JP4464127B2 - 半導体集積回路及びその製造方法 - Google Patents

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Description

本発明はインダクタを備えた半導体集積回路及びその製造方法に関する。
図9は従来の半導体集積回路を示す平面図であり、図10は図9に示すE−E線による断面図である。図9及び図10に示すように、この従来の半導体集積回路においては、半導体基板(図示せず)上に多層配線層101が設けられており、この多層配線層101の最上層102に、スパイラルインダクタであるインダクタ103が設けられている。即ち、多層配線層101中に設けられたSiOからなる絶縁層104上に、1本の配線が渦巻状に配置されたインダクタ103が設けられており、このインダクタ103を覆うようにSiOからなる絶縁層105が設けられている。そして、絶縁層105上にはポリイミドからなる絶縁層106が設けられている。なお、図9においては、絶縁層105及び106は図示を省略されている。
そして、インダクタ103を構成する配線は、銅又はアルミニウムからなる配線本体層107の上面及び下面に、TiW層108が被覆されて形成されている。このように、インダクタ103を多層配線層101の最上層102に設ける理由は、インダクタ103と半導体基板との間の寄生容量を可及的に少なくすると共に、インダクタ103の配線の厚さを可及的に厚くして直列抵抗を下げ、インダクタ103のQ値を向上させるためである。
しかしながら、この従来の半導体集積回路においては、以下に示す問題点がある。インダクタ103を多層配線層101の最上層102に配置しても、最上層102の厚さは最大で10μm程度であるため、インダクタ103の厚さは数μmが上限である。このため、インダクタンスの損失が大きく、Q値が5乃至10程度と低い。また、例えば10nHのインダクタンスを得るためには、インダクタ103の大きさを、一辺の長さが200乃至300μmの正方形のスパイラル(渦巻)とする必要があり、インダクタ103の占有面積が極めて大きくなる。これにより、半導体集積回路の微細化が阻害されていた。
そこで、特許文献1(実開平3−28758号公報)には、インダクタの上層に強磁性体層を設ける技術が開示されている。特許文献1において、この強磁性体層は、配線がなす渦巻の内部に相当する領域の直上域に設けられている。また、特許文献2(実開平4−63653号公報)には、インダクタの上方又は下方に、強磁性体層を設ける技術が開示されている。特許文献2においては、基板の表面に垂直な方向から見て、強磁性体層はインダクタを覆うように設けられている。更に、特許文献3(特開昭61−161747号公報)にも、インダクタの上方に強磁性体層を設ける技術が開示されている。特許文献3には、強磁性体層を設けることにより、インダクタのインダクタンスが増大すると記載されている。
実開平3−28758号公報 実開平4−63653号公報 特開昭61−161747号公報
しかしながら、上述の従来の技術には以下に示すような問題点がある。特許文献1乃至3に記載されている半導体集積回路においても、インダクタのインダクタンス及びQ値の大きさが不十分であり、所定のインダクタンスを得るためには大きな面積のインダクタを必要とする。この結果、半導体集積回路の微細化を十分に図ることができない。
本発明はかかる問題点に鑑みてなされたものであって、インダクタのインダクタンス及びQ値が高く、小型化が可能な半導体集積回路及びその製造方法を提供することを目的とする。
本発明に係る半導体集積回路は、基板上に設けられたインダクタと、前記基板の表面に垂直な方向から見て前記インダクタの内部に相当する領域に設けられた強磁性体と、前記インダクタの内部に相当する領域における前記強磁性体の下方に設けられた第1の金属層と、前記強磁性体の上面及び側面を覆うように設けられた第2の金属層と、を有し、前記強磁性体における前記基板の表面に垂直な方向の長さが、前記強磁性体における前記基板の表面に平行な方向の長さ以上であることを特徴とする。
本発明においては、強磁性体がインダクタの磁芯として作用する。このとき、強磁性体における基板の表面に垂直な方向の長さ、即ち強磁性体の高さが、強磁性体における基板の表面に平行な方向の長さ、即ち強磁性体の幅以上であるため、強磁性体が、インダクタが形成する磁界の方向、即ち、基板の表面に垂直な方向に磁化しやすくなる。この結果、インダクタのインダクタンス及びQ値を向上させることができる。これにより、インダクタの占有面積を低減し、半導体集積回路の小型化を図ることができる。
また、前記強磁性体における前記基板の表面に垂直な方向の長さが、前記強磁性体における前記基板の表面に平行な方向の長さの2倍以上であることが好ましい。これにより、強磁性体を、インダクタが形成する磁界の方向により安定して磁化させることができる。
更に、前記強磁性体が複数個設けられていることが好ましい。これにより、各強磁性体の幅(基板の表面に平行な方向の長さ)が低減するため、強磁性体の高さ(基板の表面に垂直な方向の長さ)を過度に大きくすることなく、強磁性体の高さを強磁性体の幅よりも大きくすることができる。
更にまた、前記複数個の強磁性体がマトリクス状に配列されていることが好ましい。これにより、限られた領域内に、より多数の強磁性体を配置することができる。
更にまた、前記第2の金属層の上面が前記インダクタの上面よりも高い位置にあることが好ましい。これにより、表皮効果によりインダクタの上面にも電流が流れ、抵抗値が低減する。この結果、インダクタのQ値が向上する。
本発明に係る半導体集積回路の製造方法は、基板上に第1の金属層を形成する工程と、この第1の金属層上に選択的に前記基板の表面に垂直な方向の長さが前記基板の表面に平行な方向の長さ以上である強磁性体を形成する工程と、この強磁性体を覆うように第2の金属層を形成する工程と、前記第1及び第2の金属層を選択的に除去してパターニングし、前記第1の金属層、前記強磁性体及び前記第2の金属層が積層された積層体を形成すると共にこの積層体と同層でありこの積層体を囲むように配置されたインダクタを形成する工程と、を有することを特徴とする。
本発明に係る他の半導体集積回路の製造方法は、基板上にインダクタを形成する工程と、前記基板上におけるこの基板の表面に垂直な方向から見て前記インダクタの内部に第1の金属層を形成する工程と、この第1の金属層上に前記基板の表面に垂直な方向の長さが前記基板の表面に平行な方向の長さ以上である強磁性体を形成する工程と、この強磁性体を覆うように第2の金属層を形成する工程と、前記第1及び第2の金属層を選択的に除去してパターニングし、前記第1の金属層、前記強磁性体及び前記第2の金属層が積層された積層体を形成する工程と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、強磁性体がインダクタの磁芯として作用すると共に、強磁性体における基板の表面に垂直な方向の長さが、強磁性体における基板の表面に平行な方向の長さ以上であるため、強磁性体が、インダクタが形成する磁界の方向に磁化しやすくなり、インダクタのインダクタンス及びQ値を向上させることができる。この結果、インダクタの占有面積を低減し、半導体集積回路の小型化を図ることができる。
以下、本発明の実施形態について添付の図面を参照して具体的に説明する。先ず、本発明の第1の実施形態について説明する。図1は本実施形態に係る半導体集積回路を示す平面図であり、図2は図1に示すA−A線による断面図であり、図3は図1に示すB−B線による断面図である。
図1乃至図3に示すように、本実施形態の半導体集積回路においては、例えばシリコンからなる半導体基板50上に多層配線層1が設けられている。多層配線層1は複数の層が積層されて形成されており、この多層配線層1の最上層である絶縁層2上に、スパイラルインダクタであるインダクタ3が設けられている。インダクタ3は1本の配線3aがスパイラル状(渦巻状)に配置されて形成されている。絶縁層2の膜厚は例えば1.5μmであり、半導体基板50の表面に垂直な方向から見て(以下、平面視で、という)、インダクタ3の外形は例えば一辺の長さが100μmの正方形であり、内形は例えば一辺の長さが40乃至60μmの正方形であり、配線3aの幅は例えば5乃至10μmであり、インダクタ3の巻き数は例えば3である。また、絶縁層2の下方には絶縁層4が設けられている。絶縁層2及び4は例えばSiOにより形成されている。
また、絶縁層2におけるインダクタ3から離れた領域には配線5が埋め込まれており、絶縁層2における配線5の直上域に相当する部分には、ビア6が形成されている。配線3aの一端は、インダクタ3の外側からこのビア6まで引き出され、ビア6を介して配線5に接続されている。更に、絶縁層2におけるインダクタ3内の領域にはビア7が形成されており、配線3aの他端はこのビア7を介して、インダクタ3よりも下層に配置された配線8に接続されている。即ち、配線5、ビア6、配線3a、ビア7及び配線8がこの順に直列に接続されている。
配線3a、5及び8は、下層側から順に、TiW層9、Cu層10、Cu層11及びTiW層12が積層されて形成されている。TiW層9及び12の膜厚は例えば0.05乃至0.1μmであり、Cu層10及び11の膜厚は例えば0.2乃至0.4μmであり、配線3a、5及び8の膜厚は例えば0.5乃至1.0μmである。そして、Cu層10及び11は配線本体層17を形成している。TiW層9及び12は配線本体層17のバリアメタルであり、Cu層10及び11を形成するCuが半導体集積回路内の他の領域に拡散することを防止するものである。また、TiW層9にはCu層とSiOからなる絶縁層2との間の密着性を向上させる作用がある。
更に、絶縁層2上におけるインダクタ3の内部領域、即ち、配線3aがなす渦巻の内部(以下、内部領域13という)には、積層体14が設けられている。内部領域13は例えば一辺の長さが40乃至60μmの矩形の領域であり、平面視で、積層体14の形状は、例えば一辺の長さが30乃至50μmの正方形である。積層体14の下面及び配線3aの下面は同一平面上にあり、絶縁層2の上面に接している。この積層体14においては、下層側から順に、TiW層9及びCu層10が設けられている。
そして、Cu層10上には、複数の強磁性体15が設けられている。強磁性体15は強磁性体材料、例えばNiからなり、Cu層10上に平面視でマトリクス状に配列されている。各強磁性体15において、半導体基板50の表面に垂直な方向の長さ(以下、高さという)は、強磁性体15における半導体基板50の表面に平行な方向の長さ(以下、幅という)以上となっており、例えば、強磁性体15の高さは幅の2倍以上となっている。換言すれば、図2に示すような半導体基板50の表面に垂直な断面において、強磁性体15のアスペクト比、即ち、幅に対する高さの比は、1以上であり、例えば2以上となっている。強磁性体15の高さは例えば3乃至5μmであり、幅は例えば1乃至3μmであり、相互に隣り合う強磁性体15間の距離は例えば1乃至3μmである。また、強磁性体15の形状は、例えば半導体基板50の表面に垂直な方向(以下、高さ方向という)に延びる円柱形又は角が丸まった四角柱形である。なお、図1においては、便宜上、強磁性体15は12個しか図示されていないが、強磁性体15の数は12個に限定されない。
また、Cu層10の上面における強磁性体15に覆われていない領域並びに強磁性体15の上面及び側面を覆うようにCu層11が設けられており、Cu層11を覆うように、TiW層12が設けられている。強磁性体15の下面は配線層3aの上面よりも低くなっており、強磁性体15の上面は配線層3aの下面よりも高くなっている。従って、強磁性体15の下部は配線層3aの上部と同層となっている。また、強磁性体15の上面は配線層3aの上面よりも高くなっており、従って、積層体14の上面は配線層3aの上面よりも高くなっている。更に、インダクタ3及び積層体14を覆うように、例えばポリイミドからなる絶縁層16が設けられている。なお、図1においては、絶縁層16は図示を省略されている。半導体基板50の表面には、トランジスタ等の素子が形成されていてもよい。
次に、上述の如く構成された本実施形態に係る半導体装置の動作について説明する。図1乃至図3に示すように、配線5及び8を介して配線3aに交流電流が流されると、スパイラル状に巻回された配線3aがインダクタ3として作用し、交流電流にインダクタンスが付加される。このとき、強磁性体15が、インダクタ3が形成する磁界の方向、即ち、高さ方向に磁化されて、磁芯として作用する。
本実施形態においては、配線3aを渦巻状に配置することにより、スパイラルインダクタであるインダクタ3が形成されている。そして、このインダクタ3の内部領域13に設けられた強磁性体15が、インダクタ3の磁芯として作用し、インダクタ3のインダクタンス及びQ値を向上させることができる。また、強磁性体15の高さが幅以上となっているため、強磁性体15が、インダクタ3が形成する磁界の方向、即ち、高さ方向に磁化される。これにより、インダクタ3のインダクタンス及びQ値がより一層向上する。
図4(a)及び(b)は強磁性体の形状が磁化方向に及ぼす影響を示す図であり、(a)は高さが幅よりも小さい強磁性体を示し、(b)は高さが幅よりも大きい強磁性体を示す。強磁性体の磁化方向は、その形状に依存する。これを磁化の形状異方性という。図4(a)に示すように、強磁性体51の形状が薄膜状であり、その高さ(膜厚)bが幅aよりも小さい場合は、薄膜の面方向52に磁気モーメントが揃いやすい。従って、強磁性体51はその面方向52には磁化されやすいが、高さ方向(厚さ方向)には磁化されにくい。これに対して、図4(b)に示すように、強磁性体53の形状が柱状であり、その高さbが幅a以上である場合、即ち、アスペクト比が1以上である場合は、強磁性体53は幅方向に磁化されにくく、高さ方向54に磁化されやすくなる。
インダクタ3が形成する磁界(磁束)の方向は、インダクタ3の内部領域13ではほぼ高さ方向となる。そして、本実施形態においては、強磁性体15をインダクタ3の内部領域に配置し、且つ、その高さを幅よりも大きくしているため、強磁性体15に印加される磁界の方向と、強磁性体15が磁化されやすい方向とが一致する。この結果、インダクタ3が磁界を形成することにより、強磁性体15はこの磁界の方向、即ち、高さ方向に磁化されやすくなり、インダクタ3のインダクタンス及びQ値が向上する。なお、強磁性体15の高さが幅以上であれば、即ち、アスペクト比が1以上であれば、上述の効果が得られるが、強磁性体15の高さが幅の2倍以上であれば、即ち、アスペクト比が2以上であれば、強磁性体15の磁気モーメントの方向が安定し、上述の効果をより確実に得ることができる。
また、本実施形態においては、1つのインダクタ3に対して複数の強磁性体15を設けているため、強磁性体15の高さを、通常の半導体装置の製造プロセス上の限界を超えて過度に高くすることなく、強磁性体15の幅以上とすることができる。更に、強磁性体15間に一定の間隔を設け、強磁性体15同士を離間させることにより、強磁性体15間において磁気的な相互作用が生じることを防止できる。更にまた、本実施形態においては、複数の強磁性体15がマトリクス状に配列されているため、強磁性体15同士を所定の距離だけ離間させたまま、一定の領域内に多数の強磁性体15を配置することができる。本実施形態においては、上述の如く、強磁性体15の磁気モーメントを高さ方向に向けさせることができるため、強磁性体材料の機能を十分に発揮させることができる。
更に、強磁性体15の下部は配線層3aの上部と同層となっているため、インダクタ3のインダクタンス及びQ値をより一層向上させることができる。更にまた、積層体14の下面が配線3aの下面と同一平面にあり、積層体14の上面が配線層3aの上面よりも高くなっているため、積層体14の上面及び下面と配線3aとの間に寄生容量が発生せず、インダクタ3のインダクタンス及びQ値をより一層向上させることができる。実際に実験した結果、図1に示す本実施形態に係る半導体集積回路は、図9に示す従来の半導体集積回路と比較して、Q値が約2倍以上になった。
上述の如く、インダクタ3のインダクタンス及びQ値を向上させることにより、インダクタ3を従来よりも小型化することができる。また、インダクタ3を小型化することにより、配線3aの長さが短くなり、配線3aの直列抵抗が低下し、インダクタ3のQ値がより一層向上する。そして、配線3aの直列抵抗が低下し、インダクタ3のQ値が向上するため、配線3aの厚さを従来よりも低減することができる。これにより、配線3aを、厚膜配線プロセスではなく標準プロセスにより形成することができるため、厚膜配線プロセスに伴う条件出し等が不要になると共に、配線3aを微細化することができる。この結果、インダクタ3をより一層小型化することができる。これにより、半導体集積回路におけるインダクタの占有面積を低減し、半導体集積回路を小型化することができる。
また、本実施形態においては、インダクタ3の内部に強磁性体15が設けられているため、インダクタ3の特性が主として強磁性体15の影響を受けるようになる。この結果、インダクタ3の特性が周囲の環境の影響、即ち、配線の有無及びこれらの配線までの距離等の影響を受けにくくなり、インダクタンス及びQ値等の特性が安定化する。
更に、図9及び図10に示す従来の半導体集積回路においては、インダクタの上方には導電部材が配置されていない。一方、インダクタの下方には導電性の半導体基板が配置されている。このため、表皮効果により、インダクタの下面のみに電流が集中し、見かけ上の電気抵抗値が増大する。これに対して、本実施形態においては、積層体14の上部がインダクタ3の上面よりも高い位置にあるため、インダクタ3の上面にも電流が流れるようになり、配線3aを流れる電流が均一化される。これにより、従来よりもインダクタ3の電気抵抗値が低減し、Q値が向上する。
更にまた、本実施形態においては、強磁性体15をCu層9及び10により被覆している。このため、強磁性体15を形成するNiが半導体集積回路内の他の領域に拡散することがなく、また、半導体集積回路の製造工程において、製造装置を汚染することがない。
なお、本実施形態においては、渦巻状の配線の巻き数が3である例を示したが、本発明はこれに限定されず、4以上又は2以下であってもよく、1以下であってもよい。また、渦巻の形状は正方形に限定されず、例えば、正方形以外の多角形又は円形であってもよい。更に、上述の各部の寸法は一例であり、本発明はこれに限定されない。更にまた、強磁性体15はNi以外の強磁性体材料、例えばCo又はFeにより形成されていてもよく、配線はCu以外の導電性材料、例えばAlにより形成されていてもよい。更にまた、絶縁膜2はSiONにより形成されていてもよい。更にまた、積層体14におけるTiW層9及びCu層10は、平面視で、強磁性体15と同じ形状にパターニングされていてもよい。
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。図5は本実施形態に係る半導体集積回路を示す平面図であり、図6は図5に示すC−C線による断面図である。図5及び図6に示すように、本実施形態においては、絶縁層2内にインダクタ3が設けられており、絶縁層2上に積層体14が設けられている。即ち、多層配線層1上に積層体14が配置されており、多層配線層1の最上層である絶縁層2内にインダクタ3が形成されている。インダクタ3の下面は絶縁層2の下面と同一平面にある。本実施形態における上記以外の構成及び動作は、前述の第1の実施形態と同様である。
本実施形態においては、積層体14の下面がインダクタ3の上面よりも高い位置にあるため、前述の第1の実施形態と比較して、前述の表皮効果により配線3aの上面に電流を流す効果が大きい。これにより、配線3a内の電流分布をより一層均一化して、配線3aの抵抗をより低減することができる。本実施形態における上記以外の効果は、前述の第1の実施形態と同様である。
次に、本発明の第3の実施形態について説明する。本実施形態は、前述の第1の実施形態に係る半導体集積回路の製造方法である。図7(a)乃至(e)は本実施形態に係る半導体集積回路の製造方法をその工程順に示す断面図であり、図2の一部に相当する部分を示す。先ず、図7(a)に示すように、半導体基板50(図2参照)上に多層配線層1(図2参照)を形成する。このとき、多層配線層1の最上層をなす絶縁層2の内部に、配線5(図3参照)及び配線8(図1参照)を埋め込み、絶縁層2における配線5及び8の直上域に、エッチングにより夫々ビア6及び7(図1参照)を形成する。このとき、配線5及び8が、夫々ビア6及び7を形成する際のエッチングストッパ層となる。そして、絶縁膜2上の全面に、スパッタリング法によりTiW層9を形成する。次に、電気めっき法により、TiW層9上にCu層10を形成する。
次に、図7(b)に示すように、Cu層10上にレジスト18を形成し、このレジスト18における後の工程において強磁性体15を形成する予定の領域に、複数の開口部18aを形成する。開口部18aは、正方形状の開口部が形成されたマスクを使用して露光し、その後現像することにより形成するが、実際に形成される開口部18aの形状は、角が丸まった正方形又は円形になる。開口部18aの幅は例えば1乃至3μmとし、相互間に例えば1乃至3μmの間隔をあけてマトリクス状に形成する。開口部18aにおいてはCu層10が露出している。
次に、図7(c)に示すように、レジスト18をマスクとして、Niの電気めっきを行い、Cu層10上における開口部18aに相当する領域にNiからなる強磁性体15を形成する。このとき、各強磁性体15の形状は角が丸まった四角柱形又は円柱形となり、複数の強磁性体15が平面視でマトリクス状に配列される。
次に、図7(d)に示すように、レジスト18を除去し、Cu層10及び強磁性体15上にCu層11を形成する。そして、Cu層11を覆うように、TiW層12を形成する。
次に、図7(e)に示すように、TiW層12上にレジスト(図示せず)を形成し、このレジストをマスクとして、TiW層9、Cu層10、Cu層11及びTiW層12をウエットエッチングし、選択的に除去してパターニングする。Cu層10及び11のウエットエッチングは硫酸と過酸化水素との混合液である硫酸過水を使用すればよく、TiW層9及び12のウエットエッチングは過酸化水素水により行うことができる。
これにより、図1乃至図3に示すように、平面視で正方形状となる積層体14と、この積層体14の周囲に渦巻状に配置され、ビア6及び7により夫々配線5及び8に接続された配線3aとを形成する。積層体14はTiW層9、Cu層10、強磁性体15、Cu層11及びTiW層12が積層されて構成されており、配線3aはTiW層9、Cu層10、Cu層11及びTiW層12が積層されて構成されている。そして、絶縁層2上の全面に、積層体14及び配線3aを埋め込むように、ポリイミドからなる絶縁層16を形成する。これにより、前述の第2の実施形態に係る半導体集積回路を製造することができる。
次に、本発明の第4の実施形態について説明する。本実施形態は、前述の第2の実施形態に係る半導体集積回路の製造方法である。図8(a)乃至(e)は本実施形態に係る半導体集積回路の製造方法をその工程順に示す断面図であり、図6の一部に相当する部分を示す。
先ず、図6に示すように、半導体基板50上に多層配線層1を形成する。このとき、多層配線層1の最上層をなす絶縁層2の内部に、通常の方法によりインダクタ3を形成する。
次に、図8(a)乃至(d)に示すように、絶縁膜2上の全面に、TiW層9、Cu層10、強磁性体15、Cu層11及びTiW層12をこの順に形成する。図8(a)乃至(d)に示す工程は、前述の第3の実施形態における図7(a)乃至(d)に示す工程と同じ工程である。
次に、図8(e)に示すように、TiW層12上にレジスト(図示せず)を形成し、このレジストをマスクとして、TiW層9、Cu層10、Cu層11及びTiW層12をウエットエッチングし、選択的に除去してパターニングする。Cu層10及び11のウエットエッチングは硫酸と過酸化水素との混合液である硫酸過水を使用すればよく、TiW層9及び12のウエットエッチングは過酸化水素水により行うことができる。
これにより、平面視でインダクタ3の内部に相当する領域に、正方形状となる積層体14を形成する。積層体14はTiW層9、Cu層10、強磁性体15、Cu層11及びTiW層12が積層されて構成されている。そして、絶縁層2上の全面に、積層体14を埋め込むように、ポリイミドからなる絶縁層16を形成する。これにより、前述の第2の実施形態に係る半導体集積回路を製造することができる。
なお、上述の第1乃至第4の実施形態に示すように、強磁性体15の形状は例えば柱状であるが、本発明はこれに限定されず、高さが幅よりも大きい形状であればよい。
本発明は、インダクタを備えた半導体集積回路及びその製造方法に適用することができる。
本発明の第1の実施形態に係る半導体集積回路を示す平面図である。 図1に示すA−A線による断面図である。 図1に示すB−B線による断面図である。 (a)及び(b)は強磁性体の形状が磁化方向に及ぼす影響を示す図であり、(a)は高さが幅よりも小さい強磁性体を示し、(b)は高さが幅よりも大きい強磁性体を示す。 本発明の第2の実施形態に係る半導体集積回路を示す平面図である。 図5に示すC−C線による断面図である。 (a)乃至(e)は本発明の第3の実施形態に係る半導体集積回路の製造方法をその工程順に示す断面図であり、図2の一部に相当する部分を示す。 (a)乃至(e)は本発明の第4の実施形態に係る半導体集積回路の製造方法をその工程順に示す断面図であり、図6の一部に相当する部分を示す。 従来の半導体集積回路を示す平面図である。 図9に示すE−E線による断面図である。
符号の説明
1;多層配線層
2、4;絶縁層
3;インダクタ
3a、5、8;配線
6、7;ビア
9、12;TiW層
10、11;Cu層
13;内部領域
14;積層体
15;強磁性体
16;絶縁層
17;配線本体層
18;レジスト
18a;開口部
50;半導体基板
51、53;強磁性体
52;面方向
54;高さ方向
101;多層配線層
102;最上層
103;インダクタ
104、105、106;絶縁層
107;配線本体層
108;TiW層
a;幅
b;高さ

Claims (14)

  1. 基板上に設けられたインダクタと、前記基板の表面に垂直な方向から見て前記インダクタの内部に相当する領域に設けられた強磁性体と、前記インダクタの内部に相当する領域における前記強磁性体の下方に設けられた第1の金属層と、前記強磁性体の上面及び側面を覆うように設けられた第2の金属層と、を有し、前記強磁性体における前記基板の表面に垂直な方向の長さが、前記強磁性体における前記基板の表面に平行な方向の長さ以上であることを特徴とする半導体集積回路。
  2. 前記強磁性体における前記基板の表面に垂直な方向の長さが、前記強磁性体における前記基板の表面に平行な方向の長さの2倍以上であることを特徴とする請求項1に記載の半導体集積回路。
  3. 前記強磁性体が複数個設けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載の半導体集積回路。
  4. 前記複数個の強磁性体がマトリクス状に配列されていることを特徴とする請求項3に記載の半導体集積回路。
  5. 前記基板上に多層配線層が設けられており、前記強磁性体が前記多層配線層上に形成されており、前記インダクタが前記多層配線層の最上層に形成されていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の半導体集積回路。
  6. 前記基板上に多層配線層が設けられており、前記強磁性体及び前記インダクタが前記多層配線層上に形成されていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の半導体集積回路。
  7. 前記第2の金属層の上面が前記インダクタの上面よりも高い位置にあることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の半導体集積回路。
  8. 前記インダクタが前記第1の金属層に前記第2の金属層が積層されたものであることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の半導体集積回路。
  9. 前記インダクタ、前記第1の金属層及び前記第2の金属層が銅又はアルミニウムにより形成されていることを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載の半導体集積回路。
  10. 前記強磁性体がニッケルにより形成されていることを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載の半導体集積回路。
  11. 前記インダクタがスパイラルインダクタであることを特徴とする請求項1乃至10のいずれか1項に記載の半導体集積回路。
  12. 基板上に第1の金属層を形成する工程と、この第1の金属層上に選択的に前記基板の表面に垂直な方向の長さが前記基板の表面に平行な方向の長さ以上である強磁性体を形成する工程と、この強磁性体を覆うように第2の金属層を形成する工程と、前記第1及び第2の金属層を選択的に除去してパターニングし、前記第1の金属層、前記強磁性体及び前記第2の金属層が積層された積層体を形成すると共にこの積層体と同層でありこの積層体を囲むように配置されたインダクタを形成する工程と、を有することを特徴とする半導体集積回路の製造方法。
  13. 基板上にインダクタを形成する工程と、前記基板上におけるこの基板の表面に垂直な方向から見て前記インダクタの内部に相当する領域に第1の金属層を形成する工程と、この第1の金属層上に前記基板の表面に垂直な方向の長さが前記基板の表面に平行な方向の長さ以上である強磁性体を形成する工程と、この強磁性体を覆うように第2の金属層を形成する工程と、前記第1及び第2の金属層を選択的に除去してパターニングし、前記第1の金属層、前記強磁性体及び前記第2の金属層が積層された積層体を形成する工程と、を有することを特徴とする半導体集積回路の製造方法。
  14. 前記強磁性体を形成する工程において、前記強磁性体における前記基板の表面に垂直な方向の長さを、前記強磁性体における前記基板の表面に平行な方向の長さの2倍以上とすることを特徴とする請求項12又は13に記載の半導体集積回路の製造方法。
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