JP4460235B2 - アーカイブ装置管理プログラム、アーカイブ装置管理方法およびアーカイブ装置 - Google Patents

アーカイブ装置管理プログラム、アーカイブ装置管理方法およびアーカイブ装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、アーカイブ装置管理プログラム、アーカイブ装置管理方法およびアーカイブ装置に関するものであり、特に、装置増設に伴う管理者の負担を軽減することができ、負荷効率を高めることができるアーカイブ装置管理プログラム、アーカイブ装置管理方法およびアーカイブ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来より、ネットワーク上に点在する大量のファイル(データも含む)をアーカイブし、ユーザ等からの検索要求に応じて任意のファイルを読み出すためのアーカイブ装置が用いられている。ここで、アーカイブは、複数箇所に格納されている複数のファイルを一つの箇所にまとめて格納し、一元管理することを意味する。
【0003】
図12は、従来のアーカイブシステムの構成を示すブロック図である。同図において、サーバ101〜10nのそれぞれは、LAN(Local Area Network)20に接続されており、画像ファイル、テキストファイル、動画ファイル等の各種ファイルを格納するファイルサーバである。
【0004】
アーカイブ装置301は、LAN20に接続されており、所定のポリシに従って、サーバ101〜10nから、ポリシに対応するファイルをアーカイブファイルとして取得した後、データベースに格納する機能を備えている。
【0005】
また、アーカイブ装置301は、サーバ101〜10nのうちいずれかのサーバ(または図示しないクライアント)からのファイル検索要求に基づいて、アーカイブファイルから所望のファイルを検索し、検索結果を返すという機能も備えている。
【0006】
ここで、アーカイブ装置301においては、日々、アーカイブファイルが蓄積されるため、いずれデータベースの容量が不足する。このような容量不足が生じた場合には、LAN20にアーカイブ装置302およびアーカイブ装置303が独立的に増設される。
【0007】
また、増設に伴って、管理者は、アーカイブ装置302およびアーカイブ装置303に関する増設情報(ネットワークアドレス、装置スペック等)をサーバ101〜10nに個別的に設定する。
【0008】
これにより、サーバ101〜10nのそれぞれは、ファイルのアーカイブ先として、アーカイブ装置301、アーカイブ装置302およびアーカイブ装置303という3台のアーカイブ装置を独立的に認識する。
【0009】
アーカイブ装置の増設後において、サーバ101〜10nのそれぞれは、アーカイブ装置301、302および303から、アーカイブファイルの格納情報(ファイル名、格納場所等)を取得し、管理する。
【0010】
例えば、サーバ101は、ファイル検索要求を出す前に、上記格納情報から当該ファイルを格納しているアーカイブ装置(例えば、アーカイブ装置302)を認識した後、該アーカイブ装置302へファイル検索要求を出す。
【0011】
【特許文献1】
特開平7−191811号公報
【特許文献2】
特開2000−99384号公報
【0012】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、前述したように、従来のアーカイブシステムにおいては、容量不足に伴い、アーカイブ装置(アーカイブ装置302、303等)を増設する毎に、サーバ101〜10n等に増設情報を個別的に設定しなければならないため、管理者の負担が大きいという問題があった。
【0013】
また、従来のアーカイブシステムにおいては、アーカイブ装置301、302および303が独立的に存在しているため、装置間の連携が採られていない。従って、従来のアーカイブシステムにおいては、複数のアーカイブ装置のうち特定のアーカイブ装置にアクセスが集中することで高負荷状態となり、負荷効率が低下するという問題もあった。
【0014】
本発明は、上記に鑑みてなされたもので、装置増設に伴う管理者の負担を軽減することができ、負荷効率を高めることができるアーカイブ装置管理プログラム、アーカイブ装置管理方法およびアーカイブ装置を提供することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明は、複数箇所に格納されている複数のデータファイルを一つの箇所にまとめて格納し、一元管理してアーカイブするアーカイブ装置を管理するためのアーカイブ装置管理プログラムであって、コンピュータを、増設された他のアーカイブ装置からの増設通知により、当該増設された他のアーカイブ装置の増設要因を判定し、増設要因が容量不足でない場合、アーカイブされているデータファイルのアーカイブ元のサーバおよびデータファイル名を含むポリシ情報により定められるアーカイブ方法に関する複数のポリシの中から、予め設定されている優先順位によって定まるポリシを当該増設された他のアーカイブ装置に対して優先順位の上位から順に設定し、増設要因が容量不足である場合、前記優先順位が予め設定されている複数のポリシの中から、容量不足用のポリシを選択し、当該選択したポリシを当該増設された他のアーカイブ装置に対して設定するポリシ設定手段、前記増設された他のアーカイブ装置に対するポリシ設定完了にともない、各アーカイブ装置にアーカイブされた各データファイルの所在を一元管理するための管理情報中の該ポリシのポリシ情報に定められたデータファイルの格納先を前記増設された他のアーカイブ装置に変更する管理手段、外部装置からデータファイルの検索要求を一括して受け付け、当該データファイルの所在を前記管理情報から検索し、検索結果を該外部装置へ通知する検索手段、として機能させるためのアーカイブ装置管理プログラムである。
【0016】
また、本発明は、複数箇所に格納されている複数のデータファイルを一つの箇所にまとめて格納し、一元管理してアーカイブするアーカイブ装置に適用されるアーカイブ装置管理方法において、増設された他のアーカイブ装置からの増設通知により、当該増設された他のアーカイブ装置の増設要因を判定し、増設要因が容量不足でない場合、アーカイブされているデータファイルのアーカイブ元のサーバおよびデータファイル名を含むポリシ情報により定められるアーカイブ方法に関する複数のポリシの中から、予め設定されている優先順位によって定まるポリシを当該増設された他のアーカイブ装置に対して優先順位の上位から順に設定し、増設要因が容量不足である場合、前記優先順位が予め設定されている複数のポリシの中から、容量不足用のポリシを選択し、当該選択したポリシを当該増設された他のアーカイブ装置に対して設定するポリシ設定工程と、前記増設された他のアーカイブ装置に対するポリシ設定完了にともない、各アーカイブ装置にアーカイブされた各データファイルの所在を一元管理するための管理情報中の該ポリシのポリシ情報に定められたデータファイルの格納先を前記増設された他のアーカイブ装置に変更する管理工程と、外部装置からデータファイルの検索要求を一括して受け付け、当該データファイルの所在を前記管理情報から検索し、検索結果を該外部装置へ通知する検索工程と、を含むことを特徴とする。
【0017】
また、本発明は、複数箇所に格納されている複数のデータファイルを一つの箇所にまとめて格納し、一元管理してアーカイブするアーカイブ装置において増設された他のアーカイブ装置からの増設通知により、当該増設された他のアーカイブ装置の増設要因を判定し、増設要因が容量不足でない場合、アーカイブされているデータファイルのアーカイブ元のサーバおよびデータファイル名を含むポリシ情報により定められるアーカイブ方法に関する複数のポリシの中から、予め設定されている優先順位によって定まるポリシを当該増設された他のアーカイブ装置に対して優先順位の上位から順に設定し、増設要因が容量不足である場合、前記優先順位が予め設定されている複数のポリシの中から、容量不足用のポリシを選択し、当該選択したポリシを当該増設された他のアーカイブ装置に対して設定するポリシ設定手段と、前記増設された他のアーカイブ装置に対するポリシ設定完了にともない、各アーカイブ装置にアーカイブされた各データファイルの所在を一元管理するための管理情報中の該ポリシのポリシ情報に定められたデータファイルの格納先を前記増設された他のアーカイブ装置に変更する管理手段と、外部装置からデータファイルの検索要求を一括して受け付け、当該データファイルの所在を前記管理情報から検索し、検索結果を該外部装置へ通知する検索手段と、を備えたことを特徴とする。
【0018】
かかる発明によれば、増設された他のアーカイブ装置からの増設通知により、当該増設された他のアーカイブ装置の増設要因を判定し、増設要因が容量不足でない場合、アーカイブされているデータファイルのアーカイブ元のサーバおよびデータファイル名を含むポリシ情報により定められるアーカイブ方法に関する複数のポリシの中から、予め設定されている優先順位によって定まるポリシを当該増設された他のアーカイブ装置に対して優先順位の上位から順に設定し、増設要因が容量不足である場合、優先順位が予め設定されている複数のポリシの中から、容量不足用のポリシを選択し、当該選択したポリシを当該増設された他のアーカイブ装置に対して設定するとともに、増設された他のアーカイブ装置に対するポリシ設定完了にともない、各アーカイブ装置にアーカイブされた各データファイルの所在を一元管理するための管理情報中の該ポリシのポリシ情報に定められたデータファイルの格納先を増設された他のアーカイブ装置に変更し、外部装置からデータファイルの検索要求を一括して受け付け、当該データファイルの所在を前記管理情報から検索し、検索結果を該外部装置へ通知することとしたので、従来のように外部装置毎に増設情報を設定する必要が無くなり、装置増設に伴う管理者の負担を軽減することができる。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明にかかるアーカイブ装置管理プログラム、アーカイブ装置管理方法およびアーカイブ装置の一実施の形態について詳細に説明する。
【0020】
図1は、本発明にかかる一実施の形態の構成を示すブロック図である。同図には、LAN200上のサーバ1001〜100nにそれぞれ点在する大量のファイル(データも含む)を主アーカイブ装置300(増設後は、副アーカイブ装置4001、4002、4003、・・・も含む)にアーカイブし、ユーザ等からの検索要求に応じて任意のファイルを読み出すためのアーカイブシステムが図示されている。
【0021】
ここで、初期システムにおいては、アーカイブ装置として、主アーカイブ装置300のみが設けられており、副アーカイブ装置4001、4002、4003、・・・が設けられていないものとする。これらの副アーカイブ装置4001、4002、4003、・・・は、主アーカイブ装置300の容量不足時に増設されるアーカイブ装置である。
【0022】
図1において、サーバ1001〜100nのそれぞれは、LAN200に接続されており、画像ファイル、テキストファイル、動画ファイル等の各種ファイルを格納するファイルサーバである。また、サーバ1001〜100nのそれぞれは、主アーカイブ装置300へファイル検索要求を出す機能も備えている。
【0023】
主アーカイブ装置300は、所定のポリシに従って、サーバ1001〜100nから、ポリシに対応するファイルをアーカイブファイルとして取得した後、アーカイブファイルデータベース350に格納する機能を備えている。
【0024】
また、主アーカイブ装置300は、副アーカイブ装置4001、4002、4003、・・・が増設された場合、各副アーカイブ装置を管理する機能も備えている。管理としては、副アーカイブ装置4001、4002、4003、・・・の負荷管理や、副アーカイブ装置4001、4002、4003、・・・のファイル復旧に関する管理等が挙げられる。
【0025】
副アーカイブ装置4001、4002、4003、・・・は、主アーカイブ装置300に対して順次増設されるアーカイブ装置であり、主アーカイブ装置300の管理下で動作する。
【0026】
これらの副アーカイブ装置4001、4002、4003、・・・は、主アーカイブ装置300により設定された所定のポリシに従って、サーバ1001〜100nから、ポリシに対応するファイルをアーカイブファイルとして取得した後、アーカイブファイルデータベース4301、4302、・・・にそれぞれ格納する機能を備えている。
【0027】
バックアップ装置500は、LAN200に接続されており、主アーカイブ装置300、副アーカイブ装置4001、4002、4003、・・・のそれぞれに格納されるアーカイブファイルと同一のアーカイブファイルをバックアップとして、テープ5101〜510mのいずれかに格納する装置である。テープ5101〜510mのそれぞれは、二次記録媒体としての磁気テープである。
【0028】
主アーカイブ装置300において、通信部301は、所定の通信プロトコルに従って、通信を制御する。制御部302は、上述したアーカイブファイルの格納や、増設後の副アーカイブ装置4001、4002、4003、・・・の管理に関する各種制御を行う。この制御部302の動作の詳細については、後述する。
【0029】
管理情報データベース310は、主アーカイブ装置300、増設後の副アーカイブ装置4001、4002、4003、・・・を管理するための管理情報を格納するデータベースである。
【0030】
具体的には、初期システムにおいて、管理情報データベース310は、図2(a)〜(d)に示したように、「装置名」、「担当ポリシ」および「ポリシ設定優先順位」という項目を備えている。
【0031】
「装置名」は、アーカイブ装置(主アーカイブ装置300、副アーカイブ装置4001、4002、4003、・・・)を表す。「担当ポリシ」は、「装置名」に対応するアーカイブ装置が担当すべきポリシを表す。
【0032】
ここで、ポリシは、ファイルのアーカイブ方法をアーカイブファイル毎に定義するものである。具体的には、各ポリシは、図4に示したポリシ情報3311、3312、・・・、3315により定義されている。
【0033】
同図において、ポリシ情報3311、3312、・・・、3315は、ポリシ1、ポリシ2、・・・、ポリシ5を定義するための情報である。具体的には、ポリシ情報3311は、「ポリシ」、「アーカイブ元サーバ」、「アーカイブ元ディレクトリ」、「ディレクトリ検索範囲」、「アーカイブファイル」、「バックアップタイミング」、「バックアップ媒体」、「バックアップ媒体種別」、「異常時通知先」、・・・という項目を備えている。
【0034】
「ポリシ」は、ポリシ(同図では、ポリシ1)を表す。「アーカイブ元サーバ」は、アーカイブ対象のファイル(以下、アーカイブファイルという)を元々格納しているサーバ(同図では、サーバ1001)を表す。「アーカイブ元ディレクトリ」は、当該サーバ1001でアーカイブファイルが格納されているディレクトリを表す。
【0035】
「ディレクトリ検索範囲」は、サーバ1001のディレクトリで当該アーカイブファイルを検索する場合の範囲(同図では、3階層のディレクトリ)を表す。「アーカイブファイル」は、当該アーカイブファイルを表す。
【0036】
「バックアップタイミング」は、アーカイブファイルをアーカイブ装置(主アーカイブ装置300等)にアーカイブする場合に、当該アーカイブファイルをバックアップ装置500にバックアップするタイミングを表す。同図では、アーカイブ装置へのアーカイブと同時のタイミングでバックアップ装置500にアーカイブファイルがバックアップされる。
【0037】
「バックアップ媒体」は、バックアップ対象のアーカイブファイルを記録する媒体(同図では、テープ5101)を表す。「バックアップ媒体種別」は、「バックアップ媒体」(テープ5101)の種別(磁気テープ)を表す。「異常時通知先」は、当該アーカイブファイルに関する各種処理で異常が発生した場合の通知先(例えば、主アーカイブ装置300の電子メールアドレス)を表す。
【0038】
なお、ポリシ情報3312〜3315においても、ポリシ情報3311(ポリシ1に対応)と同様にして、ポリシ2〜5が定義されている。
【0039】
上述したポリシの定義を踏まえて、図2(a)は、初期システム(アーカイブ装置が主アーカイブ装置300のみ)における管理情報データベース310を示す図である。
【0040】
同図において、主アーカイブ装置300は、ポリシ1〜5の全てを担当している。「ポリシ設定優先順位」は、主アーカイブ装置300の容量不足以外の要因により、副アーカイブ装置が増設された場合に、当該副アーカイブ装置へ設定すべきポリシの優先順位を表す。
【0041】
図2(b)は、主アーカイブ装置300に対して、副アーカイブ装置4001が増設された場合の管理情報データベース310を示す図である。副アーカイブ装置4001の「担当ポリシ」には、ポリシ5(図2(a)に示したポリシ設定優先順位の最上位)が設定される。
【0042】
一方、主アーカイブ装置300側においては、「担当ポリシ」がポリシ1〜5(図2(a)参照)からポリシ1〜4(ポリシ5が削除)に更新されるとともに、「ポリシ設定優先順位」がポリシ5〜2(図2(a)参照)からポリシ4〜2(ポリシ5が削除)にそれぞれ更新される。
【0043】
図2(c)は、主アーカイブ装置300および副アーカイブ装置4001に対して、さらに副アーカイブ装置4002が増設された場合の管理情報データベース310を示す図である。副アーカイブ装置4002の「担当ポリシ」には、ポリシ4(図2(b)に示したポリシ設定優先順位の最上位)が設定される。
【0044】
一方、主アーカイブ装置300側においては、「担当ポリシ」がポリシ1〜4(図2(b)参照)からポリシ1〜3(ポリシ4が削除)に更新されるとともに、「ポリシ設定優先順位」がポリシ4〜2(図2(b)参照)からポリシ3、2(ポリシ4が削除)にそれぞれ更新される。
【0045】
図2(d)は、主アーカイブ装置300、副アーカイブ装置4001および副アーカイブ装置4002に対して、さらに副アーカイブ装置4003が増設された場合の管理情報データベース310を示す図である。副アーカイブ装置4003の「担当ポリシ」には、ポリシ3(図2(c)に示したポリシ設定優先順位の最上位)が設定される。
【0046】
一方、主アーカイブ装置300側においては、「担当ポリシ」がポリシ1〜3(図2(c)参照)からポリシ1、2(ポリシ3が削除)に更新されるとともに、「ポリシ設定優先順位」がポリシ3、2(図2(c)参照)からポリシ2(ポリシ3が削除)にそれぞれ更新される。
【0047】
図1に戻り、プロパティ情報データベース320は、アーカイブ対象である各アーカイブファイルのプロパティ情報を格納するデータベースである。具体的には、図3に示したように、プロパティ情報データベース320は、プロパティ情報3211、3212、・・・、321sを格納している。
【0048】
プロパティ情報3211は、「アーカイブファイルID」、「アーカイブファイル」、「アーカイブ元サーバ」、「ポリシ」、「格納アーカイブ装置」、「バックアップ媒体」、・・・から構成されている。
【0049】
「アーカイブファイルID」は、アーカイブファイルを一意に識別するための識別子である。「アーカイブファイル」は、アーカイブ対象のアーカイブファイルを表し、図4に示した「アーカイブファイル」に対応している。「アーカイブ元サーバ」は、当該アーカイブファイルを元々格納しているサーバ(同図では、サーバ1001)を表し、図4に示した「アーカイブ元サーバ」に対応している。
【0050】
「ポリシ」は、当該アーカイブファイルに対応付けられたポリシ(同図では、ポリシ1)を表し、図4に示した「ポリシ」に対応している。「格納アーカイブ装置」は、当該アーカイブファイルを格納するアーカイブ装置(同図では主アーカイブ装置300)を表す。
【0051】
「バックアップ媒体」は、当該アーカイブファイルをバックアップ装置500にバックアップする際のバックアップ先(同図では、テープ5101)を表し、図4に示した「バックアップ媒体」に対応している。
【0052】
プロパティ情報3212も、プロパティ情報3211と同様にして、「アーカイブファイルID」(=00002)、「アーカイブファイル」(=abc.jpg)、「アーカイブ元サーバ」(=サーバ1001)、「ポリシ」(=ポリシ5)、「格納アーカイブ装置」(初期システムでは主アーカイブ装置300)、「バックアップ媒体」(=テープ5101)、・・・から構成されている。なお、その他のプロパティ情報も同様の構成とされている。
【0053】
図1に戻り、ポリシ情報データベース330は、前述したポリシ情報3311〜3315(図4参照)を格納するデータベースである。負荷情報データベース340は、各アーカイブ装置(主アーカイブ装置300、副アーカイブ装置4001、4002、4003)の負荷に関する負荷情報を格納するデータベースである。
【0054】
具体的には、負荷情報データベース340は、図5に示した負荷情報3410、3411、3412および3413を格納している。負荷情報3410は、主アーカイブ装置300の負荷を表す情報であり、「アーカイブ装置」、「アーカイブファイルID」、「アクセス数」、「重み」および「負荷値」から構成されている。
【0055】
「アーカイブ装置」は、当該アーカイブ装置(同図では、主アーカイブ装置300)を表す。「アーカイブファイルID」は、当該アーカイブ装置に格納されたアーカイブファイルを一意に識別するための識別子であり、図3に示した「アーカイブファイルID」に対応している。
【0056】
「アクセス数」は、当該アーカイブファイルへのアクセス数を表す。「重み」は、後述する負荷値を計算する際に用いられる重み付けのパラメータである。「負荷値」は、当該アーカイブ装置における負荷を定量的に表すパラメータであり、「アーカイブファイルの数」、「アクセス数」および「重み」を乗算した結果である。
【0057】
負荷情報3411は、副アーカイブ装置4001に対応しており、負荷情報3410と同様にして、「アーカイブ装置」(=副アーカイブ装置4001)、「アーカイブファイルID」(=00002)、「アクセス数」(=0x560)、「重み」(=1)および「負荷値」(=0x560)から構成されている。負荷情報3412および3413は、副アーカイブ装置4002および4003に対応しており、負荷情報3410と同様の構成とされている。
【0058】
図1に戻り、アーカイブファイルデータベース350は、ポリシに従って、サーバ1001〜100nのうちいずれかのサーバから取得された各アーカイブファイルを格納するデータベースである。
【0059】
副アーカイブ装置4001において、通信部4011は、所定の通信プロトコルに従って、通信を制御する。制御部4021は、上述したアーカイブファイルの格納や、負荷情報3411(図5参照)の作成、ポリシ情報の設定等に関する制御を行う。この制御部4021の動作の詳細については、後述する。
【0060】
ポリシ情報データベース4101は、主アーカイブ装置300からのポリシ情報(例えば、ポリシ情報3315(図4参照))を格納するデータベースである。負荷情報データベース4201は、制御部4021で作成された負荷情報3411(図5参照)を格納するデータベースである。
【0061】
アーカイブファイルデータベース4301は、ポリシ情報データベース4101に格納されたポリシ情報3315(図4参照)に対応するポリシに従って、サーバ1001〜100nのうちいずれかのサーバから取得された各アーカイブファイルを格納するデータベースである。
【0062】
副アーカイブ装置4002において、通信部4012は、所定の通信プロトコルに従って、通信を制御する。制御部4022は、上述したアーカイブファイルの格納や、負荷情報3412(図5参照)の作成、ポリシ情報の設定等に関する制御を行う。この制御部4022の動作の詳細については、後述する。
【0063】
ポリシ情報データベース4102は、主アーカイブ装置300からのポリシ情報(例えば、ポリシ情報3314(図4参照))を格納するデータベースである。負荷情報データベース4202は、制御部4022で作成された負荷情報3412(図5参照)を格納するデータベースである。
【0064】
アーカイブファイルデータベース4302は、ポリシ情報データベース4102に格納されたポリシ情報3314(図4参照)に対応するポリシに従って、サーバ1001〜100nのうちいずれかのサーバから取得された各アーカイブファイルを格納するデータベースである。副アーカイブ装置4003は、上述した副アーカイブ装置4001と同様の構成とされている。
【0065】
つぎに、一実施の形態の動作について、図6〜図10を参照しつつ説明する。以下では、初期システムの主アーカイブ装置300に対して、副アーカイブ装置4001〜4003を増設した場合の増設時動作と、アーカイブ装置間で負荷分散を行うための負荷分散動作と、アーカイブ装置でアーカイブファイルの異常(破壊等)が発生した場合に当該アーカイブファイルを復旧させるためのファイル復旧動作について説明する。
【0066】
(増設時動作)
はじめに、増設時動作について、図6および図7を参照して説明する。アーカイブ装置として主アーカイブ装置300のみがLAN200に接続された初期システムにおいて、副アーカイブ装置4001がLAN200に接続され、増設されると、図6に示したステップSA1では、副アーカイブ装置4001の制御部4021は、主アーカイブ装置300へ増設通知を出す。
【0067】
ステップSA2では、主アーカイブ装置300の制御部302は、増設通知を受けて、増設された副アーカイブ装置4001を認識する。ステップSA3では、制御部302は、当該副アーカイブ装置4001に設定すべきポリシを選択するためのポリシ選択処理を実行する。
【0068】
具体的には、図7に示したステップSB1では、制御部302は、増設の要因が、主アーカイブ装置300の容量不足であるか否かを判断する。容量不足が要因である場合、制御部302は、ステップSB1の判断結果を「Yes」とする。ステップSB2では、制御部302は、ポリシ1〜5から、容量不足用として予め決められたポリシを選択する。
【0069】
この場合、ステップSB1の判断結果が「No」であるとすると、ステップSB3では、制御部302は、図2(a)に示した管理情報データベース310の「ポリシ設定優先順位」に基づいて、ポリシ5を選択する。
【0070】
図6に戻り、ステップSA4では、主アーカイブ装置300の制御部302は、ポリシ情報を副アーカイブ装置4001へ送信する。具体的には、制御部302は、ポリシ情報データベース330(図4参照)から、ステップSB3で選択されたポリシ5(またはステップSB2で選択されたポリシ)に対応するポリシ情報3315を読み出した後、ポリシ情報3315を副アーカイブ装置4001へ送信する。
【0071】
ステップSA5では、副アーカイブ装置4001の制御部4021は、ポリシ情報3315を受信した後、ポリシ情報データベース4101に格納する。これにより、副アーカイブ装置4001においては、ポリシ情報3315の設定が終了する。ステップSA6では、制御部4021は、上記設定が完了した旨を主アーカイブ装置300へ通知する。
【0072】
ステップSA7では、主アーカイブ装置300の制御部302は、副アーカイブ装置4001へのポリシ情報3315の設定完了に伴って、管理情報データベース310およびプロパティ情報データベース320を更新する。
【0073】
具体的には、制御部302は、図2(a)に示した管理情報データベース310を、図2(b)に示した管理情報データベース310に更新する。また、制御部302は、図3に示したプロパティ情報3212(副アーカイブ装置4001に設定されたポリシ5に対応)における「格納アーカイブ装置」を主アーカイブ装置300から副アーカイブ装置4001に更新する。
【0074】
そして、図6に示したステップSA8では、副アーカイブ装置4001の制御部4021は、ポリシ情報データベース4101に格納されたポリシ情報3315(図4参照)に従って、例えば、サーバ1001からabc.jpgというアーカイブファイルを取得する。ステップSA9では、制御部4021は、ステップSA8で取得したアーカイブファイルをアーカイブファイルデータベース4301に格納する。
【0075】
ステップSA10では、副アーカイブ装置4001の制御部4021は、ポリシ情報3315に従って、ステップSA8で取得したアーカイブファイルを、例えば、バックアップ装置500のテープ5101にバックアップする。
【0076】
また、副アーカイブ装置4001に続いて、副アーカイブ装置4002および副アーカイブ装置4003が順次増設されると、上述したステップSA1〜ステップSA10が実行される。これにより、管理情報データベース310は、図2(d)に示したように更新される。
【0077】
そして、図6に示したステップSA11で、例えば、アーカイブファイルデータベース4301に格納されている上記abc.jpgというアーカイブファイルをオープンするというタスクがサーバ1001で実行されると、ステップSA12では、サーバ1001は、主アーカイブ装置300に対して、当該アーカイブファイル(abc.jpg)を検索するための検索要求を出す。
【0078】
ステップSA13では、主アーカイブ装置300の制御部302は、abc.jpgをキーとして、プロパティ情報データベース320から、当該アーカイブファイルの格納場所を検索する。この場合の検索結果は、プロパティ情報3212の「格納アーカイブ装置」の副アーカイブ装置4001である。
【0079】
ステップSA14では、制御部302は、検索の要求元であるサーバ1001へ格納場所(副アーカイブ装置4001のアドレス等)を通知する。これにより、ステップSA15では、サーバ1001は、副アーカイブ装置4001にアクセスし、副アーカイブ装置4001から当該アーカイブファイルをリードする。
【0080】
(負荷分散動作)
つぎに、一実施の形態における負荷分散動作について、図8および図9を参照して説明する。この負荷分散動作は、タイマスケジュールにより定期的に行われる。
【0081】
図8に示したステップSC1では、主アーカイブ装置300の制御部302は、増設された副アーカイブ装置4001〜4003のそれぞれに負荷値計算を依頼する。
【0082】
ステップSC2では、副アーカイブ装置4001の制御部4021は、アーカイブファイルデータベース4301に格納されているアーカイブファイルの数、アクセス数および重みを乗算し、副アーカイブ装置4001の負荷値を計算する。ステップSC3では、制御部4021は、ステップSC2の計算結果に基づいて、負荷情報3411(図5参照)を作成する。
【0083】
また、副アーカイブ装置4002の制御部4022は、ステップSC2で、アーカイブファイルデータベース4302に格納されているアーカイブファイルの数、アクセス数および重みを乗算し、副アーカイブ装置4002の負荷値を計算する。ステップSC3では、制御部4022は、ステップSC2の計算結果に基づいて、負荷情報3412(図5参照)を作成する。
【0084】
また、副アーカイブ装置4003は、上述と同様にして、ステップSC2で、副アーカイブ装置4003の負荷値を計算する。ステップSC3では、副アーカイブ装置4003は、ステップSC2の計算結果に基づいて、負荷情報3413(図5参照)を作成する。
【0085】
一方、主アーカイブ装置300の制御部302は、ステップSC4で、アーカイブファイルデータベース350に格納されているアーカイブファイルの数、アクセス数および重みを乗算し、主アーカイブ装置300の負荷値を計算する。ステップSC5では、制御部302は、ステップSC4の計算結果に基づいて、負荷情報3410(図5参照)を作成する。
【0086】
ステップSC6では、主アーカイブ装置300の制御部302は、副アーカイブ装置4001〜4003から負荷情報3411〜3413(図5参照)を収集する。ステップSC7では、制御部302は、ステップSC5で作成された負荷情報3410、ステップSC6で収集された負荷情報3411〜3413を負荷情報データベース340(図5参照)に格納する。
【0087】
ステップSC8では、制御部302は、負荷情報3410〜3413の負荷値を集計し、合計負荷値を計算する。ステップSC9では、制御部302は、合計負荷値を、アーカイブ装置の台数(この場合、4台)で除算し、負荷平均値を計算する。
【0088】
ステップSC10では、制御部302は、負荷平均値と各負荷値とを比較し、負荷値に偏りがあるか否かを判断する。ここでいう偏りとは、平均負荷値に対して所定値以上の負荷値である場合や、逆に平均負荷値に対して所定値以下の負荷値である場合をいう。
【0089】
ステップSC10の判断結果が「No」である場合、制御部302は、各アーカイブ装置が適正な負荷値で運用されており、正常として、一連の動作を終了する。
【0090】
一方、ステップSC10の判断結果が「Yes」である場合、図9に示したステップSC11では、高負荷装置の負荷値と低負荷装置の負荷値との差分を計算する。
【0091】
ここで、高負荷装置は、主アーカイブ装置300、副アーカイブ装置4001〜4003のうち最も負荷値が高い装置であり、例えば、副アーカイブ装置4001である。また、低負荷装置は、主アーカイブ装置300、副アーカイブ装置4001〜4003のうち最も負荷値が低い装置であり、例えば、副アーカイブ装置4002である。
【0092】
ステップSC12では、制御部302は、高負荷装置(副アーカイブ装置4001)に格納されたアーカイブファイルを低負荷装置(副アーカイブ装置4002)に移動させて、負荷分散を図るべく、移動対象のアーカイブファイルを決定する。
【0093】
この場合、制御部302は、高負荷装置(副アーカイブ装置4001)に対応する負荷情報3411(図5参照)に基づいて、アーカイブファイルID(=00002)に対応するアーカイブファイルを移動対象のアーカイブファイルとして決定する。
【0094】
ステップSC13では、制御部302は、高負荷装置(副アーカイブ装置4001)および低負荷装置(副アーカイブ装置4002)に対して、装置間での上記アーカイブファイルの移動を依頼する。
【0095】
ステップSC14では、制御部302は、当該アーカイブファイルの移動が完了したか否かを判断し、この場合、判断結果を「No」として、同判断を繰り返す。
【0096】
ステップSC15では、高負荷装置(副アーカイブ装置4001)は、ステップSC13での依頼を受けて、当該アーカイブファイルを低負荷装置(副アーカイブ装置4002)へ移動させる。これにより、高負荷装置の負荷が軽減される。
【0097】
ステップSC16では、高負荷装置(副アーカイブ装置4001)および低負荷装置(副アーカイブ装置4002)は、アーカイブファイルの移動に伴って、負荷情報データベース4201、負荷情報データベース4202等を更新する。
【0098】
ステップSC17では、副アーカイブ装置4001の制御部4021は、アーカイブファイルの移動が完了した旨を主アーカイブ装置300へ通知する。これにより、主アーカイブ装置300の制御部302は、ステップSC14の判断結果を「Yes」とする。
【0099】
ステップSC18では、制御部302は、当該アーカイブファイルの移動に伴って、プロパティ情報データベース320、負荷情報データベース340等を更新する。ステップSC19では、制御部302は、移動対象の全アーカイブファイルの移動が完了したか否かを判断し、この場合、判断結果を「Yes」とし、一連の負荷分散動作を終了させる。なお、ステップSC19の判断結果が「No」である場合、ステップSC13〜ステップSC18が繰り返される。
【0100】
(ファイル復旧動作)
つぎに、一実施の形態におけるファイル復旧動作について、図10を参照して説明する。このファイル復旧動作も、前述した負荷分散動作と同様にして、タイマスケジュールにより定期的に行われる。
【0101】
同図に示したステップSD1では、主アーカイブ装置300の制御部302は、副アーカイブ装置4001〜4003のそれぞれにアーカイブファイルの正常性をチェックするためのファイルチェックを依頼する。
【0102】
ステップSD2では、副アーカイブ装置4001〜4003のそれぞれでは、各アーカイブファールデータベースに格納されているアーカイブファイルの正常性をチェックする。ステップSD3では、副アーカイブ装置4001〜4003のそれぞれは、ファイルチェック結果(アーカイブファイルID、正常ステータスまたは異常ステータス)を主アーカイブ装置300へ通知する。
【0103】
この場合、副アーカイブ装置4001のアーカイブファイルデータベース4301に格納されているアーカイブファイルが破損しているものとし、副アーカイブ装置4001は、ファイルチェック結果を異常として、主アーカイブ装置300へ通知する。
【0104】
ステップSD4では、主アーカイブ装置300の制御部302は、アーカイブファイルデータベース350に格納されているアーカイブファイルの正常性をチェックする。ステップSD5では、主アーカイブ装置300の制御部302は、ステップSD3で通知された各ファイルチェック結果、ステップSD4でのファイルチェック結果で異常があるか否かを判断する。
【0105】
この場合、副アーカイブ装置4001から通知されたファイルチェック結果が異常であるため、制御部302は、ステップSD5の判断結果を「Yes」とする。なお、ステップSD5の判断結果が「No」である場合、制御部302は、一連のファイル復旧動作を終了する。
【0106】
ステップSD6では、制御部302は、副アーカイブ装置4001から通知されたファイルチェック結果(異常ステータス)のアーカイブファイルIDをキーとして、プロパティ情報データベース320(図3参照)から、破損した当該アーカイブファイルを格納しているバックアップ媒体としてテープ5101を検索する。
【0107】
ステップSD7では、制御部302は、バックアップ装置500へアクセスし、テープ5101からバックアップ用の当該アーカイブファイルを取得する。ステップSD8では、制御部302は、当該副アーカイブ装置4001にアクセスし、取得したアーカイブファイルをアーカイブファイルデータベース4301に再格納する。
【0108】
これにより、破損したアーカイブファイルが、バックアップ用のアーカイブファイルに置き換えられ、アーカイブファイルが復旧する。ステップSD9では、制御部302は、破損した全アーカイブファイルが復旧したか否かを判断し、この場合、判断結果を「Yes」とし、一連のファイル復旧動作を終了させる。なお、ステップSD9の判断結果が「No」である場合、ステップSD6〜ステップSD8が繰り返される。
【0109】
以上説明したように、一実施の形態によれば、増設された他の副アーカイブ装置4001〜4003からの増設通知により、当該副アーカイブ装置4001〜4003に対して、アーカイブ方法に関するポリシを設定するとともに、各副アーカイブ装置4001〜4003にアーカイブされた各アーカイブファイルの所在を一元管理し、サーバ1001〜100nからのアーカイブファイルの検索要求を一括して受け付け、当該アーカイブファイルの所在を検索し、検索結果を当該サーバへ通知することとしたので、従来のようにサーバ毎に増設情報を設定する必要が無くなり、装置増設に伴う管理者の負担を軽減することができる。
【0110】
また、一実施の形態によれば、自装置(主アーカイブ装置300)および増設された他の副アーカイブ装置4001〜4003のそれぞれの負荷値(負荷状態)をチェックし、所定以上の高負荷を有するアーカイブ装置が存在する場合、該副アーカイブ装置から別のアーカイブ装置へアーカイブファイルを移動させることとしたので、装置増設に伴う管理者の負担を軽減することができるとともに、負荷効率を高めることができる。
【0111】
また、一実施の形態によれば、別のアーカイブ装置を、最も低い負荷を有するアーカイブ装置としたので、アーカイブ装置間の負荷のばらつきを抑え、さらに負荷効率を高めることができる。
【0112】
また、一実施の形態によれば、アーカイブファイルがアーカイブされる際に、該アーカイブファイルをバックアップ装置500に退避させ、自装置(主アーカイブ装置300)または増設された他の副アーカイブ装置4001〜4003に異常なアーカイブファイルが存在する場合、バックアップ装置500から正常な当該アーカイブファイルを取得し、異常なアーカイブファイルを正常なアーカイブファイルに置き換えることとしたので、装置増設に伴う管理者の負担を軽減することができるとともに、アーカイブファイルの信頼性を高めることができる。
【0113】
以上本発明にかかる一実施の形態について図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成例はこの一実施の形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等があっても本発明に含まれる。
【0114】
例えば、前述した一実施の形態においては、主アーカイブ装置300、副アーカイブ装置4001、4002、4003の各機能を実現するためのプログラムを図11に示したコンピュータ読み取り可能な記録媒体700に記録して、この記録媒体700に記録されたプログラムを同図に示したコンピュータ600に読み込ませ、実行することにより各機能を実現してもよい。
【0115】
同図に示したコンピュータ600は、上記プログラムを実行するCPU(Central Processing Unit)610と、キーボード、マウス等の入力装置620と、各種データを記憶するROM(Read Only Memory)630と、演算パラメータ等を記憶するRAM(Random Access Memory)640と、記録媒体700からプログラムを読み取る読取装置650と、ディスプレイ、プリンタ等の出力装置660と、装置各部を接続するバス670とから構成されている。
【0116】
CPU610は、読取装置650を経由して記録媒体700に記録されているプログラムを読み込んだ後、プログラムを実行することにより、前述した機能を実現する。なお、記録媒体700としては、光ディスク、フレキシブルディスク、ハードディスク等が挙げられる。
【0117】
(付記1)データファイルをアーカイブするアーカイブ装置を管理するためのアーカイブ装置管理プログラムであって、
コンピュータを、
増設された他のアーカイブ装置からの増設通知により、当該アーカイブ装置に対して、アーカイブ方法に関するポリシを設定するポリシ設定手段、
前記増設通知により、増設された当該アーカイブ装置との連携をとり、各アーカイブ装置にアーカイブされた各データファイルの所在を一元管理する管理手段、
外部装置からデータファイルの検索要求を一括して受け付け、当該データファイルの所在を検索し、検索結果を該外部装置へ通知する検索手段、
として機能させるためのアーカイブ装置管理プログラム。
【0118】
(付記2)前記コンピュータを、自装置および増設された他のアーカイブ装置のそれぞれの負荷状態をチェックする負荷状態チェック手段、前記負荷状態チェック手段のチェック結果に基づいて、所定以上の高負荷を有するアーカイブ装置が存在する場合、該アーカイブ装置から別のアーカイブ装置へデータファイルを移動させる負荷分散手段、として機能させることを特徴とする付記1に記載のアーカイブ装置管理プログラム。
【0119】
(付記3)前記別のアーカイブ装置は、最も低い負荷を有するアーカイブ装置であることを特徴とする付記2に記載のアーカイブ装置管理プログラム。
【0120】
(付記4)前記コンピュータを、前記データファイルがアーカイブされる際に、該データファイルをバックアップ装置に退避させるバックアップ手段、自装置および増設された他のアーカイブ装置のデータファイルの正常性をチェックする正常性チェック手段、前記正常性チェック手段のチェック結果に基づいて、異常なデータファイルが存在する場合、前記バックアップ装置から正常な当該データファイルを取得し、前記異常なデータファイルを前記正常なデータファイルに置き換えるファイル復旧手段、として機能させることを特徴とする付記1〜3のいずれか一つに記載のアーカイブ装置管理プログラム。
【0121】
(付記5)データファイルをアーカイブするアーカイブ装置に適用されるアーカイブ装置管理方法において、
増設された他のアーカイブ装置からの増設通知により、当該アーカイブ装置に対して、アーカイブ方法に関するポリシを設定するポリシ設定工程と、
前記増設通知により、増設された当該アーカイブ装置との連携をとり、各アーカイブ装置にアーカイブされた各データファイルの所在を一元管理する管理工程と、
外部装置からデータファイルの検索要求を一括して受け付け、当該データファイルの所在を検索し、検索結果を該外部装置へ通知する検索工程と、
を含むことを特徴とするアーカイブ装置管理方法。
【0122】
(付記6)自装置および増設された他のアーカイブ装置のそれぞれの負荷状態をチェックする負荷状態チェック工程と、前記負荷状態チェック工程のチェック結果に基づいて、所定以上の高負荷を有するアーカイブ装置が存在する場合、該アーカイブ装置から別のアーカイブ装置へデータファイルを移動させる負荷分散工程と、を含むことを特徴とする付記5に記載のアーカイブ装置管理方法。
【0123】
(付記7)前記別のアーカイブ装置は、最も低い負荷を有するアーカイブ装置であることを特徴とする付記6に記載のアーカイブ装置管理方法。
【0124】
(付記8)前記データファイルがアーカイブされる際に、該データファイルをバックアップ装置に退避させるバックアップ工程と、自装置および増設された他のアーカイブ装置のデータファイルの正常性をチェックする正常性チェック工程と、前記正常性チェック工程のチェック結果に基づいて、異常なデータファイルが存在する場合、前記バックアップ装置から正常な当該データファイルを取得し、前記異常なデータファイルを前記正常なデータファイルに置き換えるファイル復旧工程と、を含むことを特徴とする付記5〜7のいずれか一つに記載のアーカイブ装置管理方法。
【0125】
(付記9)データファイルをアーカイブするアーカイブ装置において、
増設された他のアーカイブ装置からの増設通知により、当該アーカイブ装置に対して、アーカイブ方法に関するポリシを設定するポリシ設定手段と、
前記増設通知により、増設された当該アーカイブ装置との連携をとり、各アーカイブ装置にアーカイブされた各データファイルの所在を一元管理する管理手段と、
外部装置からデータファイルの検索要求を一括して受け付け、当該データファイルの所在を検索し、検索結果を該外部装置へ通知する検索手段と、
を備えたことを特徴とするアーカイブ装置。
【0126】
(付記10)自装置および増設された他のアーカイブ装置のそれぞれの負荷状態をチェックする負荷状態チェック手段と、前記負荷状態チェック手段のチェック結果に基づいて、所定以上の高負荷を有するアーカイブ装置が存在する場合、該アーカイブ装置から別のアーカイブ装置へデータファイルを移動させる負荷分散手段と、を備えたことを特徴とする付記9に記載のアーカイブ装置。
【0127】
(付記11)前記別のアーカイブ装置は、最も低い負荷を有するアーカイブ装置であることを特徴とする付記10に記載のアーカイブ装置。
【0128】
(付記12)前記データファイルがアーカイブされる際に、該データファイルをバックアップ装置に退避させるバックアップ手段と、自装置および増設された他のアーカイブ装置のデータファイルの正常性をチェックする正常性チェック手段と、前記正常性チェック手段のチェック結果に基づいて、異常なデータファイルが存在する場合、前記バックアップ装置から正常な当該データファイルを取得し、前記異常なデータファイルを前記正常なデータファイルに置き換えるファイル復旧手段と、を備えたことを特徴とする付記9〜11のいずれか一つに記載のアーカイブ装置。
【0129】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、増設された他のアーカイブ装置からの増設通知により、当該アーカイブ装置に対して、アーカイブ方法に関するポリシを設定するとともに、各アーカイブ装置にアーカイブされた各データファイルの所在を一元管理し、データファイルの検索要求を一括して受け付け、当該データファイルの所在を検索し、検索結果を該外部装置へ通知することとしたので、従来のように外部装置毎に増設情報を設定する必要が無くなり、装置増設に伴う管理者の負担を軽減することができるという効果を奏する。
【0130】
また、本発明によれば、自装置および増設された他のアーカイブ装置のそれぞれの負荷状態をチェックし、所定以上の高負荷を有するアーカイブ装置が存在する場合、該アーカイブ装置から別のアーカイブ装置へデータファイルを移動させることとしたので、装置増設に伴う管理者の負担を軽減することができるとともに、負荷効率を高めることができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる一実施の形態の構成を示すブロック図である。
【図2】図1に示した管理情報データベース310を示す図である。
【図3】図1に示したプロパティ情報データベース320を示す図である。
【図4】図1に示したポリシ情報データベース330を示す図である。
【図5】図1に示した負荷情報データベース340を示す図である。
【図6】同一実施の形態における増設時動作を説明する図である。
【図7】図6に示したポリシ選択処理を説明するフローチャートである。
【図8】同一実施の形態における負荷分散動作を説明する図である。
【図9】同一実施の形態における負荷分散動作を説明する図である。
【図10】同一実施の形態におけるファイル復旧動作を説明する図である。
【図11】同一実施の形態の変形例の構成を示すブロック図である。
【図12】従来のアーカイブシステムの構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1001〜100n サーバ
200 LAN
300 主アーカイブ装置
302 制御部
310 管理情報データベース
320 プロパティ情報データベース
330 ポリシ情報データベース
340 負荷情報データベース
350 アーカイブファイルデータベース
4001〜4003 副アーカイブ装置
4021、4022 制御部
4101、4102 ポリシ情報データベース
4201、4202 負荷情報データベース
4301、4302 アーカイブファイルデータベース
500 バックアップ装置

Claims (5)

  1. 複数箇所に格納されている複数のデータファイルを一つの箇所にまとめて格納し、一元管理してアーカイブするアーカイブ装置を管理するためのアーカイブ装置管理プログラムであって、
    コンピュータを、
    増設された他のアーカイブ装置からの増設通知により、当該増設された他のアーカイブ装置の増設要因を判定し、増設要因が容量不足でない場合、アーカイブされているデータファイルのアーカイブ元のサーバおよびデータファイル名を含むポリシ情報により定められるアーカイブ方法に関する複数のポリシの中から、予め設定されている優先順位によって定まるポリシを当該増設された他のアーカイブ装置に対して優先順位の上位から順に設定し、増設要因が容量不足である場合、前記優先順位が予め設定されている複数のポリシの中から、容量不足用のポリシを選択し、当該選択したポリシを当該増設された他のアーカイブ装置に対して設定するポリシ設定手段、
    前記増設された他のアーカイブ装置に対するポリシ設定完了にともない、各アーカイブ装置にアーカイブされた各データファイルの所在を一元管理するための管理情報中の該ポリシのポリシ情報に定められたデータファイルの格納先を前記増設された他のアーカイブ装置に変更する管理手段、
    外部装置からデータファイルの検索要求を一括して受け付け、当該データファイルの所在を前記管理情報から検索し、検索結果を該外部装置へ通知する検索手段、
    として機能させるためのアーカイブ装置管理プログラム。
  2. 前記コンピュータを、自装置および増設された他のアーカイブ装置のそれぞれの負荷状態をチェックする負荷状態チェック手段、前記負荷状態チェック手段のチェック結果に基づいて、所定以上の高負荷を有するアーカイブ装置が存在する場合、該アーカイブ装置から別のアーカイブ装置へデータファイルを移動させる負荷分散手段、として機能させることを特徴とする請求項1に記載のアーカイブ装置管理プログラム。
  3. 複数箇所に格納されている複数のデータファイルを一つの箇所にまとめて格納し、一元管理してアーカイブするアーカイブ装置に適用されるアーカイブ装置管理方法において、
    増設された他のアーカイブ装置からの増設通知により、当該増設された他のアーカイブ装置の増設要因を判定し、増設要因が容量不足でない場合、アーカイブされているデータファイルのアーカイブ元のサーバおよびデータファイル名を含むポリシ情報により定められるアーカイブ方法に関する複数のポリシの中から、予め設定されている優先順位によって定まるポリシを当該増設された他のアーカイブ装置に対して優先順位の上位から順に設定し、増設要因が容量不足である場合、前記優先順位が予め設定されている複数のポリシの中から、容量不足用のポリシを選択し、当該選択したポリシを当該増設された他のアーカイブ装置に対して設定するポリシ設定工程と、
    前記増設された他のアーカイブ装置に対するポリシ設定完了にともない、各アーカイブ装置にアーカイブされた各データファイルの所在を一元管理するための管理情報中の該ポリシのポリシ情報に定められたデータファイルの格納先を前記増設された他のアーカイブ装置に変更する管理工程と、
    外部装置からデータファイルの検索要求を一括して受け付け、当該データファイルの所在を前記管理情報から検索し、検索結果を該外部装置へ通知する検索工程と、
    を含むことを特徴とするアーカイブ装置管理方法。
  4. 複数箇所に格納されている複数のデータファイルを一つの箇所にまとめて格納し、一元管理してアーカイブするアーカイブ装置において
    増設された他のアーカイブ装置からの増設通知により、当該増設された他のアーカイブ装置の増設要因を判定し、増設要因が容量不足でない場合、アーカイブされているデータファイルのアーカイブ元のサーバおよびデータファイル名を含むポリシ情報により定められるアーカイブ方法に関する複数のポリシの中から、予め設定されている優先順位によって定まるポリシを当該増設された他のアーカイブ装置に対して優先順位の上位から順に設定し、増設要因が容量不足である場合、前記優先順位が予め設定されている複数のポリシの中から、容量不足用のポリシを選択し、当該選択したポリシを当該増設された他のアーカイブ装置に対して設定するポリシ設定手段と、
    前記増設された他のアーカイブ装置に対するポリシ設定完了にともない、各アーカイブ装置にアーカイブされた各データファイルの所在を一元管理するための管理情報中の該ポリシのポリシ情報に定められたデータファイルの格納先を前記増設された他のアーカイブ装置に変更する管理手段と、
    外部装置からデータファイルの検索要求を一括して受け付け、当該データファイルの所在を前記管理情報から検索し、検索結果を該外部装置へ通知する検索手段と、
    を備えたことを特徴とするアーカイブ装置。
  5. 自装置および増設された他のアーカイブ装置のそれぞれの負荷状態をチェックする負荷状態チェック手段と、前記負荷状態チェック手段のチェック結果に基づいて、所定以上の高負荷を有するアーカイブ装置が存在する場合、該アーカイブ装置から別のアーカイブ装置へデータファイルを移動させる負荷分散手段と、を備えたことを特徴とする請求項4に記載のアーカイブ装置。
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