JP4468245B2 - 弾球遊技機 - Google Patents

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払い出し装置から払い出された遊技球が球通路から受け皿に流下する弾球遊技機に関するものである。
パチンコ機の背面にはパチンコ球の払い出し装置が設けられている。払い出し装置は、入賞が発生すると作動される。払い出し装置が作動されると賞球が払い出される。払い出し装置の払い出し口は球通路と連通しており、払い出し装置から払い出されたパチンコ球は球通路を通過して受け皿に流下する。受け皿のパチンコ球がオーバーフローした場合、オーバーフローしたパチンコ球は球通路に積層する。そして、球通路内でパチンコ球がオーバーフローすると、例えば特許文献1で示されるようにパチンコ球の打ち出しが停止される、あるいは、パチンコ球の払い出しが中止されるなどの処理が行われる。また、パチンコ機によっては、受け皿のパチンコ球を球箱などに移動させる、いわゆる球抜き作業を促す報知が行われる。しかし、払い出しの中止や打ち出しの中止によって遊技が中断されることは、遊技の流れに水を差すことになり、このことは遊技者が遊技への興味を失う一因となっていた。このため、例えば特許文献2では、パチンコ球の払い出しを停止した状態で入賞が発生した場合に、その賞球数を記憶及び報知し、受け皿からパチンコ球がオーバーフローしたときに遊技を中断する必要に迫られる不都合を解消することが提案されている。
特開平9−182828号公報 特開平10−192527号公報
ところで、上記のように受け皿からオーバーフローしたパチンコ球を検知するパチンコ機では、一般的にパチンコ球の流下方向と直交する軸を中心に揺動自在なレバーによってオン/オフが切り替えられる球検知スイッチが設けられている。そして、このレバーがパチンコ球により所定時間以上押下されたか否かによって受け皿からパチンコ球がオーバーフローしたか否かを検出している。しかし、レバーの押下によってオン/オフされるスイッチを設ける場合、パチンコ球の押下力によってレバーを揺動させる必要があるため、レバーの長さを一定の長さ以上にする必要がある。しかし、レバーの軸をパチンコ球の流下方向と直交させてレバーをパチンコ球の流下方向に延ばすと、その分球通路が長くなってしまい、球通路を設置するためのスペースを確保することが困難になっていた。また、このようなレバーは、賞球の払い出しの際に頻繁に押下されるため、短期間の使用で破損することがあった。
本発明は、上記課題を解決するためになされたもので、受け皿からオーバーフローした遊技球を検出するにあたって、スペースを効率良く使用できる弾球遊技機を提供することを目的とする。
本発明の弾球遊技機は、払い出し装置から払い出された遊技球が流下する球通路を備え、前記球通路の下流側に形成された開口を通して前記球通路内の遊技球が受け皿に流下する弾球遊技機において、前記球通路の外側における下方かつ前記開口の近傍で前記遊技球の流下方向と略平行に延びる軸を中心に揺動するとともに、前記球通路を流下する遊技球によって押下されるヘッドが前記球通路の側壁から突出するレバーと、前記ヘッドが押下されるとオンされる球検知スイッチと、前記球検知スイッチがオンされたことに応答して前記受け皿の遊技球がオーバーフローしたことを検出するオーバーフロー検出手段とを備えたものである。
なお、前記ヘッドには、前記球通路の下流側から上流側に向かうにつれて、前記ヘッドが突出する側壁と対向する側壁の壁面から離れるように傾斜した傾斜面が形成されていることが好ましい。
また、前記ヘッドが突出する側壁で前記ヘッドの上流側には、前記球通路の上流側から下流側に向かうにつれて前記ヘッドが突出する側壁と対向する側壁の壁面に向けて突出するように傾斜した傾斜面が形成され、前記球通路を流下する遊技球が該傾斜面によって前記対向する側壁に向けて誘導されることが好ましい。
遊技球の流下方向と略平行な軸を中心に揺動するレバーを有し、レバーの一部は球通路の側壁から球通路内に突出するように配置され、レバーの一部を押下することによってオンさせることが可能な球検知スイッチを設け、この球検知スイッチがオンしたときに受け皿のパチンコ球がオーバーフローしたことを検出するので、球通路の長さを延ばすことなく受け皿のパチンコ球がオーバーフローしたことを検出することが可能になり、受け皿からオーバーフローした遊技球を検出するにあたって、スペースを効率良く使用できる。また、レバーの一部を球通路内に突出させたので、賞球の払い出しの際にレバーが押下される頻度を下げることが可能になり、レバーの耐久性を向上させることができる。
球通路を屈曲させるとともに、球通路が略水平となる部分に球検知スイッチを配置したので、球通路の屈曲部分を増加させることが可能になり、球通路で積層させる遊技球の量を増やすことができる。
レバーを、球通路の略水平な部分で遊技球が積層されたときに押下される位置に配置したので、球通路で積層された遊技球の量が増えたときに遊技球を検知することが可能になり、賞球の払い出し時に誤って球検知スイッチがオンすることを防止できる。
図1に示すように、本発明のパチンコ機10の盤面11には、図柄表示装置12、始動口13、通常口14、アタッカ15、アウト口16が設けられている。また、図示は省略してあるが、障害釘や風車などが設けられている。
パチンコ球(遊技球)は球発射装置によって一個ずつ盤面11上の前方に打ち出される。盤面11の前方に打ち出されたパチンコ球は、始動口13、通常口14、アウト口16のいずれかに入る。始動口13にパチンコ球が入ったときには図柄表示装置12で図柄の変動表示が行われる。そして、停止した図柄の組み合わせによって大当たりか否かが表示される。大当たりが得られるとアタッカ15が複数回開放される。始動口13、通常口14、アタッカ15のいずれかにパチンコ球が入賞すると賞球が払い出される。パチンコ機10の前面には受け皿17が設けられており、その内壁には払い出し口18が形成されている。賞球は、払い出し口18から受け皿17に払い出される。受け皿17では、払い出されたパチンコ球が貯留される。受け皿17内のパチンコ球は球発射装置に1球ずつ供給される。
受け皿17に連なる壁面には球抜きボタン19が設けられている。球抜きボタン19を押下(球抜き作業)すると受け皿17内のパチンコ球が外部に排出される。受け皿17から排出されたパチンコ球は例えば球箱などによって回収される。パチンコ機10では、受け皿17からオーバーフローしたパチンコ球の個数が多量になると、入賞が発生しても賞球の払い出しが行われなくなる。このため、賞球の払い出しが行われなくなった場合は、球抜きボタン19を押下して受け皿17のパチンコ球を排出させる。
パチンコ機10の前面で、その側方にはオーバーフロー予告ランプ20が設けられている。オーバーフロー予告ランプ20は、受け皿17からパチンコ球がオーバーフローし、かつ賞球の払い出しが停止する前に点灯する。これにより、遊技者は球抜き作業を行わなければならないことを察知できる。
図2に示すように、パチンコ機10の背面でその上部には、外部からパチンコ球が供給される貯留タンク30が設けられている。貯留タンク30の下方には流下樋31が設けられている。流下樋31には貯留タンク30内のパチンコ球が落下する。流下樋31は斜めに傾斜している。貯留タンク30から落下してきたパチンコ球は流下樋31の傾斜に沿って流下する。流下樋31から排出されたパチンコ球は払い出し装置32に向かって流下する。払い出し装置32は、流下してきたパチンコ球を払い出す。払い出し装置32の下流には、払い出し装置32から払い出されたパチンコ球を受け皿17に流下させる球通路ユニット33が設けられている。パチンコ機10の背面には、パチンコ機10全体の動作を管制するメイン基板が収納されたメイン基板ケース34が設けられ、メイン基板ケース34の下方には、パチンコ球の払い出しに関する制御を実行する払い出し制御基板が収納された払い出し基板ケース35が設けられている。そして、球通路ユニット33は、払い出し基板ケース35によって覆われている。
図3に示すように、球通路ユニット33は、ベース部材40と通路カバー41とを備えている。ベース部材40は略L字形に形成されており、その略水平な部分がパチンコ機10の幅方向と略平行になるようにパチンコ機10の背面に取り付けられている。
通路カバー41もベース部材40と同様に略L字形に形成されている。通路カバー41はベース部材40に取り付けられる。通路カバー41には複数の爪41aが形成されている。爪41aがベース部材40に係止されるとベース部材40と通路カバー41とが固定され、また、互いの相対的な位置が位置決めされる。
通路カバー41は箱形に形成されており、ベース部材40と対峙する面が開放されている。通路カバー41の略水平な部分はその先端側に向けて僅かに下るように傾斜しており、これにより、通路カバー41のパチンコ球の接地面A(通路カバー41内の底面)は上流側から下流側に向けて下るように傾斜している。また、ベース部材40の通路カバー41と対面する面には、その屈曲方向に沿って溝40aが形成されている。溝40aは、通路カバー41と同様に略水平な部分がその先端側に向けて僅かに下るように傾斜しており、これにより、溝40aでのパチンコ球の接地面B(溝40aの底面)は上流側から下流側に向けて下るように傾斜している。ベース部材40と通路カバー41とが固定されると、通路カバー41の中空部41bとベース部材40の溝40aとによって略L字形の球通路42が形成される。
溝40a内の通路カバー41と対面する面には開口40bが形成されている。ベース部材40がパチンコ機10に取り付けられると開口40bは払い出し口18に連通する。通路カバー41には、開口40bに向けて傾斜する傾斜面41cが形成されており、球通路42内のパチンコ球は開口40bに案内される。これにより、球通路42内のパチンコ球は開口40b及び払い出し口18を介して受け皿17に流下する。通路カバー41の上面には開口41dが形成されている。払い出し装置32から払い出されたパチンコ球は開口41dから球通路42内に流下する。
球通路42には、パチンコ球の流下方向に沿って配置された第1スイッチユニット(球検知スイッチ)43と第2スイッチユニット44とが設けられている。第1スイッチユニット43は第2スイッチユニット44よりも下流側に設けられている。第1スイッチユニット43は受け皿17でオーバーフローしたパチンコ球を検知し、第2スイッチユニット44は球通路42でオーバーフローしたパチンコ球を検知する。
第1スイッチユニット43は、球通路42の折れ曲がった先の略水平な部分でベース部材40に取り付けられており、開口40bの近傍に位置している。
図4及び図5に示すように、第1スイッチユニット43は、スイッチ本体50、スイッチ51、レバー52を備えている。スイッチ本体50はベース部材40に取り付けられている。スイッチ本体50は板状の部材が折り曲げられた形状になっている。スイッチ本体50には、ベース部材40側に複数の凹部50aが形成されている。凹部50aがベース部材40のピン(図示せず)に嵌め込まれるとスイッチ本体50が固定される。なお、この固定方法はピンを用いずにビスなど他の方法でもよい。
スイッチ本体50の下部には軸50bが形成されている。軸50bは球通路42内でのパチンコ球の流下方向と略平行になっている。軸50bにはスイッチ51をオン/オフするレバー52が取り付けられている。
レバー52は軸50bを中心に揺動する。レバー52は板状の部材が折り曲げられた形状になっている。レバー52は、その上部にヘッド52aを備えている。スイッチ本体50がベース部材40に取り付けられた状態では軸50bが球通路42の下方に位置し、ヘッド52aは球通路42の側壁から球通路42内に突出する(ベース部材40に通路カバー41が取り付けられた状態におけるレバー43の通路カバー41に対する相対的な位置を図3中に二点鎖線で示している。)。
なお、ヘッド52aは、球通路42の底面からその下端までの距離L(図9参照)がパチンコ球の直径D(図9参照)より大きくなっている。すなわち、ヘッド52aは、パチンコ球が球通路42で積層された場合押下される位置で球通路42内に突出する。このように、距離Lは直径Dより大きいので、パチンコ球がヘッド52aの下部に滞留していないときにパチンコ球の払い出しが行われた場合には、賞球はヘッド52aに妨げられることなくスムーズにパチンコ球を上流側から下流側に流下させることができる。
ヘッド52aには、図8の状態で見たときに、下流側から上流側に向かうにつれて、対向する通路の壁面から徐々に離れるように傾斜した傾斜面52bが形成されている。これにより、賞球がヘッド52aに接触した場合は、傾斜面52bの傾斜に沿って賞球をスムーズに流下させることができる。
ベース部材40には、ヘッド52aの近傍でその上流側に傾斜面40cが形成されている。傾斜面40cは上流側から下流側に向けて球通路42内に徐々に突出するように傾斜している。これにより、賞球によってヘッド52aが押下されることを防止している。
スイッチ51はヘッド52aの背後に位置するようにスイッチ本体50に取り付けられている。スイッチ51は接片51aを備えており、接片51aが押下されるとスイッチ51がオンする。ヘッド52aは、接片51aと対峙する位置に押圧片52cを備えている。
そして、図6及び図7に示すように、球通路42を流下するパチンコ球によってヘッド52aが押下されると、押圧片52cが接片51a(図8参照)を押下し、スイッチ51がオンする。これにより、パチンコ球が通過したか否かが検知される。
第1スイッチユニット43にはCPU(オーバーフロー検出手段)45が接続されており、CPU45によってスイッチ51のオン/オフが検出される。CPU45は、第1スイッチユニット43が0.5sを超えるまでオンされ続けた場合には、受け皿17でオーバーフローしたパチンコ球が球通路42で積層されたことを検出する。また、第1スイッチユニット43がオンした時間が0.5s以下の場合は、CPU45は賞球が球通路42を通過したこと検出する。なお、賞球の払い出し時に第1スイッチユニット43がオンした場合、パチンコ球は第1スイッチユニット43をオンする位置、すなわち、ヘッド52aを押下する位置にとどまることなく流下するため、第1スイッチユニット43のオン時間が0.5秒を超えることは稀である。一方でオーバーフローによりパチンコ球が積層していくと、パチンコ球がヘッド52aを押下する位置でとどまるため、第1スイッチユニット43のオン時間は0.5秒を超えることになる。これにより、賞球の払い出しと受け皿17でのオーバーフローとを0.5sを基準に識別している。
また、球通路42には、その折れ曲がる手前の略垂直な部分にパチンコ球を検知する第2スイッチユニット44が設けられている。第2スイッチユニット44は球通路42内に位置するように通路カバー41に取り付けられている。第2スイッチユニット44は、球通路42の幅方向と略平行な軸を中心に回動するレバー44aを備えている。球通路42にパチンコ球が積層すると、レバー44aが押下されて第2スイッチユニット44がオンになる。これにより、球通路42をパチンコ球にパチンコ球が積層したか否かが検知される。
第2スイッチユニット44にはCPU45が接続されており、CPU45によって第2スイッチユニット44のオン/オフが検出される。CPU45は、第2スイッチユニット44が0.5sを超えるまでオンされ続けた場合には、受け皿17でオーバーフローしたパチンコ球が球通路42で積層され、球通路42でパチンコ球がオーバーフローしていることを検出する。また、第2スイッチユニット44がオンした時間が0.5s以下の場合は、CPU45は賞球が球通路42を通過したこと検出する。なお、賞球の払い出し時に第2スイッチ44がオンした場合、パチンコ球は第2スイッチユニット44をオンする位置、すなわちレバー44aを押下する位置にとどまることなく流下するため、第2スイッチユニット44のオン時間が0.5秒を超えることは稀である。一方でオーバーフローによりパチンコ球が積層していくと、パチンコ球がレバー44bを押下する位置でとどまるため、第2スイッチユニット44のオン時間は0.5秒を超えることになる。これにより、賞球の払い出しと球通路42でのオーバーフローとを0.5sを基準に識別している。なお、CPU45は前述したメイン基板に実装されており、第1スイッチユニット43や第2スイッチユニット44から入力される検知信号に基づく処理の他に、パチンコ機10での遊技の処理やレベルメータ20のランプの点灯制御も行う。
次に、上記構成による作用について説明する。盤面11の前方に打ち出されたパチンコ球が、始動口13、通常口14、アタッカ15のいずれかにパチンコ球が入賞すると、CPU45は払い出し装置32を駆動させる。駆動された払い出し装置32からはパチンコ球が払い出される。払い出されたパチンコ球は球通路42を流下する。
このとき、図8及び図9に示すように、球通路42を流下するパチンコ球はベース部材40の傾斜面40cによって通路カバー41側に誘導される。これにより、球通路42を流下する賞球によってレバー52のヘッド52aが押下されることを防止できる。また、第2スイッチユニット44及び第1スイッチユニット43がオンしても、そのオン時間が0.5秒を超えないとオーバーフローが検出されないため、賞球の通過によってオーバーフローを誤検知することを防止できる。
図10及び図11に示すように、賞球が繰り返されて受け皿17のパチンコ球がオーバーフローすると、オーバーフローしたパチンコ球は球通路42で積層される。球通路42でパチンコ球が積層されると第1スイッチユニット43ではレバー52のヘッド52aが押下される。ヘッド52aが押下されると、押圧片52cによってスイッチ51の接片51aが押下される。接片51aが押下されるとスイッチ51がオンされる。そして、スイッチ51のオン時間が0.5秒を超えると、CPU45は受け皿17でパチンコ球がオーバーフローしたことを検出する。受け皿17でパチンコ球がオーバーフローしたことを検出すると、CPU45はオーバーフロー予告ランプ20を点灯させる。
なお、球通路42で積層されたパチンコ球によって第2スイッチユニット44がオンされ、そのオン時間が0.5秒を超えると、CPU45は球通路42でパチンコ球がオーバーフローしたことを検出する。球通路42でのオーバーフローを検出するとCPU45は払い出し装置32の作動を停止する。以降、球通路42でオーバーフローが発生した状態では、CPU45は入賞が発生しても払い出し装置32を駆動せず、パチンコ球の払い出しを停止した状態とする。球抜きボタン19の押下によって球抜き作業が行われ、第2スイッチユニット44及び第1スイッチユニット43がオフになったことを検出すると、CPU45は払い出し装置32の停止を解除する。
上記実施形態では、球検知スイッチとして第1スイッチユニット43を設けたが、第1スイッチユニットの数及びその取り付け位置は適宜に設定してよい。また、第2スイッチユニット44に代えて第1スイッチユニット43を用いて球通路42内でのパチンコ球のオーバーフローを検知してもよい。この場合、第2スイッチユニット44のように球通路42内に設ける必要があるのに対し、第1スイッチユニット43はレバー52のヘッド52aを球通路42内に突出させればよいので、パチンコ球が球通路42内で詰まることを効果的に防止できる。
上記実施形態では、弾球遊技機としてパチンコ機を例に挙げて説明したが、払い出し装置から払い出された遊技球が球通路から受け皿に流下する弾球遊技機であれば、適宜のパチンコ機以外の弾球遊技機に本発明を適用できる。
パチンコ機の前面側の斜視図である。 パチンコ機の背面側の斜視図である。 球通路ユニットの分解斜視図である。 オフ時の第1スイッチユニットの背面側の斜視図である。 オフ時の第1スイッチユニットの前面側の斜視図である。 オン時の第1スイッチユニットの背面側の斜視図である。 オン時の第1スイッチユニットの前面側の斜視図である。 オフ時の第1スイッチユニットの上面図である。 オフ時の第1スイッチユニットの側面図である。 オン時の第1スイッチユニットの上面図である。 オン時の第1スイッチユニットの側面図である。
符号の説明
10 パチンコ機
17 受け皿
19 球抜きボタン
32 払い出し装置
40 ベース部材
41 球通路カバー
42 球通路
43 第1スイッチユニット(球検知スイッチ)
44 第2スイッチユニット
45 CPU(オーバーフロー検出手段)
50 スイッチ本体
51 スイッチ
52 レバー
52a ヘッド
52b 傾斜面

Claims (3)

  1. 払い出し装置から払い出された遊技球が流下する球通路を備え、前記球通路の下流側に形成された開口を通して前記球通路内の遊技球が受け皿に流下する弾球遊技機において、
    前記球通路の外側における下方かつ前記開口の近傍で前記遊技球の流下方向と略平行に延びる軸を中心に揺動するとともに、前記球通路を流下する遊技球によって押下されるヘッドが前記球通路の側壁から突出するレバーと、
    前記ヘッドが押下されるとオンされる球検知スイッチと、
    前記球検知スイッチがオンされたことに応答して前記受け皿の遊技球がオーバーフローしたことを検出するオーバーフロー検出手段とを備えたことを特徴とする弾球遊技機。
  2. 前記ヘッドには、前記球通路の下流側から上流側に向かうにつれて、前記ヘッドが突出する側壁と対向する側壁の壁面から離れるように傾斜した傾斜面が形成されていることを特徴とする請求項1記載の弾球遊技機。
  3. 前記ヘッドが突出する側壁で前記ヘッドの上流側には、前記球通路の上流側から下流側に向かうにつれて前記ヘッドが突出する側壁と対向する側壁の壁面に向けて突出するように傾斜した傾斜面が形成され、前記球通路を流下する遊技球が該傾斜面によって前記対向する側壁に向けて誘導されることを特徴とする請求項1又は2記載の弾球遊技機。
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