JP4462761B2 - 格納容器に格納された液体製品を投与する装置、及び格納容器の充填方法 - Google Patents

格納容器に格納された液体製品を投与する装置、及び格納容器の充填方法 Download PDF

Info

Publication number
JP4462761B2
JP4462761B2 JP2000535460A JP2000535460A JP4462761B2 JP 4462761 B2 JP4462761 B2 JP 4462761B2 JP 2000535460 A JP2000535460 A JP 2000535460A JP 2000535460 A JP2000535460 A JP 2000535460A JP 4462761 B2 JP4462761 B2 JP 4462761B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
product
air
ball
containment vessel
powder
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2000535460A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2002505981A (ja
Inventor
パスカル ブルーナ
ジャン‐ルイ ギッフレイ
Original Assignee
バルワー エス.アー.
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority claimed from FR9802876A external-priority patent/FR2775963B1/fr
Priority claimed from FR9808017A external-priority patent/FR2780388B1/fr
Application filed by バルワー エス.アー. filed Critical バルワー エス.アー.
Publication of JP2002505981A publication Critical patent/JP2002505981A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4462761B2 publication Critical patent/JP4462761B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61MDEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
    • A61M15/00Inhalators
    • A61M15/0028Inhalators using prepacked dosages, one for each application, e.g. capsules to be perforated or broken-up
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61MDEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
    • A61M11/00Sprayers or atomisers specially adapted for therapeutic purposes
    • A61M11/02Sprayers or atomisers specially adapted for therapeutic purposes operated by air or other gas pressure applied to the liquid or other product to be sprayed or atomised
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61MDEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
    • A61M15/00Inhalators
    • A61M15/0028Inhalators using prepacked dosages, one for each application, e.g. capsules to be perforated or broken-up
    • A61M15/003Inhalators using prepacked dosages, one for each application, e.g. capsules to be perforated or broken-up using capsules, e.g. to be perforated or broken-up
    • A61M15/0033Details of the piercing or cutting means
    • A61M15/0035Piercing means
    • A61M15/0036Piercing means hollow piercing means
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05BSPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
    • B05B11/00Single-unit hand-held apparatus in which flow of contents is produced by the muscular force of the operator at the moment of use
    • B05B11/01Single-unit hand-held apparatus in which flow of contents is produced by the muscular force of the operator at the moment of use characterised by the means producing the flow
    • B05B11/06Gas or vapour producing the flow, e.g. from a compressible bulb or air pump
    • B05B11/062Gas or vapour producing the flow, e.g. from a compressible bulb or air pump designed for spraying particulate material
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61MDEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
    • A61M15/00Inhalators
    • A61M15/08Inhaling devices inserted into the nose
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61MDEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
    • A61M2202/00Special media to be introduced, removed or treated
    • A61M2202/06Solids
    • A61M2202/064Powder
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61MDEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
    • A61M2205/00General characteristics of the apparatus
    • A61M2205/07General characteristics of the apparatus having air pumping means
    • A61M2205/071General characteristics of the apparatus having air pumping means hand operated
    • A61M2205/073Syringe, piston type
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61MDEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
    • A61M2205/00General characteristics of the apparatus
    • A61M2205/07General characteristics of the apparatus having air pumping means
    • A61M2205/071General characteristics of the apparatus having air pumping means hand operated
    • A61M2205/075Bulb type

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • Anesthesiology (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • Heart & Thoracic Surgery (AREA)
  • Hematology (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Pulmonology (AREA)
  • Bioinformatics & Cheminformatics (AREA)
  • Containers And Packaging Bodies Having A Special Means To Remove Contents (AREA)
  • Closures For Containers (AREA)

Description

【0001】
本発明は、流体または粉末の製品を対象とする格納容器、当該格納容器を充填する方法、そして、この格納容器と単一のユニットとして容器に格納された粉末の1回分の分量の粉末を圧縮空気の空気流によって投与する装置、に関する。
他の言い方をすると、本発明は、より詳しくは、一つまたは複数の別個の投薬前格納容器(それぞれに1回分の分量だけの製品が格納されているもの)を有する装置に関する。格納容器が1個だけの場合、装置は1回使用の装置である。ただし、本発明は同様に、複数回使用の装置(例えば2回使用分または4回使用分の装置)も対象とする。こうした装置は、いくつかの投薬前格納容器を有し、それによって、特に鼻に用いる場合には両方の鼻孔に投与される分量を一致させることができる。
【0002】
同様に、本発明は、流体または粉末の製品のいずれにも使用できるが、特に粉末を複数回投与する場合に適用できるものであり、それゆえ、以降の説明においてもこの種の製品について述べる。実際、粉末化された製品を吸入によって投与する分野、とりわけ乾燥粉末に基づく薬物投与の分野では、ますます開発が進められている。それは、乾燥粉末を処方することには、流体の懸濁液および流体の溶液に比べて、数多くの利点があるためである。それらは特に、安定性がより高く、溶媒も保存剤も必要としない。
【0003】
特許公報EP−0 404 276には、粉末または流体の製品用のディスペンサで、製品格納容器とガス容器(この場合のガスは空気である)と、格納容器に対して移動させることのできるプランジャとを含むものが開示されている。格納容器は、入口開口部と放出用開口部とを有し、入り口開口部は格納容器とガス容器とを隔てる膜によってふさがれている。そうして、装置が駆動されると、プランジャはガス容器内に移動して膜の下流側にある空気を圧縮し、最終的にはプランジャと一体になった穿孔部材が前記膜に穴を空ける。すると、圧力のかかった空気の流れが製品容器の入口開口部から放出用開口部まで通り抜け、それとともに1回分の分量の製品が放出される。こうした装置に関する主要な問題点は、格納容器の放出用開口部を保護するのが、ユーザが装置駆動前に取り去ってしまう、取り外し可能なキャップだけである、ということである。そのため、取り外し可能なキャップが取り去られてから装置が駆動されるまでの間に、ユーザが装置の取り扱いを誤って製品を汚してしまったり、こぼしてしまったりする危険にさらされるのである。
【0004】
この問題を解決するために提案されているのが、格納容器の放出用開口部を膜でふさいだ形の投与装置である。これだと、装置が使用されない間、入口および放出用の開口部は密封状態でふさがれており、格納容器に格納された製品が汚れたりこぼれたりする危険はない。製品の投与の時にだけ、入口および放出用の開口部が開かれて空気流が通過し、1回分の分量の製品が装置外へ放出されることになる。この種のディスペンサがとりわけよく使われるのは、粉末形状の医薬品を投与する分野であり、特に鼻への投薬の場合である。このような装置については、特許公報WO 93/11818において特に詳しく開示されている。
【0005】
この種類の装置で発生する問題は、格納容器の放出用開口部をふさいでいる膜の穴あけに関するものである。つまり、膜が格納容器の放出用開口部から完全には取り除かれないということがしばしば起こる。これは、格納容器の内側、放出用開口部の高さの所に残った膜の一部のところで、製品が止められてしまうことを意味する。その結果、1回分の分量の製品全てが完全には投与されないということになるが、これは、特に医療の場合、通常は許容できない事態である。なぜなら、格納容器に格納された1回分の分量を正確に残らず投薬することは、治療効果が得られるための条件となっていることが多いからである。
【0006】
本発明の目的の一つは、流体または粉末の製品を対象とする格納容器および投与装置であって、上に述べたような問題点を持たないものを提供することである。
【0007】
さらに言えば、本発明の目的は、流体または粉末の製品を投与するための装置であって、格納容器に格納された1回分の分量の製品を残らず正確に投与できることを保証できる装置を提供することである。
【0008】
本発明のもう一つの目的は、流体または粉末の製品を投与するための装置であって、格納容器に格納された1回分の分量の製品が細かい霧状になって投薬されることを保証できる装置を提供することである。
【0009】
また、本発明の更に別の目的は、流体または粉末の製品を対象とする格納容器および投与装置であり、構造が単純で製造および組立てのコストが低いものを提供することである。
【0010】
更に、本発明の目的は、流体または粉末の製品を対象とする格納容器および投与装置であり、装置のユーザへの投薬が行われる前に製品が汚染される危険を一切排除することのできるものを提供することである。
【0011】
また、本発明のもう一つの目的は、流体または粉末の製品を投与するための装置であって、投薬前格納容器を取り替えながら何回か繰り返して使うことができる装置を提供することである。
【0012】
本発明のもう一つの目的は、このような格納容器の充填方法として、最も単純でできる限り経済的な方法を提供することである。
【0013】
そのために本発明が提供するのは、1回分の分量の製品が格納された、流体または粉末の製品用の格納容器であり、格納容器は空気の入口と製品用放出口とを有し、前記空気の入口は製品の投与まで格納容器内に製品を保持するための製品保持体を有し、そして、前記製品用放出口は、製品の投与時に生成される空気の流れによって封鎖位置から移動させられる封鎖用ボールによって、好ましくは密封された形で、閉じられていること、を特徴とする格納容器である。
【0014】
また、製品保持体については、空気を通過させることとするのが望ましい。
【0015】
また、製品は粉末であり、粉末保持体は開口部の寸法が粉末の粒径よりも小さくなっている格子であること、とすれば効果的である。
【0016】
また、格納容器の空気の入口は、製品および空気の両方を密閉する封鎖膜によって閉じられていること、としても効果的である。
【0017】
また、格納容器は、前記膜から見て下流、空気の流れの方向に、空気を通過させるとともに粉末を密閉する前記格子を有し、それによって、封鎖膜が開かれた後も格納容器内に粉末が保持されるようにすること、とするのが望ましい。
【0018】
また、前記空気ブラストによってあらかじめ決められた最低限の圧力が格納容器内に生じたとき、前記ボールが封鎖位置から移動させられる、とすることが望ましい。
【0019】
また、1の好適な実施の形態によれば、格納容器は、1回分の分量の粉末を保持する円筒形スリーブを有し、前記スリーブには、前記空気の入口開口部および前記製品放出用開口部が設けられており、前記円筒形スリーブの周囲には円筒形カウルが密封された形で装着されており、前記カウルは製品用放出口の側で開いていると共にボールを固定する手段を有することで、ボールがスリーブ内の封鎖位置に配置される前、及び、ボールが空気の流れによって移動させられた後において、前記ボールを固定している。
【0020】
また、カウルの前記ボール固定手段は、カウルの内壁に配置されたフィンを有することとし、それによって、ボールが封鎖位置から移動させられた後もカウル内に中心を合わせた形で保持されて、ボールのまわりを空気/粉末の混合物が最適な形で流れて行けるようにするのが効果的である。
【0021】
そして、本発明が目的達成のために提供するもう一つのものは、流体または粉末の製品を投与するための装置であって、当該装置が駆動される際に空気の流れを生成する空気ブラストと、少なくとも1つの格納容器とを有する装置である。
【0022】
また、空気ブラストは、格納容器の前記空気の入口に接続する室を、好ましくは密閉した形でふさぐとともに、当該室の内部でスライドするピストンを有し、前記ピストンはユーザによって駆動される駆動部材に接続されている、とすることが望ましい。
【0023】
また、変形例として、空気ブラストは、格納容器の前記空気の入口に接続されているベローズを有すること、としてもよい。
また、格納容器の製品用放出口が、好ましくは密閉された形で、放出口チャネルに接続されており、その直径はボールの直径より大きく、前記チャネルは、製品が放出される際にボールが装置から飛び出さないようにするボール用の止め手段を有する、とすることが望ましい。
【0024】
また、格納容器の空気の入口は、製品および空気の両方を密閉する封鎖膜によってふさがれており、装置は、1回分の分量の製品の放出前に前記膜を開くように設計された、格納容器空気の入口用の開放手段を有する、ことが望ましい。
【0025】
また、格納容器空気の入口を開放する前記手段は、前記封鎖膜に穴を開けて前記格納容器と前記空気ブラストとをつなぐのに適した穴あけ針を有する、とすれば効果的である。
【0026】
また、本発明の、ある実施の形態においては、前記空気ブラストは、装置の再充填および/または再使用が可能とする種類のリセット手段を有すること、となる。
【0027】
また、リセット手段は、ピストンおよび駆動部材をそれぞれのスタンバイ位置に押し返すスプリングを有すること、とすれば効果的である。
【0028】
また、前記格納容器については、装置を駆動する度に取り替えることができるように、取り外し可能な形で前記装置に取り付けられること、としても効果的である。
【0029】
また、駆動前の段階では、装置全体が気密性のパッケージで包装されている、とすることも可能である。
【0030】
そして、本発明の更にもう一つの目的は、上記の粉末格納容器を充填する方法であって、1回分の分量の粉末を、製品放出用開口部からスリーブに導入するステップと、スリーブのまわりにカウルを装着するステップであって、前記カウルは、前記ボール固定手段によって固定された状態の封鎖用ボールを含む、というステップと、スリーブの製品放出用開口部にボールを挿入するステップ、とを有する方法、を提供することである。
【0031】
図1および2に、本発明の第1の実施の形態を示す。装置は、ユーザが装置を駆動させることができるように放出チャネル40とグリップ手段60とが形成された本体上部1を含む。本体上部1の内部には、全体が参照番号2によって示される構成部材が取り付けられている。これには、格納容器10、そして、空気ブラスト20用の空気室22とが形成されている。この構成部材2については、本体1とと共に単一の部分として製造することが可能である。また、本体下部3が、本体上部1および構成部材2に対してスライド可能となるように提供されている。ユーザは本体下部に力を加えることで装置を駆動させる。
【0032】
図1および2に示す例では、格納容器10および空気室22が前記構成部材2と一体のものとして形成されている。また、本体下部3と一体化されているピストン21は、前記空気室22をふさぐと共にその内側でスライドできるように配置されており、これはまた、密封した形であることが望ましい。ピストン21は、図面に示すように、本体下部3に取り付けられた駆動部材25(以下、「プランジャ」という)と一体のものとすることもできるが、本体下部3とともに単一の部品として製造することもできる。その場合、後者が駆動部材の役割を果たす。
【0033】
本発明による格納容器は、空気用の入口11と製品用の放出口15とを含む。空気の入口11は、装置が駆動されるまで製品が格納容器の外に出ないようにする目的で、製品12用の保持部材を有する。この製品保持部材12は、空気を通す格子状のものとして、その開口部の直径は、製品が粉末の場合は、製品の粒子の大きさより小さく、流体の製品の場合は、毛管現象によって製品を格納容器内に止めておくことができるだけの小ささであること、が望ましい。効果的な形としては、図面に示す通り、格納容器10の空気の入口は直接空気ブラスト20に接続されているが、その接続様態は密閉された形であるとともに、以下のような形であることが望ましい。すなわち、装置が駆動される際に発生する圧力を受けた空気が残らず空気の入口11から入って格納容器10を通り抜けて製品放出口15から吹き出し、格納容器に格納されていた1回分の分量を外に押し出す、というものである。
【0034】
格納容器10の製品放出口15は、本発明によれば、封鎖用ボール16(より広い表現をすれば球形の封鎖用部材16)によってふさがれている。そして、これは、図1に示すように、装置の駆動によって以下の説明のような形で発生する空気の流れによって、封鎖位置から移動するように設計されている。
【0035】
そこで、装置を駆動する場合、ユーザはピストン21が空気ブラスト20の室22内にある空気を圧縮するような形でプランジャ25に力を加えるようにする。格子12は空気を通過させるので、部屋22内の空気の圧縮は格納容器10に伝わり、その後、製品放出口15をふさいでいる封鎖用ボール16に作用する。封鎖用ボール16の寸法と格納容器の製品放出口15への固定の様態とは、前記空気ブラスト20内の格納容器10で、あらかじめ決められた最小限の圧力が発生すると、ボール16が、図1に示す封鎖位置から移動する、という形になっている。そのため、圧力がこの最小限の値に達したとたん、ボールは装置の放出チャネル40の方へ移動させられ、そして、空気ブラスト20で生じた空気の流れが格納容器10に格納されている1回分の分量の全てを放出させる。この封鎖用ボール16によるプレ圧縮のために、以下のことが確実となる。すなわち、ボールが封鎖位置から移動させられる時点で、ユーザの手に蓄積されたエネルギーは、プランジャ25と一体のピストン21が室22内を推し進められるだけの強さとなっており、それによって、強力な空気の流れが生成される。すなわち、1回分の分量の製品を細かく噴霧することができるような空気の流れ、あるいは、特に製品が粉末である場合は、製品がかたまりにならないような空気の流れである。このようにして、空気の流れは完全なものになる。すなわち、装置が駆動される時点で、室22内にあった空気が全て空気流となって放出される。そうして、ここでの1回分の分量の投与に関する特徴、例えば1回分の量、空気の体積および空気流量については全て、あらかじめ厳密に定められており、それゆえ、正確に繰り返すことが可能である。したがって、効果は保証されている。
【0036】
放出チャネル40の直径は封鎖用ボール16の直径より大きくしておき、それによって、1回分の分量の製品がボール16のまわりを流れて放出チャネル40から放出されるようにしておくことが望ましい。また、チャネル40は、ボール16を拘束あるいは固定する手段41を有し、それによって、製品が放出される際にボールまでが装置外に飛び出すのを防止できるようにしておくことが望ましい。
【0037】
ボール16(より一般的に言えば球形の部材)を使って格納容器10の粉末用放出口15を閉じることとすれば、放出時、膜の場合に存在する問題点を回避できる形で、製品が残らず製品用放出口から放出されることが保証される。さらに、球形をしていることで、放出チャネル40内に入った後、封鎖部材16の周囲を製品が速やかに流れていくことは確実である。それゆえ、本発明によれば、格納容器10に格納された1回分の分量が残らず効果的に投与されることが確実となり、しかも、投与装置の中に製品の一部が残ってしまうおそれもない。
【0038】
ボール16は、格納容器10の放出用開口部15を密封した形でふさいでおり、さらに、この放出用開口部も密封された形で放出チャネル40に接続されていることが望ましい。同様に、格納容器における空気の入口も、密封された形で空気ブラスト20の空気室22に接続していることが望ましく、ピストン21は前記空気室22か前記空気室22を密閉した形でふさいでいることが望ましい。このように、装置の駆動前の状態では、格納容器に格納された製品は、密封された形で完全に外気から隔てられている。それでも、格納容器10に格納された製品に対するこのような気密シールについては、使用前の装置全体を気密包装(図示せず)しておいて、使用直前にユーザがこれを取り外す、という形で補強しておくことも考えられる。
【0039】
図3から5に、本発明の第2の実施の形態を示す。第1の実施の形態の場合と同一または類似した項目については、同じ参照番号を付加してある。この第2の実施の形態における主要な相違点は、格納容器10の空気の入口に、破ることのできる封鎖膜13を設けて、製品および空気の両方を密閉することである。この封鎖膜13を開けるために、装置は、1回分の分量の製品を放出する直前に前記膜13に穴を開けるように設計された、格納容器10の空気の入口開放のための手段23を有する。
【0040】
この密封封鎖膜13は、製品保持体12として使用することもできる。そして、図3から5に示すように、格納容器10は、封鎖膜13に加えて、第1の実施の形態において述べた格子12などの製品保持体を有する。この場合の効果は、開放手段23を用いて封鎖膜13に穴を開けた後でも、空気ブラスト20の空気室22内に製品が流れ込む危険がないということである。なお、前記の空気入口を開放する手段は、前記封鎖膜13に穴を開けると同時に、格納容器10を空気ブラスト20に連結するのに適した穴あけ針23を有すること、とするのが効果的である。また、図3から5に示す例では、この連結を実現するために、穴あけ針23は溝または穴が設けられている。
【0041】
図3から5に示す実施の形態では、空気ブラスト(特に空気室22)は、もはや格納容器10と一体ではなく、装置全体は2つの部分から成る。すなわち、本体上部1、および、格納容器10が組み込まれた部材2を含む上部と、そして、本体下部3、空気室22を形成し端部において一体化している第2の部材5、前記穴あけ針23を有する下部と、である。装置を動かそうとするユーザが最初に行う手順は、装置の2つの部分を図4に示す形に組み立てることである。この組立において、格納容器10の空気の入口をふさいでいる膜13を穴あけ針23が突き通す、という点に効果がある。部分を結合する形については、どんなものでもよいが、特に、互いにカチッとかみ合うような形がよい。空気室22が組み込まれた第2の部材5と格納容器10が組み込まれた第1の部材2とは、装置の2つの部分が組み立てられる時点において、密閉された形で連結されることが望ましい。装置が図4に示すような形になった時点で、1回分の分量の製品の放出が、第1の実施の形態の場合と同じように実行される。すなわち、ユーザがプランジャ25を押さえることで、ピストン21が空気室22内の空気を圧縮し、そこで生じる圧力は、必要最小限の閾値に達した時点で、封鎖用ボール16を封鎖位置から移動させる。結果、空気の流れが生じて1回分の分量が放出される。
【0042】
図に示すように、プランジャ25とピストン21は1つの部分として製造することができ、それは、駆動シリンダ25が端部においてピストン21を含むような形である。同様に、放出チャネル40の放出開口部は、図3および4に示すように、取り外し可能なキャップ50によってふさぐことにしてもよい。容易に理解できることだが、封鎖用キャップ50は、図1および2に示す装置に装着することにしてもよく、そしてまた、第2の実施の形態については、気密密閉した形の他の適当な包装(図示せず)を施すこととすれば、キャップを省略することも可能である。
【0043】
本発明の変形例によれば、装置を再使用可能な形で製造することができる。すなわち、投薬前格納容器10を何回か取り替えながら装置を繰り返し使用できると言うことである。この場合、装置には、始めから複数の格納容器が設けられていて、一つ一つ容器を使いきりながら装置を連続的に駆動できるようになっている。これは、複数回投与を行うための装置の場合である。1回の投与のための装置に関しては、再充填可能な形に設計することができる。そのためには、格納容器10を取り外し可能な形で本体1に取りつけておき、装置が駆動される度に簡単に取り替えることができるようにしておく。さらに、空気ブラストはリセット手段26(具体的にはスプリング)を含み、これは、ピストン21、プランジャ25、そして結果として更に、本体下部3を、それぞれのスタンバイ位置に戻すように設けられている。図3から5に示すように、格納容器10と一体となった部材2は、本体上部1に押し込まれた形で取り付けられており、そして、装置の使用後には、空の格納容器を含む新しい部材2と容易に取り替えることができる。単に装置の2つの部分を分離して部材2を交換するだけでよい。また、図1および2を参照しながら説明した第1の実施の形態を、再充填可能な形態で製造することも考えられる。
【0044】
図6および7に示すのは、本発明に関わるもう一つの効果的な実施の形態であり、そこでは、本発明による格納容器10は、粉末を保持する管状スリーブ18を有し、当該スリーブは前記空気の入口開口部11および前記製品放出用開口部15と協動する。これらの図を見て分かる通り、本発明の格納容器10は更に、スリーブ18の周囲に装着またはネストされた、ほぼ円筒形のカウル19を含み、当該カウル19は両端部が開いている。そうして、カウル19のうち製品放出用開口部15を軸方向に通過する部分が、製品用の放出チャネル40の一部を形成している。このカウル19は、密封された形でスリーブ18に取り付けるものとし、それは、固定した形でも取り外し可能な形でもよいが何らかの適当な方法で行われる。ただし、格納容器のこれら2つの部品の組立てについては、投与装置の駆動に耐えられるだけの強さを有するように行わなければならない。
【0045】
格納容器10の空気の入口11は、既に述べたような格子12および膜13を有することが望ましい。この密封封鎖膜13は、格納容器内に製品を保持するので、製品用の保持装置としての役割も果たしている。格納容器10は、上記の格子12および封鎖膜13を有することとするのが望ましい。この場合の効果は、穴あけ手段によって封鎖膜13に穴が空けられた後も、粉末が空気ブラスト内に入り込む危険が全くないということである。
【0046】
カウル19のうち放出チャネル40を形成する部分の直径は、封鎖用ボール16の直径より大きくし、押し出される1回分の分量の製品がボール16の周囲を通り抜けるようにする。本発明によれば、カウル19は、製品が押し出される際にボール16が装置から飛び出さないようにするとともに、配置の前後でボールを固定位置に保つための固定手段41を有する。ボールを固定するためのこうした手段は、前記カウル19の内周に沿っていくつかのフィンが配置された構造として製造し、放出用チャネル40の中央位置にボール16を閉じ込めるのに適した形とするのが効果的である。
【0047】
そうすれば、粉末/空気の混合物が放出される時、混合物は、ボールの周囲を流れて行き、それによって、きれいで、まっすぐで均等な噴流が生成される。
【0048】
カウル19を取り外し可能な形でスリーブ18に取り付ける場合、カウル19へのボール16の固定を製品の放出後に行うことにすれば、カウル19とスリーブ18とを分離している間にボールを無くしてしまう危険性を排除できる。
【0049】
ボールを固定するためのこうした手段41は、さらに、格納容器の充填方法に関して、以下に述べるような別の効果をもたらす。
【0050】
つまり、図6および7に示す実施の形態による発明の格納容器は、充填および組立が簡単になるよう設計されており、その結果、コストを低減させることができる。
【0051】
図8(a)から図8(d)は、格納容器10の充填方法の手順を順次示すものである。
【0052】
最初に、図8(a)の矢印Aが示すように、正確に1回分の分量の製品が、スリーブ18に入れられる。粉末は、格子12によってスリーブ18内に保持される。
【0053】
次に、カウル19およびカウルのボール固定手段41に閉じ込められたボール16から成るユニットを、スリーブ18の外側にはめ込む。この手順は、図8(b)の矢印Bによって表される。カウル19およにスリーブ18は、それぞれに止め手段を有し、格納容器の組立て位置を規定することとするのが効果的である。
【0054】
次いで、図8(c)の矢印Cに沿ってボール16をスリーブ18の製品用放出口15の開口部に押し込んで、格納容器をふさぐ。
【0055】
空気の入口11は密封された形で膜13によってふさがれており、ボール16も密封した形で格納容器の放出口をふさいでいるため、上記の手順Cの後では、格納容器の内容物が格納容器の外部から完全に隔絶されることになる。
【0056】
本発明による方法の主な効果は、以下の通りである。
【0057】
組立て処理が、2つの部分をつなぎ合わせるだけ(すなわち、カウル/ボールのユニットをスリーブにネストするだけ)で完了すること。したがって、格納容器用の組立機械も単純なものにできる:こうした簡略化は、カウル19内にボールを固定する手段41の存在によって可能となる。
【0058】
ボールのスリーブ18への挿入が容易となる。なぜなら、ボールはカウル19への取り付けの際、既に放出口開口部15近くに中心を合わせた形で配置されているからである。
【0059】
したがって、本発明による格納容器を、ボール16によってふさがれたスリーブ18の周囲にカウル19が取り付けられた形で使用すれば、格納容器の充填および組立てが簡単になり、格納容器に格納された1回分の分量の粉末が残らず完全に投与できるという効果も倍加する。
【0060】
図9(a)、図9(b)そして図9(c)に示すのは、本発明に関するもう一つの実施の形態であり、投与装置の空気ブラスト20が、ユーザによって駆動されるベローズ29を含む形で作られるものである。こうしたベローズ29を操作して空気の流れを発生させる操作についてはよく知られているので、これ以上の詳しい説明は省略する。本体上部1は、2つの側面垂直部101および102を含む。これらは、装置が組み立てられた状態ではベローズ29を取り囲む形となり、偶発的な駆動を防止する一方、ユーザがベローズの底を押して装置を駆動し、1回分の分量を放出させることができるようにしている。図8aから8dにおいて述べた充填方法は、図9aおよび9bを見れば分かるように、ここでも適用できる。
【0061】
図10に示すのは、本発明のもう一つの実施の形態であり、ここでの投与装置は複数回使用のための投与装置、さらに言えば、2回使用のための装置である。そのため、装置は、本発明に従って製造された2つの格納容器を含む。ここに示す例で、これら容器は水平に配置されていて、それぞれに固有の放出用チャネルに接続されている。装置は回転装置200を有し、これは、空気ブラスト20(ここではベローズ29)によって作られた空気流を、前記回転装置200の位置に従って、ユーザが選択した方の格納容器10へ向けて流すために設置された流れセレクタ201を制御するものである。もちろん、この種の装置には、2つより多い数の格納容器を持たせることができ、そして、それらの配置についても図10に示したのと異なるものとすることができる。
【0062】
その他の変形および修正を、本発明の文脈から逸脱することなく行うことも可能であり、本発明は図面に示した実施の形態の例に限定されない。特に、上述の実施の形態を互いに組み合わせることも可能であり、さまざまな特性は、それらが説明された特定の実施の形態に限定されるものでもない。また、空気以外の気体を使い、これに圧力を加えて気体の流れを作り出す、ということも考えられる。
【図面の簡単な説明】
本発明に関する他の特徴および効果は、非限定的な例として示したいくつかの実施の形態に関して述べた詳細な説明を、添付の図面を参照しながら読めば、いっそう明らかとなるであろう。その図面とは以下のものである。
【図1】 本発明に関する第1の実施の形態について駆動前の状態での概略断面図である。
【図2】 図1と同様の図であり、駆動後の状態を示す図である。
【図3】 本発明に関する第2の実施の形態について駆動前の状態での概略断面図である。
【図4】 図3と同様の図であり、駆動後の状態を示す図である。
【図5】 図3と同様の図であり、製品の放出後の状態を示す図である。
【図6】 本発明に関する第3の実施の形態についての概略断面図である。
【図7】 本発明の効果的な実施の形態による格納容器の概略断面図である。
【図8】 本発明による充填方法の手順を示す図である。
【図9】 本発明に関する第4の実施の形態について、組立て前、駆動前、駆動後の状態を示す図である。
【図10】 本発明に関する第5の実施の形態を示す図である。

Claims (18)

  1. 流体または粉末の製品を投与するための装置であって、
    当該装置が駆動される際に空気の流れを生成する空気ブラスト(20)と、
    1回分の分量の製品が格納された、流体または粉末の製品用の格納容器(10)であり、
    格納容器(10)は空気の入口(11)と製品用放出口(15)とを有し、
    前記空気の入口(11)は製品の投与まで格納容器内に製品を保持するための製品保持体(12および/または13)を有し、そして、
    前記製品用放出口(15)は、製品が投与される際に生成される空気の流れによって封鎖位置から移動させられる封鎖用ボール(16)によって、好ましくは密封された形で、閉じられていること、を特徴とする格納容器と、を有すること、
    を特徴とする装置。
  2. 製品保持体(12)が空気を通過させること、
    を特徴とする請求項1に記載の装置。
  3. 製品は粉末であり、粉末保持体は開口部の寸法が粉末の粒径よりも小さくなっている格子(12)であること、
    を特徴とする請求項2に記載の装置。
  4. 格納容器(10)の空気の入口(11)は、製品および空気の両方を密閉する封鎖膜(13)によって閉じられていること、
    を特徴とする請求項1に記載の装置。
  5. 格納容器(10)は、前記膜(13)から見て下流、空気の流れの方向に、前記格子(12)を有し、当該格子は空気を通過させるとともに粉末を密閉し、封鎖膜(13)が開かれた後も格納容器(10)内に粉末が保持されるようにすること、
    を特徴とする請求項3または4に記載の装置。
  6. 前記空気の流れによってあらかじめ決められた最低限の圧力が格納容器(10)内に生じたとき、前記ボール(16)が封鎖位置から移動させられること、
    を特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の装置。
  7. 格納容器(10)は、1回分の分量の粉末を保持する円筒形スリーブ(18)を有し、前記スリーブ(18)には、前記空気の入口開口部(11)および前記製品放出用開口部(15)が設けられており、円筒形カウル(19)は、円筒形スリーブ(18)の周囲に密封された形で装着されており、前記カウル(19)は製品用放出口(15)の側で開いていると共にボールを固定する手段(41)を有し、当該固定手段は、ボールがスリーブ(18)内の封鎖位置に配置される前、及び、ボールが空気の流れによって移動させられた後において、前記ボール(16)を固定しておくためのものであること、
    を特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載の装置。
  8. カウル(19)の前記ボール固定手段(41)は、ボール(16)が封鎖位置から移動させられた後もカウル内に中心を合わせた形で保持されるような様態でカウルの内壁に配置されたフィン(41)を有し、ボールのまわりを空気/粉末の混合物が最適な形で流れて行けるようにしていること、
    を特徴とする請求項7に記載の装置。
  9. 空気ブラスト(20)は、格納容器(10)の前記空気の入口(11)に接続する室(22)を好ましくは密閉した形でふさぐとともに、当該室(22)内でスライドするピストン(21)を有し、前記ピストン(21)はユーザによって駆動される駆動部材(25)に接続されていること、
    を特徴とする請求項1乃至8のいずれかに記載の装置。
  10. 空気ブラスト(20)は、格納容器(10)の前記空気の入口(11)に接続されているベローズ(29)を有すること、
    を特徴とする請求項1乃至8のいずれかに記載の装置。
  11. 格納容器(10)の製品用放出口(15)が、好ましくは密閉された形で、放出口チャネル(40)に接続されており、その直径はボール(16)の直径より大きく、前記チャネル(40)は、製品が放出される際にボールが装置から飛び出さないようにするボール(16)用の止め手段(41)を有すること、
    を特徴とする請求項乃至10のいずれかに記載の装置。
  12. 格納容器(10)の空気の入口(11)は、製品および空気の両方を密閉する封鎖膜(13)によってふさがれており、装置は、1回分の分量の製品の放出前に前記膜(13)を開くのに適した、格納容器空気の入口(11)を開放する手段(23)を有すること、
    を特徴とする請求項乃至11のいずれかに記載の装置。
  13. 格納容器空気の入口(11)を開放する前記手段(23)は、前記封鎖膜(13)に穴を開けて前記格納容器(10)と前記空気ブラスト(20)とをつなぐのに適した穴あけ針(23)を有すること、
    を特徴とする請求項12に記載の装置。
  14. 前記空気ブラスト(20)は、装置の再充填および/または再使用が可能とするようなリセット手段(26)を有すること、
    を特徴とする請求項乃至13のいずれかに記載の装置。
  15. リセット手段は、ピストン(21)および駆動部材(25)をそれぞれのスタンバイ位置に押し返すスプリング(26)を有すること、
    を特徴とする請求項乃至14のいずれかに記載の装置。
  16. 前記格納容器(10)は、装置を駆動する度に取り替えることができるように、取り外し可能な形で前記装置に取り付けられること、
    を特徴とする請求項乃至15のいずれかに記載の装置。
  17. 駆動前の段階では、装置全体が気密性のパッケージで包装されていること、
    を特徴とする請求項乃至16のいずれかに記載の装置。
  18. 請求項7または8による粉末格納容器を充填する方法であって、
    1回分の分量の粉末を、製品放出用開口部(15)からスリーブ(18)に導入するステップ(A)と、
    スリーブ(18)のまわりにカウル(19)を装着するステップ(B)であって、前記カウル(19)は、前記ボール固定手段(41)によって固定された状態の封鎖用ボール(16)を含む、というステップと、
    スリーブ(18)の製品放出用開口部(15)にボール(16)を挿入するステップ(C)、とを有すること
    を特徴とする方法。
JP2000535460A 1998-03-10 1999-03-09 格納容器に格納された液体製品を投与する装置、及び格納容器の充填方法 Expired - Lifetime JP4462761B2 (ja)

Applications Claiming Priority (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
FR9802876A FR2775963B1 (fr) 1998-03-10 1998-03-10 Dispositif pour distribuer unitairement une dose de produit a l'aide d'un ecoulement de gaz sous pression
FR98/02876 1998-06-24
FR98/08017 1998-06-24
FR9808017A FR2780388B1 (fr) 1998-06-24 1998-06-24 Reservoir de produit pulverulent et procede de remplissage d'un tel reservoir
PCT/FR1999/000519 WO1999046055A1 (fr) 1998-03-10 1999-03-09 Reservoir, procede de remplissage du reservoir et dispositif de distribution du produit fluide contenu dans le reservoir

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002505981A JP2002505981A (ja) 2002-02-26
JP4462761B2 true JP4462761B2 (ja) 2010-05-12

Family

ID=26234188

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000535460A Expired - Lifetime JP4462761B2 (ja) 1998-03-10 1999-03-09 格納容器に格納された液体製品を投与する装置、及び格納容器の充填方法

Country Status (6)

Country Link
US (1) US6398074B1 (ja)
EP (1) EP1064102B1 (ja)
JP (1) JP4462761B2 (ja)
CN (1) CN1106888C (ja)
DE (1) DE69913113T2 (ja)
WO (1) WO1999046055A1 (ja)

Families Citing this family (58)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6606992B1 (en) * 1999-06-30 2003-08-19 Nektar Therapeutics Systems and methods for aerosolizing pharmaceutical formulations
GB2367756B (en) * 2000-10-12 2003-01-08 Bespak Plc Dispensing apparatus
FR2817847B1 (fr) * 2000-12-08 2003-03-28 Tebro Dispositif de distribution de produit fluide ou pulverulent
GB2375098B (en) 2001-04-30 2003-08-27 Bespak Plc Improvements in valves for pressurised dispensing containers
DE10164452A1 (de) * 2001-12-21 2003-07-03 Pfeiffer Erich Gmbh & Co Kg Spender für Medien
GB2384190A (en) 2002-01-22 2003-07-23 Bespak Plc Dispensing device for a powdered product
JP4259157B2 (ja) * 2003-03-25 2009-04-30 オムロンヘルスケア株式会社 液体アンプル容器
GB2422786B (en) * 2005-03-03 2007-05-23 Bespak Plc Dispenser
DE102006047668B3 (de) * 2006-09-28 2008-04-24 Ing. Erich Pfeiffer Gmbh Inhalationsvorrichtung
WO2010102044A2 (en) * 2009-03-03 2010-09-10 Gidi Shani Volume adjusted preservation containment system
FR2970955B1 (fr) * 2011-01-27 2014-04-25 Valois Sas Dispositif de distribution de produit fluide.
US20120279995A1 (en) * 2011-05-06 2012-11-08 Specialty Lubricants Corporation Accordion bottle
DK2790758T3 (da) 2011-12-16 2017-11-20 Indosys Ltd Kassette til en lægemiddeldosis og tilførselsindretning
FR3007990B1 (fr) 2013-07-05 2018-03-23 Aptar France Sas Dispositif de distribution de produit fluide ou pulverulent.
FR3007992B1 (fr) * 2013-07-05 2018-01-26 Aptar France Sas Dispositif de distribution de produit fluide ou pulverulent.
FR3007991B1 (fr) * 2013-07-05 2017-05-05 Aptar France Sas Dispositif de distribution de produit fluide ou pulverulent.
US11992604B2 (en) 2014-11-09 2024-05-28 Sipnose Ltd. Devices and methods for delivering a substance to a body cavity
US11278682B2 (en) 2014-11-09 2022-03-22 Sipnose Ltd. Device and method for aerosolized delivery of substance to a natural orifice of the body
US11471618B2 (en) 2014-11-09 2022-10-18 Sipnose Ltd. Adjustable dosing delivery and multi sectioned drug compartment
DE202013105715U1 (de) 2013-08-22 2014-02-19 Sipnose Ltd. Vorrichtung zur Abgabe einer vorbestimmten Menge einer Substanz an eine natürliche Öffnung des Körpers
US11116914B2 (en) 2014-11-09 2021-09-14 Sipnose Ltd. Device and method for aerosolized delivering of substance to a natural orifice of the body
US10857315B2 (en) 2014-02-21 2020-12-08 David Brown Inhalation device and method for inhaling powders
NO2709641T3 (ja) 2014-03-10 2018-05-12
EP3220761B1 (en) * 2014-11-19 2020-11-04 Fontem Holdings 4 B.V. Method, composition and apparatus for functionalization of aerosols from non combustible smoking articles
PE20171334A1 (es) 2015-02-17 2017-09-13 Lilly Co Eli Formulacion en polvo nasal para el tratamiento de hipoglicemia
CA2987161A1 (en) * 2015-08-21 2017-03-02 Philip Morris Products, S.A. A cartridge assembly for an aerosol-generating system and an aerosol-generating system comprising a cartridge assembly
FR3046552B1 (fr) 2016-01-07 2018-02-16 Aptar France Sas Dispositif de distribution nasale de poudre.
FR3052691B1 (fr) 2016-06-20 2021-01-22 Aptar France Sas Dispositif de distribution de produit fluide.
FR3066921B1 (fr) * 2017-06-06 2022-06-03 Aptar France Sas Dispositif de distribution de produit fluide ou pulverulent.
WO2019003216A1 (en) * 2017-06-29 2019-01-03 Sipnose Ltd. ADJUSTABLE DOSE ADMINISTRATION AND MULTI-SECTION MEDICINE COMPARTMENT
US11559640B2 (en) 2017-09-15 2023-01-24 Shin Nippon Biomedical Laboratories, Ltd. Medicine storage cartridge with nozzle, sprayer therefor, and powdered medicine dispensing device for nasal cavity
FR3072313B1 (fr) 2017-10-12 2019-10-11 Aptar France Sas Dispositif de distribution de produit fluide
EP3793655A4 (en) * 2018-05-17 2022-04-06 Sipnose Ltd DEVICE AND METHOD FOR AEROSOLIZED DELIVERY OF A SUBSTANCE TO A NATURAL BODY ORIFICE
BR112021001981A2 (pt) * 2018-08-10 2021-04-27 Softhale Nv dispositivo de inalação de alta pressão
JP7450550B2 (ja) * 2018-11-19 2024-03-15 株式会社新日本科学 薬剤施薬装置とその製造方法
US10653690B1 (en) 2019-07-09 2020-05-19 Orexo Ab Pharmaceutical composition for nasal delivery
US10729687B1 (en) 2019-07-09 2020-08-04 Orexo Ab Pharmaceutical composition for nasal delivery
FR3098420B1 (fr) 2019-07-10 2021-07-09 Aptar France Sas Dispositif de distribution nasale de poudre
FR3098407A1 (fr) 2019-07-10 2021-01-15 Aptar France Sas Dispositif de distribution nasale de poudre
FR3105002B1 (fr) 2019-12-19 2022-11-25 Aptar France Sas Dispositif de distribution de produit fluide
CN115461103A (zh) * 2020-03-05 2022-12-09 赛诺丝有限公司 用于将物质输送到体腔的装置和方法
RS63725B1 (sr) 2020-05-18 2022-12-30 Orexo Ab Nova farmaceutska kompozicija za davanje leka
GB202018901D0 (en) 2020-12-01 2021-01-13 Orexo Ab New pharmaceutical composition
US20240058554A1 (en) * 2020-09-01 2024-02-22 Janssen Pharmaceutica Nv Drug delivery devices with propellant
US20230270953A1 (en) * 2020-09-01 2023-08-31 Janssen Pharmaceutica Nv Drug delivery devices with a spinning nozzle
WO2022101851A1 (en) * 2020-11-14 2022-05-19 Sipnose Ltd. Devices and methods for delivering a substance to a body cavity
FR3121047B1 (fr) 2021-03-29 2023-07-14 Aptar France Sas Dispositif de distribution nasale de poudre
US11617716B2 (en) 2021-06-10 2023-04-04 Belhaven BioPharma Inc. Dry powder formulations of epinephrine and associated methods
FR3124735B1 (fr) 2021-07-05 2023-06-16 Aptar France Sas Dispositif de distribution nasale de produit fluide
GB202117005D0 (en) 2021-11-25 2022-01-12 Orexo Ab New pharmaceutical composition
WO2023094818A1 (en) 2021-11-25 2023-06-01 Orexo Ab Pharmaceutical composition comprising biopharmaceutical drug compounds
AR127780A1 (es) 2021-11-25 2024-02-28 Orexo Ab Nueva composición farmacéutica que comprende adrenalina
GB202117015D0 (en) 2021-11-25 2022-01-12 Orexo Ab New pharmaceutical composition
GB202117016D0 (en) 2021-11-25 2022-01-12 Orexo Ab New pharmaceutical device
GB202117007D0 (en) 2021-11-25 2022-01-12 Orexo Ab New pharmaceutical composition
FR3130166A1 (fr) 2021-12-10 2023-06-16 Aptar France Sas Dispositif de distribution nasale de produit fluide
US12005185B2 (en) * 2021-12-17 2024-06-11 Belhaven BioPharma Inc. Medical counter measures including dry powder formulations and associated methods
WO2024038800A1 (ja) * 2022-08-17 2024-02-22 株式会社新日本科学 投与デバイス

Family Cites Families (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CH358898A (fr) 1959-11-20 1961-12-15 Fernand Wutrich Lucien Inhalateur d'insufflation médical
US3537605A (en) * 1969-01-13 1970-11-03 Ida Solowey Compartmented containers having a rupturable diaphragm between compartments
CH518744A (de) 1970-01-30 1972-02-15 Ciba Geigy Ag Vorrichtung zur Applikation von pulverförmigen Substanzen
US4724084A (en) 1986-03-28 1988-02-09 The Boeing Company System for removing toxic organics and metals from manufacturing wastewater
US4966312A (en) * 1988-12-06 1990-10-30 Waring Donald A Disposable oral liquid measure dispenser
FR2649323B1 (fr) * 1989-07-04 1995-06-30 Valois Dispositif de projection et de pulverisation d'une dose d'un produit divisable
DE4042708C2 (de) 1990-02-22 2003-06-12 Pfeiffer Erich Gmbh & Co Kg Austragvorrichtung für Medien mit einer handbetätigten Pumpe
DE4005528C2 (de) * 1990-02-22 1998-01-15 Pfeiffer Erich Gmbh & Co Kg Austragvorrichtung für Medien
DE69206988T2 (de) * 1991-06-26 1996-07-04 Valois Sa Vorrichtung zum Spritzen einer vorbestimmten Dosis eines Mediums und Verfahren zum Füllen dieser Vorrichtung
DK198591D0 (da) * 1991-12-10 1991-12-10 Novo Nordisk As Apparat
FR2692174B1 (fr) * 1992-06-16 1994-08-19 Valois Dispositif à gaz comprimé pour projeter sous forme finement divisée une dose unique d'une substance fluide.
DE4412041A1 (de) * 1994-04-08 1995-10-12 Pfeiffer Erich Gmbh & Co Kg Austragvorrichtung für fließfähige Medien, insbesondere für den Austrag in nur einem Hub
DE19525734A1 (de) * 1995-07-14 1997-01-16 Pfeiffer Erich Gmbh & Co Kg Austragvorrichtung für fließfähige Medien, insbesondere für den Austrag in nur einem Hub
DE19613185A1 (de) 1996-04-02 1997-10-09 Pfeiffer Erich Gmbh & Co Kg Dosiereinrichtung für strömungsfähige Medien wie Pulver/Luft-Dispersionen
FR2761281B1 (fr) * 1997-03-26 1999-05-21 Valois Sa Dispositif de pulverisation de produit fluide, tel q'un bidose

Also Published As

Publication number Publication date
WO1999046055A1 (fr) 1999-09-16
US6398074B1 (en) 2002-06-04
CN1106888C (zh) 2003-04-30
DE69913113D1 (de) 2004-01-08
EP1064102B1 (fr) 2003-11-26
CN1297383A (zh) 2001-05-30
DE69913113T2 (de) 2004-08-26
JP2002505981A (ja) 2002-02-26
EP1064102A1 (fr) 2001-01-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4462761B2 (ja) 格納容器に格納された液体製品を投与する装置、及び格納容器の充填方法
US8210167B2 (en) Manually operated monodose nasal sprayer
EP3263163B1 (en) Spray device and corresponding actuating method
CN1121246C (zh) 单位剂量投药装置
FI105998B (fi) Lääkejauheen annostelulaite
JP4680463B2 (ja) 薬剤を鼻腔に供給する装置及び方法
US20100095957A1 (en) Manually operated monodose nasal sprayer device
EP1918683A1 (en) Volumetric dispensing fitment and package including same
EP3682922B1 (en) Medicine storage cartridge with nozzle, sprayer therefor, and powdered medicine dispensing device for nasal cavity
JP6033683B2 (ja) 液体製剤を計量放出する計量装置、計量装置の動作方法、及び計量装置の使用
US20090024104A1 (en) Device for Piercing Film Bags
JPH02246976A (ja) 液体又はクリーム状の物質を小滴状に分与する分与装置及びこの分与装置を包含する分与組立体
JPS62260669A (ja) 液状またはペ−スト状内容物に用いる使い捨て型デイスペンサ−ポンプ
KR20190097220A (ko) 분무기 및 카트리지
JP7183269B2 (ja) ネブライザ及びカートリッジ
WO2005030305A1 (en) Assembly for opening medicament containers, particularly containers for a powdered medicament
KR20200031619A (ko) 분무기 및 저장소
US20210268213A1 (en) System, cartridge and process
WO1999058180A1 (en) Drug delivery device
US5390822A (en) Packaging vial for a liquid product in particular medicinal or cosmetic
US5724960A (en) Insert defining a measuring chamber of an inhaler device
US6755357B2 (en) Spray container device
JP2007521858A (ja) 吸入器の投与チャンバを最初に充填する方法及び装置
KR20230109627A (ko) 에어로졸 계량 밸브 시스템 및 에어로졸 계량 밸브 시스템을 포함하는 컨테이너
US6026992A (en) Media dispenser

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060222

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20081224

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20090324

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20090331

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090908

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20091110

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100126

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100216

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130226

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140226

Year of fee payment: 4

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term