JP4468270B2 - 正規化方法および多次元補間装置およびプログラム - Google Patents

正規化方法および多次元補間装置およびプログラム Download PDF

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Description

本発明は、正規化方法および多次元補間装置に関するものである。
■入/出力デバイス間での色再現
近年、入力デバイスとして、スキャナ、ビデオカメラなどが普及してきている。また、出力デバイスとして、インクジェット、染料熱昇華型あるいは電子写真などの方式を用いた、各種カラープリンタが普及してきている。一般に、これらのカラー入/出力デバイスは、それぞれ固有の色空間を有している。このため、例えば、あるスキャナで得られたカラー画像をそのまま別のカラープリンタに転送して印刷しても、印刷されたカラー画像の色がスキャナによって読み取られたオリジナルのカラー画像の色と一致することはほとんどない。
カラー画像等に対するこのようなデバイス間での色再現性に関する問題を解決するには、入力デバイスの色空間を出力デバイスの色空間に変換する処理(以下、「色空間変換」と呼ぶ)が必要である。このため、通常、入/出力デバイス間の色再現性能を高めるために入/出力デバイスには色空間変換機能が搭載されている。
なお色空間変換とは、具体的には入力γ補正、輝度濃度変換、マスキング、黒生成、UCR、出力γ補正等の一連の画像処理全体のことを指す場合と、その中の一定の処理のみを指す場合とがある。
また、色空間変換の方法としては、一般的には、入力デバイスの3色のデジタル画像信号を同時に参照して、出力デバイスの3色あるいは4色のデジタル画像信号に変換することが多い。
ここで、入力デバイスの3色とは、例えば、レッド、ブルー、グリーンの3色(以下、「RGB」と略す)を指す。また、出力デバイスの3色とは、例えば、シアン、マゼンタ、イエローの3色を指す(以下、「CMY」と称す)。また、出力デバイスの4色とは、例えば、シアン、マゼンタ、イエロー、ブラックの4色(以下、「CMYK」と称す)を指す。また電子写真方式の複写機の場合、稼働時間とともにプリンタのエンジン特性が変化するため、定期的なキャリブレーションが必要となる。このため、このような場合には、出力デバイスの4色(例えば、「CMYK」)から出力デバイスの4色(例えば、「CMYK」)への変換も必要となる。
■色空間変換方法の概要
上記色空間変換を実現する手段として、予め変換結果をルックアップ・テーブル(以下、「LUT」)としてメモリに記憶しておき、入力されたデジタル画像信号に対してそのLUTから変換結果を出力する方法がある。
このLUTを用いた色空間変換方法では、LUTのメモリを削減するため補間演算を併用するのが一般的である。上記例にある、3色入力のデジタル画像信号に対する色空間変換は、三次元補間演算を用いて実現される。また、4色入力のデジタル画像信号に対する色空間変換は、四次元補間演算を用いて実現される。
以下、3色入力のデジタル画像信号に対して、三次元ルックアップ・テーブル(以下、「3D-LUT」)と三次元補間演算とを併用する色空間変換について説明する。
■色空間変換方法の詳細
図12に3D−LUTを用いた三次元補間演算により色空間変換を実現する機能ブロックを示す。この機能ブロックを用いることにより、入力デジタル画像信号(R,G,B)1205に対し、補間値X1235を得ることができる。
補間値X1235を取得するにあたり、まず、入力デジタル画像信号(R,G,B)1205はデータ分割部1210によって上位信号1215と下位信号1218とに分離される。3つのデジタル画像信号の上位信号1215を色空間の整数座標intg_coordと考え、三次元補間演算に使用する単位立体を選択する。
ここで、三次元入力の色空間(RGB空間)を各軸方向に限定数で分割することで、該色空間が単位立体に分割された様子を図13に示す。同図において、塗りつぶし部分は、三次元補間演算に使用するために選択された単位立体である。
なお、図13の単位立体の各頂点(RD0〜RD7)に対応する色空間変換後のデータは、図12の3D−LUT1220に予め記憶されているものとする。そして、このデータを以下、参照値RD1225と呼ぶ(図12記載)。
選択された単位立体の各頂点に対応する参照値RD1225が3D−LUT1220から読み出されると、該参照値1225は、補間演算部1230に入力される。
一方、3つのデジタル画像信号の下位信号1218は色空間の小数座標frac_coordと考え、三次元補間演算の重み係数(補間係数)gを算出するために使用する。図12記載の機能ブロックでは小数座標frac_coordそのものを重み係数(補間係数)gとしている。
そして、補間演算部1230では、参照値RD1225と重み係数(補間係数)gとの補間演算(ほとんどの場合が積和演算)により、図12の機能ブロックの出力である補間値X1235が算出される。立方体補間演算の場合の補間演算式を下式に示す(図13(b)参照)。
Figure 0004468270
■整数座標、小数座標、および重み係数の算出方法の概要
ここで、前述の上位信号1215から色空間の整数座標intg_coordを算出する方法と下位信号1218から色空間の小数座標frac_coord、及び重み係数(補間係数)gを算出する方法には、大きく分けて2種類の従来技術がある。2種類の従来技術の相違点は、図13で示した色空間の各軸(R,G,B)上に存在する参照値RD1225を2M点で構成するか、2M+1点で構成するかの違いである。
参照値RD1225を2M点で構成した場合を従来例1とし、参照値RD1025を2M+1点で構成した場合を従来例2として以下で具体的に従来例を説明する。なお、話を簡単にするため、図14(a)、(b)に示すように三次元補間演算ではなく一次元補間演算を例にとり説明する。N次元補間演算の各入力軸それぞれについて以下で説明することが成立するため、一次元補間演算の説明で差し支えない。
■従来例1による算出方法(参照値を2M点で構成した場合)
まず、従来例1について図14(a)を用いて説明する。従来例1の利点は、軸に沿って2M点の参照値RDが配置されるためLUTに格納される参照値RDの総数が必ず2のべき乗の数になることである。
一般的にLUTはメモリとして実現される。そもそもメモリはそのエントリ数が2のべき乗の数であるときに最も効率的な回路となるため、従来例1のLUTはその点でハードウェア化しやすいと言え、従来例1の利点となっている。また逆に従来例1は以下のような欠点を持っている。
入力デジタル画像信号(R,G,B)1205のそれぞれが入力階調P[bit]のとき、入力デジタル画像信号(R,G,B)1205は0〜2P−1の階調を持ち、最大階調は2P−1となる。図14(a)記載の入力デジタル画像信号data_inは上記入力デジタル画像信号(R,G,B)1205のうち1つの軸に対する入力デジタル画像信号を示す。
従来例1では、軸に沿って2M点の参照値RDがほぼ均等に0〜2P−1の階調に配置されるため、隣接する参照値RDの間隔(区間と呼ぶ)は2M−1箇所できる。当然1つの区間の長さ(区間幅S)は最大階調2P−1を区間数2M−1で除算した値となる。
入力デジタル画像信号data_inが図14(a)に示す通り、境界値2Sと境界値3Sに間(区間番号「3」で示す)にあるなら、一次元補間演算に必要な参照点はRD[2S]とRD[3S]であることが理解できる。
このとき色空間の整数座標intg_coordは境界値2Sとなり、色空間の小数座標frac_coordは入力デジタル画像信号data_inから境界値2Sを減算した値(すなわち上記除算の剰余値)となる。
なお、従来例1の方法では、区間数2M−1が常に奇数であるため、単純なビット操作で色空間の整数座標intg_coordを求めることはできない。そこで従来例1では一般的に、入力デジタル画像信号data_inを区間幅Sで除算して、除算結果の商を色空間の整数座標intg_coordとし、除算結果の剰余を小数座標frac_coordとする。これにより、色空間の整数座標intg_coordと小数座標frac_coordを算出する。
そのため従来例1では、補間演算に必要な色空間の整数座標intg_coordと小数座標frac_coordを算出するのに除算器が必要となる。また、入力デジタル画像信号data_inのビット深度P[bit]と各軸の参照値RDの数2Mの組み合わせによっては図15に示すような問題点がある。
すなわち、最大階調2P−1を区間数2M−1で除算したときに割り切れる(剰余が‘0'の)場合、区間幅Sはすべての区間で等しくなる。しかし、割り切れない場合には、図15でハッチングされた区間のように、他の区間とは区間幅Sが異なる区間ができてしまう。そのため、各区間の境界値と区間幅をレジスタなどの記憶手段に予め記憶し、入力デジタル画像信号data_inとすべての境界値とを比較して、その大小関係で色空間の整数座標intg_coordを算出する必要がある。この結果、各軸の参照値の数が増加するにつれ、当然この境界値との比較処理は演算負荷が重くなってしまう。
■従来例2による算出方法(参照値を2M+1点で構成した場合)
次に従来例2について図14(b)を用いて説明する。従来例2の利点は、補間演算に必要な色空間の整数座標intg_coordと小数座標frac_coordとを算出するのに、前述の従来例1のように除算器が必要にならない点にある。また、従来例1と違い、入力デジタル画像信号data_inとすべての境界値とを比較する処理を行う必要がない点にある。
図14(b)に示す通り、従来例2では軸に沿って2M+1点の参照値RDが均等に0〜2P−1の階調に配置される。このため、隣接する参照値RDの間隔(区間)は2M箇所となる。当然1つの区間の長さ(区間幅S)は最大階調2P−1を区間数2Mで除算した値となる。しかし、入力デジタル画像信号をP−Mビットだけ右にシフト演算するだけで色空間の整数座標intg_coordを求めることができる。このとき色空間の小数座標frac_coordは入力デジタル画像信号の下位P−Mビットとなる。
ただし、従来例2における色空間の小数座標frac_coordの算出には注意が必要である。最大階調が2Pではなく2P−1であるため、最初「1」から「2M−1」番目の区間では、区間幅Sが2P-Mとなる。そして、小数座標frac_coordの階調が2 P-M階調となる。しかし、最後の「2M」番目の区間では、区間幅Sが2P-M−1となり、小数座標frac_coordの階調は2 P-M−1階調となってしまう。
そのため、最後の「2M」番目の区間では小数座標frac_coordを2P-M/(2P-M−1)倍して他の区間に揃える必要がある。また、従来例2では、軸に沿って2M+1点の参照値RDが配置されるため、LUTに格納される参照値RDの総数が必ず2のべき乗の数にならない。そのため従来例1と違いLUTをメモリで構成する場合、LUTは効率的な回路とならない。
なおN次元補間装置では、参照値RDの総数が入力デジタル画像信号の次元数Nの増加に伴ってLUTの回路規模は指数的に増加するので、各軸に必要となる参照値RDの数はなるべく少ない方が望ましい。参照値RDの総数は従来例1が(2MNとなるのに対し、従来例2は(2M+1)Nとなる。このため、従来例1に比べ従来例2はLUTの回路規模が大きくなってしまう。また、従来例1は従来例2のように単純なビットシフト演算でなく除算器が必要となるが、3次元補間装置や4次元補間装置ではメモリで構成するLUTの回路規模が装置全体の回路規模の大半を占めている。このため、演算内容は複雑であるが従来例1の方が回路規模は小さくなる。
特開平8−202533号公報 特開2004−252616号公報
以上、説明してきたように従来例1および従来例2はともに相反する利点と欠点とを持っている。このため、LUTの回路規模を小さくしたい場合には、従来例1により多次元補間装置を実現し、演算処理を簡略化したい場合には、従来例2により多次元補間装置を実現しているのが実状である。このため、従来例1と従来例2の両方の利点を併せ持った多次元補間装置の実現が望まれている。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、従来例1と従来例2の下記利点を併せ持つ多次元補間装置および多次元補間方法を提供することを目的とするものである。
・N次元補間演算において参照値の総数が(2MN点となりLUTがメモリを用いて効率的にハードウェア化することが可能。
・色空間の整数座標intg_coordと小数座標frac_coordを算出するときに、除算器や剰余器を用いることなく単純なビットシフト演算と加減演算のみで算出可能。
・重み係数(補間係数)gを近似演算により除算器を用いることなく単純なビットシフト演算と加減演算のみで算出可能。
上記の目的を達成するために本発明に係る正規化方法は、例えば、以下のような構成を備える。即ち、
Pビットの2進法表記で表現される入力デジタル信号を2 M −1(0<M≦P)階調のデジタル信号である正規化値に正規化する正規化方法であって、
連結手段が、入力デジタル信号の上位MビットをPビットになるまで繰り返し連結する連結工程と、
判別手段が、前記入力デジタル信号と、前記連結工程での連結の結果として得られた連結信号との大小を判別する判別工程と、
正規化値決定手段が、前記判別工程での判別結果に応じて前記正規化値を決定する工程であって、前記入力デジタル信号が前記連結信号と同等もしくは大きい場合には、前記上位Mビットが示す値を前記正規化値とし、前記入力デジタル信号が前記連結信号より小さい場合には、前記上位Mビットが示す値から1を差し引いた値を前記正規化値とする正規化値決定工程とを備える。
上記の目的を達成するために本発明に係る多次元補間装置は、例えば、以下のような構成を備える。即ち、
ビットの2進法表記で表現される入力デジタル画像信号を2M−1(0<M≦P)階調のデジタル信号に量子化することで得られた量子化値を前記入力デジタル画像信号の色空間における整数座標とし、色空間変換のために前記整数座標に対応する参照値を前記入力デジタル画像信号の色空間における小数座標に応じた重みで多次元補間演算を行う多次元補間装置であって、
入力デジタル画像信号の上位MビットをPビットになるまで繰り返し連結する連結手段と、
前記入力デジタル画像信号と、前記連結手段での連結の結果として得られた連結信号との大小を判別する判別手段と、
前記判別手段での判別の結果、前記入力デジタル画像信号が前記連結信号と同等もしくは大きい場合には、前記上位Mビットが示す値を前記量子化値とし、前記入力デジタル画像信号が前記連結信号より小さい場合には、前記上位Mビットが示す値から1を差し引いた値を前記量子化値とする量子化値決定手段とを備える。
本発明によれば、従来例1と従来例2の下記利点を併せ持つ多次元補間装置および多次元補間方法を提供することが可能となる。
・N次元補間演算において参照値の総数が(2MN点となりLUTがメモリを用いて効率的にハードウェア化することが可能。
・色空間の整数座標intg_coordと小数座標frac_coordを算出するときに、除算器や剰余器を用いることなく単純なビットシフト演算と加減演算のみで算出可能。
・重み係数(補間係数)gを近似演算により除算器を用いることなく単純なビットシフト演算と加減演算のみで算出可能。
以下、必要に応じて添付図面を参照しながら本発明の実施形態を詳細に説明する。
[実施形態1]
<カラー複写機の構成>
図1に、本発明の一実施形態にかかる多次元補間装置を備えるカラー複写機の全体構成例を示す。画像読み取り部120は、CCDセンサ124、アナログ信号処理部126等により構成され、レンズ122を介しCCDセンサ124に結像された原稿100の画像が、CCDセンサ124によりR、G、Bのアナログ電気信号に変換される。
変換された画像は、アナログ信号処理部126に入力され、R、G、Bの各色毎に補正等が行われた後に、アナログ・デジタル変換(A/D変換)される。デジタル化されたフルカラー信号(以下、デジタル画像信号という)は、画像処理部130に入力される。
画像処理部130ではデジタル画像信号に対し、入力γ補正、色空間変換、濃度補正、スクリーン処理を施し、プリンタ部140へ処理後のデジタル画像信号を出力する。プリンタ部140は、例えば、レーザ等からなる露光制御部(図示せず)、画像形成部(図示せず)、転写紙の搬送制御部(図示せず)等により構成され、入力されたデジタル画像信号により転写紙上に画像を記録する。
また、CPU回路部110は、演算制御用のCPU112、固定データやプログラムを格納するROM114、データの一時保存やプログラムのロードに使用されるRAM116等により構成される。そして、画像読み取り部120、画像処理部130、プリンタ部140等を制御し、カラー複写機のシーケンスを統括的に制御する。外部記憶装置118は、カラー複写機が使用するパラメータやプログラムを記憶するディスク等の媒体であり、RAM116のデータやプログラム等は、外部記憶装置118からロードされる構成としても構わない。
なお、上述のカラー複写機において、本発明の一実施形態にかかる多次元補間装置は、画像処理部130の一機能として実現され、色空間変換を実行するものとする。以下、図2を用いて多次元補間装置の回路構成と処理の流れについて詳しく説明する。
<多次元補間装置の回路構成ならびに全体処理の流れ>
図2は、本実施形態にかかる多次元補間装置の回路構成ならびに処理の流れを説明するための図である。本実施形態にかかる多次元補間装置はN次元の入力デジタル画像信号に対し補間演算を行い、補間値として新たな信号を出力する。
まず、デジタル画像信号205が多次元補間装置200に入力される。このデジタル画像信号205はN次元の信号である。デジタル画像信号205はデータ分割部210で整数座標信号212と小数座標信号214とに分割される。デジタル画像信号205がN次元の信号であるため、データ分割後の整数座標信号212と小数座標信号214はともにN本の信号となる。
一般的に整数座標信号212は、補間演算のときに使用される単位立体の個数に応じてそのビット深度が決定される。たとえば、N次元空間のある軸について単位立体が2M−1個ある場合、その軸に対応する整数座標信号212のビット深度はMビットとなる。
また、一般的に小数座標信号214は、デジタル画像信号205のビット深度から整数座標信号212のビット深度を差し引いた、残りのビット深度で表現されるが、本実施形態では後述するように予め定められた内部演算精度まで拡張される。このため、内部演算精度Wビットと等しくなる。
参照座標選択部220は補間演算に必要となる参照値252を多次元LUT260から読み出すための座標を決定し、参照座標信号222として出力する。また同様に重み係数算出部240は小数座標信号214をもとに補間演算の重み係数(補間係数)信号242を算出して補間演算部270に出力する。
なお、小数座標信号214から重み係数(補間係数)242を算出する方法については後述する。また、参照値読み出し部250は参照座標信号222を用いて多次元LUT260から必要な個数の参照値を読み出して参照値信号252として出力する。
多次元LUT260は複数個のサブメモリで実現されており、参照値読み出し部250はサブメモリの個数と等しい本数のアドレス信号254を各サブメモリに出力し、各サブメモリをアクセスし、各サブメモリからデータ信号262を受け取る。補間演算部270は必要な個数の参照値信号252と重み係数信号242とを受けて、予め定められた補間演算を行い、1本の出力信号275(補間値)を出力する。
<データ分割部210および重み係数算出部240における処理の流れ>
図3は、本実施形態にかかる多次元補間装置のデータ分割部210と重み係数算出部240の処理の流れを示すフローチャートである。図3の“preparation”処理と“classification”処理は補間演算に必要な色空間の整数座標intg_coordと小数座標frac_coordとを算出する処理である。
また、図3の“correction”処理(ステップS304)は前記小数座標frac_coordを正規化して重み係数(補間係数)gを算出する処理である。図3のフローチャートより明らかなように、“preparation”処理、“classification”処理、“correction”処理の一連の処理が入力デジタル画像信号の次元数分(N回)実行される(ステップS301、S305)。
ハードウェア化する場合は、上記一連の処理に相当する数(Nセット)のハードウェアをNセット実装することで容易に並列化させることが可能であり、本発明の方法がN次元の多次元補間装置に容易に拡張できることがわかる。上記一連の処理について以下で詳細に説明する。
図4の401は“preparation”処理(ステップS302)の具体的な処理内容を示す説明図である。図中‘[i]'はN次元の入力デジタル画像信号のうちi番目の信号を示す。
まず、入力階調Pビットの入力デジタル画像信号data_in[i]の上位Mビットを抜き出し、繰り返し信号rpb[i]とする(図4の401の工程(A))。
次に、Mビットの繰り返し信号rpb[i]をPビットになるまでL回繰り返し(Lは整数)、連結する。このとき繰り返し信号rpb[i]をL回繰り返してできた信号はL×Mビットとなるが、この信号がPビットより大きいならば、L×M−Pビットは切り捨てられる。このようにして生成された信号を比較信号boundary[i]とする(図4の401の工程(B))。
また、工程(B)と同様の処理を繰り返し信号rpb[i]から1だけ減算した信号についても行い、比較信号boundary_m[i]とする(図4の401の工程(B’))。
さらに、工程(B)と同様の処理を繰り返し信号rpb[i]から1だけ加算した信号についても行い、比較信号boundary_p[i]とする(図4の401の工程(B”))。
図4の402に上記処理について具体的な数値を代入した一例を示す。参照値の数が2 3 の場合、入力デジタル画像信号data_in[i]の上位3ビットが抜き出される。入力デジタル画像信号data_in[i]のビット深度10ビットより長くなるためには、4回繰り返す必要があるので、抜き出した上位3ビット値が‘011'のとき、4回連結された信号は‘011 011 011 011'となる。
このとき下位2ビットは余分であるため除外され、比較信号boundary[i]は‘011 011 011 0'となる。また、繰り返し信号rpb[i]から1だけ減算した信号は‘010'となるため、boundary_m[i]は‘010 010 010 0'となる。さらに、繰り返し信号rpb[i]から1だけ加算した信号は‘100'となるため、boundary_p[i]は‘100 100 100 1'となる。
次に、図5を用いて“classification”処理(ステップS303)の具体的な処理内容について説明する。なお、“classification”処理(ステップS303)の概要を説明するための模式図を図6に示す。
色空間の整数座標intg_coord[i]と小数座標frac_coord[i]とを算出するにあたっては、“preparation”処理(ステップS302)で算出した繰り返し信号rpb[i]、rpb[i]−1、rpb[i]+1を使用する。また、あわせて比較信号boundary[i]、boundary_m[i]、boundary_p[i]と入力デジタル画像信号data_in[i]を使用する。
図6の左から右に向く矢印は図14と同様に入力デジタル画像信号data_in[i]の大きさを示しており、左から右に進むにつれて入力デジタル画像信号data_in[i]は大きくなる。図6には‘rpb[i]−1’、‘rpb[i]’、‘rpb[i]+1’の3つの量子化値が記載され、その量子化値に挟まれる2つの区間が存在する。
それぞれの量子化値に対応する境界値が比較信号boundary[i]、boundary_m[i]、boundary_p[i]となる。入力デジタル画像信号data_in[i]がboundary[i]と同等もしくは大きい場合(ステップS501→S502で「NO」の場合)、ステップS504に進む。その結果、図6の()に示すように色空間の整数座標intg_coord[i]はrpb[i]となる。
そして、入力デジタル画像信号data_in[i]から比較信号boundary[i]を減算した値が色空間の小数座標frac_coord[i]となる。また、比較信号boundary_p[i]から比較信号boundary[i]を減算した値が区間幅section[i]となる。
逆に入力デジタル画像信号data_in[i]がboundary[i]より小さい場合(ステップS501→S502で「YES」の場合)、ステップS503に進む。その結果、図6の()に示すように、色空間の整数座標intg_coord[i]は‘rpb[i]−1'の値となる。
そして、色空間の小数座標frac_coord[i]は入力デジタル画像信号data_in[i]からboundary_m[i]を減算した値となる。また、比較信号boundary[i]から比較信号boundary_m[i]を減算した値が区間幅section[i]となる。
以上説明したように本実施形態にかかる多次元補間装置によれば、色空間の整数座標intg_coord[i]と小数座標frac_coord[i]を算出するにあたり、除算器や剰余器を使用する必要がない。
また、従来例1のように最大階調2P−1を区間数2M−1で除算したときに割り切れない場合(図15でハッチングされた区間のように他の区間と区間幅Sが異なる区間が発生するような場合)であっても、対応可能である。すなわち、区間幅section[i]を容易に求めることができる。したがって、従来例1のように、各区間の境界値と区間幅を予め記憶し、入力デジタル画像信号data_in[i]とすべての境界値とを比較して、その大小関係で色空間の整数座標intg_coord[i]を算出する処理を行う必要がない。
[第2の実施形態]
上記第1の実施形態の場合、2種類の区間幅を持つ条件が存在していた。このため、重み係数(補間係数)gを求めるにあたり、“correction”処理(ステップS304)にて小数座標frac_coord[i]を区間幅section[i]で除算しなければならなかった。つまり、任意の入力階調Pビットと任意のMに対して対応しようとすると、重み係数算出部には除算器を配する必要があった。
しかし、最大階調2P−1を区間数2M−1で除算したときに割り切れる場合は、区間幅section[i]はどの区間でも同じ値に統一される。このため、近似式を用いることにより上記除算器を使用しないようにすることが可能である。そこで本実施形態では、近似式を用いた手法について説明する。
図7の701に本実施形態の“preparation”処理(ステップS302)の具体的な処理内容を示す。まず、入力階調Pビットの入力デジタル画像信号data_in[i]の上位Mビットを抜き出し、繰り返し信号rpb[i]とする(図7の701の工程(A))。
次に、Mビットの繰り返し信号rpb[i]をPビット以上になるまでL回繰り返し(Lは整数)、連結する。このとき繰り返し信号rpb[i]をL回繰り返してできた信号はL×Mビットとなる(このビット深度をbw[i]とする)。
このようにして生成された信号を比較信号boundary[i]とする(図7の701の工程(B))。なお、上記第1の実施形態と異なり、繰り返し信号rpb[i]をL回繰り返し連結することによりできたL×Mビットの信号がPビットより大きくとも、L×M−Pビットは切り捨てない。
次に、“1”を示すMビットの信号(LSBのみ1であるMビットの信号)を図7の701の工程(B)と同じ回数(L回)だけ繰り返し連結することにより、L×Mビットの区間幅信号section[i]を生成する(図7の701の工程(C)の工程)。
最後に入力デジタル画像信号data_in[i]をL×M−Pビットだけ伸張して比較信号boundary[i]と同じビット深度にする。
入力デジタル画像信号data_in[i]の上位L×M−Pビットを抜き出し、入力デジタル画像信号data_in[i]の下位に連結してex_data[i]とする(図7の701の工程(D))。
図7の702に上記処理について具体的な数値を代入した一例を示す。参照値の数が2 3 の場合、入力デジタル画像信号data_in[i]の上位3ビットが抜き出される。入力デジタル画像信号data_in[i]のビット深度10ビットより長くなるためには、4回繰り返す必要がある。つまり、抜き出した上位3ビット値が‘011'のとき、4回連結された信号は‘011 011 011 011'となり、この信号が比較信号boundary[i]となる。
‘1'を示す3ビットの値‘001'が同様に4回繰り返して連結され‘001 001 001 001'となり、区間幅信号section[i]となる。
入力デジタル画像信号data_in[i]は比較信号boundary[i]のビット深度より2ビットだけ小さい。そこで、これを補填するために入力デジタル画像信号data_in[i]の上位2ビットの値‘10'を下位に連結して12ビットの伸張された入力デジタル画像信号ex_data[i]とする。
次に図8を用いて本実施形態の“classification”処理(ステップS303)の具体的な処理内容について説明する。なお、“classification”処理(ステップS303)の処理を説明するための模式図を図9に示す。色空間の整数座標intg_coord[i]と小数座標frac_coord[i]を算出するにあたっては、“pereparation”処理(ステップS302)で算出した繰り返し信号rpb[i]を使用する。また、あわせて比較信号boundary[i]と区間幅信号section[i]、伸張された入力デジタル画像信号ex_data[i]を使用する。
図9には‘rpb[i]−1'、‘rpb[i]'、‘rpb[i]+1'の3つの量子化値が記載され、その量子化値に挟まれる2つの区間が存在する。それぞれの量子化値に対応する境界値が比較信号boundary[i]、boundary_m[i]、boundary_p[i]となるのは上記第1の実施形態と同様である。
伸張された入力デジタル画像信号ex_data[i]がboundary[i]と同等もしくは大きい場合(ステップS801→S802で「NO」の場合、ステップS804に進む。その結果、図9の()に示すように色空間の整数座標intg_coord[i]はrpb[i]となる。入力デジタル画像信号ex_data[i]から比較信号boundary[i]を減算した値(図8の‘tmp')が色空間の小数座標frac_coord[i]となる。
逆に入力デジタル画像信号ex_data[i]がboundary[i]より小さい場合(ステップS801→S802で「YES」の場合)、ステップS803に進む。その結果、図9()に示すように、色空間の整数座標intg_coord[i]は‘rpb[i]−1'となる。このとき色空間の小数座標frac_coord[i]は区間幅section[i]から、伸張された入力デジタル画像信号ex_data[i]から比較信号boundary[i]を減算した値(図8の‘tmp')を減算して求めることができる。
このとき比較信号boundary[i]はMビットの整数倍なので、最大階調2M*L−1を区間数2M−1で除算したときに必ず割り切れ、区間幅section[i]はどの区間でも同じ値であり、M値によって定まる固定値となる。上記第1の実施形態のように‘rpb[i]−1'、‘rpb[i]+1'の境界値を求める必要はない。
以上の説明から明らかなように、本実施形態にかかる多次元補間装置によれば、色空間の整数座標intg_coord[i]と小数座標frac_coord[i]を算出するにあたり除算器や剰余器を使用する必要がない。また、最大階調2M*L−1を区間数2M−1で除算したとき必ず割り切れ、図15でハッチングされた区間のように他の区間と区間幅Sが異なる区間が決して発生しない。
なお、本実施形態においても、“correction”処理(ステップS304)にて小数座標frac_coord[i]を区間幅section[i]で除算し、除算結果より重み係数(補間係数)gを求めなければならない。しかし、区間幅section[i]が固定値であるため上記除算を近似することが可能である。以下、“correction”処理(ステップS304)について説明する。
図10(a)に3次元補間演算における単位直方体を示す。入力デジタル画像信号R、G、Bのそれぞれの信号が各2MR、2MG、2MB点の参照値を各軸に持っている場合、参照値の総数は、2(MR+MG+MB)となる。
このとき図13(a)に示した単位立体は、MR=MG=MBのとき立方体となるが、MR=MG=MBでないときは直方体となる。以下では、R、G、Bの識別をiで表現している。補間演算を正しく行うためには、区間幅section[i]によって小数座標frac_coord[i]を除算して、各軸の小数座標frac_coord[i]を図10(b)のように正規化した値g[i]にする必要がある。
最大階調は“preparation”処理(ステップS302)で算出した比較信号のビット深度bw[i]から2bw[i]−1となるため、区間幅section[i]は(2bw[i]−1)/(2Mi−1)となる。下式に示すようにg[i]の式に(2bw[i]−1)/(2Mi−1)を代入して展開する。そしてビットシフト演算と減算演算によって計算できるFTMPを下式に示すように定めると、g[i]は以下のようになる。
Figure 0004468270
比較信号のビット深度bw[i]は各軸によって異なるため統一しなければ正規化できない。そこで最も大きいbw[i]以上の数値Wを正規化のためのビット深度とし、各軸の重み係数(補間係数)gをWビットの精度に変換する。これにより補間演算の内部演算精度はWビットとなる。
bw[i]が十分大きい場合、下式に示すような近似が可能となり、ビットシフト演算と加減演算のみで正規化演算が実現できる。
Figure 0004468270
なお、上式記載のWビットだけ右シフトする演算処理は、演算精度を保証するために、図12の補間演算部1230の中で式1を一例とする補間演算を行った最後に行われる。そのため本実施形態の“correction”処理(ステップS304)の演算内容は、下式となる。
Figure 0004468270
図11に本実施形態のデータ分割部と重み係数算出部をハードウェア化したときの回路例を示す。
本実施形態では、任意の入力階調Pビットと任意のMに対して上記近似によって除算器を使用することなく多次元補間演算を行うことが可能である。
以上説明したように、本実施形態によれば、N次元補間演算において参照値RDの総数が(2MN点となりLUTがメモリを用いて効率的にハードウェア化できる。また、色空間の整数座標intg_coordと小数座標frac_coordを算出するときに除算器や剰余器を用いることなく単純なビットシフト演算と加減演算のみで算出できる。
また、任意の入力階調Pビットと任意のMに対してN次元に拡張可能である。このように本実施形態では、LUTを構成する記憶手段においても、補間演算のための演算手段においても、回路規模が小さい多次元補間装置を提供することができる。
また、本実施形態にかかる多次元補間装置は、任意の入力階調Pビットと任意のMに対してすべての境界値をレジスタなどの記憶手段に予め記憶することとした。このため、入力デジタル画像信号とすべての境界値とを比較することなく、整数座標intg_coordを算出することが可能となった。さらに、入力デジタル画像信号をMの倍数のビット深度に伸張することで、小数点以下の桁まで考慮し、必ず均等な2M−1区間に入力デジタル画像信号を量子化して整数座標intg_coordを算出することが可能となった。
[他の実施形態]
なお、本発明はディスプレイの表示面の矩形領域A−B(斜線部)に2の冪乗の大きさのテクスチャ画像を表示する場合にも適用することが可能である。以下、図16を用いて説明する。通常グラフィック・システムでは、CPUから矩形領域A−B(斜線部)の頂点である、点Aと点Bの座標を入力し、レンダラLSI(レンダリング・ハードウェア)が矩形領域A−Bを構成する画素をラスタライズにより生成する。次に、生成した各画素に対応するテクスチャ画像をメモリから参照して、ディスプレイの表示面に表示するカラー値とし、表示面に描画する。
本発明を用いることで、メモリ上のテクスチャ画像から参照するカラー値を容易に読み出すことができる。まず、以下の式のように、2P-1に対する比率Δx、Δyを求め、Δx、ΔyをPビット値で表現する。
Figure 0004468270
このデジタル信号Δx(Δy)の上位Mビットを抜き出し、該抜き出したMビットをPビットになるまで繰り返し連結することによりPビットの比較信号を生成し、前記デジタル信号Δx(Δy)と前記比較信号との大小関係を判別し、前記デジタル信号Δx(Δy)が前記比較信号と同等もしくは大きい場合には、前記抜き出したMビットが示す値を正規化値とし、前記デジタル信号Δx(Δy)が前記比較信号より小さい場合には前記抜き出したMビットが示す値から1を差し引いた値を正規化値とする。
もしくは、このデジタル信号Δx(Δy)の上位Mビットを抜き出し、該抜き出したMビットをPビット以上になるまでL回繰り返し(Lは整数)、連結してM×Lビットの比較信号を生成し、前記デジタル信号Δx(Δy)の上位M×L−Pビットを抜き出し、前記デジタル信号Δx(Δy)の下位に連結することにより、前記デジタル信号Δx(Δy)をM×Lビットに伸張し、前記伸張後のデジタル信号Δx(Δy)と前記比較信号との大小関係を判別し、前記伸張後のデジタル信号Δx(Δy)が前記比較信号と同等もしくは大きい場合には、前記抜き出したMビットが示す値を正規化とし、前記伸張後のデジタル信号Δx(Δy)が前記比較信号より小さい場合には、前記抜き出したMビットが示す値から1を差し引いた値を正規化とする。
上記過程で算出した正規化値は、テクスチャ画像から参照する、カラー値(テクスチャ画素値)を指し示すテクスチャ座標を表しており、前記正規化値に従ってメモリのテクスチャ画像を読み出しディスプレイの表示面に描画すればよい。
以上のように、本発明の正規化方法は色空間変換に利用するだけでなく、メモリ上の2のべき乗の大きさをもつテクスチャ画像を参照するために正規化されたテクスチャ座標を算出する目的でも利用可能である。つまり本発明により、メモリ上に蓄積されたデータのエントリ数が2のべき乗個であれば、入力デジタル信号を正規化してメモリから参照するための正規化されたエントリ番号に変換し、入力デジタル信号に応じたデータを参照することができる。
なお、本発明の目的は、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給するよう構成することによっても達成されることはいうまでもない。この場合、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し実行することにより、上記機能が実現されることとなる。なお、この場合、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、フロッピ(登録商標)ディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROMなどを用いることができる。
また、コンピュータが読出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現される場合に限られない。例えば、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレーティングシステム)などが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
さらに、記憶媒体から読出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書込まれた後、前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれる。つまり、プログラムコードがメモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって実現される場合も含まれる。
カラー複写機の全体構成例を示すブロック図である。 本発明の一実施形態にかかる多次元補間装置の回路構成を示すブロック図である。 本発明の一実施形態にかかる多次元補間装置のデータ分割部と重み係数算出部の処理を示すフローチャートである。 本発明の第1の実施形態にかかる多次元補間装置における“preparation”処理の説明図である。 本発明の第1の実施形態にかかる多次元補間装置における“classification”処理を示すフローチャートである。 本発明の第1の実施形態にかかる多次元補間装置における“classification”処理の説明図である。 本発明の第1の実施形態にかかる多次元補間装置における“preparation”処理の説明図である。 本発明の第2の実施形態にかかる多次元補間装置における“classification”処理を示すフローチャートである。 本発明の第2の実施形態にかかる多次元補間装置における“classification”処理の説明図である。 各軸の参照点数が異なるときの正規化を示す説明図である。 本発明の第2の実施形態にかかる多次元補間装置におけるデータ分割部と重み係数算出部の回路例を示す図である。 3D−LUTを用いて三次元補間演算を行うときの機能ブロック図である。 三次元入力の色空間(RGB空間)を各軸方向に限定数で単位立体に分割した状態を示す図と選択された単位立体を示す図である。 従来例1及び従来例2の多次元補間装置の説明図である。 従来例1の区間幅を示す図である。 他の実施形態にかかるテクスチャマッピングの説明図である。

Claims (12)

  1. Pビットの2進法表記で表現される入力デジタル信号を2M−1(0<M≦P)階調のデジタル信号である正規化値に正規化する正規化方法であって、
    連結手段が、入力デジタル信号の上位MビットをPビットになるまで繰り返し連結する連結工程と、
    判別手段が、前記入力デジタル信号と、前記連結工程での連結の結果として得られた連結信号との大小を判別する判別工程と、
    正規化値決定手段が、前記判別工程での判別結果に応じて前記正規化値を決定する工程であって、前記入力デジタル信号が前記連結信号と同等もしくは大きい場合には、前記上位Mビットが示す値を前記正規化値とし、前記入力デジタル信号が前記連結信号より小さい場合には、前記上位Mビットが示す値から1を差し引いた値を前記正規化値とする正規化値決定工程と
    を備えることを特徴とする正規化方法。
  2. 生成手段が、前記正規化値をPビットになるまで繰り返し連結することにより第2の連結信号を生成する生成工程と、
    小数座標決定手段が、前記入力デジタル信号から該第2の連結信号を減算した値を多次元補間演算の小数座標とする小数座標決定工程とを更に備え
    前記正規化値決定工程で決定した正規化値を、多次元補間演算の整数座標に対応する参照値を前記小数座標決定工程で決定した小数座標に応じた重みで多次元補間演算するための整数座標とすることを特徴とする請求項1に記載の正規化方法。
  3. Pビットの2進法表記で表現される入力デジタル信号を2M−1(0<M≦P)階調のデジタル信号である正規化値に正規化する正規化方法であって、
    連結手段が、入力デジタル信号の上位MビットをPビット以上になるまで整数L回繰り返し連結してM×Lビットの比較信号を得て、前記入力デジタル信号の上位M×L−Pビットを、前記入力デジタル信号の下位に連結してM×Lビットの伸張デジタル信号を得る連結工程と、
    判別手段が、前記連結工程で得られた伸張デジタル信号と比較信号との大小を判別する判別工程と、
    正規化値決定手段が、前記判別工程での判別結果に応じて前記正規化値を決定する工程であって、前記伸張デジタル信号が前記比較信号と同等もしくは大きい場合には、前記上位Mビットが示す値を前記正規化値とし、前記伸張デジタル信号が前記比較信号より小さい場合には、前記上位Mビットが示す値から1を差し引いた値を前記正規化値とする正規化値決定工程と
    を備えることを特徴とする正規化方法。
  4. 小数座標決定手段が、前記判別工程での判別結果に応じて多次元補間演算の小数座標を決定する工程であって、前記伸張デジタル信号が前記比較信号と同等もしくは大きい場合には、前記伸張デジタル信号と前記比較信号の差を前記小数座標とし、前記伸張デジタル信号が前記比較信号より小さい場合には、1を表すMビットの値をL回繰り返し連結した値から前記伸張デジタル信号と前記比較信号の差を減算した値を、前記小数座標とする小数座標決定工程を更に備え
    前記正規化値決定工程で決定した正規化値を、多次元補間演算の整数座標に対応する参照値を前記小数座標決定工程で決定した小数座標に応じた重みで多次元補間演算するための整数座標とすることを特徴とする請求項3に記載の正規化方法。
  5. ビットの2進法表記で表現される入力デジタル画像信号を2M−1(0<M≦P)階調のデジタル信号に量子化することで得られた量子化値を前記入力デジタル画像信号の色空間における整数座標とし、色空間変換のために前記整数座標に対応する参照値を前記入力デジタル画像信号の色空間における小数座標に応じた重みで多次元補間演算を行う多次元補間装置であって、
    入力デジタル画像信号の上位MビットをPビットになるまで繰り返し連結する連結手段と、
    前記入力デジタル画像信号と、前記連結手段での連結の結果として得られた連結信号との大小を判別する判別手段と、
    前記判別手段での判別の結果、前記入力デジタル画像信号が前記連結信号と同等もしくは大きい場合には、前記上位Mビットが示す値を前記量子化値とし、前記入力デジタル画像信号が前記連結信号より小さい場合には、前記上位Mビットが示す値から1を差し引いた値を前記量子化値とする量子化値決定手段と
    を備えることを特徴とする多次元補間装置。
  6. 前記量子化値をPビットになるまで繰り返し連結することにより第2の連結信号を生成する生成手段と、
    前記入力デジタル画像信号から該第2の連結信号を減算した値を前記色空間における小数座標とする小数座標決定手段と
    を更に備えることを特徴とする請求項5に記載の多次元補間装置。
  7. ビットの2進法表記で表現される入力デジタル画像信号を2M−1(0<M≦P)階調のデジタル信号である量子化値に量子化することで、色空間変換のための多次元補間演算を行う多次元補間装置であって、
    入力デジタル画像信号の上位MビットをPビット以上になるまで整数L回繰り返し連結する第1連結手段と、
    前記入力デジタル画像信号の上位M×L−Pビットを、前記入力デジタル画像信号の下位に連結する第2連結手段と、
    前記第1および第2連結手段での連結結果の大小を判別する判別手段と、
    前記判別手段での判別の結果、前記第2連結手段での連結結果が前記第1連結手段での連結結果と同等もしくは大きい場合には、前記上位Mビットが示す値を前記量子化値とし、前記第2連結手段での連結結果が前記第1連結手段での連結結果より小さい場合には、前記上位Mビットが示す値から1を差し引いた値を前記量子化値とする量子化値決定手段と
    を備えることを特徴とする多次元補間装置。
  8. 前記判別手段での判別の結果、前記第2連結手段での連結結果が前記第1連結手段での連結結果と同等もしくは大きい場合には、前記第1および第2連結手段での連結結果の差を色空間の小数座標とし、前記第2連結手段での連結結果が前記第1連結手段での連結結果より小さい場合には、1を表すMビットの値を整数L回繰り返し連結した値から前記第1および第2連結手段での連結結果の差を減算した値を、色空間の小数座標とする小数座標決定手段を更に備えることを特徴とする請求項7に記載の多次元補間装置。
  9. ビットの2進法表記で表現される入力デジタル画像信号を2M−1(0<M≦P)階調のデジタル信号に量子化することで得られた量子化値を前記入力デジタル画像信号の色空間における整数座標とし、色空間変換のために前記整数座標に対応する参照値を前記入力デジタル画像信号の色空間における小数座標に応じた重みで多次元補間演算を行う多次元補間装置における多次元補間手順をコンピュータに実行させるためのプログラムであって、
    入力デジタル画像信号の上位MビットをPビットになるまで繰り返し連結する連結手順と、
    前記入力デジタル画像信号と、前記連結手順での連結の結果として得られた連結信号との大小を判別する判別手順と、
    前記判別手順での判別の結果、前記入力デジタル画像信号が前記連結信号と同等もしくは大きい場合には、前記上位Mビットが示す値を前記量子化値とし、前記入力デジタル画像信号が前記連結信号より小さい場合には、前記上位Mビットが示す値から1を差し引いた値を前記量子化値とする量子化値決定手順とをコンピュータに実行させるためのプログラム。
  10. ビットの2進法表記で表現される入力デジタル画像信号を2M−1(0<M≦P)階調のデジタル信号である量子化値に量子化することで、色空間変換のための多次元補間演算を行う多次元補間装置における多次元補間手順をコンピュータに実行させるためのプログラムであって、
    入力デジタル画像信号の上位MビットをPビット以上になるまで整数L回繰り返し連結する第1連結手順と、
    前記入力デジタル画像信号の上位M×L−Pビットを、前記入力デジタル画像信号の下位に連結する第2連結手順と、
    前記第1及び第2の連結手順での連結結果の大小を判別する判別手順と、
    前記判別手順での判別の結果、前記第2連結手順での連結結果が前記第1連結手順での連結結果と同等もしくは大きい場合には、前記上位Mビットが示す値を前記量子化値とし、前記第2連結手順での連結結果が前記第1連結手順での連結結果より小さい場合には、前記上位Mビットが示す値から1を差し引いた値を前記量子化値とする量子化値決定手順とをコンピュータに実行させるためのプログラム。
  11. テクスチャ画像が記憶されたメモリから前記テクスチャ画像を読み出すためのMビットのアドレスとして用いられる正規化値を求める正規化方法であって、
    連結手段が、前記メモリから読み出された前記テクスチャ画像が表示される位置を表わすP(0<M≦P)ビットのデジタル信号の上位MビットをPビットになるまで繰り返し連結する連結工程と、
    判別手段が、前記Pビットのデジタル信号と、前記連結工程での連結の結果として得られた連結信号との大小を判別する判別工程と、
    正規化値決定手段が、前記判別工程での判別結果に応じて前記正規化値を決定する工程であって、前記Pビットのデジタル信号が前記連結信号と同等もしくは大きい場合には、前記上位Mビットが示す値を前記正規化値とし、前記Pビットのデジタル信号が前記連結信号より小さい場合には、前記上位Mビットが示す値から1を差し引いた値を前記正規化値とする正規化値決定工程と
    を備えることを特徴とする正規化方法。
  12. テクスチャ画像が記憶されたメモリから前記テクスチャ画像を読み出すためのMビットのアドレスとして用いられる正規化値を求める正規化方法であって、
    連結手段が、前記メモリから読み出された前記テクスチャ画像が表示される位置を表わすP(0<M≦P)ビットのデジタル信号の上位MビットをPビット以上になるまで整数L回繰り返し連結してM×Lビットの比較信号を得て、前記Pビットのデジタル信号の上位M×L−Pビットを、前記Pビットのデジタル信号の下位に連結してM×Lビットの伸張デジタル信号を得る連結工程と、
    判別手段が、前記連結工程で得られた伸張デジタル信号と比較信号との大小を判別する判別工程と、
    正規化値決定手段が、前記判別工程での判別結果に応じて前記正規化値を決定する工程であって、前記伸張デジタル信号が前記比較信号と同等もしくは大きい場合には、前記上位Mビットが示す値を前記正規化値とし、前記伸張デジタル信号が前記比較信号より小さい場合には、前記上位Mビットが示す値から1を差し引いた値を前記正規化値とする正規化値決定工程と
    を備えることを特徴とする正規化方法。
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