JP4462916B2 - 基準電圧発生回路、誤出力防止回路、及び制御装置 - Google Patents

基準電圧発生回路、誤出力防止回路、及び制御装置 Download PDF

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Description

本発明は基準電圧発生回路誤出力防止回路、及び制御装置に関し、より詳細にはバン
ドギャップ電圧に基づく所定の基準電圧を出力する基準電圧発生回路前記基準電圧の低
下による信号の誤出力を防止することのできる誤出力防止回路、及びこれらを含む制御装
に関する。
従来から高精度で安定性の高い基準電圧を発生する基準電圧発生回路として、バンドギ
ャップ電圧に基づく基準電圧を出力するバンドギャップリファレンス回路(以下、BGR
回路と記す)が知られている。
図8は、従来のBGR回路が接続された減電圧検知回路の概略構成を示した回路図であ
る。図中11は、電源電圧からバンドギャップ電圧に基づく所定の基準電圧を生成して出
力するBGR回路を示しており、BGR回路11は電源電圧が供給される電源端子Vin
とグランド(GND)との間に接続され、生成された基準電圧が出力される出力端子Vr
ef11aがコンパレータ2の反転入力端子−に接続されている。コンパレータ2の非反
転入力端子+は、電源端子VinとGNDとの間に直列に接続された抵抗R1と抵抗R2との接続点に接続されており、コンパレータ2の出力端子2aから減電圧検知信号がマイコンや内部回路(図示せず)に出力されるようになっている。
次に、従来の減電圧検知回路100の動作を説明する。図9(a)は、コンパレータ2
に入力されるBGR出力電圧(基準電圧)と抵抗分圧電圧との関係を示した図であり、(
b)は、コンパレータ2の出力論理を示した図である。
図9(a)に示すようにBGR回路11の出力端子Vref端子11aから出力され、
コンパレータ2の反転入力端子−に入力されるBGR出力電圧は、電源電圧がV2(すなわち、BGR回路11の最低動作電圧)未満に低下するまで、約1.25Vに維持され(
すなわち、一定の基準電圧が出力され)、電源電圧がV2未満に低下すると、約1.25Vの一定の基準電圧の出力が維持できずに急激に出力電圧が低下するようになっている。
一方、コンパレータ2の非反転入力端子+に入力される抵抗分圧電圧は、電源電圧の低下
に伴ってリニアに低下するようになっている。
したがって、図9(b)に示すように電源電圧がV3(減電圧検知電圧)に低下するまでは、抵抗分圧電圧が基準電圧(約1.25V)以上となっているためコンパレータ2か
らH信号が出力される。電源電圧がV3未満に低下すると、抵抗分圧電圧が基準電圧(約1.25V)より小さくなるためコンパレータ2からL信号が出力される。電源電圧がさ
らに低下してV1(V1<V2)未満に低下すると、BGR出力電圧と抵抗分圧電圧との関係が逆転し、コンパレータ2からH信号が出力される。
減電圧検知回路100では、減電圧検知後(すなわち、電源電圧がV3未満に低下した後)、コンパレータ2からの出力信号の論理を保持(この場合、Lレベルに固定)することが重要であるが、上記したBGR回路11は、電源電圧が最低動作電圧(図9ではV2
)未満に低下すると正常な基準電圧が出力できなくなってしまうため、減電圧検知後、さ
らに電源電圧が低下した場合にコンパレータ2からH信号が誤出力される。
コンパレータ2の出力信号は、マイコンなどの制御回路のリセット信号などとして使用
されるため、電源電圧低下時にも誤出力がないように対策する必要があり、従来、このよ
うな電源電圧低下時の誤出力を防止するために、コンパレータ2とは別に電源電圧の低下
を検出するためのコンパレータ(図示せず)をさらに回路に組み込んで、これらコンパレ
ータの出力信号の論理をとって、コンパレータ2による誤出力をマスクする等の対策が行
われていた。
また、下記の特許文献1記載の減電圧検知回路には、減電圧検知信号を出力するコンパ
レータの出力が2度反転し減電圧検出を2度行ってしまうという上記と同様な課題に対し
て、分圧抵抗と電源との間に定電圧素子(ダイオード)を追加することにより、基準電圧
信号に基づいて作られる電圧と、分圧抵抗電圧とが同じになる条件を1回だけ成立させる
ようにして、誤作動を防止することが開示されている。
しかしながら、このような従来の減電圧検知回路では、電源電圧の低下を検出するため
のコンパレータ等の回路素子を別途組み込まなければならないため回路規模が大きくなっ
たり、回路素子の追加により消費電流が大きくなるといった問題があった。また、従来の
BGR回路は、基準電圧を出力するだけのものであり、BGR回路自身が異常な基準電圧
を出力しているかどうかを検出することができなかった。
特許第2690521号公報
課題を解決するための手段及びその効果
本発明は上記課題に鑑みなされたものであって、出力される基準電圧の低下を検出して
、基準電圧低下時の制御論理を固定させる信号を出力することのできる基準電圧発生回路
、回路規模や消費電流を大きくすることなく、電源電圧低下時における誤出力の発生を防
止することのできる誤出力防止回路、及びこれらを含む制御装置を提供することを目的と
している。
上記目的を達成するために本発明に係る基準電圧発生回路(1)は、バンドギャップ電圧に基づく所定の基準電圧を出力する出力段を含んで構成された基準電圧発生回路において、電源電圧の低下により所定の基準電圧が出力されなくなったことを検出し、該検出信号を基準電圧低下時の制御論理を固定するための信号として出力する論理固定信号出力手段を備え、該論理固定信号出力手段が、前記電源電圧の低下により所定の基準電圧が出力されなくなったことを、電流源から供給される前記出力段の駆動電流が該出力段に全て流されたことで検出するものであることを特徴としている。
上記基準電圧発生回路(1)によれば、前記電源電圧の低下により所定の基準電圧が出力されなくなったことを、電流源から供給される前記出力段の駆動電流が該出力段に全て流されたことで検出し、該検出信号が基準電圧低下時の制御論理を固定するための信号として出力されるので、前記所定の基準電圧を出力するのみならず、該所定の基準電圧が出力されなくなったことを検出して、論理固定信号を出力することができ、該論理固定信号を基準電圧低下時の誤論理の発生防止に役立てることができる。
また上記基準電圧発生回路()によれば、前記電流源から供給される前記出力段の駆動電流が該出力段に全て流されたことを検出することにより、前記所定の基準電圧が低下、すなわち前記電源電圧が最低動作電圧よりも低下したことを検出することができる。
また本発明に係る基準電圧発生回路()は、上記基準電圧発生回路()において、前記出力段に流れる駆動電流量を調整する電流量調整手段を備え、前記論理固定信号出力手段が、前記駆動電流が前記出力段に全て流されたことを、前記電流量調整手段に流れる電流を検出する電流検出手段で検出するものであることを特徴としている。
上記基準電圧発生回路()によれば、前記電流検出手段で前記電流量調整手段に流れる電流を検出することにより、前記駆動電流が前記出力段に全て流されたか否かを検出することができる。
また本発明に係る基準電圧発生回路()は、上記基準電圧発生回路()において、前記出力段に流れる駆動電流量を調整する電流量調整手段を備え、前記論理固定信号出力手段が、前記駆動電流が前記出力段に全て流されたことを、前記電流量調整手段に流れる電流値に基づいてスイッチング動作を行うスイッチ手段で検出するものであることを特徴としている。
上記基準電圧発生回路()によれば、トランジスタなどのスイッチ手段を用いることにより簡単な回路構成で前記駆動電流が前記出力段に全て流されたことを検出することができる。
また本発明に係る基準電圧発生回路(4)は、上記基準電圧発生回路(1)において、前記論理固定信号出力手段が、前記駆動電流が前記出力段に全て流されたことを、電流源から前記出力段へ供給される駆動電流の供給状態の変化に基づいて検出するものであることを特徴としている。
上記基準電圧発生回路(4)によれば、前記駆動電流が前記出力段に全て流されたことを、電流源から前記出力段へ供給される駆動電流の供給状態の変化に基づいて検出することができる。
また本発明に係る基準電圧発生回路(5)は、上記基準電圧発生回路(1)〜(4)のいずれかにおいて、前記論理固定信号出力手段が、ヒステリシス特性を有するものであることを特徴としている。
上記基準電圧発生回路(5)によれば、前記論理固定信号出力手段が、ヒステリシス特性を有するものであるので、論理固定信号の反転領域付近でのチャタリングを防止することができ、信号出力を安定させることができる。
また本発明に係る誤出力防止回路(1)は、上記基準電圧発生回路(1)〜(5)のいずれかから出力される基準電圧信号と電源電圧の抵抗分圧信号とを比較する比較手段と、前記基準電圧発生回路から出力される論理固定信号と前記比較手段から出力される減電圧検知信号とが入力され、減電圧時に論理固定された信号を出力する論理ゲート部とを備えていることを特徴としている。
また本発明に係る誤出力防止回路(2)は、バンドギャップ電圧に基づく所定の基準電圧を出力する出力段、及び電源電圧の低下により所定の基準電圧が出力されなくなったことを検出し、該検出信号を基準電圧低下時の制御論理を固定するための信号として出力する論理固定信号出力手段を含んで構成された基準電圧発生回路から出力される基準電圧信号と前記電源電圧の抵抗分圧信号とを比較する比較手段と、前記基準電圧発生回路から出力される論理固定信号と前記比較手段から出力される減電圧検知信号とが入力され、減電圧時に論理固定された信号を出力する論理ゲート部とを備えていることを特徴としている。
上記誤出力防止回路(1)、(2)によれば、前記基準電圧発生回路から出力される論理固定信号を用いることにより、減電圧時の出力論理を固定することができ、回路規模や消費電流を大きくすることなく、減電圧時における出力論理の異常、すなわち信号の誤出力を防止することができる。
また本発明に係る制御装置(1)は、バンドギャップ電圧に基づく所定の基準電圧を出
力する出力段と、電源電圧の低下により前記基準電圧が出力されなくなったことを検出し
、該検出信号を基準電圧低下時の制御論理を固定するための信号として出力する論理固定
信号出力手段とを有する基準電圧発生回路と、該基準電圧発生回路から出力される基準電
圧信号と前記電源電圧の抵抗分圧信号とを比較する比較手段と、前記基準電圧発生回路か
ら出力される論理固定信号と前記比較手段から出力される減電圧検知信号とが入力され、
減電圧時に論理固定された信号を出力する論理ゲート部とを有する誤出力防止回路と、前
記論理ゲート部から出力される前記論理固定された信号が入力される制御手段とを備えて
いることを特徴としている。
上記制御装置(1)によれば、前記基準電圧発生回路によって、前記電源電圧の低下に
より所定の基準電圧が出力されなくなったことが検出され、該検出信号が基準電圧低下時
の制御論理を固定するための信号として出力されるので、前記所定の基準電圧を出力する
のみならず、該所定の基準電圧が出力されなくなったことを検出して、論理固定信号を出
力することができ、該論理固定信号を基準電圧低下時の誤論理の発生防止に役立てること
ができる。
また、前記基準電圧発生回路から出力される論理固定信号を前記誤出力防止回路で用い
ることにより、減電圧時の出力論理を固定することができ、回路規模や消費電流を大きく
することなく、減電圧時における出力論理の異常、すなわち信号の誤出力を防止すること
ができ、前記制御手段における減電圧時の誤リセットを防止することができる。
以下、本発明に係る基準電圧発生回路及び誤出力防止回路の実施の形態を図面に基づい
て説明する。図1は、実施の形態(1)に係るBGR回路が接続された減電圧検知回路(
本発明に係る誤出力防止回路に相当)の概略構成を示した回路図である。但し、図8に示
した従来の減電圧検知回路100と同一機能を有する構成部品には同一符号を付すことと
する。
図中1は、電源電圧からバンドギャップ電圧に基づく所定の基準電圧を生成して出力す
るBGR回路を示しており、BGR回路1は電源電圧が供給される電源端子Vinとグラ
ンド(GND)との間に接続され、生成された基準電圧が出力される出力端子Vref1
aがコンパレータ2の反転入力端子−に接続され、コンパレータ2の非反転入力端子+は
、電源端子VinとGNDとの間に直列に接続された抵抗R1と抵抗R2との接続点に接続されており、コンパレータ2の出力端子は、ANDゲート3の入力端子3aに接続されている。
BGR回路1に設けられた論理固定信号の出力端子1bがANDゲート3の入力端子3
bに接続されており、ANDゲート3の出力端子3cは、マイコンや内部回路(図示せず
)に接続されるようになっている。
図2は、実施の形態(1)に係るBGR回路1を示す回路図である。BGR回路1は、
出力段を構成するNPN型トランジスタTR1を備えている。TR1のコレクタは、電源
端子Vinに接続されており、そのベースは定電流源11を介して電源端子Vinに接続
され、そのエミッタは出力端子Vref1aと抵抗R11とを介してGNDに接続されて
いる。TR1のエミッタと抵抗R11との接続点Aには、NPN型トランジスタTR2、
NPN型トランジスタTR3のベースが共通接続されており、出力電圧がTR2、TR3
のベースに帰還されるように構成されている。
TR2のエミッタは抵抗R12、R13を介してGNDに接続されており、TR3のエ
ミッタは抵抗R12と抵抗R13との接続点Bに接続されている。これらTR2、TR3
、抵抗R12、抵抗R13を含んでバンドギャップリファレンス部が構成されている。
TR2、TR3のコレクタは、ベースが共通接続されたPNP型トランジスタTR4、
PNP型トランジスタTR5のコレクタにそれぞれ接続され、TR4、TR5のエミッタ
は、それぞれ抵抗R14、抵抗R15を介して電流源11に接続されている。また、TR
4のベースとコレクタとが接続されており、これら抵抗R14、TR4、抵抗R15、T
R5を含んでカレントミラー回路が構成され、バンドギャップリファレンス部に定電流が
供給されるようになっている。
PNP型トランジスタTR6のベースはTR3とTR5との接続点Cに接続されるとと
もに、コンデンサC1を介してGNDに接続されている。TR6のエミッタは、定電流源
11とTR1のベースとの間(D点)に接続され、そのコレクタは抵抗R16を介してG
NDに接続されている。NPN型トランジスタTR7のベースは、TR6のコレクタと抵
抗R16との間(E点)に接続されており、そのエミッタはGNDに接続され、またその
コレクタはインバータ12を介して論理固定信号の出力端子1bに接続されるとともに、
定電流源13を介して電源端子Vinに接続されている。TR6を含んで電流調整手段が
構成されており、また抵抗R16、TR7、インバータ12を含んで論理固定信号出力手
段1cが構成されている。
次に実施の形態(1)に係るBGR回路1の動作について説明する。BGR回路1は、
TR2、TR3のバンドギャップに応じてTR2、TR3を流れるエミッタ電流I2、I3に基づいて、所定の基準電圧(約1.25V)を生成し、TR1を介して出力端子Vref1aから出力されるように制御されており、TR1の駆動電流は電流源11から供給されるように構成されている。
電源電圧がBGR回路1の最低動作電圧以上である場合は、所定の基準電圧(1.25
V)が出力端子Vref1aから出力される。このとき電流源11からTR1のベースに
供給される電流の内、TR1の駆動に不要な余分なベース電流は、D点からTR6、抵抗
R16を介してGNDに流される構成となっている。TR6、抵抗R16に電流が流れる
ことにより、TR7を駆動させる電圧が確保され、TR7がONされ、論理固定信号の出
力端子1bからH信号(基準電圧正常信号)が出力される。
一方、電源電圧がBGR回路1の最低動作電圧未満に低下した場合は、出力端子Vre
f1aから所定の基準電圧(1.25V)より低い電圧が出力される。BGR回路1は、
出力端子Vref1aからの出力電圧がTR2、TR3のベースに帰還される構成となっ
ているため、出力端子Vref1aからの出力電圧が低下すると、TR1の飽和動作によ
り電流源11から供給される駆動電流が全てTR1のベースに供給される。そのため、T
R6に電流が流れなくなり、TR7を駆動させる電圧が確保できなくなり、TR7がOF
Fされ、論理固定信号の出力端子1bからL信号(基準電圧異常信号)が出力される。
次に、減電圧検知回路10の動作を説明する。図3(a)は、コンパレータ2に入力さ
れるBGR出力電圧(基準電圧)と抵抗分圧電圧との関係を示した図であり、図3(b)
は、コンパレータ2、BGR回路1の出力端子1b、ANDゲート3の出力論理を示した
図である。なお、図3(a)に示したコンパレータ2に入力されるBGR出力電圧(基準
電圧)と抵抗分圧電圧との関係は、図9(a)に示した関係と同一であるので、ここでは
その説明を省略することとする。
図3(b)に示すように電源電圧がV3(減電圧検知電圧)に低下するまでは、抵抗分圧電圧が基準電圧(1.25V)以上となっているためコンパレータ2からH信号が出力
される。また、BGR回路1の論理固定信号の出力端子1bからは、H信号(基準電圧正
常信号)が出力され、その結果、ANDゲート3からH信号が出力される。
電源電圧がV3未満(V2−V3区間)に低下すると、抵抗分圧電圧が基準電圧(1.25V)より小さくなるためコンパレータ2からL信号が出力される。また、BGR回路1の論理固定信号の出力端子1bからは、一定の基準電圧(1.25V)が出力されている間(電源電圧がV2に低下するまで)、H信号(基準電圧正常信号)が出力され、その結果、ANDゲート3からL信号が出力される。
電源電圧がさらに低下してV2未満(V1−V2区間)に低下すると、出力端子Vref1aからは一定の基準電圧が出力できなくなり、出力端子Vref1aからの出力電圧が急激に低下し始める。抵抗分圧電圧は基準電圧(1.25V)より小さいためコンパレータ2からL信号が出力されるが、BGR回路1の論理固定信号の出力端子1bからは、L信号(基準電圧異常信号)が出力され、その結果、ANDゲート3からL信号が出力される。
電源電圧がさらに低下してV1未満(V1<V2)に低下すると、BGR出力電圧と抵抗分圧電圧との関係が逆転し、コンパレータ2からH信号が出力されるが、BGR回路1の論理固定信号の出力端子1bからは、L信号(基準電圧異常信号)が出力されるため、ANDゲート3からL信号が出力される。
上記実施の形態(1)に係るBGR回路1によれば、電源電圧の低下により所定の基準
電圧が出力されなくなったことを検出し、該検出信号が基準電圧低下時の制御論理を固定
するための信号として出力されるので、所定の基準電圧を出力するのみならず、該所定の
基準電圧が出力されなくなったことを検出して、論理固定信号を出力することができ、基
準電圧低下時の減電圧検知回路10における誤論理の発生防止に役立てることができる。
また、電流源11から供給されるTR1の駆動電流がTR1のベースに全て流されたこ
とをTR7のON/OFFのスイッチング動作により検出することにより、所定の基準電
圧が低下、すなわち前記電源電圧がBGR回路1の最低動作電圧よりも低下したことを簡
単な回路構成で検出することができる。
また、BGR回路1が接続された減電圧検知回路10によれば、ANDゲート3でコン
パレータ2からの信号とBGR回路1の出力端子1bからの論理固定信号との論理積を取
っているので、コンパレータ2からH信号が出力されても、BGR回路1の出力端子1b
からL信号(基準電圧異常信号)が出力されている限り、ANDゲート3からL信号が出
力され、減電圧検知後(V3以下)、確実に出力論理が固定され、誤論理の発生が防止される。ANDゲート3からの出力信号をマイコン等のリセット信号として使用すれば、低
電圧時の誤リセットを防止することができる。
次に実施の形態(2)に係るBGR回路が接続された減電圧検知回路について説明する
。但し実施の形態(2)に係る減電圧検知回路10Aの構成については、BGR回路1を
除いて図1に示した減電圧検知回路10の構成と略同様であるため、BGR回路には異な
る符号を付し、その他の構成部品の説明をここでは省略する。
図4は実施の形態(2)に係るBGR回路1Aの回路図である。なお、図2に示したB
GR回路1と同様の構成については、同一符号を付し、その説明を省略する。図4に示し
たBGR回路1Aが、図2に示したBGR回路1と相違するのは、論理固定信号出力手段
1dの構成であり、以下、その相違点のみ説明することとする。
NPN型トランジスタTR8、TR9のエミッタはGNDに接続されており、またそれ
らベースは共通接続され、さらにTR8のベースとコレクタとが接続され、TR8、TR
9を含んでカレントミラー回路(電流検出手段)が構成されている。TR8のコレクタは
TR6のコレクタに接続され、TR9のコレクタは抵抗R17を介して電源端子Vinに
接続されている。
PNP型トランジスタTR10のベースはTR9のコレクタと抵抗R17との間(F点
)に接続され、そのエミッタは電源端子Vinに接続され、そのコレクタは論理固定信号
の出力端子1bに接続されるとともに、抵抗R18を介してGNDに接続されている。こ
れらTR8、TR9、TR10、抵抗R18を含んで論理固定信号出力手段1dが構成さ
れている。
次に実施の形態(2)に係るBGR回路1Aの動作について説明する。まず、電源電圧
がBGR回路1Aの最低動作電圧以上である場合は、所定の基準電圧(1.25V)が、
出力端子Vref1aから出力される。このとき電流源11からTR1のベースに供給さ
れる電流の内、TR1の駆動に不要な余分なベース電流は、TR6を介してTR8に流れ
る。TR8とTR9とでカレントミラー回路を構成しているので、TR8に流れた電流と
同じ電流がTR9に流れることにより、TR10を駆動させる電圧が確保され、TR10
がONされ、論理固定信号の出力端子1bからH信号(基準電圧正常信号)が出力される
一方、電源電圧がBGR回路1Aの最低動作電圧未満に低下した場合は、出力端子Vr
ef1aから所定の基準電圧(1.25V)より低い電圧が出力される。BGR回路1は
、出力端子Vref1aからの出力電圧がTR2とTR3とのベースに帰還される構成と
なっているため、出力電圧が低下すると、TR1の飽和動作により電流源11から供給さ
れる駆動電流が全てTR1のベースに供給される。そのため、TR6、TR8、TR9に
電流が流れなくなり、TR10を駆動させる電圧が確保できなくなって、TR10がOF
Fとなり、論理固定信号の出力端子1bからL信号(基準電圧異常信号)が出力される。
なお、減電圧検知回路10Aの動作は、上記減電圧検知回路10と略同様であるので、こ
こではその説明を省略する。
上記実施の形態(2)に係るBGR回路1Aによれば、カレントミラー回路で構成され
た電流検出手段によりTR6に流れる電流を検知することにより、出力端子Vref1a
から所定の基準電圧が出力できなくなった、すなわち、電源電圧がBGR回路1Aの最低
動作電圧より低下したことを検出することができ、上記実施の形態(1)に係るBGR回
路1と略同様な効果を得ることができる。
なお、上記実施の形態(2)に係るBGR回路1Aでは、論理固定信号出力手段1dに
カレントミラー回路からなる電流検出手段を設け、該電流検出手段に電流が流れなくなっ
たことをTR10で検出し、該検出信号を論理固定信号として出力するように構成されて
いるが、電流検出手段(この場合、TR8、TR9からなるカレントミラー回路)を用い
る別の実施の形態に係るBGR回路として、ANDゲートの回路構成を工夫した図6に示
すような回路構成を採用することもできる。図6に示したBGR回路1Bの回路構成によ
れば、論理固定信号出力手段1eを構成するカレントミラー回路での検出電流をANDゲ
ート3Aの電流源とし、カレントミラー回路に電流が流れなくなったことでANDゲート
3Aからの出力論理を固定することができる。
次に実施の形態(3)に係るBGR回路が接続された減電圧検知回路について説明する
。但し実施の形態(3)に係る減電圧検知回路10Bの構成については、BGR回路1を
除いて図1に示した減電圧検知回路10と略同様であるため、異なる機能を有するBGR
回路には異なる符号を付し、その他の構成部品の説明をここでは省略する。
図6は実施の形態(3)に係るBGR回路1Cの回路図である。なお、図2に示したB
GR回路1と同一機能を有する構成部品については、同一符号を付し、その説明を省略す
る。図6に示したBGR回路1Cが、図2に示したBGR回路1と相違するのは、論理固
定信号出力手段1fの構成であり、以下、その相違点のみ説明することとする。
TR6のコレクタは、抵抗R19と抵抗R20とを介してGNDに接続されている。N
PN型トランジスタTR11のベースはTR6のコレクタと抵抗R19との間(G点)に
接続され、そのエミッタはGNDに接続されている。また、TR11のコレクタは、抵抗
R21を介して電源端子Vinに接続されるとともに、インバータ14を介して論理固定
信号の出力端子1bに接続されている。
NPN型トランジスタTR12のベースは、TR11のコレクタとインバータ14との
接続点に接続されており、論理固定信号の出力端子1bへの出力電圧が帰還されるように
構成されている。また、TR12のエミッタはGNDに接続されており、そのコレクタは
抵抗R19と抵抗20との間(H点)に接続されている。これら抵抗R19、抵抗R20
、TR11、TR12、インバータ14を含んでヒステリシス特性を有する論理固定信号
出力手段1fが構成されている。
次に実施の形態(3)に係るBGR回路1Cの動作について説明する。まず、電源電圧
がBGR回路1Cの最低動作電圧以上である場合は、所定の基準電圧(1.25V)が、
出力端子Vref1aから出力される。このとき電流源11からTR1のベースに供給さ
れる電流の内、TR1の駆動に不要な余分なベース電流はTR6、抵抗R19、R20を
介してGNDに流れる。したがって、G点では、TR11を駆動させる電圧が確保され、
TR11がONされ、論理固定信号の出力端子1bからH信号(基準電圧正常信号)が出
力される。
一方、電源電圧がBGR回路1Cの最低動作電圧未満に低下した場合は、出力端子Vr
ef1aから所定の基準電圧(1.25V)より低い電圧が出力される。BGR回路1C
は、出力端子Vref1aからの出力電圧がTR2とTR3とのベースに帰還される構成
となっているため、出力電圧が低下すると、TR1の飽和動作により電流源11から供給
される駆動電流が全てTR1のベースに供給される。そのためTR6に電流が流れなくな
り、TR11を駆動させる電圧が確保できなくなって、TR11がOFFされ、論理固定
信号の出力端子1bからL信号(基準電圧異常信号)が出力される。
TR11が一旦OFFされると、TR12のベースに駆動電流が供給され、TR12が
ONされ、抵抗値が切り替えられる。したがって、例えば、抵抗R19と抵抗R20との
抵抗値が等しい場合、再度TR11をONさせるには、TR11のOFF前の2倍の電流
値が必要になる。このように基準電圧が低下してTR11が一旦OFFされた場合、OF
F前の電流値よりも高い電流値が流れなければ、再度TR11がONされないようにヒス
テリシス特性を持たせている。
次に、減電圧検知回路10Bの動作を説明する。図7(a)は、コンパレータ2に入力
されるBGR出力電圧(基準電圧)と抵抗分圧電圧との関係を示した図であり、(b)は
、コンパレータ2、BGR回路1Cの出力端子1b、ANDゲート3の出力論理を示した
図である。なお、図7(a)に示したコンパレータ2に入力されるBGR出力電圧と抵抗
分圧電圧との関係は、図9(a)に示した関係と同一であるので、ここではその説明を省
略することとする。
実施の形態(3)に係る減電圧検知回路10Bが、図3に示した減電圧検知回路10の
動作と相違する点は、BGR回路1Cの論理固定信号の出力端子1bからの出力論理の切
り替えがヒステリシス特性を有している点である。
図7(b)に示すように電源電圧がV3(減電圧検知電圧)に低下するまでは、抵抗分圧電圧が基準電圧(1.25V)以上となっているためコンパレータ2からH信号が出力
される。また、BGR回路1Cの論理固定信号の出力端子1bからは、H信号(基準電圧
正常信号)が出力され、その結果、ANDゲート3からH信号が出力されるようになって
いる。
電源電圧がV3未満に低下すると、抵抗分圧電圧が基準電圧(1.25V)より小さく
なるためコンパレータ2からL信号が出力される。また、BGR回路1Cの論理固定信号
の出力端子1bからは、一定の基準電圧(1.25V)が出力されている間(電源電圧が
TLに低下するまで)、H信号(基準電圧正常信号)が出力され、その結果、ANDゲート3からL信号が出力される。
電源電圧がさらに低下してVTL未満に低下すると、出力端子Vref1aから一定の基
準電圧が出力されなくなり、出力端子Vref1aからの出力電圧が急激に低下し始める
。抵抗分圧電圧は基準電圧(1.25V)より小さなためコンパレータ2からL信号が出
力されるが、BGR回路1Cの論理固定信号の出力端子1bからは、L信号(基準電圧異
常信号)が出力され、その結果、ANDゲート3からL信号が出力されるようになってい
る。
電源電圧がさらに低下してV1未満(V1<VTL)に低下すると、BGR出力電圧と抵抗分圧電圧との関係が逆転し、コンパレータ2からH信号が出力されるが、BGR回路1Cの論理固定信号の出力端子1bからは、L信号(基準電圧異常信号)が出力されているため、ANDゲート3からL信号が出力される。
また、VTL以下に低下した電源電圧が上昇した場合、BGR回路1Cの論理固定信号の
出力論理の切り替えにヒステリシス特性を持たせているので、論理固定信号は、VTLでは
LからHに反転せずに、VTH(>VTL)まで上昇した時点で、出力端子1bからの信号がLからHに反転される。
上記実施の形態(3)に係るBGR回路1Cによれば、論理固定信号出力手段1fが、
ヒステリシス特定を有しているので、基準電圧の異常を示す論理固定信号を出力した後、
該出力時(VTL)よりも所定レベル高い電源電圧VTHに復帰するまでは、前記論理固定信号を反転させないようにして、論理固定信号の反転領域付近でのチャタリングを防止する
ことができ、信号出力を安定させることができる。
本発明の実施の形態(1)に係るBGR回路が接続された減電圧検知回路の概略構成を示す回路図である。 実施の形態(1)に係るBGR回路の回路図である。 (a)、(b)は実施の形態(1)に係るBGR回路が接続された減電圧検知回路の動作を説明するための図である。 実施の形態(2)に係るBGR回路を示す回路図である。 別の実施の形態に係るBGR回路を示す回路図である。 実施の形態(3)に係るBGR回路を示す回路図である。 (a)、(b)は実施の形態(3)に係るBGR回路が接続された減電圧検知回路の動作を説明するための図である。 従来のBGR回路が接続された減電圧検知回路の概略構成を示す回路図である。 (a)、(b)は従来のBGR回路が接続された減電圧検知回路の動作を説明するための図である。
符号の説明
1、1A、1B、1C BGR(バンドギャップリファレンス)回路
1c、1d、1e、1f 論理固定信号出力手段
TR1〜TR12 トランジスタ
R1、R2、R11〜R21 抵抗
2 コンパレータ
3、3A ANDゲート
10、10A、10B 減電圧検知回路

Claims (8)

  1. バンドギャップ電圧に基づく所定の基準電圧を出力する出力段を含んで構成された基準電圧発生回路において、
    電源電圧の低下により所定の基準電圧が出力されなくなったことを検出し、該検出信号を基準電圧低下時の制御論理を固定するための信号として出力する論理固定信号出力手段を備え、
    論理固定信号出力手段が、前記電源電圧の低下により所定の基準電圧が出力されなくなったことを、電流源から供給される前記出力段の駆動電流が該出力段に全て流されたことで検出するものであることを特徴とする基準電圧発生回路。
  2. 前記出力段に流れる駆動電流量を調整する電流量調整手段を備え、
    前記論理固定信号出力手段が、前記駆動電流が前記出力段に全て流されたことを、前記電流量調整手段に流れる電流を検出する電流検出手段で検出するものであることを特徴とする請求項記載の基準電圧発生回路。
  3. 前記出力段に流れる駆動電流量を調整する電流量調整手段を備え、
    前記論理固定信号出力手段が、前記駆動電流が前記出力段に全て流されたことを、前記電流量調整手段に流れる電流量に基づいてスイッチング動作を行うスイッチ手段で検出するものであることを特徴とする請求項記載の基準電圧発生回路。
  4. 前記論理固定信号出力手段が、前記駆動電流が前記出力段に全て流されたことを、電流源から前記出力段へ供給される駆動電流の供給状態の変化に基づいて検出するものであることを特徴とする請求項1記載の基準電圧発生回路。
  5. 前記論理固定信号出力手段が、ヒステリシス特性を有するものであることを特徴とする請求項1〜4のいずれかの項に記載の基準電圧発生回路。
  6. 請求項1〜5のいずれかの項に記載の基準電圧発生回路から出力される基準電圧信号と電源電圧の抵抗分圧信号とを比較する比較手段と、
    前記基準電圧発生回路から出力される論理固定信号と前記比較手段から出力される減電圧検知信号とが入力され、減電圧時に論理固定された信号を出力する論理ゲート部とを備えていることを特徴とする誤出力防止回路。
  7. バンドギャップ電圧に基づく所定の基準電圧を出力する出力段、及び電源電圧の低下により所定の基準電圧が出力されなくなったことを検出し、該検出信号を基準電圧低下時の制御論理を固定するための信号として出力する論理固定信号出力手段を含んで構成された基準電圧発生回路から出力される基準電圧信号と前記電源電圧の抵抗分圧信号とを比較する比較手段と、
    前記基準電圧発生回路から出力される論理固定信号と前記比較手段から出力される減電圧検知信号とが入力され、減電圧時に論理固定された信号を出力する論理ゲート部とを備えていることを特徴とする誤出力防止回路。
  8. バンドギャップ電圧に基づく所定の基準電圧を出力する出力段と、電源電圧の低下により前記基準電圧が出力されなくなったことを検出し、該検出信号を基準電圧低下時の制御論理を固定するための信号として出力する論理固定信号出力手段とを有する基準電圧発生回路と、
    該基準電圧発生回路から出力される基準電圧信号と前記電源電圧の抵抗分圧信号とを比較する比較手段と、前記基準電圧発生回路から出力される論理固定信号と前記比較手段から出力される減電圧検知信号とが入力され、減電圧時に論理固定された信号を出力する論理ゲート部とを有する誤出力防止回路と、
    前記論理ゲート部から出力される前記論理固定された信号が入力される制御手段とを備えていることを特徴とする制御装置。
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