JP4468017B2 - 自動現金取扱装置の遠隔警備システム及び遠隔警備装置 - Google Patents

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Description

本発明は、顧客の操作で、現金を取り扱う自動現金取扱装置の警備状況を監視する遠隔警備システム、その自動現金取扱装置及びその遠隔警備装置に関し、特に、金融業務等で使用される自動現金取扱装置の遠隔警備システム、その自動現金取扱装置及びその遠隔警備装置に関する。
金融機関等で使用される自動現金取引装置や、自動現金貸出機、自動販売機は、内部に現金を保持しており、顧客の操作により、現金の受け入れ、払い出しを行う。近年の営業拠点の多様化や、営業時間の長期化に伴い、これらの自動現金取扱装置が、単独で、無人店舗やコンビニエンスストアに設けられる利用形態が増加している。
一方、このような警備の手薄な事態を狙って、固定された自動現金取扱装置を破壊し、又は固定された装置自体を盗み、装置内部の現金を強奪する事件が多発している。
このような観点から、自動現金取扱装置を遠隔警備する遠隔警備システムの利用が、盛んに行われている。図9は、従来のシステム構成図であり、金融機関の現金自動取引装置の遠隔警備システムを示す。
各現金自動取引装置100は、専用回線320を介し、金融機関ホスト200に接続されている。各現金自動取引装置100は、顧客の操作に従い、出金、入金、振込み等の取引動作を、ホスト200と連携して、実行する。
一方、各自動現金取引装置100に、警備会社が、警備用センサを取付け、独自の検出機、ネットワーク310及び警備センタ設備210を使用し、装置100に対する警備業務を行っていた。
このような遠隔警備システムでは、遠隔監視が不能となると、警備業務を行うことができない。例えば、自動現金取引装置100の接続回線が切断される等である。この回線接続の切断のバックアップの方法として、自動現金取引装置100に、回線切断検出機能と、バックアップ通信装置を設け、警備センタ210との回線が切断されたことを検出して、バックアップ通信装置が、無線又は別の回線により、警備センタに210に接続する方法が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2001−325644号公報(要約及び図1、図2)
この従来の方法は、自動現金取扱装置の各々に、別途、バックアップ通信機器やバックアップ回線を設ける必要があるため、コストがかかるという問題点が生じる。これらの機器は特殊な用途のため、開発コスト等もかかり、監視コストを押し上げている要因になっていた。
また、回線のバックアップも技術的に難しく、物理的なネットワーク断線の監視程度しか行えず、それが、単なる回線異常か、それとも、強奪等による切断かを判断できず、警備の監視としては、バックアップの信頼性に欠けるという問題もある。
従って、本発明の目的は、2重の通信手段を設けても、監視コストを低減するための自動現金取扱装置の遠隔警備システム及びその遠隔警備装置を提供することにある。
又、本発明の他の目的は、2重の通信手段により、監視システムとバックアップの信頼性を向上するための自動現金取扱装置の遠隔警備システム及びその遠隔警備装置を提供することにある。
更に、本発明の他の目的は、2重の通信手段により、警備センタでの監視能力を向上するための自動現金取扱装置の遠隔警備システム及びその遠隔警備装置を提供することにある。
この目的の達成のため、本発明の遠隔警備システムは、自動現金取扱装置に設けられた警備用センサの検出結果により前記自動現金取扱装置の異常を検出する自動現金取扱装置の遠隔警備システムにおいて、前記自動現金取扱装置の警備用ネットワークに接続され、前記警備用センサの異常通知を前記警備用ネットワークを介し受ける警備監視センタと、前記自動現金取扱装置の取引用ネットワークに接続され、前記ネットワーク上の前記警備用センサの検出結果を選択し、前記警備監視センタに通知する警備用ゲートウェイとを有し、前記自動現金取扱装置は、現金取扱機構と、装置への外的攻撃を検出する警備用センサと、前記警備用センサの検出結果から異常を検出する制御部と、前記警備監視センタの前記警備用ネットワークに接続され、前記警備用センサの異常通知を前記警備監視センタに通知する通信機と、前記自動現金取扱装置の前記取引用ネットワークに接続され、前記ネットワーク上に取引情報とともに、前記警備用センサの異常通知を、前記警備用監視センタに通知するため送信するネットワーク通信部とを有し、前記制御部は、前記自動現金取扱装置の現金取扱機構を制御し、且つ前記ネットワーク通信部を介して、取扱情報を前記取引用ネットワークに送信し、前記警備監視センタは、前記警備用ネットワークを介する前記警備用センサの異常通知の有無と、前記警備用ゲートウェイからの前記警備用センサの異常通知の有無に応じて、前記警備用ネットワークを介する通信機と前記取引用ネットワークを介する警備用ゲートウェイを含む遠隔警備システムの異常を判定する。
又、本発明の遠隔警備装置は、自動現金取扱装置に設けられた警備用センサの検出結果を受け、前記自動現金取扱装置の異常を検出する自動現金取扱装置の遠隔警備装置において、前記自動現金取扱装置の通信機に警備用ネットワークを介し接続され、前記通信機からの前記警備用センサの異常通知を、前記警備用ネットワークを介し受け、前記自動現金取扱装置の取引用ネットワークに接続され、前記取引用ネットワーク上の前記警備用センサの検出結果を選択する警備用ゲートウェイからの異常通知を受ける監視端末装置を有し、前記監視端末装置は、前記警備用ゲートウェイと前記通信機との両方から前記異常通知を受けた時に、前記警備用ネットワークを介する通信機と前記取引用ネットワークを介する警備用ゲートウェイを含む警備システムの正常と判定し、いずれか一方のみから前記異常検出を受けた時、いずれかの異常と判定する。
更に、本発明では、好ましくは、前記自動現金取扱装置の前記警備用センサの異常通知を、前記警備用ネットワークを介し、前記警備監視センタに通知する異常通知用通信機を更に有する。
更に、本発明では、好ましくは、前記警備監視センタは、前記警備用ゲートウェイからの前記取引用ネットワークからの通知が不調となったことに応じて、前記警備用ネットワークからの異常通知検出に切り替える。
更に、本発明では、好ましくは、前記警備監視センタは、前記警備用ゲートウェイからの前記取引用ネットワークからの通知が不調となったことに応じて、前記警備用ネットワークの前記通信機からの異常通知が不調かを判定し、異常検出する。
更に、本発明では、好ましくは、前記警備監視センタは、前記警備用ゲートウェイと前記通信機との両方から前記異常通知を受けた時に、前記警備システムの正常と判定し、いずれか一方のみから前記異常検出を受けた時、いずれかの異常と判定する。
更に、本発明では、好ましくは、前記自動現金取扱装置は、前記取引用ネットワークに接続されたネットワーク通信部と、前記警備用センサの状態を監視し、前記異常通知を、前記ネットワーク通信部と、前記通信機に送信する制御部とを有する。
更に、本発明では、好ましくは、前記制御部は、前記自動現金取扱装置の現金取扱機構を制御し、且つ前記ネットワーク通信部を介して、取扱情報を前記取引用ネットワークに送信する。
本発明では、自動現金取扱装置に警備用センサを設け、且つ制御部を介し遠隔警備センタへの異常通知を、警備用ネットワークの他に、取引用ネットワークを使用して、実行するため、低コストで、異常通知の2重化ネットワークを構築できる。
又、両ネットワークからの通知を遠隔警備端末で受けることができるため、バックアップの他に、機器やシステムの障害を認識でき、柔軟で、正確な警備体制を構築できる。
以下、本発明の実施の形態を、警備システム、自動現金取扱装置、警備監視処理、他の実施の形態の順で説明するが、本発明は、この実施の形態に限られない。
[警備システム]
図1は、本発明の自動現金取扱装置の警備システムの一実施の形態のブロック図である。
各現金自動取引装置(ATM)1は、後述する取引機構を制御する制御部12と、ネットワーク通信部14と、警備用センサ15を装置内部に保持している。警備用センサ15の検出内容は、制御部12で解析され、ネットワーク通信部14を通じて、取引用ネットワーク(例えば、公衆回線)61を通じて、運営センタ20に通知される。
運営センタ20は、ATMの運営を制御するものであり、金融機関のホストコンピュータ40と接続し、取引データの中継も行う。
この運営センタ20は、ネットワーク61に接続されたWebサーバ21と、Webサーバ21を介し、ATM1と取引データのやりとり、運用制御、運用監視等を行うATM業務サーバ22と、ATM業務サーバ22が使用する各種データを格納するデータベース24と、Webサーバ21からのデータの内、警備用センサ15の状態のみを監視する警備センタゲートウェイ23を有する。
警備センタゲートウェイ23は、ATM1からの警備用センサ15の状態のみを監視し、ネットワーク(例えば、専用線)62を通して、警備監視センタ(警備拠点)30の警備センタ監視端末32に、状態を通知する。
一方、現金自動取引装置1内部の警備用センサ15の状態は、制御部12で解析された後、装置1外部にある通信機50に通知される。この通信機50は、別回線のネットワーク(例えば、ISDN)60を通して、警備監視センタ30の警備センタ監視端末32に接続している。
現金自動取引装置1内に取り付けられた警備用センサ15は、例えば、扉開閉マグネットセンサ、振動センサ、熱センサ、傾きセンサ、非常ボタン等である。
これら警備用センサ15が、何らかの異常を検知し、警備監視センタ30へ異常を通知する場合、一度ATM装置1内の制御部12で、本異常情報が解析され、ATM1のネットワーク通信部14から、ネットワーク61を通じて、運営センタ20内にある警備センタゲートウェイ23に通知される。
このネットワーク61には、ATM1の各種取引情報、取引ログ、ホスト電文、自動機状態監視情報、警備用センサ異常検知情報などが統合して流れる。警備センタゲートウェイ23は、警備用センサ15の異常検知情報のみを選別し、ネットワーク62を通じて、警備センタ監視端末32に通知される。
警備センタゲートウェイ23は、異常検知情報のみを選別するため、余計な情報は、警備センタ監視端末32へのネットワーク62に流れないため、セキュリティも確保できる。
このネットワーク61、62には、専用線や公衆回線、またはISDN、光ネットワーク、ADSL等のブロードバンド回線等が使用できる。
このように、警備センタ30への警備情報の通知手段を、2重化する際に、自動現金取扱装置のネットワークを一方に用いたので、ハードウェアのコストと、通信コストをそれ程増加することなく、2重化できる。また、通知手段の2重化により、常時双方から警備センサの状態を監視できるため、後述するように、障害や実際の盗難の切り分けが、警備センタで可能となり、無駄な警備出動を防止でき、警備業務の軽減にも寄与する。
[自動現金取扱装置]
図2は、図1の自動現金取引装置1の一実施の形態の外観図、図3は、図1の自動現金取引装置1の他の実施の形態の外観図である。
図2に示す自動現金取引装置1は、入出金機能、通帳処理機能を有するものであり、磁気カードの挿入及び排出、レシートの排出のためのカード出入口2、磁気通帳の挿入及び排出のための通帳出入口3、紙幣の投入及び排出のための紙幣出入口4、硬貨の投入及び排出のための硬貨出入口5、利用者の操作のためのUOP(User Operation Panel)6、利用者に運用状況を表示するための運用表示器7、利用者を検出する顧客センサ8を備える。
又、図3に示す自動現金取引装置1−1は、入出金機能を有する簡易型の装置であり、磁気カードの挿入及び排出のためのカード出入口2−1、レシートの排出のためのレシート出口2−2、紙幣の投入のための紙幣入金口5−1、出金紙幣の排出のための第1及び第2の出金口4−1、4−2、利用者の操作及び表示のためのUOP(User Operation Panel)6−1、暗証、金額等を入力するためのテンキー6−2とを有する。
図4は、図2の自動現金取引装置1のブロック図、図5は、図4のセンサ監視部の構成図である。図4に示すように、カードリーダ部(Card Reader Writer)11は、カード出入口(カード挿入口)2から挿入された磁気カードを、図示しない搬送機構で搬送しながら、磁気ヘッドで読み取り、出入口2へ返却する。
又、カードリーダ部11には、イメージセンサが設けられ、磁気カード(エンボス部)を光学的に読み取る。UOP部(顧客操作部)6は、タッチパネル付きデイスプレイ(画面表示部とキー入力部)65,66で構成される。通帳印字部(PPR)3は、通帳出入口3から挿入された磁気通帳を読み取り、且つ磁気通帳に取引印字を行い、通帳出入口3から排出する。
紙幣処理ユニット4は、紙幣出入口4から投入された紙幣を鑑別、計数する紙幣計数部41と、紙幣を収容する紙幣収容部(スタッカ)44と、紙幣を紙幣出入口4と紙幣収容部44との間で搬送する紙幣搬送部43と、計数された紙幣をスタッカ44に収容する入金動作を行い、且つスタッカ44から要求された紙幣、硬貨を取り出し、紙幣出入口4へ放出する出金動作を行うユニット制御部42とを有する。
硬貨処理ユニット5は、硬貨出入口5から投入された硬貨を鑑別、計数する硬貨計数部45と、硬貨を収容する硬貨収容部(スタッカ)48と、硬貨を硬貨出入口5と硬貨収容部48との間で搬送する硬貨搬送部47と、計数された硬貨をスタッカ48に収容する入金動作を行い、且つスタッカ48から要求された硬貨、硬貨を取り出し、硬貨出入口5へ放出する出金動作を行うユニット制御部46とを有する。
警備用センサ15は、扉の開閉を検出する扉センサ15−1と、装置に熱が印加されたことを検出する熱センサ15−2と、装置に振動が与えられたことを検出する振動検知センサ15−3と、センサ監視部15−4とを有する。
センサ監視部15−4は、例えば、図5に示すように、センサ15−1の出力を増幅するアンプ部150と、アンプの出力をA(アナログ)/D(デジタル)変換するA/D変換部152と、バス16に接続された入力ポート154とを有する。
バス16を介し主制御部(CPU)12が、センサ情報をチエックし、チエック結果を送信する。インタフェース13は、通信機50とのインタフェース制御を行う。主制御部(CPU)12は、バス16を介し、これら制御部14、カードリーダ部11、紙幣計数部41,硬貨計数部45,通帳印字部3,顧客操作部6、センサ監視部15−4、インタフェース13を接続し、ATMの取引制御を行う。
通信制御部14は、図1のネットワーク通信部であり、主制御部12からの取引データとセンサ情報をネットワーク61に送信し、ネットワーク61から取引制御情報を受ける。
通信機50は、現金預金支払機1のインタフェース13と接続された警報情報検知インタフェース52と、CPU51と、ROM(Read Only Memory)53と、RAM(Random Access Memory)54と、通信制御部(ダイアリング部)55とを有する。警報情報検知インタフェース52は、現金預金支払機1からセンサ情報とユニットの状態を示すユニット状態情報を受け、CPU51の制御で、定期的に、通信制御部55から、これらをネットワーク60を介し警備センタ32へ送信する。
図6は、図3の他の実施の形態の自動現金取引装置1−1の構成図、図7は、図6の装置の構成図である。図6に示すように、UOP6−1の下に、磁気カードの挿入及び排出のためのカード出入口2−1を持つカードリーダ、テンキー6−2、レシートの排出のためのレシート出口2−2を持つレシートプリンタが配置され、その下に、紙幣の投入のための紙幣入金口5−1、出金紙幣の排出のための第2の出金口4−2を持つ紙幣入手金機、第1の出金口4−1を持つ紙幣出金機が配置される。
UOP6−1の上に、カメラ9−1と、セカンドデイスプレイ9−2が設けられる。カメラ9−1は、監視のためのカメラであり、セカンドデイスプレイ9−2は、広告や宣伝等を表示する。前述の紙幣出金機の代わりに、硬貨出金機4−3を設けることもできる。
図7の現金預金支払機1−1のブロック図に示すように、カードリーダ部(Card Reader Writer)11は、カード出入口(カード挿入口)2から挿入された磁気カードを、図示しない搬送機構で搬送しながら、磁気ヘッドで読み取り、出入口2へ返却する。
又、カードリーダ部11には、イメージセンサが設けられ、磁気カード(エンボス部)を光学的に読み取る。UOP部(顧客操作部)6は、タッチパネル付きデイスプレイ(画面表示部とキー入力部)65,66で構成される。レシートプリンタ(RPR)2−2は、レシートに取引記録を印字し、レシート出口2−2から排出する。
紙幣入出金機は、処理ユニット4−2は、紙幣入口5−1から投入された紙幣を鑑別、計数する紙幣計数部41と、紙幣を収容する紙幣収容部(スタッカ)44と、紙幣を紙幣入口5−1、出口4−2と紙幣収容部44との間で搬送する紙幣搬送部43と、計数された紙幣をスタッカ44に収容する入金動作を行い、且つスタッカ44から要求された紙幣、硬貨を取り出し、紙幣出口4−2へ放出する出金動作を行うユニット制御部42とを有する。
紙幣出金機4−1は、紙幣を収容する紙幣収容部(スタッカ)73と、紙幣収容部73から取り出された紙幣を鑑別、計数する紙幣計数部70と、紙幣を紙幣出口4−1と紙幣収容部73との間で搬送する紙幣搬送部72と、要求された紙幣を取り出し、紙幣出口4−1へ放出する出金動作を行うユニット制御部71とを有する。
警備用センサ15は、扉の開閉を検出する扉センサ15−1と、装置に熱が印加されたことを検出する熱センサ15−2と、装置に振動が与えられたことを検出する振動検知センサ15−3と、センサ監視部15−4とを有する。
センサ監視部15−4は、例えば、図5に示したように、センサ15−1の出力を増幅するアンプ部150と、アンプの出力をA(アナログ)/D(デジタル)変換するA/D変換部152と、バス16に接続された入力ポート154とを有する。
バス16を介し主制御部(CPU)12が、センサ情報をチエックし、チエック結果を送信する。インタフェース13は、通信機50とのインタフェース制御を行う。主制御部(CPU)12は、バス16を介し、これら制御部14、カードリーダ部11、紙幣計数部41,硬貨計数部45,通帳印字部3,顧客操作部6、センサ監視部15−4、インタフェース13を接続し、ATMの取引制御を行う。
通信制御部14は、図1のネットワーク通信部であり、主制御部12からの取引データとセンサ情報をネットワーク61に送信し、ネットワーク61から取引制御情報を受ける。
通信機50は、現金預金支払機1のインタフェース13と接続された警報情報検知インタフェース52と、CPU51と、ROM(Read Only Memory)53と、RAM(Random Access Memory)54と、通信制御部(ダイアリング部)55とを有する。警報情報検知インタフェース52は、現金預金支払機1から警報情報として、センサ情報とユニットの状態を示すユニット状態情報を受け、CPU51の制御で、定期的に、通信制御部55から、これらをネットワーク60を介し警備センタ32へ送信する。
[警備監視処理]
図8は、警備センタの監視端末の監視処理フロー図である。図1に示したように、監視センタの監視端末32は、ATM1の通信機50からネットワーク60を介し、警備情報を受け、且つATM1のネットワーク通信部14からネットワーク61、運営センタ20の警備センタゲートウェイ23、ネットワーク62を介し、警備情報を受ける。
即ち、監視端末32は、警備センサ15の状態を監視する制御部12の警備情報を、2系統のネットワークで受ける。このため、センサの検出による異常のみならず、以下の通常監視状態とバックアップ監視状態を併用して、各種の異常分析が可能となり、より柔軟で、正確な警備体制をとることができる。
(S10)通常監視状態では、警備用センサ15が、何らかの異常を検知し、異常通知を行う。この場合、警備センタゲートウェイ23から、ネットワーク62を通じて、警備センタ監視端末32に通知されると同時に、ATM1の制御部12は、通信機50を使い、ネットワーク60を経由して、警備監視センタ30の警備センタ監視端末32に異常通知を行う。いずれか一方からセンサ異常の通知を受けると、異常検知をアラーム表示し、警備の出動体制をとる。
(S12)その場合、どちらか片方からの異常通知しかないかを判定し、片方しかない場合(双方でない場合)には、システムの故障等が考えられるため、機器の確認調査も必要と識別する。又、双方から異常通知があった場合には、異常であるが、機器は正常動作したと判断する。
(S14)一方、現金自動取引装置1のネットワーク通信部14の故障で、警備用センサ15の異常を通知できない場合、またはネットワーク61の物理的または論理的な切断等により、警備用センサ15の異常を通知できない場合には、警備センタゲートウェイ23は、警備センタ監視端末32に、端末(ATM)側システムの不調を通知する。監視端末32は、警備センタゲートウェイ23からシステム不調を通知されたかを検出する。警備センタゲートウェイ23からシステム不調を通知されないと、ステップS10に戻る。
(S16)システム不調が通知されると、監視端末32は、システム不調状態の監視モードに移行する。即ち、ATM1の制御部12は、通信機50を使い、ネットワーク60を経由して、警備監視センタ30の警備センタ監視端末32に、システムの不調を通知することができる。通信機50は、前述のように、ATM1の制御部12から警報情報(センサ情報とユニット情報)を受け、定期的に、ネットワーク60を介し警備センタ監視端末32に通知する。監視端末32は、通信機50からも、システム不調が通知されたかを検出する。システム不調が通知されないと判定すると、異常検知をアラームする。この場合には、両ネットワーク60、61が物理的に切断された場合や、制御部12の故障が考えられるため、異常状態として、警備センタ監視端末32は認識し、通知する。
(S18)一方、監視端末32は、通信機50からシステム不調を通知されると、バックアップのみの通知に切り替わったことを認識する。通信機50は、システム不調通知をシステムが復旧するまで、定期的に行う。システム不調の際に、警備用センサ15の異常を検出した場合、ATM1の制御部12は、通信機50を使い、ネットワーク60を経由して、警備監視センタ30の警備センタ監視端末32に異常通知を行う。
監視端末32は、通信機50からセンサ異常の通知があるかを判定する。センサ異常の通知を受けた場合には、センサが異常を検出したとして、異常検知をアラームし、出動体制をとる。逆に、センサ異常の通知を受けない場合には、通信機50からシステム不調復旧の通知を受けたかを判定する。復旧通知を受けない場合には、ステップS16に戻り、復旧通知を受けた場合には、ステップS10の通常監視状態に戻る。
このように、現金自動取引装置1の制御部12の故障、もしくは両ネットワーク60、61の物理的な回線断により、警備用センサ15の異常を通知できない場合には、警備センタ監視端末32は、警備センタゲートウェイ23からの情報により、システムの不調を認識する。かつ一定時間、通信機50から警備監視センタ30の警備センタ監視端末32にネットワークの不調を通知が来ない場合、異常状態として、警備センタ監視端末32は認識し、警備担当者に通知する。
このネットワーク60には、公衆回線やISDN等が使用できる。本ネットワークは顧客が問合せ等に使用するハンドセットの回線等と共通化しても良い。通信機50は、オートダイアラー等を用いているが、監視端末32への異常通知はナンバーディスプレイ、自動音声応答等の機能を用いても良い。
又、運営センタ20の警備センタゲートウェイ23の故障で、警備用センサ15の異常を通知できない場合、またはネットワーク62の物理的または論理的な切断等により、警備用センサ15の異常を通知できない場合も、警備センタ監視端末32では、システムの不調を認識する。
更に、通常監視状態では、警備用センサ15が何らかの異常を検知し異常通知を行う場合、警備センタゲートウェイ23から、ネットワーク62を通じて、警備センタ監視端末32に通知されると同時に、制御部12は、通信機50を使い、ネットワーク60を経由して、警備監視センタ30の警備センタ監視端末32に異常通知を行う。その場合、どちらか片方からの異常通知しかない場合には、システムの故障等が考えられるため、機器の調査に情報を活用できる。
このように、本実施の形態のシステムを用いることにより、警備センサ異常情報の通知システムを、現金自動取引装置と一体化し、コストを抑えると同時に、システムやバックアップ等の信頼性を向上させることができる。また無用な警備出動を避け、警備業務の軽減を図ることも可能である。特に、本実施の形態のシステムは、無人出張所やコンビニATM等、単独で設置を行う場合に非常に効果がある。
[他の実施の形態]
前述の実施の形態では、自動現金取扱装置として、現金自動預金支払機を例に説明したが、現金を扱う現金支払機、現金預金機、現金貸付機、自動販売機等にも適用できる。
以上、本発明を実施の形態により説明したが、本発明の趣旨の範囲内において、本発明は、種々の変形が可能であり、本発明の範囲からこれらを排除するものではない。
(付記1)自動現金取扱装置に設けられた警備用センサの検出結果により前記自動現金取扱装置の異常を検出する自動現金取扱装置の遠隔警備システムにおいて、前記自動現金取扱装置の警備用ネットワークに接続され、前記警備用センサの異常通知を前記警備用ネットワークを介し受ける警備監視センタと、前記自動現金取扱装置の取引用ネットワークに接続され、前記ネットワーク上の前記警備用センサの検出結果を選択し、前記警備用監視センタに通知する警備用ゲートウェイとを有することを特徴とする自動現金取扱装置の遠隔警備システム。
(付記2)前記自動現金取扱装置の前記警備用センサの異常通知を、前記警備用ネットワークを介し、前記警備監視センタに通知する異常通知用通信機を更に有することを特徴とする付記1の自動現金取扱装置の遠隔警備システム。
(付記3)前記警備監視センタは、前記警備用ゲートウェイからの前記取引用ネットワークからの通知が不調となったことに応じて、前記警備用ネットワークからの異常通知検出に切り替えることを特徴とする付記1の自動現金取扱装置の遠隔警備システム。
(付記4)前記警備監視センタは、前記警備用ゲートウェイからの前記取引用ネットワークからの通知が不調となったことに応じて、前記警備用ネットワークの前記通信機からの異常通知が不調かを判定し、異常検出することを特徴とする付記2の自動現金取扱装置の遠隔警備システム。
(付記5)前記警備監視センタは、前記警備用ゲートウェイと前記通信機との両方から前記異常通知を受けた時に、前記警備システムの正常と判定し、いずれか一方のみから前記異常検出を受けた時、いずれかの異常と判定することを特徴とする付記2の自動現金取扱装置の遠隔警備システム。
(付記6)前記自動現金取扱装置は、前記取引用ネットワークに接続されたネットワーク通信部と、前記警備用センサの状態を監視し、前記異常通知を、前記ネットワーク通信部と、前記通信機に送信する制御部とを有することを特徴とする付記2の自動現金取扱装置の遠隔警備システム。
(付記7)前記制御部は、前記自動現金取扱装置の現金取扱機構を制御し、且つ前記ネットワーク通信部を介して、取扱情報を前記取引用ネットワークに送信することを特徴とする付記6の自動現金取扱装置の遠隔警備システム。
(付記8)現金取扱機構と、装置への外的攻撃を検出する警備用センサと、前記警備用センサの検出結果から異常を検出する制御部と、警備監視センタの警備用ネットワークに接続され、前記警備用センサの異常通知を前記警備監視センタに通知する通信機と、前記自動現金取扱装置の取引用ネットワークに接続され、前記ネットワーク上に取引情報とともに、前記警備用センサの異常通知を、前記警備用監視センタに通知するため送信するネットワーク通信部とを有することを特徴とする自動現金取扱装置。
(付記9)前記制御部は、前記自動現金取扱装置の現金取扱機構を制御し、且つ前記ネットワーク通信部を介して、取扱情報を前記取引用ネットワークに送信することを特徴とする付記8の自動現金取扱装置。
(付記10)前記通信機は、前記制御部からの情報により、前記警備用ネットワークを介し前記警備監視センタに通知することを特徴とする付記8の自動現金取扱装置。
(付記11)自動現金取扱装置に設けられた警備用センサの検出結果により前記自動現金取扱装置の異常を検出する自動現金取扱装置の遠隔警備装置において、前記自動現金取扱装置の警備用ネットワークに接続され、前記警備用センサの異常通知を前記警備用ネットワークを介し受け、前記自動現金取扱装置の取引用ネットワークに接続され、前記ネットワーク上の前記警備用センサの検出結果を選択する警備用ゲートウェイとからの異常通知を受け、前記両通知から異常を判定することを特徴とする自動現金取扱装置の遠隔警備装置。
(付記12)前記遠隔警備装置は、前記自動現金取扱装置の前記警備用センサの異常通知を、前記警備用ネットワークを介し、前記警備監視センタに通知する異常通知用通信機から受けることを特徴とする付記11の自動現金取扱装置の遠隔警備装置。
(付記13)前記警備用ゲートウェイからの前記取引用ネットワークからの通知が不調となったことに応じて、前記警備用ネットワークからの異常通知検出に切り替えることを特徴とする付記11の自動現金取扱装置の遠隔警備装置。
(付記14)前記警備用ゲートウェイからの前記取引用ネットワークからの通知が不調となったことに応じて、前記警備用ネットワークの前記通信機からの異常通知が不調かを判定し、異常検出することを特徴とする付記12の自動現金取扱装置の遠隔警備装置。
(付記15)前記警備用ゲートウェイと前記通信機との両方から前記異常通知を受けた時に、前記警備システムの正常と判定し、いずれか一方のみから前記異常検出を受けた時、いずれかの異常と判定することを特徴とする付記12の自動現金取扱装置の遠隔警備装置。
以上説明したように、警備センサ異常情報の通知システムを現金自動取引装置と一体化し、コストを抑えると同時に、システムやバックアップ等の信頼性を向上させることができる。また無用な警備出動を避け、警備業務の軽減を図ることも可能である。特に、無人出張所やコンビニATM等、単独で設置を行う場合に非常に効果がある。
本発明の一実施の形態の自動現金取扱装置の警備システムの構成図である。 図1の自動現金取扱装置の一実施の形態の外観図である。 図1の自動現金取扱装置の他の実施の形態の外観図である。 図2の自動現金取扱装置の構成図である。 図4のセンサ監視部の構成図である。 図3の自動現金取扱装置の構成図である。 図6の自動現金取扱装置のブロック図である。 図1の警備センタの監視端末の異常監視処理フロー図である。 従来の警備システムの説明図である。
符号の説明
1 自動現金取扱装置
12 制御部
14 ネットワーク通信部
15 警備用センサ
20 運営センタ
21 Webサーバ
22 業務サーバ
23 警備用ゲートウェイ
30 警備センタ
32 監視端末
40 金融機関ホスト
50 通信機
60 警備用ネットワーク
61 取引用ネットワーク
62 通知用ネットワーク

Claims (5)

  1. 自動現金取扱装置に設けられた警備用センサの検出結果により前記自動現金取扱装置の異常を検出する自動現金取扱装置の遠隔警備システムにおいて、
    前記自動現金取扱装置の警備用ネットワークに接続され、前記警備用センサの異常通知を前記警備用ネットワークを介し受ける警備監視センタと、
    前記自動現金取扱装置の取引用ネットワークに接続され、前記ネットワーク上の前記警備用センサの検出結果を選択し、前記警備監視センタに通知する警備用ゲートウェイとを有し、
    前記自動現金取扱装置は、
    現金取扱機構と、
    装置への外的攻撃を検出する警備用センサと、
    前記警備用センサの検出結果から異常を検出する制御部と、
    前記警備監視センタの前記警備用ネットワークに接続され、前記警備用センサの異常通知を前記警備監視センタに通知する通信機と、
    前記自動現金取扱装置の前記取引用ネットワークに接続され、前記ネットワーク上に取引情報とともに、前記警備用センサの異常通知を、前記警備用監視センタに通知するため送信するネットワーク通信部とを有し、
    前記制御部は、前記自動現金取扱装置の現金取扱機構を制御し、且つ前記ネットワーク通信部を介して、取扱情報を前記取引用ネットワークに送信し、
    前記警備監視センタは、前記警備用ネットワークを介する前記警備用センサの異常通知の有無と、前記警備用ゲートウェイからの前記警備用センサの異常通知の有無に応じて、前記警備用ネットワークを介する通信機と前記取引用ネットワークを介する警備用ゲートウェイを含む遠隔警備システムの異常を判定する
    ことを特徴とする自動現金取扱装置の遠隔警備システム。
  2. 前記警備監視センタは、前記警備用ゲートウェイと前記通信機との両方から前記異常通知を受けた時に、前記警備システムの正常と判定し、いずれか一方のみから前記異常検出を受けた時、いずれかの異常と判定する
    ことを特徴とする請求項1の自動現金取扱装置の遠隔警備システム。
  3. 前記警備監視センタは、前記警備用ゲートウェイから、前記取引用ネットワークからの通知が不調となったことの通知を受け、前記警備用ネットワークからの異常通知検出に切り替える
    ことを特徴とする請求項1の自動現金取扱装置の遠隔警備システム。
  4. 前記警備監視センタは、前記警備用ゲートウェイから、前記取引用ネットワークからの通知が不調となったことの通知を受け、前記警備用ネットワークの前記通信機からの異常通知が不調かを判定し、異常検出する
    ことを特徴とする請求項1の自動現金取扱装置の遠隔警備システム。
  5. 自動現金取扱装置に設けられた警備用センサの検出結果を受け、前記自動現金取扱装置の異常を検出する自動現金取扱装置の遠隔警備装置において、
    前記自動現金取扱装置の通信機に警備用ネットワークを介し接続され、前記通信機からの前記警備用センサの異常通知を、前記警備用ネットワークを介し受け、前記自動現金取扱装置の取引用ネットワークに接続され、前記取引用ネットワーク上の前記警備用センサの検出結果を選択する警備用ゲートウェイからの異常通知を受ける監視端末装置を有し、 前記監視端末装置は、前記警備用ゲートウェイと前記通信機との両方から前記異常通知を受けた時に、前記警備用ネットワークを介する通信機と前記取引用ネットワークを介する警備用ゲートウェイを含む警備システムの正常と判定し、いずれか一方のみから前記異常検出を受けた時、いずれかの異常と判定する
    ことを特徴とする自動現金取扱装置の遠隔警備装置。
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