JP4466556B2 - ペダル装置及びこれを備えた作業機械並びにペダル装置の組立て方法 - Google Patents

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Description

本発明は、作業機械のペダル装置に関するものである。
従来から、エンジンにより駆動される油圧ポンプと、この油圧ポンプから作動油が供給される油圧アクチュエータと、油圧ポンプから油圧アクチュエータへ供給される作動油の供給流量を調整する供給弁とを備えた作業機械が知られている。
この種の作業機械には、乗員の操作を受けて前記供給弁を操作することにより前記油圧アクチュエータへの供給流量を調整するペダル本体を備えたものがある。
さらに、前記ペダル本体の操作に応じてエンジンの回転数を調整することにより、前記油圧アクチュエータへの作動油の供給流量と同期させるように、油圧ポンプから吐出する作動油の吐出流量を調整するホイール式ショベルも知られている(例えば、特許文献1)。
特許文献1のホイール式ショベルは、ペダル(ペダル本体)の操作に応じて油圧モータ(油圧アクチュエータ)への供給流量を調整するリモコン弁(供給弁)と、ペダルとエンジンのガバナレバーとを連結する連結機構とを備えている。
この種のホイール式ショベルでは、ペダルの操作に応じて連結機構を介してガバナレバーが傾動操作されることによりエンジン回転数が増加して油圧ポンプの吐出流量を増加させるとともに、ペダル装置の操作に応じてリモコン弁が操作されることにより油圧モータへの供給流量を増大させるようになっている。
実開平2−72132号公報
前記特許文献1のホイール式ショベルでは、ペダルの操作位置とガバナレバーの操作位置との関係は、前記ペダルにより操作される吐出流量とその吐出油のうち実際にリモコン弁を通じて油圧モータに供給される供給流量とが予め決められた関係となるように調整されている必要がある。
しかしながら、特許文献1のホイール式ショベルは、相互に離れた位置に配設されたエンジンとペダル装置との間に機械的に連結された連結機構によって、ペダル装置とガバナレバーとを連動させる構成としているため、ペダル装置の操作位置とガバナレバーの操作位置とを相互に調整するのが困難だった。
すなわち、特許文献1のホイール式ショベルでは、ペダルの操作に応じたガバナレバーの操作位置を確認する作業を、相互に離れて配設されたペダルとガバナレバーのそれぞれで行なわなければならず作業性が悪かった。
また、特許文献1のホイール式ショベルでは、エンジンとペダル装置との間を連結機構によって連結した後でなければ、前記操作位置の調整作業を行うことができないので、この調整作業がホイール式ショベルの製造工程の終期に限られてしまい、製造工程の自由度が制限されていた。
さらに、特許文献1のホイール式ショベルは、ペダル装置と機械的に連結された連結機構によってガバナレバーを操作するように構成されているので、ペダル装置の操作力をエンジンまで伝達するために複雑な構成を要していた。
例えば、ペダル装置の操作力をその操作方向(揺動する方向)からエンジン側へ向かう方向へ変換する構成等が必要となり、また、ペダル装置とエンジンとの配設位置が離れるほど、連結機構自体を大掛かりなものとする必要があった。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、簡単な構成で油圧ポンプの吐出流量と油圧モータへの供給流量とを容易に調整することができるペダル装置及びこれを備えた作業機械並びにペダル装置の組立て方法を提供することを目的としている。
上記課題を解決するために本発明は、エンジンとこのエンジンの駆動により油圧を発生させる油圧ポンプとこの油圧ポンプからの作動油の供給を受けて駆動される油圧アクチュエータとを有する作業機械に設けられ、この作業機械の乗員の操作を受けるペダル本体とこのペダル本体の操作に応じて前記油圧ポンプから前記油圧アクチュエータに供給される作動油の流量を変化させる供給弁とを備えたペダル装置であって、前記ペダル本体の操作に従動して前記供給弁を操作する操作部材と、この操作部材の動作に応じて操作される検出子を含み、この検出子の動作に基づき、前記ペダル本体の操作位置の検出信号であってこの操作位置に対応する回転数となるように前記エンジンを制御するための信号を出力する検出手段と、前記供給弁と検出手段とを支持する支持部材とを備え、前記操作部材の操作位置と前記検出手段の検出信号との関係が可変となるように、前記支持部材への前記検出手段の取付位置が調整可能に構成されていることを特徴とする作業機械のペダル装置を提供する。
本発明によれば、操作部材によって操作された検出子の動作に基づきペダル本体の操作位置を検出することができるとともにその操作位置に対応する回転数となるようにエンジンを制御するための信号を出力することができるので、この検出手段にエンジン制御用の制御手段等を電気的に接続することにより、ペダル本体の操作に応じたエンジン回転数の制御を行なうことができる。
そして、前記操作部材によって供給弁を操作することができるので、この供給弁により操作される油圧アクチュエータへの供給流量と、油圧ポンプの吐出流量を決めるエンジン回転数との調整を容易に行うことができる。
すなわち、本発明では、供給弁の操作と検出子の操作とを共通の操作部材によって行なうことができるので、互いに離れた位置に配置されるエンジンとペダル装置とのそれぞれで調整作業を要する従来のペダル装置と異なり、供給弁及び検出手段が設けられた場所において操作部材に対する供給弁及び検出手段の位置関係を調整するだけで、前記吐出流量と供給流量との関係を調整することができる。
さらに、本発明では、検出手段がペダル本体の操作位置に対応する回転数となるようにエンジンを制御するための信号を出力自在に構成されているので、当該検出手段をエンジンに電気的に接続する前の段階でも、前記出力信号を計測することによりペダル本体の操作位置とエンジン回転数との調整を行うことができる。
したがって、本発明に係るペダル装置によれば、油圧ポンプの吐出流量と油圧アクチュエータへの供給流量とを容易に調整することができる。
また、本発明によれば、共通の操作部材を用いて油圧アクチュエータに対する作動油の供給流量の調整とペダル本体の操作位置の検出とを同時に行うことができるとともに、この検出手段がペダル本体の操作位置に基づく信号を電気的に出力可能に構成されているので、この検出手段をエンジン制御用の制御手段等に電気的に接続することにより、前記ペダル本体の操作位置に基づいてエンジンの回転数を調整することができる。
この場合、前記出力信号を送信可能となるように前記検出手段と制御手段とを相互に電気的に接続する構成とすることを要するが、これら検出手段と制御手段との配設位置が離れている場合であっても、送信用のケーブル等を長くするだけで複雑な構成を要することはない。
したがって、本発明によれば、ペダル装置を簡単な構成とすることができる。
また、本発明によれば、支持部材に対する検出手段の取付位置を調整することができるので、ペダル本体を特定の操作位置に操作した状態で、このとき検出手段から出力される検出信号を計測し、この検出信号が前記特定の操作位置において出力されるべき信号に合致するように検出手段の取付位置を調整することにより、ペダル本体の操作位置とエンジン回転数(検出手段からの出力信号)とを予め設定された関係に調整することができる。
前記ペダル装置において、前記ペダル本体の特定の操作位置における前記検出子の操作位置と前記供給弁の操作位置とが、予め設定されたエンジン回転数と油圧アクチュエータに供給する作動油の流量との関係に対応するように、前記検出手段が操作部材に対し位置決めされていることが好ましい。
この構成によれば、検出子と供給弁との位置関係が予め調整されているので、このペダル装置をそのままエンジン制御用の制御手段等に接続することにより、エンジン回転数と油圧アクチュエータに供給する作動油の流量とを予め設定された関係とすることができる。
さらに、前記ペダル本体の未操作状態において前記検出手段から出力される信号が、予め設定された最低出力値よりも低くならないように、前記検出子の操作位置を規制する規制部材を備えていることが好ましい。
この構成によれば、ペダル本体の未操作状態、つまり検出手段の未操作状態において、検出手段の出力信号を最低出力値以上に維持することができるので、停車状態にある作業機械において所定のエンジン回転数を維持してエンジンストップ等の不具合を抑制することができる。
また、本発明は、前記ペダル装置と、前記検出手段に電気的に接続された制御手段と、この制御手段に電気的に接続されたエンジンと、このエンジンの駆動により油圧を発生させる油圧ポンプと、この油圧ポンプからの作動油の供給を受けて駆動する油圧アクチュエータとを備え、前記制御手段は、前記検出手段から入力される信号に基づいてエンジンの回転数を制御することを特徴とする作業機械を提供する。
本発明に係る作業機械によれば、操作部材によって操作された検出子の動作に基づきペダル本体の操作位置を検出し、この検出信号を制御手段に出力することにより、ペダル本体の操作に応じてエンジン回転数を制御することができる。
そして、前記操作部材によって供給弁を操作することができるので、油圧ポンプの吐出流量(すなわち、エンジン回転数)と油圧アクチュエータへの供給流量との調整を容易に行うことができる。
すなわち、本発明に係る作業機械では、供給弁の操作と検出子の操作とを共通の操作部材によって行うことができるので、互いに離れた位置に配置されるエンジンとペダル装置とのそれぞれで調整作業を要する従来のペダル装置と異なり、操作部材に対する供給弁及び検出手段の位置関係を調整することにより、前記吐出流量と供給流量との関係を調整することができる。
さらに、本発明では、検出手段がペダル本体の操作位置に基づく信号を出力自在に構成されているので、当該検出手段をエンジンに電気的に接続する前の段階で、前記出力信号を計測することによりペダル本体の操作位置とエンジン回転数との調整を行うことができる。
したがって、本発明に係る作業機械によれば油圧ポンプの吐出流量と油圧アクチュエータへの供給流量とを容易に調整することができる。
また、本発明に係る作業機械によれば、共通の操作部材を用いて油圧アクチュエータに対する作動油の供給流量の調整とペダル本体の操作位置の検出とを同時に行うことができるとともに、この検出手段により出力された信号に基づいて制御手段によりエンジンの回転数を調整することができるので、これら検出手段、制御手段又はエンジンの配設位置が離れている場合であっても、送信用のケーブル等を長くするだけで複雑な構成を要することはない。
したがって、本発明によれば、ペダル装置を簡単な構成とすることができる結果、作業機械自体の構成を簡素化することができる。
さらに、本発明は、前記ペダル装置を組み立てる方法であって、前記供給弁から油圧アクチュエータへ供給される作動油の二次圧が予め設定された基準圧となるように前記ペダル本体を操作するペダル操作工程と、このペダル操作工程によって前記検出手段から出力された前記信号が、前記基準圧に対応するものとして予め設定された基準出力値となるように、前記検出手段を操作部材に対し位置決めする位置決め工程とを含むことを特徴とするペダル装置の組立て方法を提供する。
この方法によれば、ペダル操作工程において、供給弁からの二次圧が予め設定された基準圧となるようにペダル本体を操作した上で、位置決め工程において、ペダル本体の操作に応じて検出手段から出力された信号が、前記基準圧に対応するものとして予め設定された基準出力値となるように、検出手段を操作部材に対し位置決めすることにより、ペダル本体の操作位置にかかわらず共通の操作部材により操作される供給弁と検出子とが前記関係に精緻に対応するように、検出手段を取り付けることができる。
前記ペダル装置の組立て方法において、前記位置決め工程の後に、前記ペダル本体の未操作状態において前記検出手段から出力される信号が、予め設定された最低出力値よりも低くならないように、前記検出子の操作位置を規制する規制する規制部材を取り付ける取付工程をさらに含むことが好ましい。
この方法によれば、ペダル本体の未操作状態においても、検出手段の出力信号を最低出力値以上に維持することができるので、停止状態にある作業機械において所定のエンジン回転数を維持してエンジンストップ等の不具合を抑制することができる。
本発明によれば、簡単な構成のペダル装置及びこれを備えた作業機械並びにペダル装置の組立て方法を提供することができる。
以下、本発明の好ましい実施形態について図面を参照して説明する。
図1は、本発明の実施形態に係るホイール式ショベルの全体構成を示す側面図である。
図1を参照して、作業機械の一例としてのホイール式ショベル1は、タイヤ2aを備えた下部走行体2と、この下部走行体2上に旋回自在に搭載される上部旋回体3と、この上部旋回体3の前部に起伏自在に装備されたアタッチメント4とを備えている。
アタッチメント4は、ブーム5と、このブーム5の先端部に連結されるアーム6とから構成されており、そのアーム6の先端部にバケット7が揺動自在に取り付けられている。
ブーム5は、ブームシリンダ8の伸縮動作によって起伏し、アーム6は、アームシリンダ9の伸縮動作によって揺動し、バケット7は、バケット用シリンダ10の伸縮動作によってアーム6に対して揺動する。
図2は、本発明に係るペダル装置12を示す左側面断面図である。図3は、図2のペダル装置12の右側面断面図である。図4は、図1のホイール式ショベル1に設けられた油圧回路及び電気回路を概略的に示す図である。
図2〜図4を参照して、上部旋回体3には、そのキャブ11(図1参照)内にペダル装置12が設けられている。
ペダル装置12は、乗員の操作を受けることにより、ホイール式ショベル1に設けられた油圧回路14において作動油を流動させるとともに、制御手段15を介してエンジン16を電気的に制御するようになっている。
具体的に、ペダル装置12は、床板(支持部材)17と、この床板17上に設けられたペダル18と、このペダル18に対し床板17を貫通するリンク19によって連結されたクランク部材(操作部材)20と、このクランク部材20の動作に応じて操作される検出手段21及びリモコン弁(供給弁)22とを備えている。
ペダル18は、床板17上に固定されたベース23と、このベース23に対し水平軸J1回りに揺動自在に片持ち状に支持されたペダル本体24と、ベース23上に立設されたストッパ25とを備えている。
ストッパ25は、ベース23上に固定された本体部25aに上方から螺合されるアジャスタ25bを備えており、このアジャスタ25bを伸縮させることにより踏み込み操作されたペダル本体24との当接位置を変えて、ペダル本体24の揺動動作の下端位置を規定するようになっている。
ペダル本体24は、図略の付勢手段によって、自重により傾動するのを阻止する方向に付勢され、外力が付与されていない状態において、図2に示すニュートラル位置とされている。
また、ペダル本体24の下面には、ブラケット23aが立設されている。このブラケット23aには、前記水平軸J1と平行する軸J2回りに揺動自在に前記リンク19の上端部が軸支されている。
クランク部材20は、床板17の下面に立設されたブラケット26に対し、前記水平軸J1と平行する軸J3回りに揺動自在に取り付けられている。
具体的に、クランク部材20は、一方の端部がブラケット26に軸支されるとともに他方の端部が前記リンク19に軸支される連結部20aと、この連結部20aから下方に延びる突設部20bとを有する側面視略T字型に形成されたものである。
そして、連結部20aには前方へ延びる操作ピン27が設けられているとともに、突設部20bには後方からボルト28が螺合され、詳しくは後述するが、操作ピン27により前記検出手段21が操作されるとともにボルト28により前記リモコン弁22が操作される。
検出手段21は、前記床板17の下面に立設された取付板29を左右に貫通して固定されたポテンショメータ30と、取付板29に固定された規制プレート(規制部材)31とを備えている。
ポテンショメータ30は、一対のボルト32(図3では1本を省略している)によって取付板29の右側面に固定されるメータ本体34と、このメータ本体34に対し前記水平軸J1と平行する軸回りに揺動自在な検出レバー(検出子)35とを備えている。
メータ本体34は、前記各ボルト32、33を挿通する一対の長孔34a及び長孔34bが形成され、これら長孔34a、34bは、それぞれ前記検出レバー35の揺動中心を中心とし、かつ、相互に同一半径とされた円弧状に形成されている。したがって、メータ本体34は、各ボルト32を緩めることにより、検出レバー35の揺動中心周りに、取付板29に対する取付位置を調整することができる。
また、メータ本体34は、検出レバー35の回転位置に関する信号を後述する制御手段15に出力可能に構成されている。
検出レバー35は、図略の付勢手段(巻ばね等)によってメータ本体34に対し図2の反時計回りに付勢されている。この検出レバー35の自由端には、被操作ピン(検出子)36が左側に延びて形成されている。この被操作ピン36が上述した操作ピン27によって操作されることになる。
規制プレート31は、前記ペダル本体24がニュートラル位置とされた状態における検出レバー35の回動位置を規制するようになっている。すなわち、規制プレート31は、前記図略の付勢手段によって図2の反時計回りに付勢された検出レバー35を前方から回り止めするようになっている。
また、規制プレート31は、ボルト42及びボルト43によって取付板29に固定されており、これらボルト42、43を挿通する規制プレート31の貫通孔(図示せず)は、当該各ボルト42、43との間に隙間(遊び)ができるように形成され、この隙間によって規制プレート31は取付板29に対する固定位置を微調整することが可能とされている。
一方、リモコン弁22は、床板17の下面に立設された取付板37に取り付けられた本体部38と、この本体部38の前面に対し出没自在とされた操作レバー39とを備え、この操作レバー39がばね40、ばね41(図5参照)によって中立位置に付勢されている。
本体部38は、前記取付板37を前後に貫通した状態で取り付けられており、この状態で、操作レバー39は、その先端部が前記ボルト28の後面と対向して配置されている。
そして、リモコン弁22は、詳しくは後述するが、前記中立位置において一次側と二次側との作動油の流動を阻止する一方、中立位置から操作レバー39が後方へ押し込まれることにより、作動油の流動を許容するように構成されている。
以下、図2、図3及び図5を参照して、ペダル装置12の動作について説明する。
図2に示すニュートラル位置から、前記ペダル本体24が踏み込み操作されると、図5の(a)に示すように、リンク19を介してクランク部材20が軸J3回りで図2の反時計回りに揺動する結果、このクランク部材20に取り付けられた操作ピン27が被操作ピン36と当接し、被操作ピン36を図5の時計回りに揺動させる。
これと同時に、前記ペダル本体24の踏み込み操作の際には、前記クランク部材20の揺動に伴い、そのボルト28によってリモコン弁22の操作レバー39が後方へ押し込まれる。
一方、ペダル本体24の操作を止めると、図5の(b)に示すように、図略の付勢手段によってペダル本体24が反時計回りに弾性復帰することによりクランク部材20が時計回りに揺動する。
このクランク部材20の揺動に伴い、図略の付勢手段によって被操作ピン36が図5の反時計回りに弾性復帰して規制プレート31に当接するとともに、ばね41によって操作レバー39が弾性復帰して、終には、図2に示す状態に復帰する。
次いで、図4を参照して、油圧回路14の構成について説明する。
油圧回路14は、3位置切換え弁44を介して油圧モータ(油圧アクチュエータ)45へ作動油を供給するメインポンプ(油圧ポンプ)46と、3位置切換え弁47を介して前記3位置切換え弁44のパイロット弁に作動油を供給するパイロットポンプ48とを備え、このパイロットポンプ48は、前記リモコン弁22の操作に応じて3位置切換え弁47へ作動油を供給するようになっている。なお、49は、前記アタッチメント4駆動用の3位置切換弁であり、50及び51は、リリーフ弁である。
メインポンプ46及びパイロットポンプ48は、それぞれエンジン16の駆動により油圧を発生する定容量型ポンプにより構成されている。
3位置切換え弁44は、パイロットポート44a及びパイロットポート44bの何れにも作動油が供給されていないときには中立位置Cに保持され、パイロットポート44aに作動油が供給されると切換位置Aに切換えられ、パイロットポート44bに作動油が供給されると切換位置Bに切換えられるようになっている。
そして、中立位置Cでは、メインポンプ46から油圧モータ45への作動油の供給が停止される一方、切換位置A、Bではメインポンプ46から油圧モータ45へ作動油が供給されて当該油圧モータ45が駆動する。
さらに、3位置切換弁44は、パイロットポート44a、44bに対する作動油のパイロット圧の高低によって中立位置Cから切換位置A又はBへのストロークが変化することにより、油圧モータ45への作動油の供給流量を調整することが可能となっている。
3位置切換弁47は、ソレノイド47a及びソレノイド47bの何れにも電気的な入力がないときには中立位置Cに保持され、ソレノイド47aに入力されると切換位置Aに切換えられ、ソレノイド47bに入力されると切換位置Bに切換えられるようになっている。
そして、中立位置Cでは、パイロットポンプ48からパイロットポート44a、44bへの作動油の供給が停止される一方、切換位置A、Bではパイロットポンプ48からパイロットポート44a、44bへの作動油が供給されて3位置切換弁44を操作する。
さらに、3位置切換弁47は、ソレノイド47a、47bに対する電気的な入力の大小によって中立位置Cから切換位置A又はBへのストロークが変化することにより、3位置切換弁44への作動油の供給流量を調整することが可能となっている。
そして、この3位置切換弁47は、制御手段15によって操作されるようになっている。
制御手段15は、前記油圧回路14制御用のコントローラ52と、エンジン16制御用のECU53とを備えている。
コントローラ52は、前記ポテンショメータ30によって検出されたペダル本体24の踏み込み操作位置に基づいて、3位置切換弁47に対する電気的な出力を調整することにより、3位置切換弁44の操作ストロークを調整して油圧モータ45の回転数を調整するようになっている。
また、コントローラ52は、前記ポテンショメータ30によって検出されたペダル本体24の踏み込み操作位置に応じた信号をECU53の出力するようになっている。
ECU53は、コントローラ52から入力された信号に基づいて、エンジン16のガバナレバー54を操作するようになっている。すなわち、ECU53は、ポテンショメータ30によって検出されたペダル本体24の踏み込み操作位置に基づいて、エンジン16の回転数を調整するようになっている。
以下、ペダル装置12を踏み込み操作した際の動作について説明する。
ペダル本体24を踏み込むと、この踏み込み量に応じて、リモコン弁22が操作されてパイロットポンプ48から3位置切換弁47へ作動油が供給されるとともに、ポテンショメータ30が操作されてペダル本体24の踏み込み量に基づく信号がコントローラ52に出力される。
これにより、前記信号に対応する電気的な出力がコントローラ52からソレノイド47a、47bに出力されて3位置切換弁47が操作されるとともに、この3位置切換弁47を介してパイロットポンプ48からパイロットポート44a、44bに作動油が供給されて3位置切換弁44が操作され、メインポンプ46から油圧モータ45へ作動油が供給される。
そして、前記ペダル本体24の踏み込み操作の際には、前記ポテンショメータ30によって検出されたペダル本体24の踏み込み量に応じて、ECU53によりエンジン16の回転数を上げる処理が同時に行なわれるため、前記油圧モータ45へ供給するのに充分な作動油の流量を確保することができる。
すなわち、油圧モータ45に対する作動油の流量(以下、供給流量と称す)を充分に確保するためには、メインポンプ46から吐出される流量(以下、吐出流量と称す)を充分に多くしておくことが必要になり、これら供給流量と吐出流量との間には所定の関係が予め設定されている。
そして、前記ペダル装置12では、以下の手順で組み立てることにより前記関係に精緻に対応するようにリモコン弁22及び検出手段21を組み付けることができる。以下、図2、図3及び図5を参照して、ペダル装置12の調整方法について説明する。
まず、図5の(a)に示すように、規制プレート31を取り外した上で、各ボルト32(図3)を緩めてポテンショメータ30の取付位置を調整自在な状態とする。
次いで、ペダル本体24が図2に示すニュートラル位置とされた状態で、ボルト28の後端部がリモコン弁22の操作レバー39の前端面に当接するように当該ボルト28の締め付け程度を調整する。
そして、図5の(a)に示すように、操作レバー39が予め規定された後方位置まで押し込まれるまでペダル本体24を踏み込み操作して、この踏み込み位置でペダル本体24が踏み込み不可となるようにアジャスタ25bの締め付け程度を調整する。これにより、ペダル本体24の最大の踏み込み位置と、操作レバー39の最大の操作位置との整合が図られる。
次に、図5の(b)に示すように、リモコン弁22から3位置切換弁44へ供給される油圧(リモコン弁22の二次圧)が予め設定された走行開始圧(基準圧)となる位置までペダル本体24を踏み込み操作する(ペダル操作工程)。
ここで、前記走行開始圧は、ホイール式ショベル1が走行を開始するものとして予め設定された3位置切換弁44のパイロット圧である。換言すると、この走行開始圧がパイロットポート44a、44bに付与されると、3位置切換弁44が所定のストローク分だけ操作され、油圧モータ45が駆動を開始する。
そして、前記ペダル操作工程におけるペダル本体24の操作を保持したまま、このときのエンジン16の回転数が走行開始回転数となるようにポテンショメータ30の取付位置を前記長孔34a(図3参照)に沿って調整した上で、当該ポテンショメータ30を各ボルト32によって固定する(位置決め工程)。すなわち、ポテンショメータ30の出力値が前記エンジン16を走行開始回転数で駆動させるための基準出力値となるようにポテンショメータ30の取付位置を位置決めする。
ここで、走行開始回転数とは、前記走行開始圧によって所定ストローク分だけ操作された3位置切換弁44の開度に応じて最低限必要な流量をメインポンプ46に吐出させるためのエンジン16の回転数である。すなわち、位置決め工程では、前記走行開始圧に応じて3位置切換弁44が操作される時点においてメインポンプ46の流量を充分確保して、当該操作の時点でエンジン16に急激な負荷が生じるのを抑制するように、走行開始圧に対し走行開始回転数を合わせる操作を行なう。
そして、これらペダル操作工程及び位置決め工程によって、ペダル本体24の特定の踏み込み位置において、リモコン弁22の二次圧とエンジン16の回転数との関係を、前記予め設定された関係に合致させることができる。そして、リモコン弁22の操作量とポテンショメータ30の操作量とは、ペダル本体24の踏み込み量に略比例して変位するため、ペダル本体24の他の踏み込み位置においても前記関係を保持することができる。
最後に、図2に示すように、ペダル本体24をニュートラル位置に復帰させた際のエンジン16の回転数が予め設定されたアイドル回転数となるように、規制プレート31の位置を調整して取り付ける(取付工程)。すなわち、ペダル本体24がニュートラル位置にある状態において、ポテンショメータ30から出力される信号がエンジン16をアイドル回転数で駆動させるために予め設定された最低出力値となるように規制プレート31を取り付ける。
以上説明したように、前記ホイール式ショベル1によれば、クランク部材20によって操作された被操作ピン36の動作に基づきペダル本体24の操作位置を検出することができるとともにその操作位置に対応する回転数となるようにエンジン16を制御するための信号を出力することができるので、この検出手段21に電気的に接続された制御手段15によってペダル本体24の操作に応じたエンジン回転数の制御を行うことができる。
そして、前記クランク部材20によってリモコン弁22を操作することができるので、このリモコン弁22により操作される油圧モータ45への供給流量と、油圧ポンプ46の吐出流量を決めるエンジン回転数との調整を容易に行うことができる。
すなわち、前記ホイール式ショベル1は、リモコン弁22の操作と被操作ピン36とを共通の操作部材によって行うことができるので、リモコン弁22及び検出手段21が設けられた場所においてクランク部材20に対するリモコン弁22及び検出手段21の位置関係を調整するだけで、前記吐出流量と供給流量との関係を調整することができる。
さらに、本発明では、検出手段21がペダル本体24の操作位置に対応する回転数となるようにエンジン16を制御するための信号を出力自在に構成されているので、当該検出手段21をエンジン16に電気的に接続する前の段階で、前記出力信号を計測することによりペダル本体24の操作位置とエンジン16の回転数との調整を行うことができる。
したがって、ホイール式ショベル1によれば、油圧ポンプ46と吐出流量と油圧モータ45への供給流量とを容易に調整することができる。
また、前記ホイール式ショベル1では、共通のクランク部材20を用いて油圧モータ45に対する作動油の供給流量の調整とペダル本体24の操作位置の検出とを同時に行うことができるとともに、この検出手段21がペダル本体24の操作位置に基づく信号を電気的に出力可能に構成されているので、この検出手段21を制御手段15に電気的に接続することにより、ペダル本体24の操作位置に基づいてエンジン16の回転数を調整することができる。
この場合、前記出力信号を送信可能となるように検出手段21と制御手段15とを相互に電気的に接続する構成とすることができるので、これら検出手段21と制御手段15との配設位置が離れている場合であっても、送信用のケーブル等を長くするだけで複雑な構成を要することはない。
したがって、前記ホイール式ショベル1によれば、ペダル装置12を簡単な構成とすることができる結果、ホイール式ショベル1自体の構成を簡素化することができる。
また、検出手段21が床板17に対し位置調整可能とされた前記実施形態によれば、床板17に対する検出手段21の取付位置を調整することができるので、ペダル本体24を特定の操作位置に操作した状態で、このとき検出手段21から出力される検出信号を計測し、この検出信号が特定の操作位置において出力されるべき信号に合致するように検出手段21の取付位置を調整することにより、ペダル本体24の操作位置とエンジン16の回転数(検出手段21の出力信号)とを予め設定された関係に調整することができる。
さらに、エンジン16の回転数と油圧モータ45に供給する作動油の流量との関係に合致するように検出手段21がクランク部材20に対し予め位置決めされた構成とすることにより、ペダル装置12をそのまま制御手段15に接続することにより、エンジン16の回転数と油圧モータ45に供給する作動油の流量とを予め設定された関係とすることができる。
また、前記実施形態では、ペダル本体24をニュートラル位置とした状態で検出手段21から出力される信号が予め設定された最低出力値(エンジン16の回転数がアイドル回転数となる出力値)よりも低くならないように、規制プレート31によって被操作ピン36の操作位置を規制するように構成されているので、停車状態にあるホイール式ショベル1において所定のエンジン16回転数を維持してエンジンストップ等の不具合を抑制することができる。
そして、上述したペダル装置12の組立て方法では、ペダル操作工程において、リモコン弁22からの二次圧が予め設定された基準値(走行開始圧)となるようにペダル本体24を操作した上で、位置決め工程において、ペダル本体24の操作に応じた検出手段21から出力された信号が、前記基準圧に対応するものとして予め設定された基準出力値(エンジン16回転数がアイドル回転数となる出力値)となるように、検出手段21をクランク部材20に対し位置決めすることにより、ペダル本体24の操作位置にかかわらず共通のクランク部材20により操作されるリモコン弁22と検出手段21とが前記関係に精緻に対応するように、検出手段21を取り付けることができるので、コントローラ52によって被操作ピン36の特定の操作位置に対し所定の吐出流量を割り当てて電気的な制御によって供給流量と吐出流量とを前記関係に調整するといった手間を軽減することができる。
本発明の実施形態に係るホイール式ショベルの全体構成を示す側面図である。 本発明に係るペダル装置を示す左側面断面図である。 図2のペダル装置の右側面断面図である。 1のホイール式ショベル1に設けられた油圧回路及び電気回路を概略的に示す図である。 図2のペダル装置を示す側面一部断面図であり、(a)はペダル本体を最も踏み込んだ状態、(b)はペダル本体を途中まで踏み込んだ状態をそれぞれ示している。
1 ホイール式ショベル(作業機械)
12 ペダル装置
14 油圧回路
15 制御手段
16 エンジン
17 床板(支持部材)
20 クランク部材(操作部材)
21 検出手段
22 リモコン弁(供給弁)
24 ペダル本体
27 操作ピン
28 ボルト
30 ポテンショメータ
31 規制プレート
36 被操作ピン(検出子)
45 油圧モータ
46 メインポンプ(油圧ポンプ)
52 コントローラ

Claims (6)

  1. エンジンとこのエンジンの駆動により油圧を発生させる油圧ポンプとこの油圧ポンプからの作動油の供給を受けて駆動される油圧アクチュエータとを有する作業機械に設けられ、この作業機械の乗員の操作を受けるペダル本体とこのペダル本体の操作に応じて前記油圧ポンプから前記油圧アクチュエータに供給される作動油の流量を変化させる供給弁とを備えたペダル装置であって、
    前記ペダル本体の操作に従動して前記供給弁を操作する操作部材と、
    この操作部材の動作に応じて操作される検出子を含み、この検出子の動作に基づき、前記ペダル本体の操作位置の検出信号であってこの操作位置に対応する回転数となるように前記エンジンを制御するための信号を出力する検出手段と
    前記供給弁と検出手段とを支持する支持部材とを備え、
    前記操作部材の操作位置と前記検出手段の検出信号との関係が可変となるように、前記支持部材への前記検出手段の取付位置が調整可能に構成されていることを特徴とする作業機械のペダル装置。
  2. 前記ペダル本体の特定の操作位置における前記検出子の操作位置と前記供給弁の操作位置とが、予め設定されたエンジン回転数と油圧アクチュエータに供給する作動油の流量との関係に対応するように、前記検出手段が操作部材に対し位置決めされていることを特徴とする請求項1に記載の作業機械のペダル装置。
  3. 前記ペダル本体の未操作状態において前記検出手段から出力される信号が、予め設定された最低出力値よりも低くならないように、前記検出子の操作位置を規制する規制部材をさらに備えていることを特徴とする請求項1又は2に記載の作業機械のペダル装置。
  4. 請求項1〜3の何れか1項に記載のペダル装置と、前記検出手段に電気的に接続された制御手段と、この制御手段に電気的に接続されたエンジンと、このエンジンの駆動により油圧を発生させる油圧ポンプと、この油圧ポンプからの作動油の供給を受けて駆動する油圧アクチュエータとを備え、前記制御手段は、前記検出手段から入力される信号に基づいてエンジンの回転数を制御することを特徴とする作業機械。
  5. 請求項1〜3の何れか1項に記載のペダル装置を組み立てる方法であって、
    前記供給弁から油圧アクチュエータへ供給される作動油の二次圧が予め設定された基準圧となるように前記ペダル本体を操作するペダル操作工程と、
    このペダル操作工程によって前記検出手段から出力された前記信号が、前記基準圧に対応するものとして予め設定された基準出力値となるように、前記検出手段を操作部材に対し位置決めする位置決め工程とを含むことを特徴とするペダル装置の組立て方法。
  6. 前記位置決め工程の後に、前記ペダル本体の未操作状態において前記検出手段から出力される信号が、予め設定された最低出力値よりも低くならないように、前記検出子の操作位置を規制する規制する規制部材を取り付ける取付工程をさらに含むことを特徴とする請求項5に記載のペダル装置の組立て方法。
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