JP4219533B2 - 生産計画管理システム、生産計画管理方法及び該方法を実行させるためのプログラムを格納したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体 - Google Patents

生産計画管理システム、生産計画管理方法及び該方法を実行させるためのプログラムを格納したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、複数の計算機により構築される電子ネットワークに接続されたサーバ/クライアントシステムで情報及び演算処理を分散することにより、計算機の負荷を分散するシステムであって、生産計画の情報や生産実績の情報を管理するシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、システム全体の機能を複数の計算機、データベースに分散することにより、情報の共有化、一元化とともに、システムの柔軟性を実現するシステムが提案されている。その代表的な従来例として、特開平10−40298号公報が挙げられる。この従来例には、生産管理システムを構成する計画、管理制御サブシステム機能のモジュール化、分散化を図り、これらをネットワークで結合することにより、分散型の優位性を考慮した設計思想に基づく生産管理システム構造を有する分散型生産管理システムが開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記従来例の分散型生産管理システムでは、生産計画と設備管理をつなぐ一つのデータベース、設備管理と設備制御をつなぐ一つのデータベースが存在し、最終的には最上位から最下位までが密接に接続されており、またこれらデータベースに全ての情報が集中しており、生産計画で必要な情報も、設備制御で必要な情報も全て同じまとまりで管理されている。
【0004】
本発明は、一括して作成された生産計画を工程毎に分割し、各工程に必要な情報のみ該当工程に送信することで、通信負荷を少なくし、また工程毎の生産計画サーバでは情報蓄積容量が少なくて済むと共に、工程毎の生産計画を他の工程に分担させて工程負荷の低減及び安定化を工程自身で実行できることにより上位の生産計画サーバの負荷を低減できる生産計画管理システムを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するために、複数の計算機によって構築されるネットワーク上であって、上位システムで作成される、少なくとも販売計画及び受注計画を含む事業計画から導出される生産計画の情報及び該生産計画の情報に対応する生産実績の情報を共有し、生産計画の情報及び生産実績の情報を管理する、本発明の生産計画管理システムは、生産計画データベースに蓄積される生産計画の情報を管理する生産計画サーバと、複数の工程計画データベースに蓄積される、生産計画を構成する工程毎の各工程計画を管理する複数の工程計画サーバと、各工程計画サーバを構成する構成部に関する構成情報を管理する工程管理サーバとを、ネットワークに接続しており、更に生産計画サーバは、生産計画の情報及び構成情報に基づいて生産計画を工程毎の工程計画に分割する生産計画分割手段と、生産計画分割手段により分割された工程計画に対応する工程計画サーバへ送信する送信手段とを有し、工程計画サーバは、生産計画サーバから取得した工程計画を構成情報に基づいて別の工程計画へ分割する工程計画分割手段と、該工程計画分割手段により分割された工程計画に対応する工程計画サーバへ送信する送信手段とを有する。従って、本発明によれば、一括して作成された生産計画を工程毎に分割することにより、各工程に必要な情報のみ該当工程に送信すれば足り通信負荷を少なくでき、また工程毎の生産計画サーバで情報蓄積容量が少なくて済む。更には、工程毎の生産計画を他の工程計画サーバに分担させ、工程負荷の低減、及び安定化を工程自身で実行することができ、上位の生産計画サーバの負荷を低減することができる。
【0007】
更に、生産計画サーバから取得した生産計画の情報あるいは工程計画サーバから取得した生産計画の情報が、新規であるか又は変更であるかを生産計画データベースに蓄積された情報と比較する手段と、工程計画分割手段によって分割された工程計画を対応する工程計画サーバへ送信する情報に比較結果を識別する識別情報を付加する手段と、識別情報に基づき生産計画データベースへの蓄積方法を変更する手段とを具備したことにより、取得した生産計画が新規なものか、又は既に登録済みの情報の変更分であるかを判断し、他のサーバとの通信量を必要最低限に抑えることができる。
【0008】
また、工程計画サーバにより管理されている工程計画に基づき工程毎の作業指示を出力する工程作業指示手段と、工程作業指示手段により出力される作業指示に対応して工程毎に生産実績が入力されるとき、工程毎の生産実績を管理する複数の工程実績サーバと、工程毎の各生産実績を蓄積する複数の工程実績データベースと、工程毎の各生産実績を統合して管理する生産実績サーバと、工程毎の各生産実績を生産実績サーバへ送信する送信手段と、送信手段により送信された工程毎の各生産実績を統合する生産実績統合手段と、生産実績統合手段により統合された生産実績を蓄積する生産実績データベースとを具備したことにより、工程計画に基づいて生成された工程毎の各生産実績の情報を統合することでシステム全体の生産実績を管理することができる。
【0009】
更に、対応する工程計画と工程毎の生産実績を比較する手段と、比較結果により工程計画が正常終了したか否かを判断する手段と、判断結果に基づき、正常終了した工程計画を抽出する手段と、抽出した工程計画に対応する生産実績を抽出する手段と、抽出した生産計画の情報や生産実績の情報を外部記憶媒体にバックアップする手段と、外部記憶媒体にバックアップした生産計画の情報を生産計画データベースから削除する手段と、外部記憶媒体にバックアップした生産実績の情報を生産実績データベースから削除する手段とを具備したことにより、不要になった生産計画の情報や生産実績の情報をデータベースから削除することができ、生産計画サーバの記憶容量の効率化が図れる。
【0010】
また、生産計画サーバにおいて蓄積された生産計画をファイルとして取得し、ファイル転送プロトコルを用いて工程計画サーバへ送信する手段と、工程計画サーバにて受信したファイルを工程計画データベースに蓄積する手段とを具備したことにより、他のサーバへの通信手段としてファイル転送プロトコルを用いることで送信先のサーバの通信手段に汎用性を持たせることができる。
【0011】
更に、生産計画データベース及び工程計画データベースにデータベース・レプリケーション機能を付加し、生産計画データベース上の生産計画の情報を工程計画データベース上に転送することにより、各サーバが同一種類のデータベースを使用している場合データベース内でデータ共有機能を実現できる。
【0012】
また、生産計画サーバから工程計画サーバへ生産計画を配信する配信計画を作成する配信計画作成手段と、配信計画作成手段により作成された配信計画を蓄積する配信計画データベースと、配信計画データベースから配信計画を取得する配信計画取得手段と、取得した配信計画に基づいて生産計画サーバ上の生産計画を工程計画サーバへ配信する手段とを具備したことにより、サーバ間での通信が発生する時期を予め設定して生産計画サーバ上の生産計画を工程計画サーバへ配信し、生産計画から工程計画への情報提供を自動化できる。
【0013】
更に、生産計画サーバと複数の工程計画サーバがともに接続可能なファイルサーバに接続された情報記憶共有手段と、工程計画分割手段により分割された工程計画を情報記憶共有手段に蓄積する手段と、工程計画サーバがファイルサーバにアクセスして工程計画を取得する手段とを具備したことにより、情報共有化を容易に実現できる。
【0014】
別の発明として、複数の計算機によって構築されるネットワーク上であって、上位システムで作成される、少なくとも販売計画及び受注計画などを含む事業計画から導出される生産計画の情報や該生産計画の情報に対応する生産実績情報を共有し、生産計画の情報及び生産実績の情報を管理する生産計画管理方法によれば、生産計画情報を管理し、下位工程の構成情報を管理し、工程毎の工程計画を管理し、生産計画の情報及び構成情報に基づいて生産計画を工程毎に分割し、分割された各工程計画をネットワーク上に接続された生産計画サーバから工程計画サーバに送信し、又は工程計画サーバから他の工程計画サーバに送信する。従って、本発明によれば、一括して作成された生産計画を工程毎に分割することにより、各工程に必要な情報のみ該当工程に送信すれば足り通信負荷を少なくでき、また工程毎の生産計画サーバで情報蓄積容量が少なくて済む。更には、工程毎の生産計画を他の工程計画サーバに分担させ、工程負荷の低減、及び安定化を工程自身で実行することができ、上位の生産計画サーバの負荷を低減することができる。
【0015】
更に、別の発明として、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体には、コンピュータに、上記生産計画管理方法を実行させるためのプログラムが格納されている。よって、既存のシステムを変えることなく、生産計画管理システムを汎用的に構築することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】
本発明の生産計画管理システムは、生産計画データベースに蓄積される生産計画の情報を管理する生産計画サーバと、複数の工程計画データベースに蓄積される、生産計画を構成する工程毎の各工程計画を管理する複数の工程計画サーバと、各工程計画サーバを構成する構成部に関する構成情報を管理する工程管理サーバとを、ネットワークに接続しており、更に生産計画サーバは、生産計画の情報及び構成情報に基づいて生産計画を工程毎の工程計画に分割する生産計画分割手段と、生産計画分割手段により分割された工程計画に対応する工程計画サーバへ送信する送信手段とを有し、工程計画サーバは、生産計画サーバから取得した工程計画を構成情報に基づいて別の工程計画へ分割する工程計画分割手段と、該工程計画分割手段により分割された工程計画に対応する工程計画サーバへ送信する送信手段とを有する。
【0017】
【実施例】
図1は本発明の第1の実施例に係る生産計画管理システムの構成を示す概略図である。なお、本実施例では多階層の内一つの階層に着目して説明するものとする。本実施例の生産計画管理システムは、ネットワーク1に接続された、生産計画サーバ2及び複数の工程計画サーバ3−1〜3−n並びに各工程計画サーバ3−1〜3−nの構成情報を管理する工程管理サーバ4を含んで構成されている。また、生産計画サーバ2には、上位システムで作成される販売計画、受注計画などの事業計画から導出される生産計画を蓄積するデータベース5が接続されており、サーバアプリケーションに備えられたデータベース入出力インターフェイスによってサーバのメモリ上にロードされる。更に、工程計画サーバ3−1〜3−nには、工程計画を蓄積するデータベース6−1〜6−nが各々接続されており、サーバアプリケーションに備えられたデータベースの入出力インターフェイスによってサーバのメモリ上にロードされる。
【0018】
図2は図1の生産計画サーバのハードウェアを示す構成図である。同図において、図1の生産計画サーバ2は、キーボードなどのデータ入力部7及び演算処理部8を有する。そして、演算処理部8は、全体の計画を管理する全体計画管理部9と、全体の生産計画を分析し、各工程計画サーバの構成情報に基づいて下位の工程へ送信するための個別計画に分割する生産計画分割部10と、上位工程、下位工程とのデータ送受信機能を制御する通信制御部11と、サーバを使用するための権限を管理する権限管理部12と、生産計画データベース5との入出力インターフェイス14とを含んで構成される。
【0019】
図3は図1の工程計画サーバのハードウェアを示す構成図である。同図において、図1の工程計画サーバ3−1〜3−nも、図1の生産計画サーバ2と同様に、キーボードなどのデータ入力部14及び演算処理部15を有する。そして、演算処理部15は、自工程の計画を管理する自工程計画部16と、自工程計画を分析し、各工程計画サーバの構成情報に基づいて別の工程へ送信するために個別に工程計画に分割する工程計画分割部17と、上位工程、下位工程とのデータ送受信機能を制御する通信制御部18と、サーバを使用するための権限を管理する権限管理部19と、工程計画データベース6との入出力インターフェイス20とを含んで構成される。
【0020】
次に、本実施例における生産計画サーバで管理している生産計画と、工程計画サーバで管理している工程計画の間の関連付けは、以下に示すような実現方法がある。図1の生産計画サーバ2のメモリ上にロードされた生産計画は、図2の生産計画分割部10によって各工程計画に分割され、そのまま通信制御部11を介して該当する工程計画サーバのメモリ上に送信される。なお、送信方法としては、専用アプリケーションによるソケット通信で実施される。工程計画サーバ3−1〜3−nでは、必要に応じて受信した工程計画を工程計画データベース6−1〜6−nに記憶する。
【0021】
次に、図2に示す構成を有する本実施例における計画生産サーバの動作について、計画生産サーバの動作フローを示す図4に従って以下に説明する。
先ず、システム開始時に生産計画を入力する(ステップS101)。入力された生産計画を元に工程毎の基本計画を作成する(ステップS102)。送信すべき下位の工程計画サーバを判別する(ステップS103)。ステップS102で分割された工程別の基本計画をそれぞれの工程計画サーバへ送信する(ステップS104)。全工程に送信し終わるまで、ステップS103の工程計画サーバの判別を繰り返す(ステップS105,S106)。ここで工程への送信毎に工程計画サーバからの受信結果を待つ。ここで送られてくる受信結果の種類は、受信データ不良と再送要求工程不良、工程負荷オーバーにより計画見直し要求である。全工程への送信完了(ステップS106;YES)後、計画見直しの必要があれば(ステップS107;NO)、ステップS101の生産計画入力からやり直す。一方、見直しの必要がなければ(ステップS107;YES)、各工程計画サーバに実行要求を送信する(ステップS108)。
【0022】
また、図2に示す構成を有する本実施例における工程計画サーバの動作について、工程計画サーバの動作フローを示す図5に従って以下に説明する。
先ず、上位の生産計画サーバからの生産計画データの受信データを待つ。受信データがあれば(ステップS201;YES)、現状の工程の負荷状況を分析する(ステップS202)。その上で、受信した工程指示計画をもとに、自工程の稼動計画を再生成する(ステップS203)。ここで、稼動計画が生成され実行可能であれば、OKを上位サーバへ返信する(ステップS204;YES,ステップS205)。実行不可能であればNGを上位サーバへ返信する(ステップS204;NO,ステップS207)。OKの場合は、上位から工程稼動実行指示を待ち、実行指示を受け本実行に移る(ステップS206)。
【0023】
よって、本実施例によれば、複数の工程からなる生産システムにおいて各工程に必要な生産計画情報のみ該当工程に送信することにより、通信負荷を軽減することができ、また工程毎の管理生産計画サーバでは情報蓄積容量が少なくて済む。
【0024】
図6は本発明の第2の実施例に係る生産計画管理システムにおける工程計画サーバの動作を示すフローチャートである。先ず、上位の生産計画サーバからの生産計画データの受信データを待つ。受信データがあれば(ステップS301;YES)、現状の工程の負荷状況を分析する(ステップS302)。その上で、受信した工程指示計画をもとに、自工程の稼動計画を再生成する(ステップS303)。そして、自工程の稼動計画の再生成にあわせて、自工程で担当できない部分を更に下位工程に担当させるための生産計画に分割する(ステップS304)。送信すべき下位の工程計画サーバを判別し、分割された工程別の計画をそれぞれの工程に送信する(ステップS305)。そして、自工程での生産計画及び下位の工程へ生産計画を分割することで、上位から送信された生産計画を担当することが可能であれば、OKを上位サーバへ返信する(ステップS306;YES,ステップS307)。実行不可能であればNGを上位サーバへ返信する(ステップS306;NO,ステップS308)。OKの場合は、上位から工程稼動実行指示を待ち、実行指示を受け本実行に移る(ステップS308)。
【0025】
よって、本実施例によれば、工程へ割り振られた生産計画を再度他の工程に割り振ることができ、工程負荷を低減及び安定化することにより、システム全体の工程能力を向上させることができる。
【0026】
本発明の第3の実施例に係る生産計画管理システムの動作について説明すると、生産計画には生産計画に関する基本情報として製品名、納期、製品情報が記述されており、その他管理情報として生産計画が作成された日付、修正された日付、作成された情報、修正された情報等が工程生産計画に反映されるか否かを判断するための識別情報が記述されている。よって、生産計画から工程生産計画へ分割する手段では、作成された情報、修正された情報が工程生産計画に反映されたか否かを判断するための識別情報を元に、未だ工程生産計画に反映されていない生産計画のみを対象に分割作業を実施する。また、工程生産計画サーバでは、受信した工程生産計画を既に保持している工程生産計画と比較し、既存の情報であれば情報は更新しないが、既存の情報の修正内容であれば修正を行う。また新規の情報であれば新規保存を行う。よって、本実施例によれば、入力された生産計画に関する情報が新規か、変更分かを判断することにより、システム内の通信負荷を抑えることができる。
【0027】
次に、図7は本発明の第4の実施例に係る生産計画管理システムの構成を示す概略図である。同図において、図1と同じ参照符号は同じ構成要素を示す。異なる構成要素として、ネットワーク1に、生産実績データベース24を有し、工程別の生産実績を統合して管理するための生産実績サーバ23と、そしてデータベース26−1〜26−nを有する工程実績サーバ25−1〜25−nとが接続されている。更に、各工程計画サーバ3−1〜3−nには、工程生産計画に基づき作業指示を作成し、図示していない生産設備へ作業指示を送信する作業指示手段27−1〜27−nを各々有している。
【0028】
このような構成を有する本実施例における生産実績サーバの動作について、図8に示す動作フローに従って説明する。
先ず、各工程実績サーバ25−1〜25−nから実績データを待つ。実績データが受信されれば(ステップS401;YES)、その受信した実績データを取得する(ステップS402)。システム全体の生産実績を統合するために、必要な全工程の実績を取得したか否かをチェックする(ステップS403)。取得済みであれば(ステップS403;YES)、工程実績情報を統合して生産実績情報を生成する(ステップS404)。そして、統合した生産実績情報を生産実績データベース24に記憶する(ステップS405)。
【0029】
また、本実施例における工程実績サーバの動作について、図9に示す動作フローに従って説明する。先ず、工程計画サーバ3−1〜3−nから作業指示が送信されてきているかをチェックし、作業指示があれば(ステップS501;YES)、作業が実施される(ステップS502)。送信された作業指示に基づいて全ての作業が実施し終了したかをチェックし、全て終了したときは工程実績を生産実績サーバ23へ送信する(ステップS503;YES,ステップS504)。
【0030】
よって、本実施例によれば、工程生産計画に基づいて作成された工程毎の生産実績情報を統合することによりシステム全体の生産実績を管理することができる。
【0031】
図10は本発明の第5の実施例に係る生産計画管理システムの構成を示す概略図である。図1と同じ参照符号は同じ構成要素を示す。異なる構成要素としては、生産計画サーバ2には、光磁気ディスクドライブ28が接続されている。なお、本実施例における生産計画サーバ2では生産計画サーバで管理する生産計画に対応する生産実績を図示していない生産実績サーバから取得する機能を有しているものとする。本実施例によれば、生産計画サーバ2で管理する生産計画に対応する生産実績を生産実績サーバから取得する。生産計画と生産実績を比較し、生産計画の終了状態情報を取得する。正常終了であれば、生産計画情報は不要と判断し、光磁気ディスクドライブ28上のメディアに記憶する。その上で、記憶した生産計画情報は生産計画データベース5上から削除する。同様に、対応する生産実績情報も、光磁気ディスクドライブ28上のメディアに記憶し、記憶した生産実績情報は生産計画データベース5上から削除される。よって、本実施例によれば、不要になった生産計画情報や生産実績情報をデータベースから削除することにより、生産計画サーバ、生産実績サーバの効率的な運用を実現でき、サーバのコンパクト化が図れる。
【0032】
図11は本発明の第6の実施例に係る生産計画管理システムの構成を示す概略図である。図1と同じ参照符号は同じ構成要素を示す。異なる構成要素としては、生産計画サーバ2には、生産計画データベース5に加えて、データベースの内容を、サーバを稼動するOS(オペレーティング・システム)の標準機能で読み書きが可能な形式のデータファイル29−1〜29−nが接続されている。各工程計画サーバ3−1〜3−nにもデータファイル30−1〜30−nが各々接続されている。本実施例によれば、生産計画サーバ2、工程計画サーバ3−1〜3−nと共にデータベース上の情報からデータファイルへの変換方法は、一旦サーバのメモリ上にロードされた後データファイルとして保存される方法である。本データファイルは専用アプリケーションによるソケット通信、あるいは汎用のFTP(ファイル転送プロトコル)を用いたファイル転送、サーバ間のディレクトリ共有機能によるファイル転送により、生産計画サーバ2、工程計画サーバ3−1〜3−n間で情報を共有することができる。よって、本実施例によれば、通信機能の汎用化ができることにより、システムの柔軟性が図れる。
【0033】
図12は本発明の第7の実施例に係る生産計画管理システムの構成を示す概略図である。本実施例によれば、生産計画サーバ2から分割された工程生産計画を工程計画サーバ3へ送信する機能であるデータベース・レプリケーション機能は、データベースの一部であるデータベース管理システム31,32が有する機能であり、同一種類のデータベース管理システム31,32間で実行可能である。生産計画サーバ2からデータベース管理システム31への指示に従い、データベース・レプリケーション機能が実行され、生産計画情報が工程計画データベース6に転送される。
【0034】
図13は本発明の第8の実施例に係る生産計画管理システムにおける生産管理サーバの構成を示す概略図である。図2と同じ参照符号は同じ構成要素を示す。異なる構成要素として、演算処理部8は、工程生産計画を工程生産計画サーバへ配信する配信計画を管理する配信計画管理部33と、配信計画データベース35との入出力インターフェイス34とを含んで構成されている。この配信計画管理部33では、入力された配信計画を配信計画データベース35との入出力インターフェイス34を介して配信計画データベース35に記憶すると共に、配信計画データベース35上のデータからデータを取得し、該当する時刻に配信を実行する機能を有する。よって、本実施例によれば、サーバ間での通信が発生する時期を予め設定することにより、生産計画から工程計画への情報提供を自動化することができる。
【0035】
図14は本発明の第9の実施例に係る生産計画管理システムの構成を示す概略図である。同図において、同じ参照符号は図1と同じ構成要素を示す。異なる構成要素として、本実施例の生産計画管理システムは共有データファイル37と接続しているファイルサーバ36を有している。このような構成を有する本実施例の生産計画管理システムによれば、工程計画サーバ3−1〜3−nはファイルサーバ36上の共有データファイル37にアクセスし、該当する工程計画をメモリ上にロードする。よって、本実施例によれば、ファイルサーバを用いることによりデータ転送機能を用いないでデータ共有機能を実現することができる。
【0036】
次に、図15は本発明のシステム構成を示すブロック図である。つまり、同図は上記実施例における生産計画管理方法によるソフトウェアを実行するマイクロプロセッサ等から構築されるハードウェアを示すものである。同図において、生産計画管理システムはインターフェース(以下I/Fと略す)81、CPU82、ROM83、RAM84、表示装置85、ハードディスク86、キーボード87及びCD−ROMドライブ88を含んで構成されている。また、汎用の処理装置を用意し、CD−ROM89などの読取可能な記憶媒体には、本発明の生産計画管理方法を実行するプログラムが記憶されている。更に、I/F81を介して外部装置から制御信号が入力され、キーボード87によって操作者による指令又は自動的に本発明のプログラムが起動される。そして、CPU82は当該プログラムに従って上述の生産計画管理方法に伴う生産計画管理処理を施し、その処理結果をRAM84やハードディスク86等の記録装置に格納し、必要により表示装置85などに出力する。以上のように、本発明の生産計画管理方法を実行するプログラムが記憶された記憶媒体を用いることにより、既存のシステムを変えることなく、かつ符号化システムを構築する装置を汎用的に使用することができる。
【0037】
なお、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲内の記載であれば多種の変形や置換可能であることは言うまでもない。
【0038】
【発明の効果】
以上説明したように、複数の計算機によって構築されるネットワーク上であって、上位システムで作成される、少なくとも販売計画及び受注計画を含む事業計画から導出される生産計画の情報及び該生産計画の情報に対応する生産実績の情報を共有し、生産計画の情報及び生産実績の情報を管理する、本発明の生産計画管理システムは、生産計画データベースに蓄積される生産計画の情報を管理する生産計画サーバと、複数の工程計画データベースに蓄積される、生産計画を構成する工程毎の各工程計画を管理する複数の工程計画サーバと、各工程計画サーバを構成する構成部に関する構成情報を管理する工程管理サーバとを、ネットワークに接続しており、更に生産計画サーバは、生産計画の情報及び構成情報に基づいて生産計画を工程毎の工程計画に分割する生産計画分割手段と、生産計画分割手段により分割された工程計画に対応する工程計画サーバへ送信する送信手段とを有し、工程計画サーバは、生産計画サーバから取得した工程計画を構成情報に基づいて別の工程計画へ分割する工程計画分割手段と、該工程計画分割手段により分割された工程計画に対応する工程計画サーバへ送信する送信手段とを有する。従って、本発明によれば、一括して作成された生産計画を工程毎に分割することにより、各工程に必要な情報のみ該当工程に送信すれば足り通信負荷を少なくでき、また工程毎の生産計画サーバで情報蓄積容量が少なくて済む。更には、工程毎の生産計画を他の工程計画サーバに分担させ、工程負荷の低減、及び安定化を工程自身で実行することができ、上位の生産計画サーバの負荷を低減することができる。
【0040】
更に、生産計画サーバから取得した生産計画の情報あるいは工程計画サーバで取得した生産計画の情報が、新規であるか又は変更であるかを生産計画データベースに蓄積された情報と比較する手段と、工程計画分割手段によって分割された工程計画を対応する工程計画サーバへ送信する情報に比較結果を識別する識別情報を付加する手段と、識別情報に基づき生産計画データベースへの蓄積方法を変更する手段とを備えたことにより、取得した生産計画が新規なものか、又は既に登録済みの情報の変更分であるかを判断し、他のサーバとの通信量を必要最低限に抑えることができる。
【0041】
また、工程計画サーバにより管理されている工程計画に基づき工程毎の作業指示を出力する工程作業指示手段と、工程作業指示手段により出力される作業指示に対応して工程毎に生産実績が入力されるとき、工程毎の生産実績を管理する複数の工程実績サーバと、工程毎の生産実績を蓄積する複数の工程実績データベースと、工程毎の各生産実績を統合して管理する生産実績サーバと、工程毎の各生産実績を生産実績サーバへ送信する送信手段と、送信手段により送信された工程毎の生産実績を統合する生産実績統合手段と、生産実績統合手段により統合された生産実績を蓄積する生産実績データベースとを備えたことにより、工程計画に基づいて生成された工程毎の生産実績の情報を統合することでシステム全体の生産実績を管理することができる。
【0042】
更に、対応する工程計画と工程毎の生産実績を比較する手段と、比較結果により工程計画が正常終了したか否かを判断する手段と、判断結果に基づき、正常終了した工程計画を抽出する手段と、抽出した工程計画に対応する生産実績を抽出する手段と、抽出した生産計画の情報や生産実績の情報を外部記憶媒体にバックアップする手段と、外部記憶媒体にバックアップした生産計画の情報を生産計画データベースから削除する手段と、外部記憶媒体にバックアップした生産実績の情報を生産実績データベースから削除する手段とを備えたことにより、不要になった生産計画の情報や生産実績の情報をデータベースから削除することができ、生産計画サーバの記憶容量の効率化が図れる。
【0043】
また、生産計画サーバにおいて蓄積された生産計画をファイルとして取得し、ファイル転送プロトコルを用いて工程計画サーバへ送信する手段と、工程計画サーバにて受信したファイルを工程計画データベースに蓄積する手段とを備えたことにより、他のサーバへの通信手段としてファイル転送プロトコルを用いることで送信先のサーバの通信手段に汎用性を持たせることができる。
【0044】
更に、生産計画データベース及び工程計画データベースに、データベース・レプリケーション機能を付加し、生産計画データベース上の生産計画の情報を工程計画データベース上に転送することにより、各サーバが同一種類のデータベースを使用している場合データベース内でデータ共有機能を実現できる。
【0045】
また、生産計画サーバから工程計画サーバへ生産計画を配信する配信計画を作成する配信計画作成手段と、配信計画作成手段により作成された配信計画を蓄積する配信計画データベースと、配信計画データベースから配信計画を取得する配信計画取得手段と、取得した配信計画に基づいて生産計画サーバ上の生産計画を工程計画サーバへ配信する手段とを備えたことにより、サーバ間での通信が発生する時期を予め設定して生産計画サーバ上の生産計画を工程計画サーバへ配信し、生産計画から工程計画への情報提供を自動化できる。
【0046】
更に、生産計画サーバと複数の工程計画サーバがともに接続可能なファイルサーバに接続された情報記憶共有手段と、工程計画分割手段により分割された工程計画を情報記憶共有手段に蓄積する手段と、工程計画サーバがファイルサーバにアクセスして工程計画を取得する手段とを備えたことにより、情報共有化を容易に実現できる。
【0047】
別の発明として、複数の計算機によって構築されるネットワーク上であって、上位システムで作成される、少なくとも販売計画及び受注計画などを含む事業計画から導出される生産計画の情報や該生産計画の情報に対応する生産実績情報を共有し、生産計画の情報及び生産実績の情報を管理する生産計画管理方法によれば、生産計画情報を管理し、下位工程の構成情報を管理し、工程毎の工程計画を管理し、生産計画の情報及び構成情報に基づいて生産計画を工程毎に分割し、分割された各工程計画をネットワーク上に接続された生産計画サーバから工程計画サーバに送信し、又は工程計画サーバから他の工程計画サーバに送信する。従って、本発明によれば、一括して作成された生産計画を工程毎に分割することにより、各工程に必要な情報のみ該当工程に送信すれば足り通信負荷を少なくでき、また工程毎の生産計画サーバで情報蓄積容量が少なくて済む。更には、工程毎の生産計画を他の工程計画サーバに分担させ、工程負荷の低減、及び安定化を工程自身で実行することができ、上位の生産計画サーバの負荷を低減することができる。
【0048】
更に、別の発明として、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体には、コンピュータに、上記生産計画管理方法を実行させるためのプログラムが格納されている。よって、既存のシステムを変えることなく、生産計画管理システムを汎用的に構築することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例に係る生産計画管理システムの構成を示す概略図である。
【図2】図1の生産計画サーバのハードウェアを示す構成図である。
【図3】図1の工程計画サーバのハードウェアを示す構成図である。
【図4】第1の実施例における計画生産サーバの動作を示すフローチャートである。
【図5】第1の実施例における工程計画サーバの動作を示すフローチャートである。
【図6】本発明の第2の実施例に係る生産計画管理システムの動作を示すフローチャートである。
【図7】本発明の第4の実施例に係る生産計画管理システムの構成を示す概略図である。
【図8】第4の実施例における生産実績サーバの動作を示すフローチャートである。
【図9】第4の実施例における工程実績サーバの動作を示すフローチャートである。
【図10】本発明の第5の実施例に係る生産計画管理システムの構成を示す概略図である。
【図11】本発明の第6の実施例に係る生産計画管理システムの構成を示す概略図である。
【図12】本発明の第7の実施例に係る生産計画管理システムの構成を示す概略図である。
【図13】本発明の第8の実施例に係る生産計画管理システムにおける生産計画サーバの構成を示す概略図である。
【図14】本発明の第9の実施例に係る生産計画管理システムの構成を示す概略図である。
【図15】本発明のシステム構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1;ネットワーク、2;生産計画サーバ、3−1〜3−n;工程計画サーバ、
4;工程管理サーバ、5;生産計画データベース、
6,6−1〜6−n;工程計画データベース、
7,14;データ入力部、8,15;演算処理部、9;全体計画管理部、
10;生産計画分割部、11,18;通信制御部、12,19;権限処理部、
13,20,34;入出力インターフェイス、
16;自工程計画管理部、17;工程計画分割部、23;生産実績サーバ、
24;生産実績データベース、25−1〜25−n;工程実績サーバ、
26−1〜26−n;工程実績データベース、
27−1〜27−n;作業指示手段、28;光磁気ディスクドライブ、
29−1〜29−n,30−1〜30−n;データファイル、
31,32;データベース管理システム、33;配信計画管理部、
35;配信計画データベース、36;ファイルサーバ、
37;共有データファイル。

Claims (10)

  1. 複数の計算機によって構築されるネットワーク上であって、上位システムで作成される、少なくとも販売計画及び受注計画を含む事業計画から導出される生産計画の情報及び該生産計画の情報に対応する生産実績の情報を共有し、前記生産計画の情報及び前記生産実績の情報を管理する生産計画管理システムにおいて、
    生産計画データベースに蓄積される前記生産計画の情報を管理する生産計画サーバと、
    複数の工程計画データベースに蓄積される、前記生産計画を構成する工程毎の各工程計画を管理する複数の工程計画サーバと、
    各工程計画サーバを構成する構成部に関する構成情報を管理する工程管理サーバとを、前記ネットワークに接続し、
    前記生産計画サーバは、前記生産計画の情報及び前記構成情報に基づいて前記生産計画を工程毎の前記工程計画に分割する生産計画分割手段と、該生産計画分割手段により分割された前記工程計画に対応する前記工程計画サーバへ送信する送信手段とを有し、
    前記工程計画サーバは、前記生産計画サーバから取得した前記工程計画を前記構成情報に基づいて別の工程計画へ分割する工程計画分割手段と、該工程計画分割手段により分割された前記工程計画に対応する前記工程計画サーバへ送信する送信手段とを有することを特徴とする生産計画管理システム。
  2. 前記生産計画サーバから取得した前記生産計画の情報あるいは前記工程計画サーバから取得した前記生産計画の情報が新規であるか又は変更であるかを前記生産計画データベースに蓄積された前記生産計画の情報と比較する手段と、前記工程計画分割手段によって分割された前記工程計画を対応する前記工程計画サーバへ送信する情報に前記比較結果を識別する識別情報を付加する手段と、前記識別情報に基づき前記生産計画データベースへの蓄積方法を変更する手段と、を具備した請求項1記載の生産計画管理システム。
  3. 前記工程計画サーバにより管理されている前記工程計画に基づき工程毎の作業指示を出力する工程作業指示手段と、該工程作業指示手段により出力される前記作業指示に対応して工程毎に前記生産実績が入力されるとき、工程毎の前記生産実績を管理する複数の工程実績サーバと、工程毎の前記各生産実績を蓄積する複数の工程実績データベースと、工程毎の前記各生産実績を統合して管理する生産実績サーバと、工程毎の前記各生産実績を前記生産実績サーバへ送信する送信手段と、該送信手段により送信された工程毎の前記各生産実績を統合する生産実績統合手段と、該生産実績統合手段により統合された前記生産実績を蓄積する生産実績データベースと、を具備した請求項1記載の生産計画管理システム。
  4. 対応する前記工程計画と工程毎の前記生産実績を比較する手段と、前記比較結果により前記工程計画が正常終了したか否かを判断する手段と、前記判断結果に基づき、正常終了した工程計画を抽出する手段と、抽出した前記工程計画に対応する前記生産実績を抽出する手段と、抽出した前記生産計画の情報や前記生産実績の情報を外部記憶媒体にバックアップする手段と、前記外部記憶媒体にバックアップした前記生産計画の情報を前記生産計画データベースから削除する手段と、前記外部記憶媒体にバックアップした前記生産実績の情報を前記生産実績データベースから削除する手段と、を具備した請求項記載の生産計画管理システム。
  5. 前記生産計画サーバにおいて蓄積された前記生産計画をファイルとして取得し、ファイル転送プロトコルを用いて前記工程計画サーバへ送信する手段と、前記工程計画サーバにて受信したファイルを工程計画データベースに蓄積する手段と、を具備した請求項1記載の生産計画管理システム。
  6. 前記生産計画データベース及び前記工程計画データベースにデータベース・レプリケーション機能を付加し、前記生産計画データベース上の前記生産計画の情報を前記工程計画データベース上に転送する請求項1記載の生産計画管理システム。
  7. 前記生産計画サーバから前記工程計画サーバへ生産計画を配信する配信計画を作成する配信計画作成手段と、該配信計画作成手段により作成された配信計画を 蓄積する配信計画データベースと、該配信計画データベースから配信計画を取得する配信計画取得手段と、前記取得した配信計画に基づいて前記生産計画サーバ上の前記生産計画を前記工程計画サーバへ配信する手段と、を具備した請求項1記載の生産計画管理システム。
  8. 前記生産計画サーバと複数の前記工程計画サーバがともに接続可能なファイルサーバに接続された情報記憶共有手段と、前記工程計画分割手段により分割された前記工程計画を前記情報記憶共有手段に蓄積する手段と、前記工程計画サーバが前記ファイルサーバにアクセスして前記工程計画を取得する手段と、を具備した請求項1記載の生産計画管理システム。
  9. ネットワーク上であって、上位システムで作成される、少なくとも販売計画及び受注計画などを含む事業計画から導出される生産計画の情報及び該生産計画の情報に対応する生産実績の情報を共有し、前記生産計画の情報及び前記生産実績の情報を管理する生産計画管理方法において、
    前記生産計画情報を管理し、
    下位工程を構成する構成部に関する構成情報を管理し、
    工程毎の工程計画を管理し、
    前記生産計画の情報及び前記構成情報に基づいて前記生産計画を工程毎に分割し、
    分割された各工程計画を、前記ネットワーク上に接続された生産計画サーバから工程計画サーバに送信し、又は工程計画サーバから他の工程計画サーバに送信することを特徴とする生産計画管理方法
  10. コンピュータに、請求項9記載の生産計画管理方法を実行させるためのプログラムを格納したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体
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