JP4457737B2 - 照明ユニット、電気光学装置、電子機器 - Google Patents

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Description

本発明は照明ユニット、電気光学装置、電子機器に係り、特に、電気光学装置のバックライトとして用いる場合に好適な照明ユニットの構造に関する。
一般に、携帯電話機などの携帯型電子機器の表示装置としては、液晶表示パネルなどの電気光学パネルを備えた薄型表示体が用いられている。電気光学パネルには、液晶表示パネルなどの非発光型素子と、有機EL(エレクトロルミネッセンス)パネルなどの自発光型素子とがあるが、非発光型素子を用いる場合には、特にバックライトユニットが必要になる。
上記のバックライトユニットには、通常、白色LEDなどで構成される光源と、この光源から放射された光をその側端面から導入し、内部を伝播させた後にその表面から導出するように構成された導光板とが含まれる。また、このバックライトユニットでは、特に上記の白色LEDなどの光源を複数用いる場合において、複数の光源を実装したフレキシブル配線基板などで構成される光源基板が設けられる場合がある。この場合には、この光源基板に形成された配線パターンを介して光源に電力が供給される。
上記のように光源基板を備えたバックライトユニットとしては、合成樹脂などで構成されたケースと上記の導光板との間に上記光源基板を位置決めされた状態で配置することにより、両面接着テープやねじ等によって光源基板をケースに固定する必要をなくして、製造時の組立作業を容易にし、しかも部品点数を削減することによって製造コストを低く抑えることを可能としたものが知られている(例えば、以下の特許文献1参照)。
特開2002−107721号公報
しかしながら、前述のバックライトユニットにおいては、光源が導光板の側端面に沿って配置されるため、光源で発生する熱がバックライトユニットの温度分布を偏ったものとし、これによって液晶表示パネルなどの電気光学パネルの温度の不均一性が生じてその表示特性が不均一になる恐れがあるという問題点がある。
例えば、TFD(薄膜ダイオード)をアクティブ素子として用いたアクティブマトリクス型の液晶表示パネルにおいては、バックライトから伝わる熱によって液晶表示パネルの温度分布が不均一になり、これに起因して、TFDの温度特性に基づく表示面内のコントラストのばらつきが発生する。
そこで、本発明は上記問題点を解決するものであり、その目的は、光源で発生する熱に起因する照明ユニットの温度分布の不均一性を抑制することのできる照明ユニットの構造を提供することにある。また、他の目的は、照明ユニットの温度分布の不均一性に起因する電気光学装置の表示態様のばらつきを抑制することのできる電気光学装置の構造を提供することにある。
斯かる実情に鑑み、本発明の照明ユニットは、光源を有する光源基板と、前記光源から放射される光をその側端面から導入してその表面から導出するように構成された導光板と、前記導光板の光が導出する面側とは反対側に配置される放熱板と、前記放熱板に係合するとともに前記導光板を内側に収容する枠状のフレームと、を備える照明ユニットにおいて
前記導光板は、前記光源の配置されていない領域において前記側端面から張り出した段部を有する張出部を備えており、
前記枠状のフレームは、前記張出部の前記段部に上方から嵌合する突起を内側に備えており、
前記導光板の前記張出部の前記段部と前記枠状のフレームの前記突起とが嵌合されることで、前記枠状のフレームの突起及び前記導光板の前記段部によって嵌合された部分と前記放熱板との間に、前記光源基板が挟持されて固定されていることを特徴とする。
この発明によれば、光源基板は、導光板の端部と放熱板との間に配置され、フレームと放熱板で導光板の端部と光源基板とを挟持するので、光源基板と放熱板との間の熱接触状態を維持することができ、光源基板で発生した熱が放熱板に伝達されやすくなることから、照明ユニットの放熱性及び温度均一性を高めることができる。また、放熱板とフレームとを機械的に一体化することが可能になるため、フレームの断面が小さい場合やフレームの内側開口範囲が大きい場合でも相互に連結されたフレームと放熱板の全体の剛性を高くすることができることから、照明領域を十分に確保しても、照明領域の周りにある外縁部分の面積割合を低減でき、照明ユニットをコンパクトに構成することが可能になる。
ここで、上記の放熱板は熱伝導性の良好な素材、例えば、アルミニウム、銅、鉄などの金属(これらを主体とする合金を含む。)で構成されることが好ましい。また、光源基板と放熱板は直接当接していることが好ましいが、両者間に光反射シートなどの光反射部材が介在していてもよい。光反射部材は通常、きわめて薄く、しかも熱伝導性の比較的良好な素材で構成されているため、光源基板から放熱板への熱の移動をほとんど妨げることがない。
本発明において、前記フレームに接する前記導光板の基板固定部は、前記光源基板の前記光源の配置されていない領域上に前記側端面から張り出した張出部であることが好ましい。このように、導光板のうち光源の配置されていない領域において側端面の光入射部分よりも前記光源側に張り出した張出部に基板固定部を設けることにより、光源が配置されている場所の近傍において光源基板をより確実に固定することができるとともに、照明ユニットの照明領域(導光板の表面から光が導出される領域)の周りにある外縁部分の面積を低減することができるため、照明ユニットをコンパクトに構成できる。
また、本発明の別の照明ユニットは、光源を有する光源基板と、前記光源から放射される光をその側端面から導入してその表面から導出するように構成された導光板と、前記導光板の光が導出する面側とは反対側に配置される放熱板とを有する照明ユニットにおいて、前記光源基板は、前記放熱板に対して直接面接触している若しくは光反射部材を介して固定されていることを特徴とする。
この発明によれば、光源基板が放熱板に対して直接若しくは光反射部材を介して面接触していることにより、光源基板で発生した熱が放熱板に伝達されやすくなることから、照明ユニットの放熱性及び温度均一性を高めることができる。
本発明において、前記放熱板に取り付けられるとともに、前記光源基板及び前記導光板を収容するフレームをさらに具備することが好ましい。これによれば、フレームを介して光源基板、導光板及び放熱板の間の位置決めや保持を行うことが可能になるので、照明ユニットとしての一体性を確保できる。また、フレームと放熱板とが相互に取り付けられることによって、フレームの剛性を高めることができるため、照明領域が大きくなってもフレーム断面を小さく抑制することが可能になることから、照明領域を確保しつつ、照明ユニットのコンパクト化を図ることができる。なお、放熱板自体も光源基板や導光板を固定するフレームとしての機能を備えていることが好ましい。
本発明において、前記フレームは枠状に構成され、前記放熱板は、前記フレームの内側開口範囲を実質的に閉鎖する態様で前記フレームに連結されていることが好ましい。放熱板がフレームの内側開口範囲を実質的に閉鎖する態様でフレームに連結されていることにより、放熱板の放熱面積を増大して放熱効果を高めることができるとともに、照明ユニットの全体の温度均一性を高めることができる。また、放熱板とフレームとを機械的に一体化することが可能になるため、フレームの断面が小さい場合やフレームの内側開口範囲が大きい場合でも相互に連結されたフレームと放熱板の全体の剛性を高くすることができることから、照明領域を十分に確保しても、照明領域の周りにある外縁部分の面積割合を低減でき、照明ユニットをコンパクトに構成することが可能になる。
本発明において、前記光源基板は、前記フレームによってそれぞれ平面方向に位置決めされていることが好ましい。光源基板と導光板がフレームによってそれぞれ平面方向に位置決めされることにより、光源と導光板との間の位置関係が確実に定まるので、組立作業が容易になるとともに、照明特性のばらつきを抑制することが可能になる。
本発明において、前記放熱板と前記導光板との間に配置された光反射層をさらに具備することが好ましい。この光反射層を設けることで、導光板の背後に出射する光を光反射層で反射させることができるため、照明ユニットの光利用効率を向上させ、その照度を高めることができる。ここで、光反射層としては、光反射シートなどのように、上記光反射部材として放熱板とは別体に構成されるものに限らず、例えば、放熱板の表面にコーティングされた光反射膜などであっても構わない。
次に、本発明の電気光学装置は、電気光学物質が配置された電気光学パネルと、照明ユニットを備えたことを特徴とする特徴とする。
この発明によれば、光源基板は、導光板の端部と放熱板との間に配置され、フレームと放熱板で導光板の端部と光源基板とを挟持するので、光源基板と放熱板との間の熱接触状態を維持することができるため、光源基板で発生した熱が放熱板に伝達されやすくなることから、装置の放熱性及び温度均一性を高めることができる。したがって、電気光学パネルの温度上昇が抑制されるとともに、その温度均一性も高められるため、温度に起因する表示不良などの不具合の発生を防止できる。
また、本発明の別の電気光学装置において、前記光源基板は、前記放熱板に対して直接面接触している若しくは光反射部材を介して固定されていることを特徴とする。
この発明によれば、光源基板が放熱板に対して直接面接触している若しくは光反射部材を介して固定されていることにより、光源基板で発生した熱が放熱板に伝達されやすくなることから、装置の放熱性及び温度均一性を高めることができる。したがって、電気光学パネルの温度上昇が抑制されるとともに、その温度均一性も高められるため、温度に起因する表示不良などの不具合の発生を防止できる。
本発明において、前記放熱板に取り付けられるとともに、前記光源基板、前記導光板及び前記電気光学パネルを収容するフレームをさらに具備することが好ましい。これによれば、フレームを介して光源基板、導光板、放熱板及び電気光学パネルの間の位置決めや保持を行うことが可能になるので、電気光学装置としての一体性を確保できる。
次に、本発明の照明ユニットの製造方法は、光源を有する光源基板と、前記光源から放射される光をその側端面から導入してその表面から導出するように構成された導光板と、前記導光板の光が導出する側とは反対側に配置される放熱板と、前記放熱板に取り付けられるとともに、前記光源基板及び前記導光板を収容するフレームと、を具備する照明ユニットの製造方法において、前記放熱板と前記フレームとを連結する工程と、前記光源基板を前記放熱板によって固定されるように前記フレーム内に収容する工程と、前記導光板を前記フレーム内に収容して前記光源基板が前記導光板によって前記放熱板とは反対側から固定されるように構成する工程とを順次に行うことを特徴とする。
この発明によれば、放熱板とフレームとを連結した後に、光源基板と導光板を順次に同じ方向からフレーム内に収容していくことにより組み立てることが可能になるので、組立効率が向上し、組立工数を削減することが可能になるため、製造コストを低減することができる。
また、本発明の電気光学装置の製造方法は、電気光学物質が配置された電気光学パネルと、光源を有する光源基板と、前記電気光学パネルの一方のパネル面側に配置された、前記光源から放射される光をその側端面から導入してその前記電気光学パネル側の表面から導出するように構成された導光板と、前記導光板の前記電気光学パネルとは反対側に配置される放熱板と、前記放熱板に取り付けられるとともに、前記光源基板、前記導光板及び前記電気光学パネルを収容するフレームと、を具備する電気光学装置の製造方法において、前記放熱板と前記フレームとを連結する工程と、前記光源基板を前記放熱板によって固定されるように前記フレーム内に収容する工程と、前記導光板を前記フレーム内に収容して前記光源基板が前記導光板によって前記放熱板とは反対側から固定されるように構成する工程と、前記電気光学パネルを前記フレーム内に収容する工程とを順次に行うことを特徴とする。
この発明によれば、放熱板とフレームとを連結した後に、光源基板、導光板、及び、電気光学パネルを順次に同じ方向からフレーム内に収容していくことにより組み立てることが可能になるので、組立効率が向上し、組立工数を削減することが可能になるため、製造コストを低減することができる。
次に、添付図面を参照して本発明の実施形態について詳細に説明する。図1は本実施形態の電気光学装置100を構成する照明ユニット110の概略構造を示す分解斜視図であり、図2は電気光学装置100の縦断面図である。
図1に示すように、照明ユニット110は合成樹脂などで構成されるフレーム111を備えている。このフレーム111は枠形状(図示例では矩形枠状)に構成されている。フレーム111の内側には内側開口111aが設けられ、この内側開口111aを取り囲むように枠部111b、111c,111d,111eが設けられている。図示例では複数の枠部111b〜111eが相互に連結するように設けられ、各枠部はそれぞれ直線状に構成されている。また、フレーム111の外面上には、係合部111f,111g,111h,111i(111g〜111iは符号のみ示し、図示していない。)が形成されている。これらの係合部111f〜111iは係合突起によって構成されている。
フレーム111には放熱板112が取り付けられる。放熱板112は、アルミニウム、銅、ステンレス鋼などの金属素材その他の熱伝導性の良好な素材で構成されており、板状に構成されている。放熱板112は上記フレーム111の内側開口111aの範囲(図示例では矩形孔の開口範囲)を覆う板面112aを有し、かつ、外縁部分がフレーム111の枠部111b〜111eに対応した形状となるように構成されている。放熱板112の外縁部分には、上記板面112aから立ち上がるように構成された外縁折り返し部112b、112c、112d、112e、112f、112g、112hが設けられている。これらの外縁折り返し部112b〜112hは、矩形枠状のフレーム111に設けられた全ての枠部111b,111c,111d,111eの外面にそれぞれ係合するように構成されている。
放熱板112の外縁部分には、上記フレーム111の係合部111f〜111iにそれぞれ係合可能な係合部112i、112j、112k、112mが設けられている。これらの係合部112i〜112mは、上記外縁折り返し部112c、112e、112f、112hに設けられた孔によってそれぞれ構成されている。
フレーム111と放熱板112とは、放熱板112の外縁折り返し部112b〜112hをフレーム111の枠部111b〜111eに嵌合させ、放熱板112の係合部112i〜112mをフレーム111の係合部111f〜111iに係合させることによって取り付けられる。このようにしてフレーム111に放熱板112を取り付けることにより、フレーム111と放熱板112とが一体化され、これによって内側開口111aが放熱板112の板面112aによって閉鎖されるため、フレーム111の枠部111b〜111eを側面とし、板面112aを底面とする容器が構成される。
上記のように構成された容器の内部には、光反射シート113、光源基板114、導光板115、光拡散板及び集光板116,117,118(図中では省略して一枚として描いてある。)が順次に収容される。
光反射シート113としては、例えばPET(ポリエチレンテレフタレート)などの樹脂基材の表面上にAl,Ag,Crなどの金属膜をコーティングしたものなどを用いることができる。この光反射シート113は光反射層を導光板115側に有するものであれば如何なるものであってもよい。また、この光反射シート113の代わりに、光反射層として、放熱板112の板面112a上に被着された光反射膜を用いることもできる。上記の光反射層は、Al,Ag,Cr,Niなどの金属やこれらを主体とする合金などで構成できる。
光源基板114は、基材114aと、この基材114aに実装された光源114bとを有する。基材114aはポリイミド樹脂を基材とするフレキシブル配線基板で構成されるが、フェノール樹脂やガラスエポキシ樹脂などで構成されるハード基板で構成することもできるなど、基材114aの構成は特に限定されない。ただし、基材114aをフレキシブル配線基板で構成することは、基材の厚さを小さく構成できるとともに他の部材に対する密着性を向上させることができるので、照明ユニット110をコンパクトに構成できる点で、或いは、光源基板114と放熱板112との間の熱的結合度合いを高めることができる点でより好ましい。基材114aは延長された平面形状を有し、より具体的には帯状に構成されている。そして、フレーム111の内側においてその一つの枠部111bに沿った姿勢で配置される。
基材114aには、フレーム111の内部に配置される部分の側部に、フレーム111の枠部111bの内面に設けられた突起111j、111kに対応する切り欠き部114c、114dが設けられている。また、基材114aには、フレーム111の枠部111eの端部(その枠部111b側の端部)に設けられた開口溝111mから外部へ導出された状態とされる延長部111eが設けられている。この延長部111eの先端には、端子が配列されてなる端子部114fが設けられている。この端子部114fは、外部(例えば、照明ユニット110を内蔵する電子機器本体)の光源制御回路などに接続するためのものである。また、延長部114eの基部には、基材114aの延長方向と直交する方向に張り出した張出片部114gが設けられている。この張出片部114gは、光源基板114がフレーム111の内部に収容されたとき、フレーム111の上記開口溝111mの内側において枠部111eの内面に当接し、光源基板114の延長方向の平面的位置決めを行う。
光源基板114には複数の光源114bが間隔を有して実装され、一列に配列されている。光源114bとしては白色LEDなどの高輝度光源を用いることが好ましい。図示例では、複数の光源114bが基材114aの延長方向に沿って等間隔に配列されている。
導光板115は、透明なアクリル樹脂などで構成された、内部に光を伝播させることのできる導光部材である。この導光板115は薄板状に構成され、上記光源114bに対向する側端面部115aと、この側端面部115aとほぼ直交する面で構成され、光を出射する表面115bと、上記光反射シート113に対向する背面115cとを有している。側端面部115aは導光板115の上記枠部111bに沿った一つの側端面に複数設けられている。また、当該側端面には、上記側端面部115aの間において上記側端面部115aよりも光源114b側に張り出した複数の張出部115d、115e、115fが設けられている。張出部115eの上部には段部115hが設けられている。
上記の張出部115d〜115fの下面は、上記光源基板114の基材114aの表面に当接する基板固定部を構成する。換言すれば、張出部115d〜115fは、光源基板114の上記光源114bが実装されていない領域を上方から(すなわち放熱板112とは反対側から)固定するように構成されている。
導光板115は、フレーム111の内側に嵌合して平面方向に位置決めされる。このとき、導光板115の上記張出部115eに設けられた段部115hがフレーム111の突起111j、111kに嵌合し、導光板115が垂直方向に保持されるようになっている。
光拡散板及び集光板116〜118は、その外縁部に張出片部116a,117a,118a、116b,117b,118b及び116c,117c,118cを有し、これらの張出片部がフレーム111の凹部111n、111o、111p、111r、111sに係合して位置決めされるように構成されている。
上記のようにして、フレーム111の内部において、放熱板112の板面112a上に光反射シート113、光源基板114、導光板115、光拡散板及び集光板116,117,118が順次に積層配置されると、最後に、遮光シート119がフレーム111の段差面111x上に配置される。この遮光シート119は下面に粘着層が形成され、この粘着層によって最上部に配置された集光板118の外縁部とフレーム111の段差面111xとに亘り遮光シート119が貼着される。遮光シート119の外縁には張出片部119bが設けられ、この張出片部119bがフレーム111の凹部119gに嵌合することにより遮光シート119がフレーム111に対して位置決めされる。なお、この遮光シート119を両面粘着テープによって構成すれば、後述する電気光学パネルを固定することも可能になる。
遮光シート119は、内側開口119aの周囲を枠状に覆う形状を有し、導光板115の外縁部と重なる領域を覆い、その内側に照明ユニット110の照射領域を画成するようになっている。すなわち、この遮光シート119によって導光板115の表面115bのうち照明光の照度のばらつきの多い外縁部が遮光され、その内側に比較的均一な照度が得られる照射領域が形成される。
電気光学装置100は、図2に示すように、上記の照明ユニット110の上に電気光学パネル120が配置され、電気光学パネル120の上から保持枠130がフレーム111に取り付けられることによって構成される。電気光学パネル120は、ガラスやプラスチックなどで構成される一対の基板121,122を図示しないシール材などで貼り合わせ、この基板121と122との間に電気光学物質、例えば液晶を配置したものである。通常、一方の基板121には、他方の基板122の外形よりも外側へ張り出した基板張出部121Tが設けられ、この基板張出部1121T上に図示しない入力端子部などが構成される。図示例では基板張出部121T上に駆動回路などを内蔵する半導体IC123が実装されている。なお、電気光学パネル120が液晶表示パネルである場合には、基板121,122の外面上に偏光板や位相差板などが配置されるときがあるが、これらについては図示を省略してある。
保持枠130は、電気光学パネル120の表示領域を露出するとともに、電気光学パネル120の外縁部を上方から支持するように構成されている。保持枠130には図示しない複数の係合部が設けられ、これらの複数の係合部がフレーム111に設けられた図1に示す係合部111t、111u、111v、111wに係合することにより、保持枠130がフレーム111に固定されるようになっている。そして、これによって電気光学装置100は一体化される。
図3は、本実施形態の照明ユニット110のうち、上記光拡散板及び集光板116,117,118及び遮光シート119を省略した部分平面図である。この図において、点線でハッチングしてある範囲は光源基板114が配置される平面領域を示し、実線でハッチングしてある範囲は導光板115が配置される平面領域を示している。
フレーム111の内側に導光板115が嵌合配置された状態では、導光板115の側端面部115aと張出部115d,115e,115fとは、フレーム111の枠部111bの内面に沿って交互に配列されている。そして、導光板115の張出部115d,115e,115fは光源基板114を上方から支持している。また、放熱板112の板面112a(図1参照)は光反射シート113を介して光源基板114を下方から支持している。すなわち、光源基板114は、放熱板112と導光板115とによって挟持された状態となっている。
なお、本実施形態では、光源基板114が光反射シート113を介して放熱板112に対して面接触した状態となっている。しかし、光源基板114を放熱板112に対して直接面接触した状態としてもよい。この場合において、光源基板114と重なる部分において光反射シート113が存在しない構造や、放熱板112の板面112a上に光反射膜が被着された構造を採用することもできる。
光源基板114は、上下方向においては上述のように上記の導光板115及び放熱板112によって位置決めされた状態となっており、また、平面方向においては、フレーム111の内面や開口溝111mによって位置決めされた状態となっている。そして、導光板115もまたフレーム111の内面によって平面的に位置決めされた状態となっているので、光源基板114の光源114bと、側端面部115aとの位置関係も厳密に規定されることになり、導光板115の表面から導出される照明光の特性もまたばらつきの少ないものとすることができる。
本実施形態においては、光源114bから放射される光が側端面部115aから導光板115の内部に導入され、導光板115の内部を伝播しながら表面115bから導出される。この照明光は上記光拡散板・集光板116〜118を通過して電気光学パネル120に入射し、電気光学パネル120によって所定の光変調を受けた後に電気光学パネル120から出射する。
本実施形態では、光源基板114が放熱板112と導光板115とによって挟持されているので、光源基板115と放熱板112との間の熱接触状態が良好になることから、光源基板114で発生した熱が放熱板112に伝わりやすくなるため、放熱板112からの放熱によって、照明ユニット110或いは電気光学装置100の温度上昇を抑制することができる。特に、光源基板114は放熱板112に対して面接触状態となっているので、その放熱性はさらに良好なものとなっている。また、放熱板112は導光板115とほぼ同じ平面範囲に亘って延在する板面112aを有しているので、その板面112a全体に亘って熱を分散させることができるため、放熱性をさらに向上させることができるとともに、照明ユニット110及び電気光学装置100の全平面範囲に亘って温度の均一性を高めることができる。このような温度の均一性の向上は、電気光学パネル120が温度特性を有していても、その表示態様のばらつきを抑制できるという点できわめて有効である。
さらに、本実施形態では、フレーム111を枠状に構成し、このフレーム111に対して放熱板112を取り付け固定することにより、フレーム111の枠部111b〜111eの断面積を小さくしても、充分な剛性を確保することができるという利点を有している。特に、フレーム111の各枠部111b〜111eに対して放熱板112の外縁折り返し部112c〜112hが嵌合する構造、或いは、フレーム111と放熱板112とが係合フック構造(111f〜111iと112i〜112mの係合構造)によって、フレーム111と放熱板112とが一体化されるので、剛性向上の効果はきわめて大きい。また、放熱板112の板面112aがフレーム111の内側開口111aを実質的に閉鎖している構造によっても、放熱板112によりフレーム111の剛性が大きく向上する。
本実施形態では、フレーム111、放熱板112及び導光板115の支持や当接によって光源基板114が平面的にも垂直方向にも位置決めされるので、両面テープやねじなどの取り付け具を別途用いる必要がなくなり、組立作業が容易になるとともに、照明ユニット110や電気光学装置100を容易に薄型化できるという利点もある。
[製造方法]
図4は、本実施形態の電気光学装置100の組立工程を示す製造工程図である。上記の電気光学装置100を組み立てる場合には、上述したように、最初に、フレーム111に放熱板112を取り付ける工程(ステップS1)を行う。その後、光反射シート113をフレーム111内に収容する工程(ステップS2)、光源基板114をフレーム111内に収容する工程(ステップS3)、導光板115をフレーム111内に収容する工程(ステップS4)、光拡散板、集光板116,117,118をフレーム111内に収容する工程(ステップS5)、遮光シート119をフレーム111に貼着する工程(ステップS6)、電気光学パネル120をフレーム111内に収容する工程(ステップS7)を順次に行う。そして、最後に、保持枠130を電気光学パネル120の上からフレーム111に装着する工程(ステップS8)を実施する。
上記の各工程においては、光反射シート113、光源基板114、導光板115、光拡散板・集光板116,117,118、遮光シート119、電気光学装置120及び保持枠130を全てフレーム111の放熱板112とは反対側から順次に装着していくだけで組立が完了するので、従来一般に行われていた、両面テープを用いた貼着作業などを行わなくてもよいなど、製造作業をきわめて容易に行うことができる。特に、上記のようにフレーム111及び放熱板112に対して一方側からのみ順次に各部材を装着できるように構成されているため、さらに製造が容易になっている。
さらに、製造途中において半組立製品に対して検査を容易に行うことができるという利点もある。例えば、遮光シート119の貼着が収容した時点で照明ユニット110が完成するので、この照明ユニット110に対して単独で各種の検査(照明強度や照度の均一性検査など)を行うことが可能になる。
[電子機器]
最後に、図5及び図6を参照して、上記実施形態の電気光学装置100を用いた電子機器の構成について説明する。図5は本実施形態の表示系の構成を示す概略構成図である。ここに示す電子機器は、表示情報出力源1110と、表示情報処理回路1120と、電源回路1130と、タイミングジェネレータ1140と、光源制御回路1150とを含む表示制御回路1100を有する。また、上記電気光学装置100には、上述の構成を有する照明ユニット110及び電気光学パネル120が設けられている。また、この電気光学パネル120には、上述の半導体IC123によって構成される駆動回路120Dが形成されている。
表示情報出力源1110は、ROM(Read Only Memory)やRAM(Random Access Memory)等からなるメモリと、磁気記録ディスクや光記録ディスク等からなるストレージユニットと、デジタル画像信号を同調出力する同調回路とを備え、タイミングジェネレータ1140によって生成された各種のクロック信号に基づいて、所定フォーマットの画像信号等の形で表示情報を表示情報処理回路1120に供給するように構成されている。
表示情報処理回路1120は、シリアル−パラレル変換回路、増幅・反転回路、ローテーション回路、ガンマ補正回路、クランプ回路等の周知の各種回路を備え、入力した表示情報の処理を実行して、その画像情報をクロック信号CLKと共に駆動回路120Dへ供給する。駆動回路120Dは、走査線駆動回路、信号線駆動回路及び検査回路を含む。また、電源回路1130は、上述の各構成要素にそれぞれ所定の電圧を供給する。
光源制御回路1150は、外部から導入される制御信号に基づいて、電源回路1130から供給される電力を照明ユニット110の光源基板114に供給する。光源基板114の光源114bから放出された光は導光板115に入射して導光板115から電気光学パネル120に対して照射される。この光源制御回路1150は、上記制御信号に応じて光源基板114の各光源114bの点灯/非点灯を制御する。また、各光源114bの輝度を制御することも可能である。
図6は、本発明に係る電子機器の一実施形態である携帯電話の外観を示す。この電子機器1000は、操作部1001と、表示部1002とを有し、表示部1002の筐体内部に回路基板1003が配置されている。回路基板1003上には上記の電気光学装置100が実装されている。そして、表示部1002の表面において上記電気光学パネル120の表示画面を視認できるように構成されている。
尚、本発明の照明ユニット及び電気光学装置は、上述の図示例にのみ限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。例えば、上記実施形態において電気光学パネルは基本的に液晶表示パネルであることを前提に説明してあるが、液晶表示パネルにとしては、パッシブマトリクス型の液晶表示装置、或いは、アクティブマトリクス型の液晶表示装置(例えばTFT(薄膜トランジスタ)やTFD(薄膜ダイオード)をスイッチング素子として備えた液晶表示装置)が挙げられる。特に、温度特性に起因する表示品位への影響が大きいものとして、TFDをスイッチング素子として備えた液晶表示パネルに本発明を適用することが好適である。また、液晶表示装置だけでなく、電気泳動ディスプレイ装置などの各種の電気光学装置においても本発明を同様に適用することが可能である。
本発明に係る実施形態の照明ユニットの分解斜視図。 同実施形態の電気光学装置の縦断面図。 同実施形態の照明ユニットの部分平面図。 同実施形態の電気光学装置の製造工程図。 同実施形態の電気光学装置を備えた電子機器の表示系制御回路の概略構成図。 同実施形態の電気光学装置を備えた電子機器の外観斜視図。
符号の説明
100…電気光学装置、110…照明ユニット、111…フレーム、112…放熱板、113…光反射シート、114…光源基板、115…導光板、116,117,118…光拡散板・集光板、119…遮光シート、120…電気光学パネル、121,122…基板、123…半導体IC、130…保持枠

Claims (7)

  1. 光源を有する光源基板と、前記光源から放射される光をその側端面から導入してその表面から導出するように構成された導光板と、前記導光板の光が導出する面側とは反対側に配置される放熱板と、前記放熱板に係合するとともに前記導光板を内側に収容する枠状のフレームと、を備える照明ユニットにおいて
    前記導光板は、前記光源の配置されていない領域において前記側端面から張り出した段部を有する張出部を備えており、
    前記枠状のフレームは、前記張出部の前記段部に上方から嵌合する突起を内側に備えており、
    前記導光板の前記張出部の前記段部と前記枠状のフレームの前記突起とが嵌合されることで、前記枠状のフレームの突起及び前記導光板の前記段部によって嵌合された部分と前記放熱板との間に、前記光源基板が挟持されて固定されていることを特徴とする照明ユニット。
  2. 前記光源基板は、前記放熱板に対して直接面接触していることを特徴とする請求項1に記載の照明ユニット。
  3. 前記光源基板は、前記放熱板に対して光反射部材を介して固定されていることを特徴とする請求項1に記載の照明ユニット。
  4. 前記光源基板は、前記フレームによってそれぞれ平面方向に位置決めされていることを特徴とする請求項1乃至3に記載の照明ユニット。
  5. 前記放熱板と前記導光板との間に配置された光反射層をさらに具備することを特徴とする請求項1乃至のいずれか一項に記載の照明ユニット。
  6. 電気光学物質が配置された電気光学パネルと、請求項1乃至請求項5のいずれか一項に記載の照明ユニットを備えたことを特徴とする電気光学装置。
  7. 請求項6に記載の電気光学装置を備えたことを特徴とする電子機器。
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