における規制部材111は、図7に示されるように、横長棒状の規制部材本体112の一端に、指先で操作可能なレバー113を突設した構造を有している。規制部材本体112における3箇所には、爪部114が間隔を隔てて形成されている。これらの爪部114の先端は、常には規制部材本体112の表面から僅かに突出している。
一方、図2に示されるように、ユニット前壁45の背面側略中央部には、挿通部121が左右一対で設けられている。挿通部121は前記2つの被係止部104,104(図3参照)の中間に位置している。そして、これら挿通部121に対しては、規制部材111の規制部材本体112が横方向にスライド可能な状態で挿通されている。
図2に示されるように、規制部材111が規制位置にあるときには、規制部材111の下面側は、前記2つの係止片94の上面に接触した状態となる。また、爪部114のうちの1つが挿通部121の側面に係止することにより、規制部材111がその位置にて保持固定される。従って、このとき、係止状態にある係止片94の上方向への動きが、規制部材111によって規制されるようになっている。ゆえに、腰板カバー81を上方向にずらして係止片93,94の係止を解除することができず、腰板カバー81の取り外しが不能となる。
規制部材111が規制位置から規制解除位置に移動したときには、規制部材111の下面側は2つの係止片94に接触しない状態となる。また、爪部114のうちの1つまたは2つが挿通部121の側面に係止しうる状態となることにより、規制部材111がほぼその位置にて保持固定される。従って、このとき、係止状態にある係止片94の上方向への動きが、規制部材111によって何ら規制されない。ゆえに、腰板カバー81を上方向にずらして係止片93,94の係止を解除することができるようになり、腰板カバー81の取り外しが可能となる。
図3,図8に示されるように、前記腰板ユニット11Bのユニット前壁45には、ユニット前壁45の前面及び背面を連通させる長円形状の開口部52が左右一対で形成されている。図2,図6,図8に示されるように、ユニット前壁45の背面側において一対の開口部52に対応する位置には、遊技の状態に応じて各種音声(効果音など)を出力するスピーカ51がそれぞれ配設されている。前記スピーカ51は横長円形状をなしており(図2等参照)、かさ状をした金属製のフレーム61を備えている。スピーカ51の前側には、フレーム61によって保護される振動板(音声発生部)としてのコーン紙55が設けられている。そして、フレーム61の背面中央部には、弾性を有する保護カバー71が嵌着されている。本実施形態の保護カバー71は、弾性体の一種であるゴム(例えばNBRなど)を材料として略カップ状に形成されている。保護カバー71の上面中央部には、円形状の窓部72が貫通形成されている。これらのスピーカ51は、コーン紙55を開口部52に臨ませるようにして設置されるとともに、四隅がユニット前壁45に対して背面側からねじ止め固定されている。よって、これらスピーカ51の前側と後側とは、ユニット前壁45によって遮断された状態となっている(図8参照)。また、図8に示されるように、スピーカ51の後側空間56には、音遮蔽体または音反射体となりうる他部材(例えば基板ケース31等)が全く配置されていない。このため、スピーカ51の後側空間56は完全に開放した状態となっている。
図3,図8に示されるように、一対の開口部52におけるユニット前壁45の背面側には、それぞれカバー係合部52aが形成されている。各々の開口部52に対しては、第1カバー部材としての振動体カバー53が、ユニット前壁45の背面側から嵌着して固定されている。振動体カバー53は、光透過性樹脂からなる樹脂成形品であり、開口部52と同様の長円形状をなしている。振動体カバー53の外周部には、フランジ部53aが形成されている。
図8に示されるように、振動体カバー53は、フランジ部53a及び壁部53bを備えている。フランジ部53aの幅は、カバー係合部52aの底面の幅と等しくなっている。壁部53bは、カバー係合部52aの底面からユニット前壁45の前面までの長さと等しくなっており、外側面が開口部52に当接可能になっている。即ち、フランジ部53aはカバー係合部52aに係合可能な形状をなしている。従って、フランジ部53aがカバー係合部52aに係合することにより、開口部52に対して振動体カバー53が固定される。このとき、振動体カバー53の外周部の前面は、ユニット前壁45の前面と面一となる。
また、振動体カバー53は、略中央部(透孔形成領域57)がスピーカ51側に凹んだ断面略く字状をなしている。これにより、透孔形成領域57と前記腰板カバー81の前記前板82との距離が大きくなる。透孔形成領域57には、振動体カバー53の表裏を連通させる複数の振動体カバー側透孔部54(第1スピーカ用透孔部)が、それぞれ水平方向に沿って延びるように設けられている。つまり、振動体カバー側透孔部54の前端開口の高さ位置と、後端開口の高さ位置とが等しくなっている。各振動体カバー側透孔部54のうち、中央の振動体カバー側透孔部54は開口部52及び振動体カバー53と同様の長円形状をなし、それ以外の振動体カバー側透孔部54は開口部52の開口端縁と平行に延びる長孔となる。各振動体カバー側透孔部54は、それぞれ同一の幅を有しており、互いに等間隔に配置されている。
図4,図5に示されるように、腰板カバー81の前板82の背面には、縦方向または横方向に延びる複数のカバー補強リブ92(突条)が形成されている。腰板カバー81の下端部分において横方向に延びるカバー補強リブ92は、腰板カバー81の下端部全体に亘って延びているだけでなく、右側板83及び左側板84の下端部全体にも延びている。そして、これらのカバー補強リブ92があることによって腰板カバー81が全体的に補強される結果、腰板カバー81に変形が起こりにくくなっている。各カバー補強リブ92は、ユニット前壁45の前面、右側面及び左側面に対して当接可能になっている。このため、腰板カバー81を安定的に固定することができる。このとき、腰板カバー81は、振動体カバー53に対して、ユニット前壁45に当接するカバー補強リブ92の高さ分だけ隔てて配置される。
図4等に示されるように、前板82の前面側における中央部上寄り位置には、扁平な二等辺三角形状を逆向きにした形状の逆三角形状装飾部88(バスレフ形成可能部)が形成されている。この逆三角形状装飾部88には、円形状をなす非貫通孔としてのダミー孔89が多数形成されている。これらのダミー孔89は、必要に応じて穴明け加工をすることにより、貫通孔とすることができるようになっている。また、前板82の前面側における左右両側部には、略楕円形状装飾部86が互いに離間して形成されている。それら略楕円形状装飾部86がある箇所には、前板82の表裏を連通させる多数の腰板カバー側透孔部87(第2スピーカ用透孔部)がそれぞれ水平方向に沿って延びるように設けられている。つまり、腰板カバー側透孔部87の前端開口の高さ位置と、後端開口の高さ位置とが等しくなっている。
各腰板カバー側透孔部87は、前板82において前記振動体カバー53に対応する位置に設けられている。腰板カバー側透孔部87は、振動体カバー53の前記振動体カバー側透孔部54の形状とは異なる円形状をなしている。腰板カバー側透孔部87の内径は、振動体カバー側透孔部54の幅よりもやや小さくなっている。従って、針金などの不正な異物を腰板カバー側透孔部87を介して腰板カバー81内に差し込んだとしても、異物の先端が振動体カバー側透孔部54を介して振動体カバー53の内部まで到達しにくくなる。
次に、腰板カバー81の交換方法について述べる。
まず、中枠12を開状態にして外枠11の背面側を操作可能な状態にし、レバー113を横方向にスライド操作して、規制部材111を規制位置から規制解除位置に移動させる。すると、規制部材111の下面が、2つの係止片94の上面に接触しなくなり、各被係止部103,104から各係止片93,94が外れるのが妨げられなくなる。
次に、腰板カバー81を下から上に向けて移動させることにより、各係止片93と各被係止部103との係合を解除させるとともに、各係止片94と各被係止部104との係合を解除させる。このとき、腰板カバー81の上板85と、腰板ユニット11Bのユニット上壁41との係合も解除される。その結果、腰板カバー81を取り外すことができる。
そして、取り外した腰板カバー81とは別の腰板カバーを配置する。このとき、腰板カバーは、基本的に上記の取り外し手順とは逆のことを行うことにより容易に装着することができる。ただし、中枠12等が閉じていて、外枠11の背面側が操作不能な状態のときには、装着作業を行うことができないようになっている。
従って、本実施形態によれば以下のような効果を得ることができる。
(1)腰板カバー81によって腰板ユニット11Bの前側が覆われて保護される。しかも、腰板ユニット11Bの前面全域が覆われるので、腰板ユニット11Bの前面が全体的に保護される。その結果、腰板ユニット11Bの前側が悪戯されにくくなり、汚れや破損を防止することができる。また、スピーカ51については振動体カバー53及び腰板カバー81によって二重に覆われて保護されるので、悪戯によるスピーカ51の汚れや破損を確実に防止することができる。
さらに、腰板カバー81は腰板ユニット11Bの前側に対して着脱可能である。よって、必要に応じて腰板カバー81を意匠変更したり、汚れた腰板カバー81を新しいものに交換したりすることなどを簡単に行うことができる。
また、腰板カバー81を着脱可能とする規制部材111が腰板ユニット11Bの背面側に配設されている。このことから、中枠12を開けることができない者については、規制部材111を操作することが不能なため、各係止片93,94と各被係止部103,104との係止状態を解除することができない。よって、腰板ユニット11Bの前面側から不正に腰板ユニット11Bが着脱される心配もない。
(2)振動体カバー53は、略中央部(透孔形成領域57)がスピーカ51側に凹んだ形状をなしている。そのため、振動体カバー53の透孔形成領域57と、腰板カバー81との距離が大きくなる。よって、針金などの不正な異物が腰板カバー側透孔部87を介して腰板カバー81内に差し込まれたとしても、異物の先端が振動体カバー53まで到達しにくくなる。その結果、振動体カバー53及びスピーカ51の汚れや破損を防止することができる。
また、このような形状であると、振動体カバー53において振動体カバー側透孔部54を形成可能な面積が増えるので、例えば大きめの振動体カバー側透孔部54をそれほど困難なく形成することができる。その結果、スピーカ51が発生した音を確実に振動体カバー53の前面側に到らせることができる。よって、音がこもりにくくなる結果、音質の低下を防止することができ、スピーカ51がその性能を十分に発揮しやすい状態になる。
(3)針金などの不正な異物が腰板カバー側透孔部87を介して腰板カバー81内に差し込まれたとしても、腰板カバー側透孔部87と形状が異なる円形状の振動体カバー側透孔部54を設定しておけば、異物の先端が振動体カバー側透孔部54を介して振動体カバー53の内部まで到達しにくくなる。その結果、スピーカ51の汚れや破損を確実に防止することができる。
(4)カバー補強リブ92によって腰板カバー81が全体的に補強される結果、腰板カバー81に変形が起こりにくくなる。また、カバー補強リブ92がユニット前壁45の前面、右側面及び左側面に対して当接することにより、腰板カバー81を安定的に固定することができる。従って、スピーカ51に大きな音を発生させた場合であっても、振動によって腰板カバー81がガタついて騒音を生じるといった心配もない。
なお、本発明の実施形態は以下のように変更してもよい。
・上記実施形態では、振動体カバー53は、略中央部がスピーカ51側に凹んだ形状であったが、振動体カバー53は平板状に形成されていてもよい。
・上記実施形態では、腰板ユニット11Bにおける振動体カバー側透孔部54のほうが、腰板カバー81における腰板カバー側透孔部87よりも大きめに形成されていたが、この大小関係を変えてもよい。また、振動体カバー側透孔部54の形状及び腰板カバー側透孔部87の形状を同一にしてもよい。
・上記実施形態では、図8に示されるように腰板カバー81における腰板カバー側透孔部87が、水平方向に沿って延びるように形成されていた。つまり、腰板カバー側透孔部87の前端開口の高さ位置と、後端開口の高さ位置とが等しかった。しかし、これに限定されることはなく、例えば図9に示されるように、腰板カバー側透孔部87の前端開口の高さ位置を、後端開口の高さ位置よりも高くしてもよい。このように、腰板カバー側透孔部87を、腰板カバー81の裏面側から前面側に向かって斜め上向きにした場合には、腰板カバー側透孔部87の前端開口が遊技者の方向に向くため、スピーカ51の発する音声が遊技者の耳に届きやすくなるというメリットがある。これとは逆に、図10に示されるように、腰板カバー側透孔部87の前端開口の高さ位置を、後端開口の高さ位置よりも低くしてもよい。このように、腰板カバー側透孔部87を、腰板カバー81の裏面側から前面側に向かって斜め下向きにした場合には、針金などの不正な異物の差し込みが困難になることから、遊技者による悪戯をいっそう確実に防止できるというメリットがある。
・上記実施形態では、振動板としてコーン紙55を備えるスピーカ51(即ちコーン形スピーカ)を用いていたが、これに代えて紙以外の材料(例えば高分子、金属、布、セラミックなど)からなるコーンを備えたスピーカを用いてもよい。また、コーンの数や形状も任意に変更することが可能である。さらに、コーン形スピーカに代えて、例えば、ホーン形スピーカ、ドーム形スピーカ、平面形・平板形スピーカ、静電形スピーカ、圧電形スピーカなどを使用することも許容される。
次に、特許請求の範囲に記載された技術的思想のほかに、前述した実施形態によって把握される技術的思想を以下に列挙する。
(1)前記第1カバー部材と前記第2カバー部材とは所定間隔を隔てて配置されていることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の遊技機。
(2)前記第2カバー部材の略中央部には、複数の非貫通孔を有するバスレフ形成可能部が設けられていることを特徴とする請求項1乃至6、技術的思想(1)のいずれか1項に記載の遊技機。
(3)前記外枠の下部の背面側をスピーカ設置部とし、そのスピーカ設置部に開口部を形成し、その開口部に前記音声発生部を臨ませるようにして前記スピーカを設置することにより、前記スピーカの前側と後側とを遮断し、さらに、前記スピーカの後側空間に音遮蔽体または音反射体となりうる他部材を配置しないことにより、前記スピーカの後側空間を開放したことを特徴とする請求項1乃至6、技術的思想(1),(2)のいずれか1項に記載の遊技機。
(4)ユニット上壁、ユニット下壁、一対のユニット側壁及びユニット前壁とからなり遊技機外枠の下部を構成する腰板の内部に、前側に音声発生部を有する遊技機用スピーカを取り付けたものにおいて、前記腰板に形成された開口部に設けられ、複数の第1スピーカ用透孔部を有する第1カバー部材と、前記腰板の前面全域を覆うべく、前記腰板の前面側に対して前記腰板の背面側に配設された係合手段により着脱可能に取り付けられ、前記第1カバー部材に対応する位置に複数の第2スピーカ用透孔部を有する第2カバー部材とを備える遊技機用スピーカ付き腰板ユニット。
本発明を具体化したパチンコ機を示す正面図。 前記パチンコ機を示す背面図。 前記パチンコ機の外枠を前面側から見たときの斜視図。 (a)は前記パチンコ機の腰板カバーを示す平面図、(b)は同じく正面図、(c)は同じく底面図、(d)は同じく背面図、(e)は同じく左側面図。 腰板カバーを背面側から見たときの斜視図。 外枠の下部を背面側から見たときの部分斜視図。 (a)は規制部材を示す斜視図、(b)は規制部材を示す正面図、(c)は(b)のA−A線における断面図。 外枠の下部を示す部分断面図。 他の実施形態における外枠の下部を示す部分断面図。 他の実施形態における外枠の下部を示す部分断面図。
符号の説明
10…遊技機としてのパチンコ機
11…外枠
11B…腰板としての腰板ユニット
51…スピーカ
52…開口部
53…第1カバー部材としての振動体カバー
54…第1スピーカ用透孔部としての振動体カバー側透孔部
55…音声発生部としてのコーン紙
81…第2カバー部材としての腰板カバー
87…第2スピーカ用透孔部としての腰板カバー側透孔部
92…突条としてのカバー補強リブ
111…係合手段としての規制部材

Claims (5)

  1. 外枠下部を構成する腰板と、前側に音声発生部を有するスピーカとを備え、前記腰板に形成された開口部に前記音声発生部を臨ませるようにして、前記スピーカを前記腰板の背面側に設置した遊技機において、
    前記腰板の前記開口部に設けられ、複数の第1スピーカ用透孔部を有する第1カバー部材と、
    前記腰板の前面全域を覆うべく、前記腰板の前面側に対して前記腰板の背面側に配設された係合手段により着脱可能に取り付けられ、前記第1カバー部材に対応する位置に複数の第2スピーカ用透孔部を有する第2カバー部材と
    を備え
    前記第2カバー部材は、下球皿の下方の位置に配設されるとともに、前記第2カバー部材の上面には、前記下球皿を装着したときにその下端部が載置されることで前記第2カバー部材の上方向への移動を規制する隆起部が形成され、前記隆起部の前端部分には、前記下球皿を案内して載置しやすくするための傾斜面が、カバー前方から後方に行くに従って高くなるように形成され、
    前記第2カバー部材の裏面には、縦方向及び横方向に延びかつ前記腰板の前面、前記腰板の右側面及び前記腰板の左側面に対して当接する突条が、前記第1カバー部材のある箇所を避けて設けられ、
    前記第2カバー部材は、前記腰板における前壁と同じ大きさを有する横長矩形状の前板を有するとともに、
    前記第2カバー部材の前板の背面における左右両端部に、複数の第1係止部を形成し、
    前記第2カバー部材の前板の背面における中央部に、複数の第2係止部を形成し、
    前記腰板の前壁において前記複数の第1係止部に対応する箇所に、前記複数の第1係止部が係脱可能な複数の第1被係止部を形成し、
    前記腰板の前壁において前記複数の第2係止部に対応する箇所に、前記複数の第2係止部が係脱可能な複数の第2被係止部を形成し、
    係止状態にある前記複数の第2係止部の係止解除方向への動きを規制する規制位置、及び、前記係止状態にある前記複数の第2係止部の係止解除方向への動きを許容する規制解除位置間を横方向にスライド移動可能に構成された前記係合手段としての規制部材を、前記前板の背面側に配設し、
    前記複数の第2係止部を互いに近接して2つ上下段違いに配置するとともに、前記複数の第2係止部に対応した前記複数の第2被係止部についても2つ上下段違いに配置し、
    前記複数の第2係止部に接触可能な第1接触部及び第2接触部を段差状に設定した共通の1つの規制部材を使用して、係止状態にある前記複数の第2係止部の係止解除方向への動きを規制するようにした
    遊技機。
  2. 前記第1カバー部材は、略中央部が前記スピーカ側に凹んだ形状であることを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
  3. 前記第1スピーカ用透孔部の形状及び前記第2スピーカ用透孔部の形状は互いに異なることを特徴とする請求項1または2に記載の遊技機。
  4. 前記第2スピーカ用透孔部は、前記第2カバー部材の裏面側から前面側に向かって斜め上向きに形成されているとともに、前記第2カバー部材の前板における前面側中央部には、複数の非貫通孔を密集して配置してなるバスレフ形成可能部が設けられていることを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載の遊技機。
  5. 前記第2スピーカ用透孔部は、前記第2カバー部材の裏面側から前面側に向かって斜め下向きに形成されているとともに、前記第2カバー部材の前板における前面側中央部には、複数の非貫通孔を密集して配置してなるバスレフ形成可能部が設けられていることを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載の遊技機。
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