JP4460862B2 - 半導体スイッチを用いた増幅装置 - Google Patents

半導体スイッチを用いた増幅装置 Download PDF

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Description

スイッチを用いた増幅装置に係り、特に、半導体スイッチを用いた増幅装置に関する。
スイッチを用いる増幅装置には、可変利得増幅装置や信号切替増幅装置などがある。それらの増幅装置で用いられるスイッチには、リードリレーなどのメカニカルスイッチと半導体スイッチとがある。メカニカルリレーは、半導体スイッチに比べて、サイズが大きく寿命が短い。一方、半導体スイッチは、サイズが小さく寿命が長い。しかし、半導体スイッチは、可変増幅装置または信号切替装置において、以下のような問題を生じさせる。まず、半導体スイッチのオン抵抗は、ゲインエラーの原因となる。また、半導体スイッチのオン抵抗の非線形性は、高調波歪みの原因となる。さらに、半導体スイッチの端子間容量は、高周波におけるオフアイソレーション低下の原因となる。またさらに、半導体スイッチの端子間容量の非線形性は、高調波歪みの原因となる。なお、半導体スイッチの端子間容量とは、伝送路端子の端子間容量である。
最近では、上記の問題の幾つかが解消された増幅装置が提案されている(例えば、特許文献1を参照。)。
特開2001−298337号公報
しかし、依然として、半導体スイッチの端子間容量に起因する問題が解消されていない。
そこで、本発明は、半導体スイッチを用いた増幅装置において、半導体スイッチの端子間容量に起因する問題を解消することを目的とする。また、本発明は、半導体スイッチを用いた増幅装置において、端子間容量に起因する問題を解消しつつ、入力インピーダンス整合を容易にすることも目的とする。
本発明は、上記の目的を達成するためになされたものである。すなわち、本発明の一つは、反転増幅装置であって、オペアンプと、複数の入力回路と、前記入力回路と前記オペアンプの反転入力端子との間に接続された少なくとも1つの半導体スイッチと、遮断状態にある前記半導体スイッチの両端を仮想短絡する手段とを備える。
本発明によれば、半導体スイッチを用いた増幅装置において、半導体スイッチの端子間容量に起因する問題が解消される。また、本発明によれば、半導体スイッチを用いた増幅装置において、入力インピーダンスの整合が容易になる。
(第一の実施形態)
本発明を、添付の図面に示す実施の形態に基づいて詳細に説明する。本発明の第一の実施形態は、可変利得増幅装置であって、そのブロック図を図1Aおよび図1Bに示す。図1Aおよび図1Bにおいて、可変利得増幅装置100は、オペアンプA1を用いた反転増幅装置である。可変利得増幅装置100の入力端子IN1とオペアンプA1の反転入力端子N1との間に、抵抗器R12が接続されている。入力端子IN1と反転入力端子N1との間に、抵抗器R11と半導体スイッチSW12との直列回路が、抵抗器R12に並列するように接続されている。反転入力端子N1とオペアンプA1の出力端子D1との間に、抵抗器R13が接続されている。出力端子D1は、可変利得増幅装置100の出力端子OUT1に接続されている。オペアンプA1の非反転入力端子P1は、接地されている。抵抗器R11と半導体スイッチSW12との接続点C1は、半導体スイッチSW11を介して選択的に接地される。半導体スイッチSW11および半導体スイッチSW12は、一方が遮断状態にある時、他方が必ず導通状態になり遮断状態にある半導体スイッチの両端を仮想短絡する。なお、仮想短絡とは、直接的な短絡とは異なり、オペアンプの反転入力端子と非反転入力端子とが同電位に保たれることを利用して短絡することである。
半導体スイッチSW11および半導体スイッチSW12は、フォトMOSである。フォトMOSとは、フォトカプラの一種であって、スイッチ部分にMOS−FETを用いたフォトカプラである。ここで、フォトMOSの代表的な内部ブロック図を、図9に示す。図9において、フォトMOSは、端子S1と端子S2との間に接続されたLEDと、端子T1と端子T2との間に接続されたNMOS素子Tr1およびNMOS素子Tr2と、を備える。Tr1およびTr2は、スイッチとして作用する。Tr1のソースおよびバルク端子、ならびに、Tr2のソースおよびバルク端子は、互いに接続されている。Tr1およびTr2のゲートは、LEDの光によって駆動される。LEDが発光する時、Tr1およびTr2のゲートとソースとの間に浮遊電圧が生じ、端子T1と端子T2との間は導通される。つまり、フォトMOSは、導通状態(オン状態)になる。この時、Tr1およびTr2のゲート−ソース間電圧は一定であるので、Tr1およびTr2のON抵抗は一定である。また、この時、オン状態ではドレイン電圧とソース電圧が等しいため、ゲート電圧はドレイン電圧に追従する。すなわちゲート−ドレイン間電圧は一定の電圧を保つので、ゲート−ドレイン間の容量CGD1および容量CGD2には電流が流れない。従って、導通状態にあるフォトMOSは、CGD1および容量CGD2に起因する高調波歪みが発生せず、極めて低歪みな特性を呈する。一方、LEDが発光しない時は、端子T1と端子T2との間は遮断される。つまり、フォトMOSは、遮断状態(オフ状態)になる。この時、Tr1およびTr2のゲート−ドレイン間電圧は一定ではなく、ゲート電圧がドレイン電圧に追従しないため、容量CGD1および容量CGD2に電流が流れる。従って、遮断状態にあるフォトMOSは、CGD1および容量CGD2に起因する高調波歪みを発生する。本発明は、容量CGD1および容量CGD2に起因する高調波歪みを抑制するために、遮断状態にあるフォトMOSの両端を短絡する。特に断りがない限り、以降に記載される半導体スイッチは全てフォトMOSである。
図1Aにおいて、半導体スイッチSW11は遮断状態であり、半導体スイッチSW12は導通状態である。この場合、可変利得増幅装置100の増幅率βは、β=R13・(R11+R12)/(R11・R12)、である。また、可変利得増幅装置100の入力抵抗R1は、R1=(R11・R12)/(R11+R12)、である。反転入力端子N1と非反転入力端子P1は、オペアンプA1の作用により同電位である。従って、遮断状態にある半導体スイッチSW11の両端は、半導体スイッチSW12により仮想短絡される。
図1Bにおいて、半導体スイッチSW11は導通状態であり、半導体スイッチSW12は遮断状態である。この場合、可変利得増幅装置100の増幅率βは、β=R13/R12、である。また、可変利得増幅装置100の入力抵抗R1は、R1=(R11・R12)/(R11+R12)、である。反転入力端子N1と非反転入力端子P1は、オペアンプA1の作用により同電位である。従って、遮断状態にある半導体スイッチSW12の両端は、半導体スイッチSW11により仮想短絡される。
可変利得増幅装置100は、入力抵抗および帰還抵抗が一定であるという特徴を有する。
(第二の実施形態)
さて、可変利得増幅装置100は、遮断状態にある半導体スイッチを仮想短絡する機能を備える限り、いかなる変更も可能である。ここで、本発明の第二の実施形態として、可変利得増幅装置100の変形例を、図2に示す。図2において、可変利得増幅装置200は、オペアンプA2を用いた反転増幅装置である。可変利得増幅装置200の入力端子IN2とオペアンプA2の反転入力端子N2との間に、抵抗器R21と半導体スイッチSW22との直列回路、抵抗器R22と半導体スイッチSW24との直列回路、および、抵抗器R23と半導体スイッチSW26との直列回路、が並列して接続されている。反転入力端子N2とオペアンプA2の出力端子D2との間に、抵抗器R24が接続されている。出力端子D2は、可変利得増幅装置200の出力端子OUT2に接続されている。オペアンプA2の非反転入力端子P2は、接地されている。抵抗器R21と半導体スイッチSW22との接続点C21は、半導体スイッチSW21を介して選択的に接地される。抵抗器R22と半導体スイッチSW24との接続点C22は、半導体スイッチSW23を介して選択的に接地される。抵抗器R23と半導体スイッチSW26との接続点C23は、半導体スイッチSW25を介して選択的に接地される。可変利得増幅装置200は、遮断状態にある半導体スイッチを仮想短絡する機能を備える。従って、半導体スイッチSW21および半導体スイッチSW22は、一方が遮断状態にある時、他方が必ず導通状態になり遮断状態にある半導体スイッチの両端を仮想短絡する。半導体スイッチSW23および半導体スイッチSW24は、一方が遮断状態にある時、他方が必ず導通状態になり遮断状態にある半導体スイッチの両端を仮想短絡する。半導体スイッチSW25および半導体スイッチSW26は、一方が遮断状態にある時、他方が必ず導通状態になり遮断状態にある半導体スイッチの両端を仮想短絡する。
図2において、反転入力端子N2と非反転入力端子P2は、オペアンプA2の作用により同電位である。従って、遮断状態にある半導体スイッチSW22の両端は、半導体スイッチSW21により仮想短絡される。また、遮断状態にある半導体スイッチSW24の両端は、半導体スイッチSW23により仮想短絡される。さらに、遮断状態にある半導体スイッチSW25の両端は、半導体スイッチSW26により仮想短絡される。
可変利得増幅装置200は、入力抵抗および帰還抵抗が一定であるという特徴を有する。
(第三の実施形態)
図1Aおよび図1Bに示す可変利得増幅装置100は、入力素子または入力回路を選択することにより、その利得を変化させる。次に、本発明の第三の実施形態として、帰還素子または帰還回路の選択により利得を変化させる可変利得増幅装置を図3Aおよび図3Bに示す。図3Aおよび図3Bは、可変利得増幅装置300を示す図である。可変利得増幅装置300は、オペアンプA3を用いた反転増幅装置である。可変利得増幅装置300の入力端子IN3とオペアンプA3の反転入力端子N3との間に、抵抗器R31が接続されている。反転入力端子N3とオペアンプA3の出力端子D3との間に、抵抗器R33が接続されている。反転入力端子N3とオペアンプA3の出力端子D3との間に、半導体スイッチSW31と抵抗器R32との直列回路が、抵抗器R33に並列するように接続されている。出力端子D3は、可変利得増幅装置300の出力端子OUT3に接続されている。オペアンプA3の非反転入力端子P3は、接地されている。半導体スイッチSW31と抵抗器R32との接続点C3は、半導体スイッチSW32を介して選択的に接地される。半導体スイッチSW31および半導体スイッチSW32は、一方が遮断状態にある時、他方が必ず導通状態になり遮断状態にある半導体スイッチの両端を仮想短絡する。
図3Aにおいて、半導体スイッチSW31は導通状態であり、半導体スイッチSW32は遮断状態である。この場合、可変利得増幅装置100の増幅率βは、β=(R32・R33)/(R32+R33)/R31、である。また、可変利得増幅装置100の入力抵抗R3は、R3=R31である。反転入力端子N3と非反転入力端子P3は、オペアンプA3の作用により同電位である。従って、遮断状態にある半導体スイッチSW32の両端は、半導体スイッチSW31により仮想短絡される。
図3Bにおいて、半導体スイッチSW31は遮断状態であり、半導体スイッチSW32は導通状態である。この場合、可変利得増幅装置100の増幅率βは、β=R33/R31、である。また、可変利得増幅装置100の入力抵抗R3は、R3=R31である。反転入力端子N3と非反転入力端子P3は、オペアンプA3の作用により同電位である。従って、遮断状態にある半導体スイッチSW31の両端は、半導体スイッチSW32により仮想短絡される。
可変利得増幅装置300は、入力抵抗が一定であるという特徴を有する。
(第四の実施形態)
可変利得増幅装置300は、遮断状態にある半導体スイッチを仮想短絡する機能を備える限り、いかなる変更も可能である。ここで、第四の実施形態として、可変利得増幅装置300の変形例を、図4に示す。図4において、可変利得増幅装置400は、オペアンプA4を用いた反転増幅装置である。可変利得増幅装置400の入力端子IN4とオペアンプA4の反転入力端子N4との間に、抵抗器R41が接続されている。反転入力端子N4とオペアンプA4の出力端子D4との間に、半導体スイッチSW42と抵抗器R42との直列回路、半導体スイッチSW43と抵抗器R43との直列回路、および、半導体スイッチSW44と抵抗器R44との直列回路、が並列して接続されている。出力端子D4は、可変利得増幅装置400の出力端子OUT4に接続されている。オペアンプA4の非反転入力端子P4は、接地されている。半導体スイッチSW42と抵抗器R42との接続点C41は、半導体スイッチSW45を介して選択的に接地される。半導体スイッチSW43と抵抗器R43との接続点C42は、半導体スイッチSW46を介して選択的に接地される。半導体スイッチSW44と抵抗器R44との接続点C43は、半導体スイッチSW47を介して選択的に接地される。可変利得増幅装置400は、遮断状態にある半導体スイッチを仮想短絡する機能を備える。従って、半導体スイッチSW42および半導体スイッチSW45は、一方が遮断状態にある時、他方が必ず導通状態になり遮断状態にある半導体スイッチの両端を仮想短絡する。半導体スイッチSW43および半導体スイッチSW46は、一方が遮断状態にある時、他方が必ず導通状態になり遮断状態にある半導体スイッチの両端を仮想短絡する。半導体スイッチSW44および半導体スイッチSW47は、一方が遮断状態にある時、他方が必ず導通状態になり遮断状態にある半導体スイッチの両端を仮想短絡する。
図4において、反転入力端子N4と非反転入力端子P4は、オペアンプA4の作用により同電位である。従って、遮断状態にある半導体スイッチSW42の両端は、半導体スイッチSW45により仮想短絡される。また、遮断状態にある半導体スイッチSW43の両端は、半導体スイッチSW46により仮想短絡される。さらに、遮断状態にある半導体スイッチSW47の両端は、半導体スイッチSW44により仮想短絡される。
可変利得増幅装置400は、入力抵抗が一定であるという特徴を有する。
(第五の実施形態)
次に、第五の実施形態として、入力素子もしくは入力回路の選択と帰還素子もしくは帰還回路の選択が可能な可変利得増幅装置を図5に示す。図5において、可変利得増幅装置500は、オペアンプA5を用いた反転増幅装置である。可変利得増幅装置500の入力端子IN5とオペアンプA5の反転入力端子N5との間に、抵抗器R52が接続されている。入力端子IN5と反転入力端子N5との間に、抵抗器R51と半導体スイッチSW52との直列回路が、抵抗器R52に並列するように接続されている。反転入力端子N5とオペアンプA5の出力端子D5との間に、抵抗器R54が接続されている。反転入力端子N5とオペアンプA5の出力端子D5との間に、半導体スイッチSW53と抵抗器R53との直列回路が、抵抗器R54に並列するように接続されている。出力端子D5は、可変利得増幅装置500の出力端子OUT5に接続されている。オペアンプA5の非反転入力端子P5は、接地されている。抵抗器R51と半導体スイッチSW52との接続点C51は、半導体スイッチSW51を介して選択的に接地される。半導体スイッチSW53と抵抗器R53との接続点C52は、半導体スイッチSW54を介して選択的に接地される。可変利得増幅装置500は、遮断状態にある半導体スイッチを仮想短絡する機能を備える。従って、半導体スイッチSW51および半導体スイッチSW52は、一方が遮断状態にある時、他方が必ず導通状態になり遮断状態にある半導体スイッチの両端を仮想短絡する。半導体スイッチSW53および半導体スイッチSW54は、一方が遮断状態にある時、他方が必ず導通状態になり遮断状態にある半導体スイッチの両端を仮想短絡する。
図5において、反転入力端子N5と非反転入力端子P5は、オペアンプA5の作用により同電位である。従って、遮断状態にある半導体スイッチSW51の両端は、半導体スイッチSW52により仮想短絡される。また、遮断状態にある半導体スイッチSW53の両端は、半導体スイッチSW54により仮想短絡される。
可変利得増幅装置500は、入力抵抗が一定であるという特徴を有する。
(第六の実施形態)
次に、第六の実施形態として、半導体スイッチのオン抵抗によるゲインエラー問題が生じない可変利得増幅装置を図6Aおよび図6Bに示す。図6Aおよび図6Bにおいて、可変利得増幅装置600は、オペアンプA6を用いた反転増幅装置である。可変利得増幅装置600の入力端子IN6とオペアンプA6の出力端子D6との間に、抵抗器R61と抵抗器R63との直列回路と、抵抗器R62と抵抗器R64との直列回路とが、並列して接続されている。抵抗器R62と抵抗器R64との接続点C61は、半導体スイッチSW62を介して選択的にオペアンプA6の反転入力端子N6に接続される。抵抗器R61と抵抗器R63との接続点C62は、半導体スイッチSW64を介して選択的にオペアンプA6の反転入力端子N6に接続される。出力端子D6は、可変利得増幅装置600の出力端子OUT6に接続されている。オペアンプA6の非反転入力端子P6は、接地されている。接続点C61は、半導体スイッチSW61を介して選択的に接地される。接続点C62は、半導体スイッチSW63を介して選択的に接地される。可変利得増幅装置600は、遮断状態にある半導体スイッチを仮想短絡する機能を備える。従って、半導体スイッチSW61および半導体スイッチSW62は、一方が遮断状態にある時、他方が必ず導通状態になり遮断状態にある半導体スイッチの両端を仮想短絡する。半導体スイッチSW63および半導体スイッチSW64は、一方が遮断状態にある時、他方が必ず導通状態になり遮断状態にある半導体スイッチの両端を仮想短絡する。
図6Aにおいて、半導体スイッチSW61および半導体スイッチSW64は遮断状態であり、半導体スイッチSW62および半導体スイッチSW63は導通状態である。この場合、可変利得増幅装置600の増幅率βは、β=R64/R62、である。また、可変利得増幅装置600の入力抵抗R6は、R6=(R61・R62)/(R61+R62)、である。反転入力端子N6と非反転入力端子P6は、オペアンプA6の作用により同電位である。従って、遮断状態にある半導体スイッチSW61の両端は、半導体スイッチSW62により仮想短絡される。また、遮断状態にある半導体スイッチSW64の両端は、半導体スイッチSW63により仮想短絡される。
図6Bにおいて、半導体スイッチSW61および半導体スイッチSW64は導通状態であり、半導体スイッチSW62および半導体スイッチSW63は遮断状態である。この場合、可変利得増幅装置600の増幅率βは、β=R63/R61、である。また、可変利得増幅装置600の入力抵抗R6は、R6=(R61・R62)/(R61+R62)、である。反転入力端子N6と非反転入力端子P6は、オペアンプA6の作用により同電位である。従って、遮断状態にある半導体スイッチSW62の両端は、半導体スイッチSW61により仮想短絡される。また、遮断状態にある半導体スイッチSW63の両端は、半導体スイッチSW64により仮想短絡される。
可変利得増幅装置600は、入力抵抗が一定であるという特徴も有する。
(第七の実施形態)
さて、本発明は、可変利得増幅装置だけでなく、信号切替増幅装置としても実施可能である。ここで、本発明の第七の実施形態である信号切替増幅装置について、図7を参照しながら説明する。図7は、信号切替増幅装置700を示す図である。図7において、信号切替増幅装置700は、入力端子IN7Aと入力端子IN7Bと入力端子IN7Cと出力端子OUT7と備える。また、信号切替増幅装置700は、反転入力端子N7と非反転入力端子P7と出力端子D7とを具備するオペアンプA7を備える。入力端子IN7Aと反転入力端子N7との間に、抵抗器R71と半導体スイッチ72との直列回路が接続されている。入力端子IN7Bと反転入力端子N7との間に、抵抗器R72と半導体スイッチ74との直列回路が接続されている。入力端子IN7Cと反転入力端子N7との間に、抵抗器R73と半導体スイッチ76との直列回路が接続されている。反転入力端子N7と出力端子D7との間に、抵抗器R74が接続されている。出力端子D7は、可変利得増幅装置700の出力端子OUT7に接続されている。非反転入力端子P7は、接地されている。抵抗器R71と半導体スイッチ72との接続点C71は、半導体スイッチSW71を介して選択的に接地される。抵抗器R72と半導体スイッチ74との接続点C72は、半導体スイッチSW73を介して選択的に接地される。抵抗器R73と半導体スイッチ76との接続点C73は、半導体スイッチSW75を介して選択的に接地される。半導体スイッチSW71および半導体スイッチSW72は、一方が遮断状態にある時、他方が必ず導通状態になり遮断状態にある半導体スイッチの両端を仮想短絡する。半導体スイッチSW73および半導体スイッチSW74は、一方が遮断状態にある時、他方が必ず導通状態になり遮断状態にある半導体スイッチの両端を仮想短絡する。半導体スイッチSW75および半導体スイッチSW76は、一方が遮断状態にある時、他方が必ず導通状態になり遮断状態にある半導体スイッチの両端を仮想短絡する。
図7において、反転入力端子N7と非反転入力端子P7は、オペアンプA7の作用により同電位である。従って、遮断状態にある半導体スイッチSW72の両端は、半導体スイッチSW71により仮想短絡される。また、遮断状態にある半導体スイッチSW74の両端は、半導体スイッチSW73により仮想短絡される。さらに、遮断状態にある半導体スイッチSW75の両端は、半導体スイッチSW76により仮想短絡される。図7において、半導体スイッチSW72、半導体スイッチSW74、および、半導体スイッチSW76のいずれか1つが選択される場合、信号切替増幅装置700は、3入力1出力の信号切替増幅装置として作用する。また、半導体スイッチSW72、半導体スイッチSW74、および、半導体スイッチSW76のうち少なくとも2つが選択される場合、信号切替増幅装置700は、信号加算増幅装置として作用する。なお、図2に示す増幅装置と図7に示す増幅装置とは、入力が共通であるか個別であるかの点で異なる。
(第八の実施形態)
図7に示す信号切替増幅装置は多入力型の増幅装置であった。次に、多出力型の信号切替増幅装置について説明する。ここで、本発明の第八の実施形態である信号切替増幅装置を、図8に示す。図8において、信号切替増幅装置800は、入力端子IN8と出力端子OUT8Aと出力端子OUT8Bと出力端子OUT8Cと備える。また、信号切替増幅装置800は、オペアンプA81とオペアンプA82とオペアンプA83とを備える。オペアンプA81は、反転入力端子NAと非反転入力端子PAと出力端子DAとを備える。オペアンプA82は、反転入力端子NBと非反転入力端子PBと出力端子DBとを備える。オペアンプA83は、反転入力端子NCと非反転入力端子PCと出力端子DCとを備える。さらに、信号切替増幅装置800は、一端が共通接続された半導体スイッチSW81と半導体スイッチSW82と半導体スイッチSW83とを備える。半導体スイッチSW81と半導体スイッチSW82と半導体スイッチSW83との共通接続点はC8である。入力端子IN8と接続点C8との間に、抵抗器R81が接続されている。反転入力端子NAと出力端子DAとの間に、抵抗器R82が接続されている。反転入力端子NBと出力端子DBとの間に、抵抗器R83が接続されている。反転入力端子NCと出力端子DCとの間に、抵抗器R84が接続されている。非反転入力端子PA、非反転入力端子PB、および、非反転入力端子PCは、それぞれ接地されている。出力端子DAは、出力端子OUT8Aに接続されている。出力端子DBは、出力端子OUT8Bに接続されている。出力端子DCは、出力端子OUT8Cに接続されている。半導体スイッチSW81、半導体スイッチSW82、および、半導体スイッチSW83は、それらのうち少なくとも1つが遮断状態にある時、他の少なくとも1つが必ず導通状態になり遮断状態にある半導体スイッチの両端を仮想短絡する。
図8において、反転入力端子NAと非反転入力端子PAは、オペアンプA81の作用により同電位である。また、反転入力端子NBと非反転入力端子PBは、オペアンプA82の作用により同電位である。さらに、反転入力端子NCと非反転入力端子PCは、オペアンプA83の作用により同電位である。従って、遮断状態にある半導体スイッチSW82の両端は、半導体スイッチSW81により仮想短絡される。また、遮断状態にある半導体スイッチSW83の両端も、半導体スイッチSW81により仮想短絡される。図8において、半導体スイッチSW81、半導体スイッチSW82、および、半導体スイッチSW83のいずれか1つが選択される場合、信号切替増幅装置800は、1入力3出力の信号切替増幅装置として作用する。また、半導体スイッチSW81、半導体スイッチSW82、および、半導体スイッチSW83のうち少なくとも2つが選択される場合、信号切替増幅装置800は、信号分配増幅装置として作用する。
上述の全ての実施形態において、仮想短絡は、少なくとも交流的に短絡されていなければならない。また、仮想短絡は、交流的にも直流的にも短絡されていることが望ましい。従って、上述の実施形態のそれぞれにおいて、オペアンプの非反転入力端子の電位が非ゼロである場合、半導体スイッチの接地されている端子の電位は、接地電位を含む定電位であれば良い。それにより、本発明の効果は変わりなく発揮される。
上述の実施形態において、抵抗器が他の種類の素子に置き換わった場合や、少なくとも1つの素子を具備する回路に置き換わった場合でも、本発明の効果は変わりなく発揮される。例えば、抵抗器がキャパシタやインダクタなどに置き換わっても良い。また、抵抗器は、キャパシタとインダクタの並列回路などに置き換わっても良い。
ここで、実施例に基づき、本発明の効果を数値的に示す。本発明の実施例は、第一の実施形態で示した可変利得増幅装置100において、抵抗器R11および抵抗器R12を1キロオームとし、抵抗器R13を500オームとしたものである。従来例は、本発明の実施例である可変利得増幅装置100において、半導体スイッチSW11を除外したものである。ここで、高調波歪み率について、従来例と本発明の実施例との比較を行う。
図10Aは、半導体スイッチSW12が導通状態である時の高調波歪み率の測定結果を示す図である。図10Bは、半導体スイッチSW12が遮断状態である時の高調波歪み率の測定結果を示す図である。図10Aおよび図10Bにおいて、縦軸が高調波歪み率を示し、横軸が周波数を示す。また、図10Aおよび図10Bにおいて、縦軸は線形表示であり、横軸は対数表示である。図10Aにおいて、従来例における高調波歪み率と本発明の実施例における高調波歪み率は同程度である。一方、図10Bにおいて、本発明の実施例における高調波歪み率は従来例に比べて30dBほど改善されている。
図11は、半導体スイッチSW12が遮断状態である時の周波数特性を示す図である。図11において、縦軸はゲインを示し、横軸は周波数を示す。また、図11において、縦軸は線形表示であり、横軸は対数表示である。抵抗器R11および抵抗器R12は1キロオームとし、抵抗器R13は500オームとし、遮断状態である時の半導体スイッチSW12の端子間容量は12ピコファラドとしている。従来例における周波数特性は、高周波領域でのフィードスルーが顕著である。一方、本発明の実施例における周波数特性は、全通過域にわたり平坦な特性を呈している。これにより、本発明の実施例は、従来例に比べてアイソレーション特性が優れていることが分かる。
本発明の可変利得装置100のブロック図である。 本発明の可変利得装置100のブロック図である。 本発明の可変利得装置200のブロック図である。 本発明の可変利得装置300のブロック図である。 本発明の可変利得装置300のブロック図である。 本発明の可変利得装置400のブロック図である。 本発明の可変利得装置500のブロック図である。 本発明の可変利得装置600のブロック図である。 本発明の可変利得装置600のブロック図である。 本発明の可変利得装置700のブロック図である。 本発明の信号切替増幅装置800のブロック図である。 本発明の信号切替増幅装置900のブロック図である。 高調波歪み率の測定結果を示す図である。 高調波歪み率の測定結果を示す図である。 周波数特性を示す図である。
符号の説明
100,200,300,400 可変利得増幅装置
500,600,700 可変利得増幅装置
A1,A2,A3,A4,A5,A6 オペアンプ
A7,A81,A82,A83 オペアンプ
C1,C21,C22,C23,C3 接続点
C41,C42,C43,C51,C52 接続点
C61,C62,C71,C72,C73,C8 接続点
GD1,CGD2 容量
D1,D2,D3,D4,D5 出力端子
D6,D7,DA,DB,DC 出力端子
IN1,IN2,IN3,IN4,IN5 入力端子
IN6,IN7A,IN7B,IN7C,IN8 入力端子
N1,N2,N3,N4,N5 反転入力端子
N6,N7,NA,NB,NC 反転入力端子
OUT1,OUT2,OUT3,OUT4,OUT5 出力端子
OUT6,OUT7,OUT8A,OUT8B,OUT8C 出力端子
P1,P2,P3,P4,P5 反転入力端子
P6,P7,PA,PB,PC 反転入力端子
R11,R12,R13,R21,R22,R23,R24 抵抗器
R31,R32,R33,R41,R42,R43,R44 抵抗器
R51,R52,R53,R54,R61,R62,R63,R64 抵抗器
R71,R72,R73,R74,R81,R82,R83 抵抗器
1,R3,R6 入力抵抗
SW11,SW12,SW21,SW22 半導体スイッチ
SW23,SW24,SW25,SW26 半導体スイッチ
SW31,SW32,SW42,SW43 半導体スイッチ
SW44,SW45,SW46、SW47 半導体スイッチ
SW51,SW52,SW53,SW54 半導体スイッチ
SW61,SW62,SW63,SW64 半導体スイッチ
SW71,SW72,SW73,SW74 半導体スイッチ
SW75,SW76,SW81,SW82 半導体スイッチ
SW83 半導体スイッチ
T1,T2 端子
Tr1,Tr2 素子
β,β,β 増幅率

Claims (4)

  1. オペアンプと、
    複数の入力回路と、
    前記入力回路と前記オペアンプの反転入力端子との間に接続された少なくとも1つの半導体スイッチと、
    遮断状態にある前記半導体スイッチの両端を仮想短絡する手段と、
    を備える反転増幅装置。
  2. オペアンプと、
    複数の入力回路と、
    前記入力回路と前記オペアンプの反転入力端子との間に接続された少なくとも1つの第一の半導体スイッチと、
    前記オペアンプの反転入力端子と前記オペアンプの出力端子との間に接続された複数の帰還回路と、
    前記帰還回路と前記オペアンプの反転入力端子との間に接続された少なくとも1つの第二の半導体スイッチと、
    遮断状態にある前記第一の半導体スイッチおよび前記第二の半導体スイッチの両端を仮想短絡する手段と、
    を備える反転増幅装置。
  3. オペアンプと、
    入力回路と帰還回路とが直列接続された複数の直列回路と、
    前記入力回路と前記帰還回路との接続点のそれぞれを前記オペアンプの反転入力端子に選択的に接続する複数の半導体スイッチと、
    遮断状態にある前記半導体スイッチの両端を仮想短絡する手段と、
    を備える反転増幅装置。
  4. 複数のオペアンプと、
    その一端が共通接続され、その他端が前記オペアンプの反転入力端子のそれぞれに接続された複数の半導体スイッチと、
    遮断状態にある前記半導体スイッチの両端を仮想短絡する手段と、
    を備える反転増幅装置。
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