JP4468096B2 - キーシート及びキーシートの製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、携帯電話機、PDA、カーナビゲーション装置、カーオーディオ装置など各種機器の操作部に用いる押釦スイッチ用のキーシートに関し、特に剛性のあるベースシートにキートップを備えるキーシートに関する。
各種機器の操作部に用いる押釦スイッチ用のキーシートとしては、ゴム状弾性体でなるベースシートにキートップを接着剤によって貼り付けた構成のものが多く使われている(特許文献1)。ところが最近では、外観や設計上の多様性から、ゴム状弾性体でなるベースシートに換えて硬質樹脂板を基体とするベースシートを用いたキーシートが要望されている(特許文献2)。
かかるキーシートでは、薄板状の硬質樹脂板に複数の透孔が形成されており、各々の透孔をゴム状弾性体でなる薄肉の作動部で塞ぐことによって、ベースシートが構成されている。そして、各作動部にはキートップが接着剤等によって固着され、これによってキーシートが構成されている(特許文献2,第1実施形態(段落0014,図1))。
特開平11−144549号公報 特開2003−178639号公報
ところで、このキーシートについては成形に手間が掛かりコスト高となる問題がある。すなわち、ベースシートを製造するためには、成形金型に硬質樹脂板の透孔ごとに対応するゴム状弾性体の注入口を形成しなければならず、成形後のゲートカットも透孔ごとに行わなければならない。したがって、金型構造の複雑化によりコストが高く付き、成形後の作業負担も大きくなる。
また、熱可塑性エラストマーなどのゴム状弾性体で作動部を射出成形すると、作動部の表面又は裏面に比較的大きな突起状の成形痕ができてしまうという問題もある。すなわち、成形痕が作動部の表面に突出すると、キートップを接着剤等で貼り付ける際にキートップが斜めに接着されてしまい、キーシートの美観を損ねてしまう。また、成形痕が作動部の裏面に突出すると、キートップを押圧操作した際に、成形痕によってプリント基板の接点スイッチがオン/オフされて、正確な押圧操作が阻害されるおそれがある。さらに、作動部に成形痕があると、照光式キーシートとした場合に、作動部の成形痕によってキートップに照光ムラができて照光時の美観を損ねるおそれがある。
以上のような問題点を解決する一案として、各透孔を充填しつつ硬質樹脂板の表面又は裏面の全面を覆うようにゴム状弾性体膜を形成したキーシートがある(特許文献2,第2実施形態(段落0016,0017,図2),第3実施形態(段落0018,0019,図3))。
しかしながら、このキーシートでは、ゴム状弾性体膜が硬質樹脂板の一方の面を覆っており、硬質樹脂板の厚みにゴム状弾性体膜の厚みが加重される結果、ベースシートが全体的に厚くなる問題があり、特に携帯電話機のようにミリメートル以下での薄型化が要望される機器には対応できなくなってしまう。
以上のような従来技術を背景になされたのが本発明である。その目的は、ベースシートに硬質樹脂板のような硬質基板を備えるキーシートについて、薄型化しながらも、成形の手間やコストを低減できるキーシートとその製造方法を提供することにある。また、本発明の他の目的は、美観を損ねることがなく、正確な押圧操作を実現できるキーシートとその製造方法を提供することにある。
そこで上記目的を達成すべく本発明は、複数の透孔を形成した硬質基板と、該透孔にゴム状弾性体でなりキートップを押圧変位可能に弾性支持する作動部とを有するベースシートを備えるキーシートについて、硬質基板に複数の透孔間に通じる連結溝を形成するとともに、連結溝に作動部どうしを繋ぐ連結部を一体成形したことを特徴とするキーシートを提供する。
このキーシートは、硬質基板に複数の透孔間に通じる連結溝を形成して複数の透孔を一連の空間として繋げるとともに、連結溝に作動部どうしを繋ぐ連結部を、作動部と一連の成形体として一体成形したため、成形金型に個々の透孔に対応するゴム状弾性体の注入口を形成する必要がなく、金型構造の単純化によりコストを低減できる。また、連結溝の連結部を介して複数の作動部を一体形成するため、硬質基板の表面又は裏面をゴム状弾性体で被覆する必要がなく、ベースシートを全体的に薄型化できる。
前記キーシートについては、キートップを弾性支持する作動部の上面を硬質基板の基板面よりも低い孔内位置に形成したものとして構成される。これによれば、接着層を介してキートップを作動部に固着しても、作動部の上面が硬質基板の基板面よりも一段低い孔内位置にあるため、固着したキートップの高さを低くすることができ、キーシートを薄型化できる。
前記キーシートについては、連結部を硬質基板の板厚内に形成したものとして構成できる。これによれば連結部が硬質基板の面外への突出しないためキーシートを薄型化できる。また、連結部に硬質基板の基板面よりも突出する緩衝部を形成したものとして構成できる。これによれば、キーシートが外力により押圧された場合に、緩衝部がプリント基板と弾性接触し、硬質基板の強圧接触を避けることができるため、プリント基板の破損や変形を抑えることができる。
前記キーシートは、連結部に成形痕を有するものとして構成される。これによれば、比較的大きな成形痕が残ってしまう熱可塑性エラストマーの射出成形によって作動部を形成する場合であっても、成形痕が連結部にあり作動部には無いため、作動部の上面に成形痕が突出することによってキートップが斜めに固着してキーシートの美観を損ねてしまう不都合や、作動部の下面に成形痕が突出することによって接点スイッチが誤入力される不都合を回避できる。また、本発明のキーシートを照光式キーシートとした場合には、作動部の成形痕によるキートップの照光ムラも回避できる。
前記キーシートは、連結部に凹部を形成し、該凹部内に成形痕を有するものとして構成される。これによれば、比較的大きな成形痕が残ってしまう熱可塑性エラストマーの射出成形によって連結部と作動部を形成しても、凹部の深さ内に成形痕が納まり、ベースシートの面外へ成形痕が突出しないので、キーシートを機器のプリント基板に対してぐらつきのない姿勢で安定して設置できる。
前記キーシートは、複数の作動部及び連結部が透光性のゴム状弾性体であり、該連結部に機器に備える内部光源の収容凹部を形成したものとして構成される。これによれば、内部光源が発した光を透光性の連結部から作動部へと導光してキートップを明るく照光することができる。また、このキーシートについては、収容凹部に成形痕を有するものとして構成される。これによれば、比較的大きな成形痕が残ってしまう熱可塑性エラストマーの射出成形によって連結部と作動部を形成しても、収容凹部の深さと内部光源によって、ベースシートの面外へ成形痕が突出しないので、キーシートを機器のプリント基板に対してぐらつきのない姿勢で安定して設置できる。
また上記目的を達成すべく本発明は、複数の透孔を貫通形成した硬質基板を成形金型に載置し、ゴム状弾性体の金型成形により各透孔を塞ぐ作動部を形成し、次いで作動部にキートップを固着するキーシートの製造方法について、貫通形状の複数の透孔と、複数の透孔間に通じる連結溝と、を有する硬質基板を成形する工程と、何れかの透孔との対応位置又は連結溝との対応位置に注入口が開口する成形金型を用い、該注入口からゴム状弾性体を注入して、硬質基板に複数の作動部と作動部どうしを繋ぐ連結部を一体成形する工程と、各作動部に、キートップを固着する工程と、を含むことを特徴とするキーシートの製造方法を提供する。
このキーシートの製造方法によれば、貫通形状の複数の透孔と、複数の透孔間に通じる連結溝と、を有する硬質基板を成形する工程と、何れかの透孔との対応位置又は連結溝との対応位置に注入口が開口する成形金型を用い、該注入口からゴム状弾性体を注入して、硬質基板に複数の作動部と作動部どうしを繋ぐ連結部を一体成形する工程と、を含むので、成形金型に個々の透孔に対応するゴム状弾性体の注入口を形成する必要がなく、金型構造の単純化によりコストを低減できる。また、連結溝の連結部を介して複数の作動部を一体形成するため、硬質基板の表面又は裏面をゴム状弾性体で被覆する必要なく、薄型のキーシートを製造できる。さらに、注入口が連結溝との対応位置に開口する成形金型を用いる場合には、比較的大きな成形痕が残ってしまう熱可塑性エラストマーの射出成形によって作動部を形成しても、成形痕が連結部にあり作動部には無いため、作動部の上面に成形痕が突出することによってキートップが斜めに固着してキーシートの美観を損ねてしまう不都合や、作動部の下面に成形痕が突出することによって接点スイッチが誤入力される不都合を回避できる。また、この製造方法により得られたキーシートを照光式キーシートとすれば、作動部の成形痕によるキートップの照光ムラが無いキーシートにできる。
前記キーシートの製造方法における作動部と連結部の成形工程は、作動部等をなすゴム状弾性体の選択材料に応じて射出成形、圧縮成形、トランスファ成形など各種の成形方法を適用して構成される。また、前記キーシートの製造方法における硬質基板の成形工程と作動部等の成形工程については二色成形法により構成することもできる。
以上の各発明における硬質基板の連結溝は、硬質基板の板厚を部分的に除去した底付きの溝状として、また硬質基板の板厚を貫通する孔状のものとして構成される。
また、以上の各発明におけるキーシートは、機器の筐体に設けた仕切桟のない単一の開口から複数のキートップが狭間配置で一括露呈する狭間キーシートとして構成することができる。これによれば、筐体に仕切桟が無い分、キートップの操作面を大きくできるので、操作性を向上できる。
本発明のキーシート及びキーシートの製造方法によれば、ベースシートが薄型でありながらも金型構造の単純化により製造コストを低減できるから、薄さについて優位性のあるキーシートを低コストで実現できる。また、薄さに加えて見映えや操作性についても優位性のあるキーシートを低コストで実現できる。
以下、本発明のキーシート及びキーシートの製造方法の実施形態について図面を参照しつつ説明する。なお、以下の説明では、一例として携帯電話機に適用する押釦スイッチ用のキーシートについて説明する。
第1実施形態〔図1〜図5〕; 第1実施形態のキーシート11は、図1で示すように、携帯電話機1の筐体2に貫通形成した個々の操作開口3からキートップ12が露呈するキーシートの構成例である。
キーシート11は、複数のキートップ12とベースシート13とで構成される。このうちキートップ12は、接着層14(図3)を介してベースシート13に固着されている。なお、キーシート11を照光式キーシートとして構成する場合、キートップ12の素材としては、全体が又は部分的に透光性のものが用いられる。この場合、接着層14も透光性のもの、特に無色透明のものが用いられる。
ベースシート13は、透光性の硬質樹脂でなる硬質基板15を基体として備えている。硬質基板15は、環状の外枠部16と、その内側に架け渡した格子状の内枠部17とで構成されている。
このうち外枠部16の外側には、ゴム状弾性体でなる狭持受け部18が形成されており、携帯電話機1の筐体2の裏面と筐体2に内蔵するプリント基板4とがこれを押圧狭持することで、キーシート11が携帯電話機1に装着される。
内枠部17には複数の収容凹部17aが形成されており、ここには携帯電話機1のプリント基板4から突出するチップLED等の内部光源5が収容される。
硬質基板15には、キートップ12の固着位置に対応して、外枠部17と内枠部18とによって区画した複数の透孔19が貫通形成される。隣り合う透孔19間に介在する内枠部17には、板厚を部分的に除去した底付きの連結溝17bが形成されている。
各透孔19は、キートップ12を押圧変位可能に浮動支持するゴム状弾性体でなる作動部20によって閉塞されている。隣り合う作動部20は、連結溝17bの溝内を充填する連結部21を介して一連に一体成形されている。各作動部20の上面は、透孔19の孔内に位置しており、硬質基板15の基板面よりも一段低くなっている。この一段低い上面には、その面内に形成した接着層14を介してキートップ12が固着されている。一方、各作動部20の下面には、押し子20aが形成されており、その先端はプリント基板4の接点スイッチを構成する接点皿ばね6と対峙している。
次に、上記構成のキーシート11の各部の素材を説明する。
ベースシート13の硬質基板15は、携帯電話機1を直立したり、キートップ12を下側にして携帯電話機1を斜めにしたり倒しても、キートップ12の自重によってキーシート11が湾曲しない剛性を有する素材が使用される。具体的には、ポリカーボネート樹脂、ポリメチルメタクリレート樹脂、ポリプロピレン樹脂、ポリスチレン系樹脂、ポリアクリル系共重合樹脂、ポリオレフィン系樹脂、アクリロニトリルブタジエンスチレン樹脂、ポリエステル系樹脂、エポキシ系樹脂、ポリウレタン系樹脂、ポリアミド樹脂、シリコーン系樹脂などを使用できる。本実施形態のキーシート11は、硬質基板15に内部光源5の収容凹部17aがある照光式キーシートであり、硬質基板15の板厚内を伝って光を導光するため、特に無色透明の透光性素材が用いられる。具体的には、上記の中でも特に、透明のポリカーボネート樹脂、透明のポリプロピレン樹脂が好ましい素材として用いられる
狭持受け部18、作動部20、連結部21をなすゴム状弾性体としては、反撥弾性の良い、シリコーンゴム、イソプレンゴム、エチレンプロピレンゴム、ブタジエンゴム、クロロプレンゴム、天然ゴム等の熱硬化性エラストマーを使用できる。また、スチレン系、エステル系、ウレタン系、オレフィン系、アミド系、ブタジエン系、エチレン−酢酸ビニル系、フッ素ゴム系、イソプレン系、塩素化ポリエチレン系等の熱可塑性エラストマーも使用できる。これらのうち、シリコーンゴム、スチレン系熱可塑性エラストマー、エステル系熱可塑性エラストマーであれば、作動部20について特に良好な反撥弾性と高い耐久性を持つキーシート11が得られる。
キートップ12としては、硬質基板15や作動部20等と同様の材質を使用できるほか、重量のある材質を使用しても硬質基板15に剛性があるため、金属材や木質材なども使用できる。また、このようなキートップ12を接着する接着層14としては、硬化速度が秒速の紫外線硬化型接着剤を使用することができる。
次に、キーシート11の製造方法を説明する。キートップ12とベースシート13は別個に製造される。ベースシート13は、射出成形などの金型成形によって硬質基板15を得る。そして、狭持受け部18、作動部20、連結部21のゴム状弾性体として熱硬化性エラストマーを選択した場合には、上型22と下型23とで構成される成形金型24のキャビティ24aに硬質基板15を移載し、熱可塑性エラストマーを選択した場合には、射出成形用の成形金型22のキャビティ22aに硬質基板15を移載する。そして、連結溝17bの上方に開口する注入口22bから液状エラストマーを注入し、それぞれ金型成形を行う。このとき、連結溝17bは、隣り合う透孔19と連通しているので、液状エラストマーは双方の透孔19に注入される。この後は、素材に応じた後処理をすることで、硬質基板15に作動部20等を一体成形したベースシート13が得られることになる。なお、この製造方法ではなく、硬質基板15と作動部20等を二色成形によって成形することもできる。そして、最後に、各作動部20に所定のキートップ12を接着層14を介して固着することで、本実施形態のキーシート11が得られることになる。
次に、本実施形態のキーシート11及びその製造方法による作用・効果を説明する。
硬質基板15に複数の透孔19間に通じる連結溝17bを形成して複数の透孔19を一連の空間として繋げるとともに、連結溝17bに作動部20どうしを繋ぐ連結部21を、作動部20と一連の成形体として一体成形するため、成形金型24に個々の透孔19に対応するゴム状弾性体の注入口24bを形成する必要がなく、金型構造の単純化によりコストを低減できる。また、連結溝17bの連結部21を介して複数の作動部20を一体形成するため、硬質基板15の表面又は裏面をゴム状弾性体で被覆する必要がなく、ベースシート13を全体的に薄型化できる。
キートップ12を弾性支持する作動部20の上面を、硬質基板15の基板面よりも低い透孔19の孔内位置に形成したので、固着したキートップ12の硬質基板15からの突出高さを低くすることができ、キーシート11を薄型化できる。
連結部21を硬質基板15の板厚内に形成したため、連結部21が硬質基板15の面外への突出せず、キーシート11を薄型化できる。
連結部21にゴム状弾性体の注入口24bがあり、比較的大きな成形痕が残ってしまう熱可塑性エラストマーの射出成形により作動部20を形成する場合であっても、成形痕は連結部21に存在し、作動部20には存在しない。このため、作動部20の上面に成形痕が突出することによってキートップ12が斜めに固着してキーシート11の美観を損ねてしまう不都合がない。また、作動部20の下面に成形痕が突出することによって接点皿ばね6が誤入力される不都合もない。さらに、キーシート11を照光式としても、作動部20に成形痕が無いので、キートップ12の照光ムラも回避できる。
硬質基板15が透光性樹脂であるため、内部光源5から放射する光は、収容凹部17aをから透光性の硬質基板15の板厚内を通じて全面に導光されるため、キーシート11の全面を明るく照光することができる。したがって、別途の導光板の使用を廃止しても、キートップ12を明るく照光することができる。
接着層14が、作動部20の上面の全面に塗布されず、上面の面内に部分的に塗布されて硬化するため、キートップ12を押圧すると、作動部20が接着層14の外周側で弾性変形して、キートップ12を変位させることができる。したがって、作動部20の上面に、キートップ12の裏面を該上面から浮かせたるための厚肉の凸部を形成する必要がなく、厚肉の凸部が不要な分、ベースシート13の薄型化と軽量化が達成される。
狭持受け部18が硬質基板15の外枠部16の全周にわたって形成されており、これが筐体2の裏面とプリント基板4とで狭持されるため、携帯電話機1の水密性が確保される。
第2実施形態〔図6,図7〕; 第2実施形態のキーシート25が第1実施形態のキーシート11と異なる点は、図6,図7で示すように、連結部21に凹部21aを形成し、そこに成形痕21bがある点である。その他の構成、作用・効果は第1実施形態と共通である。
すなわち本実施形態では、比較的大きな成形痕21bが残ってしまう熱可塑性エラストマーの射出成形によって狭持受け部18,作動部20,連結部21が形成される。ところが、熱可塑性エラストマーの射出成形によって形成しても、凹部21aの深さ内に成形痕21bが納まり、ベースシート13の面外へ成形痕が突出しない。よって、キーシート25をプリント基板4に対してぐらつきのない姿勢で安定して設置できる利点がある。
第3実施形態〔図8,図9〕; 第3実施形態のキーシート26が第1実施形態のキーシート11と異なる点は、内枠部27の連結溝27aと連結部28の構成にある。すなわち、硬質基板15に形成した底付きの連結溝27aは、3つの透孔19に対して連結されており、連結部28はそれらを繋ぐように一体成形されている。
この連結部28には内部光源5の収容凹部28aが形成されている。したがって、本実施形態のキーシート26は、照光式キーシートであって、連結部28の肉厚内を伝って光を作動部20に導光する。このため、連結部28をなすゴム状弾性体の素材は、第1実施形態で列挙した中でも特に無色透明の透光性素材が用いられる。具体的には、無色透明のシリコーンゴムが本実施形態では用いられる。また、連結部28を導光するため、本実施形態の硬質基板15の素材は、第1実施形態で列挙した中でも特に連結部28とは屈折率の異なる素材が用いられる。具体的には、白色のポリカーボネート樹脂が本実施形態では用いられる。このように連結部28を無色透明素材とし、硬質基板15を白色素材とすることで、内部光源5の光は屈折率の異なる硬質基板15との界面で反射しながら連結部28から各作動部20に導光されてキートップ12を明るく照光することができる。また、収容凹部28aから各作動部20までの距離は等しいので、各キートップ12における均質な照光も得られる。そして、硬質基板15に入った光は白色顔料によって拡散されて吸収されない。
また、連結部28は、熱硬化性エラストマーである無色透明のシリコーンゴムが用いられる。したがって、比較的大きな成形痕が残る熱可塑性エラストマーと異なり、大きな成形痕が残らない。このため、図5で示すような注入口24bが連結溝17bの上方に開口する第1実施形態の成形金型24を用いることができるが、本実施形態では作動部20の上方に注入口が開口する成形金型も用いることができる。
第4実施形態〔図10,図11〕; 第4実施形態のキーシート29は、第3実施形態のキーシート26の変形例である。キーシート29は、図11で示すように、携帯電話機1の筐体2に形成した仕切桟の無い操作開口7から複数のキートップ30を一括露出させる狭間キーシートとして構成されている。キートップ30どうしの間隔は大変狭く、例えば0.15mm〜0.2mm程度の狭間で配置されており、操作開口7との間隔も同程度の狭さとなっている。
また、連結部28の収容凹部28aには、成形痕28bが存在する。すなわち、本実施形態では、作動部20、連結部28を熱可塑性エラストマーの射出成形にて形成したものである。具体的には、無色透明のスチレン系熱可塑性エラストマーを素材としている。こうした比較的大きな成形痕28bが残ってしまう熱可塑性エラストマーの射出成形によって狭持受け部18,作動部20,連結部28が形成されるが、成形痕28bは収容凹部28aの内部に収まる。よって、キーシート29をプリント基板4に対してぐらつきのない姿勢で安定して設置できる利点がある。そして硬質基板15は、具体的には黒色遮光性のポリプロピレン樹脂を素材としている。したがって、内部光源5が発した光は、その一部は硬質基板15に吸収されるものの、連結部28を通って作動部20に入り込み、キートップ30を裏面からのみ効率よく明るく照光させることができる。
実施形態の変形例; 各実施形態の変形例を列挙して説明する。
前記各実施形態では、連結溝17b,27aとして内枠部17,27の肉厚を貫通しないものを例示したが、貫通孔として形成してもよい。また、連結溝17b,27aとして硬質基板15の裏面に形成する例を示したが、これを表面に形成し、そこに連結部21,28を形成することもできる。
前記実施形態では、連結部21,28が硬質基板15の裏面から突出しないものを例示したが、第1実施形態のキーシート11を一例として説明すると、例えば図13で示すように、連結部21に硬質基板15の裏面よりも下向きに突出する緩衝部31を形成してもよい。これによれば、キーシート11が外力により押圧された場合に、緩衝部31がプリント基板4と弾性接触し、硬質基板15(内枠部17)の強圧接触を避けることができ、プリント基板4の破損や変形を抑えることができる。
以上の各実施形態については、キートップ12,30として熱可塑性樹脂や熱硬化性樹脂、シリコーンゴムや熱可塑性エラストマー等のゴム状弾性体を材質とするものを利用できる。また、キートップ12,30については、文字、数字、記号等を、インキや鍍金等で表す表示部を形成できる。更に、キートップ12,30については、抜き文字照光式キートップ、文字照光式キートップとして構成することもできる。また、キートップ12,30の立体形状としても他の立体形状であってもよい。
前記実施形態では、作動部20について、平面視長方形としたが、丸形でも楕円形でも、その他の多角形でもよい。また、ベースシート13の形状、連結部21,28の形状も、前記実施形態の例に拘わらず他の形状でもよい。
以上の実施形態では、携帯電話機1に使用するキーシート11,25,26,29を例示したが、その他の各種機器、例えばPDAやリモートコントローラなどのキーシートとして構成することもできる。
第1実施形態〜第3実施形態のキーシートを備える携帯電話機の外観斜視図。 第1実施形態によるキーシート裏面の平面図。 図2のSA−SA線に沿うキーシートの使用状態を示す断面図。 図2のSB−SB線に沿うキーシートの使用状態を示す断面図。 キーシートの製造方法を示す成型金型の断面図。 第2実施形態によるキーシート裏面の平面図。 図6のキーシートの断面図で、分図(A)はSC−SC線に沿うキーシートの断面図、分図(B)は要部拡大断面図。 第3実施形態によるキーシート裏面の平面図。 図8のSD−SD線に沿うキーシートの断面図。 第4実施形態によるキーシート裏面の平面図。 第4実施形態のキーシートを備える携帯電話機の外観斜視図。 図10のキーシートの断面図で、分図(A)はSE−SE線に沿うキーシートの断面図、分図(B)は要部拡大断面図。 各実施形態の変形例を示す要部拡大断面図。
符号の説明
1 携帯電話機
2 筐体
3 操作開口
4 プリント基板
5 内部光源
6 接点皿ばね
11 キーシート
12 キートップ
13 ベースシート
14 接着層
15 硬質基板
16 外枠部
17 内枠部
17a 収容凹部
17b 連結溝
18 狭持受け部
19 透孔
20 作動部
20a 押し子
21 連結部
21a 凹部
21b 成形痕
22 上型
23 下型
24 成形金型
24a キャビティ
24b 注入口
25 キーシート(第2実施形態)
26 キーシート(第3実施形態)
27 内枠部
27a 連結溝
28 連結部
28a 収容凹部
28b 成形痕
29 キーシート(第4実施形態)
30 キートップ
31 緩衝部

Claims (6)

  1. 複数の透孔を形成した硬質基板と、該透孔にゴム状弾性体でなりキートップを押圧変位可能に弾性支持する作動部とを有するベースシートを備えるキーシートにおいて、
    硬質基板に前記透孔に挟まれた前記硬質基板の部分の一部を除去しこの透孔間に通じる連結溝を形成するとともに、作動部とこの作動部どうしを繋ぐ連結部を該連結溝を充填するようにして一体成形したことを特徴とするキーシート。
  2. 複数の透孔を形成した硬質基板と、該透孔にゴム状弾性体でなりキートップを押圧変位可能に弾性支持する作動部とを有するベースシートを備えるキーシートにおいて、
    硬質基板に複数の透孔間に通じる連結溝を形成するとともに、連結溝に作動部どうしを繋ぐ連結部を一体成形してあり、
    複数の作動部及び連結部が透光性のゴム状弾性体であり、該連結部に機器に備える内部光源の収容凹部を形成したことを特徴とするキーシート。
  3. キートップを弾性支持する作動部の上面を硬質基板の基板面よりも低い孔内位置に形成した請求項1または請求項2記載のキーシート。
  4. 連結部に成形痕を有する請求項1〜請求項3何れか1項記載のキーシート。
  5. 連結部に凹部を形成し、該凹部内に成形痕を有する請求項1〜請求項4何れか1項記載のキーシート。
  6. 複数の透孔を貫通形成した硬質基板を成形金型に載置し、ゴム状弾性体の金型成形により各透孔を塞ぐ作動部を形成し、次いで作動部にキートップを固着するキーシートの製造方法において、
    貫通形状の複数の透孔と、該透孔に挟まれた前記硬質基板の部分の一部を除去してこの透孔間に通じる連結溝と、を有する硬質基板を成形する工程と、
    何れかの透孔との対応位置又は連結溝との対応位置に注入口が開口する成形金型を用い、該注入口からゴム状弾性体を注入して、硬質基板に複数の作動部と作動部どうしを繋ぐ連結部を前記連結溝を充填するようにして一体成形する工程と、
    各作動部に、キートップを固着する工程と、を含むことを特徴とするキーシートの製造方法。
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