JP2000020794A - 現金自動預金支払機による緊急通報システム - Google Patents
現金自動預金支払機による緊急通報システムInfo
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- JP2000020794A JP2000020794A JP10183421A JP18342198A JP2000020794A JP 2000020794 A JP2000020794 A JP 2000020794A JP 10183421 A JP10183421 A JP 10183421A JP 18342198 A JP18342198 A JP 18342198A JP 2000020794 A JP2000020794 A JP 2000020794A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】本発明は、ATMを操作する顧客の身近な所に
いる強盗に悟られないようにして、緊急状態であること
が通報可能なシステムを提供すること。 【解決手段】暗証番号を入力し、これに基づき現金を支
払うATM1と、入力された暗証番号を解読するセンタ
ー3を具備する現金自動支払システムに於いて、センタ
ー3には、入力された暗証番号が通常暗証番号か緊急通
報暗証番号かを解読する解読手段を設け、ATM1に
は、入力された暗証番号が緊急通報暗証番号データであ
ることをセンター3から通知されたとき、ATM1を監
視する監視手段4に緊急通報を行う通報手段2を設けた
ことを特徴とする。
いる強盗に悟られないようにして、緊急状態であること
が通報可能なシステムを提供すること。 【解決手段】暗証番号を入力し、これに基づき現金を支
払うATM1と、入力された暗証番号を解読するセンタ
ー3を具備する現金自動支払システムに於いて、センタ
ー3には、入力された暗証番号が通常暗証番号か緊急通
報暗証番号かを解読する解読手段を設け、ATM1に
は、入力された暗証番号が緊急通報暗証番号データであ
ることをセンター3から通知されたとき、ATM1を監
視する監視手段4に緊急通報を行う通報手段2を設けた
ことを特徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、現金自動預金支払
機(Automatic Teller’s Mach
ine、以下ATMという)に係り、特に、強盗に現金
の引き出しを強要されたときに強盗に悟られることなく
ATMから警備監視コーナに通報する現金自動預金支払
機による緊急通報システムに関する。
機(Automatic Teller’s Mach
ine、以下ATMという)に係り、特に、強盗に現金
の引き出しを強要されたときに強盗に悟られることなく
ATMから警備監視コーナに通報する現金自動預金支払
機による緊急通報システムに関する。
【0002】
【従来の技術】ATMは顧客が自動的に現金の預金ある
いは引き出しが出来るので広く普及している。また最近
は金融機関のサービス向上のため、24時間運用が具体
化されている。
いは引き出しが出来るので広く普及している。また最近
は金融機関のサービス向上のため、24時間運用が具体
化されている。
【0003】このため顧客にとって深夜、早朝を問わず
に何時でも現金を手に入れることができるのは大変便利
ではあるが、犯罪的な観点からみると現金の調達を強要
するのも24時間可能になる。
に何時でも現金を手に入れることができるのは大変便利
ではあるが、犯罪的な観点からみると現金の調達を強要
するのも24時間可能になる。
【0004】例えば深夜のキャッシュコーナ付近で強盗
に襲われ、現金の引き出しを強要されることが多発する
ものと予想される。
に襲われ、現金の引き出しを強要されることが多発する
ものと予想される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで従来のATM
では、無人店舗等で取引時に動作不良が生じた場合に、
インターホンで遠隔にいる管理者に連絡をとることは可
能であった。例えば紙詰まりの場合、遠隔操作によりこ
れを再操作して正常に動作させることは可能であった。
では、無人店舗等で取引時に動作不良が生じた場合に、
インターホンで遠隔にいる管理者に連絡をとることは可
能であった。例えば紙詰まりの場合、遠隔操作によりこ
れを再操作して正常に動作させることは可能であった。
【0006】しかしこのようなインターホンで遠隔にい
る管理者に連絡をとることは可能であっても、前記のよ
うに深夜のキャッシュコーナ付近で強盗に襲われ、現金
の引き出しを強要されたような状況におかれた場合、イ
ンターホンにより連絡をとれば、インターホンにより話
す動作は通常の取引動作では生じないし、また話せば声
が犯人に聞こえるため、その行動が身近にいる犯人に悟
られることになり、危険が伴うためにこのような通報が
できないことになる。
る管理者に連絡をとることは可能であっても、前記のよ
うに深夜のキャッシュコーナ付近で強盗に襲われ、現金
の引き出しを強要されたような状況におかれた場合、イ
ンターホンにより連絡をとれば、インターホンにより話
す動作は通常の取引動作では生じないし、また話せば声
が犯人に聞こえるため、その行動が身近にいる犯人に悟
られることになり、危険が伴うためにこのような通報が
できないことになる。
【0007】従って本発明の目的は身近に強盗等がいる
ときでも、強盗等に悟られないような手法で、強盗に現
金の引き出しを強要されているような緊急状態等を通報
可能なシステムを提供することである。
ときでも、強盗等に悟られないような手法で、強盗に現
金の引き出しを強要されているような緊急状態等を通報
可能なシステムを提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の原理図を図1に
示す。図1において、1はATM、2は通報手段、3は
センター、4は監視手段、5は顧客である。本発明の前
記目的は下記の構成により達成することができる。
示す。図1において、1はATM、2は通報手段、3は
センター、4は監視手段、5は顧客である。本発明の前
記目的は下記の構成により達成することができる。
【0009】(1)暗証番号を入力し、これに基づき現
金を支払うATMと、入力された暗証番号を解読するセ
ンターを具備する現金自動支払システムに於いて、セン
ターには、入力された暗証番号が通常暗証番号か緊急通
報暗証番号かを解読する解読手段を設け、ATMには、
入力された暗証番号が緊急通報暗証番号データであるこ
とをセンターから通知されたとき、ATMを監視する監
視手段に緊急通報を行う通報手段を設けたことを特徴と
する。
金を支払うATMと、入力された暗証番号を解読するセ
ンターを具備する現金自動支払システムに於いて、セン
ターには、入力された暗証番号が通常暗証番号か緊急通
報暗証番号かを解読する解読手段を設け、ATMには、
入力された暗証番号が緊急通報暗証番号データであるこ
とをセンターから通知されたとき、ATMを監視する監
視手段に緊急通報を行う通報手段を設けたことを特徴と
する。
【0010】(2)前記(1)記載のATMによる緊急
通報システムにおいて、前記通報手段には、緊急通報の
とき保険会社に対して支払い金額を通知する保険会社通
知手段を設けたことを特徴とする。
通報システムにおいて、前記通報手段には、緊急通報の
とき保険会社に対して支払い金額を通知する保険会社通
知手段を設けたことを特徴とする。
【0011】(3)暗証番号を入力し、これに基づき現
金を支払う現金自動支払機を具備する現金自動支払シス
テムに於いて、現金自動支払機には入力された暗証番号
が通常暗証番号か緊急通報暗証番号かを解読する解読手
段を設け、現金自動支払機は、入力された暗証番号が緊
急通報暗証番号データであることを解読したとき、現金
自動支払機を監視する監視手段に緊急通報を行う通報手
段を設けたことを特徴とする。
金を支払う現金自動支払機を具備する現金自動支払シス
テムに於いて、現金自動支払機には入力された暗証番号
が通常暗証番号か緊急通報暗証番号かを解読する解読手
段を設け、現金自動支払機は、入力された暗証番号が緊
急通報暗証番号データであることを解読したとき、現金
自動支払機を監視する監視手段に緊急通報を行う通報手
段を設けたことを特徴とする。
【0012】前記(1)、(2)、(3)により下記の
効果が得られる。 (1)通常の取引操作と緊急通報を伴う緊急通報操作と
は顧客が入力する暗証番号が異なるのみであり、通常暗
証番号と緊急通報暗証番号とは顧客個人により固有であ
るため、傍に強盗がいても緊急通報をしているのか否か
を見分けることは不可能であるため、誰にも悟られず、
危険を伴うことなく、警備会社や警察のような監視手段
に安全に通報することができる。
効果が得られる。 (1)通常の取引操作と緊急通報を伴う緊急通報操作と
は顧客が入力する暗証番号が異なるのみであり、通常暗
証番号と緊急通報暗証番号とは顧客個人により固有であ
るため、傍に強盗がいても緊急通報をしているのか否か
を見分けることは不可能であるため、誰にも悟られず、
危険を伴うことなく、警備会社や警察のような監視手段
に安全に通報することができる。
【0013】(2)前記緊急通報時に同時に保険会社に
緊急支払いした金額を通報することができるので、盗難
金を遅滞なく保険会社に通報することが出来、顧客の財
産を守ることが出来る。
緊急支払いした金額を通報することができるので、盗難
金を遅滞なく保険会社に通報することが出来、顧客の財
産を守ることが出来る。
【0014】(3)現金自動支払機側に入力された暗証
番号が通常暗証番号か緊急通報暗証番号かを解読する解
読手段を設けたので、センターの負荷を軽減するのみな
らず、センターの回線が、例えばビジーのような、使用
できない状態でも、誰にも悟られず、危険を伴うことな
く、警備会社や警察のような監視手段に安全に通報する
ことができる。
番号が通常暗証番号か緊急通報暗証番号かを解読する解
読手段を設けたので、センターの負荷を軽減するのみな
らず、センターの回線が、例えばビジーのような、使用
できない状態でも、誰にも悟られず、危険を伴うことな
く、警備会社や警察のような監視手段に安全に通報する
ことができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を説明
する。本発明の一実施の形態を図2〜図4を用いて詳細
に説明する。図2は本発明のATMによる緊急通報シス
テムの一実施の形態構成図、図3は顧客と金融機関との
手続き説明図、図4は本発明の第一動作説明図である。
図中図1と同一記号は同一部を示し、1はATM、2
は通報手段、3はセンター、4は監視手段、5は顧客で
ある。
する。本発明の一実施の形態を図2〜図4を用いて詳細
に説明する。図2は本発明のATMによる緊急通報シス
テムの一実施の形態構成図、図3は顧客と金融機関との
手続き説明図、図4は本発明の第一動作説明図である。
図中図1と同一記号は同一部を示し、1はATM、2
は通報手段、3はセンター、4は監視手段、5は顧客で
ある。
【0016】ATM1は、顧客5の操作により自動的に
預金処理をしたり、現金引き出し処理を行うものであ
り、センター3と接続されているのみならず、緊急時に
通報する通報手段2を備えている。
預金処理をしたり、現金引き出し処理を行うものであ
り、センター3と接続されているのみならず、緊急時に
通報する通報手段2を備えている。
【0017】通報手段2は緊急時の発生を監視手段4や
保険会社(図示省略)に通報するものであって、緊急時
にこれを監視手段4に通知する緊急通報手段2−1、緊
急時にこれを保険会社に通知する保険会社通知手段2−
2を具備している。
保険会社(図示省略)に通報するものであって、緊急時
にこれを監視手段4に通知する緊急通報手段2−1、緊
急時にこれを保険会社に通知する保険会社通知手段2−
2を具備している。
【0018】センター3は、金融機関の各顧客に関する
データ、例えば暗証番号、預金金額等を保持するととも
に暗証番号として正常の取引のときに使用する通常暗証
番号と、強盗に現金の引き出しを強要されているような
緊急の場合であることを示す緊急通報暗証番号とが記入
されているデータベース3−2を有する。そしてまた入
力された暗証番号が通常暗証番号か緊急通報暗証番号か
を判別するため、データベース3−2をアクセスする緊
急通常判別手段3−1を具備している。
データ、例えば暗証番号、預金金額等を保持するととも
に暗証番号として正常の取引のときに使用する通常暗証
番号と、強盗に現金の引き出しを強要されているような
緊急の場合であることを示す緊急通報暗証番号とが記入
されているデータベース3−2を有する。そしてまた入
力された暗証番号が通常暗証番号か緊急通報暗証番号か
を判別するため、データベース3−2をアクセスする緊
急通常判別手段3−1を具備している。
【0019】緊急通常判別手段3−1により、入力され
た暗証番号が緊急通報暗証番号であると判別したとき、
センター3は、図4(B)のb−1に示す如く、異常コ
ードが記入されたヘッダ部Hと、口座番号が記入された
データ部Dを有する送信データをATM1に送信する。
また通常暗証番号であると判別されたとき、センター3
は、図4(B)のb−2に示す如く、正常コードが記入
されたヘッダ部Hと、口座番号の記入されたデータ部D
を有する送信データをATM1に送信する。
た暗証番号が緊急通報暗証番号であると判別したとき、
センター3は、図4(B)のb−1に示す如く、異常コ
ードが記入されたヘッダ部Hと、口座番号が記入された
データ部Dを有する送信データをATM1に送信する。
また通常暗証番号であると判別されたとき、センター3
は、図4(B)のb−2に示す如く、正常コードが記入
されたヘッダ部Hと、口座番号の記入されたデータ部D
を有する送信データをATM1に送信する。
【0020】監視手段4は、各ATMが正常に動作して
いるか否か、顧客に支払うために保持している紙幣の量
が紙幣切れに近づいたか否かをチエックし、正常に動作
しないときはその動作を正常に戻すように遠隔操作した
り、紙幣切れが近づいたときは警備会社に通知して紙幣
の補充を行うなどの動作を行う外に、ATMに緊急事態
が発生したときATMからの通報により緊急出動を行う
ものであり、ATM監視センター4−1、警備手段とし
ての警備会社4−2が設けられている。
いるか否か、顧客に支払うために保持している紙幣の量
が紙幣切れに近づいたか否かをチエックし、正常に動作
しないときはその動作を正常に戻すように遠隔操作した
り、紙幣切れが近づいたときは警備会社に通知して紙幣
の補充を行うなどの動作を行う外に、ATMに緊急事態
が発生したときATMからの通報により緊急出動を行う
ものであり、ATM監視センター4−1、警備手段とし
ての警備会社4−2が設けられている。
【0021】ここでATM監視センター4−1は店舗等
に設置された各ATMの動作状態を監視し、例えば紙づ
まりのような故障が発生したとき、再動作させてこれを
解消させたり、紙幣切れが近づいたときこれを検知して
警備会社に通知してその補充を指示したりするととも
に、緊急状態が発生したときその通報を受け、警備会社
に通知してその緊急状態に対応する適切な処置を行うも
のである。
に設置された各ATMの動作状態を監視し、例えば紙づ
まりのような故障が発生したとき、再動作させてこれを
解消させたり、紙幣切れが近づいたときこれを検知して
警備会社に通知してその補充を指示したりするととも
に、緊急状態が発生したときその通報を受け、警備会社
に通知してその緊急状態に対応する適切な処置を行うも
のである。
【0022】警備会社4−2はATM監視センター4−
1からの通報を受けてこれに対応する処置を行うもので
あって、例えばATMに対して紙幣を補充したり、AT
Mに預金された紙幣を金融機関に運んだり、緊急通報の
場合には警備員が出動するものであり、警備手段として
機能するものである。警備会社は警察を利用することも
できる。
1からの通報を受けてこれに対応する処置を行うもので
あって、例えばATMに対して紙幣を補充したり、AT
Mに預金された紙幣を金融機関に運んだり、緊急通報の
場合には警備員が出動するものであり、警備手段として
機能するものである。警備会社は警察を利用することも
できる。
【0023】本発明では、強盗に預金引出しを強要され
たときに引出した金額を保険会社に負担させることがで
きる。通常顧客が金融機関に口座を開設するとき、図3
に示す如く、顧客5は金融機関10に対して口座開設申
込みを行う。これにより通常は通帳、取引カード、取引
カードの暗証番号(通常暗証番号)が顧客5に付与され
る。
たときに引出した金額を保険会社に負担させることがで
きる。通常顧客が金融機関に口座を開設するとき、図3
に示す如く、顧客5は金融機関10に対して口座開設申
込みを行う。これにより通常は通帳、取引カード、取引
カードの暗証番号(通常暗証番号)が顧客5に付与され
る。
【0024】顧客は、強盗に預金引出しを強要されて引
出した金額を奪われたときのために盗難保険契約を結ぶ
と、この盗難保険契約が保険会社11に登録され、緊急
通報であることを知らせるための緊急通報暗証番号も付
与される。なおこの盗難保険契約に対する保険料は顧客
が払ってもよいし、サービス向上のため金融機関側が払
ってもよい。勿論金融機関と保険会社が盗難保険契約を
結んでもよい。
出した金額を奪われたときのために盗難保険契約を結ぶ
と、この盗難保険契約が保険会社11に登録され、緊急
通報であることを知らせるための緊急通報暗証番号も付
与される。なおこの盗難保険契約に対する保険料は顧客
が払ってもよいし、サービス向上のため金融機関側が払
ってもよい。勿論金融機関と保険会社が盗難保険契約を
結んでもよい。
【0025】A.図2に示す本発明の一実施の形態の動
作を図4(A)に示すフローチャートにもとづき(1)
緊急通報暗証番号入力の場合と(2)通常暗証番号入力
の場合について説明する。
作を図4(A)に示すフローチャートにもとづき(1)
緊急通報暗証番号入力の場合と(2)通常暗証番号入力
の場合について説明する。
【0026】(1)緊急通報暗証番号入力の場合 S1、顧客5がATM1に対して取引カードを挿入す
る。 S2、前記取引カードの挿入により、ATM1は顧客に
対し暗証番号の入力を求める。これにもとづき顧客5が
暗証番号を入力する。このとき、顧客5が夜間において
強盗に現金引出しを要求されている状態であれば、顧客
5は緊急通報暗証番号を入力する。また正常の状態であ
れば通常暗証番号を入力する。
る。 S2、前記取引カードの挿入により、ATM1は顧客に
対し暗証番号の入力を求める。これにもとづき顧客5が
暗証番号を入力する。このとき、顧客5が夜間において
強盗に現金引出しを要求されている状態であれば、顧客
5は緊急通報暗証番号を入力する。また正常の状態であ
れば通常暗証番号を入力する。
【0027】S3、入力された暗証番号はATM1から
センター3に送信される。センター3では受信したこの
暗証番号をホスト内の緊急通常判別手段3−1によりデ
ータベース3−2をアクセスして、これが緊急通報暗証
番号か通常暗証番号かその種類を判定する。
センター3に送信される。センター3では受信したこの
暗証番号をホスト内の緊急通常判別手段3−1によりデ
ータベース3−2をアクセスして、これが緊急通報暗証
番号か通常暗証番号かその種類を判定する。
【0028】S4、緊急通常判別手段3−1がこの暗証
番号の種類を緊急通報暗証番号であると判定すると、セ
ンター3はATM1に対し、図4(B)のb−1に示す
如く、異常コードが記入されたヘッダ部Hと、口座番号
が記入されたデータ部Dを有する送信データをATM1
に送信する。ATM1では、このヘッダ部Hを解読して
緊急通報暗証番号の入力されたことを示す緊急通報であ
ることを認識し、通常接続して監視回線を経由して、緊
急通報手段2−1により監視手段4のATM監視センタ
ー4−1に対し、ATM1に盗難緊急通報状態の発生を
通報する。これによりATM監視センター4−1は、警
備会社4−2に対しATM1における盗難緊急通報状態
の発生を通報する。警備会社4−2はこれに応じてAT
M1の設置場所に救難出動する。
番号の種類を緊急通報暗証番号であると判定すると、セ
ンター3はATM1に対し、図4(B)のb−1に示す
如く、異常コードが記入されたヘッダ部Hと、口座番号
が記入されたデータ部Dを有する送信データをATM1
に送信する。ATM1では、このヘッダ部Hを解読して
緊急通報暗証番号の入力されたことを示す緊急通報であ
ることを認識し、通常接続して監視回線を経由して、緊
急通報手段2−1により監視手段4のATM監視センタ
ー4−1に対し、ATM1に盗難緊急通報状態の発生を
通報する。これによりATM監視センター4−1は、警
備会社4−2に対しATM1における盗難緊急通報状態
の発生を通報する。警備会社4−2はこれに応じてAT
M1の設置場所に救難出動する。
【0029】S5、次に顧客5はATM1からのガイダ
ンスにより引出し金額を入力する。 S6、ATM1は、前記S4においてセンター3から伝
達された送信データを解読し、そのヘッダより緊急通報
であるか否か判別し、これにより前記S2で入力された
暗証番号が通常暗証番号か否かを認識している。
ンスにより引出し金額を入力する。 S6、ATM1は、前記S4においてセンター3から伝
達された送信データを解読し、そのヘッダより緊急通報
であるか否か判別し、これにより前記S2で入力された
暗証番号が通常暗証番号か否かを認識している。
【0030】S7、S2で入力さた暗証番号が通常暗証
番号でなければ、つまり緊急通報暗証番号であれば、A
TM1では通報手段2の保険会社通知手段2−2が保険
会社に対してこの緊急通報暗証番号と前記S5で入力し
た金額を含む、緊急情報を通知する。これにより保険会
社では、この金額をその緊急通報暗証番号に対する盗難
保険金として処理を行う。
番号でなければ、つまり緊急通報暗証番号であれば、A
TM1では通報手段2の保険会社通知手段2−2が保険
会社に対してこの緊急通報暗証番号と前記S5で入力し
た金額を含む、緊急情報を通知する。これにより保険会
社では、この金額をその緊急通報暗証番号に対する盗難
保険金として処理を行う。
【0031】S8、ATM1では、前記S5で入力され
た金額が盗難保険金であることをその緊急通報暗証番号
とともにセンター3に通知し、センター3ではホストに
対してこれを記録処理させる。そしてホストにおけるこ
の記録処理が終了するとセンター3はATM1に対して
これを通知する。
た金額が盗難保険金であることをその緊急通報暗証番号
とともにセンター3に通知し、センター3ではホストに
対してこれを記録処理させる。そしてホストにおけるこ
の記録処理が終了するとセンター3はATM1に対して
これを通知する。
【0032】S9、ATM1ではこのセンター3からの
通知を受けると顧客5に対し取引カードを返却し、また
前記S5で入力された現金の払出しを行う。 S10、このようにして緊急通報時の取引が終了する。
通知を受けると顧客5に対し取引カードを返却し、また
前記S5で入力された現金の払出しを行う。 S10、このようにして緊急通報時の取引が終了する。
【0033】(2)通常暗証番号入力の場合 ところで前記S3において、入力された暗証番号が通常
暗証番号であると判定されたとき、図4(A)のS4′
において、センター3はATM1に対し、図4(B)の
b−2に示す如く、通常暗証番号の入力を示す正常コー
ドが記入されたヘッダ部Hと口座番号が記入されたデー
タ部Dを有する送信データをATM1に送信する。
暗証番号であると判定されたとき、図4(A)のS4′
において、センター3はATM1に対し、図4(B)の
b−2に示す如く、通常暗証番号の入力を示す正常コー
ドが記入されたヘッダ部Hと口座番号が記入されたデー
タ部Dを有する送信データをATM1に送信する。
【0034】次に、S5で顧客はATM1からのガイダ
ンスにより引出し金額を入力する。ATM1では、入力
された暗証番号が前記の如く、センター3からの通知に
より認識しているので、S8によりセンター3のホスト
と通信を行い、引出し金額と通常暗証番号又は口座番号
をセンター3に通知する。センター3では、ホストがこ
の通常暗証番号又は口座番号により顧客の残高金額をデ
ータベースより読み出し、引出し金額が引出し可能か否
か判別する。そして可能なとき引出し許可をATM1に
通知する。
ンスにより引出し金額を入力する。ATM1では、入力
された暗証番号が前記の如く、センター3からの通知に
より認識しているので、S8によりセンター3のホスト
と通信を行い、引出し金額と通常暗証番号又は口座番号
をセンター3に通知する。センター3では、ホストがこ
の通常暗証番号又は口座番号により顧客の残高金額をデ
ータベースより読み出し、引出し金額が引出し可能か否
か判別する。そして可能なとき引出し許可をATM1に
通知する。
【0035】S9で、ATM1はこの引出し許可信号を
受信したとき、顧客5に取引カードを返却し、また前記
S5で入力された現金の払出しを行う。それからATM
1はホストに対して現金払出しを行ったことを通知し、
これによりホストは顧客の口座の残高金額をこれにもと
づき書替え、取引を終了する。
受信したとき、顧客5に取引カードを返却し、また前記
S5で入力された現金の払出しを行う。それからATM
1はホストに対して現金払出しを行ったことを通知し、
これによりホストは顧客の口座の残高金額をこれにもと
づき書替え、取引を終了する。
【0036】B.本発明の第二の動作を図5(A)のフ
ローチャートにもとづき、(1)緊急通報暗証番号入力
の場合と(2)通常暗証番号入力の場合について説明す
る。第二の動作は、図2に示すATM1が暗証番号の入
力と引出し金額の入力を連続して行うように構成された
ものである。
ローチャートにもとづき、(1)緊急通報暗証番号入力
の場合と(2)通常暗証番号入力の場合について説明す
る。第二の動作は、図2に示すATM1が暗証番号の入
力と引出し金額の入力を連続して行うように構成された
ものである。
【0037】(1)緊急通報暗証番号入力の場合 S1、顧客5がATM1に対して取引カードを挿入す
る。 S2、前記取引カードの挿入により、ATM1は顧客5
に対し暗証番号の入力と引出し金額の入力を連続して行
うことを求める。これにもとづき、顧客5は先ず暗証番
号を入力し次に引出し金額を入力する。このとき、顧客
が夜間において強盗に現金引出しを要求されている状態
であれば、顧客5は緊急通報暗証番号を入力する。また
正常の状態であれば通常暗証番号を入力する。いずれの
場合も、この暗証番号の入力に続いて引出し金額が入力
される。
る。 S2、前記取引カードの挿入により、ATM1は顧客5
に対し暗証番号の入力と引出し金額の入力を連続して行
うことを求める。これにもとづき、顧客5は先ず暗証番
号を入力し次に引出し金額を入力する。このとき、顧客
が夜間において強盗に現金引出しを要求されている状態
であれば、顧客5は緊急通報暗証番号を入力する。また
正常の状態であれば通常暗証番号を入力する。いずれの
場合も、この暗証番号の入力に続いて引出し金額が入力
される。
【0038】S3、入力された暗証番号は、引出し金額
とともに、ATM1からセンター3に送信される。セン
ター3では受信したこの暗証番号をホスト内の緊急通常
判別手段3−1によりデータベース3−2をアクセスし
て、これが緊急通報暗証番号か通常暗証番号かその種類
を判定する。
とともに、ATM1からセンター3に送信される。セン
ター3では受信したこの暗証番号をホスト内の緊急通常
判別手段3−1によりデータベース3−2をアクセスし
て、これが緊急通報暗証番号か通常暗証番号かその種類
を判定する。
【0039】S4、緊急通常判別手段3−1がこの暗証
番号の種類を緊急通報暗証番号であると判定すると、セ
ンター3はATM1に対し、図5(B)のb−1に示す
如く、異常コードが緊急通報されたヘッダ部Hと、口座
番号、金額等が記入されたデータ部Dを有する送信デー
タをATM1に送信する。ATM1では、このヘッダ部
Hを解読して緊急通報暗証番号の入力されたことを示す
緊急通報であることを認識し、通常接続している監視回
線を経由して、緊急通報手段2−1により監視手段4の
ATM監視センター4−1に対し、ATM1に盗難緊急
通報状態の発生を通報する。これによりATM監視セン
ター4−1は、警備会社4−2に対しATM1における
盗難緊急通報状態の発生を通報する。警備会社4−2は
これに応じてATM1の設置場所に救難出動する。また
ATM1は、保険会社通知手段2−2が保険会社に対し
て緊急通報暗証番号と引出し金額を含む緊急情報を通知
する。これにより保険会社では、この金額をその緊急通
報暗証番号に対する盗難保険金として処理を行う。
番号の種類を緊急通報暗証番号であると判定すると、セ
ンター3はATM1に対し、図5(B)のb−1に示す
如く、異常コードが緊急通報されたヘッダ部Hと、口座
番号、金額等が記入されたデータ部Dを有する送信デー
タをATM1に送信する。ATM1では、このヘッダ部
Hを解読して緊急通報暗証番号の入力されたことを示す
緊急通報であることを認識し、通常接続している監視回
線を経由して、緊急通報手段2−1により監視手段4の
ATM監視センター4−1に対し、ATM1に盗難緊急
通報状態の発生を通報する。これによりATM監視セン
ター4−1は、警備会社4−2に対しATM1における
盗難緊急通報状態の発生を通報する。警備会社4−2は
これに応じてATM1の設置場所に救難出動する。また
ATM1は、保険会社通知手段2−2が保険会社に対し
て緊急通報暗証番号と引出し金額を含む緊急情報を通知
する。これにより保険会社では、この金額をその緊急通
報暗証番号に対する盗難保険金として処理を行う。
【0040】S5、ATM1では、それから顧客5に対
して取引カードを返却し、また前記S2で入力された現
金の払出しを行う。 S6、このようにして緊急通報時の取引が終了する。
して取引カードを返却し、また前記S2で入力された現
金の払出しを行う。 S6、このようにして緊急通報時の取引が終了する。
【0041】(2)通常暗証番号入力の場合 ところで前記S3において、入力された暗証番号が通常
暗証番号であると判定されたとき、引出し金額が残高以
内であれば図5(A)のS4′において、センター3は
ATM1に対し、図5(B)のb−2に示す如く、通常
暗証番号の入力を示す正常コードが記入されたヘッダ部
Hと口座番号、金額、引出し許可等が記入されたデータ
部Dを有する送信データを送信する。
暗証番号であると判定されたとき、引出し金額が残高以
内であれば図5(A)のS4′において、センター3は
ATM1に対し、図5(B)のb−2に示す如く、通常
暗証番号の入力を示す正常コードが記入されたヘッダ部
Hと口座番号、金額、引出し許可等が記入されたデータ
部Dを有する送信データを送信する。
【0042】これにより、S5でATM1では顧客5に
対して取引カードを返却し、また前記S2で入力された
現金の払出しを行う。それからATM1はこれをホスト
に通知し、ホストは顧客の口座の残高金額をこれにもと
づき書替え、取引を終了する。
対して取引カードを返却し、また前記S2で入力された
現金の払出しを行う。それからATM1はこれをホスト
に通知し、ホストは顧客の口座の残高金額をこれにもと
づき書替え、取引を終了する。
【0043】ところで本発明では、ATM1がセンター
3からの通知により暗証番号の種類が緊急通報暗証番号
であると認識したとき、例えば図示省略したタイマーを
動作させて現金払出しまでの時間を正常の場合よりも少
し遅らせるようにすることもできる。このような場合は
警備員の到達時に犯人が現場にいることも可能になり、
犯人逮捕の可能性が向上する。
3からの通知により暗証番号の種類が緊急通報暗証番号
であると認識したとき、例えば図示省略したタイマーを
動作させて現金払出しまでの時間を正常の場合よりも少
し遅らせるようにすることもできる。このような場合は
警備員の到達時に犯人が現場にいることも可能になり、
犯人逮捕の可能性が向上する。
【0044】なお前記説明ではセンター側に暗証番号が
通常暗証番号か緊急通報暗証番号かを解読する解読手段
を設けた例について説明したが、本発明は勿論これに限
定されるものではなく、この解読手段をATM側に設け
ることも出来る。
通常暗証番号か緊急通報暗証番号かを解読する解読手段
を設けた例について説明したが、本発明は勿論これに限
定されるものではなく、この解読手段をATM側に設け
ることも出来る。
【0045】このように、本発明によれば、深夜のキャ
ッシュコーナー付近で強盗に襲われ、現金の引出しを強
要された場合にも、強盗に悟られることなく警備会社
(警察も含む)へ通報することができ、24時間運用の
セキュリティーを確保することができる。
ッシュコーナー付近で強盗に襲われ、現金の引出しを強
要された場合にも、強盗に悟られることなく警備会社
(警察も含む)へ通報することができ、24時間運用の
セキュリティーを確保することができる。
【0046】
【発明の効果】本発明によれば下記の効果を奏すること
ができる。 (1)通常の取引操作と緊急通報を伴う緊急通報操作と
は顧客が入力する暗証番号が異なるのみであり、通常暗
証番号と緊急通報暗証番号とは顧客個人により固有であ
るため、傍に強盗がいても緊急通報をしているのか否か
を見分けることは不可能であるため、誰にも悟られず、
危険を伴うことなく、警備会社や警察のような監視手段
に安全に通報することができる。
ができる。 (1)通常の取引操作と緊急通報を伴う緊急通報操作と
は顧客が入力する暗証番号が異なるのみであり、通常暗
証番号と緊急通報暗証番号とは顧客個人により固有であ
るため、傍に強盗がいても緊急通報をしているのか否か
を見分けることは不可能であるため、誰にも悟られず、
危険を伴うことなく、警備会社や警察のような監視手段
に安全に通報することができる。
【0047】(2)前記緊急通報時に同時に保険会社に
緊急支払いした金額を通報することができるので、盗難
金を遅滞なく保険会社に通報することが出来、顧客の財
産を守ることが出来る。
緊急支払いした金額を通報することができるので、盗難
金を遅滞なく保険会社に通報することが出来、顧客の財
産を守ることが出来る。
【0048】(3)現金自動支払機側に入力された暗証
番号が通常暗証番号か緊急通報暗証番号かを解読する解
読手段を設けたので、センターの負荷を軽減するのみな
らず、センターの回線が、例えばビジーのような、使用
できない状態でも、誰にも悟られず、危険を伴うことな
く、警備会社や警察のような監視手段に安全に通報する
ことができる。
番号が通常暗証番号か緊急通報暗証番号かを解読する解
読手段を設けたので、センターの負荷を軽減するのみな
らず、センターの回線が、例えばビジーのような、使用
できない状態でも、誰にも悟られず、危険を伴うことな
く、警備会社や警察のような監視手段に安全に通報する
ことができる。
【図1】本発明の原理図である。
【図2】本発明の実施の形態構成図である。
【図3】顧客と金融機関との手続説明図である。
【図4】本発明の第一動作説明図である。
【図5】本発明の第二動作説明図である。
1 現金自動預金支払機(ATM) 2 通報手段 3 センター 4 監視手段 5 顧客
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3E040 AA01 AA04 BA07 CA02 CA07 CB04 DA03 DA08 DA10 FL04 5C087 AA02 AA60 BB03 BB74 BB76 CC02 CC52 DD05 DD49 EE18 FF01 FF05 GG07 GG09 GG19 GG21 GG24 GG30 GG38 GG66 GG70 GG83
Claims (3)
- 【請求項1】暗証番号を入力し、これに基づき現金を支
払う現金自動支払機と、入力された暗証番号を解読する
センターを具備する現金自動支払システムに於いて、 センターには、入力された暗証番号が通常暗証番号か緊
急通報暗証番号かを解読する解読手段を設け、 現金自動支払機には、入力された暗証番号が緊急通報暗
証番号データであることをセンターから通知されたと
き、現金自動支払機を監視する監視手段に緊急通報を行
う通報手段を設けたことを特徴とする現金自動預金支払
機による緊急通報システム。 - 【請求項2】前記通報手段には、緊急通報のとき保険会
社に対して支払い金額を通知する保険会社通知手段を設
けたことを特徴とする請求項1記載の現金自動預金支払
機による緊急通報システム。 - 【請求項3】暗証番号を入力し、これに基づき現金を支
払う現金自動支払機を具備する現金自動支払システムに
於いて、 現金自動支払機には入力された暗証番号が通常暗証番号
か緊急通報暗証番号かを解読する解読手段を設け、 現金自動支払機は、入力された暗証番号が緊急通報暗証
番号データであることを解読したとき、現金自動支払機
を監視する監視手段に緊急通報を行う通報手段を設けた
ことを特徴とする現金自動預金支払機による緊急通報シ
ステム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10183421A JP2000020794A (ja) | 1998-06-30 | 1998-06-30 | 現金自動預金支払機による緊急通報システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10183421A JP2000020794A (ja) | 1998-06-30 | 1998-06-30 | 現金自動預金支払機による緊急通報システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000020794A true JP2000020794A (ja) | 2000-01-21 |
Family
ID=16135495
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10183421A Pending JP2000020794A (ja) | 1998-06-30 | 1998-06-30 | 現金自動預金支払機による緊急通報システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000020794A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2005000712A1 (en) | 2003-06-24 | 2005-01-06 | Cipla Limited | Pharmaceutical dispensing aid |
JP2005107668A (ja) * | 2003-09-29 | 2005-04-21 | Animo:Kk | 生体認証方法及びプログラム並びに装置 |
JP2006018672A (ja) * | 2004-07-02 | 2006-01-19 | Oki Electric Ind Co Ltd | 自動取引システムおよび自動取引装置 |
JP2006518518A (ja) * | 2003-02-21 | 2006-08-10 | ルシコフ,ロナルド,ケイ. | Atm取引のためのコンピュータ化されたパスワード検証システムおよび方法 |
JP2006323659A (ja) * | 2005-05-19 | 2006-11-30 | Motohiko Nishida | 管理システム |
US7184576B2 (en) | 2002-09-20 | 2007-02-27 | Hitachi, Ltd. | Personal authentication system |
JP2007334707A (ja) * | 2006-06-16 | 2007-12-27 | Hitachi Omron Terminal Solutions Corp | 複数の生体情報で認証を行う生体認証装置及びその方法 |
-
1998
- 1998-06-30 JP JP10183421A patent/JP2000020794A/ja active Pending
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7184576B2 (en) | 2002-09-20 | 2007-02-27 | Hitachi, Ltd. | Personal authentication system |
JP2006518518A (ja) * | 2003-02-21 | 2006-08-10 | ルシコフ,ロナルド,ケイ. | Atm取引のためのコンピュータ化されたパスワード検証システムおよび方法 |
WO2005000712A1 (en) | 2003-06-24 | 2005-01-06 | Cipla Limited | Pharmaceutical dispensing aid |
JP2005107668A (ja) * | 2003-09-29 | 2005-04-21 | Animo:Kk | 生体認証方法及びプログラム並びに装置 |
JP2006018672A (ja) * | 2004-07-02 | 2006-01-19 | Oki Electric Ind Co Ltd | 自動取引システムおよび自動取引装置 |
JP2006323659A (ja) * | 2005-05-19 | 2006-11-30 | Motohiko Nishida | 管理システム |
JP4711739B2 (ja) * | 2005-05-19 | 2011-06-29 | 元彦 西田 | 管理システム |
JP2007334707A (ja) * | 2006-06-16 | 2007-12-27 | Hitachi Omron Terminal Solutions Corp | 複数の生体情報で認証を行う生体認証装置及びその方法 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040716 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040831 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20041028 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050517 |