JP4457722B2 - インクジェット記録装置 - Google Patents
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Description
さらに、アクチュエータと被記録媒体との相対的な大きさの違いにより、アクチュエータに対して被記録媒体を相対移動することで記録を行う固定ヘッドタイプと、アクチュエータ自体も被記録媒体に対して相対移動しながら記録を行うシリアルタイプのインクジェット記録装置に分けられる。このうち、図8は、ヘッド本体(記録ヘッド)を備えたヘッドホルダをキャリッジに搭載するインクジェット記録装置であって、このうち、ヘッドホルダにおけるヘッド本体およびICチップの配置関係をノズル面から見た説明図である。
一方、ヘッド本体80の近傍であって、インク供給口86a〜86dから遠い方のノズル列端部の側方には、アクチュエータ85を駆動するための駆動信号を出力する駆動回路を有するICチップ84が設けられている。
ICチップ84は、横長に形成されており、ヘッド本体80の幅方向に沿って配設されている。また、ICチップ84の上面には、ICチップ84から発生する熱を放熱するためのヒートシンク83が取り付けられている。ヒートシンク83は、ICチップ84の上面より広い面積を持って横長の板状に形成されており、ヘッド本体80のインク供給口と反対側に位置するヘッドホルダの壁面に固定されている。
しかし、図8に示した従来のインクジェット記録装置では、ヒートシンク83が、インク供給口86a〜86dから遠い方のノズル列端部の側方に設けられているため、そのノズル列端部に近い領域の温度が高く、その領域からインク供給口86a〜86dへ近づくほど温度が低くなる。また、インク供給口86a〜86dに近い領域は、もともと加温されていないインクがインク供給口に供給されるため、さらに温度が低くなる。
つまり、ノズル面81上の領域によってインクの温度差が発生し、インク供給口に近接するノズルとICチップ84に近接するノズルで吐出性能のばらつきが生じることで、被記録媒体上に形成される画像の品質が低下することがある。
特に、近年、インクジェット記録装置に対して、より一層高い記録品質と、記録速度の高速化とが求められるようになったため、ノズル数が増加するとともに駆動信号の印加間隔が短縮する傾向にあり、ICチップ84の温度上昇が著しい。このため、記録品質への影響が懸念されている。
放熱部材の少なくとも一部が、ノズルの配列方向の端部近傍に設けられたインク供給部材に沿って設けられているため、放熱部材からの放熱により、インク供給部材に沿った領域を加温することができる。
つまり、放熱部材のうち、駆動素子に接触している部分の近傍の領域と、インク供給部材に沿った領域との温度差を小さくすることができる。
したがって、ノズルが設けられている領域による温度差を小さくすることができるインクジェット記録装置を実現することができる。
放熱部材の少なくとも一部がインク供給部材が設けられている方向へ延長して形成されているため、放熱部材からの放熱により、インク供給部材が設けられている領域を加温することができる。
つまり、放熱部材のうち、複数のノズル列の配列する配列方向の少なくともいずれか一方の側に配設された駆動素子に接触している部分の近傍の領域と、インク供給部材が設けられている領域との温度差を小さくすることができる。
したがって、ノズルが設けられている領域による温度差を小さくすることができるインクジェット記録装置を実現することができる。
また、放熱部材の少なくとも一部が、インク供給部材が設けられている方向へ延長して形成されているため、そのように形成されていない場合よりも、放熱部材の放熱面積を大きくすることができるので、放熱効率を高めることができる。
インク供給部材へ供給するインクを貯留するバッファタンクが、ヘッド本体のノズルが設けられている面の裏面側に設けられており、放熱部材がバッファタンクのヘッド本体と対向する面の裏面側の少なくとも一部を覆っているため、その覆われた部分を介してバッファタンク内部のインクを加温することができる。
つまり、放熱部材からの放熱により、各ノズル列に供給される前のインクを加温することができるため、インクの温度差による各ノズルの吐出性能のばらつきを少なくすることができる。
また、放熱部材から放熱された熱は、放熱部材のバッファタンクを覆っている部分を介してバッファタンク内のインクにより奪われるため、放熱部材の放熱効率をさらに高めることもできる。
放熱部材が、インク供給部材が設けられている箇所を経由して最も外側のノズル列のうち、駆動素子から一番離れたノズル列の外方まで延長して形成されているため、駆動素子から上記一番離れたノズル列に至る経路の近傍の領域を加温することができる。
つまり、ノズル列のうち、駆動素子に近接している部分の領域と、上記経路の近傍の領域との温度差を小さくすることができる。
したがって、ノズルが設けられている領域による温度差を小さくすることができるインクジェット記録装置を実現することができる。
また、放熱部材が、インク供給部材が設けられている箇所を経由して最も外側のノズル列のうち、駆動素子から一番離れたノズル列の外方まで延長して形成されているため、さらに放熱面積を大きくすることができるので、放熱効率をより一層高めることができる。
請求項5に記載の発明のように、各ノズル列のうち、所定数のノズル列はそれぞれ異なる色のインクを吐出するインクジェット記録装置に請求項1ないし請求項4のいずれか1つに記載の発明を適用すれば、ノズルが設けられている領域による温度差を小さくすることができるため、複数色による記録品質を高めることができる。
ヘッドホルダの壁部と放熱部材との間に弾性部材が配設され、駆動素子が弾性部材によって放熱部材に押圧されているため、放熱部材と駆動素子とを密着させることができる。
したがって、放熱部材と駆動素子との間に隙間などの非接触部が形成されているような場合よりも、放熱部材と駆動素子とが確実に接触するので駆動素子で発生する熱の放熱部材への伝導効率が向上し、全体的に放熱部材の放熱効率をより一層高めることができる。
(インクジェット記録装置の主要構成)
図1はこの実施形態に係るインクジェット記録装置の平面説明図であり、図2は図1に示すインクジェット記録装置に備えられたインクジェットヘッドの分解斜視図である。図3は図2に示すインクジェットヘッドの縦断面説明図であり、図4は図2に示すインクジェットヘッドの内部構造の一部を示す平面説明図である。図5は図2に示すインクジェットヘッドをノズル面から見た説明図である。
図1に示すように、インクジェット記録装置1の内部には、2本のガイド軸6,7が設けられており、そのガイド軸6,7にはキャリッジ9が、ガイド軸6,7に沿って移動可能に取付けられている。キャリッジ9には記録用紙Pへインクを吐出して記録を行うインクジェットヘッド3が搭載されている。キャリッジ9は、モータ10により回転する無端ベルト11に取付けられており、モータ10の駆動により、ガイド軸6,7に沿って移動する。
また、キャリッジ9の移動方向の一端には、フラッシング部12が設けられており、他端にはメンテナンス部4が設けられている。インクジェットヘッド3は、気泡などを含んだ不良インクをフラッシング部12へ吐出してインクの吐出性能を良好な状態に維持する。また、メンテナンス部4では、気泡を含んだインクの吸引、ノズル面の払拭などを行い、インクの吐出性能を良好な状態に維持する。
次に、インクジェットヘッド3の主要構成について説明する。なお、以下の説明では、図4に示す面を上とし、図5に示すノズル面を下または底とする。
図2に示すように、インクジェットヘッド3には、ヘッドホルダ20が備えられており、そのヘッドホルダ20の底部には、ヘッド本体50がノズル面52(図5参照)を下向きにして、外側から取り付けられている。ヘッド本体50の上部には、ヘッド本体50へ供給するインクを貯留するバッファタンク21が取付けられており、バッファタンク21の一端には、チューブジョイント21dによって4本のインク供給チューブ14a〜14dが接続されている。バッファタンク21の内部には、所定量の空気が溜められており、その空気が、インクジェットヘッド3の移動・停止に伴う衝撃力を緩和し、ヘッド本体50の各圧力室内の圧力変動を防止して、各ノズルの均一な吐出性能を維持する役割をする。
図4に示すように、バッファ室21aには、駆動素子としてのICチップ26側から見て、イエローインク用バッファ室22a、マゼンタインク用バッファ室22b、シアンインク用バッファ室22c、ブラックインク用バッファ室22dの4つが設けられている。このうち、インクの消費量はブラックインクが最も多いため、ブラックインク用バッファ室22dは他の色のバッファ室に比べて大きく設けられている。
ICチップ26には、圧電アクチュエータ32を駆動させるための駆動信号を出力する駆動回路が内蔵されており、その駆動回路は、制御回路基板35から出力された制御信号を受信したタイミングで駆動信号を圧電アクチュエータ32へ出力する。
ICチップ26は、スリット33に隣接してヘッドホルダ20の底部に設けられているプレート34上に載置されている。プレート34は、例えば、ゴムや樹脂のような弾力性のある材料で作製されており、その上面はICチップ26の下面より大きく形成されている。
図2に示すように、ヒートシンク29は、接触部材29aと、側面部材29fおよび延長部材29qの3つの板状部材により一体的に構成されている。接触部材29aは横長の板状に形成されているとともに、ICチップ26の上面と接触する下面を備えており、その下面はICチップ26の上面よりも十分大きい面積に形成されている(図5)。側面部材29fは、接触部材29aの長手方向に沿った両端部のうち、ヘッドホルダ20の内側面側の端部から鉛直上方向に立設されており、その横長の板面を、一方はバッファタンク21の外側面に、他方はヘッドホルダ20の内側面にそれぞれ対向させている。つまり、接触部材29aおよび側面部材29fは、断面L字形状を形成している(図3)。すなわち、ヒートシンク29の側面部材29fは、ヒートシンク29が取り付けられるヘッドホルダ20の内側面とバッファタンク21の外側面に対してそれぞれ所定の間隙を介して挟まれるように形成されている。本実施の形態では、ヘッドホルダ20の内側面と側面部材29fとの間をICチップ26から引き出されたフラットケーブル25が挿通可能な程度にしてあり、両者は近接して組み付けられている。一方、バッファタンク21の外側面に対しては、ちょうど接触部材29aの幅に対応する間隙を介して対向しており、両者間には接触部材29aを底面とする空間が形成されている。
また、側面部材29fの長手方向の先端は、接触部材29aの長手方向の先端を越え、ヘッドホルダ20の内側面20k、20m(図2参照)が交叉する角部近傍まで延びている。
図4に示すように延長部材29qは、側面部材29fの先端29eから内側面20mに沿うようにして横長の板状に形成されている。さらに、その長手方向の先端29dは、ブラックインク供給口27dを越える位置まで延びている。また、延長部材29qの板面は、バッファタンク21のインク供給口側面21iと近接して対向している。
つまり、側面部材29fの先端をインク供給口27の方へ略直角に屈曲させた部分が延長部材29qとして形成されている。図4において紙面上方から見ると、側面部材29fと延長部材29qとがL字形状を形成している。さらに、延長部材29qとバッファタンク21とが小さな空間を形成している。
なお、この実施形態では、ヒートシンク29の材質は、金属系材料のうちでも熱伝導率のよいアルミニウム、または、それを主成分とする合金などである。
ICチップ26で発生した熱は、ヒートシンク29の接触部材29a(図4参照)で伝熱され、ヒートシンク29の側面部材29fを経由し、延長部材29qへ伝熱される。その伝熱過程でヒートシンク29は放熱し、延長部材29qからの放熱により、インク供給口27と、インク供給口側面21iと、インク供給口27を流れるインクとが併せて加温される。このため、温度が上がりにくいインク供給口27に近い領域も、延長部材29qからの伝熱およびインクによって加温され、ヘッド本体50の温度分布が均一化する。
(1)以上のように、上記最良の形態のインクジェット記録装置1を使用すれば、ヒートシンク29の少なくとも一部が、ノズルの配列方向の端部近傍に設けられたインク供給口27に沿って設けられているため、ヒートシンク29からの放熱により、インク供給口27に沿った領域を加温することができる。
つまり、ヒートシンク29のうち、ICチップ26に接触している部分の近傍の領域と、インク供給口27に沿った領域との温度差を小さくすることができる。
したがって、ノズルが設けられている領域による温度差を小さくすることができるインクジェット記録装置を実現することができる。
また、ヒートシンク29の少なくとも一部が、インク供給口27に沿って設けられているため、そのように沿って設けられていない場合よりも、ヒートシンク29の放熱面積を大きくすることができるので、放熱効率を高めることができる。
つまり、ヒートシンク29のうち、複数のノズル列51の配列する配列方向の少なくともいずれか一方の側に配設されたICチップ26に接触している部分の近傍の領域と、インク供給口27が設けられている領域との温度差を小さくすることができる。
したがって、ノズルが設けられている領域による温度差を小さくすることができるインクジェット記録装置を実現することができる。
また、ヒートシンク29の少なくとも一部が、インク供給口27が設けられている方向へ延長して形成されているため、そのように形成されていない場合よりも、ヒートシンク29の放熱面積を大きくすることができるので、放熱効率を高めることができる。
したがって、ヒートシンク29とICチップ26との間に隙間などの非接触部が形成されているような場合よりも、ヒートシンク29とICチップ26とが確実に接触するので、ICチップ26で発生する熱のヒートシンク29への伝導性が向上し、全体的には、ヒートシンク29の放熱効率をより一層高めることができる。
次に、この発明の他の実施形態1について図6を参照して説明する。図6は、この実施形態のインクジェット記録装置に備えられたヒートシンクがインクジェットヘッドに設置された状態をバッファタンク側から見た平面説明図である。なお、ヒートシンクの形状以外は、前述の最良の実施形態と同じ構造であるため、その同じ部分の説明を省略し、同じ構造については同じ符号を用いるものとする。
ヒートシンク29は、ICチップ26と接触する板状の接触部材29aと、方形の枠状に形成された枠部材29gとを一体形成して構成される。枠部材29gは、板状の長手部材29pと、板状の延長部材29q,29r,29sとを一体形成して構成されており、バッファタンク21の全周を囲んでいる。以下、枠部材29gにより囲まれた部分を内側という。長手部材29pは、接触部材29aの長手方向に沿った両端のうち、ヘッドホルダ20の内側面側の端部から鉛直方向に形成されており、その長手方向の先端は、接触部材29aの先端を超え、ヘッドホルダ20の内側面20k,20mが交叉する角部近傍まで延びている。
延長部材29rは、長手部材29pと同一形状に形成されており、長手部材29pと対向する側に設けられている。延長部材29rの内側の板面は、ICチップ26から一番遠いブラックインク用ノズル列51d(図5)側に位置するバッファタンク21の長手方向側面と対向している。延長部材29sは、延長部材29qと同一形状に形成されており、延長部材29qと対向する側に設けられている。延長部材29qの内側の板面は、インク供給口27から一番遠い側のバッファタンク21の短手方向側面と対向している。すなわち、枠部材29gを構成する他の延長部材29q、29r、29sは、バッファタンク21のそれぞれの対応する側面に対して隣接した状態でヘッドホルダ20に組み付けられている。一方、本実施の形態でも、前述の最良の実施形態と同じように、長手部材29pとバッファタンク21の長手方向側面との間には、接触部材29aを底面とする空間が形成されている。
このため、温度が上がりにくかったインク供給口27に近い領域も容易に加温され、ヘッド本体50の温度分布の均一化に寄与する。
つまり、ヒートシンク29のうち、温度が上がりやすかったイエローインク用ノズル列51aが設けられている領域の温度上昇は抑えられ、温度が上がりにくかったインク供給口27に沿った領域およびブラックインク用ノズル列51d近傍の領域の温度が上昇するため、ノズルが設けられている領域による温度差を小さくすることができる。
(1)以上のように、上記インクジェット記録装置を使用すれば、ヒートシンク29が、インク供給口27が設けられている箇所を経由して最も外側のノズル列のうち、ICチップ26から一番離れたノズル列51であるブラックインク用ノズル列51dの外方まで延長して形成されているため、インク供給口27からブラックインク用ノズル列51dに至る経路の近傍の領域を加温することができる。
つまり、ヒートシンク29のうち、ICチップ26に接触している部分の領域と、上記経路の近傍の領域との温度差を小さくすることができる。
なお、枠部材29gは、閉じた枠状でなく、開放部が設けてあってもよい。このとき、ヒートシンク29は板材からの曲げ加工で作製が可能なので、低コストで作製できる。
次に、この発明の他の実施形態2について図7を参照して説明する。図7は、この実施形態のインクジェット記録装置に備えられたヒートシンクの斜視説明図である。
ヒートシンク29はカバー状に形成されており、その開口部からバッファタンク21を挿入できるようになっている。ヒートシンク29は、ICチップ26と接触する接触部材29aと、接触部材29aの長手方向に沿った両端のうち、ヘッドホルダ20の内側面側の端部から鉛直方向に形成された側面部材29hと、その長手方向に沿った上端からバッファタンク21のヘッド本体50と対向する面の裏面側に延長された延長部材29iと、延長部材29iのインク供給口27側の端部からインク供給口27側へ折り曲げられた延長部材29jとから構成される。側面部材29hおよび延長部材29jはヘッドホルダ20の内側面20k、20m(図6)に沿って設けられている。延長部材29iは、バッファタンク21の上面の殆どを覆う大きさに形成されており、延長部材29jは、バッファタンク21のインク供給口側面21iの殆どを覆う大きさに形成されている。接触部材29aには取り付け穴29b、29cが設けてあり、延長部材29i側からヒートシンク29の固定操作が行えるように切り欠き部29kが設けられている。
(1)以上のように、上記インクジェット記録装置を使用すれば、ヒートシンク29がバッファタンク21のヘッド本体50と対向する面の裏面側の殆どを覆っているため、その覆われた部分を介してバッファタンク21内部のインクを加温することができる。つまり、ヒートシンク29からの放熱により、各ノズル列に供給される前のインクを加温することができるため、インクの温度差による各ノズルの吐出性能のばらつきを少なくすることができる。
(1)ICチップ26の位置は任意であり、例えば、ブラックインク用ノズル列51dの側方やインク供給口27の側方に配置し、対応する位置にヒートシンク29を設けてもよい。この構成を使用した場合でも、ヒートシンク29によりインク供給口27に沿った領域を加温することができるため、前記各実施形態と同じ効果を奏することができる。
(請求項1)
圧電アクチュエータ32がアクチュエータに、記録用紙Pが被記録媒体に、ICチップ26が駆動素子に、ヒートシンク29が放熱部材に、インク供給口27がインク供給部材にそれぞれ対応する。
(請求項6)
プレート34が弾性部材に対応する。
3 インクジェットヘッド
20 ヘッドホルダ
21 バッファタンク
26 ICチップ(駆動素子)
27 インク供給口(インク供給部材)
29 ヒートシンク(放熱部材)
32 圧電アクチュエータ(アクチュエータ)
34 プレート(弾性部材)
50 ヘッド本体
51 ノズル列
52 ノズル面
P 記録用紙(被記録媒体)
Claims (6)
- アクチュエータの駆動により被記録媒体へインクを吐出する複数のノズルが配列されたノズル列を複数列有するヘッド本体と、
前記ヘッド本体にインクを供給するために、前記ノズルの配列方向の端部近傍に設けられたインク供給部材と、
前記ヘッド本体の近傍に設けられており、前記アクチュエータへインクを吐出するための駆動信号を出力する駆動素子と、
この駆動素子に接触して設けられており、その駆動素子から発生する熱を放熱する放熱部材とを有するヘッドホルダを備え、
前記放熱部材の少なくとも一部が前記インク供給部材に沿って設けられていることを特徴とするインクジェット記録装置。 - 前記駆動素子は、前記複数のノズル列の配列する配列方向の少なくともいずれか一方の側に配設され、
前記放熱部材の少なくとも一部が、前記インク供給部材が設けられている方向へ延長して形成されていることを特徴とする請求項1に記載のインクジェット記録装置。 - 前記ヘッドホルダには、前記インク供給部材へ供給するインクを貯留するバッファタンクが、前記ヘッド本体の前記ノズルが設けられている面の裏面側に設けられており、
前記放熱部材が、前記バッファタンクの前記ヘッド本体と対向する面の裏面側の少なくとも一部を覆っていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のインクジェット記録装置。 - 前記放熱部材が、前記インク供給部材が設けられている箇所を経由して最も外側のノズル列のうち、前記駆動素子から一番離れたノズル列の外方まで延長して形成されていることを特徴とする請求項2または請求項3に記載のインクジェット記録装置。
- 前記各ノズル列のうち、所定数のノズル列はそれぞれ異なる色のインクを吐出することを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれか1つに記載のインクジェット記録装置。
- 前記ヘッドホルダの壁部と前記放熱部材との間に弾性部材が配設され、前記駆動素子が前記弾性部材によって前記放熱部材に押圧されていることを特徴とする請求項1ないし請求項5のいずれか1つに記載のインクジェット記録装置。
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