JP4468675B2 - 水道用メータユニット - Google Patents

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本発明は水道用メータユニットに関し、さらに詳細に言えば、メータの取付け方法或いは支持方法を改良した水道用メータユニットに関する。
本願出願人は、特開平9−280919号等において、集合住宅のパイプシャフト内に設置して使用する水道用メータユニットを提案した。すなわち、集合住宅の階段の踊り場の側壁部に、水道用メータやガスメータなどを設置する、通称パイプシャフトなる格納スペースが設けられている。このパイプシャフト内にメータ等を設置することにより、検針員がわざわざ各個別の屋内に入らないでも検針が行えるようになっている。
ところで、このパイプシャフト内はきわめて狭い上に、ガスや電気などのメータ、機器なども一緒に収納されていることが多く、これらの管と輻輳、競合して、充分な作業スペースの確保ができず、その中で、設置済みの配管に止水栓、逆止弁などを個別に接続し、メータを取付けられるようにする作業は容易でない。また、水道メータは一定の期間が経過すると検定満了としてメータの交換を行うことになっているが、その交換作業にも困難を生じているのが実状であった。
また、止水栓や逆止弁などへ接続するメータ周りの配管継手部ではニップルを使用する工法が行なわれていたが、通常止水栓や逆止弁は青銅製であり、ニップルは鉄製であるため、異種金属接触によるマクロセル腐食により肉厚の薄いニップルが著しく損傷し、これも検定満了メータの交換に支障を来す原因となっていた。
そこで、事前にベースの両端側にそれぞれ止水栓、逆止弁など所定の機器を固定して取付け、それらの機器の間に、ニップルを使用することなく、スライド装置等によりメータを着脱自在に取付けられるようにしたものが、特開平9−280919号で提案されたメータユニットである。これにより、その後のメータの取付け、或いは交換作業がきわめて簡単な作業となり、狭いスペースでの作業負担が著しく軽減できた。また、ニップルの腐食による問題も解消された。
以下、後述する本願発明の理解を容易にするために、図1乃至3を参照して、従来の水道用メータユニットの一例について簡単に説明する。図1はメータユニットの一従来例を示す側面図である。図においてメータユニット1は、金属製で長尺状に形成されたベース13を備え、その上流側と下流側の端部に、公知のボール式止水栓5と7がそれぞれボルト17、18を用いて固定され、配管8a、8bに接続されている。また、下流側の止水栓7には、その上流側においてこれも公知のカートリッジ式逆止弁9が取付けられている。そして上流側の止水栓5と逆止弁9との間に、メータ3が着脱装置11によって着脱自在に取付けられるようになっている。なお、ベース13はその両端部において、アンカーボルト19、ナット20を用いて、パイプシャフトの床Aに固定されている。図1は、メータ3がメータユニット1に取付けられた状態を示している。
図2は逆止弁9とメータ3との取付け状態を示す部分断面図である。カートリッジ式逆止弁9は、ケース21内にカートリッジ23を組み込んである。カートリッジ23は、軸27を備えた中央部の基部29と、基部29から径方向外方へ伸びる複数のリブ31と、リブ31の外端部を繋ぐ円環部33と、円環部33から軸方向に延びる複数のリブ35と、その先端部を繋ぐ円環部37とを備えた非閉鎖型の枠体25を備えている。円環部37には、金属製リング39を一体モールドした弁座41が取付けられている。符号43は軸27により案内される弁体で、バネ45により付勢されている。カートリッジ23は、その円環部33がケース21の内部に形成された段部47に当接し、ケース21の端部外周にネジ結合で取付けらた袋ナットすなわち押え部材49により抜け止めされている。
ケース21には外周側にも段部48が形成されており、この段部48が止水栓7の上流側開口端部8に当接している。押さえ部材49のケースへ取付ける側の反対側には、メータ3の下流側通水口3bを受入れて支持する受け部50が形成されている。すなわち押さえ部材49は、メータ3の受け部材ともなっている。なお、メータ3は従来使用していたものと同じタイプであり、図には示してないが、その通水口3bの外周には連結用のオネジが形成されており、受け部50は、そのネジの外形寸法に対応した内径を有する円形の窪みとして筒状に形成されており、図1、2から判るとおり、下側半分の丈が長くなっている。符号52は押え部材49の受け部50の底面すなわち当接面に形成された溝に取付けられたシールリングであり、図示の通り、メータ3の通水口3bの端面が当接することにより、圧縮されてこの部分をシールしている。符号51は止水栓7の開口端部8近くに設けられたドレインプラグである。
図3は着脱装置11の詳細と、装置11とメータ3との取付け状態を示す部分断面図である。着脱装置11は上流側の止水栓5の下流側開口端部6に図示の如く取付けられている。すなわち、着脱装置11のロックナット55が、ロックナット55に取付けられたロックリング53とロックナット55の鍔部83によりフランジ85を挟み、止水栓5の開口端部6のフランジ部85に図示の様に取付けられ、回転自在であるが、軸方向移動不能すなわち抜け止めされている。ロックナット55は貫通孔56を備え、その内周部にメネジが形成されている。スライドホルダ57は貫通孔58を備え、外周にオネジが形成されてロックナット55に対して螺合し、その上流側端部が止水栓5の端部6内に挿入されている。
スライドホルダガイド59は図3の紙面垂直方向両側に伸びる鍔部69でボルト71、ナット73によりベース13に取り付けられている。スライドホルダガイド59は、その円筒部63内にスライドホルダ57の円筒部61を収受すると共に、円筒部外周側をカットして形成された、スライドホルダ59の平面部65に対応した平面部67を備えており、これによりスライドホルダ57の回転を阻止しながら、軸方向移動を案内する。そしてスライドホルダ57の端部には、貫通孔58の周囲に段状に円形の窪みが形成され、メータ3の上流側の通水口3aを受入れて支持する受け部77となっている。すなわちスライドホルダ57は、メータ3の受け部材ともなっている。図示してないが、メータ3の上流側の通水口3aの外周にも連結用のオネジが形成されており、受け部77は、そのネジの外形寸法に対応した内径を有する円形窪みに形成されており、図1、3から判るとおり、下側部分において丈が長くなっている。符号75はロックナットに形成された摘みであり、これによりロックナット55を回転させることができる。符号79はスライドホルダ57の受け部77の底面すなわち当接面に形成された溝に取付けられたシールリングであり、図示の通り、メータ3の通水口3aの端面が当接することにより、圧縮されてこの部分をシールしている。符号81はロックナット55をスライドホルダガイド59に留める止めボルトである。
以上の説明から判るとおり、メータ3は着脱装置11のスライドホルダ57を前後進させることによりメータユニット1に簡単に着脱自在に取付けることができ、交換が容易である。ネジ結合を用いず、押圧固定式としたのでメータ3と止水栓5、逆止弁9との連結にニップルを使用する必要もない。
ところで上記のメータユニットでは、押え部材49の受け部50、スライドホルダ57に設けた受け部77共に、それぞれメータ3の通水口3b、3aのオネジ外径に対応した径の円形の窪みとして形成されており、その窪み内へメータ3の通水口を挿入し、メータの通水口の端面を窪みの底面に当接することにより互いの位置決めを行ない、その状態で押圧することにより結合している。そして前述のとおり、集合住宅で使用するメータも、他の戸建ての住宅に使用するメータと同じものが使用されるのが原則であるが、同じ口径(通水口の内径寸法)のメータであっても、各水道事業体によって承認されているものに各種あり、その通水口外周部に形成したオネジの径が異なっている場合が有る。例えば東京都においても23区内と都下とでオネジ寸法の異なったメータが使用されている。これらオネジ径の異なる同口径の各メータに対応するために、従来のメータユニットでは、同じ口径でありながら、前述の受け部の径を変えるか、或いは径の大きいものに寸法を合わせて製作し、寸法の小さいメータには調整用のアタッチメントを取付けて対応していた。このため、製造コストの増大或いは使用部品数の増加、管理上の手間、さらには取付け現場での取り違いなど、多くの問題を抱えている。
特開平9−280919号公報
本願発明は上記従来の問題点に鑑みなされたものであり、そのオネジ寸法が異なっていても、同一口径のメータであれば全てのメータに使用可能なメータユニットを提供することをその課題とする。
上記課題を解決するために本願発明の水道用メータユニットでは、メータを、そのメータの通水口の内周側において受止めて支持するようにした。すなわち本願発明のメータユニットは、長尺状のベースと、該ベースの両端部においてそれぞれ該ベースに固定される第1と第2のバルブ等水道用機器と、これら第1と第2の機器の間に配置されるメータを、第1と第2の機器に着脱自在に接続固定する着脱装置を備えており、着脱装置は第1と第2の機器のいずれか一方の機器に接続されて、接続された一方の機器とメータとの間に位置するようになっている。そして着脱装置は、貫通孔を備えた、一端側において前記一方の機器の通水口に連通し、前記一方の機器に対して前記一方の機器の通水口の軸方向にスライド可能なスライド部材を備えており、このスライド部材を一方方向にスライドさせることにより、該スライド部材の他端側がメータの一方の通水口端部に当接し、第1と第2の機器の他方の機器の通水口端部がメータの他方の通水口端部に当接した状態で、メータを押圧挟持するメータユニットであり、スライド部材の前記他端側と前記他方の機器の通水口端部にはそれぞれ、メータの通水口端面に当接可能な当接面と、該当接面より突出し、メータの通水口内へ嵌入可能な寸法の外径を有する薄肉の円環状嵌合部とを備えている。
他の実施の形態では、その着脱装置は、前記一方の機器の通水口に連通する貫通孔を備えた、前記一方の機器の通水口に回転可能に取付けられた回転部材を備えており、前記スライド部材は、回転阻止された状態でこの回転部材に螺合し、スライド部材の貫通孔は回転部材の貫通孔に連通している。
他の実施の形態では、スライド部材と前記他方の機器の円環状嵌合部の外周側にそれぞれ円環状の窪みが形成されており、該それぞれの窪みにメータのそれぞれの通水口端部が嵌り、それぞれの窪みの底部には円周方向に延びる円環溝が形成され、該円環溝にシールリングが収受されており、メータの通水口端部の端面と溝の底部が当接することによりシールリングを圧縮してシールする。
上記のとおり、本願発明でのメータユニットでは、メータの通水口の外周側ではなく、メータの口径により一定の寸法に定められている通水口の内周側においてメータを支持するようにしたので、同一口径のメータに対しては例えその通水口部の外径が異なっている場合であっても同一のメータユニットが使用可能となり、製造コストの低減及び使用部品数の低減、管理上の手間の削減を達成することが可能となり、さらには取付け現場での取り違い等の問題も生じない。
図4以下を参照して本発明の具体的実施の形態を説明する。以下の説明では、前述した従来例のメータユニットの構成と異なる部分のみに付いて説明し、従来例と同じで良い部分についての説明は省略する。図4と図5はそれぞれ従来例での図2及び図3に対応する図であるが、本発明の説明上必要な部材のみを図示してある。また、図2、3とは異なり、メータを接続してない状態で図示してある。
図4はメータユニット101のベース(図示せず)上において下流側に配置された逆止弁102とメータ150との結合状態を説明する図である。メータ150の下流側通水口151の端部外周側にはオネジ152が刻設されている。
図では逆止弁102のみが図示されているが、この逆止弁102は、前に説明した従来例と同様に、ベースに取付けられたボール式止水栓に対しその上流側において取り付けられていても良いし、或いは止水栓は使用せず、逆止弁がベースに取り付けられていてもよい。逆止弁の形式も図示のものに限定されない。また、逆止弁ではなく、必要に応じてエルボなど他の機器が取り付けられる場合もある。
図示の逆止弁102は従来で説明したものと同じタイプのカートリッジ式であり、図中符号103はケース、104はカートリッジ、105は枠体、106は弁体、107は弁座である。これらの構成は従来例の説明で述べたものと同様であるので、その説明は省略する。
符号108はカートリッジをケース103に固定するための押さえ部材であり、弁座107に通じる貫通孔109を備えている。この押さえ部材108は図示の通りネジ結合でケース103に取付けられている。ケース103の開口端面に当接するそのフランジ部110の外側端面110aには、貫通孔109を囲む形で円周方向に延びる環状の窪み或いは溝111が形成されている。溝111は貫通孔109の周囲に薄い円周壁112を残すように形成されており、その円周壁112の先端は外端面110aより若干突出している。窪み111の底部或いは底面113には径方向所定の位置で、さらに幅の小さい円周溝114が形成され、その溝114にシール用のOリング115が収受されている。
円周壁112の外径は、メータ150の通水口151の径に対応する大きさであり、押え部材108の円周壁112がこの通水口151内へ嵌るようになっており、その際に通水口151の端部が押え部材108の窪み111に嵌るようになっている。そしてメータ150が押え部材108に対して押圧されると、通水口151の端面154が窪み111の底面すなわち当接面113に当接し、メータ150のそれ以上の移動を制限すると共に、Oリング115を圧縮するようになっている。
図5はメータ150と着脱装置121との結合状態を説明する図である。図において、着脱装置121は、従来例の着脱装置と同様に回転部材122とこれに螺合するスライド部材131とを備えている。なお、スライド部材131の回転を阻止して軸方向移動を案内するスライド部材ガイドの図示は省略してある。
回転部材122は従来例同様、途中に内方フランジ124が形成された貫通孔123を備え、フランジ124の方側においてその内周にメネジ125が刻設されている。そしてフランジ124の反対側において形成された円周溝126に収受された取付けリング128とフランジ124とで、止水栓161の通水口162の端部に形成された外方フランジ163を挟むことにより、通水口162に回転可能に取り付けられている。符号127はハンドルであり、これにより回転部材122を回転させることができる。
符号131はスライド部材であり、貫通孔132を備え、外周側中間部分に形成されたオネジ133が回転部材122のメネジ125に螺合し、一端側134が止水栓161の通水口162内に挿通されている。そして他端側の径大部或いはフランジ部135の外側端面135aには、貫通孔132を囲む形で円周方向に延びる環状の窪み或いは溝136が形成されている。溝136は貫通孔132の周囲に薄い円周壁137を残すように形成されており、その円周壁137の先端は外端面135aより若干突出している。窪み136の底部或いは底面138には径方向所定の位置で、さらに幅の小さい円周溝139が形成され、その溝139にシール用のOリング140が収受されている。
円周壁137の外径は、メータ150の通水口155の径に対応する大きさであり、スライド部材131の円周壁137がこの通水口155内へ嵌るようになっており、その際に通水口155の端部がスライド部材131の窪み136に嵌るようになっている。そしてメータ150に対してスライド部材131が押圧されると、通水口155の端面158が窪み136の底面すなわち当接面138に当接し、メータ150に対するスライド部材131の移動を制限すると共に、Oリング140を圧縮するようになっている。
図6は、図5の平面図である。図に示されるように、フランジ部135はその上部において、その外端面135aから略円環溝136の深さ分だけ、円周方向所定の範囲で切り欠かれて窓孔135aが形成されている。この窓孔135aを通して円環溝136内を見ることができ、メータの取付け作業にあたってメータの通水口端部が円環溝内に嵌っているかどうかを確認することができる。同様の窓孔を逆止弁の押さえ部材に設けることもできる。
なお、メータ150の通水口151、155の端部をそれぞれ収受する環状溝111、136の幅は、同一口径のメータで最大の外径を有する通水口端部を収受できる寸法に設定される。また、ベースに取付けられる水道用器機は、上記した止水栓、逆止弁にかぎられない。また、着脱装置はメータの下流側に位置するように取付けることもできる。
水道用メータユニットの一従来例を示す側面図である。 従来例のユニットのメータと下流側の機器との接続状態を示す図である。 従来例のユニットのメータと下流側の機器との接続状態を示す図である。 本発明の実施の形態に係るメータユニットの上流側の結合状態を示す図である。 本発明の実施の形態に係るメータユニットの下流側の結合状態を示す図である。 図5の平面図である。
符号の説明
101 水道用メータユニット
102 逆止弁
103 ケース
104 カートリッジ
108 押え部材
110 フランジ
111 環状溝
112 円周壁
113 底面
114 円周溝
115 Oリング
121 着脱装置
122 回転部材
123 貫通孔
131 スライド部材
132 貫通孔
135 フランジ部
135a 外端面
136 環状溝
137 円周壁
138 底面
139 円周溝
140 Oリング
150 メータ
151、155 通水口
154、158 端面

Claims (3)

  1. 長尺状のベースと、該ベースの両端部においてそれぞれ該ベースに固定される第1と第2のバルブ等水道用機器と、前記第1と第2の機器の間に配置されるメータを、前記第1と第2の機器に着脱自在に接続固定する着脱装置を備え、前記着脱装置は前記第1と第2の機器のいずれか一方と前記メータとの間に位置するように前記一方の機器に接続され、前記着脱装置は、貫通孔を備えた、一端側において前記一方の機器の通水口に連通し、前記一方の機器に対して前記一方の機器の通水口の軸方向にスライド可能なスライド部材を備え、前記スライド部材を一方方向にスライドさせ、該スライド部材の他端側が前記メータの一方の通水口端部に当接し、前記第1と第2の機器の他方の機器の通水口端部が前記メータの他方の通水口端部に当接した状態で、前記メータを押圧挟持するメータユニットにおいて、前記スライド部材の前記他端側と前記他方の機器の通水口端部にはそれぞれ、前記メータの通水口端面に当接可能な当接面と、該当接面より突出し、前記メータの通水口内へ嵌入可能な寸法の外径を有する薄肉の円環状嵌合部とを備えていることを特徴とする、水道用メータユニット。
  2. 請求項1記載の水道用メータユニットにおいて、前記着脱装置は、前記一方の機器の通水口に連通する貫通孔を備えた、前記一方の機器の通水口に回転可能に取付けられた回転部材を備え、前記スライド部材は、回転阻止された状態で前記回転部材に螺合し、前記スライド部材の貫通孔は前記回転部材の貫通孔に連通していることを特徴とする、水道用メータユニット。
  3. 請求項1または2に記載の水道用メータユニットにおいて、前記スライド部材と前記他方の機器の前記円環状嵌合部の外周側にそれぞれ円環状の窪みが形成され、該それぞれの窪みに前記メータのそれぞれの通水口端部が嵌り、前記それぞれの窪みの底部には円周方向に延びる円環溝が形成され、該円環溝にシールリングが収受され、前記メータの通水口端部の端面と前記溝の底部が当接することにより前記シールリングを圧縮してシールすることを特徴とする、水道用メータユニット。
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